JPH05287640A - 流体噴射式織機のノズル噴射制御方法と装置 - Google Patents

流体噴射式織機のノズル噴射制御方法と装置

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JPH05287640A
JPH05287640A JP11407892A JP11407892A JPH05287640A JP H05287640 A JPH05287640 A JP H05287640A JP 11407892 A JP11407892 A JP 11407892A JP 11407892 A JP11407892 A JP 11407892A JP H05287640 A JPH05287640 A JP H05287640A
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JP
Japan
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injection
traveling cleaner
loom
nozzle
circuit
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Pending
Application number
JP11407892A
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English (en)
Inventor
Yujiro Takegawa
雄二郎 竹川
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラベリングクリーナーを用いた織機工場に
おいて、トラベリングクリーナー本来の風綿清掃機能を
損ねることなしに、トラベリングクリーナーの噴射気流
に起因する緯糸のノズル抜けを防止すること。 【構成】 トラベリングクリーナー50が用いられてい
る織機工場において、各織機LのメインノズルNと圧力
源PS間にはメイン噴射回路とそれぞれ開閉弁を具えた
常時噴射回路および増圧回路が並列介設されており、ト
ラベリングクリーナー50が各織機Lの検知域にある期
間検知器71、82がこれを検知して通過検知信号Sを
出力し、この信号により増圧回路の開閉弁22が開とさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は流体噴射式織機のノズ
ル噴射制御方法と装置に関するものであり、特にオーバ
ーヘッド式のトラベリングクリーナーを用いた織機工場
における流体噴射式織機のメインノズルの噴射技術の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように織機の風綿掃除用としては
トラベリングクリーナーが実用化されている。このトラ
ベリングクリーナーは通常織機列の長手方向に延設され
たガイドレールに吊下げられた状態で織機列に沿って周
行または往復動するようになっている。またトラベリン
グクリーナーは一般に織機の本体に空気を吹き付ける噴
射ノズルと床上の風綿を吸引する吸引ノズルとガイドレ
ール上を移動する本体と風綿ボックスとを有している。
【0003】ところでこのようにトラベリングクリーナ
ーによる風綿清掃を行なうと、噴射ノズルからの吹付け
気流の影響でメインノズルから緯糸がノズル抜けすると
いう問題がある。かかる不都合を回避すべく、特開昭5
0−126972号には、トラベリングクリーナーの各
織機通過時にその噴射気流を弱くすることが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように織
機通過時にトラベリングクリーナーの噴射気流を弱くす
ると、なるほど緯糸のノズル抜けは防止できるものの、
トラベリングクリーナー本来の清掃機能が低下してまう
という欠点がある。
【0005】この発明の目的は、トラベリングクリーナ
ーを用いた織機工場において、トラベリングクリーナー
本来の風綿清掃機能を損ねることなしに、トラベリング
クリーナーの噴射気流に起因する緯糸のノズル抜けを防
止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】トラベリングクリーナー
が用いられている織機工場において、各織機のメインノ
ズルと圧力源間にはメイン噴射回路とそれぞれ開閉弁を
具えた常時噴射回路および増圧回路、あるいは開閉弁を
具えた微噴射回路が並列介設されており、トラベリング
クリーナーが各織機の検知域にある期間検知器がこれを
検知して通過検知信号を出力し、この信号により増圧回
路、あるいは微噴射回路の開閉弁が開とされる。
【0007】
【作用】トラベリングクリーナーの通過時には各織機の
メインノズルにおいては非通過時よりは高い圧力での噴
射が行なわれる。
【0008】
【実施例】図1に示すのは常時噴射機能を有した2色織
の織機に関してこの発明を応用した例である。図中MB
で示すのは緯入れのためのメイン噴射であり、P0はメ
イン噴射の圧力を、P1は常時噴射の圧力を、P2はそ
れより若干高い値でのこの発明による噴射の圧力を示す
ものである。なお横軸には織機のクランク角がとってあ
る。
【0009】ある織機の一方のメインノズルN1を例に
とると、圧力P0によるメイン噴射に加えて、通常は圧
力P1で常時噴射が行なわれている。トラベリングクリ
ーナーがその織機を通過するときには後記するような構
成によりその通過検知信号Sが発生され、この検知信号
Sに応じてメインノズルN1はP1よりも高い圧力P2
での噴射を所定時間行なうのである。
【0010】図2に示すのは常時噴射機能を有しない2
色織織機に関してこの発明を応用した例である。メイン
ノズルN1は圧力P0による緯入れのためのメイン噴射
の他は通常は常時噴射を行なっていない。トラベリング
クリーナーがその織機を通過するときにはやはり通過検
知信号Sが発生され、この検知信号Sに応じてメインノ
ズルN1は圧力P2で微噴射を行なうのである。なおこ
の場合の微噴射は、必ずしも図1の場合と同じ圧力P2
で行なう必要はないが、トラベリングクリーナーの噴射
気流による影響を排除するという意味では、図1の場合
の圧力値P2が影響排除のために適切であるものなら
ば、やはり図2の場合も同じ圧力P2で行なうのが好ま
しい。
【0011】図3に示すのは図1に示すような噴射を行
なう制御装置の一例である。この制御装置は大別してメ
イン噴射回路と常時噴射回路とこの発明による増圧噴射
回路とを有している。圧力P0でのメイン噴射回路は圧
力源PSに接続されたレギュレーター10とタンク30
と各メインノズルN1、N2に接続された開閉弁20と
から構成されている。圧力P1での常時噴射回路は圧力
源PSに接続されたレギュレーター11と逆止弁を介し
て各メインノズルN1、N2に接続された開閉弁21と
から構成されている。圧力P2での増圧噴射回路は圧力
源PSに接続されたレギュレーター12と逆止弁を介し
て各メインノズルN1、N2に接続された開閉弁22と
から構成されている。
【0012】トラベリングクリーナーの通過検知信号S
が発生されると、常時噴射回路の開閉弁21が閉となる
とともに増圧噴射回路の開閉弁22が開となり、メイン
ノズルN1、N2からは所定時間に亙って圧力P2での
噴射が行なわれる。
【0013】図4に示すのは図2に示すような噴射を行
なう制御装置の一例である。この制御装置は大別してメ
イン噴射回路とこの発明による微噴射回路とを有してい
る。圧力P0でのメイン噴射回路は圧力源PSに接続さ
れたルギュレーター10とタンク30と各メインノズル
N1、N2に接続された開閉弁20とから構成されてい
る。また微噴射回路はこの例では図3の場合の増圧回路
と同じ構成であって、圧力源PSに接続されたルギュレ
ーター12と逆止弁を介して各メインノズルN1、N2
に接続された開閉弁22とから構成されている。したが
って微噴射の圧力値はP2である。トラベリングクリー
ナーの通過検知信号Sが発生されると、微噴射回路野開
閉弁22が開となり、メインノズルN1、N2からは所
定時間に亘って圧力P2での噴射が行なわれる。なお緯
糸をメインノズルへ糸通しするときにも、開閉弁22を
開にしてもよい。
【0014】図5に示すのはこの発明に応じた構成のト
ラベリングクリーナーの一例である。織機の上方に位置
するトラベリングクリーナー50の本体には、織機に向
けて圧縮空気を吹き付ける噴射ノズル51が複数個固定
支持されている。また本体からは織機の前後両側に亙っ
て垂下側部52が延在しており、その下端には工場床面
から若干上方に位置して吸引ダクト53が形成されてい
る。さらに吸引ダクト53の若干上方において一方の
(図示の例では織機前側の)垂下側部52にはこの発明
による検知器の一要素である投光器54が設けられてお
り、これに対応した織機の前面には検知器の他の要素で
ある受光器56が設けられている
【0015】このように図示の例では検知器として光学
的なものが使われているが、検知器はこれに限定される
ものではなく、磁気センサーやリミットスイッチなど適
宜公知のものを採用できる。また検知器はトラベリング
クリーナーの移動方向に沿って織機上に2組架設されて
おり、一方の検知器が検知域へのトラベリングクリーナ
ーの到着を他方の検知器がトラベリングクリーナーの検
知域からの離脱をそれぞれ検知するものである。
【0016】図6に示すのはこの発明を応用した場合の
トラベリングクリーナーと織機との関係の一例である。
すなわち図中左右方向には複数台の織機Lが並設されて
おり、これら織機の上方には織機列方向に延在してガイ
ドレール66が設けられている。トラベリングクリーナ
ー50はその本体がこのガイドレール66に係合して織
機列方向に移動すべく駆動されている。図示の例ではこ
の駆動のためにはモーター61が使用されており、この
モーター61には駆動プーリー62が連結され、この駆
動プーリー62と従動プーリー63との間にはベルト6
4が巻き掛けられており、トラベリングクリーナー50
の本体がこのベルト64に係合している。
【0017】図7に示すのは各織機に設けられた信号処
理回路であって、前記の投受光器54、56などからな
る検知器71a、71bと信号処理回路72と噴射制御
器73とから構成されている。例えば一方の検知器71
aからトラベリングクリーナー到着の検知信号が出力さ
れると他方の検知器71bからトラベリングクリーナー
離脱の検知信号が出力されるまで、信号処理回路72が
通過検知信号Sを出力し、噴射制御器はこれを受けて図
3または図4中の開閉弁の開閉制御を行なうのである。
なお信号処理回路72は一方の検知器71aからのトラ
ベリングクリーナー到着の検知信号を受けた後、所定時
間だけ通過検知信号Sを出力するようにしてもよい。
【0018】図8に示すのはトラベリングクリーナーと
織機の関係の他の例であって、トラベリングクリーナー
側から通過検知信号を入力するものである。すなわちト
ラベリングクリーナー50の制御器81は、駆動モータ
ー61に付設した回転量検出器82からの回転量信号に
基づき、トラベリングクリーナー50の現在位置を把握
する。制御器81はこの現在位置情報に基づいて、トラ
ベリングクリーナーが各織機に通過検知信号Sを送信す
る。この信号を受けた織機の噴射制御器83はこの間で
図3または図4中の開閉弁の開閉制御を行なう。
【0019】
【発明の効果】トラベリングクリーナーの通過時には各
織機のメインノズルにおいては通過時よりは高い圧力で
の噴射が行なわれるので、メインノズルにおけるノズル
抜けが効果的に防止される。しかもトラベリングクリー
ナーの噴射は弱くしないので、トラベリングクリーナー
本来の風綿清掃機能が阻害されることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の噴射制御方法の一例を示すグラフで
ある。
【図2】この発明の噴射制御方法の他の例を示すグラフ
である。
【図3】図1に示す方法を実施するための装置の一例を
示す回路図である。
【図4】図2に示す方法を実施するための装置の一例を
示す回路図である。
【図5】トラベリングクリーナーの構成を示す側面図で
ある。
【図6】織機とトラベリングクリーナーとの関係の一例
を示す平面図である。
【図7】この発明における信号処理回路の一例を示すブ
ロック線図である。
【図8】織機とトラベリングクリーナーとの関係の他の
例を示す平面図である。
【符号の説明】
10、11、12 レギュレーター 22、21、22 開閉弁 50 トラベリングクリーナー 51 噴射ノズル 61 駆動モーター 64 ベルト 71 検知器 72 信号処理回路 73 噴射制御器 81 制御器 82 回転量検出器 83 噴射制御器 MB メイン噴射 P0、P1、P2 噴射圧力 N1、N2 メインノズル L 織機 S 通過検知信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインノズルからの常時噴射機能を有して
    いる織機において、トラベリングクリーナーの各織機通
    過を検知して、この検知結果に基づいて、その織機のメ
    インノズルからの常時噴射の圧力を非通過時の値より一
    時的に高くすることを特徴とする流体噴射式織機のノズ
    ル噴射制御方法。
  2. 【請求項2】メインノズルからの常時噴射機能を有して
    いない織機において、トラベリングクリーナーの各織機
    通過を検知して、この検知結果に基づいて、その織機の
    メインノズルから微噴射を一時的に行なわせることを特
    徴とする流体噴射式織機のノズル噴射制御方法。
  3. 【請求項3】緯入れ用のメイン噴射回路と常時噴射回路
    と増圧噴射回路とが圧力源と各メインノズルとの間に並
    列介設されており、常時噴射回路と増圧噴射回路とには
    それぞれ開閉弁が設けられており、トラベリングクリー
    ナーが検知域内にある期間検知器が通過検知信号を出力
    し、この信号を受けて噴射制御器が常時噴射回路の開閉
    弁を閉とするとともに増圧回路の開閉弁を開とすること
    を特徴とする流体噴射式織機のノズル噴射制御装置。
  4. 【請求項4】緯入れ用のメイン噴射回路と微噴射回路と
    が圧力源と各メインノズルとの間に並列介設されてお
    り、微噴射回路には開閉弁が設けられており、トラベリ
    ングクリーナーが検知域内にある期間検知器が通過検知
    信号を出力し、この信号を受けて噴射制御器が微噴射回
    路の開閉弁を開とすることを特徴とする流体噴射式織機
    のノズル噴射制御装置。
  5. 【請求項5】検知器が織機とトラベリングクリーナーと
    に設けられた検知要素の組合せから構成されていること
    を特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の装
    置。
  6. 【請求項6】検知器がトラベリングクリーナーの駆動モ
    ーターに付設された回転量検出器であることを特徴とす
    る請求項3または4のいずれかに記載の装置。
JP11407892A 1992-04-07 1992-04-07 流体噴射式織機のノズル噴射制御方法と装置 Pending JPH05287640A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221639A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Toyota Industries Corp ジェットルームにおける緯入れ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009221639A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Toyota Industries Corp ジェットルームにおける緯入れ制御装置

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