JPH05287257A - ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法 - Google Patents
ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法Info
- Publication number
- JPH05287257A JPH05287257A JP11703392A JP11703392A JPH05287257A JP H05287257 A JPH05287257 A JP H05287257A JP 11703392 A JP11703392 A JP 11703392A JP 11703392 A JP11703392 A JP 11703392A JP H05287257 A JPH05287257 A JP H05287257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- binder
- rubber chip
- elastic body
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般に入手できるコムチップを利用し、ゴム
チップの種類、メーカー、ロットによるバラツキなどを
考慮しないで、硬化物(ゴムチップ弾性体)に充分な強
度及び耐久性を発現させるための手段を提供すること。 【構成】 本発明のゴムチップ弾性体構成用バインダー
は、酸化合物を0.1 〜10重量%含有し、かつ、分子末端
にイソシアネート基を含有するウレタンプレポリマーよ
りなる。このバインダーをゴムチップと共に混練するこ
とにより、充分な機械的強度を持つゴムチップ弾性体が
構成される。なお、ゴムチップとバインダーの配合割合
は、重量比として、95/5〜60/40、殊に、85/15〜75
/25の範囲が好ましい。
チップの種類、メーカー、ロットによるバラツキなどを
考慮しないで、硬化物(ゴムチップ弾性体)に充分な強
度及び耐久性を発現させるための手段を提供すること。 【構成】 本発明のゴムチップ弾性体構成用バインダー
は、酸化合物を0.1 〜10重量%含有し、かつ、分子末端
にイソシアネート基を含有するウレタンプレポリマーよ
りなる。このバインダーをゴムチップと共に混練するこ
とにより、充分な機械的強度を持つゴムチップ弾性体が
構成される。なお、ゴムチップとバインダーの配合割合
は、重量比として、95/5〜60/40、殊に、85/15〜75
/25の範囲が好ましい。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム又はポリウレタン
エラストマーの粉砕物を結合して弾性体とするためのゴ
ムチップ用バインダー及び該バインダーを利用するゴム
チップ弾性体の調製法に関する。
エラストマーの粉砕物を結合して弾性体とするためのゴ
ムチップ用バインダー及び該バインダーを利用するゴム
チップ弾性体の調製法に関する。
【0002】
(1)発明の背景 タイヤ屑などの廃ゴムの有効利用は省資源的に重要な問
題である。このため、既に種々の提案が行われており、
その一つとして廃ゴムをチップ状に粉砕したのち、バイ
ンダーにより結合して弾性体を作り、床材、舗装材等に
利用する方法が実施されている。そして、ここに廃ゴ
ム、再生ゴム等の粉砕物(チップ)を結合させるための
バインダーとしては、ゴムラテックス、エポキシ樹脂以
外に種々のものがあるが、分子末端にイソシアネート基
を有するプレポリマーもその一つである。このウレタン
プレポリマーは、湿気により硬化し、自体弾性体となる
と同時に、ゴム粉砕物を結合させるための接着層を形成
する。
題である。このため、既に種々の提案が行われており、
その一つとして廃ゴムをチップ状に粉砕したのち、バイ
ンダーにより結合して弾性体を作り、床材、舗装材等に
利用する方法が実施されている。そして、ここに廃ゴ
ム、再生ゴム等の粉砕物(チップ)を結合させるための
バインダーとしては、ゴムラテックス、エポキシ樹脂以
外に種々のものがあるが、分子末端にイソシアネート基
を有するプレポリマーもその一つである。このウレタン
プレポリマーは、湿気により硬化し、自体弾性体となる
と同時に、ゴム粉砕物を結合させるための接着層を形成
する。
【0003】(2)従来技術の問題点 ところで、(1)で述べたゴムやポリウレタンエラスト
マーのチップを結合させて弾性体を形成する方法には、
(イ) 工場内で型枠を使用してインターロッキング材等を
作り、これを施工場所で敷施するプレハブ法と、(ロ) 施
工場所において直接ゴムチップを結合させる現場施工法
とがある。
マーのチップを結合させて弾性体を形成する方法には、
(イ) 工場内で型枠を使用してインターロッキング材等を
作り、これを施工場所で敷施するプレハブ法と、(ロ) 施
工場所において直接ゴムチップを結合させる現場施工法
とがある。
【0004】しかし(ロ) の現場施工の場合は、ゴムチッ
プの種類、メーカー、ロットによるバラツキ等の原因で
ゴムチップ硬化物の強度が発現しない場合があることが
問題であった。そこで、ゴムチップ等を分子末端にイソ
シアネート基を有するプレポリマー(バインダー)を湿
気により硬化させることにより得られる結合弾性体に一
定以上の物性を発現する方法として、ゴムチップの種類
を限定する方法、特定のゴムチップを配合したものを使
用する方法、ゴムチップを表面処理する方法等が採られ
ているが、いずれにしても施工上、大きな制約を受ける
のを免れない。
プの種類、メーカー、ロットによるバラツキ等の原因で
ゴムチップ硬化物の強度が発現しない場合があることが
問題であった。そこで、ゴムチップ等を分子末端にイソ
シアネート基を有するプレポリマー(バインダー)を湿
気により硬化させることにより得られる結合弾性体に一
定以上の物性を発現する方法として、ゴムチップの種類
を限定する方法、特定のゴムチップを配合したものを使
用する方法、ゴムチップを表面処理する方法等が採られ
ているが、いずれにしても施工上、大きな制約を受ける
のを免れない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、一般
に入手できるコムチップを利用しながら、即ち、ゴムチ
ップの種類、メーカー、ロットによるバラツキなどを考
慮しないで、硬化物に充分な強度及び耐久性を発現させ
るための手段を提供するのを目的とする。
に入手できるコムチップを利用しながら、即ち、ゴムチ
ップの種類、メーカー、ロットによるバラツキなどを考
慮しないで、硬化物に充分な強度及び耐久性を発現させ
るための手段を提供するのを目的とする。
【0006】
(1)概要 以上の目的を達成するため、本発明は、ゴム又はポリウ
レタンエラストマーの粉砕物を弾性体に結合させるため
のバインダーが、酸化合物を0.1 〜10重量%含有し、か
つ、分子末端にイソシアネート基を含有するウレタンプ
レポリマーよりなることを特徴とするゴムチップ弾性体
構成用バインダーを要旨とするものである。以下、発明
を構成する諸要素、実施条件などにつき項別して説明す
る。
レタンエラストマーの粉砕物を弾性体に結合させるため
のバインダーが、酸化合物を0.1 〜10重量%含有し、か
つ、分子末端にイソシアネート基を含有するウレタンプ
レポリマーよりなることを特徴とするゴムチップ弾性体
構成用バインダーを要旨とするものである。以下、発明
を構成する諸要素、実施条件などにつき項別して説明す
る。
【0007】(2)有機ポリイソシアネート 本発明における結合剤である分子末端にイソシアネート
を有するウレタンプレポリマーの製造に使用する有機ポ
リイソシアネートは、例えば、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、この
両イソシアネートの80/20 又は65/35 重量比の混合物、
ジフェニルメタンジイソシアネート、特公昭38-4576 公
報等に記載の従来公知の種々の方法で液状化した、液状
ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネートの粗製物、ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート(ジフェニルメタンジイソシアネートの粗製
物)など、従来公知の芳香族ポリイソシアネート;ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネートなどの従来公知の脂肪族イソシアネートの
一種又は二種以上の混合物が挙げられる。
を有するウレタンプレポリマーの製造に使用する有機ポ
リイソシアネートは、例えば、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、この
両イソシアネートの80/20 又は65/35 重量比の混合物、
ジフェニルメタンジイソシアネート、特公昭38-4576 公
報等に記載の従来公知の種々の方法で液状化した、液状
ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネートの粗製物、ポリメチレンポリフェニルポリイソ
シアネート(ジフェニルメタンジイソシアネートの粗製
物)など、従来公知の芳香族ポリイソシアネート;ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネートなどの従来公知の脂肪族イソシアネートの
一種又は二種以上の混合物が挙げられる。
【0008】(3)ポリオール 上記の有機ポリイソシアネートと反応させてウレタンプ
レポリマーを製造する際に使用するポリオールとして
は、例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリトリット等の多価アルコール類;水;エチレン
グリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペン
タエリトリット、ソルビット、蔗糖等の多価アルコール
若しくは類似化合物に、プロピレンオキサイド又はプロ
ピレンオキサイドとエチレンエキサイドとを付加重合さ
せて得られるポリエーテルポリオール類;ポリテトラメ
チレンエーテルグリコール類、ポリカプロラクトンポリ
オール類、ポリエチレンアジペートのようなポリエステ
ルポリオール類;ポリブタジエンポリオール類;ひまし
油のようなヒドロキシ基を含む高級脂肪酸エステル類;
ポリエーテルポリオール及びポリエステルポリオールに
ビニルモノマーをグラフトして得られるたポリマーポリ
オール類が例示される。
レポリマーを製造する際に使用するポリオールとして
は、例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリトリット等の多価アルコール類;水;エチレン
グリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペン
タエリトリット、ソルビット、蔗糖等の多価アルコール
若しくは類似化合物に、プロピレンオキサイド又はプロ
ピレンオキサイドとエチレンエキサイドとを付加重合さ
せて得られるポリエーテルポリオール類;ポリテトラメ
チレンエーテルグリコール類、ポリカプロラクトンポリ
オール類、ポリエチレンアジペートのようなポリエステ
ルポリオール類;ポリブタジエンポリオール類;ひまし
油のようなヒドロキシ基を含む高級脂肪酸エステル類;
ポリエーテルポリオール及びポリエステルポリオールに
ビニルモノマーをグラフトして得られるたポリマーポリ
オール類が例示される。
【0009】(4)ポリウレタンプレポリマー 以上のイソシアネート化合物とポリオール化合物とを反
応させてポリイソシアネートとポリオールを反応させた
分子末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリ
マーを製造する。この際、ポリイソシアネートを当量よ
りも過剰に使用し、得られたウレタンプレポリマー中の
イソシアネート基含有量を2〜20重量%(以下%は、特
定の場合を除き重量%を示す)とするのが好ましく、特
に5〜15%が好ましい。
応させてポリイソシアネートとポリオールを反応させた
分子末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリ
マーを製造する。この際、ポリイソシアネートを当量よ
りも過剰に使用し、得られたウレタンプレポリマー中の
イソシアネート基含有量を2〜20重量%(以下%は、特
定の場合を除き重量%を示す)とするのが好ましく、特
に5〜15%が好ましい。
【0010】イソシアネート基含有量が上記範囲より低
いとゴムチップの結合力が弱くなり、またこの範囲より
高くなるとバインダー層が発泡し易くなると共に、結合
物が硬くなり過ぎ、脆さが出る等の問題が起きる。
いとゴムチップの結合力が弱くなり、またこの範囲より
高くなるとバインダー層が発泡し易くなると共に、結合
物が硬くなり過ぎ、脆さが出る等の問題が起きる。
【0011】(5)酸化合物 本発明に使用する酸化合物の具体例としては例えば、リ
ン酸などの無機酸;シュウ酸、アクリル酸、マロン酸、
プロピオン酸、クロルプロピオン酸、コハク酸、マレイ
ン酸、グルタル酸、アジピン酸、クエン酸などの脂肪族
カルボン酸;フタル酸などの芳香族カルボン酸又はそれ
らの無水物等の1種又は2種以上の混合物を例示するこ
とができる。
ン酸などの無機酸;シュウ酸、アクリル酸、マロン酸、
プロピオン酸、クロルプロピオン酸、コハク酸、マレイ
ン酸、グルタル酸、アジピン酸、クエン酸などの脂肪族
カルボン酸;フタル酸などの芳香族カルボン酸又はそれ
らの無水物等の1種又は2種以上の混合物を例示するこ
とができる。
【0012】これらの酸化合物を分子末端にイソシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマーに添加、混合する
際の使用量は、プレポリマーに対し0.1 〜10%が適当
で、一般に0.1 %以下では効果がなく、10%以上ではゴ
ムチップ結合体の強度が弱くなり実用上不適となる。上
記ウレタンプレポリマーとの配合物の粘度が高すぎる場
合には、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチルな
どの溶剤を添加することができ、また必要に応じて充填
剤、着色剤、触媒などを添加することもできる。
ート基を有するウレタンプレポリマーに添加、混合する
際の使用量は、プレポリマーに対し0.1 〜10%が適当
で、一般に0.1 %以下では効果がなく、10%以上ではゴ
ムチップ結合体の強度が弱くなり実用上不適となる。上
記ウレタンプレポリマーとの配合物の粘度が高すぎる場
合には、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチルな
どの溶剤を添加することができ、また必要に応じて充填
剤、着色剤、触媒などを添加することもできる。
【0013】(6)ゴムチップ弾性体の調製法 本発明のゴムチップ弾性体を調製するには、天然ゴム、
ネオプレンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ア
クリルゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、エ
チレン・プロピレン・ジエン三元共重合ゴム等の廃ゴ
ム、再生ゴム、廃ポリウレタンエラストマー等のゴムチ
ップを、所定量の末端イソシアネート基含有ウレタンプ
レポリマー及び酸化合物と共にモルタルミキサー等の混
合撹拌機中で撹き混ぜて均一に混合した後、施工箇所に
所定の厚さに散布後、熱ローラー等で転圧し、数時間〜
1夜放置し空気中の湿気により硬化させて弾性体を得
る。但し、酸化合物は予め廃ゴム、再生ゴム、廃ポリウ
レタンエラストマー等のゴムチップと混合しても、或は
ゴムチップと末端イソシアネート基含有ウレタンプレポ
リとの混練過程中で添加されてもよい。なお、ゴムチッ
プとバインダーの配合割合は、95/5〜60/40重量比が
好ましく、特に、85/15〜75/25重量比が好ましい。
ネオプレンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ア
クリルゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、エ
チレン・プロピレン・ジエン三元共重合ゴム等の廃ゴ
ム、再生ゴム、廃ポリウレタンエラストマー等のゴムチ
ップを、所定量の末端イソシアネート基含有ウレタンプ
レポリマー及び酸化合物と共にモルタルミキサー等の混
合撹拌機中で撹き混ぜて均一に混合した後、施工箇所に
所定の厚さに散布後、熱ローラー等で転圧し、数時間〜
1夜放置し空気中の湿気により硬化させて弾性体を得
る。但し、酸化合物は予め廃ゴム、再生ゴム、廃ポリウ
レタンエラストマー等のゴムチップと混合しても、或は
ゴムチップと末端イソシアネート基含有ウレタンプレポ
リとの混練過程中で添加されてもよい。なお、ゴムチッ
プとバインダーの配合割合は、95/5〜60/40重量比が
好ましく、特に、85/15〜75/25重量比が好ましい。
【0014】
【作用】本発明において、酸化合物の併用によりイソシ
アネート基含有ウレタンプレポリマーがゴムチップ粒子
相互間の結合を高める作用の詳細は不明であるが、恐ら
く、酸化合物がゴム表面の親水性を高める結果、未反応
のプレポリマーがチップの表面と強固に結合することに
因るものと推定される。
アネート基含有ウレタンプレポリマーがゴムチップ粒子
相互間の結合を高める作用の詳細は不明であるが、恐ら
く、酸化合物がゴム表面の親水性を高める結果、未反応
のプレポリマーがチップの表面と強固に結合することに
因るものと推定される。
【0015】
【実施例】以下に実施例及び比較例を掲げて発明実施の
態様を具体的に述べるが、各例示は単に説明用のもの
で、発明思想の限定を意味するものではない。
態様を具体的に述べるが、各例示は単に説明用のもの
で、発明思想の限定を意味するものではない。
【0016】実施例1(ゴムチップ用バインダーの製
造;その1) 平均分子量3000のポリオキシプロピレングリコール630g
とジフェニルメタンジイソシアネート370gを窒素気流
中、80℃で2時間反応させ、プレポリマーを合成した。
このプレポリマーに第1表に記載した酸化合物10g を添
加、溶解し、イソシアネート基含有量9.4 %、粘度3000
mpa・s/25℃のゴムチップ用バインダーを得た。
造;その1) 平均分子量3000のポリオキシプロピレングリコール630g
とジフェニルメタンジイソシアネート370gを窒素気流
中、80℃で2時間反応させ、プレポリマーを合成した。
このプレポリマーに第1表に記載した酸化合物10g を添
加、溶解し、イソシアネート基含有量9.4 %、粘度3000
mpa・s/25℃のゴムチップ用バインダーを得た。
【0017】実施例2及び比較例1(ゴムチップ弾性体
の調製;その1) 実施例1で得たゴムチップ用バインダーとゴムチップ
(1〜3mm) 2種を1:4の重量比で撹拌機を用いて混
練し、ゴムチップ用バインダーをゴムチップの表面に均
一に付着させた。この混練物を型枠上に散布し、鏝を用
いて転圧し、厚さ8〜9mmのシートを作成し、23±1
℃、相対湿度60±5%で7日間養生させた後、硬化物の
物性を測定した。結果を下表1に示す。
の調製;その1) 実施例1で得たゴムチップ用バインダーとゴムチップ
(1〜3mm) 2種を1:4の重量比で撹拌機を用いて混
練し、ゴムチップ用バインダーをゴムチップの表面に均
一に付着させた。この混練物を型枠上に散布し、鏝を用
いて転圧し、厚さ8〜9mmのシートを作成し、23±1
℃、相対湿度60±5%で7日間養生させた後、硬化物の
物性を測定した。結果を下表1に示す。
【0018】表から明らかなように、プレポリマーに酸
化合物を添加することにより、2種のゴムチップ共、弾
性体の物性(引っ張り強さ及び伸び)が向上している。
化合物を添加することにより、2種のゴムチップ共、弾
性体の物性(引っ張り強さ及び伸び)が向上している。
【0019】
【表1】
【0020】実施例3(ゴムチップ用バインダーの製
造;その2) ジフェニルメタンジイソシアネート350gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコール650gを窒素気流中
80℃で3時間反応させてプレポリマーを得た。このプレ
ポリマーに、下表2に示した量のクエン酸を添加し、ゴ
ムチップ用バインダーを製造した。
造;その2) ジフェニルメタンジイソシアネート350gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコール650gを窒素気流中
80℃で3時間反応させてプレポリマーを得た。このプレ
ポリマーに、下表2に示した量のクエン酸を添加し、ゴ
ムチップ用バインダーを製造した。
【0021】実施例4,5及び比較例2(ゴムチップ弾
性体の調製;その2) 実施例3で得たゴムチップ用バインダーとゴムチップ
(サイズ1〜3mm)2種を1:3の重量比で撹拌機を用
いて混練してゴムチップ用バインダーをゴムチップの表
面に均一に付着させた。
性体の調製;その2) 実施例3で得たゴムチップ用バインダーとゴムチップ
(サイズ1〜3mm)2種を1:3の重量比で撹拌機を用
いて混練してゴムチップ用バインダーをゴムチップの表
面に均一に付着させた。
【0022】以上の混練物を実施例1と同様に処理して
得られたシート状物の物性を測定し、下表2に示す結果
を得た。プレポリマーにクエン酸を0.1 〜10%添加する
ことにより、弾性体の物性が向上することは明白であ
る。
得られたシート状物の物性を測定し、下表2に示す結果
を得た。プレポリマーにクエン酸を0.1 〜10%添加する
ことにより、弾性体の物性が向上することは明白であ
る。
【0023】
【表2】
【0024】実施例6(ゴムチップ用バインダーの製
造;その3) ジフェニルメタンジイソシアネート300gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコール700gを窒素気流中
で80℃、2時間反応させ、プレポリマーを製造した。
造;その3) ジフェニルメタンジイソシアネート300gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコール700gを窒素気流中
で80℃、2時間反応させ、プレポリマーを製造した。
【0025】実施例7及び比較例3(ゴムチップ弾性体
の調製;その3) リン酸と廃ゴムチップ(1〜3mm) 2種とを2:100 の
重量比で撹拌機を用いて混合処理した廃ゴムチップと混
合処理していない廃ゴムチップに、実施例6で得たプレ
ポリマーを1:4の重量比で撹拌機を用いて混合し、プ
レポリマーを廃ゴムチップの表面に均一に付着させた。
の調製;その3) リン酸と廃ゴムチップ(1〜3mm) 2種とを2:100 の
重量比で撹拌機を用いて混合処理した廃ゴムチップと混
合処理していない廃ゴムチップに、実施例6で得たプレ
ポリマーを1:4の重量比で撹拌機を用いて混合し、プ
レポリマーを廃ゴムチップの表面に均一に付着させた。
【0026】以上の混合物を実施例1と同様に処理して
シート状物の物性を測定し、下表3に示す結果を得た。
廃ゴムチップをリン酸で処理することによって、弾性体
の物性が向上することは同表より明らかである。
シート状物の物性を測定し、下表3に示す結果を得た。
廃ゴムチップをリン酸で処理することによって、弾性体
の物性が向上することは同表より明らかである。
【0027】
【表3】
【0028】実施例8(ゴムチップバインダ−の製造;
その4) ジフェニルメタンジイソシアネ−ト400gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコ−ル600gを窒素気流中
で80℃、3時間反応しプレポリマ−を得た。このプレポ
リマ−を下表4に示した量のアジピン酸を添加し、ゴム
チップ用バインダ−を製造した。
その4) ジフェニルメタンジイソシアネ−ト400gと平均分子量30
00のポリオキシプロピレングリコ−ル600gを窒素気流中
で80℃、3時間反応しプレポリマ−を得た。このプレポ
リマ−を下表4に示した量のアジピン酸を添加し、ゴム
チップ用バインダ−を製造した。
【0029】実施例9、10及び比較例4(ゴムチップ
弾性体の調整;その4) 実施例8で得たゴムチップ用バインダ−と廃ゴムチップ
(サイズ1〜3mm)2種を1:4の重量比で攪拌機を用
いて混練りしてゴムチップ用バイダ−をゴムチップの表
面に均一に付着させた。
弾性体の調整;その4) 実施例8で得たゴムチップ用バインダ−と廃ゴムチップ
(サイズ1〜3mm)2種を1:4の重量比で攪拌機を用
いて混練りしてゴムチップ用バイダ−をゴムチップの表
面に均一に付着させた。
【0030】以上の混練物を実施例1と同様に処理して
得られたシ−ト状物の物性を測定し、下表4に示す結果
を得た。プレポリマ−にアジピン酸を0.1〜10%添
加することにより、弾性体の物性が向上することは明白
である。
得られたシ−ト状物の物性を測定し、下表4に示す結果
を得た。プレポリマ−にアジピン酸を0.1〜10%添
加することにより、弾性体の物性が向上することは明白
である。
【0031】
【表4】
【0032】
【発明の効果】以上説明し、かつ実証した通り、本発明
は、一般に入手できるコムチップを利用しながら、即
ち、ゴムチップの種類、メーカー、ロットによるバラツ
キなどを考慮しないで、硬化物に充分な強度及び耐久性
を発現させるための実用的な手段を提供できたことによ
り、廃ゴム製品の有効利用、延いては省資源の助長に貢
献しうる。
は、一般に入手できるコムチップを利用しながら、即
ち、ゴムチップの種類、メーカー、ロットによるバラツ
キなどを考慮しないで、硬化物に充分な強度及び耐久性
を発現させるための実用的な手段を提供できたことによ
り、廃ゴム製品の有効利用、延いては省資源の助長に貢
献しうる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴム又はポリウレタンエラストマーの粉
砕物(ゴムチップ)を弾性体に結合させるためのバイン
ダーが、酸化合物を0.1 〜10重量%含有し、かつ、分子
末端にイソシアネート基を含有するウレタンプレポリマ
ーよりなることを特徴とするゴムチップ弾性体構成用バ
インダー。 - 【請求項2】 ゴム又はポリウレタンエラストマーの粉
砕物(ゴムチップ)と、分子末端にイソシアネート基を
含有するウレタンプレポリマーと、該プレポリマーに対
し0.1 〜10重量%酸化合物と共に混練することを特徴と
するゴムチップ弾性体の調製法。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11703392A JP3215494B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11703392A JP3215494B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287257A true JPH05287257A (ja) | 1993-11-02 |
| JP3215494B2 JP3215494B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=14701786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11703392A Expired - Lifetime JP3215494B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215494B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020019812A (ko) * | 2000-09-07 | 2002-03-13 | 손종채 | 바닥충격소음 방지재의 제조방법 및 그 제품 |
| JP2010053363A (ja) * | 2009-12-07 | 2010-03-11 | Yokohama Polymer Kasei Kk | ゴムチップ表面処理剤及び弾性舗装材 |
| CN104877338A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-02 | 山西凌云聚氨酯有限公司 | 一种聚氨酯弹性体废料的回收利用方法 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP11703392A patent/JP3215494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020019812A (ko) * | 2000-09-07 | 2002-03-13 | 손종채 | 바닥충격소음 방지재의 제조방법 및 그 제품 |
| JP2010053363A (ja) * | 2009-12-07 | 2010-03-11 | Yokohama Polymer Kasei Kk | ゴムチップ表面処理剤及び弾性舗装材 |
| CN104877338A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-02 | 山西凌云聚氨酯有限公司 | 一种聚氨酯弹性体废料的回收利用方法 |
| CN104877338B (zh) * | 2015-06-19 | 2018-03-13 | 山西凌云聚氨酯有限公司 | 一种聚氨酯弹性体废料的回收利用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3215494B2 (ja) | 2001-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1067247A (en) | Process for the production of laminates | |
| JP2008285616A (ja) | 一液湿気硬化型ウレタン樹脂系接着剤 | |
| JP3964648B2 (ja) | 一液湿気硬化型ポリウレタン系接着剤及びこれを用いた床材の接着方法 | |
| JPH0585579B2 (ja) | ||
| JP3215494B2 (ja) | ゴムチップ弾性体構成用バインダー及びゴムチップ弾性体の調製法 | |
| JPH05148470A (ja) | ゴムチツプ弾性体構成用バインダー及びゴムチツプ弾性体の調製法 | |
| JP3326534B2 (ja) | 構築物の防水被覆方法 | |
| JP4540269B2 (ja) | タイル張り用接着剤及びこれを用いた接着方法 | |
| JP2002363526A (ja) | 粘着発現性接着剤及びこれを用いた積層建築材の製造方法 | |
| CN105885764A (zh) | 湿固化聚氨酯型石材荒料包裹胶及其制备方法 | |
| EP0122894B1 (en) | Process for preparing polyurethanes with the use of a polyhydroxyalkylphosphine oxide as curative | |
| JP2002348896A (ja) | 防水工法 | |
| JP3673876B2 (ja) | 団粒固結剤、弾性舗装材組成物、固結塊及びそれを用いる施工法 | |
| US20080044661A1 (en) | Isocyanate Composition Comprising a Vegetable Oil and Composites Therefrom | |
| JPH0365372B2 (ja) | ||
| JP3601614B2 (ja) | 一液性ポリウレタン樹脂組成物、接着剤、弾性舗装・床材組成物、固結塊 | |
| JPH07216339A (ja) | ゴムチップ弾性体用バインダー | |
| JPS5941501A (ja) | ポリウレタン舗装材 | |
| JPH05345876A (ja) | ウレタン系硬質床仕上げ用組成物 | |
| JPH07207143A (ja) | ゴムチップバインダー組成物並びにゴムチップ弾性体及びその製造方法 | |
| JP7859049B2 (ja) | 熱圧成形体の接着剤用の自己乳化型ポリイソシアネート、熱圧成形体用接着剤組成物、および熱圧成形体 | |
| JP4078931B2 (ja) | 弾性舗装材及びそれによる固結塊の製造方法 | |
| JP3177260B2 (ja) | ゴム表層を有するコンクリートブロック及びその製造方法 | |
| JPH08169740A (ja) | 分散液及びその用途 | |
| JP3886207B2 (ja) | 接着剤用樹脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727 Year of fee payment: 11 |