JPH0528720U - ウエザーストリツプ - Google Patents

ウエザーストリツプ

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JPH0528720U
JPH0528720U JP037701U JP3770191U JPH0528720U JP H0528720 U JPH0528720 U JP H0528720U JP 037701 U JP037701 U JP 037701U JP 3770191 U JP3770191 U JP 3770191U JP H0528720 U JPH0528720 U JP H0528720U
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正弘 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付部の強度を維持しつつ軽量化を図ること
ができるウエザーストリップを提供する。 【構成】 基部1をガラス繊維入りポリプロピレン樹脂
にて長尺状かつ断面略U字状に形成して補強部として兼
用する。そして、基部1の開口1a内に保持部2a,2
b及び軟質材からなる保持リップ3a,3bを互いに対
向するよう一体形成してドアのパネルPの上端縁部を挾
持可能とする。また、基部1の一側面にドアガラスGの
表面に摺接されるシールリップ4を軟質材にて一体形成
する。そして、基部1の他側面にはシールリップ4に連
続して基部1の他側面を覆うベルトモール部5及びベル
トモール部5に連続して基部1の他側縁を覆う当接リッ
プ6を軟質材にて一体形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はウエザーストリップに関するものであり、特に、自動車のドアのアウ タパネルまたはインナパネル等のパネルに装着されてパネルとドアガラスとの隙 間を封止するウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のウエザーストリップとして、図3及び図4に示す技術を挙げる ことができる。
【0003】 図3は従来のクリップレスタイプのウエザーストリップの断面図である。
【0004】 図において、軟質材からなる断面略U字状の基部21には、補強部として、対 応する断面略U字状の板金インサート22が基部21の略全体にわたって一体的 に埋設されている。また、基部21の開口21a内周面の一側(ドアガラスG側 )は段差状をなし一対の保持部23a,23bを形成するとともに、内周面の他 側(パネルP側)には軟質材からなる一対の保持リップ24a,24bが一体形 成されている。そして、前記基部21、板金インサート22、保持部23a,2 3b及び保持リップ24a,24bにより、ウエザーストリップをドアのパネル Pに取付けるための取付部が構成されている。一方、基部21の一側の上端外周 には軟質材からなる植毛付シールリップ25が、基部21の一側の下部外周には 軟質材からなる筒状の植毛付案内部26が、それぞれドアガラスGに向かって延 びるよう一体形成されている。また、前記基部21の他側の下端には、軟質材か らなる当接リップ27がパネルPに向かって延びるよう一体形成されている。
【0005】 なお、前記軟質材としてはEPDMゴムまたは軟質ポリ塩化ビニル(PVC) 等が、板金インサートの材料としてはステンレス鋼(SUS)または炭素鋼(S PCC)等が使用されている。
【0006】 上記のように構成された従来のクリップレスタイプのウエザーストリップは、 前記基部21の開口21a側をドアのパネルPの上端縁に押圧して、基部21の 開口21a内にパネルPの上端縁部を圧入することにより、前記保持リップ24 a,24b及び保持部23a,23b間でパネルPの上端縁部が弾性的に押圧挾 持され、ウエザーストリップがパネルPの上端縁部に直接固定保持される。この とき、前記板金インサート22が基部21の略全体にわたって設けられ取付部に 強度を付与してその形状を保持しているため、前記取付部は外力等により容易に 変形等することはなく、その保持リップ24a,24b及び保持部23a,23 b間でパネルPの上端縁部を強固に挾持した状態を維持する。その結果、ウエザ ーストリップがドアのパネルPへの取付後にパネルPから離脱したり位置ずれを 起こしたりする等の不都合はない。また、前記案内部26はドアガラスGの上下 動に伴いドアガラスGの表面に摺接してドアガラスGを案内する。そして、前記 シールリップ25は、図中二点鎖線で示す位置にて、その先端部をドアガラスG の表面に摺接させ、ウエザストリップとドアガラスGとの間を封止するとともに 、前記当接リップ27がドアのパネルPに弾接して、ウエザーストリップとパネ ルPとの間を封止し、ドアのパネルPとドアガラスGとの隙間からの雨水等の進 入を防止する。なお、前記シールリップ25から基部21の他側を経て当接リッ プ27に至るウエザーストリップの表面が意匠面を構成し、前記軟質材の材質及 び表面加工等により特有の意匠的効果を発揮する。
【0007】 図4は従来の光輝ベルトモールタイプのウエザーストリップを示す断面図であ る。
【0008】 図において、基部31は軟質材にて長尺板状に形成され、基部31の略全体に わたって長尺状かつ断面略C字状の板金インサート32の一側部が埋設されてい る。前記板金インサート32の他側部は露出されて光輝ベルトモール部33とさ れるとともに、その他側縁部には軟質材からなる長尺状の当接リップ34がパネ ルPに向かって延びるよう一体形成されている。一方、基部31及び板金インサ ート32の境界部には軟質材からなる植毛付シールリップ35がドアガラスGに 向かって延びるよう一体形成され、基部31の一側には軟質材からなる筒状の植 毛付案内部36が、ドアガラスGに向かって延びるよう一体形成されている。な お、前記軟質材としては図3のウエザーストリップと同様のものが使用され、前 記板金インサート32としてはステンレス鋼等の防錆が施されたものが使用され る。
【0009】 上記のように構成された従来の光輝ベルトモールタイプのウエザーストリップ は、前記取付部の開口内にクリップ(図示略)を挿着し、クリップをドアのパネ ルPの上端縁に取付けることにより、クリップを介してパネルPの上端縁部に保 持される。このとき、前記板金インサート32が取付部全体に強度を付与してそ の形状を保持するため、前記取付部は外力等により容易に変形等することはなく 、前記クリップがパネルPの定位置から移動して位置ずれを起こしたりパネルP から離脱したりすることもない。その結果、ウエザーストリップがドアのパネル Pへの取付後にパネルPから離脱したり位置ずれを起こしたりする等の不都合は ない。なお、このとき、ウエザーストリップは、前記案内部36がドアガラスG の上下動に伴いドアガラスGの表面に摺接してドアガラスGを案内するとともに 、前記シールリップ35と前記当接リップ34にてドアのパネルPとドアガラス Gとの隙間を封止して雨水等の進入を防止する。また、前記ウエザーストリップ の意匠面は、前記シールリップ32及び当接リップ34が、その軟質材の材質及 び表面加工等により特有の意匠的効果を発揮するとともに、光輝ベルトモール部 33が金属色を呈して光輝効果を発揮する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
従来のウエザーストリップは、上記のように構成されているから、取付部に強 度を付与してその形状を保持するための補強部として、重量の大きい板金インサ ート22,32が取付部の全体にわたって設けられることになり、前記板金イン サート22,32の存在によりウエザーストリップの比重が大きくなる。その結 果、近年、自動車及び各自動車部品の軽量化が要望される中、上記ウエザースト リップは、軽量化の点で改良する余地があった。
【0011】 そこで、本考案は、取付部の強度を維持し、軽量化を図ることができるウエザ ーストリップの提供を課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるウエザーストリップは、ドアのパネルに取付けられる長尺状の 基部をガラス繊維入りポリプロピレン樹脂にて形成し、ドアガラスの表面に摺接 される軟質材からなる長尺状のシールリップを前記基部の幅方向一側に一体形成 し、ドアのパネルの上端縁部に配置される長尺状のベルトモール部を前記基部の 幅方向一側に一体形成したものである。
【0013】
【作用】
本考案においては、ガラス繊維入りポリプロピレン樹脂からなる基部が自ら剛 性を発揮して、ドアのパネルに取付けられたときに自らの形状を保持し、外力に より容易に変形することはない。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を説明する。
【0015】 図1は本考案の第一実施例のクリップレスタイプのウエザーストリップの断面 図である。第一実施例のウエザーストリップは、特に、補強部の構成において、 従来のクリップレスタイプのウエザーストリップと異なる主な特徴を有するもの である。
【0016】 図において、基部1は硬質材にて長尺状かつ断面略U字状に形成されて補強部 として兼用されている。また、基部1の開口1aの内周面の一側(ドアガラス側 )は段差状をなし一対の保持部2a,2bを形成している。一方、基部1の開口 1aの内周面の他側(パネルP側)には軟質材からなる一対の保持リップ3a, 3bが一体形成されている。そして、前記基部1、保持部2a,2b及び保持リ ップ3a,3bにより、ウエザーストリップをドアのパネルPに取付けるための 取付部が構成されている。一方、基部1の一側の上端外周には軟質材からなる植 毛付シールリップ4がドアガラスGに向かって延びるよう一体形成されるととも に、前記シールリップ4に連続して、軟質材からなるベルトモール部5が前記基 部1の他側面を覆うよう一体形成されている。また、前記ベルトモール部5の下 側縁に連続して、軟質材からなる当接リップ6がパネルPに向かって延びるよう 一体形成されるとともに、前記基部1の下側縁を覆い、更に基部1の開口1a内 の下側の保持リップ3bに連続している。なお、基部1の一側の下部外周には軟 質材からなる筒状の植毛付案内部7が、ドアガラスGに向かって延びるよう一体 形成されている。
【0017】 前記硬質材としては、フィラーを混入した硬質ポリプロピレン樹脂に、更に、 ガラス繊維を混入して全体を強化したガラス繊維入りポリプロピレン樹脂(PP G)が使用される。また、前記軟質材としては、前記ガラス繊維入りポリプロピ レン樹脂との相溶性の向上の観点から、EPDMゴム、熱可塑性ゴム(TPR) 、または、熱可塑性エラストマ(TPE)等が使用される。
【0018】 上記のウエザーストリップは、好ましくは、同時押出成形により、前記硬質材 及び軟質材を、図1に示す押出形状となるよう押出すと同時に、硬質材と軟質材 とを接着剤で接着し、その後、所定長への切断及び冷却後、端末加工を施すこと により、全体を所定長の長尺状に一体形成される。
【0019】 上記のように構成された第一実施例のクリップレスタイプのウエザーストリッ プは、前記基部1の開口1a側をドアのパネルPの上端縁に押圧して、基部1の 開口1a内にパネルPの上端縁部を圧入することにより、前記軟質材からなる一 対の保持リップ3a,3b及び前記一対の保持部2a,2b間でパネルPの上端 縁部が弾性的に押圧挾持され、ウエザーストリップがパネルPの上端縁部に直接 固定保持される。このとき、前記硬質材としてのガラス繊維入りポリプロピレン 樹脂からなる基部1自身が補強部として兼用され、自ら剛性を発揮して取付部の 形状を保持しているため、前記取付部は外力等により容易に変形等することはな く、その保持リップ3a,3b及び保持部2a,2b間でパネルPの上端縁部を 強固に挾持した状態を維持する。その結果、ウエザーストリップがドアのパネル Pへの取付後にパネルPから離脱したり位置ずれを起こしたりする等の不都合は ない。
【0020】 更に、前記シールリップ4からベルトモール部5を経て当接リップ6に至るウ エザーストリップの表面が全て同一の軟質材にて連続形成されて、色むらまたは 艶むら等のない意匠面を構成し、前記軟質材の材質及び表面加工等により特有の 意匠的効果を発揮する。
【0021】 なお、従来のウエザーストリップと同様、軟質材からなる前記案内部7は上下 するドアガラスGを摺接案内し、同じく軟質材からなるシールリップ4及び当接 リップ6はドアのパネルPとドアガラスGとの隙間を封止して雨水等の進入を防 止する。
【0022】 このように、上記第一実施例のウエザーストリップは、基部1をガラス繊維入 りポリプロピレン樹脂にて長尺状かつ断面略U字状に形成して補強部として兼用 し、前記基部1の開口1a内に保持部2a,2b及び軟質材からなる保持リップ 3a,3bを互いに対向するよう一体形成してドアのパネルPの上端縁部を挾持 可能とし、前記基部1の一側面にドアガラスGの表面に摺接されるシールリップ 4を軟質材にて一体形成するとともに、前記基部1の他側面には前記シールリッ プ4に連続して前記基部1の他側面を覆うベルトモール部5及び前記ベルトモー ル部5に連続して前記基部1の他側縁を覆う当接リップ6を軟質材にて一体形成 したものである。
【0023】 したがって、上記第一実施例のウエザーストリップは、取付部を介してドアの パネルPの上端縁部に取付けたときに、前記取付部を構成する前記基部1が補強 部として自ら剛性を発揮して取付部の形状を保持し、外力による取付部の変形等 を防止するため、取付部がドアのパネルPから位置ずれを生じたり離脱したりす ることはない。また、前記保持リップ3a,3bが軟質材にて形成されて十分な 弾性を有するため、前記保持リップ3a,3b及び保持部2a,2b間でドアの パネルPの上端縁部が強固に挾持される。その結果、ウエザーストリップがドア のパネルPの上端縁部に安定して強固に保持固定される。更に、基部1をガラス 繊維入りポリプロピレン樹脂にて形成して補強部として兼用したため、補強部と して板金インサートを使用した場合と比較して、強度を低下することなく、ウエ ザーストリップの比重を小さくしてその製品重量を低減することができる。
【0024】 また、上記ウエザーストリップは、硬質材であるガラス繊維入りポリプロピレ ン樹脂とゴムまたは樹脂等の軟質材により一体形成され、硬質材及び軟質材は互 いに近似する線膨張係数を有するため、成形工程において加熱溶融された状態か ら冷却されるときに、硬質材及び軟質材が同様の収縮率で収縮し、硬質材及び軟 質材間で一方が大きく収縮することによる剥離を生じることがない。
【0025】 そして、上記ウエザーストリップは、硬質材であるガラス繊維入りポリプロピ レン樹脂とゴムまたは樹脂等の軟質材により一体形成されるため、成形後の所定 長への切断が容易となるとともに、端部の後加工を簡素化することができ、その 製造コストを低減することができる。また、切断に必要な切断刃も小型化するこ とができるため、その製造コストを一層低減することができる。
【0026】 更に、前記シールリップ4からベルトモール部5を経て当接リップ6まで連続 する軟質材が均一品質の意匠面を構成するため、軟質材の材質またはその表面加 工の変更等により種々の意匠的効果を容易に発揮することができる。
【0027】 ところで、上記第一実施例では、シールリップ4からベルトモール部5を経て 当接リップ6までを軟質材にて一体的に連続形成して均一な意匠面を構成したが 、本考案を実施する場合には、これに限定されるものではなく、所望の意匠的効 果を発揮すべく機能するものであればよい。例えば、意匠面の一部から硬質材を 露出したり、意匠面に光輝箔を貼付等して光輝効果を付与したりすることも可能 である。
【0028】 また、上記第一実施例の基部1の開口1a内の両保持リップ3a,3bは、下 側の保持リップ3bのみ当接リップ6に連続形成したが、下側の保持リップ3b から上側の保持リップ3aまで軟質材を連続形成することもできる。或いは、各 保持リップ3a,3bとも当接リップ6と連続せず分離するよう形成することも 可能である。
【0029】 そして、前記基部1の開口1a内の両保持部2a,2bは硬質材である基部1 の開口1aの内周面を段差状に形成して構成したが、両保持部2a,2bを軟質 材により基部1の開口1aの内周面に一体形成することもできる。
【0030】 更に、上記第一実施例の軟質材からなる案内部7はシールリップ4とは分離し て前記基部1に一体形成したが、シールリップ4に連続するよう軟質材にて基部 1に一体形成することもできる。
【0031】 即ち、上記第一実施例のウエザーストリップは、補強部として硬質材を使用し 、ドアガラスGに摺接するシールリップ4、パネルPに弾接する当接リップ6及 びパネルPを挾持する保持リップ3a,3bを軟質材にて形成する限りにおいて 、他の種々の構成を採用することが可能である。
【0032】 図2は本考案の第二実施例の光輝ベルトモールタイプのウエザーストリップの 断面図である。第二実施例のウエザーストリップは、特に、補強部の構成におい て、従来の光輝ベルトモールタイプのウエザーストリップと異なる主な特徴を有 するものである。
【0033】 図において、基部11は硬質材にて長尺板状に形成されて補強部として兼用さ れている。また、基部11の上端部には断面略C字状の板金インサート12の一 側縁が埋設されている。前記板金インサート12の残余の部分は露出されて、そ の表面が金属色を呈する光輝ベルトモール部13を形成している。そして、前記 基部11及び基部11に一端を埋設された板金インサート12により、クリップ (図示略)を挿着し、そのクリップを介してウエザーストリップをドアのパネル Pに取付けるための取付部が構成されている。一方、基部11及び板金インサー ト12の境界部には軟質材からなる植毛付シールリップ14がドアガラスGに向 かって延びるよう一体形成されている。また、基部11の一側には軟質材からな る筒状の植毛付案内部15が、ドアガラスGに向かって延びるよう一体形成され ている。そして、前記板金インサート12の下端縁には軟質材からなる当接リッ プ16がパネルPに向かって延びるよう一体形成されている。
【0034】 前記硬質材としては、上記第一実施例と同様、ガラス繊維入りポリプロピレン 樹脂が使用され、前記軟質材としては、EPDMゴム、熱可塑性ゴム、または、 熱可塑性エラストマ等が使用される。また、前記板金インサートの材料としては 、ステンレス鋼等の防錆が施された鋼が使用される。
【0035】 上記第二実施例のウエザーストリップは、好ましくは、同時押出成形により、 前記硬質材、板金インサート及び軟質材を、硬質材及び軟質材中に板金インサー トの全体を埋設した押出形状となるよう押出すと同時に、硬質材、板金インサー ト及び軟質材の接合部を接着剤で接着し、その後、所定長に切断及び冷却した後 、軟質材の他側部分を切除して板金インサートの他側部分を露出させて図2中実 線で示す断面形状とし、端末加工を施すことにより、全体を所定長の長尺状に一 体形成される。
【0036】 上記のように構成された第二実施例の光輝ベルトモールタイプのウエザースト リップは、前記取付部の開口内にクリップを挿着し、クリップをドアのパネルP の上端縁に取付けることにより、クリップを介してパネルPの上端縁部に保持さ れる。このとき、前記硬質材からなる基部11が板金インサート12と協働して 取付部全体の形状を保持するため、前記取付部は外力等により容易に変形等する ことはなく、これに合わせて、前記クリップがパネルPの定位置から位置ずれし たりパネルPから離脱したりすることもない。その結果、ウエザーストリップが ドアのパネルPへの取付後にパネルPから離脱したり位置ずれを起こしたりする 等の不都合はない。なお、このとき、ウエザーストリップは、前記案内部15が ドアガラスGの上下動に伴いドアガラスGの表面に摺接してドアガラスGを案内 するとともに、前記シールリップ14と前記当接リップ16にてドアのパネルP とドアガラスGとの隙間を封止して雨水等の進入を防止する。また、前記ウエザ ーストリップの意匠面は、前記シールリップ14及び当接リップ16が、その軟 質材の材質及び表面加工等により特有の意匠的効果を発揮するとともに、光輝ベ ルトモール部13が金属色を呈して光輝効果を発揮する。
【0037】 このように、上記第二実施例のウエザーストリップは、基部11をガラス繊維 入りポリプロピレン樹脂にて長尺板状に形成して補強部として兼用し、前記基部 11の上端に長尺状かつ断面略C字状の板金インサート12の一側縁を埋設して 、前記基部11と板金インサート12によりクリップを挿着可能な開口を有する 取付部を構成し、前記基部11及び板金インサート12の境界部にドアガラスG の表面に摺接されるシールリップ14を軟質材にて一体形成するとともに、前記 板金インサート12の他側縁にドアのパネルPに弾接する当接リップ16を軟質 材にて一体形成したものである。
【0038】 したがって、上記実施例のウエザーストリップは、取付部の開口内にクリップ を挿着し、そのクリップをドアのパネルPの上端縁部に取付けたときに、前記取 付部を構成する前記基部11が補強部として自ら剛性を発揮して前記板金インサ ート12とともに取付部の形状を保持し、外力による取付部の変形等を防止する ため、取付部を介してクリップが移動してドアのパネルPから位置ずれを生じた り離脱したりすることはない。その結果、ウエザーストリップがクリップを介し てドアのパネルPの上端縁部に安定して強固に保持固定される。更に、基部11 をガラス繊維入りポリプロピレン樹脂にて形成して補強部として兼用し、基部1 1における板金インサート12の大部分を省略したため、補強部として板金イン サート12を基部11の全体にわたって埋設した場合と比較して、取付部の強度 を低下することなく、ウエザーストリップの比重を小さくしてその製品重量を低 減することができる。
【0039】 また、前記シールリップ14及び当接リップ16の軟質材の表面及び前記板金 インサート12の露出部である光輝ベルトモール部13の表面により意匠面を構 成するため、軟質材の材質またはその表面加工の変更等による種々の意匠的効果 に加えて、板金インサート12による光輝効果を発揮することができる。
【0040】 ところで、上記第二実施例では、シールリップ14と当接リップ16との間を 露出する板金インサート12の光輝ベルトモール部13として光輝効果を発揮し たが、本考案を実施する場合には、これに限定されるものではなく、クリップ取 付タイプのウエザーストリップにおいて所望の光輝効果を発揮すべく機能するも のであればよい。例えば、前記硬質材からなる基部11をシールリップ14を超 えて板金インサート12のベルトモール部13まで延長するとともに、対応する 板金インサート12を省略して、光輝効果を発揮する部分を縮小するとともに一 層の軽量化を図ることもできる。また、前記延長された硬質材の表面を意匠面と してその意匠面に光輝箔を貼付等して光輝効果を付与することも可能である。
【0041】 また、上記第二実施例の軟質材からなる案内部15はシールリップ14とは分 離して前記基部11に一体形成したが、シールリップ14に連続するよう軟質材 にて基部11に一体形成することもできる。
【0042】
【考案の効果】
以上のように、本考案のウエザーストリップは、ドアのパネルに取付けられる 長尺状の基部をガラス繊維入りポリプロピレン樹脂にて形成し、ドアガラスの表 面に摺接される軟質材からなる長尺状のシールリップを前記基部の幅方向一側に 一体形成し、ドアのパネルの上端縁部に配置される長尺状のベルトモール部を前 記基部の幅方向一側に一体形成したものであるから、ガラス繊維入りポリプロピ レン樹脂からなる基部が自ら剛性を発揮して、ドアのパネルに取付けられたとき に自らの形状を保持し、外力により容易に変形することはないため、強度を低下 することなく、ウエザーストリップの比重を小さくしてその製品重量を低減する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の第一実施例のクリップレスタイ
プのウエザーストリップの断面図である。
【図2】図2は本考案の第二実施例の光輝ベルトモール
タイプのウエザーストリップの断面図である。
【図3】図3は従来のクリップレスタイプのウエザース
トリップの断面図である。
【図4】図4は従来の光輝ベルトモールタイプのウエザ
ーストリップを示す断面図である。
【符号の説明】
1 基部 4 シールリップ 5 ベルトモール部 11 基部 13 光輝ベルトモール部 14 シールリップ G ドアガラス P パネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/08 7258−4F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのパネルに取付けられるガラス繊維
    入りポリプロピレン樹脂からなる長尺状の基部と、 前記基部の幅方向の一方の側に一体形成されてドアガラ
    スの表面に摺接される軟質材からなる長尺状のシールリ
    ップと、 前記基部の幅方向の他方の側に一体形成されてドアのパ
    ネルの上端縁部に配置される長尺状のベルトモール部と
    を具備することを特徴とするウエザーストリップ。
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