JPH0529055Y2 - - Google Patents

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JPH0529055Y2
JPH0529055Y2 JP13268285U JP13268285U JPH0529055Y2 JP H0529055 Y2 JPH0529055 Y2 JP H0529055Y2 JP 13268285 U JP13268285 U JP 13268285U JP 13268285 U JP13268285 U JP 13268285U JP H0529055 Y2 JPH0529055 Y2 JP H0529055Y2
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plate
desiccant
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compressed air
case
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案はエアドライヤ装置に係り、特に、車両
のエアブレーキ系において使用される圧縮空気を
乾燥させるためのエアドライヤ装置に関するもの
である。
b 従来の技術 従来より、車両のエアブレーキ系には圧縮空気
を乾燥するためにエアドライヤ装置が使用されて
いる。この種のエアドライヤ装置は、開口端部を
有するハウジングと、このハウジング内に配設さ
れる乾燥剤収納用ケースと、前記ハウジングの開
口端部を閉塞する端部カバーとをそれぞれ具備し
て成り、前記端部カバーに形成された圧縮空気導
入口からの圧縮空気を前記ケース内の乾燥剤によ
つて乾燥させるようにしたものである。
ところで、従来では、乾燥剤収納用ケースは例
えば4本のボルト等にて端部カバーに固定されて
いた。
c 考案が解決しようとする問題点 従来のエアドライヤ装置においては、上述の如
く、端部カバーへの乾燥剤収納用ケースの固定は
4本のボルト等で行なうようにしていたので、前
記ケース内の乾燥剤の劣化に伴つて乾燥剤の交換
をする際(オーバーホール時)には4本のボルト
の全てを取り外さなければならず、前記ケースの
分離作業に手間を要していた。
本考案は上述の如き実状に鑑みて考案されたも
のであつて、その目的は、乾燥剤収納用ケースの
取り外し作業を短時間で行ない得る上に、シール
部材の気密漏れを効果的に防止でき、しかも、乾
燥剤収納用ケースの閉鎖底部の補強を充分になし
得るようなエアドライヤ装置を提供することにあ
る。
d 問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本考案では、開
口端部を有するハウジングと、このハウジング内
に配設される乾燥剤収納用ケースと、前記ハウジ
ングの開口端部を閉塞する端部カバーとをそれぞ
れ具備し、前記端部カバーに形成された圧縮空気
導入口からの圧縮空気を前記乾燥剤収納用ケース
内の乾燥剤によつて乾燥させるようにしたエアド
ライヤ装置において、前記乾燥剤収納用ケースの
閉鎖底部と前記端部カバーの端板との間にシール
部材を配置し、前記乾燥剤収納用ケースの内部に
入れられたナツト付プレート部材に1本のボルト
をねじ込むことにより、前記ボルトの締付力にて
前記ナツト付プレート部材のプレート部を前記乾
燥剤収納用ケースの閉鎖底部に押し当てて前記ナ
ツト付プレート部材のプレート部と端部カバーの
端板との間に前記シール部材を挾持するようにし
ている。
以下、本考案の一実施例に付き図面を参照して
説明する。
第1図はエアドライヤ装置1が用いられている
車両のエアブレーキ系を示すものであつて、第1
図において、2はコンプレツサ、3は圧力調整
器、4はエアタンク、5,6はエアリザーバ、7
はブレーキバルブ、8,9はブレーキ作動器であ
る。
上述のエアドライヤ装置1は、第2図に示す如
く、開口端部を有するハウジング10と、このハ
ウジング10内のパージ室11に配設された乾燥
剤収納用ケース12と、ハウジング10の開口端
部を閉塞する端部カバー13とをそれぞれ備えて
いる。そして、ハウジング10の上部側壁には圧
縮空気導出口14が設けられており、この導出口
14は第1図に示すように管路15及び逆止弁1
6を介してエアタンク4に接続されている。
また、上述の端部カバー13は、カバー本体1
3aと端板13bとから構成されている。このカ
バー本体13aには、ほぼ中央部に形成されたコ
ントロール室17と、管路18を介してコンプレ
ツサ2に接続される圧縮空気導入口19と、この
導入口19に螺旋状通路20,21とがそれぞれ
設けられている。そして、コントロール室17内
には摺動自在に収納されたピストン22と、この
ピストン22の一端部にボルト23によつて固着
されたパージバルブ24とから成る放出弁装置2
5が配設されている。なお、上述のピストン22
はばね26によつて上方に常時附勢され、通常時
はパージバルブ24が弁座27に密着係合されて
いるため、排出口28は閉じられている。
さらに、コントロール室17は、圧力調整器3
に接続されている制御口58に管路29を介して
連通され、カバー本体13aの室30は通路31
を介して螺旋状通路20,21に連通されてい
る。しかして、前記制御口58に圧縮空気が供給
されると、ピストン22がばね26の附勢力に抗
して下方に押圧移動されてパージバルブ24を開
弁するようになつている。
また、既述の乾燥剤収納用ケース12は、閉鎖
底部33を有する円筒状ケーシング34と、この
ケーシング34の上端開口部を閉塞するキヤツプ
35とからなり、1本のボルト36、及び、ナツ
ト部37とそのナツト部37の周囲に一体成形さ
れたプレート部38aとから成るナツト付プレー
ト部材38のみにて端部カバー13の端板13b
に固定されている。すなわち、前記ケース12の
閉塞底部33を端板13b上に載置した状態の下
で、ナツト部37及び貫通孔42をそれぞれ有す
るプレート部材38をケース12内に配置し、ボ
ルト36を端板13bの貫通孔39を介してプレ
ート部材38の中央のナツト部37にねじ込むこ
とによつてケース12の端部カバー13への締め
付け固定がなされている。なお、ボルト36のボ
ルト頭は、ピストン22の上部中央に形成された
凹部22a内に配置されている。一方、ナツト付
プレート部材38のプレート部38aの外周縁部
は、ボルト36の締付力によつて、前記ケース1
2の閉鎖底部33の内側周縁に形成された環状凸
部40に介在板41を介して圧着係合されてい
る。また、前記ボルト36の囲りであつて閉鎖底
部33の凸部40に対応して閉鎖底部33の下面
側に形成された環状凹部と前記端板13bとの間
には、ゴム等から成る円環状のシール部材43が
配設されている。かくして、ナツト付プレート部
材38のナツト部37とボルト36との締付力に
て、乾燥剤収納用ケース12の閉鎖底部33が端
部カバー13の端板13bに圧着されると共に、
この端板13bと前記ナツト付プレート部材38
のプレート部38aの外周縁部との間に閉鎖底部
33及びシール部材43が挾持されている。
さらに、上述のケース12内には、プレート部
材38上にオイルフイルタ44が配置固定され、
このオイルフイルタ44の上部箇所において乾燥
剤45が通気性を有する一対のスクリーン46,
47間に充填されている。なお、上方のスクリー
ン47はばね48によつて下方に常時附勢させて
おり、これによつて、乾燥剤45の各粒子が互い
に密接状態の下におかれている。
そして、キヤツプ35の頂部には一対の通気孔
50,51が設けられ、この通気孔50,51に
対応する箇所に弾力性を有する逆止弁52が取付
けられている。またキヤツプ35にはオリフイス
53が設けられており、このオリフイス53によ
つてパージ室11とケース12の内部とが互いに
連通されている。
なお、前記ケース12が設置された端部カバー
13の端板13bは、第1図に示す如く、円周方
向に隔置された複数のボルト54およびナツト5
5によつてハウジング10に一体的に取付けられ
ている。また、ケース12の閉塞底部33及び端
部カバー13の端板13bには互いに連通する導
通孔56a,56bがそれぞれ形成されており、
さらに上述の端板13bには縦孔57が形成され
ている。
上記構成のエアドライヤ装置1の作用は次のと
おりである。
圧縮空気供給行程において、コンプレツサ2か
ら送出される圧縮空気は管路18を経てエアドラ
イヤ装置1の導入口19に至る。この導入口19
に供給された圧縮空気は螺旋状通路20,21を
通り、そこから導通孔56b,56a及び貫通孔
42を経てオイルフイルタ44及びスクリーン4
6,47を順次通過する。この際、圧縮空気はオ
イルフイルタ44によつて塵埃、油滴などが除去
される。
しかる後、圧縮空気は乾燥剤45に接触しつつ
流動し、乾燥剤45によつて乾燥(除湿)され
る。乾燥された圧縮空気は、通気孔50,51か
ら逆止弁52を経てパージ室11内に供給され
る。パージ室11に供給された圧縮空気は、ハウ
ジング10の導出口14より管路15、逆止弁1
6を経てエアタンク4に送られる。このようにコ
ンプレツサ2から送出された圧縮空気は、エアド
ライヤ装置1によつて乾燥されてエアタンク4に
供給されて蓄えられる。
一方、エアタンク4の圧力が圧力調整器3の上
限設定圧以上になると、圧力調整器3がその圧力
を検知して作動し、コンプレツサ2からエアタン
ク4への圧縮空気の供給を停止するとともに、管
路29を介してエアドライヤ装置1のコントロー
ル室17に連通する制御口58に圧縮空気を供給
する。この圧縮空気がピストン22に作用してこ
のピストン22をばね26に抗して下方に押圧移
動する。これにより、パージバルブ24が弁座2
7から離間し、その排出口28を開口し、室3
0,通路31及び溜め空所21が外部と連通され
る。このようにして、乾燥剤再生行程が開始され
る。
乾燥剤再生行程において、パージバルブ24が
開弁すると、ケース12内の圧縮空気は爆発的に
排出口28から大気に排出される。その際、圧縮
空気は乾燥剤45間及びオイルフイルタ44に付
着した油滴などを奪つてそれらを一気に外部へ放
出する。これと同時に、パージ室11内の圧縮空
気はオリフイス53を介してケース12内に流入
し、そこで膨脹しながら乾燥剤45の湿気を奪
い、排出口28から大気に排出される。
本実施例のエアドライヤ装置1は上述の如き圧
縮空気供給行程と乾燥剤再生行程とを繰り返すも
のであるが、この繰り返し動作が何回も行なわれ
ると、オイルフイルタ44に目づまりが生じる。
最悪の場合には、圧縮空気がオイルフイルタ44
を通過せず、その圧力がケース12に上方への押
上げ力としてそのまま作用し、コンプレツサ2及
びその配管18の耐圧安全性に問題を生じること
となる。しかし、このような状態がケース12の
定期交換前に生じたとしても、シール部材43が
圧縮空気の圧力にて適度に歪み或いは所定の配置
箇所から外れ、その結果、圧縮空気はケース12
をバイパスしてパージ室11に直接的に流入され
ることとなるため上述の如き耐圧安全性上の問題
を生じるおそれはない。但し、この場合には圧縮
空気の乾燥は行なわれないが、次回のケースの定
期交換により正常状態に復帰される。
また、乾燥剤収納用ケース12の端部カバー1
3への固定は、1本のボルト36及びナツト付プ
レート部材38のみによつて行なつているので、
乾燥剤45の劣化に伴う乾燥剤交換時(オーバー
ホール時)に際し、ケース12の取り外し作業を
容易にかつ短時間で行なうことができる。
また、ナツト付プレート部材38はケース12
の補強板としての機能を有するため、ケース12
の取付構造上の強度を増すことができ、圧縮空気
による閉鎖底部33の変形を効果的に防止し得
る。従つて、ケース12の板厚を薄くすることが
可能となり、ケース12の重量の軽減化を図るこ
とができる。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基いて各種の変形および変更
が可能である。
例えば既述の実施例においては、エアドライヤ
装置1を車両用エアブレーキ装置に用いられるも
のに関して説明したが、これ以外の多種の装置に
適用が可能である。
e 考案の効果 以上の如く本考案は、乾燥剤収納用ケースの底
部を1本のボルト及びナツト付プレート部材のみ
によつて端部カバーに固定するようにしたもので
あるから、乾燥剤の交換等のためにエアドライヤ
装置をオーバーホールするのに際し、前記ケース
の取り外し作業を1本のみのボルトの回旋作業に
て短時間で行なうことができ、オーバーホールに
要する時間の短縮化を図ることができる。
さらに、シール部材を乾燥剤収納用ケースの閉
鎖底部と端部カバーの端板との間に介在させると
共に、ナツト付プレート部材及びボルトとによる
締付力にて閉鎖底部及びシール部材をナツト付プ
レート部材のプレート部と端板との間に挾持する
ようにしたので、乾燥剤収納用ケースの閉鎖底部
の変形が少なくなり、シール部材の気密漏れを防
止できる。しかも、乾燥剤収納用ケース内に入れ
てそのプレート部を前記ケースの閉鎖底部に押し
当てて、この閉鎖底部を端板に圧着させるように
しているので、ナツト付プレート部材、特に、そ
のプレート部が閉鎖底部の補強部材としての機能
を果し、圧縮空気による閉鎖底部の変形を効果的
に防止することができる。
また、ナツト付プレート部材を用いたことによ
り、前記ケースの補強が可能となるため、前記ケ
ースの薄厚化ひいては軽量化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は車両のエアブレーキ系の概略構成図、第
2図はエアドライヤ装置の断面図である。 1……エアドライヤ装置、10……ハウジン
グ、12……乾燥剤収納用ケース、13……端部
カバー、13a……カバー本体、13b……端
板、33……閉鎖底部、36……ボルト、37…
…ナツト部、38……ナツト付プレート部材、3
8a……プレート部、40……環状凸部、43…
…シール部材、44……オイルフイルタ、45…
…乾燥剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口端部を有するハウジングと、このハウジン
    グ内に配設される乾燥剤収納用ケースと、前記ハ
    ウジングの開口端部を閉塞する端部カバーとをそ
    れぞれ具備し、前記端部カバーに形成された圧縮
    空気導入口からの圧縮空気を前記乾燥剤収納用ケ
    ース内の乾燥剤によつて乾燥させるようにしたエ
    アドライヤ装置において、前記乾燥剤収納用ケー
    スの閉鎖底部と前記端部カバーの端板との間にシ
    ール部材を配置し、前記乾燥剤収納用ケースの内
    部に入れられたナツト付プレート部材に1本のボ
    ルトをねじ込むことにより、前記ボルトの締付力
    にて前記ナツト付プレート部材のプレート部を前
    記乾燥剤収納用ケースの閉鎖底部に押し当てて前
    記ナツト付プレート部材のプレート部と端部カバ
    ーの端板との間に前記シール部材を挾持するよう
    にしたことを特徴とするエアドライヤ装置。
JP13268285U 1985-08-28 1985-08-30 Expired - Lifetime JPH0529055Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13268285U JPH0529055Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30
US06/900,316 US4713094A (en) 1985-08-28 1986-08-25 Air drier apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13268285U JPH0529055Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS6243623U JPS6243623U (ja) 1987-03-16
JPH0529055Y2 true JPH0529055Y2 (ja) 1993-07-26

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