JPH05286775A - タイルの圧着方法 - Google Patents

タイルの圧着方法

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JPH05286775A
JPH05286775A JP12787092A JP12787092A JPH05286775A JP H05286775 A JPH05286775 A JP H05286775A JP 12787092 A JP12787092 A JP 12787092A JP 12787092 A JP12787092 A JP 12787092A JP H05286775 A JPH05286775 A JP H05286775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tile
tiles
suction box
panel substrate
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP12787092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Iwakawa
敏夫 岩川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 タイルを圧着する際に、吸着ボックスへ正圧
をかけてこの正圧により各タイルを均一な力で圧着する
ようにする。 【構成】 吸着ボックス31内を負圧源に連通させて多
数のタイル30を吸着し、この吸着保持状態において吸
着ボックス31を被貼着面へ近づけて各タイル30を被
貼着面へ圧接し、この圧接時に吸着ボックス31内を正
圧源へ連通させるように切り換える。これにより、吸盤
33を通じて各タイルの表面へ前記正圧が作用するよう
になり、均一な圧力によるタイルの圧着が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着保持した多数のタ
イルを、正圧を利用して被貼着面へ均一な圧着力で圧着
するようにした方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、珪酸カルシウム板やALC(軽
量コンクリート)基板等をパネル基板とし、該パネル基
板上に所定間隔ごとにタイルを配列貼着し、タイルパネ
ルを形成したものは周知である。このようなタイルパネ
ルは、壁面へボルト等で取り付けることにより、該タイ
ルパネル自体がそのままタイル壁面を構成するものであ
り、建築工事において建物躯体壁面を構築した後、タイ
ルをモルタル等の接着剤で接着施工するという湿式工法
に比較して極めて簡単に行え、しかも壁面自体の軽量化
が可能であるので、最近の高層ビル等は殆どがこのタイ
ルパネルによる乾式工法を行っている。
【0003】而して、従来のタイルパネルの製造は、先
ず、所定の大きさのパネル基板を準備し、該パネル基板
にモルタル等の接着剤を所定厚みだけ均一に塗布してい
る。一方、所定間隔ごとに仕切られた枠体内にタイルを
配列して準備し、これらのタイルを吸着ボックスの下面
に配設した吸盤で吸着し、前記パネル基板のモルタル塗
布面へ移載している。次に、前記吸着ボックスを下降動
作させて各タイルを、パネル基板のモルタル塗布面へ圧
着している。然る後は、各タイル間の目地間隔を微調整
し、乾燥・養生させて接着剤を硬化させ、最後に目地材
を充填して製品としてのタイルパネルを得るようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記従来
のタイルパネルの製造方法において、タイルの圧着は、
吸着ボックスを所定ストロークで下降動作させ、この下
降動作に伴う押圧力によって行っている。そのため、タ
イル個々の厚みのバラツキ及びパネル基板の厚みのバラ
ツキ並びに吸着ボックス下面の吸盤の水平度のバラツキ
等により、各タイルへ作用する圧着力が異なるようにな
り、各タイルの接着力のバラツキとなる欠点があった。
従って、製造後のタイルパネルにおいて、部分的にタイ
ルが剥離し易くなる等の欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、圧着時の吸
着ボックスへ正圧をかけてこの正圧により各タイルを均
一な力で圧着するようにした方法を提供せんとするもの
である。而して、前記課題を解決するために本発明が採
用した手段は、下面側に多数の吸盤を備えた吸着ボック
スを、先ず負圧源へ連通させて前記吸盤で所定間隔ごと
に配列された多数のタイルを吸着し、その状態で吸着ボ
ックスを被貼着面上へ移動させ、次に吸着ボックスを被
貼着面へ近づけて各タイルを被貼着面へ圧接し、この圧
接時に吸着ボックスを正圧源へ切り換え連通させ、前記
正圧を各タイルへ作用させて多数のタイルを均一な圧力
で圧着するようにしたことを特徴とするタイルの圧着方
法である。
【0006】
【作用】本発明方法にあっては、吸着ボックス内を負圧
源に連通させて多数のタイルを吸着し、これを被貼着面
へ圧接するときに、吸着ボックス内を正圧源へ連通させ
るように切り換えている。これにより、吸盤を通じて各
タイルの表面へ前記正圧が作用するようになり、均一な
圧力によるタイルの圧着が得られる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の構成を、タイルパネルを製
造する場合の実施例に基づいて図面を参照して説明する
と次の通りである。図1乃至図6は本発明の一実施例に
係るものであり、図1はタイル貼り装置1の全体を示す
平面図、図2はパネル基板搬送装置2を示す図面、図3
は位置決めブロックを正面から見た図面、図4はタイル
整列装置3を示す正面図、図5はタイル圧着装置4を示
す縦断面図、図6はタイルパネル5の一部を示す側面図
である。図1に示す如く、このタイル貼り装置1は、珪
酸カルシウム板やALC基板等のパネル基板6を搬送す
るローラコンベア7を備えたパネル基板の搬送装置2を
有し、この搬送装置2の隣位に、枠体8内に格子状に設
けられたタイル嵌合用の凹部9を備えたタイル整列装置
3が、この実施例の場合は二個一対として対向配置され
ている。そして、このタイル整列装置3とパネル基板搬
送装置2とに跨がって、両者間を往復移動可能なタイル
圧着装置4が配設されている。これらの各装置は、一つ
のフレームに対して一体的に組み込まれており、全体が
タイル貼りシステムとして移動可能なようになされてい
る。
【0008】パネル基板6の搬送装置2は、図1及び図
2に示す通りであり、パネル基板6を搬送するためのロ
ーラコンベア7の一側面がわのフレーム10に位置決め
用のローラ11が直線状に多数配列されている。一方、
ローラコンベア7の他方側のフレーム10には、パネル
基板6を所定ピッチずつ間歇搬送するための駆動機構1
2が取り付けられている。駆動機構12は、フレームの
側面に設けられた搬送方向と平行な摺動シャフト13に
対して摺動自在に垂直な取付基板14が懸架されてい
る。取付基板14の上部側には、前記位置決めローラ1
1に対向する押圧板15を先端に備えた位置決め用のシ
リンダ16が取り付けられている。また取付基板14の
下部側には、ラック歯17が刻設されており、駆動モー
タ18のピニオン19と噛合するようになっている。更
に、取付基板14の所定位置には、ベアリング20が取
り付けられている。そして、このベアリング20は、図
3に示すように、固定ガイド21に案内されて昇降する
ブロック22の凹部23と係合することにより、取付基
板14の位置決めを行うようになっている。24は、ブ
ロック22を昇降させるためのシリンダーである。
【0009】また取付基板14の両隣には、パネル基板
6の一側面を押圧し、他側面を前記位置決めローラ11
に対して圧接することで、パネル基板6を基準面に対し
て揃える押圧板25を備えたシリンダ26,26が設置
されている。
【0010】一方、タイル整列装置3は、枠体8内を縦
横の線材27によって所定間隔ごとの区画に分割してお
り、枠体8内の下方側にはレール28上を枠体8の対角
線状に摺動自在なベース29が設置されている。このベ
ース29と前記線材27とにより、枠体8内にタイル3
0を嵌合するための凹部9を形成している。線材27
は、これを張り替えることにより、容易に凹部9の大き
さを変更することができ、タイル30の寸法の変化に対
応することが可能である。
【0011】而して、タイル圧着装置4は、図示しない
駆動機構により、パネル基板6の搬送装置2と、前記タ
イル整列装置3との間を往復移動可能な吸着ボックス3
1を有している。しかも、この吸着ボックス31は、パ
ネル基板6の上方位置と、タイル整列装置3の上方位置
とにおいて、それぞれ昇降自在である。吸着ボックス3
1は、図5に示すように、切換弁32を介して正圧源と
負圧源とに夫々連通接続されており、下面側にはタイル
吸着用の吸盤33が所定間隔ごとに多数配設されてい
る。吸盤33は、内部に常時は閉方向へ付勢された開閉
弁34を有し、その周囲に後述する正圧をかけたときの
変形防止用のリジッドな筒体35が設けられている。更
に吸着ボックス31の下面の前記筒体35の周囲でタイ
ル30の四隅に相当する部分には、吸着したタイル30
の姿勢を安定して支持するための凸部36が設けられて
いる。
【0012】次に、上述の如く構成されたタイル貼り装
置1の動作態様を説明する。先ず、前工程において、パ
ネル基板6上に所定厚みだけ接着剤としてのモルタル3
7を塗布しておく。一方、タイル整列装置3にあって
は、手作業或いは図示しない吸着ボックス等により枠体
8内の凹部9へタイル30をそれぞれランダムに嵌合配
設しておく。そして、ベース29を枠体8の一隅角へ向
けて移動させることにより、ランダムに嵌合配設した各
タイル30を一点へ向けて整列するようにする。
【0013】然る後は、モルタル37の塗布されたパネ
ル基板6を搬送装置2のローラコンベア7へ搬入する。
パネル基板6は、ローラコンベア7の所定位置でローラ
どうしの間から昇降する図示しないストッパーにより所
定位置に停止され、待機するようになる。そして、パネ
ル基板6を所定ピッチずつ間歇的に搬送する間歇駆動装
置12のシリンダー16が突出動作をし、押圧板15が
搬入されて来たパネル基板6の基準側面を位置決めロー
ラ11へ当接させるようになる。つまり、搬入されて来
たパネル基板6を基準位置へ位置決めするようになる。
【0014】これと同時に、タイル圧着装置4の吸着ボ
ックス31は、タイル整列装置3の上方へ移動し、下降
動作して該整列装置3の枠体8内へ整列された各タイル
30を吸着するようになる。吸着は、吸盤33の弁体3
4がタイル30に当接し、吸盤33が吸着ボックス31
を通じて負圧源へ連通することにより行われる。タイル
30は吸着された状態では、図5に示すように、タイル
表面が姿勢安定用の凸部36へ当接し、水平な姿勢で吸
着保持される。
【0015】タイル30を吸着した後は、吸着ボックス
31は前記パネル基板6の上方へ移動する。そして、こ
の位置で下降動作し、吸着したタイル30をパネル基板
上面のモルタル37へ圧着する。この圧着時において
は、切換弁32を操作することによって吸着ボックス3
1が正圧源へ連通するように切り換えられる。そのた
め、吸盤33を通じてタイル30へ正圧が加えられ、こ
の正圧によって各タイル30を均一な力で圧着するよう
になる。これは、パネル基板6自体の厚みのバラツキや
タイルの厚みのバラツキ,吸盤33の水平度のバラツキ
等によって各タイル30の圧着力にバラツキが発生する
ので、正圧を利用してこれを均一化せんとするものであ
る。なお、タイル30の基本的な圧着力は、吸着ボック
ス31の下降ストロークによって決定される。
【0016】このようにしてパネル基板6へ所定枚数の
タイル30が貼着された後は、間歇駆動装置12のモー
タ18が駆動し、ピニオン19及びラック17を通じて
取付基板14を所定ピッチだけ搬送する。この所定ピッ
チは、前記タイル整列装置3におけるタイル30の整列
枚数の寸法によって決定されるものであり、タイル30
の大きさ等によっては容易に変更が可能である。そし
て、パネル基板6の所定ピッチの搬送が終わると、予め
設定された位置に配設されたブロック22が固定ガイド
21に案内されて上昇動作するようになり、その凹部2
3へ取付基板14のベアリング20を係合させて、取付
基板14の正確な位置決めを行う。つまり、パネル基板
6を正確に所定ピッチだけ搬送する。
【0017】然る後は、上述した動作を繰り返し、所定
ピッチごとにパネル基板6上へタイル30を貼着し、大
きなタイルパネル5を製造する。その後、タイルパネル
5は乾燥・養生工程を経て各タイル間に目地材が充填さ
れ、製品となる。このように、本実施例のタイル貼り装
置1は、所定ピッチごとにパネル基板6を搬送してその
分だけタイル30を繰り返して貼着するものであるた
め、装置全体の小型化を図ることが可能であり、トラッ
クへ積載して容易に移載することが可能である。
【0018】ところで、本発明は上述した実施例に限定
されるものではなく、例えば、吸盤33の形状や大き
さ,設置数等は適宜の変更が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
吸着ボックス内を負圧源に連通させて多数のタイルを吸
着し、これをパネル基板等の被貼着面へ圧接するとき
に、吸着ボックス内を正圧源へ連通させるように切り換
えている。従って、タイルを貼着するパネル基板等の厚
みのバラツキやタイル自体の厚みのバラツキ,更には吸
盤の水平度のバラツキ等がある場合には、吸盤で吸着し
た多数のタイルの夫々に圧着力のバラツキが発生するけ
れども、本発明の正圧を利用する方法では、吸盤を通じ
て各タイルの表面に前記正圧が作用するようになり、均
一な圧力によるタイルの圧着が得られる。つまり、均一
なタイルの接着力が得られ、部分的にタイルが剥離し易
くなる等の問題はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイル貼り装置の全体を示す平面
図である。
【図2】本発明に係るパネル基板搬送装置を搬送方向か
ら見た図面である。
【図3】本発明に係る位置決めブロックを正面から見た
図面である。
【図4】本発明に係るタイル整列装置を示す正面図であ
る。
【図5】本発明に係るタイル圧着装置を示す縦断面図で
ある。
【図6】本発明に係るタイルパネルの一部を示す側面図
である。
【符号の説明】
1…タイル貼り装置 2…パネル基板の
搬送装置 3…タイル整列装置 4…タイル圧着装
置 5…タイルパネル 6…パネル基板 30…タイル 31…吸着ボック
ス 32…切換弁 33…吸盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面側に多数の吸盤を備えた吸着ボック
    スを、先ず負圧源へ連通させて前記吸盤で所定間隔ごと
    に配列された多数のタイルを吸着し、その状態で吸着ボ
    ックスを被貼着面上へ移動させ、次に吸着ボックスを被
    貼着面へ近づけて各タイルを被貼着面へ圧接し、この圧
    接時に吸着ボックスを正圧源へ切り換え連通させ、前記
    正圧を各タイルへ作用させて多数のタイルを均一な圧力
    で圧着するようにしたことを特徴とするタイルの圧着方
    法。
JP12787092A 1992-04-03 1992-04-03 タイルの圧着方法 Pending JPH05286775A (ja)

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JP12787092A JPH05286775A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 タイルの圧着方法

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JP12787092A JPH05286775A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 タイルの圧着方法

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JPH05286775A true JPH05286775A (ja) 1993-11-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102244282B1 (ko) * 2020-09-16 2021-04-27 주식회사 에스에스지에너텍 건물 내외장재용 불연성 마감패널의 제조 장비 및 이를 이용한 마감패널의 제조 방법
KR20220058771A (ko) * 2020-10-30 2022-05-10 주식회사 에스에스지에너텍 불연판재를 적용한 마감패널의 제조 장비 및 이를 이용한 마감패널의 제조 방법

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