JPH0529239Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529239Y2 JPH0529239Y2 JP1987124774U JP12477487U JPH0529239Y2 JP H0529239 Y2 JPH0529239 Y2 JP H0529239Y2 JP 1987124774 U JP1987124774 U JP 1987124774U JP 12477487 U JP12477487 U JP 12477487U JP H0529239 Y2 JPH0529239 Y2 JP H0529239Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- reinforcing
- tip
- expanded
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、先端部に拡底部を有する拡底杭に係
り、さらに詳しくは拡底杭の先端部補強構造に関
するものである。
り、さらに詳しくは拡底杭の先端部補強構造に関
するものである。
[従来の技術]
場所打ち杭工法、既製杭の中堀り工法及び埋込
み工法においては、杭の先端支持力を増大させる
ため杭先端部に拡底部を有する拡底杭とすること
がある。
み工法においては、杭の先端支持力を増大させる
ため杭先端部に拡底部を有する拡底杭とすること
がある。
第7図は杭先端部に拡底部を有する従来の場所
打ち杭の一例を示す模式図である。図において、
3は地盤2に堀削した穴で、先端に拡底部4が形
成されており、穴3及び拡底部4には鉄筋篭5が
配設され、コンクリート6が打設されて場所打ち
工法による拡底杭1が構成されている。
打ち杭の一例を示す模式図である。図において、
3は地盤2に堀削した穴で、先端に拡底部4が形
成されており、穴3及び拡底部4には鉄筋篭5が
配設され、コンクリート6が打設されて場所打ち
工法による拡底杭1が構成されている。
ところで、建築分野における設計基準強度210
Kg/cm2の場所打ち杭の拡底部の径は、一般に次の
ようにして求められる。いま、杭先端部の形状を
第8図のように仮定した場合、杭先端支持力度を
qdとすると、先端支持力Fは F=πD2/4・qd ただし、Dは拡底部4の径 で表わされるが、このうち直接杭軸1に伝わる先
端支持力fは f=πd2/4・qd ただし、dは杭軸1の径 である。
Kg/cm2の場所打ち杭の拡底部の径は、一般に次の
ようにして求められる。いま、杭先端部の形状を
第8図のように仮定した場合、杭先端支持力度を
qdとすると、先端支持力Fは F=πD2/4・qd ただし、Dは拡底部4の径 で表わされるが、このうち直接杭軸1に伝わる先
端支持力fは f=πd2/4・qd ただし、dは杭軸1の径 である。
したがつて、第8図のa〜a′のせん断で伝わる
力の大きさは F−f=π/4・qd(D2−d2) となる。
力の大きさは F−f=π/4・qd(D2−d2) となる。
これを応力になおすと
(F−f)/πd・D=π/4・qd(D2−d
2)/πd・D=qd/4{(D/d)−(d/D)}…[
1] となる。
2)/πd・D=qd/4{(D/d)−(d/D)}…[
1] となる。
長期の場合、[1]式は4.67Kg/cm2以下でなけ
ればならないので、[1]式は qd/4{(D/d)−((d/D)}≦4.67(Kg/cm2
) となる。
ればならないので、[1]式は qd/4{(D/d)−((d/D)}≦4.67(Kg/cm2
) となる。
長期の杭先端支持力度の上限はqd=250t/m2
(25Kg/cm2)なので、拡底率D/dは (D/d)≦1.44 となり、したがつて杭先端部の拡底部4の径D
は、一般に杭軸1の径dの1.5倍以内にしなけれ
ばならない。
(25Kg/cm2)なので、拡底率D/dは (D/d)≦1.44 となり、したがつて杭先端部の拡底部4の径D
は、一般に杭軸1の径dの1.5倍以内にしなけれ
ばならない。
[考案が解決しようとする問題点]
上記のように、従来の拡底杭は拡底部が無筋の
コンクリートあるいはソイルセメントであるた
め、拡底率(D/d)<1.5程度という制限があ
り、このため大きな先端支持力を得ることができ
なかつた。
コンクリートあるいはソイルセメントであるた
め、拡底率(D/d)<1.5程度という制限があ
り、このため大きな先端支持力を得ることができ
なかつた。
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、大きな先端支持力の得られる拡底杭を
得ることを目的としたものである。
たもので、大きな先端支持力の得られる拡底杭を
得ることを目的としたものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、上記の目的を達成すべくなされたも
ので、地盤に掘削された先端部に拡底部を有する
穴内に鉄筋篭又は既製杭を配設し、その内外にコ
ンクリート等を打設してなる拡底杭において、前
記穴又は既製杭内に、バーの先端部に補強板を取
付けてなる複数の補強部材を挿入してその補強板
を前記拡底部内に配設した拡底杭の先端部補強構
造を提供するものである。
ので、地盤に掘削された先端部に拡底部を有する
穴内に鉄筋篭又は既製杭を配設し、その内外にコ
ンクリート等を打設してなる拡底杭において、前
記穴又は既製杭内に、バーの先端部に補強板を取
付けてなる複数の補強部材を挿入してその補強板
を前記拡底部内に配設した拡底杭の先端部補強構
造を提供するものである。
[作用]
複数の補強部材を順次穴又は既製杭内に挿入
し、旋回又は平行移動させて補強板を拡底部内に
配設し、場所打ち杭工法の場合は穴内に鉄筋篭を
装入してその内外に、既製杭の場合はその内外に
それぞれコンクリート等を打設して拡底杭を完成
する。
し、旋回又は平行移動させて補強板を拡底部内に
配設し、場所打ち杭工法の場合は穴内に鉄筋篭を
装入してその内外に、既製杭の場合はその内外に
それぞれコンクリート等を打設して拡底杭を完成
する。
[実施例]
第1図は本考案の原理的構成図で、場所打ち杭
に実施した例を示してある。図において、3は地
盤2に掘削された穴で、先端部には拡底部4が形
成されている。11は補強部材で、第2図に示す
ように鋼パイプ、鉄筋等からなるバー12の先端
に、例えば鋼板からなる台形状の補強板13を溶
接等により取付けたものである。このような補強
部材11は穴3の中に入れられ、第1図bに示す
ように補強板13が拡底部4内にほヾ放射状に位
置するように内周に沿つて複数個配設される。
に実施した例を示してある。図において、3は地
盤2に掘削された穴で、先端部には拡底部4が形
成されている。11は補強部材で、第2図に示す
ように鋼パイプ、鉄筋等からなるバー12の先端
に、例えば鋼板からなる台形状の補強板13を溶
接等により取付けたものである。このような補強
部材11は穴3の中に入れられ、第1図bに示す
ように補強板13が拡底部4内にほヾ放射状に位
置するように内周に沿つて複数個配設される。
第3図は本考案を拡底部を有する場所打ち杭に
実施した施工例を示すものである。先ずa図に示
すように地盤2に穴3を掘削して先端部に拡底部
4を形成する。次にb図に示すように穴3の開口
部から穴3内に、補強板13を下にして補強部材
11を挿入し、補強板13が拡底部4に到達した
ときc図のようにバー12を旋回し(実線)、ま
たはバー12を平行移動させて(破線)、補強板
13を拡底部4内に位置させる。
実施した施工例を示すものである。先ずa図に示
すように地盤2に穴3を掘削して先端部に拡底部
4を形成する。次にb図に示すように穴3の開口
部から穴3内に、補強板13を下にして補強部材
11を挿入し、補強板13が拡底部4に到達した
ときc図のようにバー12を旋回し(実線)、ま
たはバー12を平行移動させて(破線)、補強板
13を拡底部4内に位置させる。
このようにして複数個の補強部材11を順次穴
3内に挿入し、第1図bに示す状態に配置する。
ついでd図に示すように配設された補強部材11
の中心部に鉄筋篭5を装入してコンクリート、モ
ルタル等6を打設すれば、埋込み工法による拡底
杭6が完成する。(e図)。
3内に挿入し、第1図bに示す状態に配置する。
ついでd図に示すように配設された補強部材11
の中心部に鉄筋篭5を装入してコンクリート、モ
ルタル等6を打設すれば、埋込み工法による拡底
杭6が完成する。(e図)。
このような拡底杭においては、拡底部4には補
強部材11の補強板13が配設されているので、
拡底率(D/d)を3〜4程度まで高めることが
でき、したがつて先端支持力の大きい拡底杭を得
ることができる。
強部材11の補強板13が配設されているので、
拡底率(D/d)を3〜4程度まで高めることが
でき、したがつて先端支持力の大きい拡底杭を得
ることができる。
第4図は本考案を埋込み工法又は中掘り工法に
よる拡底杭に実施した例を示すものである。3は
地盤2に掘削した穴で、先端部には断面方形の拡
底部4が設けられている。8は穴3の径より若干
小径かつ中空の既製杭で、穴3内に配設されてお
り、既製杭8の中空部から第3図で説明した要領
により複数の補強部材11が挿入され、補強板1
3が拡底部4内に位置するように配設される。そ
して拡底部4、既製杭8と穴3の内壁との間及び
既製杭8の中空部にコンクリート等を充填するこ
とにより拡底杭が完成する。
よる拡底杭に実施した例を示すものである。3は
地盤2に掘削した穴で、先端部には断面方形の拡
底部4が設けられている。8は穴3の径より若干
小径かつ中空の既製杭で、穴3内に配設されてお
り、既製杭8の中空部から第3図で説明した要領
により複数の補強部材11が挿入され、補強板1
3が拡底部4内に位置するように配設される。そ
して拡底部4、既製杭8と穴3の内壁との間及び
既製杭8の中空部にコンクリート等を充填するこ
とにより拡底杭が完成する。
第5図は補強部材11の他の実施例を示すもの
で、a図はバー12の先端部の180°の範囲内に台
形状の複数の補強板13を放射状に取付けたも
の、b図は同様にして方形状の複数の補強板13
を放射状に取付けたものであつて、c図に示すよ
うに穴3内に例えば4本の補強部材11を挿入す
ることにより、拡底部4の補強を行うことができ
る。
で、a図はバー12の先端部の180°の範囲内に台
形状の複数の補強板13を放射状に取付けたも
の、b図は同様にして方形状の複数の補強板13
を放射状に取付けたものであつて、c図に示すよ
うに穴3内に例えば4本の補強部材11を挿入す
ることにより、拡底部4の補強を行うことができ
る。
なお、上記第1図〜第5図に示す補強部材11
の補強板13の片面又は両面に、突起、リブ等を
設け、あるいは補強板13に穴あき板を使用すれ
ば、コンクリート等の付着力をさらに増大させる
ことができる。また、補強板13に穴あき板を使
用した場合は、補強部材11を穴3内に挿入して
旋回させる際に、抵抗を減じることができる。
の補強板13の片面又は両面に、突起、リブ等を
設け、あるいは補強板13に穴あき板を使用すれ
ば、コンクリート等の付着力をさらに増大させる
ことができる。また、補強板13に穴あき板を使
用した場合は、補強部材11を穴3内に挿入して
旋回させる際に、抵抗を減じることができる。
第6図は補強部材11のさらに別の実施例を示
すものである。本実施例はa図に示すようにバー
12の先端部に円板状の補強板13aを直交して
取付けたもので、この補強板13aをb図に示す
ように拡底部4内に配設する。なお、本実施例に
よれば、補強部材11の数を減らすことができ
る。
すものである。本実施例はa図に示すようにバー
12の先端部に円板状の補強板13aを直交して
取付けたもので、この補強板13aをb図に示す
ように拡底部4内に配設する。なお、本実施例に
よれば、補強部材11の数を減らすことができ
る。
同図c,d,eは補強板13aの実施例を示す
もので、c図は表面に突起又はリブ14を設けた
もの、d図は多数の穴14aがあけられた穴あき
板を使用したもの、e図は鉄筋等14bを溶接し
て表面をメツシユ状にしたものであつて、何れも
コンクリート等の付着力を向上させることができ
る。
もので、c図は表面に突起又はリブ14を設けた
もの、d図は多数の穴14aがあけられた穴あき
板を使用したもの、e図は鉄筋等14bを溶接し
て表面をメツシユ状にしたものであつて、何れも
コンクリート等の付着力を向上させることができ
る。
以上本考案の実施例について説明したが、補強
部材11に取付ける補強板13,13aの形状、
構造は上記実施例に限定するものではなく、拡底
部4の形状等に応じて適宜変更することができ
る。
部材11に取付ける補強板13,13aの形状、
構造は上記実施例に限定するものではなく、拡底
部4の形状等に応じて適宜変更することができ
る。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように、本考案は拡底
杭の拡底部に複数の補強板を配設して補強したの
で、拡底率を(D/d)<3(従来の2倍以上)と
することができる。このため先端支持力の大きい
拡底杭を得ることができる。
杭の拡底部に複数の補強板を配設して補強したの
で、拡底率を(D/d)<3(従来の2倍以上)と
することができる。このため先端支持力の大きい
拡底杭を得ることができる。
第1図aは本考案の原理的説明図、bはその平
面図、第2図aは補強部材の実施例の側面図、b
はその平面図、第3図a〜eは本考案を場所打ち
杭に実施した場合の施工例を示す模式図、第4図
a,bは本考案を埋込み工法又は中掘り工法によ
る拡底杭に実施した場合の施工例を示す模式図、
第5図a,bは補強部材の他の実施例の斜視図、
cはd図の補強部材を拡底部に配置した状態を示
す模式図、第6図aは補強部材のさらに他の実施
例を示す斜視図、bはその配置状態を示す模式
図、c〜eはa図の補強板の他の実施例を示す平
面図、第7図は従来の拡底部を有する場所打ち杭
の一例の断面図、第8図は拡底部の径を求めるた
めの説明図である。 1……拡底杭、2……地盤、3……穴、4……
拡底部、5……鉄筋篭、6……コンクリート等、
8……既成杭、11……補強部材、12……バ
ー、13,13a……補強板。
面図、第2図aは補強部材の実施例の側面図、b
はその平面図、第3図a〜eは本考案を場所打ち
杭に実施した場合の施工例を示す模式図、第4図
a,bは本考案を埋込み工法又は中掘り工法によ
る拡底杭に実施した場合の施工例を示す模式図、
第5図a,bは補強部材の他の実施例の斜視図、
cはd図の補強部材を拡底部に配置した状態を示
す模式図、第6図aは補強部材のさらに他の実施
例を示す斜視図、bはその配置状態を示す模式
図、c〜eはa図の補強板の他の実施例を示す平
面図、第7図は従来の拡底部を有する場所打ち杭
の一例の断面図、第8図は拡底部の径を求めるた
めの説明図である。 1……拡底杭、2……地盤、3……穴、4……
拡底部、5……鉄筋篭、6……コンクリート等、
8……既成杭、11……補強部材、12……バ
ー、13,13a……補強板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 地盤に掘削され先端部に拡底部を有する穴内に
鉄筋篭又は既製杭を配設し、その内外にコンクリ
ート等を打設してなる拡底杭において、 前記穴又は既製杭内に、バーの先端部に1個ま
たは複数個の補強板を該補強板の板厚部で接合し
てなる複数個の補強部材を挿入し、前記バーを回
転または平行移動して、その補強板を前記拡底部
内に向けほぼ放射状に配設した ことを特徴とする拡底杭の先端部補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124774U JPH0529239Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987124774U JPH0529239Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6431132U JPS6431132U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH0529239Y2 true JPH0529239Y2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=31374802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987124774U Expired - Lifetime JPH0529239Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529239Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4528754Y1 (ja) * | 1966-06-22 | 1970-11-05 | ||
| JPS4941848A (ja) * | 1972-08-15 | 1974-04-19 | ||
| JPS5829917A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-22 | Tokiwa Sangyo Kk | 拡底坑の拡底部の配筋方法 |
-
1987
- 1987-08-18 JP JP1987124774U patent/JPH0529239Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6431132U (ja) | 1989-02-27 |
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