JPH05287601A - 手袋着脱装置 - Google Patents

手袋着脱装置

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JPH05287601A
JPH05287601A JP4109098A JP10909892A JPH05287601A JP H05287601 A JPH05287601 A JP H05287601A JP 4109098 A JP4109098 A JP 4109098A JP 10909892 A JP10909892 A JP 10909892A JP H05287601 A JPH05287601 A JP H05287601A
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JP
Japan
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glove
vacuum
air
gloves
pressure
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Withdrawn
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JP4109098A
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English (en)
Inventor
Yukio Ono
由紀雄 小野
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Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手袋1の着装を極めて容易迅速に行うことが
できるようにするとともに、低騒音化及び省電力化を図
る。 【構成】 手袋1の嵌め口周縁部2と密接係合可能な開
口縁部13が形成された手袋挿入部12と、この手袋挿
入部12に吸引用配管17で接続されたバキュームポン
プ14と、手袋挿入部12への大気の流入を許容する大
気流入用配管18と、この大気流入用配管18に設けた
流量制御弁19とを有する手袋着脱装置10において、
手袋挿入部12に開設されて大気圧雰囲気A側と連通す
る真空解除孔20と、この真空解除孔20の大気圧雰囲
気A側の壁面に密接するようバネ24で付勢された弁体
21と、この弁体21と一体的に連結されて手袋挿入部
12内に突出した押し釦22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビニル等の軟質の樹脂
またはエラストマーからなる手袋の着脱を容易にするた
めの手袋着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手袋着脱装置としては、たとえ
ば、本願出願人の出願による特開平2−53902号公
報(特願昭63−200124号)に開示されたものが
公知である。
【0003】すなわちこの手袋着脱装置は、手に手袋を
着装する場合、まず手袋挿入部に手袋をセットし、バキ
ュームポンプで手袋挿入部内を吸引することによって手
袋を膨らませ、この膨らんだ手袋に手を差し込んでから
手袋挿入部内へ圧縮空気を供給することによって手袋を
手に密着させるものである。また、手に嵌めた手袋を取
り外す場合は、手袋を嵌めた手を手袋挿入部に差し込
み、上記着装の場合と同様に手袋挿入部内を吸引するこ
とによって手袋を膨らませ、これによって手を手袋から
容易に抜き出すことを可能とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手袋着脱装置によると、手に手袋を着装するに際し
て、手袋挿入部内で膨らませた手袋に手を差し込んでか
ら手袋挿入部内へコンプレッサ等の圧縮空気供給源から
圧縮空気を供給することによって手袋を手に密着させる
ようにしているので、使用に際しては、手袋の着装か取
り外しかに拘らずバキュームポンプと圧縮空気供給源の
双方を駆動させる必要があり、操作が煩雑であるととも
に、騒音や消費電力も大きいといった問題があった。
【0005】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、手袋の着装を極
めて容易迅速に行うことができるようにするとともに、
低騒音化及び省電力化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、手袋の嵌め口周縁部と密接係合可能な開
口縁部が形成された手袋挿入部と、該手袋挿入部に吸引
用配管で接続されたバキュームポンプと、前記手袋挿入
部への大気の流入を許容する大気流入用配管と、この大
気流入用配管に設けた流量制御弁とを有する手袋着脱装
置において、前記手袋挿入部に開設されて大気圧雰囲気
側と連通する真空解除孔と、この真空解除孔の大気圧雰
囲気側の壁面に密接するようバネで付勢された弁体と、
この弁体と一体的に連結されて前記手袋挿入部内に突出
した押し釦と、を備えてなる構成としたものである。
【0007】
【作用】上記構成によると、手袋を手に着装する場合
は、手袋を手袋挿入部に挿入するとともに、この手袋の
嵌め口周縁部を手袋挿入部の開口縁部に係合させ、手袋
挿入部内をバキュームポンプで吸引することによって手
袋本体を膨らませる。ここで、手袋としては嵌め口周縁
部を予め補強環で補強したものを用いれば、上記吸引の
際に手袋全体が手袋挿入部内へ吸い込まれてしまうこと
がなく、かつ上記吸引によって生じる手袋内外の差圧に
よって、嵌め口周縁部が前記開口縁部に密着するので好
都合である。手袋の膨張度は、吸引によって大気流入用
配管から手袋挿入部へ流入する大気の流量を流量制御弁
で加減することにより、手袋の強度に応じて適切に設定
することができる。そして、膨らんだ手袋内へ手を入
れ、次いでこの手で直ちに手袋挿入部内の押し釦を押圧
することによって、手袋挿入部内の負圧及びバネ荷重に
よって閉弁状態にあった弁体を手動で開弁させると、手
袋挿入部内が真空解除孔を介して大気開放されるので、
手袋は収縮して手に密着し、着装が完了する。
【0008】次に、手に嵌めた手袋を取り外す場合に
は、手袋を嵌めた手を手袋挿入部へ入れ、上記着装の場
合と同様、手袋挿入部を吸引することによって手袋を膨
らませてから、手を抜き出し、バキュームポンプを停止
する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての手袋着脱装
置10の外観を示すもので、11はボディ、12,12
は該ボディ11の上部前面に開口した左右1対の手袋挿
入部、14,14は該各手袋挿入部12,12に独立し
て配管接続されたバキュームポンプ、15,15は電源
スイッチ、16は図示しないフットスイッチを開閉する
フットペダルである。
【0010】図2に示すように、この手袋着脱装置10
による着脱対象となる手袋1は、ビニルまたはエラスト
マー等からなり、その嵌め口周縁部2には、PTFEま
たは軽量の樹脂材製であって、径方向断面が単純な円形
状の内環3aと、該内環3aよりも線径が大きく径方向
断面図が略C字形状の外環3bとで構成された補強環3
が嵌着されており、すなわち内環3aを嵌め口周縁部2
の内側へ嵌め込んで、該嵌め口周縁部2を前記内環3a
に巻き付けるようにし、その外側に外環3bを嵌合する
ことによって、あらかじめ嵌め口周縁部2を補強したも
のである。そして、各手袋挿入部12前端の開口縁部1
3は、手袋1を手袋挿入部12内へ挿入したときに、補
強環3で補強された嵌め口周縁部2と密接係合するよう
になっている。なお、手袋1は図示の例に限らず、例え
ば嵌め口周縁部2に剛性の高い環状体を一体的に埋設ま
たは接着されたものであってもよい。
【0011】各手袋挿入部12には、図3に示すよう
に、バキュームポンプ14へ延びる吸引用配管17のほ
か、該バキュームポンプ14による吸引の際に手袋挿入
部12内への大気の流入を許容する大気流入用配管18
が接続されており、このうち、大気流入用配管18の中
途には、手袋挿入部12内への大気流入量を制御する流
量制御弁19が設けられている。
【0012】図2ないし図4に示すように、各手袋挿入
部12の最も奥側の底壁には大気圧雰囲気側である外部
空間Aと連通する真空解除孔20が開設され、この真空
解除孔20の外端開口部に形成された弁座20aには、
パッキン21aを備えた弁体21が接離自在に対向して
いる。また、各手袋挿入部12内であって真空解除孔2
0の内端と対向する位置には押し釦22が設けられてお
り、この押し釦22は真空解除孔20に遊挿された弁棒
23を介して弁体21と一体的に連結されている。真空
解除孔20の内端と押し釦22の間にはバネ24が縮設
されており、このバネ24によって、押し釦22が手袋
挿入部12内へ向けて突出するように、かつ弁体21の
パッキン21aが真空解除孔20の弁座20aと常時密
接するように付勢されている。
【0013】上記着脱装置は、電源スイッチ15をON
にすることによってバキュームポンプ14,14が駆動
して手袋挿入部12,12内が吸引状態となる。したが
って手袋1を手に着装する場合は、まず電源スイッチ1
5をONにしてバキュームポンプ14,14を駆動させ
ておき、これによって吸引状態となる手袋挿入部12,
12へ手袋1をセットする。すると、各手袋挿入部12
の内壁と手袋1の間の空間S1 は、手袋1の嵌め口周縁
部2が手袋挿入部12の開口縁部13と密接することに
よって圧力が低下して行き、大気圧である手袋1の内部
空間S2 との差圧によって、手袋1が、図2に一点鎖線
で示すように膨らんで行く。
【0014】このとき、真空解除孔20は、弁体21に
よって閉塞されているので、バキュームポンプ14で吸
引されて低圧となる手袋挿入部12の前記空間S1
に、真空解除孔20を通じて外部の大気が空間S1 に流
入することはないが、その一方で、前記空間S1 には大
気流入用配管18を通じて大気が流入しており、流量制
御弁19の絞り量の調整によって、前記空間S1 の内
圧、言い換えれば手袋1の膨張量を適切に設定すること
ができる。また、手袋挿入部12の開口縁部13と密接
係合している手袋1の嵌め口周縁部2は、補強環3で補
強されていることによって、手袋1全体が完全に手袋挿
入部12内へ吸い込まれてしまうのを防止するストッパ
として機能しており、さらに、前記吸引によって自己シ
ール作用が働くので、嵌め口周縁部2と開口縁部13と
の間から前記空間S1 へ大気が漏入するのを完璧に遮断
する。
【0015】そこで、手袋挿入部12,12内に係合状
態にある手袋1,1の中に両手を入れるのであるが、上
記のとおり、手袋1は十分に膨らんで張りつめた状態に
なっているので、極めてすんなりと手を挿入することが
できる。次いで、図4に示すように、この手袋1に入れ
た手(指先)で手袋挿入部12内の押し釦22を押圧す
ることによって、手袋挿入部12における空間S1 の負
圧及びバネ24の付勢力によって閉弁状態にあった弁体
21を手動で開弁させると、真空解除孔20を介して外
部空間Aの大気が手袋挿入部12に一挙に流入して空間
1 が大気圧レベル近傍に昇圧するので、手袋1は収縮
して手に密着する。そして同時に、空間空間S1 の昇圧
によって、手袋挿入部12の開口縁部13に対する手袋
1の嵌め口周縁部2の吸着状態(密接係合状態)も解除
されるので、手袋1を着装した状態で手袋挿入部12か
ら手を抜き出すことができ、これをもって手袋1の着装
が完了する。
【0016】また、手に嵌めた手袋1を外す場合は、手
袋1を嵌めたまま、両手を吸引状態にある手袋挿入部1
2,12へ差し入れる。すると、各手袋挿入部12の開
口は手袋1の嵌め口周縁部2との係合によって塞がれ、
上記した着装の場合と同様、手袋1が膨らむ。したがっ
て手袋1と手の皮膚との間に隙間が生じ、全く抵抗なく
手を手袋1から抜き出すことができる。その後、電源ス
イッチ15をOFFにすることによって、バキュームポ
ンプ14を停止すれば、大気流入用配管18からの大気
の流入によって、手袋挿入部12,12内の空間S1
圧力が上昇するため、膨らんでいた手袋1は収縮して萎
える。そして同時に、前記圧縮空気によって、手袋挿入
部12の開口縁部13に対する手袋1の嵌め口周縁部2
の吸着状態(密接係合状態)も解除されるので、手袋1
を手袋挿入部12から容易に取り出すことができる。
【0017】以上のように、本実施例によると、何ら労
力を要さず、しかも手袋1の表面に素手で触れることな
く着脱を行なうことができる。そして、手袋挿入部12
は左右一対備えられているため、両手同時に手袋1の着
脱を行うことができる。また、手袋1の嵌め口周縁部2
と手袋挿入部12の開口縁部13との密接状態が不完全
である場合には、手袋挿入部12への大気の漏入によっ
て、手袋1が十分に膨らまなくなるが、左右の手袋挿入
部12,12は、それぞれ独立したバキュームポンプ1
4,14によって吸引され、吸引力の相互干渉がないよ
うに構成されているため、たとえば一方の手袋挿入部1
2において上記したような大気の漏れが起こっても、他
方における吸引力には全く影響しない。なお、嵌め口周
縁部2を多少動かして開口縁部13との係合状態を補正
してやれば、大気の漏れを容易に解消できることは勿論
である。
【0018】次に、図5は、本発明に係る手袋着脱装置
の他の実施例として、その配管の一部を概略的に示すも
のである。この実施例は、上記手袋1の一部が万一破損
していたような場合に、これを知らずに着用してしまう
といったことを防止する目的で、先の実施例の構成に破
れ検出機構を付加したもので、その検出機構の電気回路
図を図6に示す。
【0019】すなわち図5において、符号25は、手袋
挿入部12からバキュームポンプ14へ延び吸引用配管
17に設けられ、手袋挿入部12内の圧力を感知して動
作する圧力センサ部26と、該圧力センサ部26と連動
し手袋挿入部12内の圧力が所定の低圧値まで低下した
ときに導通する低圧側接点a1 と、前記圧力が大気圧レ
ベルへ向けて上昇し所定の高圧値に達したときに導通す
る高圧側接点a2 とを有する圧力スイッチである。ま
た、27は前記吸引用配管17における圧力センサ部2
6との接続部とバキュームポンプ14の間及び大気流入
用配管18を同時に開閉する吸引力遮断用電磁弁であ
る。
【0020】また、図6において、b1 ,b2 はフット
ペダル16(図1参照)を踏み込んだときに開くリセッ
トスイッチ、28は前記高圧側接点a1 及びリセットス
イッチb1 を介して通電され、接点c1 ,c2 ,c3
有する自己保持リレーである。29は該自己保持リレー
28への通電と同じタイミングで通電されるタイマリレ
ーで、所定のカウント時間のみ閉じる限時接点d1 ,d
2 を有している。前記電磁弁27のソレノイド27aは
リレー28の接点c2 、タイマリレー29の限時接点d
1 を介して通電される。また、30はリレー28の接点
3 、圧力スイッチ25の高圧側接点a2 、タイマリレ
ー29の限時接点d2 を介して通電される自己保持リレ
ーで、接点e1 を有している。31は警報ブザーで、接
点e1 、リセットスイッチb2 を介して通電されて駆動
する。
【0021】上記構成を有する着脱装置による手袋の破
れ検出動作を、図5ないし図7を参照して説明すると、
待機状態において、リセットスイッチb1 ,b2 は閉じ
ており、自己保持リレー28,30及びタイマリレー2
9の各接点c1 ,c2 ,c3,e1 ,d1 ,d2 は全て
開いている。また手袋挿入部12内はバキュームポンプ
14によって吸引されているものの、手袋1をセットし
なければ大気圧レベルに近い圧力値にあるため、圧力ス
イッチ25の低圧側接点a1 も開いている。
【0022】ここで、吸引状態にある手袋挿入部12
へ、手袋1を先の図2のようにセットすると、手袋挿入
部12内は、その開口縁部13を手袋1の嵌め口周縁部
2が塞ぐことによって圧力が低下して行き、該圧力が所
定の低圧値に達すると、圧力スイッチ25は、圧力セン
サ部26の動作によってその低圧側接点a1 が閉路する
(時刻t1 )。したがって、自己保持リレー28が通電
して励磁され、その各接点c1 ,c2 ,c3 が閉路して
自己保持状態に移行すると同時に、タイマリレー29も
通電してカウントダウンを開始し、その各接点d1 ,d
2 が閉路する。すると、自己保持リレー28の接点c
2 、タイマリレー29の接点d1 を介してソレノイド2
7aが通電されるので、電磁弁27が閉弁動作し、バキ
ュームポンプ14による手袋挿入部12内の吸引及び該
手袋挿入部12への大気流入を遮断する。
【0023】電磁弁27の閉弁によって、手袋挿入部1
2内(空間S1 )は密閉状態となるが、該手袋挿入部1
2にセットした手袋1に破損部が存在する場合は、該破
損部を通じて外部から大気が流入し、前記空間S1 の圧
力は大気圧レベルへ向けて急速に上昇して行く。このた
め、圧力スイッチ25は、その低圧側接点a1 がやがて
開き(時刻t2 )、前記圧力が所定の高圧値に達した時
点で今度は高圧側接点a2 が閉じる(時刻t3 )。ここ
で、低圧側接点a1 はOFFとなっても、自己保持リレ
ー28はその接点c1 によって自己通電状態にあるた
め、該リレー28の接点c3 、圧力スイッチ25の高圧
側接点a2 及びタイマリレー29の接点d2 を介して警
報ブザー31が通電し、警報音を発する。
【0024】タイマリレー29は、所定のカウント時間
Tが経過した時点で自動的に消磁状態に移行し、その各
接点d1 ,d2 が開く(時刻t4 )。したがって電磁弁
27は断電し、吸引用配管17及び大気流入用配管18
は解放されて、手袋挿入部12内の空間S1 の圧力は再
び低下して行くため、圧力スイッチ25の高圧側接点a
2 もやがて開くことになる(時刻t5 )。
【0025】このため、タイマリレー29の接点d2
開く時刻t4 において、警報ブザー31は、図7に破線
で示すようにその駆動を停止してしまうことになるが、
本実施例によると、時刻t3 において自己保持リレー2
8の接点c3 、圧力スイッチ25の高圧側接点a2 及び
タイマリレー29の接点d2 を介して警報ブザー31が
通電すると同時に、いまひとつの自己保持リレー30が
通電してその接点e1を閉じ、自己通電状態に移行する
ため、タイマリレー29の接点d2 が開く時刻t4 、及
び圧力スイッチ25の高圧側接点a2 が開く時刻t5
経過しても、警報ブザー31への通電は維持され、警報
音を発し続ける。そして、フットペダル16を踏み込ん
でリセットスイッチb1 ,b2 を開くことによって、自
己保持リレー28,30はリセットされ、警報ブザー3
1はその駆動を停止する。(時刻t6 )。警報ブザー3
1からの警報音によって破損箇所の存在が検出された手
袋1は、既に述べたように、電源スイッチ15をOFF
にしてバキュームポンプ14を停止させることにより手
袋挿入部12から取り外すことができるが、前記フット
ペダル16の踏み込みによってバキュームポンプ14へ
の通電を一時的に遮断するようにしても良い。
【0026】また、上記検出動作において、手袋挿入部
12にセットした手袋1に破損箇所がない場合は、時刻
1 で圧力スイッチ25の低圧側接点a1 が閉じ、自己
保持リレー28の各接点c1 ,c2 ,c3 及びタイマリ
レー29の各接点d1 ,d2が閉じて電磁弁27が閉弁
すると、手袋挿入部12の空間S1 内は大気の漏入がな
いため低圧状態が保持される。このため圧力スイッチ2
5の高圧側接点a2 は開いたままであり、やがて所定の
カウント時間Tが経過した時刻t4 でタイマリレー29
の各接点d1 ,d2 が開くため、警報ブザー31は駆動
しない。またこの場合、手袋1は手袋挿入部12内で膨
らんだ状態となっているため、上記検出結果、警報ブザ
ー31が駆動せずに異常なしと認められたら前記手袋1
に手を入れ、既に述べたように、その指先で手袋挿入部
12内の押し釦22を押圧することによって、弁体21
による真空解除孔20の閉塞状態を解除すれば、直ちに
手袋1の着装が完了する。
【0027】以上のように、本実施例によると、先に述
べた図1ないし図4の実施例による効果のほか、手袋1
の着装に先立って、その破れの有無を検出することがで
きるため、破れの存在を知らずに着装してしまうといっ
たことがなくなる。
【0028】なお、破れ検出機構は図示の例に限定され
るものではなく、たとえばリレーを無接点式としたり、
あるいは警報部として警報ブザーのほか警報ランプを用
いたり、逆に、手袋1に破損箇所がない場合に、安全に
使用可能である旨の表示手段を設けることなどは任意で
ある。また、本実施例では、吸引遮断用電磁弁27によ
って、吸引用配管17及び大気流入用配管18の双方が
開閉する構成としたが、吸引用配管17のみを開閉する
ようにしてもよく、この場合は、タイマリレー29のカ
ウント時間Tを、大気流入用配管18に設けた流量制御
弁19の絞り量に応じて設定する。
【0029】また図示の実施例では、真空解除孔20
と、これを開閉するための弁体21、押し釦22及び弁
棒23を、手袋挿入部12の最も奥側の底壁に位置して
設けたが、これは例えば手袋挿入部12の下部側壁等、
他の位置に設けても良く、弁体21を含む真空解除孔2
0の開閉手段は、要するに手袋挿入部12内から手動で
開放操作可能な逆止弁構造であれば良く、その他細部の
形状等についても本発明は特に限定するものではない。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明に係る手袋着脱装置による
と、手に手袋を着装するに際して、手袋挿入部内をバキ
ュームポンプで吸引することによって膨らませた手袋に
手を差し込んだら、直ちにその手で手袋挿入部内の押し
釦を押せば、手袋挿入部内が大気開放されて手袋を手に
密着するので、手袋挿入部にセットした手袋に手を突っ
込むといった動作だけで極めて迅速に着装を完了するこ
とができ、しかも、手袋を収縮させるための圧縮空気供
給源としてのコンプレッサ等が不要であるため、騒音や
消費電力も軽減することができ、装置の軽量化及び小型
化も達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手袋着脱装置の一実施例を示す外
観図である。
【図2】同じく手袋をセットした状態の要部断面図であ
る。
【図3】同じく内部配管構造を概略的に示す説明図であ
る。
【図4】同じく手動による真空解除孔の開放操作状態を
示す説明図である。
【図5】本発明に係る手袋の着脱装置の他の実施例を示
す部分的な配管図である。
【図6】同じく手袋の破れ検出機構を示す電気回路図で
ある。
【図7】同じく手袋の破れ検出機構の動作のタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
1 手袋 2 嵌め口周縁部 3 補強環 10 手袋着脱装置 12 手袋挿入部 13 開口縁部 14 バキュームポンプ 17 吸引用配管 18 大気流入用配管 19 流量制御弁 20 真空解除孔 20a 弁座(大気圧雰囲気側壁面) 21 弁体 22 押し釦 23 弁棒 24 バネ A 外部空間(大気圧雰囲気側)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手袋の嵌め口周縁部と密接係合可能な開
    口縁部が形成された手袋挿入部と、該手袋挿入部に吸引
    用配管で接続されたバキュームポンプと、前記手袋挿入
    部への大気の流入を許容する大気流入用配管と、この大
    気流入用配管に設けた流量制御弁とを有する手袋着脱装
    置において、前記手袋挿入部に開設されて大気圧雰囲気
    側と連通する真空解除孔と、この真空解除孔の大気圧雰
    囲気側の壁面に密接するようバネで付勢された弁体と、
    この弁体と一体的に連結されて前記手袋挿入部内に突出
    した押し釦と、を備えてなることを特徴とする手袋着脱
    装置。
JP4109098A 1992-04-03 1992-04-03 手袋着脱装置 Withdrawn JPH05287601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4109098A JPH05287601A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 手袋着脱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4109098A JPH05287601A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 手袋着脱装置

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JPH05287601A true JPH05287601A (ja) 1993-11-02

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ID=14501535

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