JPH05292727A - 回転機 - Google Patents
回転機Info
- Publication number
- JPH05292727A JPH05292727A JP4118570A JP11857092A JPH05292727A JP H05292727 A JPH05292727 A JP H05292727A JP 4118570 A JP4118570 A JP 4118570A JP 11857092 A JP11857092 A JP 11857092A JP H05292727 A JPH05292727 A JP H05292727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotor
- armature
- permanent magnets
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 永久磁石を用いた回転機の振動および騒音を
抑制し静粛な運転を可能にする回転機を提供する。 【構成】 回転子または固定子に固定する永久磁石が、
粒状永久磁石と樹脂バインド材との混合物で環状に形成
されている。
抑制し静粛な運転を可能にする回転機を提供する。 【構成】 回転子または固定子に固定する永久磁石が、
粒状永久磁石と樹脂バインド材との混合物で環状に形成
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転子または電機子の
一方に永久磁石を用いた回転機に関するものである。
一方に永久磁石を用いた回転機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスモ−タや、永久磁石形同期モ
−タ、永久磁石形ステッピングモ−タ、永久磁石形直流
モ−タなど、回転子あるいは電機子に永久磁石を用いた
回転機が種々知られている。例えばブラシレスモ−タで
は永久磁石による界磁を回転子に持たせ、電機子を固定
子とし、直流モ−タにおける整流子とブラシの代わりに
半導体素子を用いて各電機子コイルへの電流の切換えを
行うようにしたものである。
−タ、永久磁石形ステッピングモ−タ、永久磁石形直流
モ−タなど、回転子あるいは電機子に永久磁石を用いた
回転機が種々知られている。例えばブラシレスモ−タで
は永久磁石による界磁を回転子に持たせ、電機子を固定
子とし、直流モ−タにおける整流子とブラシの代わりに
半導体素子を用いて各電機子コイルへの電流の切換えを
行うようにしたものである。
【0003】ここに従来の永久磁石回転子は、回転子鉄
心に永久磁石を一体に固定したものであった。例えばイ
ンナロ−タ型のものでは円筒状鉄心の外周に永久磁石を
固定し、アウタロ−タ型のものではカップ状の回転子鉄
心(ヨーク)の内周面に永久磁石を固定し、またアキシ
ャルギャップ型のもではディスク状回転子鉄心に永久磁
石を固定している。
心に永久磁石を一体に固定したものであった。例えばイ
ンナロ−タ型のものでは円筒状鉄心の外周に永久磁石を
固定し、アウタロ−タ型のものではカップ状の回転子鉄
心(ヨーク)の内周面に永久磁石を固定し、またアキシ
ャルギャップ型のもではディスク状回転子鉄心に永久磁
石を固定している。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしモ−タの回転時には、固定
子と回転子との間隙部(ギャップ)に激しく変化する磁
界が発生し、この磁界の変化により高周波磁束成分が大
きくなる。このため永久磁石に振動が発生する。また固
定子電流のスイッチング時におけるトルク変動が永久磁
石に作用して振動を発生させる。このように永久磁石の
振動が発生すると、回転子の振動さらにはモ−タ全体の
振動が誘起されることになり、モ−タの振動や騒音が大
きくなるという問題があった。
子と回転子との間隙部(ギャップ)に激しく変化する磁
界が発生し、この磁界の変化により高周波磁束成分が大
きくなる。このため永久磁石に振動が発生する。また固
定子電流のスイッチング時におけるトルク変動が永久磁
石に作用して振動を発生させる。このように永久磁石の
振動が発生すると、回転子の振動さらにはモ−タ全体の
振動が誘起されることになり、モ−タの振動や騒音が大
きくなるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、永久磁石を用いた回転機の振動および騒音
を抑制し静粛な運転を可能にする回転機を提供すること
を目的とする。
ものであり、永久磁石を用いた回転機の振動および騒音
を抑制し静粛な運転を可能にする回転機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、回転子また
は電機子の一方に固定する永久磁石が、粒状永久磁石と
樹脂バインド材との混合物で環状に形成されていること
を特徴とする回転機により達成される。
は電機子の一方に固定する永久磁石が、粒状永久磁石と
樹脂バインド材との混合物で環状に形成されていること
を特徴とする回転機により達成される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるラジアルフラ
ックス・インナロ−タ・ブラシレスモ−タの側断面図、
図2はそのロ−タの断面図である。
ックス・インナロ−タ・ブラシレスモ−タの側断面図、
図2はそのロ−タの断面図である。
【0008】この図において符号10は回転軸、12は
この回転軸10に固定された回転子である。この回転子
12は、鉄心(ヨ−ク)14と、この鉄心14の外周に
一体に形成された永久磁石16とを有する。永久磁石1
6は、粒状の永久磁石材を、プラスチックスやゴムなど
の樹脂バインド材に均質に混合し、成形したものであ
る。
この回転軸10に固定された回転子である。この回転子
12は、鉄心(ヨ−ク)14と、この鉄心14の外周に
一体に形成された永久磁石16とを有する。永久磁石1
6は、粒状の永久磁石材を、プラスチックスやゴムなど
の樹脂バインド材に均質に混合し、成形したものであ
る。
【0009】バインダ材は例えばネオプレン・ブタジエ
ン・ゴムやシリコンゴムなどのゴムやプラスチックスな
どの樹脂とし、永久磁石は粒状のアルニコ、フェライ
ト、Sm −Co 系などが適する。これら永久磁石粒子と
バインダ材との混合物は可塑性を持つ状態で、射出成
形、押出し成形、圧縮等の方法によって所定の形状に成
形される。この時回転子12の鉄心14に多数の突起1
8(図2)を形成しておき、永久磁石粒子と樹脂バイン
ド材との混合物が磁極性に適した磁路を構成するよう配
慮した。なおこの混合物は硬化した後も適度の弾力性を
持つ。
ン・ゴムやシリコンゴムなどのゴムやプラスチックスな
どの樹脂とし、永久磁石は粒状のアルニコ、フェライ
ト、Sm −Co 系などが適する。これら永久磁石粒子と
バインダ材との混合物は可塑性を持つ状態で、射出成
形、押出し成形、圧縮等の方法によって所定の形状に成
形される。この時回転子12の鉄心14に多数の突起1
8(図2)を形成しておき、永久磁石粒子と樹脂バイン
ド材との混合物が磁極性に適した磁路を構成するよう配
慮した。なおこの混合物は硬化した後も適度の弾力性を
持つ。
【0010】この永久磁石16は、成形時に流動性を有
する状態で所定の極性に磁化されつつ硬化され、硬化後
もこの極性を保持する。
する状態で所定の極性に磁化されつつ硬化され、硬化後
もこの極性を保持する。
【0011】図1において20は電機子、22はその外
周を囲む円筒状のヨ−ク、26はこのヨ−ク22の両端
に固定されたベアリングブラケットであり、前記回転軸
10はこれらベアリングブラケット24、26を貫通し
て支持されている。なお回転軸10の一端には、回転子
12の回転角を検出するロ−タリ−エンコ−ダ28が取
付けられている。図示しない制御回路はこのエンコ−ダ
28の信号に基づいて電機子20のコイル電流を所定タ
イミングにスイッチングする。
周を囲む円筒状のヨ−ク、26はこのヨ−ク22の両端
に固定されたベアリングブラケットであり、前記回転軸
10はこれらベアリングブラケット24、26を貫通し
て支持されている。なお回転軸10の一端には、回転子
12の回転角を検出するロ−タリ−エンコ−ダ28が取
付けられている。図示しない制御回路はこのエンコ−ダ
28の信号に基づいて電機子20のコイル電流を所定タ
イミングにスイッチングする。
【0012】電機子20の電流のスイッチングおよび回
転子12の回転に伴い、電機子20と回転子12との間
隙に発生する磁束の変化、特に高周波磁束成分が大きく
なり、永久磁石16に歪みが発生する。また電機子20
の電流のスイッチングに伴い永久磁石16にはトルク変
動の反力が作用する。このため永久磁石16の粒子は振
動する。しかしこれらの粒子は弾性を有するバインド材
である樹脂に混入されているから、その振動はバインド
材により吸収される。従って鉄心(ヨ−ク)14や回転
軸10に振動が伝わらず、騒音が小さくなる。
転子12の回転に伴い、電機子20と回転子12との間
隙に発生する磁束の変化、特に高周波磁束成分が大きく
なり、永久磁石16に歪みが発生する。また電機子20
の電流のスイッチングに伴い永久磁石16にはトルク変
動の反力が作用する。このため永久磁石16の粒子は振
動する。しかしこれらの粒子は弾性を有するバインド材
である樹脂に混入されているから、その振動はバインド
材により吸収される。従って鉄心(ヨ−ク)14や回転
軸10に振動が伝わらず、騒音が小さくなる。
【0013】図3はラジアルフラックス・アウタロ−タ
型のブラシレスモ−タへ本発明を適用した実施例の側断
面図、図4はその回転子の一部の断面図である。この図
3で30はフランジであり、その筒部32には回転軸3
4が回転自在に保持されている。回転軸34の一端には
ほぼカップ型の回転子36が固定されている。
型のブラシレスモ−タへ本発明を適用した実施例の側断
面図、図4はその回転子の一部の断面図である。この図
3で30はフランジであり、その筒部32には回転軸3
4が回転自在に保持されている。回転軸34の一端には
ほぼカップ型の回転子36が固定されている。
【0014】この回転子36は筒部32の外側を囲むよ
うにほぼカップ型に形成されたヨ−ク38と、このヨ−
ク38の内周面に固着された永久磁石40とを有する。
永久磁石40は前記図1、2で説明した実施例と同様に
粒状の永久磁石をバインド材に混合したものを成形後硬
めたものである。また図4に示すようにこの永久磁石4
0はその成形時にヨ−ク38内周面に設けた多数の突起
42に係合し、磁極性に適した磁路を形成するように配
慮した。
うにほぼカップ型に形成されたヨ−ク38と、このヨ−
ク38の内周面に固着された永久磁石40とを有する。
永久磁石40は前記図1、2で説明した実施例と同様に
粒状の永久磁石をバインド材に混合したものを成形後硬
めたものである。また図4に示すようにこの永久磁石4
0はその成形時にヨ−ク38内周面に設けた多数の突起
42に係合し、磁極性に適した磁路を形成するように配
慮した。
【0015】44は電機子であり、この永久磁石40に
対向するように筒部32に固定されている。なおこの電
機子44には所定間隔ごとにホ−ル素子46が取付けら
れている。このホ−ル素子46は回転子36の回転角度
を検出する。
対向するように筒部32に固定されている。なおこの電
機子44には所定間隔ごとにホ−ル素子46が取付けら
れている。このホ−ル素子46は回転子36の回転角度
を検出する。
【0016】この発明は以上の実施例に限定されず、軸
方向に磁界を形成するアキシャルフラックス型のブラシ
レスモ−タ、コアレス電機子を有するブラシレスモ−タ
などにも適用できる。またブラシレス以外のモ−タ、例
えばステッピングモ−タや同期モ−タ、直流モ−タなど
のうち永久磁石を有するものにも適用できる。
方向に磁界を形成するアキシャルフラックス型のブラシ
レスモ−タ、コアレス電機子を有するブラシレスモ−タ
などにも適用できる。またブラシレス以外のモ−タ、例
えばステッピングモ−タや同期モ−タ、直流モ−タなど
のうち永久磁石を有するものにも適用できる。
【0017】さらに回転子だけでなく固定子側に永久磁
石を持つモ−タにも適用でき、本発明はこれを包含す
る。永久磁石は射出成形や押出し成形で作ることができ
るが、例えば板状に成形したものを所定寸法に切断して
回転子あるいは電機子の鉄心に巻付けたり、内周面に貼
り付けたりして作ってもよい。
石を持つモ−タにも適用でき、本発明はこれを包含す
る。永久磁石は射出成形や押出し成形で作ることができ
るが、例えば板状に成形したものを所定寸法に切断して
回転子あるいは電機子の鉄心に巻付けたり、内周面に貼
り付けたりして作ってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように、回転子あるいは
電機子が永久磁石を有する場合に、この永久磁石を粒状
の永久磁石と樹脂バインド材との混合物で環状に成形す
るものであるから、高周波磁束成分による永久磁石の振
動や、電機子電流のスイッチングに伴うトルク変動によ
る永久磁石の振動は樹脂バインダ材自身の弾性により減
衰され吸収される。このためモ−タの振動が減少し、騒
音が小さくなる。
電機子が永久磁石を有する場合に、この永久磁石を粒状
の永久磁石と樹脂バインド材との混合物で環状に成形す
るものであるから、高周波磁束成分による永久磁石の振
動や、電機子電流のスイッチングに伴うトルク変動によ
る永久磁石の振動は樹脂バインダ材自身の弾性により減
衰され吸収される。このためモ−タの振動が減少し、騒
音が小さくなる。
【図1】本発明の一実施例の側断面図
【図2】その回転子の断面図
【図3】他の実施例の側断面図
【図4】その回転子の一部の断面図
12、36 回転子 16、40 永久磁石 20、44 電機子
Claims (1)
- 【請求項1】 回転子または電機子の一方に固定する永
久磁石が、粒状永久磁石と樹脂バインド材との混合物で
環状に形成されていることを特徴とする回転機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118570A JPH05292727A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118570A JPH05292727A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 回転機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292727A true JPH05292727A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14739872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118570A Pending JPH05292727A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 回転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05292727A (ja) |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4118570A patent/JPH05292727A/ja active Pending
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