JPH05287647A - 経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出機構 - Google Patents
経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出機構Info
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- JPH05287647A JPH05287647A JP8404792A JP8404792A JPH05287647A JP H05287647 A JPH05287647 A JP H05287647A JP 8404792 A JP8404792 A JP 8404792A JP 8404792 A JP8404792 A JP 8404792A JP H05287647 A JPH05287647 A JP H05287647A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/38—Thread sheet, e.g. sheet of parallel yarns or wires
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 経糸準備機械の糸仕掛フレーム上の経糸が、
張力にむらがあったり切れ易い弱いものであっても、正
確且つ高速判定が可能な経糸分離装置用の2本糸検出機
構の提供。 【構成】 経糸準備機械の両端にある経糸クリップ1に
より保持された経糸群2′を一本ずつ引き出す経糸分離
装置で使用され、経糸2を2本以上一緒に分離するミス
を検出する2本糸検出機構において、経糸2が移動可能
範囲の測定間隙部6′と、この測定間隙部6′に配置さ
れ経糸2の長さ方向の少なくとも1点に少なくとも2方
向から光ビームを投光する投光手段7及びその受光手段
8とを有する投・受光部6と、前記1点の経糸外径部の
夫々の光ビームの投影光減少量の積又は和を演算し、こ
の積又は和が所定基準値に対する偏差値を演算し、この
偏差値から前記の分離された経糸2の本数を判定し分離
ミスを検査する演算部9を備える。
張力にむらがあったり切れ易い弱いものであっても、正
確且つ高速判定が可能な経糸分離装置用の2本糸検出機
構の提供。 【構成】 経糸準備機械の両端にある経糸クリップ1に
より保持された経糸群2′を一本ずつ引き出す経糸分離
装置で使用され、経糸2を2本以上一緒に分離するミス
を検出する2本糸検出機構において、経糸2が移動可能
範囲の測定間隙部6′と、この測定間隙部6′に配置さ
れ経糸2の長さ方向の少なくとも1点に少なくとも2方
向から光ビームを投光する投光手段7及びその受光手段
8とを有する投・受光部6と、前記1点の経糸外径部の
夫々の光ビームの投影光減少量の積又は和を演算し、こ
の積又は和が所定基準値に対する偏差値を演算し、この
偏差値から前記の分離された経糸2の本数を判定し分離
ミスを検査する演算部9を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製織用経糸準備工程に
おいて行う、経継機による経糸の結び継ぎ、綾取機によ
る綾取、綜絖引込機による綜絖引込み、筬通し機による
筬通し等の作業を行う経糸準備機械の経糸分離装置で使
用され、経糸を2本以上一緒に分離する分離ミスを検出
する経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出
機構に関するものである。
おいて行う、経継機による経糸の結び継ぎ、綾取機によ
る綾取、綜絖引込機による綜絖引込み、筬通し機による
筬通し等の作業を行う経糸準備機械の経糸分離装置で使
用され、経糸を2本以上一緒に分離する分離ミスを検出
する経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の経糸分離装置用の2本糸検出方法
とその2本糸検出機構としては、分離した経糸を、張力
測定部材に押し付けて、その張力を測定し、その張力の
大きさによって、分離した経糸が1本か2本かを判定す
る2本糸検出機構を経継機に組み込んだものが、特開昭
62−6945号に記載されている。
とその2本糸検出機構としては、分離した経糸を、張力
測定部材に押し付けて、その張力を測定し、その張力の
大きさによって、分離した経糸が1本か2本かを判定す
る2本糸検出機構を経継機に組み込んだものが、特開昭
62−6945号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、数千本以上もある経糸を糸仕掛フレームに並べると
きに、どうしても張力にむらが発生するので、張力によ
る判定では誤判定を起こすという問題点がある。
は、数千本以上もある経糸を糸仕掛フレームに並べると
きに、どうしても張力にむらが発生するので、張力によ
る判定では誤判定を起こすという問題点がある。
【0004】又、アセテート糸等のように細くて切れ易
い弱い糸の場合には、弱い張力で糸仕掛フレームに仕掛
けるので、判定が不安定になるという問題点がある。
い弱い糸の場合には、弱い張力で糸仕掛フレームに仕掛
けるので、判定が不安定になるという問題点がある。
【0005】更に、前記張力測定部材は張力を機械的に
測定する機構なので応答速度が遅くて、高速判定ができ
ないという問題点がある。
測定する機構なので応答速度が遅くて、高速判定ができ
ないという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決し、糸仕掛
フレームに仕掛けられた経糸の張力にむらがあっても、
切れ易い弱い経糸であっても、正確に判定することがで
き、且つ、高速判定が可能な経糸分離装置用の2本糸検
出方法とその2本糸検出機構を提供することを課題とし
ている。
フレームに仕掛けられた経糸の張力にむらがあっても、
切れ易い弱い経糸であっても、正確に判定することがで
き、且つ、高速判定が可能な経糸分離装置用の2本糸検
出方法とその2本糸検出機構を提供することを課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の経糸分離装置用
の2本糸検出方法は、上記の課題を解決するために、経
糸の結び継ぎ、綾取、綜絖引込み、筬通し等の製織用経
糸準備作業を行う経糸準備機械に付属し、経糸準備機械
の両端にある経糸クリップによって保持されシート状に
密接して一列に並んだ経糸群から経糸を一本ずつ分離し
て引き出す経糸分離装置で使用され、経糸を2本以上一
緒に分離する分離ミスを検出する2本糸検出方法におい
て、前記経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動
する軌跡上で、経糸の長さ方向の少なくとも1点に、少
なくとも2方向から光ビームを投光し、この1点の経糸
外径部の夫々の光ビームの投影光減少量測定値の積或い
は和が所定基準値に対して有する偏差値から、その分離
された経糸の本数を判定し、前記分離ミスを検出するこ
とを特徴とする。
の2本糸検出方法は、上記の課題を解決するために、経
糸の結び継ぎ、綾取、綜絖引込み、筬通し等の製織用経
糸準備作業を行う経糸準備機械に付属し、経糸準備機械
の両端にある経糸クリップによって保持されシート状に
密接して一列に並んだ経糸群から経糸を一本ずつ分離し
て引き出す経糸分離装置で使用され、経糸を2本以上一
緒に分離する分離ミスを検出する2本糸検出方法におい
て、前記経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動
する軌跡上で、経糸の長さ方向の少なくとも1点に、少
なくとも2方向から光ビームを投光し、この1点の経糸
外径部の夫々の光ビームの投影光減少量測定値の積或い
は和が所定基準値に対して有する偏差値から、その分離
された経糸の本数を判定し、前記分離ミスを検出するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出機構
は、上記の課題を解決するために、経糸の結び継ぎ、綾
取、綜絖引込み、筬通し等の製織用経糸準備作業を行う
経糸準備機械に付属し、経糸準備機械の両端にある経糸
クリップによって保持されシート状に密接して一列に並
んだ経糸群から経糸を一本ずつ分離して引き出す経糸分
離装置で使用され、経糸を2本以上一緒に分離する分離
ミスを検出する2本糸検出機構において、前記経糸分離
装置が分離して引き出した経糸が移動する軌跡上に配さ
れて前記経糸が移動可能な大きさの測定間隙部と、この
測定間隙部に配置され、経糸の長さ方向の少なくとも1
点に少なくとも2方向から光ビームを投光する投光手段
及び前記の投光された夫々の光ビームを受光する受光手
段を有する投・受光部と、前記1点の経糸外径部の夫々
の光ビームの投影光減少量を測定しその測定値の積或い
は和を演算すると共に、この積或いは和が所定基準値に
対して有する偏差値を演算し、この偏差値から前記の分
離された経糸の本数を判定し前記の分離ミスを検査する
演算部とを備えることを特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、経糸の結び継ぎ、綾
取、綜絖引込み、筬通し等の製織用経糸準備作業を行う
経糸準備機械に付属し、経糸準備機械の両端にある経糸
クリップによって保持されシート状に密接して一列に並
んだ経糸群から経糸を一本ずつ分離して引き出す経糸分
離装置で使用され、経糸を2本以上一緒に分離する分離
ミスを検出する2本糸検出機構において、前記経糸分離
装置が分離して引き出した経糸が移動する軌跡上に配さ
れて前記経糸が移動可能な大きさの測定間隙部と、この
測定間隙部に配置され、経糸の長さ方向の少なくとも1
点に少なくとも2方向から光ビームを投光する投光手段
及び前記の投光された夫々の光ビームを受光する受光手
段を有する投・受光部と、前記1点の経糸外径部の夫々
の光ビームの投影光減少量を測定しその測定値の積或い
は和を演算すると共に、この積或いは和が所定基準値に
対して有する偏差値を演算し、この偏差値から前記の分
離された経糸の本数を判定し前記の分離ミスを検査する
演算部とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出方法は、
経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動する軌跡
上で、経糸の長さ方向の少なくとも1点に、少なくとも
2方向から光ビームを投光し、この1点の経糸外径部の
夫々の光ビームの投影光減少量測定値の積或いは和が所
定基準値に対して有する偏差値から、その分離された経
糸の本数を判定し、経糸の断面が非円形であっても、前
記分離ミスを、非接触で光学的・電気的に検出するの
で、経糸準備機械の両端にある経糸クリップによって保
持されシート状に密接して一列に並んだ経糸群が、張力
にむらがあっても、切れ易い弱い経糸であっても、正確
に判定することができ、且つ、高速判定が可能である。
又、少なくとも2方向から光ビームを投光し、投影光減
少量測定値の積或いは和を使用するので、経糸の断面が
非円形であっても、1本と2本の差を検出できる。
経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動する軌跡
上で、経糸の長さ方向の少なくとも1点に、少なくとも
2方向から光ビームを投光し、この1点の経糸外径部の
夫々の光ビームの投影光減少量測定値の積或いは和が所
定基準値に対して有する偏差値から、その分離された経
糸の本数を判定し、経糸の断面が非円形であっても、前
記分離ミスを、非接触で光学的・電気的に検出するの
で、経糸準備機械の両端にある経糸クリップによって保
持されシート状に密接して一列に並んだ経糸群が、張力
にむらがあっても、切れ易い弱い経糸であっても、正確
に判定することができ、且つ、高速判定が可能である。
又、少なくとも2方向から光ビームを投光し、投影光減
少量測定値の積或いは和を使用するので、経糸の断面が
非円形であっても、1本と2本の差を検出できる。
【0010】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出機構
は、経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動する
軌跡上に配されて前記経糸が移動可能な大きさの測定間
隙部と、この測定間隙部に配置され、経糸の長さ方向の
少なくとも1点に少なくとも2方向から光ビームを投光
する投光手段及び前記の投光された夫々の光ビームを受
光する受光手段を有する投・受光部と、前記1点の経糸
外径部の夫々の光ビームの投影光減少量を測定しその測
定値の積或いは和を演算すると共に、この積或いは和が
所定基準値に対して有する偏差値を演算し、この偏差値
から前記の分離された経糸の本数を判定し前記の分離ミ
スを検査する演算部とを備え、前記分離ミスを、非接触
で光学的・電気的に検出するので、経糸準備機械の両端
にある経糸クリップによって保持されシート状に密接し
て一列に並んだ経糸群が、張力にむらがあっても、切れ
易い弱い経糸であっても、正確に判定することができ、
且つ、高速判定が可能である。又、少なくとも2方向か
ら光ビームを投光し、投影光減少量測定値の積或いは和
を使用するので、経糸の断面が非円形であっても、1本
と2本の差を検出できる。
は、経糸分離装置が分離して引き出した経糸が移動する
軌跡上に配されて前記経糸が移動可能な大きさの測定間
隙部と、この測定間隙部に配置され、経糸の長さ方向の
少なくとも1点に少なくとも2方向から光ビームを投光
する投光手段及び前記の投光された夫々の光ビームを受
光する受光手段を有する投・受光部と、前記1点の経糸
外径部の夫々の光ビームの投影光減少量を測定しその測
定値の積或いは和を演算すると共に、この積或いは和が
所定基準値に対して有する偏差値を演算し、この偏差値
から前記の分離された経糸の本数を判定し前記の分離ミ
スを検査する演算部とを備え、前記分離ミスを、非接触
で光学的・電気的に検出するので、経糸準備機械の両端
にある経糸クリップによって保持されシート状に密接し
て一列に並んだ経糸群が、張力にむらがあっても、切れ
易い弱い経糸であっても、正確に判定することができ、
且つ、高速判定が可能である。又、少なくとも2方向か
ら光ビームを投光し、投影光減少量測定値の積或いは和
を使用するので、経糸の断面が非円形であっても、1本
と2本の差を検出できる。
【0011】
【実施例】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出方法を
使用した2本糸検出機構の一実施例を図1〜図10に基
づいて説明する。
使用した2本糸検出機構の一実施例を図1〜図10に基
づいて説明する。
【0012】図1は、本実施例の2本糸検出機構を組み
込んだ経糸分離装置を使用した綜絖引込機の要部を示す
側面図である。
込んだ経糸分離装置を使用した綜絖引込機の要部を示す
側面図である。
【0013】図1は、綜絖引込機への、本実施例の2本
糸検出機構の投・受光部6の組み込み位置を示す。経糸
ビーム39から引き出された経糸群2′は、綜絖引込機
の上部と下部にある経糸クリップ1によって保持されシ
ート状に密接して一列に並んでいる。前記の上部にある
経糸クリップ1の下に配された経糸分離装置34が、経
糸群2′の最前側の経糸を1本ずつ順次分離して切断し
保持する。経通しフック37が、綜絖群(図示せず)か
ら1本ずつ引き出された綜絖36の綜絖穴36′を通し
て経糸群2′の近傍まで挿入されて、前記の切断されて
経糸分離装置34に保持されている経糸を引っ掛けて、
綜絖36の綜絖穴36′を通して1本ずつ順次引き抜
き、ガイド棒38に掛けて、図1の経糸2のように綜絖
36の綜絖穴36′に1本ずつ順次引き通す。
糸検出機構の投・受光部6の組み込み位置を示す。経糸
ビーム39から引き出された経糸群2′は、綜絖引込機
の上部と下部にある経糸クリップ1によって保持されシ
ート状に密接して一列に並んでいる。前記の上部にある
経糸クリップ1の下に配された経糸分離装置34が、経
糸群2′の最前側の経糸を1本ずつ順次分離して切断し
保持する。経通しフック37が、綜絖群(図示せず)か
ら1本ずつ引き出された綜絖36の綜絖穴36′を通し
て経糸群2′の近傍まで挿入されて、前記の切断されて
経糸分離装置34に保持されている経糸を引っ掛けて、
綜絖36の綜絖穴36′を通して1本ずつ順次引き抜
き、ガイド棒38に掛けて、図1の経糸2のように綜絖
36の綜絖穴36′に1本ずつ順次引き通す。
【0014】図1において、本実施例の2本糸検出機構
は、その投・受光部6その他が経糸分離装置34に組み
込まれて、経糸分離装置34が、上記のようにして、経
糸群2′から経糸2を1本分離して引き出す際に、経糸
を2本以上一緒に分離する分離ミスの有無を検出するも
のである。
は、その投・受光部6その他が経糸分離装置34に組み
込まれて、経糸分離装置34が、上記のようにして、経
糸群2′から経糸2を1本分離して引き出す際に、経糸
を2本以上一緒に分離する分離ミスの有無を検出するも
のである。
【0015】図2は、本実施例の2本糸検出機構の構成
を示す。
を示す。
【0016】図2において、経糸群2′は、綜絖引込機
(図1参照)の上部と下部にある経糸クリップ1によっ
て保持されシート状に密接して一列に並び、経糸クリッ
プ1の矢印方法の移動によって移動する。経糸群2′の
上記の移動方向の最前側にある経糸2が、セレクトニー
ドル10の下降によって、セレクトニードル10の分離
フック10′に引っ掛けられて分離されて下方に下がる
(規制レバー11、規制スプリング12については、後
述の図3の説明参照)。この分離されて下がった経糸2
が、フィラー14の前端部を下方に押すと同時に、運糸
レバー16にある測定経糸クリップ3に引っ掛かる。測
定経糸クリップ3は、スプリング3′とカラー3″の作
用によって、運糸レバー16側に付勢されていて、前記
の分離されて下がってきた経糸2を挟んで保持し、その
後で、カッター13が、この分離されて下がった経糸2
を切断する。一方、前端部を下方に押されたフィラー1
0の反対側にあるフック17が、運糸レバー16の係止
突起16′から外れ、運糸レバー16はスプリング18
とレバー19との作用で、ガイドピン4とガイド穴5に
ガイドされて、図2の右方向に移動する。この移動に伴
って、前記の測定経糸クリップ3は、前記の分離されて
切断された経糸2を保持して移動し、この経糸2を、投
・受光部6の測定間隙部6′内を通過させ、通過後、こ
の経糸2の保持を解除する。
(図1参照)の上部と下部にある経糸クリップ1によっ
て保持されシート状に密接して一列に並び、経糸クリッ
プ1の矢印方法の移動によって移動する。経糸群2′の
上記の移動方向の最前側にある経糸2が、セレクトニー
ドル10の下降によって、セレクトニードル10の分離
フック10′に引っ掛けられて分離されて下方に下がる
(規制レバー11、規制スプリング12については、後
述の図3の説明参照)。この分離されて下がった経糸2
が、フィラー14の前端部を下方に押すと同時に、運糸
レバー16にある測定経糸クリップ3に引っ掛かる。測
定経糸クリップ3は、スプリング3′とカラー3″の作
用によって、運糸レバー16側に付勢されていて、前記
の分離されて下がってきた経糸2を挟んで保持し、その
後で、カッター13が、この分離されて下がった経糸2
を切断する。一方、前端部を下方に押されたフィラー1
0の反対側にあるフック17が、運糸レバー16の係止
突起16′から外れ、運糸レバー16はスプリング18
とレバー19との作用で、ガイドピン4とガイド穴5に
ガイドされて、図2の右方向に移動する。この移動に伴
って、前記の測定経糸クリップ3は、前記の分離されて
切断された経糸2を保持して移動し、この経糸2を、投
・受光部6の測定間隙部6′内を通過させ、通過後、こ
の経糸2の保持を解除する。
【0017】投・受光部6には、少なくとも2組の投光
手段7と受光手段8とが、測定間隙部6′内に向かって
設けられ、これら投光手段7と受光手段8とは、光ファ
イバー20によって、演算部9に接続されている。
手段7と受光手段8とが、測定間隙部6′内に向かって
設けられ、これら投光手段7と受光手段8とは、光ファ
イバー20によって、演算部9に接続されている。
【0018】図3は、セレクトニードル10の動作を示
す詳細図で、規制スプリング12は、常時、セレクトニ
ードル10を経糸群2′の方向に付勢している。又、規
制バー11が、セレクトニードル10が、経糸群2′を
押し過ぎないように規制し、セレクトニードル10が、
常に、適正な位置で適正な力で経糸群2′を押すように
なっている。
す詳細図で、規制スプリング12は、常時、セレクトニ
ードル10を経糸群2′の方向に付勢している。又、規
制バー11が、セレクトニードル10が、経糸群2′を
押し過ぎないように規制し、セレクトニードル10が、
常に、適正な位置で適正な力で経糸群2′を押すように
なっている。
【0019】次に、上記の諸動作の詳細説明を、全体構
成を示す図1と要部を示す図4〜図9に基づいて説明す
る。
成を示す図1と要部を示す図4〜図9に基づいて説明す
る。
【0020】図7は、セレクトニードル10が下方に移
動し始める前の状態を示し、図8、図4に進む。
動し始める前の状態を示し、図8、図4に進む。
【0021】図8、図4は、セレクトニードル10が、
図2の経糸群2′から、最前側の1本の経糸2を分離フ
ック10′に引っ掛けて分離した状態を示す。分離され
た経糸2は、押し下げられて運糸レバー16の測定経糸
クリップ3に引っ掛かっており、図5に進む。
図2の経糸群2′から、最前側の1本の経糸2を分離フ
ック10′に引っ掛けて分離した状態を示す。分離され
た経糸2は、押し下げられて運糸レバー16の測定経糸
クリップ3に引っ掛かっており、図5に進む。
【0022】図5は、分離された経糸2が、フィラー1
4の前端部を押し、フィラー14の反対側のフック17
が、運糸レバー16の係止突起16′から外れた状態を
示し、図9、図6に進む。
4の前端部を押し、フィラー14の反対側のフック17
が、運糸レバー16の係止突起16′から外れた状態を
示し、図9、図6に進む。
【0023】図9、図6は、カッター13が、分離され
た経糸2を切断し、運糸レバー16の測定経糸クリップ
3が、分離され切断された経糸2を保持して移動し、分
離された経糸2に、投・受光部6の測定間隙部6′を通
過させる状態を示す。
た経糸2を切断し、運糸レバー16の測定経糸クリップ
3が、分離され切断された経糸2を保持して移動し、分
離された経糸2に、投・受光部6の測定間隙部6′を通
過させる状態を示す。
【0024】次に、投・受光部6の詳細を図10、図1
1に基づいて説明する。
1に基づいて説明する。
【0025】図10は、投・受光部6の投光手段7と受
光手段8の配置の第1例である。
光手段8の配置の第1例である。
【0026】図10において、投・受光部6は、測定間
隙部6′を構成する上ヤーンガイド21と下ヤーンガイ
ド22とを有する。投光手段7と受光手段8とは、光フ
ァイバーで構成され、3組の投光手段7−1と受光手段
8−1、投光手段7−2と受光手段8−2、投光手段7
−3と受光手段8−3の夫々の投光・受光の光軸が、全
て、測定間隙部6′内を通過する経糸2上の一点を通過
するように、且つ、各光軸が経糸2に対して垂直で、相
互に60度の角を有するように、上ヤーンガイド21と
下ヤーンガイド22とに分かれて配されている。そし
て、投光手段7と受光手段8とには、発光素子7′と受
光素子8′とが夫々接続されている。
隙部6′を構成する上ヤーンガイド21と下ヤーンガイ
ド22とを有する。投光手段7と受光手段8とは、光フ
ァイバーで構成され、3組の投光手段7−1と受光手段
8−1、投光手段7−2と受光手段8−2、投光手段7
−3と受光手段8−3の夫々の投光・受光の光軸が、全
て、測定間隙部6′内を通過する経糸2上の一点を通過
するように、且つ、各光軸が経糸2に対して垂直で、相
互に60度の角を有するように、上ヤーンガイド21と
下ヤーンガイド22とに分かれて配されている。そし
て、投光手段7と受光手段8とには、発光素子7′と受
光素子8′とが夫々接続されている。
【0027】図11は、投・受光部6の投光手段7と受
光手段8の配置の第2例である。
光手段8の配置の第2例である。
【0028】図11において、投・受光部6は、測定間
隙部6′を構成する上ヤーンガイド21と下ヤーンガイ
ド22とを有する。投光手段7と受光手段8とは、光フ
ァイバーで構成され、2組の投光手段7−1と受光手段
8−1、投光手段7−2と受光手段8−2の夫々の投光
・受光の光軸が、全て、測定間隙部6′内を通過する経
糸2上の一点を通過するように、且つ、各光軸が経糸2
に対して垂直で、相互に90度の角を有するように、上
ヤーンガイド21と下ヤーンガイド22とに分かれて配
されている。そして、投光手段7と受光手段8とには、
発光素子7′と受光素子8′とが夫々接続されている。
隙部6′を構成する上ヤーンガイド21と下ヤーンガイ
ド22とを有する。投光手段7と受光手段8とは、光フ
ァイバーで構成され、2組の投光手段7−1と受光手段
8−1、投光手段7−2と受光手段8−2の夫々の投光
・受光の光軸が、全て、測定間隙部6′内を通過する経
糸2上の一点を通過するように、且つ、各光軸が経糸2
に対して垂直で、相互に90度の角を有するように、上
ヤーンガイド21と下ヤーンガイド22とに分かれて配
されている。そして、投光手段7と受光手段8とには、
発光素子7′と受光素子8′とが夫々接続されている。
【0029】図12は、経糸外径部通過時の光ビームの
投影光減少量測定値の比較図で、図10、図11に示す
投・受光部6の測定間隙部6′内を、分離された経糸2
が通過する際に、この経糸2が、投光手段7から投光さ
れて受光手段8に達する光ビームを遮るための投影光減
少量によって、本実施例の2本糸検出方法とその2本糸
検出機構が経糸分離ミスを検出する原理を示す。分離さ
れた経糸が1本の場合には、1本の経糸の遮光による投
影光減少量が小さいので、図12の左側に示すように、
投影光減少量に対応する電圧低下量が小さく、分離れた
経糸が2本の場合には、2本の経糸の遮光による投影光
減少量が大きいので、図12の右側に示すように、投影
光減少量に対応する電圧低下量が大きくなる。本実施例
では、経糸2が光ビームを遮る際の電圧低下量を所定基
準値と比較して、所定基準値に対する偏差値を求めこの
偏差値から経糸分離ミスを検出する。この場合、経糸2
を光ビームを遮る位置に停止させた際の電圧低下量を所
定基準値と比較して、所定基準値に対する偏差値を求め
この偏差値から経糸分離ミスを検出しても同様の作用効
果を有する。
投影光減少量測定値の比較図で、図10、図11に示す
投・受光部6の測定間隙部6′内を、分離された経糸2
が通過する際に、この経糸2が、投光手段7から投光さ
れて受光手段8に達する光ビームを遮るための投影光減
少量によって、本実施例の2本糸検出方法とその2本糸
検出機構が経糸分離ミスを検出する原理を示す。分離さ
れた経糸が1本の場合には、1本の経糸の遮光による投
影光減少量が小さいので、図12の左側に示すように、
投影光減少量に対応する電圧低下量が小さく、分離れた
経糸が2本の場合には、2本の経糸の遮光による投影光
減少量が大きいので、図12の右側に示すように、投影
光減少量に対応する電圧低下量が大きくなる。本実施例
では、経糸2が光ビームを遮る際の電圧低下量を所定基
準値と比較して、所定基準値に対する偏差値を求めこの
偏差値から経糸分離ミスを検出する。この場合、経糸2
を光ビームを遮る位置に停止させた際の電圧低下量を所
定基準値と比較して、所定基準値に対する偏差値を求め
この偏差値から経糸分離ミスを検出しても同様の作用効
果を有する。
【0030】図13は、図2の演算部9の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0031】図13において、演算部9は、3組の投光
手段7と受光手段8とに接続する発光素子7′と受光素
子8′と、これらの発光素子7′と受光素子8′とに接
続して、これらの発光素子7′と受光素子8′とを操作
すると共に、投影光減少量に対応して受光素子8′から
発信される投影光減少量のピーク値信号を増幅・発信す
る3個のアンプ23と、これらアンプ23からのピーク
値信号(図12参照)を受けて、このピーク値信号値の
積或いは和を演算する演算回路24と、このピーク値の
積或いは和を記憶するピークホールド回路25と、この
ピークホールド回路25が記憶するピーク値の積或いは
和をA/D変換すると共に、最初の4回のデータを基準
データ作成回路29(後述)に送り、第5回以後のデー
タを比較回路27(後述)に送るA/D変換回路26
と、オフセット量を調節するオフセット量調節信号を基
準データ作成回路29に送るオフセット量調節回路28
と、A/D変換回路26から最初の4回のデータを受け
てその平均値を演算すると共に、オフセット量調節回路
28からのオフセット量調節信号を受けて前記の所定基
準値を作成する基準データ作成回路29と、この基準デ
ータ作成回路29からの所定基準値を記憶する基準デー
タ記憶回路30と、この基準データ記憶回路30からの
所定基準値とA/D変換回路26からの第5回以後のデ
ータとを比較して分離された経糸の本数を判定する比較
回路31と、この比較回路31の判定結果に基づいて経
糸分離装置34を停止させるなど経糸分離装置34を制
御するメカ制御回路31とを有する。
手段7と受光手段8とに接続する発光素子7′と受光素
子8′と、これらの発光素子7′と受光素子8′とに接
続して、これらの発光素子7′と受光素子8′とを操作
すると共に、投影光減少量に対応して受光素子8′から
発信される投影光減少量のピーク値信号を増幅・発信す
る3個のアンプ23と、これらアンプ23からのピーク
値信号(図12参照)を受けて、このピーク値信号値の
積或いは和を演算する演算回路24と、このピーク値の
積或いは和を記憶するピークホールド回路25と、この
ピークホールド回路25が記憶するピーク値の積或いは
和をA/D変換すると共に、最初の4回のデータを基準
データ作成回路29(後述)に送り、第5回以後のデー
タを比較回路27(後述)に送るA/D変換回路26
と、オフセット量を調節するオフセット量調節信号を基
準データ作成回路29に送るオフセット量調節回路28
と、A/D変換回路26から最初の4回のデータを受け
てその平均値を演算すると共に、オフセット量調節回路
28からのオフセット量調節信号を受けて前記の所定基
準値を作成する基準データ作成回路29と、この基準デ
ータ作成回路29からの所定基準値を記憶する基準デー
タ記憶回路30と、この基準データ記憶回路30からの
所定基準値とA/D変換回路26からの第5回以後のデ
ータとを比較して分離された経糸の本数を判定する比較
回路31と、この比較回路31の判定結果に基づいて経
糸分離装置34を停止させるなど経糸分離装置34を制
御するメカ制御回路31とを有する。
【0032】次に、本実施例における投影光減少量の比
較例を図14に基づいて説明する。
較例を図14に基づいて説明する。
【0033】図14は、図10と図11に示す投光手段
7と受光手段8の配置で、直径1の円形断面の経糸と、
長径が2で短径が1の長細い断面の経糸の場合の、投影
光減少量を比較したものである。
7と受光手段8の配置で、直径1の円形断面の経糸と、
長径が2で短径が1の長細い断面の経糸の場合の、投影
光減少量を比較したものである。
【0034】図14において、縦軸に、投・受光手段の
配置とNOとを示し、横軸に、経糸の形と2本一緒に分
離した場合の経糸の配置とを示す。
配置とNOとを示し、横軸に、経糸の形と2本一緒に分
離した場合の経糸の配置とを示す。
【0035】図14の左上は、図10の投・受光手段の
配置で、分離された直径1の円形断面の経糸が、1本の
場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較値を示して
いる。
配置で、分離された直径1の円形断面の経糸が、1本の
場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較値を示して
いる。
【0036】1本の場合は、どの配置の投・受光手段で
も、投影光減少量は1になり、その和は3であることを
示している。
も、投影光減少量は1になり、その和は3であることを
示している。
【0037】2本の場合は、経糸の配置によって、各投
・受光手段の投影光減少量が、最小1から最大2までの
範囲で異なり、1組の投・受光手段の投影光減少量の比
較では、分離された経糸の本数が1本か2本かを判定困
難な場合(例えば、NO2の場合)があるが、2本の場
合に、3組の投・受光手段の投影光減少量を見てみる
と、どれかが減少すれば、どれかが増大するので、3つ
の和の変動幅は小さいことを示している。
・受光手段の投影光減少量が、最小1から最大2までの
範囲で異なり、1組の投・受光手段の投影光減少量の比
較では、分離された経糸の本数が1本か2本かを判定困
難な場合(例えば、NO2の場合)があるが、2本の場
合に、3組の投・受光手段の投影光減少量を見てみる
と、どれかが減少すれば、どれかが増大するので、3つ
の和の変動幅は小さいことを示している。
【0038】上記のことから、各投・受光手段の投影光
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
【0039】上記の所定標準値は、例えば、図14の左
上の経糸2本の場合の投影光減少量の3つの和は、小さ
い場合でも、4.8程度なので、4(オフセット量は約
33%)を採用する。
上の経糸2本の場合の投影光減少量の3つの和は、小さ
い場合でも、4.8程度なので、4(オフセット量は約
33%)を採用する。
【0040】図14の左下は、図11の投・受光手段の
配置で、分離された直径1の円形断面の経糸が、1本の
場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較値を示して
いる。
配置で、分離された直径1の円形断面の経糸が、1本の
場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較値を示して
いる。
【0041】1本の場合は、どの配置の投・受光手段で
も、減少投影光量は1になり、その和は2であることを
示している。
も、減少投影光量は1になり、その和は2であることを
示している。
【0042】2本の場合は、経糸の配置によって、各投
・受光手段の投影光減少量が、最小1から最大2までの
範囲で異なり、1組の各投・受光手段の投影光減少量の
比較では、分離された経糸の本数が1本か2本かを判定
困難な場合(2本並んだ横から投光した場合)がある
が、2本の場合に、2組の投・受光手段の投影光減少量
を見てみると、どちらかが減少すれば、どちらかが増大
するので、その変動幅は小さく、2つの和の最小値は3
であることが判る。
・受光手段の投影光減少量が、最小1から最大2までの
範囲で異なり、1組の各投・受光手段の投影光減少量の
比較では、分離された経糸の本数が1本か2本かを判定
困難な場合(2本並んだ横から投光した場合)がある
が、2本の場合に、2組の投・受光手段の投影光減少量
を見てみると、どちらかが減少すれば、どちらかが増大
するので、その変動幅は小さく、2つの和の最小値は3
であることが判る。
【0043】上記のことから、各投・受光手段の投影光
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
【0044】上記の所定標準値は、例えば、図14の左
下の経糸2本の場合の投影光減少量の2つの和は、小さ
い場合でも、3程度なので、2.5(オフセット量は約
25%)を採用する。
下の経糸2本の場合の投影光減少量の2つの和は、小さ
い場合でも、3程度なので、2.5(オフセット量は約
25%)を採用する。
【0045】図14の右上は、図10の投・受光手段の
配置で、分離された短径1・長径2の長細い断面の経糸
が、1本の場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較
値を示している。
配置で、分離された短径1・長径2の長細い断面の経糸
が、1本の場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較
値を示している。
【0046】1本の場合は、その断面が非円形なので、
3組の投・受光手段の投光方向と経糸の配置の関係で、
投影光減少量が変化する。しかし、どれかが増加すれ
ば、どれかが減少するので、3つの和の変動幅は小さ
く、投影光減少量は大きくても5程度である。
3組の投・受光手段の投光方向と経糸の配置の関係で、
投影光減少量が変化する。しかし、どれかが増加すれ
ば、どれかが減少するので、3つの和の変動幅は小さ
く、投影光減少量は大きくても5程度である。
【0047】2本の場合は、その断面が非円形なので、
2本の経糸の配置によって、投影光減少量が大幅に異な
る。図14にはその両極端が示されている。この両極端
例の左は投影光減少量が大きく、右は左に比べて小さい
が小さくても6.8程度である。
2本の経糸の配置によって、投影光減少量が大幅に異な
る。図14にはその両極端が示されている。この両極端
例の左は投影光減少量が大きく、右は左に比べて小さい
が小さくても6.8程度である。
【0048】上記のことから、各投・受光手段の投影光
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
【0049】上記の所定標準値は、例えば、図14の右
上の経糸2本の場合の投影光減少量の3つの和は、小さ
い場合でも、6.8程度なので、6(オフセット量は約
20%)を採用する。
上の経糸2本の場合の投影光減少量の3つの和は、小さ
い場合でも、6.8程度なので、6(オフセット量は約
20%)を採用する。
【0050】図14の右下は、図11の投・受光手段の
配置で、分離された短径1・長径2の長細い断面の経糸
が、1本の場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較
値を示している。
配置で、分離された短径1・長径2の長細い断面の経糸
が、1本の場合と、2本の場合の、投影光減少量の比較
値を示している。
【0051】1本の場合は、その断面が非円形なので、
2組の投・受光手段の投光方向と経糸の配置の関係で、
投影光減少量が変化する。しかし、どちらかが増加すれ
ば、どちらかが減少するので、2つの和の変動幅は小さ
く、投影光減少量は大きくても3.4程度である。
2組の投・受光手段の投光方向と経糸の配置の関係で、
投影光減少量が変化する。しかし、どちらかが増加すれ
ば、どちらかが減少するので、2つの和の変動幅は小さ
く、投影光減少量は大きくても3.4程度である。
【0052】2本の場合は、その断面が非円形なので、
2本の経糸の配置によって、投影光減少量が大幅に異な
る。図14にはその両極端が示されている。この両極端
例の左は投影光減少量が大きく、右は左に比べて小さい
が小さくても4.8程度である。
2本の経糸の配置によって、投影光減少量が大幅に異な
る。図14にはその両極端が示されている。この両極端
例の左は投影光減少量が大きく、右は左に比べて小さい
が小さくても4.8程度である。
【0053】上記のことから、各投・受光手段の投影光
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
減少量の和を、所定標準値と比較すれば、分離した経糸
の本数が1本か2本かを判断できることが判る。
【0054】上記の所定標準値は、例えば、図14の右
下の経糸2本の場合の投影光減少量の2つの和は、最小
で、4程度なので、3.8(オフセット量は約11%)
を採用する。
下の経糸2本の場合の投影光減少量の2つの和は、最小
で、4程度なので、3.8(オフセット量は約11%)
を採用する。
【0055】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出方法
とその2本糸検出機構は、上記の実施例に限らず種々の
態様が可能である。例えば下記の通りである。
とその2本糸検出機構は、上記の実施例に限らず種々の
態様が可能である。例えば下記の通りである。
【0056】本実施例では、各投・受光手段の投影光減
少量の和を使用して比較しているが、各投・受光手段の
投影光減少量の積を使用することも可能で、この積を使
用すると、和の場合に比べて、1本の場合と2本の場合
との差が大きくなるので、和の場合に比べて判定の信頼
性が向上する。
少量の和を使用して比較しているが、各投・受光手段の
投影光減少量の積を使用することも可能で、この積を使
用すると、和の場合に比べて、1本の場合と2本の場合
との差が大きくなるので、和の場合に比べて判定の信頼
性が向上する。
【0057】本実施例では、3つの投影光減少量の和
を、3つのアンプ24と演算回路24とで求めている
が、これらの代わりに、光学的演算回路、例えば、必要
分岐数の分岐光ファイバー等を使用しても良い。
を、3つのアンプ24と演算回路24とで求めている
が、これらの代わりに、光学的演算回路、例えば、必要
分岐数の分岐光ファイバー等を使用しても良い。
【0058】測定経糸クリップ3、投・受光部6、測定
間隙部6′、セレツクトニードル10、カッター13、
フィラー14、運糸レバー16、係止突起16′、フッ
ク17、スプリング18、レバー19等の構成部品に設
計は、本実施例の設計に限らず、目的に合わせて自由に
設計できる。
間隙部6′、セレツクトニードル10、カッター13、
フィラー14、運糸レバー16、係止突起16′、フッ
ク17、スプリング18、レバー19等の構成部品に設
計は、本実施例の設計に限らず、目的に合わせて自由に
設計できる。
【0059】演算部9の構成と役割分担は、本実施例の
構成に限らず、目的に合わせて自由に設計できる。
構成に限らず、目的に合わせて自由に設計できる。
【0060】投・受光部6の投光手段と受光手段の組合
の数は、本実施例の2又は3に限らない。
の数は、本実施例の2又は3に限らない。
【0061】
【発明の効果】本発明の経糸分離装置用の2本糸検出方
法とその2本糸検出機構は、経糸準備機械の両端にある
経糸クリップによって保持されシート状に密接して一列
に並んだ経糸群が、張力にむらがあっても、切れ易い弱
い経糸であっても、正確に判定することができ、且つ、
従来例に比較して高速判定が可能である。又、少なくと
も2方向から光ビームを投光し、投影光減少量測定値の
積或いは和を使用するので、経糸の断面が非円形であっ
ても、1本と2本の差を検出できるので、本発明を経糸
準備機械の経糸分離装置に使用すれば、経糸準備機械の
作業能率と信頼性が向上し、且つ、作業者の負担を大幅
に軽減できるという効果を奏する。
法とその2本糸検出機構は、経糸準備機械の両端にある
経糸クリップによって保持されシート状に密接して一列
に並んだ経糸群が、張力にむらがあっても、切れ易い弱
い経糸であっても、正確に判定することができ、且つ、
従来例に比較して高速判定が可能である。又、少なくと
も2方向から光ビームを投光し、投影光減少量測定値の
積或いは和を使用するので、経糸の断面が非円形であっ
ても、1本と2本の差を検出できるので、本発明を経糸
準備機械の経糸分離装置に使用すれば、経糸準備機械の
作業能率と信頼性が向上し、且つ、作業者の負担を大幅
に軽減できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の経糸準備機械への組込み位
置を示す側面図である。
置を示す側面図である。
【図2】図1の実施例の構成を示す斜視図である。
【図3】図2の一部拡大動作図である。
【図4】図2の一部拡大動作図である。
【図5】図2の一部拡大動作図である。
【図6】図2の一部拡大動作図である。
【図7】図2の拡大動作図である。
【図8】図2の拡大動作図である。
【図9】図2の拡大動作図である。
【図10】図2の投・受光部の拡大図である。
【図11】図2の投・受光部の拡大図である。
【図12】本実施例の原理図である。
【図13】本実施例の演算部の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図14】本実施例の判定内容図である。
1 経糸クリップ 2 経糸 2′ 経糸群 3 測定経糸クリップ 3′ スプリング 3″ カラー 4 ガイドピン 5 ガイド穴 6 投・受光部 6′ 測定間隙部 7 投光手段 8 受光手段 9 演算部 10 セレクトニードル 11 規制バー 12 規制スプリング 13 カッター 14 フィラー 16 運糸レバー 16 係止突起 17 フック 18 スプリング 19 レバー 20 光ファイバー 21 上ヤーンガイド 22 下ヤーンガイド 23 アンプ 24 演算回路 25 ピークホールド回路 26 A/D変換回路 27 比較回路 28 オフセット量調節回路 29 基準データ作成回路 30 基準データ記憶回路 31 メカ制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 経糸の結び継ぎ、綾取、綜絖引込み、筬
通し等の製織用経糸準備作業を行う経糸準備機械に付属
し、経糸準備機械の両端にある経糸クリップによって保
持されシート状に密接して一列に並んだ経糸群から経糸
を一本ずつ分離して引き出す経糸分離装置で使用され、
経糸を2本以上一緒に分離する分離ミスを検出する2本
糸検出方法において、前記経糸分離装置が分離して引き
出した経糸が移動する軌跡上で、経糸の長さ方向の少な
くとも1点に、少なくとも2方向から光ビームを投光
し、この1点の経糸外径部の夫々の光ビームの投影光減
少量測定値の積或いは和が所定基準値に対して有する偏
差値から、その分離された経糸の本数を判定し、前記分
離ミスを検出することを特徴とする経糸分離装置用の2
本糸検出方法。 - 【請求項2】 経糸の結び継ぎ、綾取、綜絖引込み、筬
通し等の製織用経糸準備作業を行う経糸準備機械に付属
し、経糸準備機械の両端にある経糸クリップによって保
持されシート状に密接して一列に並んだ経糸群から経糸
を一本ずつ分離して引き出す経糸分離装置で使用され、
経糸を2本以上一緒に分離する分離ミスを検出する2本
糸検出機構において、前記経糸分離装置が分離して引き
出した経糸が移動する軌跡上に配されて前記経糸移動可
能な大きさの測定間隙部と、この測定間隙部に配置さ
れ、経糸の長さ方向の少なくとも1点に少なくとも2方
向から光ビームを投光する投光手段及び前記の投光され
た夫々の光ビームを受光する受光手段を有する投・受光
部と、前記1点の経糸外径部の夫々の光ビームの投影光
減少量を測定しその測定値の積或いは和を演算すると共
に、この積或いは和が所定基準値に対して有する偏差値
を演算し、この偏差値から前記の分離された経糸の本数
を判定し前記の分離ミスを検査する演算部とを備えるこ
とを特徴とする経糸分離装置用の2本糸検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8404792A JPH05287647A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8404792A JPH05287647A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287647A true JPH05287647A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13819592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8404792A Pending JPH05287647A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 経糸分離装置用の2本糸検出方法とその2本糸検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05287647A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132812A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Japan Automat Mach Co Ltd | 電線端末部の芯線検査装置 |
| JP2009541601A (ja) * | 2006-06-23 | 2009-11-26 | スタウブリー アーゲー パフィコン | 糸の層から糸を分離するための装置、装置を動作するための方法、及び、装置の使用 |
| JP2010031447A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Staeubli Ag Pfaeffikon | 製織用たて糸群のたて糸を織機ハーネスの部材へ引き込むための引込機械および方法 |
| CN109487416A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-03-19 | 福建伟易泰智能科技有限公司 | 纱线勾取控制方法、装置和纺织机 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP8404792A patent/JPH05287647A/ja active Pending
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