JPH05287901A - 階段の構築方法 - Google Patents
階段の構築方法Info
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- JPH05287901A JPH05287901A JP4121164A JP12116492A JPH05287901A JP H05287901 A JPH05287901 A JP H05287901A JP 4121164 A JP4121164 A JP 4121164A JP 12116492 A JP12116492 A JP 12116492A JP H05287901 A JPH05287901 A JP H05287901A
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリートの現場打ちによって階段を構築
するにあたり、段床部分の複雑な型枠工事、配筋工事、
支保工をなくして、階段がRC造建物やSRC造建物の
工程進渉のネックとならないようにすると共に、階段室
をコンクリート打設前から作業用の通路として利用でき
るようにする。 【構成】 トラス状組立鉄筋1と、該トラス状組立鉄筋
1の下部に固定された鉄板製下面型枠2と、前記トラス
状組立鉄筋1の上部に固定された階段状の鉄板製上面型
枠3とを備えた段床用打込み型枠Bを、上下の踊り場4
に架設した状態で、前記段床用打込み型枠Bの内部にコ
ンクリートCを前記鉄板製上面型枠3の踏面部分に形成
したコンクリート打設用孔6から打設してRC造階段A
を構築する。
するにあたり、段床部分の複雑な型枠工事、配筋工事、
支保工をなくして、階段がRC造建物やSRC造建物の
工程進渉のネックとならないようにすると共に、階段室
をコンクリート打設前から作業用の通路として利用でき
るようにする。 【構成】 トラス状組立鉄筋1と、該トラス状組立鉄筋
1の下部に固定された鉄板製下面型枠2と、前記トラス
状組立鉄筋1の上部に固定された階段状の鉄板製上面型
枠3とを備えた段床用打込み型枠Bを、上下の踊り場4
に架設した状態で、前記段床用打込み型枠Bの内部にコ
ンクリートCを前記鉄板製上面型枠3の踏面部分に形成
したコンクリート打設用孔6から打設してRC造階段A
を構築する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートの現場打
ちによる階段の構築方法に関する。
ちによる階段の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RC造(鉄筋コンクリート造)や
SRC造(鉄筋鉄骨コンクリート造)の建物において、
コンクリートを現場打ちして階段を構築する場合、支保
工として、多数のパイプサポートを階段室に林立させ
て、これらのパイサポートで鋼管製の大曳き及び根太を
支持させると共に、根太上に踊り場用型枠及び段床用型
枠を設置し、それらの上に段筋の配筋及びコンクリート
打設を行うといった方法により施工されていたため、次
のような欠点があった。
SRC造(鉄筋鉄骨コンクリート造)の建物において、
コンクリートを現場打ちして階段を構築する場合、支保
工として、多数のパイプサポートを階段室に林立させ
て、これらのパイサポートで鋼管製の大曳き及び根太を
支持させると共に、根太上に踊り場用型枠及び段床用型
枠を設置し、それらの上に段筋の配筋及びコンクリート
打設を行うといった方法により施工されていたため、次
のような欠点があった。
【0003】狭い空間の中で、段床の傾斜に合わせた
複雑な型枠工事、配筋工事、支保工を行わなければなら
ず、これが工程進渉のネックとなっていた。 段床部分に支保工としてのパイプサポートが林立して
いるため、作業員の通行が困難であり、コンクリートが
硬化し、型枠及び支保工を撤去するまで階段室を作業用
の通路として利用できなかった。
複雑な型枠工事、配筋工事、支保工を行わなければなら
ず、これが工程進渉のネックとなっていた。 段床部分に支保工としてのパイプサポートが林立して
いるため、作業員の通行が困難であり、コンクリートが
硬化し、型枠及び支保工を撤去するまで階段室を作業用
の通路として利用できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、コンクリートの現場打ちによって階段を構築するに
あたり、段床部分のための複雑な型枠工事、配筋工事、
支保工をなくして、階段がRC造建物やSRC造建物の
工程進渉のネックとならないようにすると共に、階段室
をコンクリート打設前の時点から作業用の通路(資材等
の運搬が可能な広さを有する通路)として利用できるよ
うにすることにある。
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、コンクリートの現場打ちによって階段を構築するに
あたり、段床部分のための複雑な型枠工事、配筋工事、
支保工をなくして、階段がRC造建物やSRC造建物の
工程進渉のネックとならないようにすると共に、階段室
をコンクリート打設前の時点から作業用の通路(資材等
の運搬が可能な広さを有する通路)として利用できるよ
うにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、トラス状組立鉄筋と、該トラス状組
立鉄筋の下部に固定された鉄板製下面型枠と、前記トラ
ス状組立鉄筋の上部に固定された階段状の鉄板製上面型
枠とを備えた段床用打込み型枠を、上下の踊り場間に架
設した状態で、前記段床用打込み型枠の内部にコンクリ
ートを打設して階段を構築している。
めに、本発明では、トラス状組立鉄筋と、該トラス状組
立鉄筋の下部に固定された鉄板製下面型枠と、前記トラ
ス状組立鉄筋の上部に固定された階段状の鉄板製上面型
枠とを備えた段床用打込み型枠を、上下の踊り場間に架
設した状態で、前記段床用打込み型枠の内部にコンクリ
ートを打設して階段を構築している。
【0006】尚、上下の踊り場間に段床用打込み型枠を
架設する具体的な手順としては、例えば、トラス状組立
鉄筋が先付けされた鉄板製下面型枠を上下の踊り場間に
架設し、しかる後、階段状の鉄板製上面型枠を前記トラ
ス状組立鉄筋の上部に固定して段床用打込み型枠を組み
立てる場合と、鉄板製下面型枠に先付けされたトラス状
組立鉄筋の上部に鉄板製上面型枠を固定して予め段床用
打込み型枠を組み立てておき、これを揚重機等で現場に
吊り込んで上下の踊り場間に架設する場合とが考えられ
る。本発明は、これらの手順のいずれを採用してもよ
い。
架設する具体的な手順としては、例えば、トラス状組立
鉄筋が先付けされた鉄板製下面型枠を上下の踊り場間に
架設し、しかる後、階段状の鉄板製上面型枠を前記トラ
ス状組立鉄筋の上部に固定して段床用打込み型枠を組み
立てる場合と、鉄板製下面型枠に先付けされたトラス状
組立鉄筋の上部に鉄板製上面型枠を固定して予め段床用
打込み型枠を組み立てておき、これを揚重機等で現場に
吊り込んで上下の踊り場間に架設する場合とが考えられ
る。本発明は、これらの手順のいずれを採用してもよ
い。
【0007】いずれの場合も、鉄板製上面型枠の踏面に
相当する位置にコンクリート打設用孔を形成しておくこ
とは、後述する理由により望ましいものである。鉄板製
上面型枠としては、表面の平滑な鋼板の他、縞鋼板、パ
ンチングメタル、エキスパンドメタル等を使用できる。
相当する位置にコンクリート打設用孔を形成しておくこ
とは、後述する理由により望ましいものである。鉄板製
上面型枠としては、表面の平滑な鋼板の他、縞鋼板、パ
ンチングメタル、エキスパンドメタル等を使用できる。
【0008】上下の踊り場については、水平で作業しや
すいため、在来工法と同じく、合板製床型枠を根太およ
び大曳きを介してパイプサポートで支持し、配筋、コン
クリート打設を行い、コンクリートの硬化後、脱型して
構築するようにしてもよく、トラス状組立鉄筋とその下
部に固定された鉄板製下面型枠とから成る踊り場用打込
み型枠を階段室周囲の鉄骨柱等に架設し、当該型枠上に
コンクリートを打設して踊り場を構築するようにしても
よい。
すいため、在来工法と同じく、合板製床型枠を根太およ
び大曳きを介してパイプサポートで支持し、配筋、コン
クリート打設を行い、コンクリートの硬化後、脱型して
構築するようにしてもよく、トラス状組立鉄筋とその下
部に固定された鉄板製下面型枠とから成る踊り場用打込
み型枠を階段室周囲の鉄骨柱等に架設し、当該型枠上に
コンクリートを打設して踊り場を構築するようにしても
よい。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、トラス状組立鉄筋によっ
て必要な型枠強度が得られるため、上下の踊り場間に段
床用打込み型枠を架設した状態において、段床用打込み
型枠のための支保工は不要で、段床部分にパイプサポー
トが林立せず、しかも、段床用打込み型枠が階段状の鉄
板製上面型枠を備えているため、コンクリート打設前か
ら段床用打込み型枠の鉄板製上面型枠を仮設階段として
使用でき、階段室を作業用の通路として利用することが
可能である。また、トラス状組立鉄筋を鉄板製下面型枠
に先付けしておき、鉄板製上面型枠も予め階段状に折曲
加工しておくことが可能であるため、現場での配筋工事
や型枠工事を省力化し、階段を能率良く構築できる。
て必要な型枠強度が得られるため、上下の踊り場間に段
床用打込み型枠を架設した状態において、段床用打込み
型枠のための支保工は不要で、段床部分にパイプサポー
トが林立せず、しかも、段床用打込み型枠が階段状の鉄
板製上面型枠を備えているため、コンクリート打設前か
ら段床用打込み型枠の鉄板製上面型枠を仮設階段として
使用でき、階段室を作業用の通路として利用することが
可能である。また、トラス状組立鉄筋を鉄板製下面型枠
に先付けしておき、鉄板製上面型枠も予め階段状に折曲
加工しておくことが可能であるため、現場での配筋工事
や型枠工事を省力化し、階段を能率良く構築できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図4に示すAはRC造の階段であり、図
1〜図3に示すように、互いに平行に配置された複数の
トラス状組立鉄筋1と、該トラス状組立鉄筋1の下部に
固定された鉄板製下面型枠2と、前記トラス状組立鉄筋
1の上部に固定された階段状の鉄板製上面型枠3とを備
えた段床用打込み型枠Bを、上下の踊り場4の梁鉄骨5
間に架設した状態で、前記段床用打込み型枠Bの内部
に、前記鉄板製上面型枠3の踏面に相当する位置に形成
されたコンクリート打設用孔6からコンクリートCを打
設して構築されたものである。
いて説明する。図4に示すAはRC造の階段であり、図
1〜図3に示すように、互いに平行に配置された複数の
トラス状組立鉄筋1と、該トラス状組立鉄筋1の下部に
固定された鉄板製下面型枠2と、前記トラス状組立鉄筋
1の上部に固定された階段状の鉄板製上面型枠3とを備
えた段床用打込み型枠Bを、上下の踊り場4の梁鉄骨5
間に架設した状態で、前記段床用打込み型枠Bの内部
に、前記鉄板製上面型枠3の踏面に相当する位置に形成
されたコンクリート打設用孔6からコンクリートCを打
設して構築されたものである。
【0011】前記トラス状組立鉄筋1は、コンクリート
打設前において型枠強度を確保する役目と、階段のコン
クリートCを補強する鉄筋としての役目とを果たすもの
であって、上弦材1aと下弦材1bとこれらに溶接され
たラチス筋1cとから構成され、上弦材1aに溶接した
略逆V字状の鉄筋7を鉄板製下面型枠2の上面に溶接す
る等の手段により、鉄板製下面型枠2に先付けされ、鉄
板製下面型枠2と一体化してある。前記鉄板製上面型枠
3は、一枚物の鋼板によって全段数分を折曲加工したも
のであってもよいが、図示の実施例では、図1や図3に
示すように、予め、工場で数段の階段状に折曲加工され
た所要個数の分割型枠3aを連結して鉄板製上面型枠3
を構成してある。
打設前において型枠強度を確保する役目と、階段のコン
クリートCを補強する鉄筋としての役目とを果たすもの
であって、上弦材1aと下弦材1bとこれらに溶接され
たラチス筋1cとから構成され、上弦材1aに溶接した
略逆V字状の鉄筋7を鉄板製下面型枠2の上面に溶接す
る等の手段により、鉄板製下面型枠2に先付けされ、鉄
板製下面型枠2と一体化してある。前記鉄板製上面型枠
3は、一枚物の鋼板によって全段数分を折曲加工したも
のであってもよいが、図示の実施例では、図1や図3に
示すように、予め、工場で数段の階段状に折曲加工され
た所要個数の分割型枠3aを連結して鉄板製上面型枠3
を構成してある。
【0012】上下の踊り場4の梁鉄骨5間に段床用打込
み型枠Bを架設するにあたっては、予め、他の場所で上
記の構成より成る段床用打込み型枠Bを組み立ててお
き、これを現場に搬入して上下の踊り場4の梁鉄骨5間
に架設してもよいが、この実施例では、次の手順を採用
している。
み型枠Bを架設するにあたっては、予め、他の場所で上
記の構成より成る段床用打込み型枠Bを組み立ててお
き、これを現場に搬入して上下の踊り場4の梁鉄骨5間
に架設してもよいが、この実施例では、次の手順を採用
している。
【0013】即ち、トラス状組立鉄筋1が先付けされた
鉄板製下面型枠2の両端部を上下の踊り場4の梁鉄骨5
に溶接すると共に、トラス状組立鉄筋1の両端を梁鉄骨
5に溶接した鋼棒8に溶接する。しかる後、図1に示す
ように、分割型枠3aを下段のものから順次、トラス状
組立鉄筋1の上部に固定して鉄板製上面型枠3を構成
し、前記段床用打込み型枠Bを組み立てている。図1、
図2に示す9は側面のコンクリート止めを行う鉄板製せ
き板であり、その下端部を上下の踊り場4の梁鉄骨5間
に架設したアングル材10に固定してある。
鉄板製下面型枠2の両端部を上下の踊り場4の梁鉄骨5
に溶接すると共に、トラス状組立鉄筋1の両端を梁鉄骨
5に溶接した鋼棒8に溶接する。しかる後、図1に示す
ように、分割型枠3aを下段のものから順次、トラス状
組立鉄筋1の上部に固定して鉄板製上面型枠3を構成
し、前記段床用打込み型枠Bを組み立てている。図1、
図2に示す9は側面のコンクリート止めを行う鉄板製せ
き板であり、その下端部を上下の踊り場4の梁鉄骨5間
に架設したアングル材10に固定してある。
【0014】前記分割型枠3aは、次のようにしてトラ
ス状組立鉄筋1の上部に固定されている。即ち、予め、
各分割型枠3aには、上縁の立上がり部分の一部に切れ
目を入れて、切れ目間の板部を下方へ折り曲げたり、あ
るいは、裏面の適当箇所(例えば、踏面の裏面)に別の
板材を溶接する等して取付け片11を設けておく。一方、
並列する複数のトラス状組立鉄筋1の上弦材1aにわた
って複数本の横筋12を溶接し、当該横筋12にわたって複
数本(図示の実施例では3本)の縦筋13を溶接してお
く。これらの横筋12および縦筋13は、前記取付け片11の
取付け箇所を形成すると役目と、上弦材1aのコンクリ
ート被り厚を確保する鉄筋スペーサーとしての役目とを
果たすものである。横筋12および縦筋13の溶接は、鉄板
製下面型枠2の架設後に行ってもよいが、この実施例で
は、現場での溶接作業をできるだけ少なくするために、
予め、鉄板製下面型枠2の架設に先立って行っている。
そして、図1に示すように、分割型枠3aを下段のもの
から縦筋13の上に置き、前記取付け片11と縦筋13との接
触部を点溶接等の手段により固定している。
ス状組立鉄筋1の上部に固定されている。即ち、予め、
各分割型枠3aには、上縁の立上がり部分の一部に切れ
目を入れて、切れ目間の板部を下方へ折り曲げたり、あ
るいは、裏面の適当箇所(例えば、踏面の裏面)に別の
板材を溶接する等して取付け片11を設けておく。一方、
並列する複数のトラス状組立鉄筋1の上弦材1aにわた
って複数本の横筋12を溶接し、当該横筋12にわたって複
数本(図示の実施例では3本)の縦筋13を溶接してお
く。これらの横筋12および縦筋13は、前記取付け片11の
取付け箇所を形成すると役目と、上弦材1aのコンクリ
ート被り厚を確保する鉄筋スペーサーとしての役目とを
果たすものである。横筋12および縦筋13の溶接は、鉄板
製下面型枠2の架設後に行ってもよいが、この実施例で
は、現場での溶接作業をできるだけ少なくするために、
予め、鉄板製下面型枠2の架設に先立って行っている。
そして、図1に示すように、分割型枠3aを下段のもの
から縦筋13の上に置き、前記取付け片11と縦筋13との接
触部を点溶接等の手段により固定している。
【0015】上記の実施例によれば、トラス状組立鉄筋
1によって必要な型枠強度が得られるため、段床用打込
み型枠Bのための支保工が不要で、段床部分にパイプサ
ポートが林立せず、しかも、段床用打込み型枠Bが階段
状の鉄板製上面型枠3を備えているため、コンクリート
C打設前から段床用打込み型枠Bの階段状の鉄板製上面
型枠3を仮設階段として使用でき、階段室を作業用の通
路として利用することが可能である。
1によって必要な型枠強度が得られるため、段床用打込
み型枠Bのための支保工が不要で、段床部分にパイプサ
ポートが林立せず、しかも、段床用打込み型枠Bが階段
状の鉄板製上面型枠3を備えているため、コンクリート
C打設前から段床用打込み型枠Bの階段状の鉄板製上面
型枠3を仮設階段として使用でき、階段室を作業用の通
路として利用することが可能である。
【0016】また、トラス状組立鉄筋1を鉄板製下面型
枠2に先付けしておき、鉄板製上面型枠3も予め階段状
に折曲加工しておくため、現場での配筋工事が不要であ
り、型枠工事も容易である。しかも、鉄板製上面型枠3
の踏面に相当する位置にコンクリート打設用孔6が形成
されているため、段床用打込み型枠Bの内部の隅々まで
容易にコンクリートを充填することができる。
枠2に先付けしておき、鉄板製上面型枠3も予め階段状
に折曲加工しておくため、現場での配筋工事が不要であ
り、型枠工事も容易である。しかも、鉄板製上面型枠3
の踏面に相当する位置にコンクリート打設用孔6が形成
されているため、段床用打込み型枠Bの内部の隅々まで
容易にコンクリートを充填することができる。
【0017】この実施例では、コンクリートCの打設
後、階段の表面仕上げとして、鉄板製下面型枠2の下面
にペンキ等の塗料を塗り、図4に示すように、鉄板製上
面型枠3の踏面部分に直接プラスチックタイル14を貼っ
ているが、一旦、モルタルを塗布してプラスチックタイ
ル14を貼ってもよい。15は踏面前縁と蹴込み上縁との角
部に貼着した滑り止めである。図示しないが、鉄板製上
面型枠3を鉄板製下面型枠2と同じように塗装仕上げと
してもよく、鉄板製上面型枠3として縞鋼板を用い、表
面仕上げを省略してもよい。
後、階段の表面仕上げとして、鉄板製下面型枠2の下面
にペンキ等の塗料を塗り、図4に示すように、鉄板製上
面型枠3の踏面部分に直接プラスチックタイル14を貼っ
ているが、一旦、モルタルを塗布してプラスチックタイ
ル14を貼ってもよい。15は踏面前縁と蹴込み上縁との角
部に貼着した滑り止めである。図示しないが、鉄板製上
面型枠3を鉄板製下面型枠2と同じように塗装仕上げと
してもよく、鉄板製上面型枠3として縞鋼板を用い、表
面仕上げを省略してもよい。
【0018】尚、段床用打込み型枠Bの上段側にコンク
リートCを打設する際、先行して打設したコンクリート
Cが未だ流動性に富み、下段側のコンクリート打設用孔
6から流れ出す虞れがある場合には、当該コンクリート
Cがある程度固まるまで、適当な板材で当該コンクリー
ト打設用孔6に蓋をしておくものとする。図示しない
が、取付け片11を各分割型枠3aの下縁に設けておき、
分割型枠3aを上段のものから順次、縦筋13に固定する
ようにしてもよい。
リートCを打設する際、先行して打設したコンクリート
Cが未だ流動性に富み、下段側のコンクリート打設用孔
6から流れ出す虞れがある場合には、当該コンクリート
Cがある程度固まるまで、適当な板材で当該コンクリー
ト打設用孔6に蓋をしておくものとする。図示しない
が、取付け片11を各分割型枠3aの下縁に設けておき、
分割型枠3aを上段のものから順次、縦筋13に固定する
ようにしてもよい。
【0019】図5は本発明の他の実施例を示す。この実
施例は、鉄板製上面型枠3として、パンチングメタル又
はエキスパンドメタルを使用し、踏面後縁と蹴込み下縁
との角部を番線16で縦筋13に結束して、当該鉄板製上面
型枠3をトラス状組立鉄筋1の上部に固定するようにし
た点に特徴がある。その他の構成は先の実施例と同じで
あるため、説明を省略する。
施例は、鉄板製上面型枠3として、パンチングメタル又
はエキスパンドメタルを使用し、踏面後縁と蹴込み下縁
との角部を番線16で縦筋13に結束して、当該鉄板製上面
型枠3をトラス状組立鉄筋1の上部に固定するようにし
た点に特徴がある。その他の構成は先の実施例と同じで
あるため、説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、トラス状
組立鉄筋によって必要な型枠強度が得られるため、段床
用打込み型枠のための支保工は不要で、段床部分にパイ
プサポートが林立せず、しかも、段床用打込み型枠が階
段状の鉄板製上面型枠を備えているため、コンクリート
打設前から鉄板製上面型枠を仮設階段として使用でき、
階段室を作業用の通路として利用することが可能であ
る。また、トラス状組立鉄筋を鉄板製下面型枠に先付け
しておき、鉄板製上面型枠も予め階段状に折曲加工して
おくことが可能であるため、現場での配筋工事や型枠工
事を省力化し、階段を能率良く構築できる。殊に、請求
項2によれば、鉄板製上面型枠の踏面に相当する位置に
コンクリート打設用孔が形成されているため、段床用打
込み型枠の内部の隅々まで容易にコンクリートを充填す
ることができる。
組立鉄筋によって必要な型枠強度が得られるため、段床
用打込み型枠のための支保工は不要で、段床部分にパイ
プサポートが林立せず、しかも、段床用打込み型枠が階
段状の鉄板製上面型枠を備えているため、コンクリート
打設前から鉄板製上面型枠を仮設階段として使用でき、
階段室を作業用の通路として利用することが可能であ
る。また、トラス状組立鉄筋を鉄板製下面型枠に先付け
しておき、鉄板製上面型枠も予め階段状に折曲加工して
おくことが可能であるため、現場での配筋工事や型枠工
事を省力化し、階段を能率良く構築できる。殊に、請求
項2によれば、鉄板製上面型枠の踏面に相当する位置に
コンクリート打設用孔が形成されているため、段床用打
込み型枠の内部の隅々まで容易にコンクリートを充填す
ることができる。
【図1】本発明に係る階段の構築方法を説明するための
段床用打込み型枠の分解斜視図である。
段床用打込み型枠の分解斜視図である。
【図2】コンクリート打設前における要部の縦断正面図
である。
である。
【図3】コンクリートの打設途中における要部の縦断側
面図である。
面図である。
【図4】上記の方法により構築されたRC造階段の縦断
側面図である。
側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す段床用打込み型枠の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
B…段床用打込み型枠 C…コンクリート 1…トラス状組立鉄筋 2…鉄板製下面型枠 3…鉄板製上面型枠 6…コンクリート打設用孔
Claims (2)
- 【請求項1】 トラス状組立鉄筋と、該トラス状組立鉄
筋の下部に固定された鉄板製下面型枠と、前記トラス状
組立鉄筋の上部に固定された階段状の鉄板製上面型枠と
を備えた段床用打込み型枠を、上下の踊り場間に架設し
た状態で、前記段床用打込み型枠の内部にコンクリート
を打設して階段を構築することを特徴とする階段の構築
方法。 - 【請求項2】 前記鉄板製上面型枠の踏面に相当する位
置にコンクリート打設用孔が形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の階段の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121164A JPH05287901A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 階段の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121164A JPH05287901A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 階段の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287901A true JPH05287901A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14804432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121164A Pending JPH05287901A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 階段の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05287901A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-04-14 JP JP4121164A patent/JPH05287901A/ja active Pending
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