JPH0528910Y2 - - Google Patents

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JPH0528910Y2
JPH0528910Y2 JP1986173165U JP17316586U JPH0528910Y2 JP H0528910 Y2 JPH0528910 Y2 JP H0528910Y2 JP 1986173165 U JP1986173165 U JP 1986173165U JP 17316586 U JP17316586 U JP 17316586U JP H0528910 Y2 JPH0528910 Y2 JP H0528910Y2
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JP
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corner
field coil
spacer
winding
coil
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、交流発電機、或いは同期電動機の同
期機を構成する突極形回転子に関するもので、こ
の突極形回転子の冷却効果を高めたことを特徴と
するものである。
〔従来の技術〕
一般に、同期機の突極形回転子を構成している
界磁コイルの発熱温度は、雰囲気温度に100℃を
加えた温度が使用限度とされており、界磁コイル
が限界温度以上に発熱すると、供給電流を下げて
界磁コイルの発熱を抑えている。界磁コイルの限
界温度以上の発熱により供給電流を下げると、当
然のことながら同期機の出力が低下する。
そこで、界磁コイルの冷却効果を高めることに
より界磁コイルの発熱を抑え、これにより同期機
の出力が制限されるのを防止している。
従来の同期機の突極形回転子の一つとして、第
7図ないし第9図に示されるものが知られてい
る。この回転子は、界磁コイル21のコーナー部
21aと、長さが短い方の直線部21bとの接続
部分に棒状のスペーサ22を介装してコイル巻線
を巻回することにより、界磁コイル21における
回転子コア23の両端から突出した部分のみに冷
却用通風路24,25を形成していた。
よつて、界磁コイル21の一部のみに冷却用通
風路24,25が形成され、全周に亙つて形成さ
れていないので、冷却空気との接触面積が小さく
て冷却効果が低いと共に、冷却用通風路25の一
端は漸次巾が狭くなつて閉塞しているので、この
狭隘な閉塞部分に空気中に含まれているほこり類
が溜まり易く、絶縁性低下の原因となつていた。
また、実開昭51−124401号公報には、界磁コイ
ルの中間部のうち直線状の部分のみに、波形状の
絶縁間隔体を介装してコイル巻線を巻回すること
により、この界磁コイルの全周に冷却用通風路を
形成する技術が開示されている。即ち、この技術
は、界磁コイルの直線状の部分のみに上記絶縁間
隔体を介装させ、その結果として界磁コイルのコ
ーナー部にも冷却用通風路を形成しようとするも
のである。回転子コアの巻回部にコイル巻線を巻
回して界磁コイルを形成する場合には、そのコー
ナー部においてはコイル巻線どうしの間、及びコ
イル巻線と回転子コアの間に大きなコイル巻線の
巻圧が作用するために、上記技術では、そのコー
ナー部に形成される通風路の〓間が狭くなる。こ
の狭くなつたコーナー部の〓間には、ほこり類が
溜り易い。これを避けるために、このコーナー部
においても十分な間隔の通風路を形成しようとす
ると、上記絶縁間隔体の巾を広くする必要があ
る。例えば電動機においては、この絶縁間隔体の
巾を広くすると、同一出力を得ようとする場合に
は、該絶縁間隔体の巾が広くなつた分だけ回転子
自体が大きくなると共に、回転子の大きさをその
ままに維持しようする場合には、電動機として出
力が低下することになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、従来の同期機の突極形回転子の有す
る上記した問題点に鑑み、界磁コイルの中間部に
その全周に亙つて冷却用通風路を形成するに際し
て、コイル巻線の巻圧に抗して、界磁コイルのコ
ーナー部においても十分な間隔を有する冷却用通
風路を形成し、これにより冷却効果を高めること
を目的としてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る突極形回転子は、界磁コイルのコ
ーナー部のわん曲形状に対応してわん曲されてい
て、その内周面と外周面との間に中空部が設けら
れているコーナー部用スペーサを形成し、界磁コ
イルの各コーナー部に前記コーナー部用スペーサ
をそれぞれ介装させると共に、その直線部に直線
部用スペーサを介装させてコイル巻線を巻回する
ことにより、界磁コイルの中間部に全周に亙つて
第1の冷却用通風路を形成し、回転子コアの磁極
部に前記第1の冷却用通風路に通じる多数の第2
の冷却用通風路を所定の間隔をおいて上下面に貫
通させて設けたことを特徴としている。
〔実施例〕
第1図ないし第6図に本考案の実施例が示され
ている。
突極形回転子Rを構成している回転子コアA
は、薄鋼板を多数枚重ねて一体にしたもので、界
磁コイルCを巻回するための巻回部1と、磁極部
2とから成る。
回転子コアAの巻回部1にコイル巻線を巻回し
て界磁コイルCを設けるには、第4図に示される
ようなコーナー部用スペーサ3を使用する。この
コーナー部用スペーサ3は、曲率半径の異なる2
枚のわん曲鋼板3a,3bを溶接により一体にし
たもので、その両端部はわん曲面に対して垂直な
方向に厚さtを有し、中間部の厚さは両端部の厚
さtよりも!?に大きくなつていて、両わん曲鋼板
3a,3bの間に中空部4が形成されている。こ
のコーナー部用スペーサ3は、鋼板以外に樹脂
板、銅板、アルミニウム板等で形成してもよい。
界磁コイルCの各コーナー部及び長さが長い方
の直線部にそれぞれ前記コーナー部用スペーサ
3、直線部用スペーサ5を介装させて、回転子コ
アAの巻回部1にコイル巻線を巻回すると、界磁
コイルCのコーナー部においては、その巻圧によ
つてコーナー部用スペーサ3の内周面がその内側
のコイル巻線に密着すると共に、その外周面に外
側のコイル巻線が密着して、界磁コイルCの中間
部に全周に亙つて第1の冷却用通風路6が形成さ
れる。この第1の冷却用通風路6は、界磁コイル
Cの上下両端面の間に設けられる。
また、回転子コアAの磁極部2には、前記第1
の冷却用通風路6と通じる多数の第2の冷却用通
風路7が一定の間隔をおいて上下面に貫通して設
けられている。
尚、図中8は界磁コイル支えバー、9は制動巻
線、10は絶縁板、11は絶縁テープ層をそれぞ
れ示す。
そして、第5図に示されるように、固定子S内
において回転子Rが矢印P方向に回転すると、界
磁コイルCの長さが長い方の直線部においては、
遠心力の作用によつて第1及び第2の冷却用通風
路6,7内を冷却空気が矢印で示される方向に流
れるため、界磁コイルC及び回転子コアAの双方
が通過する空気により冷却される。
また、界磁コイルCのコーナー部及び長さが短
い方の直線部においては、第1の冷却用通風路
6、及びコーナー部用スペーサ3に設けられた中
空部4内を冷却空気が流れるので、この部分の界
磁コイルCが冷却される。
また、第1の冷却用通風路6には、従来の技術
の項目で説明したような狭隘な部分は全く形成さ
れないので、空気中のほこり類が溜まることによ
りコイル間の絶縁が悪くなるということもない。
〔考案の効果〕
本考案は、界磁コイルのコーナー部のわん曲形
状に対応してわん曲されていて、その内周面と外
周面との間に中空部が設けられているコーナー部
用スペーサを形成し、界磁コイルの各コーナー部
に前記コーナー部用スペーサをそれぞれ介装させ
ると共に、その直線部に直線部用スペーサを介装
させてコイル巻線を巻回することにより界磁コイ
ルの中間部に全周に亙つて冷却用通風路を形成す
る構成であるので、界磁コイルのコーナー部にコ
イル巻線の巻圧が作用しても、これに抗して界磁
コイルのコーナー部及び直線部の双方において十
分な間隔を有する冷却用通風路を形成できて、回
転子の冷却効果が高められる。また、界磁コイル
の全周に亙つて形成された冷却用通風路に狭隘部
がなくなるために、この冷却用通風路にほこり類
が溜らなくなつて、コイルの絶縁が悪くなる恐れ
も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係わる突極形回転子の部分
平面図、第2図は、同じく正面図、第3図は、同
じく側面図、第4図は、コーナー部用スペーサ3
の斜視図、第5図は、第1図のX−X線断面図、
第6図は、第1図のY−Y線断面図、第7図は、
従来の突極形回転子の部分平面図、第8図は、同
じく正面図、第9図は、第8図の部分拡大図であ
る。 主要部分の符号の説明、A……回転子コア、C
……界磁コイル、R……回転子、S……固定子、
1……回転子コアの巻回部、2……回転子コアの
磁極部、3……コーナー部用スペーサ、4……中
空部、5……直線部用スペーサ、6……第1の冷
却用通風路、7……第2の冷却用通風路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 界磁コイルのコーナー部のわん曲形状に対応し
    てわん曲されていて、その内周面と外周面との間
    に中空部が設けられているコーナー部用スペーサ
    を形成し、界磁コイルの各コーナー部に前記コー
    ナー部用スペーサをそれぞれ介装させると共に、
    その直線部に直線部用スペーサを介装させてコイ
    ル巻線を巻回することにより、界磁コイルの中間
    部に全周に亙つて第1の冷却用通風路を形成し、
    回転子コアの磁極部に前記第1の冷却用通風路に
    通じる多数の第2の冷却用通風路を所定の間隔を
    おいて上下面に貫通させて設けたことを特徴とす
    る同期機における突極形回転子。
JP1986173165U 1986-11-11 1986-11-11 Expired - Lifetime JPH0528910Y2 (ja)

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JPS6377443U JPS6377443U (ja) 1988-05-23
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JP6137907B2 (ja) * 2013-03-29 2017-05-31 三菱電機株式会社 突極形回転子の巻線方法
JP5980181B2 (ja) * 2013-08-09 2016-08-31 三菱電機株式会社 回転子および回転子の製造方法

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JPS5072903U (ja) * 1974-06-10 1975-06-26
JPS51124401U (ja) * 1975-04-03 1976-10-08

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JPS6377443U (ja) 1988-05-23

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