JPH0529254Y2 - - Google Patents
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- JPH0529254Y2 JPH0529254Y2 JP1982174744U JP17474482U JPH0529254Y2 JP H0529254 Y2 JPH0529254 Y2 JP H0529254Y2 JP 1982174744 U JP1982174744 U JP 1982174744U JP 17474482 U JP17474482 U JP 17474482U JP H0529254 Y2 JPH0529254 Y2 JP H0529254Y2
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- Japan
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- magnetic
- arm
- fulcrum shaft
- holder
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は鉄鋼原材料スクラツプ等の積込み作業
に用いられるマグネツト式積込み機に関するもの
である。
に用いられるマグネツト式積込み機に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、この種のマグネツト式積込み機として、
シヨベル系掘削機のバケツトをバケツトアームよ
り取外し、その代りにマグネツト体を装着し、マ
グネツト体の励磁、消磁により鉄鋼原材料スクラ
ツプ等の被処理材を吸着、離脱して積込み作業を
行うようにし、さらに、作業中にマグネツト体に
通電するための発電機の故障、断線その他何らか
の原因でマグネツト体が消磁された場合に、被処
理材が落下するのを防止するために、マグネツト
体に吸着された被処理材をマグネツト体の一側部
に支持された保持腕により保持するようにしたも
のが知られている(たとえば実開昭57−99880号
公報)。
シヨベル系掘削機のバケツトをバケツトアームよ
り取外し、その代りにマグネツト体を装着し、マ
グネツト体の励磁、消磁により鉄鋼原材料スクラ
ツプ等の被処理材を吸着、離脱して積込み作業を
行うようにし、さらに、作業中にマグネツト体に
通電するための発電機の故障、断線その他何らか
の原因でマグネツト体が消磁された場合に、被処
理材が落下するのを防止するために、マグネツト
体に吸着された被処理材をマグネツト体の一側部
に支持された保持腕により保持するようにしたも
のが知られている(たとえば実開昭57−99880号
公報)。
この積込み機は、円盤状のマグネツト体の背面
(反吸着面側)の中央部がバケツトアームの先端
部に回動自在に取付けられ、マグネツト体の一側
面に保持腕が回動自在に支持され、この保持腕が
マグネツト体の背面に設けられた回動用シリンダ
によつて回動されるようになつている。
(反吸着面側)の中央部がバケツトアームの先端
部に回動自在に取付けられ、マグネツト体の一側
面に保持腕が回動自在に支持され、この保持腕が
マグネツト体の背面に設けられた回動用シリンダ
によつて回動されるようになつている。
上記従来技術では、マグネツト体が円盤状のま
まで、その背面(反吸着面側)のほぼ中央部がバ
ケツトアームの先端に回動自在に取付けられてい
るため、マグネツト体の回動効率が悪い。しか
も、マグネツト体の外形が円形のままであるた
め、たとえば被処理材が大きく、吸着処理の前に
解体作業を行いたい場合、その解体作業が極めて
困難である。また、作業が進むにつれて被処理材
の山の形状が不規則に変形するため、被処理材の
山を掻き崩したり、掻き寄せたりする必要が生じ
てくるが、このような場合に円盤状のマグネツト
体で直接被処理材の山の掻き崩しや掻き寄せを行
なわなければならず、その掻き崩し、掻き寄せ等
の作業効率が悪く、かつマグネツト体が損傷しや
すい。
まで、その背面(反吸着面側)のほぼ中央部がバ
ケツトアームの先端に回動自在に取付けられてい
るため、マグネツト体の回動効率が悪い。しか
も、マグネツト体の外形が円形のままであるた
め、たとえば被処理材が大きく、吸着処理の前に
解体作業を行いたい場合、その解体作業が極めて
困難である。また、作業が進むにつれて被処理材
の山の形状が不規則に変形するため、被処理材の
山を掻き崩したり、掻き寄せたりする必要が生じ
てくるが、このような場合に円盤状のマグネツト
体で直接被処理材の山の掻き崩しや掻き寄せを行
なわなければならず、その掻き崩し、掻き寄せ等
の作業効率が悪く、かつマグネツト体が損傷しや
すい。
なお、従来技術において、マグネツト体で吸着
した被処理材の落下防止のために保持腕が設けら
れているが、その保持腕はマグネツト体の一側面
に回動自在に支持され、かつマグネツト体の背面
に取付けられた回動用シリンダによつて回動され
るため、マグネツト体を回動させると保持腕もマ
グネツト体と一体的に回動することになる。また
保持腕がマグネツト体の吸着面に対して最大でも
180°程度までしか開くことができない。このため
マグネツト体で被処理材を吸着する際、被処理材
の山の形状によつては、側方に張出した保持腕が
まわりの被処理材もしくは地面等に当り、またマ
グネツト体を機械本体側に引寄せた場合に保持腕
が上部旋回体やブームと干渉し、マグネツト体に
よる吸着作業に支障をきたし、作業能率が悪く、
かつ作業範囲が狭いものである。
した被処理材の落下防止のために保持腕が設けら
れているが、その保持腕はマグネツト体の一側面
に回動自在に支持され、かつマグネツト体の背面
に取付けられた回動用シリンダによつて回動され
るため、マグネツト体を回動させると保持腕もマ
グネツト体と一体的に回動することになる。また
保持腕がマグネツト体の吸着面に対して最大でも
180°程度までしか開くことができない。このため
マグネツト体で被処理材を吸着する際、被処理材
の山の形状によつては、側方に張出した保持腕が
まわりの被処理材もしくは地面等に当り、またマ
グネツト体を機械本体側に引寄せた場合に保持腕
が上部旋回体やブームと干渉し、マグネツト体に
よる吸着作業に支障をきたし、作業能率が悪く、
かつ作業範囲が狭いものである。
また保持腕の回動力のみで、マグネツト体で吸
着した被処理材が落下しないように下側から補助
的に保持するだけであるため、被処理材の保持力
(挟持力)が弱く、1回当りの保持量も少ない。
また保持力が弱いために磁性体だけしか処理する
ことができず、磁性体と非磁性体との混合物を同
時処理する場合に非常に不便であり、機械全体と
しての処理能力が低い、等の問題がある。
着した被処理材が落下しないように下側から補助
的に保持するだけであるため、被処理材の保持力
(挟持力)が弱く、1回当りの保持量も少ない。
また保持力が弱いために磁性体だけしか処理する
ことができず、磁性体と非磁性体との混合物を同
時処理する場合に非常に不便であり、機械全体と
しての処理能力が低い、等の問題がある。
本考案はこのような従来の問題を解消し、被処
理材の解体、掻き崩し、掻き寄せ等の前作業を効
率よく行うことができるとともに、マグネツト体
の損傷を少なくし、また被処理材の1回当りの保
持量を多くして処理能率を大幅に向上させ、磁性
体と非磁性材との混合物を同時処理する場合であ
つても効率よく処理できるマグネツト式積込み機
を提供することを目的としている。
理材の解体、掻き崩し、掻き寄せ等の前作業を効
率よく行うことができるとともに、マグネツト体
の損傷を少なくし、また被処理材の1回当りの保
持量を多くして処理能率を大幅に向上させ、磁性
体と非磁性材との混合物を同時処理する場合であ
つても効率よく処理できるマグネツト式積込み機
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のために本考案は、シヨベル系掘
削機のバケツトアーム先端部に第1支点軸と第2
支点軸とを互いに平行に並設し、第1支点軸には
先端に爪を備えたマグネツト保持具の後端を回動
自在に枢支し、その保持具に励磁、消磁可能なマ
グネツト体を取付け、マグネツト体の吸着面とマ
グネツト保持具の周壁の開口縁とは面一に形成
し、第2支点軸には挟持アームを回動自在に枢支
し、マグネツト保持具に取付けたマグネツト体と
挟持アームとを互いに対向して開閉回動自在に設
け、上記マグネツト保持具を第1支点軸を中心と
して回動させる第1シリンダをバケツトアームの
一側面側に設け、挟持アームを第2支点軸を中心
としてマグネツト体に対向する挟持位置とバケツ
トアームの他側面に沿う退避位置との間で回動さ
せる第2シリンダをバケツトアームの他側面側に
設けていることを特徴とするものである。
削機のバケツトアーム先端部に第1支点軸と第2
支点軸とを互いに平行に並設し、第1支点軸には
先端に爪を備えたマグネツト保持具の後端を回動
自在に枢支し、その保持具に励磁、消磁可能なマ
グネツト体を取付け、マグネツト体の吸着面とマ
グネツト保持具の周壁の開口縁とは面一に形成
し、第2支点軸には挟持アームを回動自在に枢支
し、マグネツト保持具に取付けたマグネツト体と
挟持アームとを互いに対向して開閉回動自在に設
け、上記マグネツト保持具を第1支点軸を中心と
して回動させる第1シリンダをバケツトアームの
一側面側に設け、挟持アームを第2支点軸を中心
としてマグネツト体に対向する挟持位置とバケツ
トアームの他側面に沿う退避位置との間で回動さ
せる第2シリンダをバケツトアームの他側面側に
設けていることを特徴とするものである。
この構成により、バケツトアームの先端部で、
マグネツト保持具に取付けたマグネツト体と、挟
持アームとが互いに独立して回動され、マグネツ
ト保持具の先端に設けた爪で、あるいはその爪と
挟持アームとによつて被処理材の解体、被処理材
の山の掻き崩し、掻き寄せ等の前処理作業が効率
よく行われ、マグネツト体の損傷を少なくでき
る。その後、マグネツト保持具に取付けたマグネ
ツト体の励磁、消磁により被処理材の吸着、離脱
が行われ、その吸着等の作業時に、挟持アームを
が邪魔にならないようにバケツトアームの他側面
(たとえば背面)側に退避させることによつて、
作業性が向上される。さらにマグネツト保持具の
回動力と、挟持アームの回動力との相乗作用によ
つて被処理材が大きな挟持力で保持され、被処理
材の1回当りの保持量(吸着量および挟持量)が
多くなり、磁性体と被磁性体との混合物を同時処
理する場合であつても効率よく処理され、機械全
体の処理能力が大幅に向上される。
マグネツト保持具に取付けたマグネツト体と、挟
持アームとが互いに独立して回動され、マグネツ
ト保持具の先端に設けた爪で、あるいはその爪と
挟持アームとによつて被処理材の解体、被処理材
の山の掻き崩し、掻き寄せ等の前処理作業が効率
よく行われ、マグネツト体の損傷を少なくでき
る。その後、マグネツト保持具に取付けたマグネ
ツト体の励磁、消磁により被処理材の吸着、離脱
が行われ、その吸着等の作業時に、挟持アームを
が邪魔にならないようにバケツトアームの他側面
(たとえば背面)側に退避させることによつて、
作業性が向上される。さらにマグネツト保持具の
回動力と、挟持アームの回動力との相乗作用によ
つて被処理材が大きな挟持力で保持され、被処理
材の1回当りの保持量(吸着量および挟持量)が
多くなり、磁性体と被磁性体との混合物を同時処
理する場合であつても効率よく処理され、機械全
体の処理能力が大幅に向上される。
本考案の実施例を図面によつて説明する。
第1図、第2図は第1実施例を示している。こ
の図において、10はシヨベル系掘削機であつ
て、履帯式下部走行体11の上に上部旋回体12
が旋回自在に設けられ、上部旋回体12にブーム
13の基部が起伏自在に支持され、ブーム13の
先端にバケツトアーム14の基部が回動自在に支
持されて構成されている。ブーム13はブーム用
シリンダ15により起伏され、バケツトアーム1
4はアーム用シリンダ16により回動される。
の図において、10はシヨベル系掘削機であつ
て、履帯式下部走行体11の上に上部旋回体12
が旋回自在に設けられ、上部旋回体12にブーム
13の基部が起伏自在に支持され、ブーム13の
先端にバケツトアーム14の基部が回動自在に支
持されて構成されている。ブーム13はブーム用
シリンダ15により起伏され、バケツトアーム1
4はアーム用シリンダ16により回動される。
上記バケツトアーム14の先端部には第1支点
軸20と第2支点軸30とが互いに平行に並設さ
れ、第1支点軸20に従来のバケツトの代わりに
マグネツト保持具21の後端が回動自在に枢支さ
れ、第2支点軸30に挟持アーム31が回動自在
に枢支され、これによりバケツトアーム14の先
端でマグネツト保持具21と挟持アーム31とが
互いに独立して開閉回動できるようになつてい
る。マグネツト保持具21の先端には爪22が連
設され、マグネツト保持具21にマグネツト体2
3(第2図参照)が取付けられている。この場
合、マグネツト体23の吸着面23aとマグネツ
ト保持具21の開口縁部とが実質的に面一となる
ようにする。23bはマグネツト体23に通電す
るためのケーブルを示す。
軸20と第2支点軸30とが互いに平行に並設さ
れ、第1支点軸20に従来のバケツトの代わりに
マグネツト保持具21の後端が回動自在に枢支さ
れ、第2支点軸30に挟持アーム31が回動自在
に枢支され、これによりバケツトアーム14の先
端でマグネツト保持具21と挟持アーム31とが
互いに独立して開閉回動できるようになつてい
る。マグネツト保持具21の先端には爪22が連
設され、マグネツト保持具21にマグネツト体2
3(第2図参照)が取付けられている。この場
合、マグネツト体23の吸着面23aとマグネツ
ト保持具21の開口縁部とが実質的に面一となる
ようにする。23bはマグネツト体23に通電す
るためのケーブルを示す。
バケツトアーム14の一側面(正面)側には第
1シリンダ24のヘツド側が支持され、同シリン
ダ24のロツド24aの先端部に一対のリンクプ
レート25,26が連結ピン27により連結さ
れ、一方のリンクプレート25の先端部がバケツ
トアーム14の上記第1支点軸20よりやや上方
位置に連結ピン28で連結され、他方のリンクプ
レート26の先端部がマグネツト保持具21の背
部に連結ピン29で連結されている。そしてこの
第1シリンダ24の伸縮によりマグネツト保持具
21すなわちマグネツト体23が第1支点軸20
を中心として回動される。
1シリンダ24のヘツド側が支持され、同シリン
ダ24のロツド24aの先端部に一対のリンクプ
レート25,26が連結ピン27により連結さ
れ、一方のリンクプレート25の先端部がバケツ
トアーム14の上記第1支点軸20よりやや上方
位置に連結ピン28で連結され、他方のリンクプ
レート26の先端部がマグネツト保持具21の背
部に連結ピン29で連結されている。そしてこの
第1シリンダ24の伸縮によりマグネツト保持具
21すなわちマグネツト体23が第1支点軸20
を中心として回動される。
挟持アーム31は2本の爪状杆を並べて構成さ
れている。バケツトアーム14の他側面つまり上
記第1シリンダ24の取付け側とは反対側の側面
(背面)に、第2シリンダ32のヘツド側が支持
され、このシリンダ32のロツド32aの先端部
が、挟持アーム31の中間に架設された軸33に
連結されている。そしてこの第2シリンダ32の
伸縮により挟持アーム31が第2支点軸30を中
心としてマグネツト体23に対向する挟持位置
と、バケツトアーム14の他側面に沿つた退避位
置との間で回動される。
れている。バケツトアーム14の他側面つまり上
記第1シリンダ24の取付け側とは反対側の側面
(背面)に、第2シリンダ32のヘツド側が支持
され、このシリンダ32のロツド32aの先端部
が、挟持アーム31の中間に架設された軸33に
連結されている。そしてこの第2シリンダ32の
伸縮により挟持アーム31が第2支点軸30を中
心としてマグネツト体23に対向する挟持位置
と、バケツトアーム14の他側面に沿つた退避位
置との間で回動される。
次に、上記積込み機の作用について説明する。
前処理作業
まず第1シリンダ24によりマグネツト保持具
21を第1支点軸20を中心として回動させ、第
2シリンダ32により挟持アーム31を第2支点
軸30を中心として回動させ、マグネツト保持具
21に連設された爪22と、挟持アーム31との
共同作用によつて被処理材の解体作業を行う。ま
たマグネツト保持具21の爪22と、挟持アーム
31とのいずれか一方もしくは双方で被処理材の
山の掻き崩し、掻き寄せ等の前処理作業を行う。
この場合、必要に応じて下部走行体11による走
行、上部旋回体12の旋回、ブーム用シリンダ1
5によるブーム13の起伏、アーム用シリンダ1
6によるバケツトアーム14の回動、等を適当に
組合わせて行う。
21を第1支点軸20を中心として回動させ、第
2シリンダ32により挟持アーム31を第2支点
軸30を中心として回動させ、マグネツト保持具
21に連設された爪22と、挟持アーム31との
共同作用によつて被処理材の解体作業を行う。ま
たマグネツト保持具21の爪22と、挟持アーム
31とのいずれか一方もしくは双方で被処理材の
山の掻き崩し、掻き寄せ等の前処理作業を行う。
この場合、必要に応じて下部走行体11による走
行、上部旋回体12の旋回、ブーム用シリンダ1
5によるブーム13の起伏、アーム用シリンダ1
6によるバケツトアーム14の回動、等を適当に
組合わせて行う。
この前処理作業時において、マグネツト保持具
21はバケツトアーム14の先端部にある第1支
点軸20を中心として回動させ、挟持アーム21
はバケツトアーム14の先端部で第1支点軸20
と平行に設けられた第2支点軸30を中心として
回動させるので、マグネツト保持具21と挟持ア
ーム31とを互いに回動動作に影響を受けること
なく、独立して回動させることができ、両者の回
動動作の融通性を高くできる。そしてこのマグネ
ツト保持具21と挟持アーム31との独立回動に
よつて上記被処理材の掻寄せ等の前処理作業を効
率よく行うことができる。またマグネツト保持具
21の爪22を利用して上記の前処理作業を行う
ので、マグネツト体23の損傷を少なくできる。
21はバケツトアーム14の先端部にある第1支
点軸20を中心として回動させ、挟持アーム21
はバケツトアーム14の先端部で第1支点軸20
と平行に設けられた第2支点軸30を中心として
回動させるので、マグネツト保持具21と挟持ア
ーム31とを互いに回動動作に影響を受けること
なく、独立して回動させることができ、両者の回
動動作の融通性を高くできる。そしてこのマグネ
ツト保持具21と挟持アーム31との独立回動に
よつて上記被処理材の掻寄せ等の前処理作業を効
率よく行うことができる。またマグネツト保持具
21の爪22を利用して上記の前処理作業を行う
ので、マグネツト体23の損傷を少なくできる。
被処理材の吸着
上記により掻き寄せられた被処理材に対し、
マグネツト保持具21に取付けられたマグネツト
体23を当接させ、マグネツト体23を励磁し、
その磁気吸着力で被処理材を吸着する。ここで、
作業が進むつれて被処理材の山の形状が不規則に
変形した場合、再度上記の工程が被処理材の掻
き寄せ等を行ない、被処理材を吸着し易い状態に
する。これにより被処理材の吸着ならびに次工程
の挟持の各作業時の作業性を向上できる。
マグネツト保持具21に取付けられたマグネツト
体23を当接させ、マグネツト体23を励磁し、
その磁気吸着力で被処理材を吸着する。ここで、
作業が進むつれて被処理材の山の形状が不規則に
変形した場合、再度上記の工程が被処理材の掻
き寄せ等を行ない、被処理材を吸着し易い状態に
する。これにより被処理材の吸着ならびに次工程
の挟持の各作業時の作業性を向上できる。
この吸着作業時において、マグネツト保持具2
1と挟持アーム31とを互いに独立して回動させ
ることにより、マグネツト体23による吸着時の
融通性を高めることができる。とくに、挟持アー
ム31を第2図実線に示すようにバケツトアーム
14の他側面に沿つた退避位置まで回動させるこ
とにより、挟持アーム31がマグネツト体23に
よる吸着作業に邪魔になることを防止でき、また
被処理材が機械本体すなわち上部旋回体12やブ
ーム13の近くにある場合、挟持アーム31を上
記退避位置に退避させることにより、挟持アーム
31が上部旋回体12やブーム13と干渉するの
を防止でき、マグネツト保持具21を上部旋回体
12やブーム13に近接する位置まで移動させ、
機械本体近くの被処理材でもマグネツト体31に
よる吸着作業が可能となり、作業範囲を拡大でき
る。
1と挟持アーム31とを互いに独立して回動させ
ることにより、マグネツト体23による吸着時の
融通性を高めることができる。とくに、挟持アー
ム31を第2図実線に示すようにバケツトアーム
14の他側面に沿つた退避位置まで回動させるこ
とにより、挟持アーム31がマグネツト体23に
よる吸着作業に邪魔になることを防止でき、また
被処理材が機械本体すなわち上部旋回体12やブ
ーム13の近くにある場合、挟持アーム31を上
記退避位置に退避させることにより、挟持アーム
31が上部旋回体12やブーム13と干渉するの
を防止でき、マグネツト保持具21を上部旋回体
12やブーム13に近接する位置まで移動させ、
機械本体近くの被処理材でもマグネツト体31に
よる吸着作業が可能となり、作業範囲を拡大でき
る。
また上記吸着作業時に、第2シリンダ22によ
り挟持アーム31を第2支点軸30を中心として
マグネツト保持具21側(時計方向)に回動さ
せ、被処理材をマグネツト保持具21側に掻き寄
せ、吸着箇所に掻き込むことにより、マグネツト
体23による被処理材の吸着効率を高め、その吸
着量を多くできる。
り挟持アーム31を第2支点軸30を中心として
マグネツト保持具21側(時計方向)に回動さ
せ、被処理材をマグネツト保持具21側に掻き寄
せ、吸着箇所に掻き込むことにより、マグネツト
体23による被処理材の吸着効率を高め、その吸
着量を多くできる。
被処理材の挟持
上記マグネツト体23により吸着された被処理
材をマグネツト保持具21およびマグネツト体2
3と、挟持アーム31とによつて挟持することに
より、マグネツト体23の磁気吸着作用と、上記
の挟持作用との双方の保持力で被処理材を保持す
る。
材をマグネツト保持具21およびマグネツト体2
3と、挟持アーム31とによつて挟持することに
より、マグネツト体23の磁気吸着作用と、上記
の挟持作用との双方の保持力で被処理材を保持す
る。
これによつてその後に何らかの原因でマグネツ
ト体23の磁気吸着力がなくなつた場合でも、被
処理材が落下するのを防止できる。とくにこの場
合、マグネツト保持具21と挟持アーム31とを
互いに独立して回動させ、かつバケツト用シリン
ダ24によるマグネツト保持具21の回動力と、
第2シリンダ32による挟持アーム31の回動力
との双方の力で被処理材を挟持するので、被処理
材を強固に挟持できるとともに、1回当りの被処
理材の保持量を多くでき、安定した積込み処理作
業を行うことができる。
ト体23の磁気吸着力がなくなつた場合でも、被
処理材が落下するのを防止できる。とくにこの場
合、マグネツト保持具21と挟持アーム31とを
互いに独立して回動させ、かつバケツト用シリン
ダ24によるマグネツト保持具21の回動力と、
第2シリンダ32による挟持アーム31の回動力
との双方の力で被処理材を挟持するので、被処理
材を強固に挟持できるとともに、1回当りの被処
理材の保持量を多くでき、安定した積込み処理作
業を行うことができる。
さらに、マグネツト保持具21の開口縁をマグ
ネツト体23の吸着面23aに合わせた平坦縁状
としてあるので、とくに長尺棒状の被処理材の解
体、掻き寄せ、吸着、挾持等の各処理作業を非常
にスムーズに行うことができる。また、マグネツ
ト体23による磁気吸着力の及ばない非磁性体の
被処理材であつても、上記マグネツト体23と挟
持アーム31とによる大きな挟持力でもつて確実
に挟持でき、処理能力を大幅に向上できる。
ネツト体23の吸着面23aに合わせた平坦縁状
としてあるので、とくに長尺棒状の被処理材の解
体、掻き寄せ、吸着、挾持等の各処理作業を非常
にスムーズに行うことができる。また、マグネツ
ト体23による磁気吸着力の及ばない非磁性体の
被処理材であつても、上記マグネツト体23と挟
持アーム31とによる大きな挟持力でもつて確実
に挟持でき、処理能力を大幅に向上できる。
被処理材の放荷
上記被処理材を吸着、挟持した後は、そのまま
所定の積込み位置まで移動させ、そこで挟持アー
ム31を反時計方向に回動させ、上記の挟持状態
を解放するとともに、マグネツト体23を消磁
し、被処理材をマグネツト体23から離脱させて
放荷し、所定の積込み作業を行う。この場合も挾
持アームをバケツトアームに沿う位置まで退避さ
せることにより、積込み作業を非常に効率良く行
うことができる。
所定の積込み位置まで移動させ、そこで挟持アー
ム31を反時計方向に回動させ、上記の挟持状態
を解放するとともに、マグネツト体23を消磁
し、被処理材をマグネツト体23から離脱させて
放荷し、所定の積込み作業を行う。この場合も挾
持アームをバケツトアームに沿う位置まで退避さ
せることにより、積込み作業を非常に効率良く行
うことができる。
以上のように本考案によれば次のような作用効
果がある。
果がある。
シヨベル系掘削機のバケツトアームの先端部
に、マグネツト体と挟持アームとを互いに独立
して回動できるように設けてあるので、従来の
ようにマグネツト体に保持腕を連設したものに
比べて回動動作の融通性を高めることができ、
挟持アームをバケツトアームの他側面(たとえ
ば背面)側に沿う退避位置に退避させる等によ
り、挟持アームが機械本体の上部旋回体やブー
ム等と干渉することを防止でき、マグネツト保
持具ならびにマグネツト体を上部旋回体やブー
ムに近接する位置まで移動させることができ、
吸着等の作業範囲を大幅に拡大できる。
に、マグネツト体と挟持アームとを互いに独立
して回動できるように設けてあるので、従来の
ようにマグネツト体に保持腕を連設したものに
比べて回動動作の融通性を高めることができ、
挟持アームをバケツトアームの他側面(たとえ
ば背面)側に沿う退避位置に退避させる等によ
り、挟持アームが機械本体の上部旋回体やブー
ム等と干渉することを防止でき、マグネツト保
持具ならびにマグネツト体を上部旋回体やブー
ムに近接する位置まで移動させることができ、
吸着等の作業範囲を大幅に拡大できる。
マグネツト保持具の先端に設けた爪と、挟持
アームを利用して被処理材の解体、掻き崩し、
掻き寄せ等の前処理作業を行うことができるの
で、従来のように円盤状のマグネツト体のみで
直接掻き寄せ等の前処理作業を行う場合に比べ
て上記掻き寄せ等の前処理作業効率を大幅に高
めることができる。
アームを利用して被処理材の解体、掻き崩し、
掻き寄せ等の前処理作業を行うことができるの
で、従来のように円盤状のマグネツト体のみで
直接掻き寄せ等の前処理作業を行う場合に比べ
て上記掻き寄せ等の前処理作業効率を大幅に高
めることができる。
マグネツト体をマグネツト保持具に取付けて
あるので、解体、掻き崩し、掻き寄せ等の前処
理作業時にマグネツト体の損傷を少なくし、機
械寿命を長くできる。
あるので、解体、掻き崩し、掻き寄せ等の前処
理作業時にマグネツト体の損傷を少なくし、機
械寿命を長くできる。
被処理材をマグネツト体による磁気吸着力だ
けでなく、マグネツト保持具およびマグネツト
体と挟持アームとによる挟持力によつても保持
(挟持)できるので、何らかの原因でマグネツ
ト体の磁気吸着力がなくなつた場合であつても
被処理材が落下するのを確実に防止できる。と
くにこの場合、バケツト用シリンダによるマグ
ネツト保持量の回動力と、第2シリンダによる
挟持アームの回動力との双方の力で被処理材を
挟持するので、従来の保持腕の回動力のみで保
持する場合に比べて大きな挟持力が得られ、被
処理材を強固に挟持することができ、安定した
積込み作業を行うことができる。また、被処理
材の1回当りの保持量(吸着量および挟持量)
を多くでき、磁性材と非磁性体との混合物を同
時処理する場合であつても、長尺ものであつて
も効率よく処理でき、上記前処理作業の能率向
上と相俟つて機械全体の処理能力を大幅に向上
できる。
けでなく、マグネツト保持具およびマグネツト
体と挟持アームとによる挟持力によつても保持
(挟持)できるので、何らかの原因でマグネツ
ト体の磁気吸着力がなくなつた場合であつても
被処理材が落下するのを確実に防止できる。と
くにこの場合、バケツト用シリンダによるマグ
ネツト保持量の回動力と、第2シリンダによる
挟持アームの回動力との双方の力で被処理材を
挟持するので、従来の保持腕の回動力のみで保
持する場合に比べて大きな挟持力が得られ、被
処理材を強固に挟持することができ、安定した
積込み作業を行うことができる。また、被処理
材の1回当りの保持量(吸着量および挟持量)
を多くでき、磁性材と非磁性体との混合物を同
時処理する場合であつても、長尺ものであつて
も効率よく処理でき、上記前処理作業の能率向
上と相俟つて機械全体の処理能力を大幅に向上
できる。
第1図は本考案の実施例を示す全体斜視図、第
2図はその要部の一部切欠側面図である。 10……シヨベル系掘削機、14……アーム、
20……第1支点軸、21……マグネツト保持
具、22……爪、23……マグネツト体、24…
…第1シリンダ、30……第2支点軸、31……
挟持アーム、32……第2シリンダ。
2図はその要部の一部切欠側面図である。 10……シヨベル系掘削機、14……アーム、
20……第1支点軸、21……マグネツト保持
具、22……爪、23……マグネツト体、24…
…第1シリンダ、30……第2支点軸、31……
挟持アーム、32……第2シリンダ。
Claims (1)
- シヨベル系掘削機のバケツトアーム先端部に第
1支点軸と第2支点軸とを互いに平行に並設し、
第1支点軸には先端に爪を備えたマグネツト保持
具の後端を回動自在に枢支し、その保持具に励
磁、消磁可能なマグネツト体を取付け、マグネツ
ト体の吸着面とマグネツト保持具の周壁の開口縁
とは面一に形成し、第2支点軸には挟持アームを
回動自在に枢支し、マグネツト保持具に取付けた
マグネツト体と挟持アームとを互いに対向して開
閉回動自在に設け、上記マグネツト保持具を第1
支点軸を中心として回動させる第1シリンダをバ
ケツトアームの一側面側に設け、挟持アームを第
2支点軸を中心としてマグネツト体に対向する挟
持位置とバケツトアームの他側面に沿う退避位置
との間で回動させる第2シリンダをバケツトアー
ムの他側面側に設けていることを特徴とするマグ
ネツト式積込み機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17474482U JPS5980552U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 鉄鋼原材料スクラツプ等用収集積込機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17474482U JPS5980552U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 鉄鋼原材料スクラツプ等用収集積込機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980552U JPS5980552U (ja) | 1984-05-31 |
| JPH0529254Y2 true JPH0529254Y2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=30380347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17474482U Granted JPS5980552U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 鉄鋼原材料スクラツプ等用収集積込機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980552U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5799880U (ja) * | 1980-12-09 | 1982-06-19 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP17474482U patent/JPS5980552U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980552U (ja) | 1984-05-31 |
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