JPH0529012A - 燃料電池および排ガス系熱回収方法 - Google Patents
燃料電池および排ガス系熱回収方法Info
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- JPH0529012A JPH0529012A JP3094688A JP9468891A JPH0529012A JP H0529012 A JPH0529012 A JP H0529012A JP 3094688 A JP3094688 A JP 3094688A JP 9468891 A JP9468891 A JP 9468891A JP H0529012 A JPH0529012 A JP H0529012A
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- exhaust
- exhaust gas
- circuit
- blowdown
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電池冷却水回路からのブローダウン水を改質
器からの燃料排ガスと混合させ、ガス中の水蒸気分圧を
高めて排熱回収交換器での排熱回収量を増加させる。 【構成】 燃料電池本体1で発生した排ガスは排熱ガス
交換器10に送られ熱回収され、改質器2で発生した排
ガスは排熱回収熱交換器11で回収される。交換器10
および11は凝縮器6に接続し、熱回収された排ガス
は、さらに凝縮器6で凝縮され大気中に放出され、この
時発生した水は水処理装置7に送られ、冷却水の一部を
なす。第一のブローダウン回路8は気水分離器5より三
方切り換え弁12を介して熱交換器11の上流に接続さ
れており、一方、三方切り換え弁12は第二のブローダ
ウン回路13に接続しており、この第二のブローダウン
回路は熱交換器10,11の下流で、かつ凝縮器6の上
流に接続され、切換え弁12はセンサ14の作用によ
り、コントローラ15で制御され、回路8,13の切換
を行う。
器からの燃料排ガスと混合させ、ガス中の水蒸気分圧を
高めて排熱回収交換器での排熱回収量を増加させる。 【構成】 燃料電池本体1で発生した排ガスは排熱ガス
交換器10に送られ熱回収され、改質器2で発生した排
ガスは排熱回収熱交換器11で回収される。交換器10
および11は凝縮器6に接続し、熱回収された排ガス
は、さらに凝縮器6で凝縮され大気中に放出され、この
時発生した水は水処理装置7に送られ、冷却水の一部を
なす。第一のブローダウン回路8は気水分離器5より三
方切り換え弁12を介して熱交換器11の上流に接続さ
れており、一方、三方切り換え弁12は第二のブローダ
ウン回路13に接続しており、この第二のブローダウン
回路は熱交換器10,11の下流で、かつ凝縮器6の上
流に接続され、切換え弁12はセンサ14の作用によ
り、コントローラ15で制御され、回路8,13の切換
を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池および前記
燃料電池の排ガスより効率良く排熱を回収できる排熱回
収方法に関するものである。
燃料電池の排ガスより効率良く排熱を回収できる排熱回
収方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および問題点】一般に、燃料電池からは2
つの排ガスが排出される。例えば、図3において1つ
は、燃料電池本体1の空気極から排出されるガスで、空
気極に供給された空気のうちの未反応分と空気極で生成
された水蒸気を含んでいる。もう1つは、改質器2から
排出されるガスであり、イジェクタ9を経て供給された
都市ガスなどの燃料が改質器2で水素リッチガスに改質
され、燃料電池本体1に供給されて、燃料電池本体1の
燃料極で燃焼された後の未反応の水素を前記改質器2で
燃焼させた排ガスである。
つの排ガスが排出される。例えば、図3において1つ
は、燃料電池本体1の空気極から排出されるガスで、空
気極に供給された空気のうちの未反応分と空気極で生成
された水蒸気を含んでいる。もう1つは、改質器2から
排出されるガスであり、イジェクタ9を経て供給された
都市ガスなどの燃料が改質器2で水素リッチガスに改質
され、燃料電池本体1に供給されて、燃料電池本体1の
燃料極で燃焼された後の未反応の水素を前記改質器2で
燃焼させた排ガスである。
【0003】なお、図3において、排熱回収熱交換器
3、温度制御熱交換器4、気水分離器5、水処理装置7
は燃料電池本体1の冷却水回路Cを形成する。
3、温度制御熱交換器4、気水分離器5、水処理装置7
は燃料電池本体1の冷却水回路Cを形成する。
【0004】これらの排ガスから排熱を回収する場合、
従来は、図3に示すように両排ガスを混合して排熱回収
熱交換器10により熱回収していた。また、特願平2−
280810号に示すように(図4)、両者を分離し
て、排熱回収熱交換器10、11により別々に熱回収す
ることにより、排ガス出口温度が60〜75℃の範囲内
で混合して回収する場合より回収熱量を増加させること
ができる。
従来は、図3に示すように両排ガスを混合して排熱回収
熱交換器10により熱回収していた。また、特願平2−
280810号に示すように(図4)、両者を分離し
て、排熱回収熱交換器10、11により別々に熱回収す
ることにより、排ガス出口温度が60〜75℃の範囲内
で混合して回収する場合より回収熱量を増加させること
ができる。
【0005】図4に上記分離回収システム図を、図5に
混合回収した場合の排ガス出口温度と回収熱量との関係
を、図6に分離回収した場合の排ガス出口温度と回収熱
量との関係を示す。
混合回収した場合の排ガス出口温度と回収熱量との関係
を、図6に分離回収した場合の排ガス出口温度と回収熱
量との関係を示す。
【0006】一方、従来までは、電池冷却水系Cからの
ブローダウン水を排ガス系で熱回収する場合、図7に示
すようにブローダウン回路8は両排ガスの合流点と排熱
回収熱交換器6との中間の排ガス管に接続され、ブロー
ダウン水は排熱回収熱交換器6で凝縮された後、水処理
装置7へ導かれていた。また、図4に示すような分離回
収システムでは、ブローダウン水の処理方法について検
討されておらず、ブローダウン水の熱量を十分に利用し
た熱回収が行なわれていない。
ブローダウン水を排ガス系で熱回収する場合、図7に示
すようにブローダウン回路8は両排ガスの合流点と排熱
回収熱交換器6との中間の排ガス管に接続され、ブロー
ダウン水は排熱回収熱交換器6で凝縮された後、水処理
装置7へ導かれていた。また、図4に示すような分離回
収システムでは、ブローダウン水の処理方法について検
討されておらず、ブローダウン水の熱量を十分に利用し
た熱回収が行なわれていない。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、上記問題点を解決する
ため、電池冷却水回路からのブローダウン水を、改質器
からの燃焼排ガスと混合させることにより、ガス中の水
蒸気分圧を高めて排熱回収交換器での排熱回収量を増加
させるように制御する燃料電池および排ガス系熱回収方
法を提供することにある。
ため、電池冷却水回路からのブローダウン水を、改質器
からの燃焼排ガスと混合させることにより、ガス中の水
蒸気分圧を高めて排熱回収交換器での排熱回収量を増加
させるように制御する燃料電池および排ガス系熱回収方
法を提供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ため本発明による燃料電池は、水素と酸素とを入力して
発電を行ない、それと共に熱を発する燃料電池本体と、
前記燃料電池本体に水素を供給するために都市ガスなど
を改質する改質器と、前記燃料電池本体の空気極から排
出される排ガスから排熱を回収するために設けられた第
1の排熱回収熱交換器と前記改質器から排出される排ガ
スから排熱を回収するために設けられた第2の排熱回収
熱交換器と、前記第1の排熱回収熱交換器と前記第2の
排熱回収熱交換器から排出されるそれぞれの排ガスを混
合して排ガス中の水分を凝縮させるために設けられた凝
縮器とを備える燃料電池において、燃料電池本体の冷却
を行なう冷却水回路と、前記冷却水回路の冷却水中の不
純物の濃縮を抑えるために、前記冷却水回路から前記改
質器と前記第2の排熱回収熱交換器の中間の排ガス管ま
でブローダウン水を流す第1のブローダウン回路と、前
記第1のブローダウン回路の中間から前記凝縮器と前記
凝縮器に至る2つの排熱回収熱交換器との中間にブロー
ダウン水を流す第2のブローダウン回路と、前記第1の
ブローダウン回路から前記第2のブローダウン回路が分
岐する分岐点に設置された三方切り替え弁と、前記第2
の排熱回収熱交換器出口の排ガス温度を検出するセンサ
と、前記温度センサで計測した計測値をもとに前記三方
切り換え弁に制御信号を送るコントローラとを具備する
ことを特徴とする。
ため本発明による燃料電池は、水素と酸素とを入力して
発電を行ない、それと共に熱を発する燃料電池本体と、
前記燃料電池本体に水素を供給するために都市ガスなど
を改質する改質器と、前記燃料電池本体の空気極から排
出される排ガスから排熱を回収するために設けられた第
1の排熱回収熱交換器と前記改質器から排出される排ガ
スから排熱を回収するために設けられた第2の排熱回収
熱交換器と、前記第1の排熱回収熱交換器と前記第2の
排熱回収熱交換器から排出されるそれぞれの排ガスを混
合して排ガス中の水分を凝縮させるために設けられた凝
縮器とを備える燃料電池において、燃料電池本体の冷却
を行なう冷却水回路と、前記冷却水回路の冷却水中の不
純物の濃縮を抑えるために、前記冷却水回路から前記改
質器と前記第2の排熱回収熱交換器の中間の排ガス管ま
でブローダウン水を流す第1のブローダウン回路と、前
記第1のブローダウン回路の中間から前記凝縮器と前記
凝縮器に至る2つの排熱回収熱交換器との中間にブロー
ダウン水を流す第2のブローダウン回路と、前記第1の
ブローダウン回路から前記第2のブローダウン回路が分
岐する分岐点に設置された三方切り替え弁と、前記第2
の排熱回収熱交換器出口の排ガス温度を検出するセンサ
と、前記温度センサで計測した計測値をもとに前記三方
切り換え弁に制御信号を送るコントローラとを具備する
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明による燃料電池排ガス系熱回
収方法は、水素と酸素とを入力して発電を行ない、それ
と共に熱を発する燃料電池本体と、前記燃料電池本体に
水素を供給するために都市ガスなどを改質する改質器
と、前記燃料電池本体の空気極から排出される排ガスか
ら排熱を回収するために設けられた第1の排熱回収熱交
換器と前記改質器から排出される排ガスから排熱を回収
するために設けられた第2の排熱回収熱交換器と、前記
第1の排熱回収熱交換器と前記第2の排熱回収熱交換器
から排出されるそれぞれの排ガスを混合して排ガス中の
水分を凝縮させるために設けられた凝縮器と、燃料電池
本体の冷却を行なう冷却水回路と、前記冷却水回路の冷
却水中の不純物の濃縮を抑えるために、前記冷却水回路
から前記改質器と前記第2の排熱回収熱交換器の中間の
排ガス管までブローダウン水を流す第1のブローダウン
回路と、前記第1のブローダウン回路の中間から前記凝
縮器と前記凝縮器に至る2つの排熱回収熱交換器との中
間にブローダウン水を流す第2のブローダウン回路と、
前記第1のブローダウン回路から前記第2のブローダウ
ン回路が分岐する分岐点に設置された三方切り替え弁
と、前記第2の排熱回収熱交換器出口の排ガス温度を検
出するセンサと、前記温度センサで計測した計測値をも
とに前記三方切り換え弁に制御信号を送るコントローラ
とを具備する燃料電池の前記温度センサで計測された排
ガス出口温度が、予め定められた温度レベル以下の場合
には、ブローダウン水が第1のブローダウン回路を流れ
るように前記三方切り替え弁を切り替え、逆に、排ガス
温度が予め定められた温度レベル以上の場合には、第2
のブローダウン回路を流れるように前記三方切り替え弁
を切り替えることにより、前記第2の排熱回収熱交換器
での排熱回収量が最も多くなるように制御することを特
徴とする。
収方法は、水素と酸素とを入力して発電を行ない、それ
と共に熱を発する燃料電池本体と、前記燃料電池本体に
水素を供給するために都市ガスなどを改質する改質器
と、前記燃料電池本体の空気極から排出される排ガスか
ら排熱を回収するために設けられた第1の排熱回収熱交
換器と前記改質器から排出される排ガスから排熱を回収
するために設けられた第2の排熱回収熱交換器と、前記
第1の排熱回収熱交換器と前記第2の排熱回収熱交換器
から排出されるそれぞれの排ガスを混合して排ガス中の
水分を凝縮させるために設けられた凝縮器と、燃料電池
本体の冷却を行なう冷却水回路と、前記冷却水回路の冷
却水中の不純物の濃縮を抑えるために、前記冷却水回路
から前記改質器と前記第2の排熱回収熱交換器の中間の
排ガス管までブローダウン水を流す第1のブローダウン
回路と、前記第1のブローダウン回路の中間から前記凝
縮器と前記凝縮器に至る2つの排熱回収熱交換器との中
間にブローダウン水を流す第2のブローダウン回路と、
前記第1のブローダウン回路から前記第2のブローダウ
ン回路が分岐する分岐点に設置された三方切り替え弁
と、前記第2の排熱回収熱交換器出口の排ガス温度を検
出するセンサと、前記温度センサで計測した計測値をも
とに前記三方切り換え弁に制御信号を送るコントローラ
とを具備する燃料電池の前記温度センサで計測された排
ガス出口温度が、予め定められた温度レベル以下の場合
には、ブローダウン水が第1のブローダウン回路を流れ
るように前記三方切り替え弁を切り替え、逆に、排ガス
温度が予め定められた温度レベル以上の場合には、第2
のブローダウン回路を流れるように前記三方切り替え弁
を切り替えることにより、前記第2の排熱回収熱交換器
での排熱回収量が最も多くなるように制御することを特
徴とする。
【0010】
【発明の特徴と従来技術との差異】本発明は、改質器か
らの燃焼排ガスとブローダウン水を混合させることによ
り、燃焼排ガス中の水蒸気分圧を高くして排熱回収熱交
換器での排熱回収量を増加させるように制御する点を特
徴とする。
らの燃焼排ガスとブローダウン水を混合させることによ
り、燃焼排ガス中の水蒸気分圧を高くして排熱回収熱交
換器での排熱回収量を増加させるように制御する点を特
徴とする。
【0011】従来まで、燃料電池空気極からの排ガスと
改質器からの燃焼ガスとを分離して熱回収した場合にブ
ローダウン水のもつ熱エネルギを効率よく回収できる方
法は示されていない。
改質器からの燃焼ガスとを分離して熱回収した場合にブ
ローダウン水のもつ熱エネルギを効率よく回収できる方
法は示されていない。
【0012】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0013】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は冷却水系排熱回収熱交換器、4は温度制御用熱
交換器、5は気水分離器、6は凝縮器、7は水処理装
置、8は第1のブローダウン回路、9はイジェクタ、1
0は第1の排熱回収熱交換器、11は第2の排熱回収熱
交換器、12は三方切り替え弁、13は第2のブローダ
ウン回路、14は温度センサ、15はコントローラを示
す。
器、3は冷却水系排熱回収熱交換器、4は温度制御用熱
交換器、5は気水分離器、6は凝縮器、7は水処理装
置、8は第1のブローダウン回路、9はイジェクタ、1
0は第1の排熱回収熱交換器、11は第2の排熱回収熱
交換器、12は三方切り替え弁、13は第2のブローダ
ウン回路、14は温度センサ、15はコントローラを示
す。
【0014】この図より明らかなように、本発明による
燃料電池は、都市ガスなどの燃料がインジェクタ9を経
て改質器2に搬送され、前記改質器2により改質された
水素リッチガスは燃料電池本体1の燃料極に搬送される
ように構成されており、さらにこの燃料極で未反応の水
素は、前記改質器2のバーナー系に搬送できるようにな
っている。一方、空気は前記バーナー系と燃料電池の空
気極に搬送されるように構成されている。
燃料電池は、都市ガスなどの燃料がインジェクタ9を経
て改質器2に搬送され、前記改質器2により改質された
水素リッチガスは燃料電池本体1の燃料極に搬送される
ように構成されており、さらにこの燃料極で未反応の水
素は、前記改質器2のバーナー系に搬送できるようにな
っている。一方、空気は前記バーナー系と燃料電池の空
気極に搬送されるように構成されている。
【0015】燃料電池本体1は排熱回収熱交換器10に
接続されており、燃料電池本体1で発生した排ガスは前
記排熱回収交換器10に送られて、熱回収されるように
なっている。
接続されており、燃料電池本体1で発生した排ガスは前
記排熱回収交換器10に送られて、熱回収されるように
なっている。
【0016】一方、前記改質器2は排熱回収交換器11
に接続しており、改質器2で発生した排ガスはこの排熱
回収熱交換器11で回収されるようになっている。
に接続しており、改質器2で発生した排ガスはこの排熱
回収熱交換器11で回収されるようになっている。
【0017】前記排熱回収熱交換器10および11は凝
縮器6に接続しており、熱回収された排ガスは、さらに
凝縮器6で凝縮され大気中に放出される。この時、発生
した水は前記水処理装置7に送られ、冷却水の一部をな
すようになっている。
縮器6に接続しており、熱回収された排ガスは、さらに
凝縮器6で凝縮され大気中に放出される。この時、発生
した水は前記水処理装置7に送られ、冷却水の一部をな
すようになっている。
【0018】燃料電池本体1は冷却水回路Cによって冷
却されるようになっており、前記冷却水回路は排熱回収
器3、温度制御交換器4、気水分離器5および水処理装
置7とよりなる。燃料電池本体1を冷却した冷却水は排
熱回収器32、温度制御交換器4を経て気水分離器7に
入り、気体と水を分離した後、前記水を再度燃料電池本
体1に導き、燃料電池本体1を冷却するようになってい
る。一方、新たな水は水処理装置7を経て前記気水分離
器5に供給されるようになっており、前記気水分離器5
中の冷却水の一部は冷却水中の不純物の濃縮を抑制する
ためブローダウンされるようになっている。
却されるようになっており、前記冷却水回路は排熱回収
器3、温度制御交換器4、気水分離器5および水処理装
置7とよりなる。燃料電池本体1を冷却した冷却水は排
熱回収器32、温度制御交換器4を経て気水分離器7に
入り、気体と水を分離した後、前記水を再度燃料電池本
体1に導き、燃料電池本体1を冷却するようになってい
る。一方、新たな水は水処理装置7を経て前記気水分離
器5に供給されるようになっており、前記気水分離器5
中の冷却水の一部は冷却水中の不純物の濃縮を抑制する
ためブローダウンされるようになっている。
【0019】このブローダウン回路(第一のブローダウ
ン回路)8は前記気水分離器5より三方切り替え弁12
を介して排熱回収熱交換器11の上流に接続されてい
る。一方、前記三方切り換え弁12は第二のブロダウン
回路13に接続しており、この第二のブローダウン回路
は前記排熱回収熱交換器10、11の下流で、かつ凝縮
器6の上流に接続されている。
ン回路)8は前記気水分離器5より三方切り替え弁12
を介して排熱回収熱交換器11の上流に接続されてい
る。一方、前記三方切り換え弁12は第二のブロダウン
回路13に接続しており、この第二のブローダウン回路
は前記排熱回収熱交換器10、11の下流で、かつ凝縮
器6の上流に接続されている。
【0020】前記三方切り換え弁12はセンサ14の作
用により、コントローラ15で制御されるようになって
おり、第1のブローダウン回路8および第二のブローダ
ウン回路の切り替えを行なうようになっている。
用により、コントローラ15で制御されるようになって
おり、第1のブローダウン回路8および第二のブローダ
ウン回路の切り替えを行なうようになっている。
【0021】上述のような燃料電池において、燃料電池
本体1の空気極からの排ガスおよび改質器2からの燃焼
ガスは、第1の排熱回収熱交換器10および第2の排熱
回収熱交換器11を通り大気に放出される。一方、第
1、第2の排熱回収熱交換器10、11で回収された熱
は、装置外に搬送されて利用される。
本体1の空気極からの排ガスおよび改質器2からの燃焼
ガスは、第1の排熱回収熱交換器10および第2の排熱
回収熱交換器11を通り大気に放出される。一方、第
1、第2の排熱回収熱交換器10、11で回収された熱
は、装置外に搬送されて利用される。
【0022】燃料電池本体1の空気極で排出される排ガ
ス中には、主に、窒素、酸素、水蒸気などが含まれてお
り、その含有量はモル数で比較すると、5.25、0.
7、1.40Kmol/h程度となる。また、改質器2
から排出される燃焼排ガス中には、主に、窒素、酸素、
二酸化炭素、水蒸気が含まれており、その含有量はモル
数で比較すると、1.32、0.17、0.44、1.
23Kmol/h程度となる。
ス中には、主に、窒素、酸素、水蒸気などが含まれてお
り、その含有量はモル数で比較すると、5.25、0.
7、1.40Kmol/h程度となる。また、改質器2
から排出される燃焼排ガス中には、主に、窒素、酸素、
二酸化炭素、水蒸気が含まれており、その含有量はモル
数で比較すると、1.32、0.17、0.44、1.
23Kmol/h程度となる。
【0023】このように、両排ガス中には水蒸気が含ま
れており、両排ガス中の水蒸気分圧を比較すると改質器
2から排出される燃焼排ガスの方が高い。このため、図
6に示すように、両排ガスを分離して回収すると改質器
2から排出される燃焼排ガス中の水蒸気が75℃程度か
ら凝縮し始め、図4に示すように両排ガスを混合して回
収する場合より、60〜75℃の範囲で排熱回収量を増
加させることができる。
れており、両排ガス中の水蒸気分圧を比較すると改質器
2から排出される燃焼排ガスの方が高い。このため、図
6に示すように、両排ガスを分離して回収すると改質器
2から排出される燃焼排ガス中の水蒸気が75℃程度か
ら凝縮し始め、図4に示すように両排ガスを混合して回
収する場合より、60〜75℃の範囲で排熱回収量を増
加させることができる。
【0024】さらに、ブローダウン水(第一のブローダ
ウン回路8)を第2の排熱回収熱交換器11前で、改質
器2からの燃焼排ガスと混合させることにより排ガス中
の水蒸気分圧を高め、熱回収量を増加させることができ
る。この時の排ガス出口温度と熱回収量との関係を図2
に示す。図2と図6を比較することにより、排ガス出口
が75℃以上では、ブローダウン水を供給しない方(図
6)が排熱回収量が多いが、75℃以下では、ブローダ
ウン水を供給した方(図2)が排熱回収量が多いことが
わかる。
ウン回路8)を第2の排熱回収熱交換器11前で、改質
器2からの燃焼排ガスと混合させることにより排ガス中
の水蒸気分圧を高め、熱回収量を増加させることができ
る。この時の排ガス出口温度と熱回収量との関係を図2
に示す。図2と図6を比較することにより、排ガス出口
が75℃以上では、ブローダウン水を供給しない方(図
6)が排熱回収量が多いが、75℃以下では、ブローダ
ウン水を供給した方(図2)が排熱回収量が多いことが
わかる。
【0025】そこで、本実施例の場合には、温度センサ
14で検出される排ガス出口温度が75℃以上の場合に
は、コントローラ15の指令により、ブローダウン水が
第2のブローダウン回路13を流れるように三方切り替
え弁12を切り替え、温度センサ14で検出される排ガ
ス温度が75℃以下の場合には、コントローラ15の指
令により、ブローダウン水を第1のブローダウン回路8
を流れるように三方切り替え弁12を切り替える。
14で検出される排ガス出口温度が75℃以上の場合に
は、コントローラ15の指令により、ブローダウン水が
第2のブローダウン回路13を流れるように三方切り替
え弁12を切り替え、温度センサ14で検出される排ガ
ス温度が75℃以下の場合には、コントローラ15の指
令により、ブローダウン水を第1のブローダウン回路8
を流れるように三方切り替え弁12を切り替える。
【0026】このように、排ガス出口温度に応じて、三
方切り替え弁12を制御することによりブローダウン水
を流し込む位置を変えて、従来と比較して、本実施例で
は75℃以下の範囲で排熱回収量を多くすることができ
た。また、ブローダウン水を第1のブローダウン回路8
を流すか第2のブローダウン回路13を流すかの判断を
する排ガス出口温度はブローダウン水量により定まる。
方切り替え弁12を制御することによりブローダウン水
を流し込む位置を変えて、従来と比較して、本実施例で
は75℃以下の範囲で排熱回収量を多くすることができ
た。また、ブローダウン水を第1のブローダウン回路8
を流すか第2のブローダウン回路13を流すかの判断を
する排ガス出口温度はブローダウン水量により定まる。
【0027】
【発明の効果】本発明により、燃料電池空気極からの排
ガスと改質器からの燃焼排ガスとを分離して熱回収する
場合でも、ブローダウン水のもつ熱エネルギを有効に利
用できる。実施例に示したように、排ガス出口温度が7
5℃以下の場合には従来よりも多くの熱を回収できる。
ガスと改質器からの燃焼排ガスとを分離して熱回収する
場合でも、ブローダウン水のもつ熱エネルギを有効に利
用できる。実施例に示したように、排ガス出口温度が7
5℃以下の場合には従来よりも多くの熱を回収できる。
【図1】本発明の実施例を示す図。
【図2】本発明の実施例における排ガス出口温度に対す
る回収熱量の関係を示す図。
る回収熱量の関係を示す図。
【図3】2つの排ガスを混合して熱回収する場合のシス
テム図。
テム図。
【図4】2つの排ガスを混合して熱回収する場合の排ガ
ス出口温度に対する回収熱量の関係を示す図。
ス出口温度に対する回収熱量の関係を示す図。
【図5】2つの排ガスを分離して熱回収する場合のシス
テム図。
テム図。
【図6】2つの排ガスを分離して熱回収する場合の排ガ
ス出口温度に対する回収熱量の関係を示す図。
ス出口温度に対する回収熱量の関係を示す図。
【図7】従来のブローダウン方法を示す図。
1 燃料電池本体
2 改質器
3 冷却水系排熱回収熱交換器
4 温度制御用熱交換器
5 気水分離器
6 凝縮器
7 水処理装置
8 第1のブローダウン回路
9 イジェクタ
10 第1の排熱回収熱交換器
11 第2の排熱回収熱交換器
12 三方切り替え弁
13 第2のブローダウン回路
14 温度センサ
15 コントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】水素と酸素とを入力して発電を行ない、そ
れと共に熱を発する燃料電池本体と、前記燃料電池本体
に水素を供給するために都市ガスなどを改質する改質器
と、前記燃料電池本体の空気極から排出される排ガスか
ら排熱を回収するために設けられた第1の排熱回収熱交
換器と前記改質器から排出される排ガスから排熱を回収
するために設けられた第2の排熱回収熱交換器と、前記
第1の排熱回収熱交換器と前記第2の排熱回収熱交換器
から排出されるそれぞれの排ガスを混合して排ガス中の
水分を凝縮させるために設けられた凝縮器とを備える燃
料電池において、燃料電池本体の冷却を行なう冷却水回
路と、前記冷却水回路の冷却水中の不純物の濃縮を抑え
るために、前記冷却水回路から前記改質器と前記第2の
排熱回収熱交換器の中間の排ガス管までブローダウン水
を流す第1のブローダウン回路と、前記第1のブローダ
ウン回路の中間から前記凝縮器と前記凝縮器に至る2つ
の排熱回収熱交換器との中間にブローダウン水を流す第
2のブローダウン回路と、前記第1のブローダウン回路
から前記第2のブローダウン回路が分岐する分岐点に設
置された三方切り替え弁と、前記第2の排熱回収熱交換
器出口の排ガス温度を検出するセンサと、前記温度セン
サで計測した計測値をもとに前記三方切り換え弁に制御
信号を送るコントローラとを具備する燃料電池。 - 【請求項2】水素と酸素とを入力して発電を行ない、そ
れと共に熱を発する燃料電池本体と、前記燃料電池本体
に水素を供給するために都市ガスなどを改質する改質器
と、前記燃料電池本体の空気極から排出される排ガスか
ら排熱を回収するために設けられた第1の排熱回収熱交
換器と前記改質器から排出される排ガスから排熱を回収
するために設けられた第2の排熱回収熱交換器と、前記
第1の排熱回収熱交換器と前記第2の排熱回収熱交換器
から排出されるそれぞれの排ガスを混合して排ガス中の
水分を凝縮させるために設けられた凝縮器と、燃料電池
本体の冷却を行なう冷却水回路と、前記冷却水回路の冷
却水中の不純物の濃縮を抑えるために、前記冷却水回路
から前記改質器と前記第2の排熱回収熱交換器の中間の
排ガス管までブローダウン水を流す第1のブローダウン
回路と、前記第1のブローダウン回路の中間から前記凝
縮器と前記凝縮器に至る2つの排熱回収熱交換器との中
間にブローダウン水を流す第2のブローダウン回路と、
前記第1のブローダウン回路から前記第2のブローダウ
ン回路が分岐する分岐点に設置された三方切り替え弁
と、前記第2の排熱回収熱交換器出口の排ガス温度を検
出するセンサと、前記温度センサで計測した計測値をも
とに前記三方切り換え弁に制御信号を送るコントローラ
とを具備する燃料電池の前記温度センサで計測された排
ガス出口温度が、予め定められた温度レベル以下の場合
には、ブローダウン水が第1のブローダウン回路を流れ
るように前記三方切り替え弁を切り替え、逆に、排ガス
温度が予め定められた温度レベル以上の場合には、第2
のブローダウン回路を流れるように前記三方切り替え弁
を切り替えることにより、前記第2の排熱回収熱交換器
での排熱回収量が最も多くなるように制御することを特
徴とした燃料電池排ガス系熱回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094688A JPH0529012A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 燃料電池および排ガス系熱回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094688A JPH0529012A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 燃料電池および排ガス系熱回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529012A true JPH0529012A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=14117138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094688A Pending JPH0529012A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 燃料電池および排ガス系熱回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056123A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 구자홍 | 연료전지의 가습장치 |
| JP2006507639A (ja) * | 2002-11-22 | 2006-03-02 | インテリジェント エナジー リミテッド | 電気化学燃料電池における熱エネルギー制御 |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP3094688A patent/JPH0529012A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056123A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 구자홍 | 연료전지의 가습장치 |
| JP2006507639A (ja) * | 2002-11-22 | 2006-03-02 | インテリジェント エナジー リミテッド | 電気化学燃料電池における熱エネルギー制御 |
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