JPH05289721A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH05289721A
JPH05289721A JP8732392A JP8732392A JPH05289721A JP H05289721 A JPH05289721 A JP H05289721A JP 8732392 A JP8732392 A JP 8732392A JP 8732392 A JP8732392 A JP 8732392A JP H05289721 A JPH05289721 A JP H05289721A
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Seiichi Goto
清一 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御装置に間違ったマクロ変数と軸属性
の組合せを有する軸移動指令を入力した場合におこる危
険な軸移動を防止すること。 【構成】 入力手段2により数値制御装置の軸移動に関
係するマクロ変数及びそのマクロ変数についての軸属性
をメモリ4に入力して記憶しておく。そうしてプログラ
ムにより軸移動の指令が出た際に、同一マクロ変数につ
いての、その指令された軸の名称と前記メモりー4に記
憶された名称が一致していれば軸移動の実行をし、不一
致ならば軸移動の実行を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械等に利用され
る、マクロ変数を利用する数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マクロ機能を備えた数値制御装置
で、X軸及びZ軸の2軸を制御する場合、例えばマクロ
変数#500に数値を登録するには、X軸及びZ軸の現
在位置を示す座標が X=100.0 Z=200.
0 の位置に有るとすると、X軸の座標もしくはZ軸の
座標のどちらかを選択し、ティーチングすることにより
マクロ変数#500にその選択した軸の座標が登録され
る。
【0003】例えば、この選択した軸がX軸ならばマク
ロ変数#500にはX軸の座標である100.0が登録
される。
【0004】このようにして各マクロ変数に座標を登録
した上で、マクロ変数を使用した軸移動指令のプログラ
ム X(#500);を作成し実行すると、X軸を100.
0の位置まで移動さすことが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法はX軸若しくはZ軸をオペレータが選択すると
きに、もしその選択を間違えた場合、たとえばX軸を選
択するべきところをZ軸を選択してティーチングする
と、マクロ変数#500にはX軸の座標100.0では
なくZ軸の座標200.0が登録されてしまう。
【0006】そして、このようにマクロ変数の関係する
制御対象軸を間違えて登録すると、数値制御装置は軸移
動指令のプログラム X(#500);を実行した場合、X軸は100.0の
位置ではなく200.0の位置まで移動してしまい非常
に危険であるという課題がある。
【0007】このように、マクロ変数を使用する軸とプ
ログラムでの指令軸とが異なっていても、プログラムで
指令された通りに軸移動してしまうという課題がある。
【0008】本発明は、従来の数値制御装置のこのよう
な課題を考慮し、軸制御部の危険な動作を防止出来る数
値制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の軸制御
部を有する数値制御装置において、マクロ変数にそのマ
クロ変数が関係する軸を指定するための軸属性を入力す
るための軸属性入力手段と、入力された軸属性を記憶す
る軸属性記憶部と、前記数値制御装置を制御するプログ
ラム部と、そのプログラムを解読するプログラム解読部
と、その解読により得た所定のマクロ変数による軸移動
指令の移動指令軸と前記マクロ変数に付与された軸属性
とが一致しているかどうかを判断する軸属性判断手段
と、その軸属性判断手段の結果が一致していれば前記所
定の軸の移動指令を出し前記軸属性判断手段の結果が不
一致ならば軸の移動指令の実行を停止する軸移動制御手
段とを備えたことを特徴とする数値制御装置である。
【0010】
【作用】本発明は、複数の軸制御部を有しマクロ変数を
使用する数値制御装置において、軸属性入力手段によ
り、所定のマクロ変数が関係する軸を示す軸属性を入力
し、その入力された軸属性を軸属性記憶部に記憶する。
数値制御装置を制御するプログラム部では、数値制御装
置を制御するプログラムが格納されている。このプログ
ラムを解読するためのプログラム解読部で、プログラム
の内容を解読し、所定のマクロ変数の軸移動指令の移動
指令軸の情報を判断手段に送る。
【0011】判断手段では前記の軸属性記憶部の内容と
プログラム解読部で得たマクロ変数の移動指令軸の情報
とを比較して、双方の軸属性が一致しているかどうかを
判断し、その軸属性が一致していればその一致している
軸の移動指令を出し、双方の軸属性が不一致ならば軸の
移動指令の実行を停止する。
【0012】
【実施例】以下、本発明にかかる数値制御装置の実施例
について図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる数値制御装置の一
実施例のブロック図である。
【0014】メモリ1はX軸及びZ軸の現在位置の座標
が入っているメモリであり、ティーチングのときなどに
利用する。軸属性入力手段2はティーチングまたは軸の
名称である軸属性を指示するキー入力部21及び入力表
示部22からなる。入力バッファ3は前記メモリ1及び
入力手段2からのデータを一時的に記憶するところであ
る。
【0015】メモリ4は軸座標の制御データであるマク
ロ変数及び軸属性が記憶されており、入力バッファ3か
らのデータによりその内容が更新することが出来る。メ
モリ4の記憶内容は図4のようになっている。すなわ
ち、マクロ変数の番号順に、マクロ変数の値とそのマク
ロ変数に対応する軸の軸属性コードがマクロ変数である
メモリ4に図のように格納されている。例えばX軸であ
れば軸属性は ”X”のキャラクター(アスキーコード
で58H)をストアしている。また軸属性なしの時には
数字の0をストアしている。
【0016】メモリ6は数値制御装置の制御をするプロ
グラムが格納されている。 プログラム解読部61はプ
ログラム6の内容を解読しその結果を判断手段7に送る
手段である。
【0017】判断手段7は、そのプログラムのマクロ変
数及び軸移動指令の移動軸の関係を、軸属性記憶部4の
マクロ変数及びその軸属性の関係に照らし合わせて一致
しているか否かを判断する手段である。X軸モ−タ制御
部8及びZ軸モータ制御部9は判断手段7の指令に従
い、それぞれX軸モ−タ10及びZ軸モ−タ11に回転
指令を出し、X軸若しくはZ軸の移動を行うかまたはX
軸若しくはZ軸を停止する手段である。
【0018】X軸モ−タ10及びZ軸モ−タ11は数値
制御装置のX軸及びZ軸の移動部に機械的に結合されて
いる。
【0019】次に、上記実施例の動作を図5のフローチ
ャートと共に説明する。
【0020】先ずあらかじめ軸属性をメモリ4に入力し
ておく。例えば次のような方法がある。図3において、
入力方法として第1の方法であるティーチングによる方
法を上側の表にしめす。先ず、ティーチングする軸名称
たとえば ”X”を入力手段2により入力する。次に同
じく軸属性入力手段2であるティーチングキーと入力キ
ーを共に押すことにより所定のマクロ変数4にX軸座標
の現在値が入力されると共に属性として ”X”がメモ
リ4に登録される。
【0021】次に第2の方法であるキー入力による方法
を下側の表に示す。このキー入力による方法はマクロ変
数の値は変更せずに軸の属性だけを変更する場合に利用
する。軸属性入力手段2により軸属性を入力する、たと
えばZ軸ならば ”Z”と入力することにより軸属性と
して ”Z”がメモリ4に登録される。判断手段7によ
りマクロ変数による軸移動指令が有るかどうかを判断し
(ステップS1)、その軸移動指令がない場合は再度
(ステップS1)にもどる。 反対にマクロ変数による
軸移動指令が有る場合は、その見つけたマクロ変数の軸
属性情報をメモリ4より取り出す(ステップS2)。
【0022】次にそのメモリ4より取り入れたマクロ変
数の軸属性が有るか無いかを判断し(ステップS3)、
軸属性が無い場合は所定のモ−タへ軸移動指令を出す
(ステップS6)。反対に軸属性がある場合軸移動指令
の指令軸を取り出し(ステップS4)、その次に以下に
示す(ステップS5)にすすむ。
【0023】判断手段7によりメモリ4のマクロ変数の
軸座標のデータ、メモリ4の軸属性のデータ及びプログ
ラム解読部61の指令軸判断結果を取り入れて、同一マ
クロ変数について、メモリ4の軸属性とプログラムであ
るメモリ6を解読して得た軸の移動指令軸が一致してい
るか不一致かを判断し(ステップS5)、その判断の結
果が一致していればその軸の移動指令を出す(ステップ
S6)、しかし反対に、例えばプログラム6の移動指令
軸がX軸であるのにメモリ4に記憶されているマクロ変
数の軸属性がZ軸ならば不一致であるので軸の移動指令
の実行を停止しエラー表示をする(ステップS7)。
【0024】上記実施例をマイクロプロセッサ(CP
U)を用いて実現した場合のブロック図を図2にしめ
す。CPU71にはROM及びRAMを内蔵し、そのR
OMに図1の判断手段7及びプログラム解読部61の働
きをする軸属性処理プログラムを入れておく。このよう
に構成されたCPU71により図1の判断手段7及びプ
ログラム解読部61と同じ機能及び動作をおこなう。軸
属性入力手段2及びその他ブロックについては図1の場
合と同様なので説明を省略する。
【0025】上記実施例ではプログラム6はマクロ変数
に関する指令軸を定めている場合を述べたが、プログラ
ムで指令軸を省略し軸属性の軸に従って軸の移動指令を
することも出来る。例えばプログラム6の指令がX[#
500];の指令の時にXが省略されて「#500」;
と指令した時、図4の例でマクロ変数#500の軸属性
は”X”なのでX「#500];と同じ軸移動の動作を
する。
【0026】上記実施例では軸座標の座標値と軸属性と
は同一番号のマクロ変数に記憶したが、これをそれぞれ
別個の番号のマクロ変数に記憶することもできる。具体
的に説明すると、例えば軸座標は#500から#549
の範囲に記憶しておきそれに対応する軸属性は#550
から#599の範囲に記憶するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、マクロ変数にそのマクロ変数が関係する軸を指
定するための軸属性を入力するための軸属性入力手段
と、入力された軸属性を記憶する軸属性記憶部と、前記
数値制御装置を制御するプログラム部と、そのプログラ
ムを解読するプログラム解読部と、その解読により得た
所定のマクロ変数による軸移動指令の移動指令軸と前記
マクロ変数に付与された軸属性とが一致しているかどう
かを判断する軸属性判断手段と、その軸属性判断手段の
結果が一致していれば前記所定の軸の移動指令を出し前
記軸属性判断手段の結果が不一致ならば軸の移動指令の
実行を停止する軸移動制御手段とを備えているので、登
録しておいたマクロ変数と軸属性の組合せに反する、マ
クロ変数と軸属性の組合せを有する軸移動指令がなされ
た場合、数値制御装置の軸移動の実行が停止される。し
たがって数値制御装置の間違った軸移動を防止でき安全
性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる数値制御装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図2】本発明にかかる数値制御装置をマイクロプロセ
ッサを用いて構成した一実施例のブロック図である。
【図3】本発明にかかる数値制御装置の一実施例の軸属
性入力手順を示した図である。
【図4】同実施例のマクロ変数及び軸属性を記憶するメ
モリの内容示した図である。
【図5】同実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 メモリ(位置) 2 軸属性入力手段 3 入力バッファ 4 メモリ(マクロ変数:軸座標及び軸属性) 6 メモリ(プログラム) 61 プログラム解読部 7 判断手段 8 X軸モ−タ制御部 9 Z軸モ−タ制御部 10 X軸モ−タ 11 Z軸モータ 71 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の軸制御部を有する数値制御装置に
    おいて、マクロ変数にそのマクロ変数が関係する軸を指
    定するための軸属性を入力するための軸属性入力手段
    と、入力された軸属性を記憶する軸属性記憶部と、前記
    数値制御装置を制御するプログラム部と、そのプログラ
    ムを解読するプログラム解読部と、その解読により得た
    所定のマクロ変数による軸移動指令の移動指令軸と前記
    マクロ変数に付与された軸属性とが一致しているかどう
    かを判断する軸属性判断手段と、その軸属性判断手段の
    結果が一致していれば前記所定の軸の移動指令を出し前
    記軸属性判断手段の結果が不一致ならば軸の移動指令の
    実行を停止する軸移動制御手段とを備えたことを特徴と
    する数値制御装置。
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