JPH0528660B2 - - Google Patents
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- JPH0528660B2 JPH0528660B2 JP61168105A JP16810586A JPH0528660B2 JP H0528660 B2 JPH0528660 B2 JP H0528660B2 JP 61168105 A JP61168105 A JP 61168105A JP 16810586 A JP16810586 A JP 16810586A JP H0528660 B2 JPH0528660 B2 JP H0528660B2
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- Japan
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- heat
- retardant
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は耐火性保温・防水材に関し、詳しくは
石油タンクの内周壁に沿つて上下に浮動するタン
ク天蓋表面に、防火性を有し、かつ天蓋の屈曲変
動に追従できる柔軟なタンク天蓋の耐火性保温・
耐水材に関するものである。
石油タンクの内周壁に沿つて上下に浮動するタン
ク天蓋表面に、防火性を有し、かつ天蓋の屈曲変
動に追従できる柔軟なタンク天蓋の耐火性保温・
耐水材に関するものである。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題
点] タンクに備蓄する原油は流動性を保持するため
に、加熱装置によつて常に50〜60℃に加温されて
いる。従来の加温タンクはその周壁に保温施設を
設けていたが、天蓋までは保温施設が施工されて
いなかつた。しかし、近年、原油価格の高騰で光
熱費の急激な上昇により、タンク加温にかかる経
費も大きくなつてきた。このため加温タンクは周
壁の保温のみでなく、天蓋に保温を施して、放散
する熱量をできるだけ少なくすることが必要とな
つてきた。
点] タンクに備蓄する原油は流動性を保持するため
に、加熱装置によつて常に50〜60℃に加温されて
いる。従来の加温タンクはその周壁に保温施設を
設けていたが、天蓋までは保温施設が施工されて
いなかつた。しかし、近年、原油価格の高騰で光
熱費の急激な上昇により、タンク加温にかかる経
費も大きくなつてきた。このため加温タンクは周
壁の保温のみでなく、天蓋に保温を施して、放散
する熱量をできるだけ少なくすることが必要とな
つてきた。
しかしながら、上下に浮動する天蓋は、50〜
60℃に加温されている、始めから凹凸があり、
風や人の歩行で波打つことがある、検査員、作
業員が上に乗ることがある、雨水の排水設備は
あるが、天蓋表面の凹凸があるため雨水が溜るこ
とがある、溶接線、その他の障害物がある等の
悪条件下の保温を考えねばならない。
60℃に加温されている、始めから凹凸があり、
風や人の歩行で波打つことがある、検査員、作
業員が上に乗ることがある、雨水の排水設備は
あるが、天蓋表面の凹凸があるため雨水が溜るこ
とがある、溶接線、その他の障害物がある等の
悪条件下の保温を考えねばならない。
そこで保温材料に望まれる性状としては、耐
熱性に優れ、難燃性であり、吸水性がなく、
天蓋の変形に追従でき、荷重が除かれたとき
には容易に復元でき、歩行等で亀裂が入らない
ような強度があり、耐候性に優れ、低価格で
あり、さらに好ましくは耐火性を有すること等
である。また施工性については、火気を使用し
ないこと、補修が容易であること、使用中の
タンクにも施工できること、作業性が良いこ
と、強風下でも飛ばされないこと、サビの発
生がないこと、低価格であること等が要求され
る。
熱性に優れ、難燃性であり、吸水性がなく、
天蓋の変形に追従でき、荷重が除かれたとき
には容易に復元でき、歩行等で亀裂が入らない
ような強度があり、耐候性に優れ、低価格で
あり、さらに好ましくは耐火性を有すること等
である。また施工性については、火気を使用し
ないこと、補修が容易であること、使用中の
タンクにも施工できること、作業性が良いこ
と、強風下でも飛ばされないこと、サビの発
生がないこと、低価格であること等が要求され
る。
タンクの断熱、保温を目的として、従来におい
て種々の試みがなされている。たとえばグラスウ
ールおよびロツクウールにシリコーン樹脂を含浸
せしめて発水性を付与し、層状に積層して合成樹
脂で成型した耐熱性、不燃性断熱材による保温材
を天蓋に設けることを特徴とする保温装置(特開
昭51−29711号公報)の例があるが、繊維の積層
であるため雨水または人の重さで厚みに変化が生
じて保温効果を減少したり、さらに広い範囲に荷
重がかかると外周の合成樹脂が破壊したり、また
歩行時に穴を開けるという欠点があつた。こうな
ると雨水が侵入し断熱効果がなくなり、所期の目
的を達せられなくなる。また、金属フエライトを
含むゴム状断熱材シートのような硬磁性材料を含
む断熱材料を磁力により被着させる断熱体(特開
昭55−42285号公報)の例もある。この断熱体は
風で飛ぶことがあり、まして天蓋表面に防水塗料
等がある場合には磁力が減少して飛散しやすくな
るという欠点がある。
て種々の試みがなされている。たとえばグラスウ
ールおよびロツクウールにシリコーン樹脂を含浸
せしめて発水性を付与し、層状に積層して合成樹
脂で成型した耐熱性、不燃性断熱材による保温材
を天蓋に設けることを特徴とする保温装置(特開
昭51−29711号公報)の例があるが、繊維の積層
であるため雨水または人の重さで厚みに変化が生
じて保温効果を減少したり、さらに広い範囲に荷
重がかかると外周の合成樹脂が破壊したり、また
歩行時に穴を開けるという欠点があつた。こうな
ると雨水が侵入し断熱効果がなくなり、所期の目
的を達せられなくなる。また、金属フエライトを
含むゴム状断熱材シートのような硬磁性材料を含
む断熱材料を磁力により被着させる断熱体(特開
昭55−42285号公報)の例もある。この断熱体は
風で飛ぶことがあり、まして天蓋表面に防水塗料
等がある場合には磁力が減少して飛散しやすくな
るという欠点がある。
[問題を解決するための手段]
本発明の目的は、上記状況に鑑みてなされたも
ので、タンク天蓋保温防水に要求される性能を充
分満足し、かつ前記従来技術の欠点を改良したタ
ンク天蓋の保温・防水材を提供することにある。
ので、タンク天蓋保温防水に要求される性能を充
分満足し、かつ前記従来技術の欠点を改良したタ
ンク天蓋の保温・防水材を提供することにある。
本発明者等はタンク天蓋の保温・防水材に関し
て鋭意検討を重ねた結果、耐火性、保温性、柔軟
性、防水性、耐油性、耐久性、施工性、安全性に
優れた保温防水材を見い出した。
て鋭意検討を重ねた結果、耐火性、保温性、柔軟
性、防水性、耐油性、耐久性、施工性、安全性に
優れた保温防水材を見い出した。
すなわち本発明は、不燃性繊維からなる織布ま
たは不織布を難燃化ポリオレフインフオームに積
層接着して成ることを特徴とする耐火性保温・防
水材、並びにハロゲン化樹脂およびシリコーン樹
脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含浸およ
び/または該樹脂のフイルムィまたはシートを片
面または両面に被覆した不燃性繊維からなる織布
または不織布を難燃化ポリオレフインフオームに
積層接着して成ることを特徴とするタンク天蓋の
耐火性保温・防水材を提供する。
たは不織布を難燃化ポリオレフインフオームに積
層接着して成ることを特徴とする耐火性保温・防
水材、並びにハロゲン化樹脂およびシリコーン樹
脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含浸およ
び/または該樹脂のフイルムィまたはシートを片
面または両面に被覆した不燃性繊維からなる織布
または不織布を難燃化ポリオレフインフオームに
積層接着して成ることを特徴とするタンク天蓋の
耐火性保温・防水材を提供する。
本発明における難燃化ポリオレフインフオーム
とは、ポリオレフインに公知の難燃剤および発泡
剤を添加し、公知の任意の方法で発泡したもの
で、発泡倍率が10〜80倍、好ましくは15〜60倍の
ものである。この難燃化ポリオレフインフオーム
は独立気泡を持つたものが好ましく、独立気泡を
持たせるには公知の方法、例えば発泡させた後、
架橋剤、電子線または放射線で架橋する方法、あ
るいは架橋効果のあるニトロソ化合物、アゾ化合
物、スルホニルヒドラジド等の窒素ガスを放出す
る有機発泡剤を用いる方法等が採用される。
とは、ポリオレフインに公知の難燃剤および発泡
剤を添加し、公知の任意の方法で発泡したもの
で、発泡倍率が10〜80倍、好ましくは15〜60倍の
ものである。この難燃化ポリオレフインフオーム
は独立気泡を持つたものが好ましく、独立気泡を
持たせるには公知の方法、例えば発泡させた後、
架橋剤、電子線または放射線で架橋する方法、あ
るいは架橋効果のあるニトロソ化合物、アゾ化合
物、スルホニルヒドラジド等の窒素ガスを放出す
る有機発泡剤を用いる方法等が採用される。
難燃化ポリオレフインに用いられるポリオレフ
インとしては、高密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、低密度ポリエチレン等のポリエチレ
ン、ポリプロピレンおよびエチレン−α−オレフ
イン共重合体、エチレン−酢酸ビニル重合体、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体等のエチレ
ン共重合体が挙げられる。
インとしては、高密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、低密度ポリエチレン等のポリエチレ
ン、ポリプロピレンおよびエチレン−α−オレフ
イン共重合体、エチレン−酢酸ビニル重合体、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体等のエチレ
ン共重合体が挙げられる。
本発明に用いられるこの難燃化ポリオレフイン
フオームは独立気泡を持たせているため、耐熱
性、耐腐食性、耐水性、耐油性、保温性、柔軟
性、復元性、安全性、耐久性に富みまた安価であ
るから、保温剤としては最適である。
フオームは独立気泡を持たせているため、耐熱
性、耐腐食性、耐水性、耐油性、保温性、柔軟
性、復元性、安全性、耐久性に富みまた安価であ
るから、保温剤としては最適である。
この難燃化ポリオレフインフオームの厚さは3
〜200mm、好ましくは5〜100mmのものが用いられ
る。発泡倍率が大き過ぎると、すなわち80倍を越
えると保温効果は大きくなるが、機械的強度は逆
に低下し、また発泡倍率が小さすぎると、すなわ
ち10倍未満では発泡倍率が大き過ぎる場合の内容
の逆となるので、上記範囲が好ましい。一方、こ
の保温材としての難燃化ポリオレフインフオーム
の厚さは薄過ぎると保温効果がなく、厚過ぎても
無駄になるため上記範囲の厚さが望ましい。また
この保温材の大きさは、任意の大きさで用いるこ
とができ、比較的厚いものは巻き物として移送す
ることがむずかしくなるので、0.25〜2m2位の大
きさで使用することが可能である。
〜200mm、好ましくは5〜100mmのものが用いられ
る。発泡倍率が大き過ぎると、すなわち80倍を越
えると保温効果は大きくなるが、機械的強度は逆
に低下し、また発泡倍率が小さすぎると、すなわ
ち10倍未満では発泡倍率が大き過ぎる場合の内容
の逆となるので、上記範囲が好ましい。一方、こ
の保温材としての難燃化ポリオレフインフオーム
の厚さは薄過ぎると保温効果がなく、厚過ぎても
無駄になるため上記範囲の厚さが望ましい。また
この保温材の大きさは、任意の大きさで用いるこ
とができ、比較的厚いものは巻き物として移送す
ることがむずかしくなるので、0.25〜2m2位の大
きさで使用することが可能である。
難燃化ポリオレフインフオームが用いられる具
体的な理由は、タンク天蓋の凹凸および波打ちに
対し、容易に追随できる柔軟性をもち、架橋反応
しているので耐熱性、耐油性が良好であり、本質
的に耐久性、耐水性に優れ、独立気泡であるから
吸水性がなく保温性、復元性が良好である。また
難燃化されているので安全性が高く、非常に安価
であるためである。
体的な理由は、タンク天蓋の凹凸および波打ちに
対し、容易に追随できる柔軟性をもち、架橋反応
しているので耐熱性、耐油性が良好であり、本質
的に耐久性、耐水性に優れ、独立気泡であるから
吸水性がなく保温性、復元性が良好である。また
難燃化されているので安全性が高く、非常に安価
であるためである。
本発明における不燃性繊維からなる織布または
不織布とは、ガラス繊維、金属繊維および炭素繊
維を平織、あや織、朱子織、模しや織、からみ織
等の織布およびフイラメントマツト、チヨツプド
ストランドマツト等の不織布が挙げられる。
不織布とは、ガラス繊維、金属繊維および炭素繊
維を平織、あや織、朱子織、模しや織、からみ織
等の織布およびフイラメントマツト、チヨツプド
ストランドマツト等の不織布が挙げられる。
本発明における前記の織布または不織布は、重
さ0.05〜4.50Kg/m2、好ましくは0.07〜4.0Kg/
m2、厚さ0.2〜5mm、好ましくは0.4〜4mmであ
る。
さ0.05〜4.50Kg/m2、好ましくは0.07〜4.0Kg/
m2、厚さ0.2〜5mm、好ましくは0.4〜4mmであ
る。
また本発明に用いられる不燃性繊維からなる織
布または不織布は、フツ素樹脂、塩化ビニル樹
脂、クロロプレンゴム、塩素化ポリエチレン等の
ハロゲン化樹脂およびシリコーン系樹脂から選ば
れる少なくとも1種の樹脂により含浸および/ま
たは該樹脂のフイルムまたはシートで該織布また
は不織布の片面あるいは両面を被覆される。この
形式のものは、重さ0.05〜6Kg/m2、好ましくは
0.08〜5Kg/m2、厚さ0.2〜5mm、好ましくは0.4
〜4mmである。
布または不織布は、フツ素樹脂、塩化ビニル樹
脂、クロロプレンゴム、塩素化ポリエチレン等の
ハロゲン化樹脂およびシリコーン系樹脂から選ば
れる少なくとも1種の樹脂により含浸および/ま
たは該樹脂のフイルムまたはシートで該織布また
は不織布の片面あるいは両面を被覆される。この
形式のものは、重さ0.05〜6Kg/m2、好ましくは
0.08〜5Kg/m2、厚さ0.2〜5mm、好ましくは0.4
〜4mmである。
前記の樹脂を織布または不織布に含浸する方法
としては、前記樹脂のラテツクス、有機溶媒によ
る溶液等に浸漬または塗布したのち乾燥する方法
がある。
としては、前記樹脂のラテツクス、有機溶媒によ
る溶液等に浸漬または塗布したのち乾燥する方法
がある。
また、前記の樹脂フイルムまたはシートを織布
または不織布に被覆する方法としては、前記樹脂
のフイルム、シートまたは粉末を前記織布または
不織布の上に広げ、前記樹脂を加熱溶融し、必要
あればニツプロールを通して仕上げる。両面の場
合は反対側を再度同じ操作をすることによつて目
的を遂行することができる。
または不織布に被覆する方法としては、前記樹脂
のフイルム、シートまたは粉末を前記織布または
不織布の上に広げ、前記樹脂を加熱溶融し、必要
あればニツプロールを通して仕上げる。両面の場
合は反対側を再度同じ操作をすることによつて目
的を遂行することができる。
難燃化ポリオレフインフオームは本来防水性に
富んではいるが、検査員、作業員等が難燃化ポリ
オレフインフオームの上を歩行したり作業したり
することもあるので、機械的強度の劣る難燃化ポ
リオレフインフオームの表面は破損することもあ
る。また、鳥がつついて穴を開けることもある。
従つて、耐久性、安全性を高めるという観点か
ら、可塑剤を使用することなく柔軟性があり、引
裂抵抗性、耐収縮性に優れた不燃性繊維からなる
織布または不織布を積層して難燃化ポリオレフイ
ンフオームを保護するとともに、防水性、耐火性
を強化するものである。
富んではいるが、検査員、作業員等が難燃化ポリ
オレフインフオームの上を歩行したり作業したり
することもあるので、機械的強度の劣る難燃化ポ
リオレフインフオームの表面は破損することもあ
る。また、鳥がつついて穴を開けることもある。
従つて、耐久性、安全性を高めるという観点か
ら、可塑剤を使用することなく柔軟性があり、引
裂抵抗性、耐収縮性に優れた不燃性繊維からなる
織布または不織布を積層して難燃化ポリオレフイ
ンフオームを保護するとともに、防水性、耐火性
を強化するものである。
この不燃性繊維からなる織布または不織布を難
燃化ポリオレフインフオームと積層する場合に同
寸法または同形とする時と、難燃化ポリオレフイ
ンフオームよりも大きな不燃性繊維のシートを積
層して難燃化ポリオレフインフオームを包み込む
ようにしてもよい。
燃化ポリオレフインフオームと積層する場合に同
寸法または同形とする時と、難燃化ポリオレフイ
ンフオームよりも大きな不燃性繊維のシートを積
層して難燃化ポリオレフインフオームを包み込む
ようにしてもよい。
本発明においては、難燃化ポリオレフインフオ
ームと不燃性繊維からなる織布または不織布を積
層して保温・防水材とするが、これをタンク天蓋
に接合する場合には難燃化された接着剤またはシ
ーリング材が用いられる。例えばクロロプレン系
接着材、塩素化ポリエチレン系接着材、難燃化ブ
チルゴム系接着材、難燃化ゴムアスフアルト系接
着剤、難燃化アスフアルト変性ウレタン系接着
剤、難燃化エポキシ系接着剤およびこれらのシー
リング材等が良好に使用される。本発明における
保温・防水材の接合は、タンク天蓋の全面または
天蓋溶接部を除いて行うこともできる。
ームと不燃性繊維からなる織布または不織布を積
層して保温・防水材とするが、これをタンク天蓋
に接合する場合には難燃化された接着剤またはシ
ーリング材が用いられる。例えばクロロプレン系
接着材、塩素化ポリエチレン系接着材、難燃化ブ
チルゴム系接着材、難燃化ゴムアスフアルト系接
着剤、難燃化アスフアルト変性ウレタン系接着
剤、難燃化エポキシ系接着剤およびこれらのシー
リング材等が良好に使用される。本発明における
保温・防水材の接合は、タンク天蓋の全面または
天蓋溶接部を除いて行うこともできる。
本発明において、前もつて難燃化ポリオレフイ
ンフオームと不燃性繊維からなる織布または不織
布を接着した保温・耐水材をタンク天蓋に接着し
てもよく、タンク天蓋の上面にまず難燃化ポリオ
レフインフオームを接着し、さらに不燃性繊維か
らなる織布または不織布を接着してもよい。
ンフオームと不燃性繊維からなる織布または不織
布を接着した保温・耐水材をタンク天蓋に接着し
てもよく、タンク天蓋の上面にまず難燃化ポリオ
レフインフオームを接着し、さらに不燃性繊維か
らなる織布または不織布を接着してもよい。
[実施例]
以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
第1図は、独立気泡であり、発泡倍率が30倍で
ある難燃化ポリエチレンフオーム「フオームエー
ス」(古河電気工業(株)製)1の厚さ20mmのものを、
縦150cm、横100cmに切断し、この上表面および側
面に相当する部分を、建設省告示第1828号に規定
する試験に合格した不燃性繊維材料であるガラス
クロス「NEWフアイヤーストツプ」(日本エン
ジニヤーサービス(株)製、重量600g/m2のガラス
クロスにシリコーン系樹脂3150g/m2で被覆に
よる片表面化粧仕上げしたもの)2で、クロロプ
レン系接着剤により前記難燃化ポリエチレンフオ
ーム1とガラスクロス2面を張り合せた耐火性保
温・防水材4の一部を栽除した斜視図である。第
2図は、液温55℃の浮き屋根原油タンクの天蓋5
上にクロロプレン系接着剤で前記耐火性保温・防
水材4を突き合せながら並べて張り合せた場合の
断面図である。
ある難燃化ポリエチレンフオーム「フオームエー
ス」(古河電気工業(株)製)1の厚さ20mmのものを、
縦150cm、横100cmに切断し、この上表面および側
面に相当する部分を、建設省告示第1828号に規定
する試験に合格した不燃性繊維材料であるガラス
クロス「NEWフアイヤーストツプ」(日本エン
ジニヤーサービス(株)製、重量600g/m2のガラス
クロスにシリコーン系樹脂3150g/m2で被覆に
よる片表面化粧仕上げしたもの)2で、クロロプ
レン系接着剤により前記難燃化ポリエチレンフオ
ーム1とガラスクロス2面を張り合せた耐火性保
温・防水材4の一部を栽除した斜視図である。第
2図は、液温55℃の浮き屋根原油タンクの天蓋5
上にクロロプレン系接着剤で前記耐火性保温・防
水材4を突き合せながら並べて張り合せた場合の
断面図である。
実施例 2
第3図は、難燃化ポリエチレンフオーム1の厚
さを30mm、不燃性繊維材料として重量206g/m2
のガラスクロスにクロロプレンゴム100g/m2を
含浸し乾燥させたもの2を用いたほかは実施例1
と同じ方法で実施した場合の断面図である。
さを30mm、不燃性繊維材料として重量206g/m2
のガラスクロスにクロロプレンゴム100g/m2を
含浸し乾燥させたもの2を用いたほかは実施例1
と同じ方法で実施した場合の断面図である。
実施例 3
第4図は、不燃性繊維材料として重量206g/
m2のガラスクロスに10%の塩化ビニル樹脂溶液を
含浸、乾燥し、塩化ビニル樹脂として150g/m2
を付着させたもの2に、シリコーン樹脂3150
g/m2を片面に被覆したものを用いたほかは実施
例1と同じ方法で実施した場合の断面図である。
m2のガラスクロスに10%の塩化ビニル樹脂溶液を
含浸、乾燥し、塩化ビニル樹脂として150g/m2
を付着させたもの2に、シリコーン樹脂3150
g/m2を片面に被覆したものを用いたほかは実施
例1と同じ方法で実施した場合の断面図である。
[発明の効果]
以上説明したように、不燃性繊維からなる織布
および不織布と難燃化ポリオレフインフオームを
接合した本発明のタンク天蓋の耐火性保温・防水
材は、低コストで施工ができ、火災に耐する安全
性が高く、また保温性、防水性、防炎性、耐候
性、耐歩行損傷性において優れているので省エネ
ルギー効果も著しく大きい。
および不織布と難燃化ポリオレフインフオームを
接合した本発明のタンク天蓋の耐火性保温・防水
材は、低コストで施工ができ、火災に耐する安全
性が高く、また保温性、防水性、防炎性、耐候
性、耐歩行損傷性において優れているので省エネ
ルギー効果も著しく大きい。
第1図は本発明の耐火性保温・防水材の一実施
例で、一部を裁除した斜面図であり、第2〜4図
は、本発明の耐火性保温・防水材タンクの天蓋上
に施工した場合の断面図をそれぞれ示す。 1:難燃化ポリオレフインフオーム、2:不燃
性繊維材料、3:樹脂、4:耐火性保温・防水
材、5:タンク天蓋。
例で、一部を裁除した斜面図であり、第2〜4図
は、本発明の耐火性保温・防水材タンクの天蓋上
に施工した場合の断面図をそれぞれ示す。 1:難燃化ポリオレフインフオーム、2:不燃
性繊維材料、3:樹脂、4:耐火性保温・防水
材、5:タンク天蓋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不燃性繊維からなる織布または不織布を難燃
化ポリオレフインフオームに積層接着して成るこ
とを特徴とするタンク天蓋の耐火性保温・防水
材。 2 ハロゲン化樹脂およびシリコーン樹脂から選
ばれる少なくとも1種の樹脂を含浸および/また
は該樹脂のフイルムまたはシートを片面または両
面に被覆した不燃性繊維からなる織布または不織
布を難燃化ポリオレフインフオームに積層接着し
て成ることを特徴とするタンク天蓋の耐火性保
温・防水材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168105A JPS6325031A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | タンク天蓋の耐火性保温・防水材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61168105A JPS6325031A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | タンク天蓋の耐火性保温・防水材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325031A JPS6325031A (ja) | 1988-02-02 |
| JPH0528660B2 true JPH0528660B2 (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=15861935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61168105A Granted JPS6325031A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | タンク天蓋の耐火性保温・防水材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6325031A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2415460B (en) * | 2004-06-25 | 2009-10-21 | Fuel Energy Services Ltd | An assembly for storing fuel oil |
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-
1986
- 1986-07-18 JP JP61168105A patent/JPS6325031A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325031A (ja) | 1988-02-02 |
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