JPH05288332A - 廃棄物溶融炉 - Google Patents
廃棄物溶融炉Info
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- JPH05288332A JPH05288332A JP8736492A JP8736492A JPH05288332A JP H05288332 A JPH05288332 A JP H05288332A JP 8736492 A JP8736492 A JP 8736492A JP 8736492 A JP8736492 A JP 8736492A JP H05288332 A JPH05288332 A JP H05288332A
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Abstract
めて、炉の安定操業と抽出した溶融物の緩慢な冷却状態
を実現させるために、噴出する可燃ガスを有効利用する
出湯口構造を有する廃棄物溶融炉を提供する。 【構成】 廃棄物Aに塩基度調整剤と塊状炭素質燃料を
頂部から装入し、下部に設けた羽口2から燃焼用ガスを
吹込んで、装入廃棄物を溶融スラグ化して、前記羽口よ
り下方位置に設けた出湯口4から溶融物を抽出する廃棄
物溶融炉10において、前記出湯口4を囲繞して抽出溶
融物を受ける前炉を配置し、同前炉内に前記出湯口を指
向して燃焼用ガス吹付ノズルを配置した。
Description
炭素系可燃物質を熱源として、都市ごみ、各種産業廃棄
物、又はそれらを乾燥、焼却、破砕処理等によって得ら
れた中間処理物を加熱溶融して、土木用資材、コンクリ
ート細骨材、表面化粧用骨材用スラグ材として回収する
溶融炉、特に、その出湯口部分の構造に関する。
て石灰石,珪石とともにコークスを配合した廃棄物を炉
の頂部から装入し、羽口から酸素含有ガスあるいは酸素
富化ガスを炉内に吹込んでコークスを高温度で燃焼さ
せ、炉内の乾燥帯,乾留ガス化帯及び燃焼溶融帯を順次
降下して溶融スラグ化する構造を有する。
変化するために、溶融物の性状も変化し粘性も変化す
る。とくに粘性が高くなると出湯口からの溶融物排出が
困難となり、極端な場合には出湯口の閉塞に追い込まれ
る。
的な出湯のためには、出湯口先端で溶融物が流路から落
下するまでの過程で、溶融物温度が低下し流動性が悪化
して、流路に固着成長する現象を抑制する必要がある。
さらに、溶融物とともに噴出されるCOを多量に含む可
燃ガスの無害な導出を考慮した構造とする必要があり、
さらには作業者による保守点検に際しての作業環境を良
好に保つことが必要である。
して、実開昭58−58240号公報には、噴出ガスを
下方に案内するカバーを設け、これによって溶融物の保
温とともに、噴出した可燃ガスを系外に案内するように
した構造のものが開示されている。
保温は不充分であり、そのため、溶融物の流動性が悪く
なり、出湯口が閉塞気味となり極端な場合には完全に閉
塞してしまうこともある。さらには、出湯口から噴出し
た可燃ガスは、案内カバー内では酸素が存在せず、案内
カバーから出た所で始めて大気と接触するため、出湯口
流路上の溶融物を保温できない。また、大気との混合が
完全ではなく不完全燃焼を起こし、環境を良好に保つこ
とが困難であった。
は、とくに出湯口近傍に熱をつけるために、出湯口近傍
に羽口を追加し、出湯口流路内側近傍の温度を上げてい
るが、炭素系可燃物質充填層内であるため、この羽口で
燃焼した燃焼排ガスはCOガスを含む可燃ガスとして出
湯口から排出される。よって、必要以上に塊状炭素系可
燃物質を消費することになる。また、炉内出湯口近傍が
局部的に高温となるために、局部的な耐火物の損耗が発
生する。さらに、溶融物は、出湯口出口にてとくに温度
降下を起こすために、その対策にはなっていない。
湯口からの噴出ガスを燃焼させることなく、ダクトで主
排ガス管に接続する構造が示されているが、溶融物の急
冷防止のための格別の対策は講じられていない。
する溶融物に良好な流動状態を維持せしめて、炉の安定
操業を実現させるために、噴出する可燃ガスを有効利用
する出湯口構造を有する廃棄物溶融炉を提供することに
ある。
度調整剤と塊状炭素質燃料を頂部から装入し、下部に設
けた羽口から燃焼用ガスを吹込んで、装入廃棄物を溶融
スラグ化して、前記羽口より下方位置に設けた出湯口か
ら溶融物を抽出する廃棄物溶融炉において、前記出湯口
を囲繞して抽出溶融物を受ける前炉を配置し、同前炉内
に前記出湯口を指向して燃焼用ガス吹付ノズルを配置し
たことを特徴とする。
Oを約30%含んでおり、これを燃焼させることによ
り、そのガス輻射にて溶融物が落下する出湯口先端部付
近の保熱を行うことが可能となる。
え前炉内壁の固体輻射により、保熱効果をより一段と高
めることが可能である。一旦出湯口先端部から離れ、下
方空間へ落下し始めると、溶融物の温度が多少低下して
も固着成長は起こらない。
強制的に吹込むために、噴出ガスとの混合も促進され完
全燃焼も可能になるとともに、前炉は完全に大気と遮断
することが可能となり、作業環境も改善される。
分の径を燃焼排ガスの空塔速度が低減するように、二段
の羽口1,2の中の上段羽口1の断面部分の径の5倍に
拡大した形状とし、内面下方を20〜80mm径のコー
クスを用いた場合の安息角以上の傾斜角度70度を持た
せた中空錐体形状の炉体3からなる。
6本ずつ設置され、上段羽口1、下段羽口2からは、炉
内コークスを燃焼させて高温雰囲気の火格子を形成する
ように、予熱された空気を吹き込む。
不燃分やコークス,石灰石の灰分が高温で溶融,混合さ
れ、塩基度調整が行われた溶融スラグを排出する出湯口
4を設けている。
ークスBと溶融物の塩基度を調整する石灰石Cを装入す
る装入筒5が装着されている。
コークスBの40〜80%を層状にして、あるいは混合
して、石灰石Cとともに装入する。さらに、コークスB
を篩分けし、粒径大のものを装入筒5に、粒径小のもの
を周辺コークス装入口6に装入するようにコークスの粒
径を変更してもよい。この周辺コークス装入口6は外周
上面の4個所で内面天井に開口している。7は炉体3の
天井の一側に設けられたガス排気管を示し、ダスト堆積
がないよう垂直に接続している。また、このガス排気管
7は廃棄物装入筒5にも設けることができる。
よって炉内周辺部に形成されたコークス充填域を示す。
9は炉底付近の中心部から中央の装入筒5の直下に形成
された高温炉床域を示し、その上方位置には装入筒5に
よって装入される廃棄物AとコークスBと石灰石Cとの
混合物からなる廃棄物充填域11が形成され、廃棄物A
とコークスB及び石灰石Cを装入する装入筒5の下端は
廃棄物充填域11の中に埋設されている。
との間に形成された空間域であって、この空間域12の
形成によって、ガス排気管7から排出される排ガス中の
ダストの低減とガス排出をスムーズに行なうことができ
る。
に設けられたガス排気管7より二次燃焼室13、空気予
熱器14、ガス冷却機15、集塵機16、洗煙装置1
7、誘引送風機18、煙突19を経て排出される例を示
しているが、可燃ガスとしての回収系とすることもでき
る。20は羽口1、2に空気予熱器14によって予熱さ
れた空気を送り込む送風ファンである。
て、この前炉21には、流量調節弁22を介して導入箱
23からの燃焼用空気を出湯口4に吹き付けて、可燃性
の排気ガスEを燃焼するノズル部24が設けられ、これ
によって、溶融物Mの温度を約1450℃に維持し、出
湯口4の閉塞を防止するとともに、前炉21を加熱し、
さらに流下する溶融物Mは前炉の図示しない底部から、
製品化のための処理装置に搬出される。この間の溶融物
は大気と遮断され、周囲の環境を良好に維持することが
可能となる。また、25は前炉21内の排ガスを排出す
るための排気口であって、この排気ガスは炉体3からの
排気ガスと混合し、ガス処理される。
の詳細を示す。
であって、図3は図2のA−A線から見た正面図であ
る。
して設けられた出湯口4の前面には燃焼用空気ヘッダー
26が出湯口4の孔41の上部を覆う逆U字形に形成さ
れ、このヘッダー26には、出湯口の孔41の上方を指
向して複数のノズル27が配置され、空気導入管28か
らの空気を吹き付けて出湯口4から溶融物とともに噴出
する可燃性ガスを効果的に燃焼する。
から排出される溶融物の安定出湯を維持しつつ、経済的
な廃棄物溶融炉を実現できる。
可燃ガスを燃焼させることにより、出湯口先端部の溶融
物の保温が可能となり、閉塞等を回避できる。
に吹き込むことで、周囲の作業環境を良好に維持すると
ともに、可燃ガスとの混合性が良好となり、完全燃焼が
可能となる。
示す。
ッダー 27 ノズル 28 空気導入管 41 出湯口の孔
Claims (1)
- 【請求項1】 廃棄物に塩基度調整剤と塊状炭素質燃料
を頂部から装入し、下部に設けた羽口から燃焼用ガスを
吹込んで、装入廃棄物を溶融スラグ化して、前記羽口よ
り下方位置に設けた出湯口から溶融物を抽出する廃棄物
溶融炉において、前記出湯口を囲繞して抽出溶融物を受
ける前炉を配置し、同前炉内に前記出湯口を指向して燃
焼用ガス吹付ノズルを配置した廃棄物溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087364A JP2629108B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 廃棄物溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087364A JP2629108B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 廃棄物溶融炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05288332A true JPH05288332A (ja) | 1993-11-02 |
| JP2629108B2 JP2629108B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13912843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4087364A Expired - Fee Related JP2629108B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 廃棄物溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629108B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142433A (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-10 | Hitachi Ltd | |
| JPS53111574U (ja) * | 1977-02-10 | 1978-09-06 | ||
| JPH035611A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-11 | Nippon Steel Corp | 廃棄物溶融炉 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4087364A patent/JP2629108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142433A (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-10 | Hitachi Ltd | |
| JPS53111574U (ja) * | 1977-02-10 | 1978-09-06 | ||
| JPH035611A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-11 | Nippon Steel Corp | 廃棄物溶融炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629108B2 (ja) | 1997-07-09 |
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