JPH0529211U - 引出形遮断器の位置表示機構 - Google Patents

引出形遮断器の位置表示機構

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JPH0529211U
JPH0529211U JP7531491U JP7531491U JPH0529211U JP H0529211 U JPH0529211 U JP H0529211U JP 7531491 U JP7531491 U JP 7531491U JP 7531491 U JP7531491 U JP 7531491U JP H0529211 U JPH0529211 U JP H0529211U
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circuit breaker
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伸作 山先
尊義 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 万一インジケータが動作不能になっても遮断
器の引出し動作に支障をきたすことなく装置の破壊が防
止できる信頼性の高い引出形遮断器の位置表示機構を提
供する。 【構成】 遮断器2の移動に伴ってインサートスクリュ
ー6により移行される連結ピン23により、インジケー
タカム19そしてこれと連動板用引きバネ22により一
体化した連動板21が回動されて、連動板21のピン2
1aによりインジケータ18が移行することにより、イ
ンジケータ18が各位置にセットされて各位置表示がな
されると共に、その際仮にインジケータ18が動作不能
になって連動板21が回動しなくても、連動板用引きバ
ネ22に抗してインジケータカム19が回動するので、
連結ピン23の動作つまり遮断器2の引出し動作は正常
に行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、引出枠とこの引出枠に引出し,挿入自在に装着される遮断器とか らなり、かつ前記遮断器の断路状態,試験状態,接続状態の各位置を表示する引 出形遮断器の位置表示機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の引出形遮断器の位置表示機構は、遮断器の引出し動作と位置を表示する インジケータの動作とが連繋部材により直結されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の引出形遮断器の位置表示機構は、遮断器の引出し動作と位置を表示する インジケータの動作とが連繋部材により直結されているので、仮にインジケータ が動作不能になると、遮断器の引出し動作に支障をきたすか、はては前記連繋部 材が破壊されていまうという問題点があった。
【0004】 この考案はかかる問題点を解消するためになされたもので、仮にインジケータ が動作不能になっても遮断器の引出し動作に支障をきたすことなく装置の破壊が 防止できる信頼性の高い引出形遮断器の位置表示機構を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る引出形遮断器の位置表示機構は、引出枠に設けられるインサー トスクリューと、遮断器に定位置で回転するように挿着されかつ引出ハンドルに よって回動されて前記インサートスクリューと螺合するメインスクリューと、こ のメインスクリューの軸線方向に沿って移行するように保持されかつ一端はイン ジケータカムに係合すると共に他端は前記メインスクリューの先端近くまで延び て試験位置の手前から接続位置までの間前記インサートスクリューに当接して前 記遮断器の移動に伴って前記インサートスクリューにより移行される連結ピンと 、前記インジケータカムを回転可能に支持する支軸と、この支軸に回転可能に支 持されかつ一端にピンを有する連動板と、この連動板のピンと前記インジケータ カムの突部とが常時係合するように両者を付勢する連動板用引きバネと、前記引 出枠の側面に沿って移行するように設けられかつ前記連動板のピンにより各位置 にセットされるインジケータとを備えたものである。
【0006】
【作用】
この考案においては、遮断器の移動に伴ってインサートスクリューにより移行 される連結ピンにより、インジケータカムそしてこれと連動板用引きバネにより 一体化した連動板が回動されて、連動板のピンによりインジケータが移行するの で、各位置にインジケータがセットされて各位置表示がなされる。その際、仮に インジケータが動作不能になって連動板が回動しなくても、連動板用引きバネに 抗してインジケータカムが回動するので、連結ピンの動作つまり遮断器の引出し 動作は正常に行われる。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を図1〜図15について説明する。 図1は断路状態にある引出形遮断器を示す概略側面図、図2は接続状態にある 引出形遮断器を示す概略側面図である。図において、1は引出枠、2は引出枠1 に引出し,挿入自在に装着される遮断器、3は引出枠1に設置される引出枠側導 体、4は引出枠側導体3に設けられるジャンクション、5は遮断器2に突設され る遮断器側導体、6は引出枠1に突設されるインサートスクリュー(雌ねじ部材 )、7は遮断器2に定位置で回転するように挿着されるメインスクリュー(雄ね じ部材)である。
【0008】 図3は図1の引出形遮断器の引出機構を示す横断平面図、図4は図3の縦断側 面図、図5は図3の引出機構のロック状態を示す横断平面図、図6は図5の縦断 側面図、図7は図3の引出機構のメインスクリューとスクリューロックとの関係 を示す図、図8はロックプレートを示す図、図9はインジケータカバーを示す図 、図10はロックプレートとインジケータカバーとの係合状態(図4の状態)を 示す図である。
【0009】 図において、8は遮断器2のフレーム、9はフレーム8に固定される引出機構 フレーム、10はメインスクリュー7の中間部に形成した鍔部で、フレーム8に 係合してメインスクリュー7の前進を規制する。11はメインスクリュー7の中 間部でかつ鍔部10よりも後方に突設したピンで、引出機構フレーム9の桟9a に係合してメインスクリュー7の後進を規制する。12は引出機構フレーム9に 前後方向に移動するように挿入されたスクリューロックで、中央にメインスクリ ュー7が回動可能に貫通する穴12aを有している。13はスクリューロック1 2を鍔部10とピン11との間に付勢状態で保持するスクリューロックバネ、1 4はスクリューロック12の後面に設けた凹部で、ピン11が係合する位置関係 を有している。15は引出機構フレーム9に固定したインジケータカバーで、引 出ハンドル(図示せず)を挿入するための丸穴15aと後記するロックプレート が突出するための角穴15bと各表示孔15cとを有している。16は引出機構 フレーム9に前後方向に移動するように設けられたロックプレートで、一端16 aがインジケータカバー15の角穴15bから突出する方向にロックプレートバ ネ17により付勢されていると共にこのロックプレートバネ17に抗して一端1 6aを押し込んだ状態では他端16bによりスクリューロック12をスクリュー ロックバネ13に抗して前進させたまま段部16cが角穴15bの内周縁に係合 している。
【0010】 図11は図1の引出形遮断器の位置表示機構を示す平面図、図12は接続状態 を表示する状態を示す図11と同じ平面図、図13は図11に示す試験状態と図 12に示す接続状態との中間状態を示す図11と同じ平面図、図14はインジケ ータを示す図、図15はインジケータの動作不能状態を示す図である。図におい て、18はインジケータカバー15内にあって引出機構フレーム9に沿って摺動 するインジケータで、断路状態の表示18aと試験状態の表示18bと接続状態 の表示18cとを有している。19は引出機構フレーム9に支軸20により回転 可能に支持されるインジケータカムで、カム溝19aを有している。21は支軸 20に回転可能に支持される連動板で、ピン21aによりインジケータ18と係 合している。22は連動板用引きバネで、インジケータカム19の突部19bと 連動板21のピン21aとが常時係合するように両者を付勢している。23はメ インスクリュー7に沿って前後方向に移行するように配置される連結ピンで、一 端23aはカム溝19aに係合すると共に他端23bはメインスクリュー7の先 端近くまで延長されてインサートスクリュー6の先端に当たる位置関係を有して いる。
【0011】 次に動作について説明する。 図1に示す引出形遮断器2の断路状態では、メインスクリュー7がインサート スクリュー6に噛み合いを始める状態であるので、図3に示すように連結ピン2 3の他端23bがインサートスクリュー6に当接せず、連結ピン23,インジケ ータカム19,連動板21,インジケータ18が動作しないでインジケータ18 の断路状態の表示18aがインジケータカバー15の上段表示孔15cから臨め る状態にある。
【0012】 この断路状態において、図5,図6に示すようにロックプレート16の一端1 6aをロックプレートバネ17により突出させると、図5および図7中想像線で 示すようにロックプレート16の他端16bから解放されたスクリューロック1 2がスクリューロックバネ13により押圧されてピン11が凹部14に係合する ので、インジケータカバー15の丸穴15aから挿入する引出ハンドルによって メインスクリュー7を回動することができず、ロック状態となる。
【0013】 図5,図6に示すロック状態から、ロックプレート16の一端16aをロック プレートバネ17に抗して押し込めば、ロックプレートバネ17の力により段部 16cが図10に示すように角穴15bの内周縁に係合した状態で保持される。 このようにロックプレート16が保持された状態では、図3,図4,図7中実線 で示すようにロックプレート16の他端16bがスクリューロック12をスクリ ューロックバネ13に抗して前進させるので、ピン11と凹部14との係合が外 れ、ロック解除の状態となる。
【0014】 図1,図3,図4に示すロックの解除された断路状態から、引出ハンドルによ ってメインスクリュー7を右回転させると、メインスクリュー7がインサートス クリュー6に螺入することによって遮断器2が挿入されてゆく。途中インサート スクリュー6に連結ピン23の他端23bが当たって連結ピン23が押しやられ 、連動板用引きバネ22により一体化したインジケータカム19及び連動板21 が反時計方向に回動されてインジケータ18が移行し、図11に示す試験状態と なる。この試験状態ではインジケータ18の試験状態の表示18bがインジケー タカバー15の中段表示孔15cから臨める状態にある。
【0015】 この試験状態においても、ロックプレート16の一端16aをロックプレート バネ17により突出させると、前記と同様の動作によりロック状態となる。つま り、試験状態でロックされることになる。
【0016】 ロックの解除された試験状態から再び,あるいは断路状態から継続して、引出 ハンドルによってメインスクリュー7を右回転させると、メインスクリュー7が インサートスクリュー6に螺入することによって遮断器2がさらに挿入されてゆ く。そして、図2に示す接続状態となる。この接続状態では遮断器側導体5がジ ャンクション4を介して引出枠側導体3に接続されている。
【0017】 図2に示す接続状態では、図12に示すように連結ピン23が最後方まで押し やられてインジケータカム19及び連動板21が反時計方向に最大回動されてイ ンジケータ18が移行しているので、インジケータ18の接続状態の表示18c がインジケータカバー15の下段表示孔15cから臨める状態にある。
【0018】 この接続状態においても、ロックプレート16の一端16aをロックプレート バネ17により突出させると、前記と同様の動作によりロック状態となる。つま り、接続状態でロックされることになる。 図2に示す接続状態から、引出ハンドルによりメインスクリュー7を左回転さ せると、遮断器2が引出されてゆく。
【0019】 今、連結ピン23によってインジケータカム19が図13の状態から図12の 状態に回動(反時計方向)されるときに、万一インジケータ18が動作不能にな った(例えば部品の変形によりすべりにくくなる)ときでも、図15に示すよう にインジケータ18によって連動板21が回動しなくても連動板用引きバネ22 に抗してインジケータカム19が回動する(突部19bとピン21aとが離れる )ので、連結ピン23の動作つまり遮断器2の引出し動作は正常に行われる。 なお、図示しないが連結ピン23によって図11に示す状態にインジケータカ ム19が回動されるときも、インジケータ18の動作不能に対し同様の効果が得 られる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば仮にインジケータが動作不能になっても遮断 器の引出し動作に支障をきたすことなく装置の破壊が防止できる高い信頼性が得 られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す断路状態の概略側面
図である。
【図2】接続状態を示す概略側面図である。
【図3】図1の引出機構を示す横断平面図である。
【図4】図3の縦断側面図である。
【図5】図3の引出機構のロック状態を示す横断平面図
である。
【図6】図5の縦断側面図である。
【図7】図3のメインスクリューとスクリューロックと
の関係を示す図である。
【図8】ロックプレートを示す図である。
【図9】インジケータカバーを示す図である。
【図10】ロックプレートとインジケータカバーとの係
合状態を示す図である。
【図11】図1の位置表示機構を示す平面図である。
【図12】接続状態を表示する状態を示す図11と同じ
平面図である。
【図13】図11に示す試験状態と図12に示す接続状
態との中間状態を示す図11と同じ平面図である。
【図14】インジケータを示す図である。
【図15】インジケータの動作不能状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 引出枠 2 遮断器 3 引出枠側導体 4 ジャンクション 5 遮断器側導体 6 インサートスクリュー 7 メインスクリュー 11 ピン 12 スクリューロック 13 スクリューロックバネ 16 ロックプレート 17 ロックプレートバネ 18 インジケータ 19 インジケータカム 19b インジケータカムの突部 20 支軸 21 連動板 21a ピン 22 連動板用引きバネ 23 連結ピン 23a 連結ピンの一端 23b 連結ピンの他端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出枠と、この引出枠に引出し,挿入自
    在に装着される遮断器と、この遮断器に突設される遮断
    器側導体と、前記引出枠に設けられて前記遮断器側導体
    がジャンクションを介して接続される引出枠側導体とを
    有する引出形遮断器において、 前記引出枠に設けられるインサートスクリュー、前記遮
    断器に定位置で回転するように挿着されかつ外部からの
    引出ハンドルによって回動されて前記インサートスクリ
    ューと螺合するメインスクリュー、このメインスクリュ
    ーの軸線方向に沿って移行するように前記引出枠側に保
    持されかつ一端はインジケータカムに係合すると共に他
    端は前記メインスクリューの先端近くまで延びて試験位
    置の手前から接続位置までの間前記インサートスクリュ
    ーに当接して前記遮断器の移動に伴って前記インサート
    スクリューにより移行される連結ピン、前記インジケー
    タカムを回転可能に支持する支軸、この支軸に回転可能
    に支持されかつ一端にピンを有する連動板、この連動板
    のピンと前記インジケータカムの突部とが常時係合する
    ように両者を付勢する連動板用引きバネ、および前記引
    出枠の側面に沿って移行するように設けられかつ前記連
    動板のピンにより各位置にセットされるインジケータを
    備えたことを特徴とする引出形遮断器の位置表示機構。
JP7531491U 1991-09-19 1991-09-19 引出形遮断器の位置表示機構 Expired - Lifetime JP2546082Y2 (ja)

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JPH0529211U true JPH0529211U (ja) 1993-04-16
JP2546082Y2 JP2546082Y2 (ja) 1997-08-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104345A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Ls Industrial Systems Co Ltd 気中遮断機の引込み及び引出し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104345A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Ls Industrial Systems Co Ltd 気中遮断機の引込み及び引出し装置

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JP2546082Y2 (ja) 1997-08-27

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