JPH052884U - ケガキ作業用の線引定規 - Google Patents
ケガキ作業用の線引定規Info
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- JPH052884U JPH052884U JP5920191U JP5920191U JPH052884U JP H052884 U JPH052884 U JP H052884U JP 5920191 U JP5920191 U JP 5920191U JP 5920191 U JP5920191 U JP 5920191U JP H052884 U JPH052884 U JP H052884U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁際の床材を敷設する際において、既に敷設
された床材と壁面との間の形状を寸法取りすることな
く、これから敷設する床材にカットラインを印すことの
できるケガキ作業用の線引定規。 【構成】 長尺部1の一端に短尺部2の一端が回動自在
にピン3で軸着されていると共に、長尺部1に短尺部2
を任意の角度で固定し得る手段4を有するケガキ作業用
の線引定規。短尺部2を手前にして長尺部1の前側面を
基線となる壁面に当接すると共に、短尺部2の側面を隣
接する壁面に当接し固定手段4で長尺部1と短尺部2を
固定する。次に、これから敷設する床材の前側面に長尺
部1の手前側面を宛てがい短尺部2を床材の上に乗せて
短尺部2の側面に沿ってカットラインを印す。
された床材と壁面との間の形状を寸法取りすることな
く、これから敷設する床材にカットラインを印すことの
できるケガキ作業用の線引定規。 【構成】 長尺部1の一端に短尺部2の一端が回動自在
にピン3で軸着されていると共に、長尺部1に短尺部2
を任意の角度で固定し得る手段4を有するケガキ作業用
の線引定規。短尺部2を手前にして長尺部1の前側面を
基線となる壁面に当接すると共に、短尺部2の側面を隣
接する壁面に当接し固定手段4で長尺部1と短尺部2を
固定する。次に、これから敷設する床材の前側面に長尺
部1の手前側面を宛てがい短尺部2を床材の上に乗せて
短尺部2の側面に沿ってカットラインを印す。
Description
【0001】
本考案は、建築用の木質部材にカットラインを印すためのケガキ作業用の線引
定規に関し、更に詳しくは木質部材の側面を基線とし、この基線に対して任意の
角度でカットラインを印すのに適したケガキ作業用の線引定規に関する。
【0002】
通常、建築物の内装工事において床面や壁面等の施工は、工場において製造さ
れた同一寸法・形状の規格品を使用して行われる。従って、これらの規格品を現
場において順次敷設した場合には、最後に敷設する部材を現場に合わせて切断し
敷設する必要がある。
【0003】
従来、このような木質部材にカットラインを印すためのケガキ作業用の線引定
規として、直角定規や差し金等があり、これらの定規は何れも木質部材の辺に対
して直角にカットラインを印すためのものである。
【0004】
しかしながら、実際の施工においては最後の収まり部分が施工誤差により必ず
しも直方形とはならない場合が多く、又、現場によっては、床面形状が直方形で
ない特殊な形状の部屋があるため、このような場合には現況を寸法取りした後に
床材にカットラインを印すというような手間を要するものであった。
そこで、現況を寸法取りすることなく、部材にカットラインを印すことのでき
るケガキ作業用の線引定規が要望されるに到った。
【0005】
本考案者等は、上記の要望に応えるべく鋭意検討を重ねた結果、長尺と短尺と
を互いの一端で回転自在に軸着し、任意の角度で固定できるようにすれば、寸法
取りを要せず現場の形状に合わせて木質部材にカットラインを印すことのできる
線引定規とすることができることを見出し、本考案に到達した。
【0006】
従って、本考案の目的は、寸法取りをすることなく容易に現場の形状に合わせ
て床材や壁材等の木質部材にカットラインを印すことのできるケガキ作業用の線
引定規を提供することにある。
【0007】
本考案の上記の目的は、長尺部と短尺部とからなるケガキ作業用の線引定規で
あって、前記短尺部の一端が前記長尺部の一端に回動自在に軸着されていると共
に、該短尺部を前記長尺部に任意の角度で固定し得る手段を有することを特徴と
するケガキ作業用の線引定規によって達成された。
【0008】
本考案において、短尺部と長尺部とは、共に一端で回動自在に軸着されている
と共に、短尺部を任意の角度で長尺部に固定することができるように固定手段を
介して互いに軸着されている。固定手段としては、例えば長尺部と短尺部を軸着
するピンに螺子溝を施し、これに弾性体を介して蝶螺子を螺合することにより、
長尺部と短尺部とを締め付け固定するようにした手段を挙げることができる。
【0009】
本考案において、短尺部を長尺部の上面に重ねるようにして軸着すれば、長尺
部の側面を木質部材の基準となる側面に宛てがってカットラインを引くことがで
きるが、更にケガキ作業を容易にするという観点から、長尺部の裏面に当木を設
けることが好ましい。
【0010】
又、本考案においては、長尺部の上下辺を把持する如く長尺部に沿って摺動す
る部材を設け、床材の端辺からカットラインまでの距離を摺動部材で合わせるこ
とができるようにすることもできる。この場合、木質部材の端辺に摺動部材を宛
てがい易くするという観点から、摺動部材の上辺又は下辺の何れかの端部から垂
下する突起部を摺動部材に設けることもできる。
【0011】
本発明のケガキ作業用の線引定規(以下、単に「線引定規」とする。)は、長
尺及び短尺を金属製、木製、竹製、合成樹脂製等の公知の材料を使用して形成す
ることができる。又、長尺部と短尺部の長さは同じであっても良いが、取り扱い
易さの観点から短尺部は長尺部よりも短くすることが好ましい。更に、長尺部及
び短尺部の表面に目盛りを付すこともできる。
【0012】
以上の構成による本考案の線引定規の使用例を作用と共に説明する。
最初に敷設する床材にカットラインを印す必要がある場合には、先ず、短尺部
を回動自在の状態にし、短尺部を手前にして長尺部の前側面を基線となる壁面に
当接し、短尺部の側面を隣接する壁面に当接させた後、固定手段により長尺部と
短尺部を固定する。
【0013】
次に、上記の如くして角度が固定された線引定規の長尺部をこれから敷設する
床材に宛てがい、短尺部を床材の上に乗せ、短尺部の側面に沿ってカットライン
を印す。
カットラインに沿って床材を切断した後、床材の前側面を基準となる壁面に当
接し、切断した端面を隣接する壁面に当接して床材を敷設する。
【0014】
最後に敷設する床材にカットラインを印す場合には、先ず、短尺部を回動自在
の状態にし、短尺部を手前にして長尺部の前側面を基線となる壁面に当接し、短
尺部の側面を隣接する壁面に当接させた後、固定手段により長尺部と短尺部を固
定すると共に、既に敷設された床材の端辺の位置を長尺部に印す。
【0015】
次に、上記の如くして角度が固定された線引定規の長尺部を、先に長尺部に印
した位置がこれから敷設する床材の端辺に一致する如く宛てがい、短尺部を床材
の上に乗せ、短尺部の側面に沿ってカットラインを印す。このカットラインに沿
って床材を切断した後、床材の前側面を基準となる壁面に当接し、切断した端面
を隣接する壁面に当接して床材を収める。
【0016】
以上の如く、本考案の線引定規は、現場の形状を寸法取りすることなく、構築
物に線引定規を宛てがうだけでその形状を写し取り、容易に木質部材にカットラ
インを印すことができるものである。
【0017】
以下、図面に基づいて本考案の一実施例を詳述するが、本考案はこれによって
限定されるものではない。
図1(a)〜(b)は、本考案の線引定規の実施例を示す図であり、図(a)
は平面図、図(b)は正面図、図(c)は裏面図である。
【0018】
図中、符号(1)は長尺部、(2)は短尺部、(3)は長尺部(1)と短尺部
(2)を回動自在に軸着するためのピン、(4)は長尺部(1)と短尺部(2)
とを任意の角度で固定するための固定手段、(5)は長尺(1)の裏面に固定し
た当木、(6)は長尺部(1)に取り付けた摺動部材、(7)は摺動部材(6)
の裏面に設けた突起部、及び(8)は摺動部(6)を長尺(1)に固定するため
の固定手段である。
【0019】
本実施例においては、長尺部(1)と短尺部(2)とを回動自在に軸着せしめ
るためにピン(3)を使用している。又、本実施例においては、ピン(3)に螺
子溝を形成し、これに蝶螺子(4)を螺合せしめて、長尺部(1)と短尺部(2
)とを任意の角度で固定するための手段とした。
【0020】
更に、本実施例においては、図に示した如く、長尺部(1)の裏面に当木(1
0)を設けると共に、摺動部材(6)を設けている。摺動部材(6)には突起部
(7)が設けてある。
以下、本実施例の線引定規を使用して床材にカットラインを印するまでの手順
を図2(a)〜(d)に基づいて説明する。
【0021】
図2(a)及び(b)は、最初に敷設する床材にカットラインを印す場合のケ
ガキ作業を示した図であり、図2(c)及び(d)は、最後に敷設する床材にカ
ットラインを印す場合のケガキ作業を示した図である。
【0022】
図中、符号(12)は基線となる壁面、(13)はこれに隣接する壁面、(1
4)は本考案の線引定規、(15)はこれから敷設する床材、(16)は既に敷
設された床材、(17)はカットラインであり、他の符号は図1と同義である。
【0023】
図2(a)に示した如く、摺動部材(6)を線引定規(14)から取り外して
線引定規(14)の前側面を基線となる壁面(12)に当接する。このとき長尺
部(1)と短尺部(2)とを固定する手段(4)は緩めた状態にあり、短尺部(
2)の側面を隣接する壁面(13)に当接し、固定手段(4)を締めて長尺部(
1)と短尺部(2)とを固定する。
【0024】
次に、図2(b)に示した如く、これから敷設する床材(15)の前側面に長
尺部(1)裏面に有する当木の手前側面を宛てがい、短尺部(2)を床材(14
)の上に乗せて短尺部(2)の右側面に沿ってカットライン(17)を印す。
【0025】
最終の収まり部分に床材を敷設する場合には、先ず、長尺部(1)に摺動部材
(6)を取付け、図2(c)に示した如く、長尺部材(1)の前側面を基線とな
る壁面(12)に、短尺部材(2)の左側面を隣接する壁面(13)に当接せし
めて固定した後、摺動部材(6)を移動させて既に敷設された床材(16)の端
辺に摺動部材(6)の突起部(7)を宛てがい摺動部材(6)の右側端面に沿っ
て長尺部(1)に印しを付す(長尺に目盛りが付されている場合には、目盛りを
読み取る。)。
【0026】
次に、線引定規を隅部から取り外し、摺動部材(6)の左側端面が長尺部(1
)に印した位置に来るように移動させて固定した後、図2(d)に示した如く、
これから敷設する床材(15)の前側面に長尺部(1)裏面に有する当木の手前
側面を宛てがうと共に、摺動部材(6)の左側端面を床材(15)の右側端面に
宛てがい、短尺部(2)を床材(15)の上に乗せて短尺部(2)の左側面に沿
ってカットライン(17)を印す。
【0027】
以上詳述した如く、本考案の線引定規は、現場の形状に合わせて長尺部と短尺
部の角度を変えることができるので、寸法取りをすることなく容易に木質部材に
現場の形状に適合するカットラインを入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1(a)】〜
【図1(c)】本考案の線引定規の実施例を示す図であ
り、図(a)は平面図、図(b)は正面図、及び図
(c)は裏面図である。
り、図(a)は平面図、図(b)は正面図、及び図
(c)は裏面図である。
【図2(a)】〜
【図2(d)】本考案の線引定規の使用方法を示す図で
ある。
ある。
1・・・長尺部、2・・・短尺部、3・・・ピン、4・
・・固定手段、5・・・当木、6・・・摺動部材、7・
・・突起部、8・・・固定手段、12・・・基線となる
壁面、13・・・隣接する壁面、14・・・線引定規、
15・・・これから敷設する床材、16・・・既に敷設
された床材、17・・・カットライン。
・・固定手段、5・・・当木、6・・・摺動部材、7・
・・突起部、8・・・固定手段、12・・・基線となる
壁面、13・・・隣接する壁面、14・・・線引定規、
15・・・これから敷設する床材、16・・・既に敷設
された床材、17・・・カットライン。
Claims (4)
- 【請求項1】 長尺部と短尺部とからなるケガキ作業用
の線引定規であって、前記短尺部の一端が前記長尺部の
一端に回動自在に軸着されていると共に、該短尺部を前
記長尺部に任意の角度で固定し得る手段を有することを
特徴とするケガキ作業用の線引定規。 - 【請求項2】 長尺部の裏面に当木を設けて成る請求項
1に記載のケガキ作業用の線引定規。 - 【請求項3】 長尺部の上下辺を把持する如く該長尺部
に沿って摺動する部材を設けた請求項1又は2に記載の
ケガキ作業用の線引定規。 - 【請求項4】 摺動部材の上辺又は下辺の何れかの端部
から垂下する突起部を摺動部材に設けた請求項3に記載
のケガキ作業用の線引定規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059201U JP2560874Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ケガキ作業用の線引定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059201U JP2560874Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ケガキ作業用の線引定規 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052884U true JPH052884U (ja) | 1993-01-19 |
| JP2560874Y2 JP2560874Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=13106577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991059201U Expired - Lifetime JP2560874Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | ケガキ作業用の線引定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560874Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57131281U (ja) * | 1981-02-10 | 1982-08-16 | ||
| JPS58169506U (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-12 | フライス工業株式会社 | 角度設定器 |
| JPS6327288U (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-23 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP1991059201U patent/JP2560874Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57131281U (ja) * | 1981-02-10 | 1982-08-16 | ||
| JPS58169506U (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-12 | フライス工業株式会社 | 角度設定器 |
| JPS6327288U (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560874Y2 (ja) | 1998-01-26 |
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