JPH05288854A - スキャニングソナーおよびその探知表示方法 - Google Patents

スキャニングソナーおよびその探知表示方法

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JPH05288854A
JPH05288854A JP9058192A JP9058192A JPH05288854A JP H05288854 A JPH05288854 A JP H05288854A JP 9058192 A JP9058192 A JP 9058192A JP 9058192 A JP9058192 A JP 9058192A JP H05288854 A JPH05288854 A JP H05288854A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画面から探知対象の判読が容易なスキャ
ニングソナーを提供する。 【構成】 送信器1が広い俯角幅で、前記縦配列が対面
する全周を指向する送信ビームTBを送信し、俯角走査
器5が方位走査周期ごとに受信ビームRBの俯角を順次
変え、方位走査器12が予め定められた方位幅内を方位
走査し、方位走査出力を出力する。多重回路13が隣り
合う方位走査周期の方位走査出力間を補間する補間走査
出力を信号形成し、表示器18が方位走査出力と補間走
査出力とを用いて、リアルタイムで画像形成し表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の振動子が縦配列さ
れた縦配列振動子を複数列円筒状あるいは円弧状に配列
した送受波器を用いて、広い方位が検知でき、かつ広い
俯角方向をリアルタイムで探知表示できるスキャニング
ソナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスキャニングソナーは図5
(a),(b)のように複数の振動子が積層されて形成
される縦配列振動子が円筒状に配列されてなる送受波器
2を用い、俯角θを有し全周を指向する送信ビームTB
を送信し、受信は図5(b),(c)および(d)のよ
うに俯角θを向き送信周期TX 内の方位走査周期TH
とに全周360°を方位φ方向に高速で旋回走査される
受信ビームRBを介して行われ、俯角θ1 方向にある魚
群Fなどの反射体(以下単に魚群という)からの反射信
号が図5(c)の平面表示する平面画面(以下HG画面
という)上にPPI表示される。次に、探知される魚群
の深度表示は、図5(c)のようにHG画面上の魚群F
の方向に適宜選定される方位マークφ1 〜φ2 の間を受
信ビームが通過する都度受信信号を取出し、図5(c)
のように垂直表示する垂直画面(以下VG画面という)
上の俯角θ1 方向に掃引される走査線上に魚群像F(平
均値あるいは最大値等)として表示する。魚群の深度は
図には省略される適宜の深度スケールにより読取りされ
る。次いで魚群の深度方向の分布・形状等の探知と表示
は、送信ビームTBと受信ビームRBの俯角およびVG
画面の走査線の掃引角度(俯角)が、送信周期ごとに同
時に適宜の角度θS づつθ1 ,θ2 ・・・と順次に切換
えられて探知と表示が行われる。図5(c),(d)に
2回の送信周期により俯角θ1 とθ2 の探知が行われ俯
角2方向の魚群FとF’が表示される例を示す。このよ
うにして複数の俯角方向の探知が送信周期ごとに行われ
たのち、得られるVG画面上の各走査線上の魚群像全体
から、魚群の深度方向の分布・形状等が観察される。な
お送受波器の縦配列振動子が円弧状に配列される場合の
探知表示方法は方位方向の探知幅が全周用と異なるほか
は上記と同様であるから略記する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスキャニングソ
ナーによる全周に亘って俯角方向に広い3次元空間の探
知表示には、多数の俯角方向の探知と表示が必要である
が、1送信周期では1俯角方向の探知と1俯角方向の走
査線上の受信像しか得られないから、空間全体の探知表
示には時間がかかる。また探知時間を短縮するために図
5(b)のVG画面のように、送信時の俯角切換角度θ
S を受信ビームに比較して大きくし、切替速度を高める
と走査線間の空白部が拡大し、魚群が俯角方向に疎らに
表示されて、魚群の認識、分布状況の判読が難しくなる
とともに魚群と雑音の弁別が阻害され探知能力が低下す
る。上記の理由により俯角切換角度θS を小さくするか
ら、空間全体の探知表示に時間がかかる欠点がある。ま
た複数の俯角方向を同時に探知するために、俯角方向別
に受信器を複数個併用することはコスト高になる欠点が
ある。
【0004】本発明の目的は、上記のように全周に亘り
俯角方向に広い空間を送信周期ごとに俯角を切換えて探
知しかつ1走査線づつ表示するから空間全体の探知に時
間が掛かり、さらに探知時間短縮のために俯角切換角を
拡げると、VG画面の走査線間の空白部が増大し、画像
の観察が困難になる問題点、ならびに複数の俯角方向の
並列探知のために受信器を複数併用する場合にはコスト
高を生ずる問題点に省みて、受信ビームを方位走査する
都度俯角走査して、複数の俯角方向の全周を順次にかつ
反復して探知し、かつ隣接する2つの俯角の方位走査に
より取得する対の受信信号間を補間するために、対の受
信信号を適宜の配分比で組合せて適宜数の多重信号を作
成することにより、受信信号と多重信号をリアルタイム
で並画表示できるスキャニングソナーを提供しようとす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスキャニングソ
ナーの探知表示方法は、円筒面上で円筒軸に沿って配置
された複数の振動子からなる縦配列振動子を複数列配置
し、複数列配置した縦配列振動子が前記円筒面の少なく
とも一部を平均的に覆う送受波器を用いるスキャニング
ソナーにおいて、広い俯角幅で、前記縦配列が対面する
全周を指向する送信ビームを送信し、方位走査周期ごと
に受信ビームの俯角を予め定められた範囲内で予め定め
られた角度だけ順次変え、予め定められた方位幅内を方
位走査し、方位走査出力を出力し、隣り合う方位走査周
期の方位走査出力間の受信時刻差を補償し走査出力間を
補間する補間走査出力を信号形成し、方位走査出力と補
間走査出力とを用いて、リアルタイムで画像形成し表示
する。
【0006】また、本発明のスキャニングソナ−は、円
筒面上で円筒軸に沿って配置された複数の振動子からな
る縦配列振動子を複数列配置し、複数列配置した縦配列
振動子が前記円筒面の少なくとも一部を平均的に覆う送
受波器を用いるスキャニングソナーにおいて、広い俯角
幅で全周を指向する送信ビームを送信する送信手段と、
方位走査周期ごとに受信ビームの俯角を予め定められた
範囲内で予め定められた角度だけ順次変えることを反復
する俯角走査手段と、俯角走査手段が設定する俯角ごと
に、予め定められた方位幅内を方位走査する方位走査手
段と、方位走査手段の方位走査出力に1方位走査周期分
の遅延を与え遅延出力として出力する遅延手段と、方位
走査出力と遅延出力とを入力し、隣り合う方位走査周期
の方位走査出力間を補間する補間走査出力を出力する信
号形成手段と、方位走査周期ごとに方位走査出力と補間
走査出力とを用いて、リアルタイムで画像形成し表示す
る画像表示手段とを有する。さらに、前記信号形成手段
は、前記方位走査出力と遅延出力を適宜配分した多重信
号を補間走査出力として出力するのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明のスキャニングソナーは上記のように構
成されているから、送信周期毎に送信回路が送信する広
い俯角幅で全周を指向する送信ビームのエコーを受信す
る間、俯角走査手段と方位走査手段とが予め定められた
俯角幅内および方位幅内を走査する。信号形成手段が前
後し隣接する方位走査出力間を補間する補間走査し、補
間走査出力を出力し、画像表示手段が各方位走査周期ご
とに方位走査出力と補間走査出力とを用いて、リアルタ
イムで画像形成し探知画像を表示する。
【0008】例えば、図3(a),(b)のように受信
ビームRB(:方位角φ、俯角θ)が方位走査周期TH
(以下単に周期TH という)ごとに全周走査されるとと
もに、俯角が適宜の角度θS (例:探知抜け防止のため
半減半角より小さい角度)づつθ1 ,θ2 ,・・・,θ
q と順次に、かつ周期qTH ごとに反復して俯角走査さ
れる複角走査が送信周期の間連続して行われて、3次元
空間全体がリアルタイムで探知され、受信信号がリアル
タイムで取出される。次いで隣接する俯角(例:θ1
θ2 )のそれぞれの全周から、周期TH の間隔で前後し
て取出される2つの受信信号の中の、図3(c)のよう
に先行する周期(#1TH )において俯角θ1 から得ら
れる受信信号(S2 )で周期TH の時間遅延されて取出
される受信信号S1 (第1の信号という)と、後続する
周期(#2TH )において俯角θ 2 から得られる受信信
号S2 (第2の信号という)が、俯角方向は異なるが刻
々の探知方位を等しくする対の時系列信号として同時に
取出される。次いで図2(c)のVG画面のように隣接
する俯角θ1 とθ2 の開き角度θS を適宜分割(例:m
+1分割)するよう設定される俯角δ1 ,δ2 ,・・
・,δm の角走査線上に表示する信号(第3の信号で以
下多重信号という)SS1,SS2,・・・,SSmをl
=1,2,・・・,mとして、第1の信号S1 と第2の
信号S2 を次式(1)
【0009】
【数1】 のように配分し組合せて形成する。ここにm=6とすれ
ば多重信号SS1,SS2,・・・,SSmはそれぞれ次
式(2)
【0010】
【数2】 のように形成され、同図(d)のモデルのように出力さ
れる。これらの多重信号SS1,SS2,・・・,SSm
と受信信号S1 ,S2 と俯角δ1 ,δ2 ,・・・,δm
とθ1 ,θ2 の関係は同図(c)・(d)・(e)のよ
うに示される。次いで受信信号S1 ,S2 および多重信
号SS1,SS2,・・・,SSmから図2(b)のHG
画面の方位幅φ1〜φ2 の間の信号が適宜選択され同図
(c)のVG画面のように表示される。ついで上記と同
様に図3(b)のように周期TH ごとに俯角走査が行わ
れ、かつ順次隣接する俯角(例:θ1 とθ2 ,θ2 とθ
3 ・・・θq )間の多重表示用の多重信号がリアルタイ
ムで形成され、リアルタイムの受信信号S2 とともにV
G画面およびHG画面に表示される。なお俯角θ1 の受
信信号は周期#1TH において同図(c)の受信信号S
2 として取出され図2(c)のVG画面のように表示さ
れる。
【0011】なお一般に周期は1mS程度であるから、
俯角切換方位数qを4とする場合には、4つの俯角の全
周がそれぞれ4mSごとに探知され、その距離方向の探
知間隔は3mS程度となる。よって単体専を探知する場
合の送信パルス幅は4mS程度に設定される。
【0012】このようにして1送信周期において全周に
亘って俯角方向に広い3次元空間が、q個の俯角方向別
に全周走査される受信ビームの反復走査によりリアルタ
イムで探知され、かつ隣接する俯角から時刻を異にして
得られる対の受信信号の時間補償が行われたのち適宜の
配分比で組合せられてm個の多重信号が形成され、得ら
れるq個の全周からの時系列受信信号と、m(q−1)
個の全周対応の時系列受信信号がq+m(q−1)個の
走査線によりHG画面に、また上記の受信信号と多重信
号にあって方位幅φ1〜φ2の間の信号がHG画面と同時
にVG画面にリアルタイムで表示される。
【0013】このようにして従来の方法では送信周期ご
との探知と画像表示が1俯角方向の探知と1走査線上の
表示であったのに対し、本発明の探知表示の方法では送
信周期ごとにq俯角方向の探知と、q+m(q−1)の
走査線の並画表示により空白部を生じない画像表示がリ
アルタイムで行われるから探知表示に時間が掛からな
い。
【0014】このように俯角方向に広い全周の3次元空
間に拡がる魚群が、送信周期ごとにリアルタイムで探知
され、かつHG,VG画面上に多数の走査線によりリア
ルタイムで表示されるから、魚群像の認識、分布状況の
判読が容易に行われ、かつ雑音の弁別が容易になり探知
能力が向上する。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のスキャニングソナーの一実
施例を示すブロック図である。
【0016】送信器1に従来と同様に構成される送受波
器2を組合わせて、図2(a)のように広い俯角幅θW
で全周を指向する送信ビームTBを形成して送信する。
送受波器2のk段に積層されてn方向を向くn個の縦配
列振動子3〜4は受信信号S 11〜S1K,・・・,Sn1
nkを出力する。ここに俯角θ1 〜θq における受信信
号S11〜Sn1に対する受信信号S12〜Sn2,・・・,S
1k〜Snkの各位相差は方位に関係なく、2〜k層の各振
動子の俯角θ1 〜θq の受信時の各位相差をψ 21
ψk1,・・・,ψ2q〜ψkqとし、また、j=2〜kおよ
びp=1〜qとして、位相差ψ21〜ψk1,・・・,ψ2q
〜ψkqをψjpと略記する。俯角走査器5の発振器6は局
発信号L1 を出力する。遅延回路7はタップ付遅延回路
網などから構成され、各タップから入力信号L1 に対し
位相差ψjp(:ψ21〜ψkq)を有する信号群LG を出力
する。スイッチングマトリックス8は信号群LG の入力
回線、移相器10〜11への局発出力L2 〜Lk の出力
回線、および入−出力回線を切換え接続する電子スイッ
チ群を制御する制御回路D1〜Dq より構成される。制
御器9は図3(b)のように周期#1TH 〜#qTH
周期TH ごとに制御回線D1 〜Dq を順次作動させ、各
制御回線のスイッチ群を介して入力回線から位相差ψ21
〜ψk1,・・・,ψ2q〜ψkqを有する信号を順次に取出
し、出力回線の局発出力L2 〜Lk の各位相を周期TH
ごとに同時にかつ瞬時に切換える。移相器10〜11は
従来と同様に、略記される変調器と合成器よりそれぞれ
構成され、受信信号S11〜Sn1,S12〜Sn2,・・・,
1k〜Snkを、それぞれ局発L1 ,L2 〜Lk により変
調して同相に揃え、次いで各合成器によりそれぞれ合成
して、周期qTH において周期TH ごとに俯角がθ1
θq と切換えられるn方位を向く受信ビームによる受信
信号SV1〜SVnを出力する。次いで上記のように瞬時に
切換えられる俯角走査が周期qTH ごとにリアルタイム
で反復し続行される。方位走査器12は並列に入力する
n方位からの受信信号SV1〜SVnを従来と同様に適宜に
選択して取出し、整相して図2(a)と図3(a)のよ
うに受信ビームRBの水平指向性の合成と周期TH ごと
の全周の方位走査を行い受信信号S2 をリアルタイムで
出力する。このようにして図3(a)・(b)のように
周期qT H ごとに、俯角θ1 〜θq の各方向ごとの全周
探知が順次リアルタイムで反復され、かつ受信信号がリ
アルタイムで出力される。多重回路13は入力信号S2
を遅延回路14により周期TH に相当する時間遅延し第
1の信号S1 として出力する。次いで第1の信号S1
リアルタイムで入力される信号S2 (第2の信号とい
う)はm個の信号形成器(1〜m)15〜17に入力さ
れる。信号形成器(1〜m)15〜17は上記および図
2(d),図3(e)のように俯角切換角θSをm+1
分割する角度δ1 ,δ2 ,・・・,δm の走査線上に表
示する多重信号SS1 ,SS2 ,・・・,SSm の形成
回路で、それぞれ図4のように構成される。各信号形成
器15〜17の乗算器21および22は上記の(1)式
の第1項および第2項の乗算をそれぞれ行い、次いで加
算器23は乗算器21および22の出力を加算して多重
信号SSL(L=1,2,〜,m)を出力する。これらの
多重信号は図3(d)(e)のように周期TH ごとに各
俯角間に作成され、かつ周期qTH ごとに反復される。
表示器18の変換器20はスキャンコンバーター等を有
し、多重回路13からの多重信号SSL および受信信号
2 を、TV用カラーブラウン管デスプレなどのラスタ
表示装置を有する表示部18の表示画面の図2(c)の
ようなHG画面に表示するとともに、多重信号SSL
受信信号S2の中からHG画面上の方位マークφ1〜φ2
の間の信号を取出し、同図(c)(d)のVG画面の俯
角δ1 〜δm とθ2 の走査線上にそれぞれリアルタイム
で画像表示する。
【0017】以上のようにして送信周期の間、周期qT
H ごとにq俯角方向別の全周探知が複合走査により反復
され、q俯角方向別の全周の時系列受信信号が順次リア
ルタイムで取出され、かつ隣接する俯角ごとに周期TH
前後して得られる対の俯角別の全周の時系列信号からm
個の多重信号がリアルタイムで作成され、周期qTH
とに受信信号と多重信号よりなるq+m(q−1)の信
号が、HGおよびVG画面の各q+m(q−1)個の走
査線上にそれぞれリアルタイムで並画表示される。
【0018】
【発明の効果】本発明の探知表示方法は以上述べたよう
に、俯角方向に広い3次元空間に送信し、受信ビームを
複合走査してリアルタイムで探知し、得られる3次元空
間からの受信信号と、受信信号からリアルタイムで作成
する多重信号によりVG画面をリアルタイムで表示する
から、送信ごとにVG画面が広い俯角幅で面走査表示さ
れて、魚群像が緻密に描かれ、魚群像の認識、分布状況
・雑音の弁別を直感的にかつ容易に行うことができ、画
面の長時間観察による疲労を予防することができる。従
って、深度・密度分布・形状の変化の激しい魚群の追尾
・調査に利用価値が高い。
【0019】また上記は全周を探知する例を示したが、
受信ビームの方位走査幅を適宜狭く設定して、方位走査
回数を増大する探知表示方法を併用する場合、探知俯角
幅および探知表示密度の増大とともに表示画面の改善を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキャニングソナーの一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】(a)は図1のスキャニングソナーの探知方法
を示す平面図である。(b)は(a)の縦断面図であ
る。(c)は(a)および(b)の表示器上の表示を示
す図である。(d)は(a),(b)による補間表示を
示す図である。
【図3】(a)および(b)は受信ビームの走査制御を
具体的に説明する図である。(c),(d)および
(e)は受信信号から形成される多重信号の説明図であ
る。
【図4】信号形成器の説明図である。
【図5】(a)は従来のスキャニングソナーの探知方法
を示す平面図である。(b)は(a)の縦断面図であ
る。(c)は(a)および(b)の表示器上の表示を示
す図である。(d)は(a),(b)による走査動作を
示す波形図である。
【符号の説明】
1 送信器 2 送受波器 3,4 縦配列振動子 5 俯角走査器 6 発振器 7 遅延回路 8 スイッチングマトリックス 9 制御器 10,11 移相器 12 方位走査器 13 多重回路 14 遅延回路 15,16,17 信号形成器 18 表示器 19 表示部 20 変換器 21,22 乗算器 23 加算器 TB 送信ビーム RB 受信ビーム HG 平面画面 VG 垂直画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒面上で円筒軸に沿って配置された複
    数の振動子からなる縦配列振動子を複数列配置し、複数
    列配置した縦配列振動子が前記円筒面の少なくとも一部
    を平均的に覆う送受波器を用いるスキャニングソナーに
    おいて、 広い俯角幅で、前記縦配列が対面する全周を指向する送
    信ビームを送信し、 方位走査周期ごとに受信ビームの俯角を予め定められた
    範囲内で予め定められた角度だけ順次変え、予め定めら
    れた方位幅内を方位走査し、方位走査出力を出力し、 隣り合う方位走査周期の方位走査出力間の受信時刻差を
    補償し方位走査出力間を補間する補間走査出力を信号形
    成し、 方位走査出力と補間走査出力とを用いて、リアルタイム
    で画像形成し表示するスキャニングソナーの探知表示方
    法。
  2. 【請求項2】 円筒面上で円筒軸に沿って配置された複
    数の振動子からなる縦配列振動子を複数列配置し、複数
    列配置した縦配列振動子が前記円筒面の少なくとも一部
    を平均的に覆う送受波器を用いるスキャニングソナーに
    おいて、 広い俯角幅で、前記縦配列が対面する全周を指向する送
    信ビームを送信する送信手段と、 方位走査周期ごとに受信ビームの俯角を予め定められた
    範囲内で予め定められた角度だけ順次変えることを反復
    する俯角走査手段と、 俯角走査手段が設定する俯角ごとに、受信ビームの方位
    を予め定められた方位幅内を方位走査する方位走査手段
    と、 方位走査手段の方位走査出力に1方位走査周期分の遅延
    を与え遅延出力として出力する遅延手段と、 方位走査出力と遅延出力とを入力し、隣り合う方位走査
    周期の方位走査出力間を補間する補間走査出力を出力す
    る信号形成手段と、 方位走査周期ごとに方位走査出力と補間走査出力とを用
    いて、リアルタイムで画像形成し表示する画像表示手段
    とを有することを特徴とするスキャニングソナー。
  3. 【請求項3】 前記信号形成手段は、前記方位走査出力
    と遅延出力を適宜配分した多重信号を補間走査出力とし
    て出力する請求項2記載のスキャニングソナー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006105850A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Furuno Electric Co Ltd スキャニングソナー
CN107544071A (zh) * 2016-06-23 2018-01-05 古野电气株式会社 水中探测系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006105850A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Furuno Electric Co Ltd スキャニングソナー
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