JPH05291285A - バイポ―ラトランジスタ - Google Patents

バイポ―ラトランジスタ

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JPH05291285A
JPH05291285A JP4119764A JP11976492A JPH05291285A JP H05291285 A JPH05291285 A JP H05291285A JP 4119764 A JP4119764 A JP 4119764A JP 11976492 A JP11976492 A JP 11976492A JP H05291285 A JPH05291285 A JP H05291285A
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JP
Japan
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layer
semiconductor layer
semiconductor
bipolar transistor
base layer
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JP4119764A
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English (en)
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Noriyuki Watanabe
則之 渡邉
Takumi Iritono
巧 入戸野
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 半絶縁性半導体基板上に、コレクタ用半導体
層と、ベ―ス層用半導体層と、エミッタ層用半導体層と
がそれらの順に積層されている半導体積層体が形成さ
れ、そして、その半導体積層体に、上記コレクタ用半導
体層を外部に臨ませる窓が形成され、また、上記コレク
タ用半導体層上に、上記窓に臨む領域上において、上記
ベ―ス用半導体層に比し高い導電型を与える不純物濃度
を有する外部ベ―ス用半導体層が形成されているバイポ
―ラトランジスタにおいて、外部ベ―ス用半導体層に再
結合電流がほとんど流れないようにする。 【構成】 上述したバイポ―ラトランジスタにおいて、
上記外部ベ―ス用半導体層18が、上記ベ―ス用半導体
層4に比し拡いエネルギバンドギャップを有す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、外部ベ―ス層としての半導体層
を有するバイポ―ラトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4を伴って次に述べるバイポ―
ラトランジスタが提案されている。
【0003】すなわち、例えばGaAsでなる半絶縁性
半導体基板1上に、n+ 型を有し且つ例えばGaAsで
なるコレクタコンタクト層としての半導体層2と、n型
を有し且つ例えばGaAsでなるコレクタ層としての半
導体層3と、p型を有し且つ例えばGaAsでなるベ―
ス層としての半導体層4と、n型を有し且つ例えばAl
GaAs系(例えばAl 0.3Ga 0.7As)でなるエミ
ッタ層としての半導体層5とがそれらの順に積層されて
いる半導体積層体7が形成されている。
【0004】そして、その半導体積層体7に、ベ―ス層
としての半導体層4を外部に臨ませる窓乃至切欠11
が、エミッタ層としての半導体層5をアイランド状に残
すように形成されている。
【0005】また、半導体積層体7に、コレクタコンタ
クト層としての半導体層2を外部に臨ませる窓乃至切欠
12が、コレクタ層としての半導体層3及びベ―ス層と
しての半導体層4を、その上にアイランド状の半導体層
5が形成されている態様で、コレクタ層としての半導体
層3及びベ―ス層としての半導体層4の半導体積層体9
をアイランド状に残すように形成されている。
【0006】また、ベ―ス層としての半導体層4内に、
窓乃至切欠11に臨む領域おいて、外部ベ―ス層として
のp+ 型の半導体領域8が、半導体層4上からのp型不
純物の拡散導入によって形成されている。
【0007】さらに、上述した窓乃至切欠11及び12
を形成し且つ上述した半導体領域8を形成している半導
体積層体7上に、それを覆って、コレクタコンタクト層
としての半導体層2を外部に臨ませる窓13と外部ベ―
ス層としての半導体領域8を外部に臨ませる窓17とエ
ミッタ層としての半導体層5を外部に臨ませる窓14と
を有し且つ例えばSiNでなる絶縁膜15が形成されて
いる。
【0008】また、コレクタコンタクト層としての半導
体層2、外部ベ―ス層としての半導体領域8及びエミッ
タ層としての半導体層5に、窓13、17及び14の位
置においてそれぞれ連結しているコレクタ電極層として
の電極層22、ベ―ス電極層としての電極層23及びエ
ミッタ電極層としての電極層24が付されている。
【0009】以上が、従来提案されているバイポ―ラト
ランジスタの構成である。
【0010】このような構成を有する従来のバイポ―ラ
トランジスタによれば、外部ベ―ス層としてのp+ 型を
有する半導体領域8を有するので、ベ―スコンタクト抵
抗が、外部ベ―ス層としての半導体領域8を有さず、ベ
―ス層としての半導体層4にベ―ス電極層としての電極
層23が付されている構成を有するバイポ―ラトランジ
スタに比し低く、このため、バイポ―ラトランジスタと
しての機能が、外部ベ―ス層としての半導体領域8を有
さず、ベ―ス層としての半導体層4にベ―ス電極層とし
ての電極層23が付されている構成を有するバイポ―ラ
トランジスタに比し優れた特性を有して得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来のバイ
ポ―ラトランジスタの場合、外部ベ―ス層としてのp+
型の半導体領域8は、ベ―ス層としての半導体層4内へ
のp型不純物の拡散導入によって形成されているため、
エネルギバンドギャップが互にほぼ等しく、このため、
ベ―ス層としての半導体領域4からみた、少数キャリア
(この場合、電子)に対する外部ベ―ス層としての半導
体領域8の障壁が、図5に示すように、十分低く、従っ
て、少数キャリア(電子)がベ―ス層としての半導体領
域4から外部ベ―ス層としての半導体領域8内に注入す
るのが容易である。
【0012】また、ベ―ス層としての半導体層4及び外
部ベ―ス層としての半導体領域8における少数キャリア
の濃度が、互に等しく、エミッタ・ベ―ス間の封入電圧
をVbi、温度をT、kをボルツマン定数、eを素電荷、
poを定数とするとき、次の(1)式のni で与えられ
る。 ni =npoexp{e(VBE−Vbi)/kT)………………(1)
【0013】一方、外部ベ―ス層としての半導体領域8
は、p型を与える不純物を高濃度に導入していることか
ら、キャリアの再結合中心を比較的高い密度で有してい
る。
【0014】以上のことから、図4に示す従来のバイポ
―ラトランジスタの場合、外部ベ―ス層としての半導体
領域8において、少数キャリアにもとずく電子と正孔と
の再結合による再結合電流が無視し得ない量で生じ、よ
って、電流増幅率が所期の高い値で得られない、という
欠点を有していた。
【0015】よって、本発明は上述した欠点のない、新
規なバイポ―ラトランジスタを提案せんとするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるバイポ―ラ
トランジスタは、(i)半絶縁性半導体基板上に、第1
の導電型を有するコレクタ層としての第1の半導体層
と、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有するベ―ス
層としての第2の半導体層と、第1の導電型を有するエ
ミッタ層としての第3の半導体層とがそれらの順に積層
されている半導体積層体が形成され、(ii)そして、
その半導体積層体に、上記第1の半導体層を外部に臨ま
せる窓が形成され、また、(iii)上記第1の半導体
層上に、上記窓に臨む領域上において、第2の導電型を
有し且つ上記第2の半導体層に比し高い第2の導電型を
与える不純物濃度を有するとともに上記第2の半導体層
に比し拡いエネルギバンドギャップを有する外部ベ―ス
層としての第4の半導体層が上記第2の半導体層と連接
して形成されている。
【0017】
【作用・効果】本発明によるバイポ―ラトランジスタに
よれば、半導体積層体の半絶縁性半導体基板、及び第
1、第2及び第3の半導体層が、図4で前述した従来の
バイポ―ラトランジスタの半絶縁性半導体基板1、及び
半導体層3、4及び5にそれぞれ対応し、従って、半導
体積層体が、図4で前述した従来のバイポ―ラトランジ
スタの半導体積層体7に対応し、また、外部ベ―ス層と
しての第4の半導体層が、図4で前述した従来のバイポ
―ラトランジスタの外部ベ―ス層としての半導体領域8
に対応しているので、詳細説明は省略するが、図4で前
述した従来のバイポ―ラトランジスタの場合に準じて、
バイポ―ラトランジスタとしての機能が、外部ベ―ス層
としての第4の半導体層を有しないバイポ―ラトランジ
スタの場合に比し優れた特性を有して得られる。
【0018】しかしながら、本発明によるバイポ―ラト
ランジスタの場合、外部ベ―ス層としての第4の半導体
層が、ベ―ス層としての第2の半導体層に比し拡いエネ
ルギバンドギャップを有しているので、ベ―ス層として
の第2の半導体層からみた、少数キャリアに対する外部
ベ―ス層としての第4の半導体領域の障壁が、図4で前
述した従来のバイポ―ラトランジスタの場合のベ―ス層
としての半導体層4からみた、少数キャリアに対する外
部ベ―ス層としての半導体領域8の障壁に比し高く、こ
のため、少数キャリアがベ―ス層としての第2の半導体
層から外部ベ―ス層としての第4の半導体層内に注入す
るのが、図4で前述した従来のバイポ―ラトランジスタ
の場合において少数キャリアがベ―ス層としての半導体
層4から外部ベ―ス層としての半導体領域8内に注入す
るのに比し困難である。
【0019】また、ベ―ス層としての第2の半導体層に
おける少数キャリアの濃度は、第1、第2及び第3の半
導体層の導電型がそれぞれn型、p型及びn型である場
合でみて、図4で前述した従来のバイポ―ラトランジス
タで述べた前述した(1)式のni で与えられるが、外
部ベ―ス層としての第4の半導体層における少数キャリ
アの濃度は、ベ―ス層としての第2の半導体層と外部ベ
―ス層としての第4の半導体層との間のエネルギバンド
ギャップの差を△Vとするとき、次の(2)式で与えら
れる。 no =npoexp{e(VBE−Vbi−△V)/kT}………(2)
【0020】従って、外部ベ―ス層としての第4の半導
体層における少数キャリアの濃度の、ベ―ス層としての
第2の半導体層の少数キャリアの濃度に対する割合は、
次の(3)式で与えられる。 no /ni =exp(−e△V/kT) ………………(3)
【0021】以上のことから、本発明によるバイポ―ラ
トランジスタによれば、外部ベ―ス層としての第4の半
導体層が、第2の導電型を与える不純物を高濃度に導入
していることによってキャリアの再結合中心を比較的高
い密度で有していても、また、このために、外部ベ―ス
層としての第4の半導体層において少数キャリアにもと
ずく電子と正孔との再結合による再結合電流が生ずると
しても、その再結合電流が無視し得る量でしか生ぜず、
よって、電流増幅率を、図4で前述した従来のバイポ―
ラトランジスタの場合に比し高い所期の値で得ることが
できる。
【0022】
【実施例1】次に、図1を伴って、本発明によるバイポ
―ラトランジスタの第1の実施例を述べよう。
【0023】図1において、図4との対応部分には同一
符号を付して示す。
【0024】図1に示す本発明によるバイポ―ラトラン
ジスタは、次に述べる構成を有する。
【0025】すなわち、図4で前述した従来のバイポ―
ラトランジスタの場合と同様に、例えばGaAsでなる
半絶縁性半導体基板1上に、n+ 型を有し且つ例えばG
aAsでなるコレクタコンタクト層としての半導体層2
と、n型を有し且つ例えばGaAsでなるコレクタ層と
しての半導体層3と、p型を有し且つ例えばGaAsで
なるベ―ス層としての半導体層4と、n型を有し且つ例
えばAlGaAs系(例えばAl 0.3Ga 0.7As)で
なるエミッタ層としての半導体層5とがそれらの順に積
層されている半導体積層体7が形成されている。
【0026】そして、その半導体積層体7に、エミッタ
層としての半導体層5の下部を半導体層5′として残
し、その下部の半導体層5′を外部に臨ませる窓乃至切
欠11が、エミッタ層としての半導体層5の上部をアイ
ランド状の半導体層5″として残すように形成されてい
る。
【0027】また、半導体積層体7に、図4で前述した
従来のバイポ―ラトランジスタの場合に準じて、コレク
タコンタクト層としての半導体層2を外部に臨ませる窓
乃至切欠12が、コレクタ層としての半導体層3、ベ―
ス層としての半導体層4及びエミッタ層としての半導体
層5の下部による半導体層5′を、その上にアイランド
状の半導体層5の上部による半導体層5″が形成されて
いる態様で、コレクタ層としての半導体層3、ベ―ス層
としての半導体層4及びエミッタ層としての半導体層5
の下部による半導体層5′の半導体積層体19をアイラ
ンド状に残すように形成されている。
【0028】また、ベ―ス層としての半導体層4に、窓
乃至切欠11に臨む領域おいて、コレクタ層としての半
導体層3を外部に臨ませる窓17が形成され、そして、
コレクタ層としての半導体層3上に、ベ―ス層としての
半導体層4の窓17に臨む領域において、p+ 型を有
し、且つ図2に示すように、ベ―ス層としての半導体層
4に比し0.1eV以上拡いエネルギバンドを有する、
例えばAl 0.1Ga 0.9Asでなる外部ベ―ス層として
の半導体層18が、結晶成長によって形成されている。
【0029】さらに、上述した窓乃至切欠11及び12
を形成し且つ上述した半導体層18を形成している半導
体積層体7上に、それを覆って、コレクタコンタクト層
としての半導体層2を外部に臨ませる窓13と外部ベ―
ス層としての半導体層18を外部に臨ませる窓17とエ
ミッタ層としての半導体層5の上部による半導体層5″
を外部に臨ませる窓14とを有し且つ例えばSiNでな
る絶縁膜15が形成されている。
【0030】また、コレクタコンタクト層としての半導
体層2、外部ベ―ス層としての半導体領域8及びエミッ
タ層としての半導体層5の上部による半導体層5″に、
窓13、17及び14の位置においてそれぞれ連結して
いるコレクタ電極層としての電極層22、ベ―ス電極層
としての電極層23及びエミッタ電極層としての電極層
24が付されている。
【0031】以上が、本発明によるバイポ―ラトランジ
スタの構成である。
【0032】このような構成を有する本発明によるバイ
ポ―ラトランジスタによれば、半導体積層体7の半絶縁
性半導体基板1、及び半導体層3、4及び5が、図4で
前述した従来のバイポ―ラトランジスタの半絶縁性半導
体基板1、及び半導体層3、4及び5にそれぞれ対応
し、従って、半導体積層体7が、図4で前述した従来の
バイポ―ラトランジスタの半導体積層体7に対応し、ま
た、外部ベ―ス層としての半導体層18が、図4で前述
した従来のバイポ―ラトランジスタの外部ベ―ス層とし
ての半導体領域8に対応しているので、詳細説明は省略
するが、図4で前述した従来のバイポ―ラトランジスタ
の場合に準じて、バイポ―ラトランジスタとしての機能
が、外部ベ―ス層としての半導体層18を有しないバイ
ポ―ラトランジスタの場合に比し優れた特性を有して得
られる。
【0033】しかしながら、図1に示す本発明によるバ
イポ―ラトランジスタの場合、外部ベ―ス層としての半
導体層18が、ベ―ス層としての半導体層に比し拡いエ
ネルギバンドギャップを有しているので、ベ―ス層とし
ての半導体層4からみた、少数キャリア(本例の場合、
電子)に対する外部ベ―ス層としての半導体層18の障
壁が、図2に示すように、図4で前述した従来のバイポ
―ラトランジスタの場合のベ―ス層としての半導体層4
からみた、少数キャリア(電子)に対する外部ベ―ス層
としての半導体領域8の障壁に比し高く、このため、少
数キャリアがベ―ス層としての半導体層から外部ベ―ス
層としての半導体層18内に注入するのが、図4で前述
した従来のバイポ―ラトランジスタの場合において少数
キャリア(電子)がベ―ス層としての半導体層4から外
部ベ―ス層としての半導体領域8内に注入するのに比し
困難である。
【0034】また、ベ―ス層としての半導体層4におけ
る少数キャリア(電子)の濃度は、図4で前述した従来
のバイポ―ラトランジスタで述べた前述した(1)式の
iで与えられるが、外部ベ―ス層としての半導体層1
8における少数キャリア(電子)の濃度は、ベ―ス層と
しての半導体層4と外部ベ―ス層としての半導体層18
との間のエネルギバンドギャップの差を△Vとすると
き、
【作用・効果】の項における(2)式と同じ(2)′式
で与えられる。 no =npoexp{e(VBE−Vbi−△V)/kT}………(2)′
【0035】従って、外部ベ―ス層としての半導体層1
8における少数キャリアの濃度の、ベ―ス層としての半
導体層4の少数キャリアの濃度に対する割合は、
【作用・効果】の項における(3)式と同じ次の
(3)′式で与えられ、本例の場合、ベ―ス層としての
半導体層4が1.42eVのエネルギバンドを有するG
aAsでなり、また、外部ベ―ス層としての半導体層1
8が1.549eVのエネルギバンドギャップを有する
Al 0.1Ga 0.9Asでなることから、ΔV=0.12
47eVであるので、T=300Kとする場合、約1%
弱であるに過ぎない。 no /ni =exp(−e△V/kT) ………………(3)′
【0036】以上のことから、図1に示す本発明による
バイポ―ラトランジスタによれば、外部ベ―ス層として
の半導体層18が、p型を与える不純物を高濃度に導入
していることによってキャリアの再結合中心を比較的高
い密度で有していても、また、このために、外部ベ―ス
層としての半導体層18において少数キャリアにもとず
く電子と正孔との再結合による再結合電流が生ずるとし
ても、その再結合電流が無視し得る量でしか生ぜず、よ
って、電流増幅率を、図4で前述した従来のバイポ―ラ
トランジスタの場合に比し高い所期の値で得ることがで
きる。
【0037】
【実施例2】次に、図3を伴って、本発明によるバイポ
―ラトランジスタの第2の実施例を述べよう。
【0038】図3において、図1との対応部分には同一
符号を付して詳細説明を省略する。
【0039】図3に示す本発明によるバイポ―ラトラン
ジスタは、半導体積層体7に形成されている窓乃至切欠
11が、エミッタ層としての半導体層5の下部を半導体
層5′として残し且つ半導体層5の上部をアイランド状
の半導体層5″として残し、そして、半導体層5の下部
の半導体層5′を外部に臨ませるように形成されている
のに代え、コレクタ層としての半導体層3を外部に臨ま
せるように、ベ―ス層としての半導体層4及びエミッタ
層としての半導体層5をアイランド状に半導体積層体2
0として残して形成されていることを除いて、図1で上
述した本発明によるバイポ―ラトランジスタと同様の構
成を有する。
【0040】このような構成を有する本発明によるバイ
ポ―ラトランジスタによれば、上述した事項を除いて、
図1で上述した本発明によるバイポ―ラトランジスタと
同様の構成を有するので、詳細説明は省略するが、図1
で上述した本発明によるバイポ―ラトランジスタと同様
の作用効果が得られる。ただし、本例の場合、ベ―ス層
としての半導体層4がアイランド状であるので、図1で
上述したベ―ス・コレクタ容量を、本発明によるバイポ
―ラトランジスタの場合に比し小さくすることもでき、
このため、高周波特性を図1で上述した本発明によるバ
イポ―ラトランジスタの場合に比し向上させることがで
きる。
【0041】なお、上述においては、本発明の1つの実
施例を示したに留まり、上述した本発明の実施例におい
て、p型をn型、n型をp型と読み代えることもでき、
また、マスク層15として、SiNでなるのに代え、S
iO2 でなるものを用いることもできる。
【0042】また、上述においては、ベ―ス層としての
半導体層4がGaAsでなり、エミッタ層としての半導
体層5がAlGaAs層でなることによってヘテロ接合
型であるバイポ―ラトランジスタの実施例に、本発明を
適用した場合につき述べたが、本発明をホモ接合型のバ
イポ―ラトランジスタに適用することもでき、また、あ
る場合は、コレクタコンタクト層としての半導体層2が
省略されているバイポ―ラトランジスタに適用すること
もでき、その他、本発明の精神を脱することなしに、種
々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバイポ―ラトランジスタの第1の
実施例を示す略線的断面図である。
【図2】本発明によるバイポ―ラトランジスタの第1の
実施例の説明に供する、エネルギバンド構造を示す図で
ある。
【図3】本発明によるバイポ―ラトランジスタの第1の
実施例を示す略線的断面図である。
【図4】従来のバイポ―ラトランジスタを示す略線的断
面図である。
【図5】従来のバイポ―ラトランジスタの説明に供す
る、エネルギバンド構造を示す図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性半導体基板 2 コレクタコンタクト層としての半導体
層 3 コレクタ層としての半導体層 4 ベ―ス層としての半導体層 5 エミッタ層としての半導体層 7 半導体積層体 8 外部ベ―ス層としての半導体層 9 半導体積層体 11 窓乃至切欠 12 窓乃至切欠 13 絶縁膜15に形成された窓 14 絶縁膜15に形成された窓 15 絶縁膜 16 絶縁層に形成された窓 17 半導体層4に形成された窓 20 半導体積層体 22 コレクタ電極層としての電極層 23 ベ―ス電極層としての電極層 24 エミッタ電極層としての電極層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半絶縁性半導体基板上に、第1の導電型
    を有するコレクタ層としての第1の半導体層と、第1の
    導電型とは逆の第2の導電型を有するベ―ス層としての
    第2の半導体層と、第1の導電型を有するエミッタ層と
    しての第3の半導体層とがそれらの順に積層されている
    半導体積層体が形成され、 上記半導体積層体に、上記第1の半導体層を外部に臨ま
    せる窓が形成され、 上記第1の半導体層上に、上記窓に臨む領域上におい
    て、第2の導電型を有し且つ上記第2の半導体層に比し
    高い第2の導電型を与える不純物濃度を有するとともに
    上記第2の半導体層に比し拡いエネルギバンドギャップ
    を有する外部ベ―ス層としての第4の半導体層が上記第
    2の半導体層と連接して形成されていることを特徴とす
    るバイポ―ラトランジスタ。
JP4119764A 1992-04-13 1992-04-13 バイポ―ラトランジスタ Pending JPH05291285A (ja)

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