JPH05288075A - エンジンの補機取付け構造 - Google Patents
エンジンの補機取付け構造Info
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- JPH05288075A JPH05288075A JP8223792A JP8223792A JPH05288075A JP H05288075 A JPH05288075 A JP H05288075A JP 8223792 A JP8223792 A JP 8223792A JP 8223792 A JP8223792 A JP 8223792A JP H05288075 A JPH05288075 A JP H05288075A
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- cooling water
- oil
- cylinder block
- engine
- vacuum pump
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却水による冷却を必要とするバキュームポ
ンプ等の補機をエンジンのシリンダブロック周辺に取付
けるのに際して、冷却水通路の配管を容易にする。 【構成】 エンジンのシリンダブロックの端部に設けら
れるオイルポンプケース11に、シリンダブロックの側壁
から該シリンダブロックの幅方向に突出する突出部12を
設け、該突出部12にバキュームポンプのような補機を取
付けるボス部13を形成し、該ボス部13に、補機が取付け
られた場合の補機との接合面に冷却水通路を形成する凹
溝13b を設け、かつ該凹溝13b に、突出部12を貫通して
突出部12の背面に開口する冷却水導入孔19と冷却水排出
孔20とを設ける。
ンプ等の補機をエンジンのシリンダブロック周辺に取付
けるのに際して、冷却水通路の配管を容易にする。 【構成】 エンジンのシリンダブロックの端部に設けら
れるオイルポンプケース11に、シリンダブロックの側壁
から該シリンダブロックの幅方向に突出する突出部12を
設け、該突出部12にバキュームポンプのような補機を取
付けるボス部13を形成し、該ボス部13に、補機が取付け
られた場合の補機との接合面に冷却水通路を形成する凹
溝13b を設け、かつ該凹溝13b に、突出部12を貫通して
突出部12の背面に開口する冷却水導入孔19と冷却水排出
孔20とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両におい
て、エンジンのシリンダブロックに補機を取付ける取付
け構造に関する。
て、エンジンのシリンダブロックに補機を取付ける取付
け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車等のエンジンにおいては、
通常、そのシリンダブロックの周辺に、オルタネータあ
るいは空調装置用コンプレッサ等の多数の補機類が配設
され、これら補機類は、一般に伝動ベルトを介して、エ
ンジンクランク軸によって駆動されるようになっている
(例えば特開昭57-144131 号公報参照)。
通常、そのシリンダブロックの周辺に、オルタネータあ
るいは空調装置用コンプレッサ等の多数の補機類が配設
され、これら補機類は、一般に伝動ベルトを介して、エ
ンジンクランク軸によって駆動されるようになっている
(例えば特開昭57-144131 号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば過給
機付きのエンジンにおいては、ブレーキ装置のブースタ
(マスターバック)に作用する負圧を十分に確保し、高
いブレーキ性能を安定して得るために、ブレーキ系統専
用のバキュームポンプを設けることが行なわれている。
機付きのエンジンにおいては、ブレーキ装置のブースタ
(マスターバック)に作用する負圧を十分に確保し、高
いブレーキ性能を安定して得るために、ブレーキ系統専
用のバキュームポンプを設けることが行なわれている。
【0004】このバキュームポンプをシリンダブロック
の周辺に取付ける場合、上記バキュームポンプに対して
潤滑油を供給して、ポンプ内部の摺動部の潤滑と冷却と
を行なっている。
の周辺に取付ける場合、上記バキュームポンプに対して
潤滑油を供給して、ポンプ内部の摺動部の潤滑と冷却と
を行なっている。
【0005】ところが、バキュームポンプの負荷が大き
いと、潤滑油の供給による冷却のみでは、該バキューム
ポンプの冷却が不十分となってバキュームポンプの温度
が異常に上昇してしまうため、バキュームポンプに対し
ても冷却水を供給してこれを冷却する必要が生じる。
いと、潤滑油の供給による冷却のみでは、該バキューム
ポンプの冷却が不十分となってバキュームポンプの温度
が異常に上昇してしまうため、バキュームポンプに対し
ても冷却水を供給してこれを冷却する必要が生じる。
【0006】しかしながら、本来スペースの余裕に乏し
いシリンダブロックの周辺において、冷却水給排のため
の配管スペースを確保することは容易でなく、潤滑油用
の配管も伴って、レイアウトの複雑化を来たし、また配
管作業も煩わしいという問題があった。
いシリンダブロックの周辺において、冷却水給排のため
の配管スペースを確保することは容易でなく、潤滑油用
の配管も伴って、レイアウトの複雑化を来たし、また配
管作業も煩わしいという問題があった。
【0007】このような課題に鑑み、本発明は、冷却水
の供給を必要とする補機をシリンダブロックの周辺に取
り付けるのに際して、冷却水通路の配管を容易にし、併
せて上記補機に対するオイル供給ラインの配管を不要と
することができるエンジンの補機取付け構造を提供する
ことを目的とする。
の供給を必要とする補機をシリンダブロックの周辺に取
り付けるのに際して、冷却水通路の配管を容易にし、併
せて上記補機に対するオイル供給ラインの配管を不要と
することができるエンジンの補機取付け構造を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の第1の発明によるエンジンの補機取付け構造
は、エンジンのシリンダブロック端部に取付けられるカ
バー部材に、シリンダブロック側壁から該シリンダブロ
ックの幅方向に突出する突出部を設け、該突出部に補機
を取付けるとともに、該補機と上記突出部との接合面に
補機冷却用の冷却水通路を形成し、かつ該冷却水通路に
対する冷却水導入口および冷却水排出口を上記突出部の
背面に設けたことを特徴とするものである。
に、本願の第1の発明によるエンジンの補機取付け構造
は、エンジンのシリンダブロック端部に取付けられるカ
バー部材に、シリンダブロック側壁から該シリンダブロ
ックの幅方向に突出する突出部を設け、該突出部に補機
を取付けるとともに、該補機と上記突出部との接合面に
補機冷却用の冷却水通路を形成し、かつ該冷却水通路に
対する冷却水導入口および冷却水排出口を上記突出部の
背面に設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明において、上記突出部内に上記補機にオイルを供給す
るオイル通路を設けたことを特徴とするものである。
明において、上記突出部内に上記補機にオイルを供給す
るオイル通路を設けたことを特徴とするものである。
【0010】さらに、本願の第3の発明は、上記第1ま
たは第2の発明において、上記突出部の突出側のシリン
ダブロック側部に設けられた水冷式オイルクーラを通る
冷却水通路から上記突出部冷却用の冷却水通路に冷却水
を供給するようにしたことを特徴とするものである。
たは第2の発明において、上記突出部の突出側のシリン
ダブロック側部に設けられた水冷式オイルクーラを通る
冷却水通路から上記突出部冷却用の冷却水通路に冷却水
を供給するようにしたことを特徴とするものである。
【0011】またさらに、本願第4の発明は、上記第1
〜第3の発明のうちの1つにおいて、上記カバー部材が
オイルポンプのポンプケースよりなることを特徴とする
ものである。
〜第3の発明のうちの1つにおいて、上記カバー部材が
オイルポンプのポンプケースよりなることを特徴とする
ものである。
【0012】またさらに、本願第5の発明は、上記第1
〜第4の発明のうちの1つにおいて、上記補機がバキュ
ームポンプよりなることを特徴とするものである。
〜第4の発明のうちの1つにおいて、上記補機がバキュ
ームポンプよりなることを特徴とするものである。
【0013】
【作用および効果】本願の第1の発明によれば、上記補
機と、この補機が取付けられる上記突出部との接合面に
補機冷却用の冷却水通路を形成し、この冷却水通路に対
する冷却水導入口および冷却水排出口を上記突出部の背
面に設けたので、補機を突出部に取付けるだけで冷却水
通路を形成することができ、かつ冷却水給排のための配
管スペースを確保することができ、かつその配管も容易
となる利点がある。
機と、この補機が取付けられる上記突出部との接合面に
補機冷却用の冷却水通路を形成し、この冷却水通路に対
する冷却水導入口および冷却水排出口を上記突出部の背
面に設けたので、補機を突出部に取付けるだけで冷却水
通路を形成することができ、かつ冷却水給排のための配
管スペースを確保することができ、かつその配管も容易
となる利点がある。
【0014】また、本願第2の発明によれば、上記第1
の発明において、補機が取付けられる突出部内にオイル
通路が設けられているので、補機の周囲にオイル供給用
配管を設ける必要がなくなり、エンジンのシリンダブロ
ック周辺のレイアウトを簡素化することができる。
の発明において、補機が取付けられる突出部内にオイル
通路が設けられているので、補機の周囲にオイル供給用
配管を設ける必要がなくなり、エンジンのシリンダブロ
ック周辺のレイアウトを簡素化することができる。
【0015】さらに、本願第3の発明によれば、上記第
1または第2の発明において、水冷式オイルクーラを通
る冷却水通路から補機冷却用の冷却水通路に冷却水を供
給するようにしたので、僅かな配管の変更で補機に対す
る冷却水の供給通路を設けることができる。
1または第2の発明において、水冷式オイルクーラを通
る冷却水通路から補機冷却用の冷却水通路に冷却水を供
給するようにしたので、僅かな配管の変更で補機に対す
る冷却水の供給通路を設けることができる。
【0016】またさらに、本願第4の発明によれば、上
記第1〜第3の発明のうちの1つにおいて、上記カバー
部材がオイルポンプのポンプケースよりなるため、上記
補機へのオイル供給が容易になる利点がある。
記第1〜第3の発明のうちの1つにおいて、上記カバー
部材がオイルポンプのポンプケースよりなるため、上記
補機へのオイル供給が容易になる利点がある。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0018】図1は本発明の実施例に係わる自動車用V
型エンジンをシリンダヘッドその他を取外した状態で略
線的に示す正面図である。エンジンのシリンダブロック
1の下部にはオイルパン2が取付けられ、シリンダブロ
ック1のフロント側端部には、エンジンオイルを循環・
供給させるためのオイルポンプ3がクランク軸4と同軸
的に取付けられている。
型エンジンをシリンダヘッドその他を取外した状態で略
線的に示す正面図である。エンジンのシリンダブロック
1の下部にはオイルパン2が取付けられ、シリンダブロ
ック1のフロント側端部には、エンジンオイルを循環・
供給させるためのオイルポンプ3がクランク軸4と同軸
的に取付けられている。
【0019】オイルポンプ3の側方にはバキュームポン
プ5が取付けられ、さらにその外側方には、空調装置用
のコンプレッサ6が、後述するブラケット8を介してシ
リンダブロック1の側面に取付けられ、また、コンプレ
ッサ6の上方にはオルタネータ7が取付けられている。
プ5が取付けられ、さらにその外側方には、空調装置用
のコンプレッサ6が、後述するブラケット8を介してシ
リンダブロック1の側面に取付けられ、また、コンプレ
ッサ6の上方にはオルタネータ7が取付けられている。
【0020】オイルポンプ3は、シリンダブロック1の
フロント側端面の下部中央に位置し、図1に示すように
シリンダブロック1に各種補機類が組付けられた状態で
は、オイルポンプ3はクランク軸4の先端に固着された
クランクプーリ4pの背面側にその主要部が隠れている。
フロント側端面の下部中央に位置し、図1に示すように
シリンダブロック1に各種補機類が組付けられた状態で
は、オイルポンプ3はクランク軸4の先端に固着された
クランクプーリ4pの背面側にその主要部が隠れている。
【0021】また、バキュームポンプ5、コンプレッサ
6およびオルタネータ7の駆動軸には、プーリ5p,6pお
よび7pがそれぞれ固着され、これら3個のプーリ5p〜7p
とクランクプーリ4pは、クランク軸4の軸線と直角な同
一平面内に配置されており、1本の伝導ベルト9で連繋
して駆動されるようになっている。なお、クランクプー
リ4pとバキュームポンプ5のプーリ5pとの間には、ベル
ト9の張力を調節するためのオートテンショナ10が配置
されている。
6およびオルタネータ7の駆動軸には、プーリ5p,6pお
よび7pがそれぞれ固着され、これら3個のプーリ5p〜7p
とクランクプーリ4pは、クランク軸4の軸線と直角な同
一平面内に配置されており、1本の伝導ベルト9で連繋
して駆動されるようになっている。なお、クランクプー
リ4pとバキュームポンプ5のプーリ5pとの間には、ベル
ト9の張力を調節するためのオートテンショナ10が配置
されている。
【0022】クラクプーリ4pは3段のプーリで構成され
ており、残りの2段には、エンジンのカムシャフト駆動
用のタイミングベルトと、他の補機類を駆動するための
伝導ベルトとがそれぞれ装着される。
ており、残りの2段には、エンジンのカムシャフト駆動
用のタイミングベルトと、他の補機類を駆動するための
伝導ベルトとがそれぞれ装着される。
【0023】オイルポンプ3のポンプケース11は、図2
および図3に示すようにシリンダブロック1の側壁から
シリンダブロック1の幅方向に突出する突出部12を備え
ており、図7に背面図で示されているバキュームポンプ
5がこの突出部12に取付けられている。また、シリンダ
ブロック1の側面には、コンプレッサ6を取付けるため
のブラケット8が固定されている。
および図3に示すようにシリンダブロック1の側壁から
シリンダブロック1の幅方向に突出する突出部12を備え
ており、図7に背面図で示されているバキュームポンプ
5がこの突出部12に取付けられている。また、シリンダ
ブロック1の側面には、コンプレッサ6を取付けるため
のブラケット8が固定されている。
【0024】ブラケット8は、図4から明らかなよう
に、縦長のブロック状に形成されるとともに多数のリブ
8aを有しており、所要箇所に設けられた複数のボルト孔
8bにボルト(図示は省略)を挿通して締着することによ
り、シリンダブロック1の側壁に固定されている。
に、縦長のブロック状に形成されるとともに多数のリブ
8aを有しており、所要箇所に設けられた複数のボルト孔
8bにボルト(図示は省略)を挿通して締着することによ
り、シリンダブロック1の側壁に固定されている。
【0025】さらに、オイルポンプ3のポンプケース11
の突出部12の側部とブラケット8の側部とは、ブラケッ
ト8に設けられた複数のボルト孔8cにボルト(図示は省
略)を挿通して締着することによって相互に連結されて
いる。
の突出部12の側部とブラケット8の側部とは、ブラケッ
ト8に設けられた複数のボルト孔8cにボルト(図示は省
略)を挿通して締着することによって相互に連結されて
いる。
【0026】このような連結構成により、シリンダブロ
ックの側方に突出して設けられた突出部12の支持剛性を
高めることができ、同時にブラケット8の取付剛性も高
めることができる。また、ブラケット8と突出部12とを
相互に連結することによって、バキュームポンプ5およ
びコンプレッサ6のそれぞれのプーリ5p,6pがほぼ同一
平面内に位置するようにレイアウトすることが容易にな
る。
ックの側方に突出して設けられた突出部12の支持剛性を
高めることができ、同時にブラケット8の取付剛性も高
めることができる。また、ブラケット8と突出部12とを
相互に連結することによって、バキュームポンプ5およ
びコンプレッサ6のそれぞれのプーリ5p,6pがほぼ同一
平面内に位置するようにレイアウトすることが容易にな
る。
【0027】オイルポンプ3のポンプケース11の突出部
12には、この突出部12に取付けられたバキュームポンプ
5の内部に潤滑用オイルを供給するためのオイル通路が
設けられている。
12には、この突出部12に取付けられたバキュームポンプ
5の内部に潤滑用オイルを供給するためのオイル通路が
設けられている。
【0028】すなわち、図3に示すように、ポンプケー
ス11の突出部12には、その上端から、バキュームポンプ
5(図7参照)を取付けるボス部13に至るオイル通路14
が設けられており、エンジンの所要箇所を潤滑したオイ
ルの一部が分岐路(図示は省略)を通ってオイル通路14
に導かれるようになっている。
ス11の突出部12には、その上端から、バキュームポンプ
5(図7参照)を取付けるボス部13に至るオイル通路14
が設けられており、エンジンの所要箇所を潤滑したオイ
ルの一部が分岐路(図示は省略)を通ってオイル通路14
に導かれるようになっている。
【0029】上記ボス部13には、図5に示すように、例
えばベーン型のバキュームポンプ5の本体取付部21と嵌
合されるキャビティ部13a が形成され、両者間には油洩
れを防止するためのシール部材22が介装されている。そ
してオイル通路14から送給されたオイルは、オリフィス
15を有するオイル供給孔16を介してキャビティ部13a内
に導かれ、バキュームポンプ5のロータ23の回転軸24を
回転自在に支承する軸受25を潤滑する。
えばベーン型のバキュームポンプ5の本体取付部21と嵌
合されるキャビティ部13a が形成され、両者間には油洩
れを防止するためのシール部材22が介装されている。そ
してオイル通路14から送給されたオイルは、オリフィス
15を有するオイル供給孔16を介してキャビティ部13a内
に導かれ、バキュームポンプ5のロータ23の回転軸24を
回転自在に支承する軸受25を潤滑する。
【0030】また、バキュームポンプ5の本体取付部21
には、オイル供給孔16と対向する箇所に、ボス部13のキ
ャビティ部13a とバキュームポンプ5の内部側とを連通
する連通孔26が設けられており、この連通孔26を介し
て、バキュームポンプ5内の内部の各ベーン23とポンプ
壁(図示は省略)との間に、潤滑およびシールのための
オイルが供給されるようになっている。
には、オイル供給孔16と対向する箇所に、ボス部13のキ
ャビティ部13a とバキュームポンプ5の内部側とを連通
する連通孔26が設けられており、この連通孔26を介し
て、バキュームポンプ5内の内部の各ベーン23とポンプ
壁(図示は省略)との間に、潤滑およびシールのための
オイルが供給されるようになっている。
【0031】なお、上記オイル通路14からバキュームポ
ンプ5側に送給されたオイルは、オリフィス15で一旦絞
られて流速が高められた状態で連通孔26の方向に噴射さ
せられることにより、バキュームポンプ5の内部側へ効
率良くオイルを供給することが可能になる。そして、バ
キュームポンプ5の内部を潤滑したオイルは、バキュー
ムポンプ5の本体取付部21の背面に形成されたオイル吐
出口27(図7参照)から吐出され、突出部12のボス部13
に上記オイル吐出口27と心合するように形成されたオイ
ル排出孔17(図2,図3参照)を介してオイルパン2側
へ還流されるようになっている。
ンプ5側に送給されたオイルは、オリフィス15で一旦絞
られて流速が高められた状態で連通孔26の方向に噴射さ
せられることにより、バキュームポンプ5の内部側へ効
率良くオイルを供給することが可能になる。そして、バ
キュームポンプ5の内部を潤滑したオイルは、バキュー
ムポンプ5の本体取付部21の背面に形成されたオイル吐
出口27(図7参照)から吐出され、突出部12のボス部13
に上記オイル吐出口27と心合するように形成されたオイ
ル排出孔17(図2,図3参照)を介してオイルパン2側
へ還流されるようになっている。
【0032】さらに、ポンプケース11の突出部12に形成
されている上記ボス部13には、そのキャビティ部13a を
繞ってC字状に形成されている(図2,図3および図6
参照)。この凹溝13b は、バキュームポンプ5の本体取
付部21が図6に示すようにボス部13上に取付けられた場
合に、上記本体取付部21との接合面にバキュームポンプ
5冷却用の冷却水通路を形成する。上記凹溝13b の周囲
には、バキュームポンプ5の本体取付部21の背面に密接
して水洩れを防止するシール部材18が取付けられてい
る。
されている上記ボス部13には、そのキャビティ部13a を
繞ってC字状に形成されている(図2,図3および図6
参照)。この凹溝13b は、バキュームポンプ5の本体取
付部21が図6に示すようにボス部13上に取付けられた場
合に、上記本体取付部21との接合面にバキュームポンプ
5冷却用の冷却水通路を形成する。上記凹溝13b の周囲
には、バキュームポンプ5の本体取付部21の背面に密接
して水洩れを防止するシール部材18が取付けられてい
る。
【0033】また、凹溝13b の底面には、冷却水導入孔
19と冷却水排出孔20とが突出部12を貫通して設けられて
おり、これら冷却水導入孔19と冷却水排出孔20とが、突
出部12の背面12a に開口している。そして上記孔19,20
にそれぞれパイプ31,32が嵌着され、突出部12の背面12
a 側に突出している。
19と冷却水排出孔20とが突出部12を貫通して設けられて
おり、これら冷却水導入孔19と冷却水排出孔20とが、突
出部12の背面12a に開口している。そして上記孔19,20
にそれぞれパイプ31,32が嵌着され、突出部12の背面12
a 側に突出している。
【0034】一方、図4から明らかなように、シリンダ
ブロック1の上記ポンプケース11の突出部12側の側部に
は、オイルフィルタ33を下部に取付けた水冷式オイルク
ーラ34が取付けられている。このオイルクーラ34は、冷
却水導入用パイプ35と冷却水排出用パイプ36とを備えて
おり、これらパイプ35,36にはゴムホース37,38の一端
がそれぞれ接続されている。そして、冷却水導入用パイ
プ35に接続されたゴムホース37の他端はシリンダブロッ
ク1内のウォータジャケット(図示は省略)に接続さ
れ、冷却水排出用パイプ36に接続されたゴムホース38の
他端は、冷却水を上記ボス部13の凹溝13b 内へ導入する
パイプ31に接続され、オイルクーラ34内のオイルを冷却
した冷却水が凹溝13b 内へ導入されるようになってい
る。また、ボス部13の凹溝13b 内から冷却水を排出する
ためのパイプ32にもゴムホース39の一端が接続され、冷
却水を還流させるようになっている。
ブロック1の上記ポンプケース11の突出部12側の側部に
は、オイルフィルタ33を下部に取付けた水冷式オイルク
ーラ34が取付けられている。このオイルクーラ34は、冷
却水導入用パイプ35と冷却水排出用パイプ36とを備えて
おり、これらパイプ35,36にはゴムホース37,38の一端
がそれぞれ接続されている。そして、冷却水導入用パイ
プ35に接続されたゴムホース37の他端はシリンダブロッ
ク1内のウォータジャケット(図示は省略)に接続さ
れ、冷却水排出用パイプ36に接続されたゴムホース38の
他端は、冷却水を上記ボス部13の凹溝13b 内へ導入する
パイプ31に接続され、オイルクーラ34内のオイルを冷却
した冷却水が凹溝13b 内へ導入されるようになってい
る。また、ボス部13の凹溝13b 内から冷却水を排出する
ためのパイプ32にもゴムホース39の一端が接続され、冷
却水を還流させるようになっている。
【0035】図8および図9は、前述のようにバキュー
ムポンプ5を潤滑してそのオイル吐出口27から吐出され
たオイルがオイルパン2へ還流される経路を示すもので
ある。オイル還流路28は、ポンプケース11の内面とこの
ポンプケース11が取付けられるシリンダブロック1の外
面との間に形成されており、これによって排油性が高め
られている。また、このオイル還流路28には、ポンプケ
ース11のボス部13に形成されてオイル還流路28内に開口
するオイル排出口17の下方に、補強リブ29が形成されて
いる。そしてこの補強リブ28が、狭いオイル通路30を残
してオイル排出口17を覆うようになっている。すなわ
ち、図8のラインLは、エンジンが車体に横置きに搭載
されている場合に、車両が傾斜18°の降り板を走行する
ときのオイルパン2内の潤滑油の油面を示すものである
が、このように車体が傾斜した場合でも補強リブ29のバ
ックル作用によって良好な排油性が得られるようになっ
ている。
ムポンプ5を潤滑してそのオイル吐出口27から吐出され
たオイルがオイルパン2へ還流される経路を示すもので
ある。オイル還流路28は、ポンプケース11の内面とこの
ポンプケース11が取付けられるシリンダブロック1の外
面との間に形成されており、これによって排油性が高め
られている。また、このオイル還流路28には、ポンプケ
ース11のボス部13に形成されてオイル還流路28内に開口
するオイル排出口17の下方に、補強リブ29が形成されて
いる。そしてこの補強リブ28が、狭いオイル通路30を残
してオイル排出口17を覆うようになっている。すなわ
ち、図8のラインLは、エンジンが車体に横置きに搭載
されている場合に、車両が傾斜18°の降り板を走行する
ときのオイルパン2内の潤滑油の油面を示すものである
が、このように車体が傾斜した場合でも補強リブ29のバ
ックル作用によって良好な排油性が得られるようになっ
ている。
【0036】以上の説明で明らかなように、本実施例に
よれば、エンジンのシリンダブロック1のフロント側端
部に取付けられるオイルポンプ3のポンプケース11を、
シリンダブロック1の側壁から外側方に突出させて突出
部12を設け、該突出部12にバキュームポンプ5を取付け
るとともに、バキュームポンプ5と突出部12のボス部13
に、冷却水が流通する凹溝13b を形成し、該凹溝13b に
対する冷却水導入孔19および冷却水排出孔20を凹溝13b
内から突出部12の背面まで貫通させて設けているので、
バキュームポンプ5をボス部13に取付けるだけで冷却水
通路を形成することができ、しかも冷却水給排のための
配管スペースを確保することができる、かつ配管も容易
となる。
よれば、エンジンのシリンダブロック1のフロント側端
部に取付けられるオイルポンプ3のポンプケース11を、
シリンダブロック1の側壁から外側方に突出させて突出
部12を設け、該突出部12にバキュームポンプ5を取付け
るとともに、バキュームポンプ5と突出部12のボス部13
に、冷却水が流通する凹溝13b を形成し、該凹溝13b に
対する冷却水導入孔19および冷却水排出孔20を凹溝13b
内から突出部12の背面まで貫通させて設けているので、
バキュームポンプ5をボス部13に取付けるだけで冷却水
通路を形成することができ、しかも冷却水給排のための
配管スペースを確保することができる、かつ配管も容易
となる。
【0037】また、突出部12内にバキュームポンプ5へ
オイルを供給するオイル通路14および供給孔16を設けた
ので、バキュームポンプ5の周囲にオイル供給用の配管
を設ける必要がなくなり、シリンダブロック1周辺のレ
イアウトを簡素化することができ、配管作業もなくすこ
とができる。
オイルを供給するオイル通路14および供給孔16を設けた
ので、バキュームポンプ5の周囲にオイル供給用の配管
を設ける必要がなくなり、シリンダブロック1周辺のレ
イアウトを簡素化することができ、配管作業もなくすこ
とができる。
【0038】またさらに、上記ボス部13に形成された凹
溝13b 内に対し、突出部12の突出側のシリンダブロック
1側部に設けられた水冷式オイルクーラ34から冷却水を
供給するようにしたので、僅かな配管の変更でバキュー
ムポンプ5に対する冷却水の供給通路を設けることがで
きる。
溝13b 内に対し、突出部12の突出側のシリンダブロック
1側部に設けられた水冷式オイルクーラ34から冷却水を
供給するようにしたので、僅かな配管の変更でバキュー
ムポンプ5に対する冷却水の供給通路を設けることがで
きる。
【0039】さらに、上記突出部12にはコンプレッサ6
の取付用ブラケット8が連結されているので、突出部12
の支持剛性を高めると同時に、ブラケット8の取付剛性
を高めることができる。
の取付用ブラケット8が連結されているので、突出部12
の支持剛性を高めると同時に、ブラケット8の取付剛性
を高めることができる。
【0040】また、突出部12とブラケット8とを連結す
ることにより、コンプレッサ6とバキュームポンプ5と
について、それぞれのプーリ6p,5pがほぼ同一平面内に
位置するようにレイアウトするのが容易となり、このよ
うなレイアウトにより、2つの補機6,5を同一のベル
ト9で駆動することができ、補機駆動系のレイアウトの
簡素化を図ることができる等の数々の効果を有するもの
である。
ることにより、コンプレッサ6とバキュームポンプ5と
について、それぞれのプーリ6p,5pがほぼ同一平面内に
位置するようにレイアウトするのが容易となり、このよ
うなレイアウトにより、2つの補機6,5を同一のベル
ト9で駆動することができ、補機駆動系のレイアウトの
簡素化を図ることができる等の数々の効果を有するもの
である。
【図1】本発明の実施例に係わる自動車用エンジンの正
面図
面図
【図2】上記実施例におけるオイルポンプのポンプケー
スおよび補機取付け用ブラケットの正面図
スおよび補機取付け用ブラケットの正面図
【図3】同オイルポンプのポンプケースの正面図
【図4】同補機取付用ブラケットを含むシリンダブロッ
クの側面図
クの側面図
【図5】図3のV-V 線に沿った断面図
【図6】図3のVI-VI 線に沿った断面図
【図7】バキュームポンプの背面図
【図8】オイル還流経路の概略的正面図
【図9】同断面図
1 シリンダブロック 2 オイルパン 3 オイルポンプ 5 バキュームポンプ 6 コンプレッサ 8 補機取付け用ブラケット 9 伝導ベルト 11 ポンプケース 12 突出部 13 ボス部 13a ボス部のキャビティ部 13b ボス部の凹溝 14 オイル通路 16 オイル供給孔 17 オイル排出口 19 冷却水導入孔 20 冷却水排出孔 27 オイル吐出口 28 オイル還流路
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダブロック端部に取付
けられるカバー部材に、シリンダブロック側壁から該シ
リンダブロックの幅方向に突出する突出部を設け、該突
出部に補機を取付けるとともに、該補機と前記突出部と
の接合面に補機冷却用の冷却水通路を形成し、かつ該冷
却水通路に対する冷却水導入口および冷却水排出口を前
記突出部の背面に設けてなることを特徴とするエンジン
の補機取付け構造。 - 【請求項2】 前記突出部内に前記補機にオイルを供給
するオイル通路を設けてなることを特徴とする請求項1
記載のエンジンの補機取付け構造。 - 【請求項3】 前記突出部の突出側のシリンダブロック
側部に設けられた水冷式オイルクーラを通る冷却水通路
から前記補機冷却用の冷却水通路に冷却水を供給するよ
うにしてなることを特徴とする請求項1または2記載の
エンジンの補機取付け構造。 - 【請求項4】 前記カバー部材がオイルポンプのポンプ
ケースよりなることを特徴とする請求項1乃至3のうち
の1つに記載のエンジンの補機取付け構造。 - 【請求項5】 前記補機がバキュームポンプよりなるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のうちの1つに記載のエ
ンジンの補機取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223792A JPH05288075A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エンジンの補機取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223792A JPH05288075A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エンジンの補機取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05288075A true JPH05288075A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13768806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223792A Pending JPH05288075A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エンジンの補機取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05288075A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097266A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Kubota Corp | 水冷エンジン |
| KR100507157B1 (ko) * | 2002-09-19 | 2005-08-09 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 보기류 장착 구조 |
| CN112814800A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-05-18 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种气缸盖结构 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8223792A patent/JPH05288075A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097266A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Kubota Corp | 水冷エンジン |
| KR100507157B1 (ko) * | 2002-09-19 | 2005-08-09 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 보기류 장착 구조 |
| CN112814800A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-05-18 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种气缸盖结构 |
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