JPH05293686A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH05293686A
JPH05293686A JP4100873A JP10087392A JPH05293686A JP H05293686 A JPH05293686 A JP H05293686A JP 4100873 A JP4100873 A JP 4100873A JP 10087392 A JP10087392 A JP 10087392A JP H05293686 A JPH05293686 A JP H05293686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
workpiece
laser processing
processing
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4100873A
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English (en)
Inventor
Akira Usui
明 臼井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4100873A priority Critical patent/JPH05293686A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマが発生するレーザ加工時でも、加工
ヘッドと被加工物との距離を常に一定に制御することの
できるレーザ加工装置を得ること。 【構成】 加工ヘッド28のノズルを、第1のノズル2
9と、第1のノズル29の外周にノズル隙間34を介し
て配設され第1のノズル29と電気的に絶縁された第2
のノズル31とにより二重構造に構成し、また第2のノ
ズル31を絶縁ノズル32とその外周に設けた金属ノズ
ル33とにより形成し、さらにこの金属ノズル33をプ
ラズマ19に対して十分離して保持させる。 レーザ加
工時に発生したプラズマ19は金属ノズル33に接触せ
ず、この金属ノズル33と被加工物9との間で正しく静
電容量12が検出され、加工ヘッド28の高さを常に一
定に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ加工装置に係り、
さらに詳しくは、電磁的静電容量を正確に検出して加工
ヘッドと被加工物との距離を常に一定に制御するレーザ
加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のレーザ加工装置の一例を示
すブロック図、図4は図3の要部拡大断面図である。図
において、1はレーザ発振器、2はレーザ発振器1から
出力されたレーザ光、3はレーザ光2を反射させてその
進行方向を変えるベンドミラーである。4はレーザ光2
を集光、照射する加工ヘッド、5は加工ヘッド4の先端
部にセラミック等の絶縁物6を介して取付けられた金属
製ノズルである。7は加工ヘッド4内に設けられたレー
ザ光2を集光するための加工レンズ、8はレーザ光2の
焦点位置、9は被加工物である。10はノズル5に設け
られた加工ガス導入口、11は加工ガス導入口10から
供給され、ノズル5からレーザ光2と同軸状に吹き出す
酸素、窒素、アルゴン等からなる加工ガスである。
【0003】12はノズル5と被加工物9との間に生じ
る静電容量、13は静電容量検出器、14は加工ヘッド
4の高さを設定する高さ設定器、15は加工ヘッド4を
上下方向に駆動するモータ、16は静電容量検出器13
の出力信号と高さ設定器14からの信号を受け、モータ
15を駆動して加工ヘッド4の高さを一定に制御する制
御装置である。
【0004】次に、上記のように構成したレーザ加工装
置の作用を説明する。レーザ発振器1からレーザ光2が
出力されると、レーザ光2はベンドミラー3によって曲
げられ、加工ヘッド4内に導入される。次いで、レーザ
光2は加工ヘッド4内に設けられた加工レンズ7によっ
て集光され、焦点位置8に焦点を結ぶ。このとき、焦点
位置8の近傍には被加工物9が位置し、その位置でレー
ザ光2により被加工物9の切断または熔接等のレーザ加
工がおこなわれる。
【0005】一方、絶縁されたノズル5と被加工物9と
の間には電磁的な静電容量12があり、この静電容量1
2は、ノズル5の先端部と被加工物9との間の距離によ
って、すなわち加工ヘッド4の高さによって変化する。
この値は静電容量検出器13で検出され、ここで電気信
号に変換される。そして、静電容量検出器13からの出
力信号と高さ設定器14からの信号は、制御装置16に
送られる。こうして制御装置16は、高さ設定器14に
設定された加工ヘッド4の高さに対応する静電容量12
を保つように、駆動信号をモータ15に出力し、モータ
15を回転させて加工ヘッド4の高さを一定に制御す
る。このようにして、被加工物9が歪んでいてもノズル
5と被加工物9との距離を一定に保つ。
【0006】図5は従来の加工ヘッドのノズル部分の他
の一例を示す要部拡大断面図である。17は加工ヘッド
4の先端部に取付けられた絶縁ノズルで、セラミック等
の絶縁物で構成されている。18は絶縁ノズル17のさ
らに先端部に取付けられた電極で、金属を蒸着または接
着等して形成してある。12は絶縁ノズル17の先端部
に取付けられた電極18と被加工物9との間に生じる静
電容量である。上記のように構成したレーザ加工装置の
作用は、絶縁ノズル17の先端部に取付けられた電極1
8と被加工物9との間に存在する静電容量12aの値を
静電容量検出器13で検出する以外は、図3、図4で示
した場合と同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来のレーザ加工装置では、熔接または切断等のレーザ
加工をおこなうと、ノズル5(図4)または絶縁ノズル
17の電極18(図5)の先端部側に位置するレーザ光
2の焦点位置8の近傍において、金属プラズマ19が発
生する。この金属プラズマ19は電気的に導通状態にな
り、このためノズル5と被加工物9との間に生じる静電
容量12又は絶縁ノズル17の電極18と被加工物9と
の間に生じる静電容量12aが変化し、ノズル高さの制
御に誤動作を生じる場合があり、このため、加工ヘッド
4の高さを常に一定に制御できないという問題があっ
た。
【0008】図6は上記の問題を解決するため、レーザ
加工時にプラズマが発生してもノズルと被加工物との間
の静電容量が変化しない、従来のレーザ加工装置の一例
を示す要部縦断面図である(特公昭64ー22490号
公報)。このレーザ加工装置は、加工ヘッド4aの下部
に絶縁物20を介してノズル21を設け、このノズル2
1の被加工物9側に、レーザ加工時に発生したプラズマ
19がノズル21と直接接触しない大きさの凹部22を
設けたものである。この発明はノズル21の先端部に凹
部22を構成しているが、プラズマ19と静電容量12
との接触を十分に阻止するものではなく、このためプラ
ズマ19の発生による静電容量12の変化によって生じ
るノズル高さ制御の誤動作を十分防ぐものとはいえな
い。
【0009】また、図7は、静電容量を検出してノズル
と被加工物との間隔を一定に制御する従来のレーザ加工
装置の一例を示す要部縦断面図である(特開平3ー66
489号公報)。このレーザ加工装置は、レーザ光2を
照射するノズル23の内側に第1の電極24と、この第
1の電極24の外側を覆う絶縁部25と、この絶縁部2
5の先端部の一部を除く外周に形成された第2の電極2
6と、この第2の電極26に着脱自在に係合すると共に
絶縁部25の先端部外周に設けられた電極係合体27と
を備えたものである。しかしながらこの発明は、ノズル
ダメージを受けたノズルの復旧が迅速かつ容易におこな
えるレーザ加工装置のノズルに関するもので、プラズマ
発生による静電容量12の変化によって生じるノズル高
さ制御の誤動作を防ぐものではない。
【0010】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、レーザ加工時にプラズマが発生してもプラ
ズマによるノズル高さ制御の誤動作を阻止し、加工ヘッ
ドと被加工物との距離を常に一定かつ安定に制御できる
レーザ加工装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるレーザ加
工装置は、加工ヘッドを、レーザ光を案内すると共に加
工ガスを供給する第1のノズルと、第1のノズルの外周
にアシトガスを供給するノズル隙間を介在して配設され
た第2のノズルとから構成すると共に、第2のノズルを
絶縁ノズルとこの外側に設けられた金属ノズルとから構
成し、第2のノズルを構成する金属ノズルと被加工物と
の間の静電容量を検出して加工ヘッドの高さを一定に制
御するようにしたものである。
【0012】また本発明にかかるレーザ加工装置は、第
1のノズルの先端部と第2のノズルを構成する金属ノズ
ル先端部との間に生じる静電容量C1と、被加工物と第
2のノズルを構成する金属ノズルの先端部との間に生じ
る静電容量C2との間で、C1<<C2の条件を満足す
るようにしたものである。
【0013】さらに本発明にかかるレーザ加工装置は、
集光手段で集光した被加工物の加工点と第2のノズルを
構成する金属ノズルの先端部の距離を、レーザ加工時に
発生するプラズマに接触しない距離を保つようにしたも
のである。
【0014】さらに本発明にかかるレーザ加工装置は、
ノズル隙間の上部にアシストガス整流フィルターを取り
付けたものである。
【0015】
【作用】レーザ加工時に発生したプラズマは第2のノズ
ルを構成する金属ノズルに接触せず、この金属ノズルと
被加工物との間で正しい静電容量が検出され、加工ヘッ
ドの高さは常に一定に制御される。
【0016】
【実施例】
実施例1 図1は本発明実施例の要部を示す縦断面図、図2は図1
の一部を拡大した縦断面図である。なお、図3〜図5の
従来例と同一部分には同じ符号を付し、説明を省略す
る。28はレーザ加工装置の加工ヘッド、29は加工ヘ
ッド28の内側に設けられ、レーザ光を案内する第1の
ノズルである。30は第1のノズル29に設けられた加
工ガス導入口で、ここから第1のノズル29内に酸素、
窒素、アルゴン等の加工ガス30aが供給され、集光さ
れるレーザ光2と同軸状になって吹き出す。
【0017】31は第1のノズル29の外周に第1のノ
ズル29と電気的に絶縁して配設された第2のノズル、
32は第2のノズル31の内側部を構成する絶縁ノズ
ル、33は第2のノズル31の外側部を構成する静電容
量検出用の金属ノズルである。34は第1のノズル29
と第2のノズル31との間に設けられたノズル隙間、3
5は加工に必要な例えばアルゴンからなるアシストガス
35aをノズル隙間34に流すアシストガス導入口であ
る。36はアシストガス導入口35からノズル隙間34
を通って流れ出るアシストガス35aが、被加工物9に
対し均一に流れるように整流するため、ノズル隙間34
内に設けられたアシストガス整流フィルターである。
【0018】12は第2のノズル31を構成する金属ノ
ズル33と被加工物9との間に生じる静電容量である。
なお、図2に示すように、第1のノズル29の先端部と
第2のノズル31を構成する金属ノズル33との間の静
電容量C1は、金属ノズル33と被加工物9との間の静
電容量C2より十分小さくしてある(C1<<C2)。
また、第2のノズル32を構成する金属ノズル33の先
端部は、加工時に発生するプラズマ19が金属ノズル3
3の先端部に接触しないように、被加工物9の加工点と
十分な距離が保持されている。
【0019】次に上記のように構成した第1の実施例の
作用を説明する。図3で示した場合と同様に、レーザ発
振器1からレーザ光2が出力され、このレーザ光2は図
1に示す加工ヘッド28内に設けられた加工レンズ7に
よって集光され、焦点位置8に焦点を結ぶ。焦点位置8
の近傍には被加工物9が位置し、ここでレーザ光2によ
り被加工物9のレーザ加工がおこなわれる。このとき、
図1、図2に示すように、第2のノズル31を構成する
金属ノズル33と被加工物9との間には加工ヘッド28
の高さによって変化する静電容量12があり、この値は
図3で示した場合と同様に静電容量検出器13で検出さ
れる。
【0020】ところで、第1のノズル29の先端部の焦
点位置8の近傍では、レーザ光2により加熱された被加
工物9から金属蒸気が蒸発し、プラズマ19が発生す
る。このとき、第2のノズル31を構成する金属ノズル
33と第1のノズル29との間は十分離れているので、
プラズマ19は金属ノズル33に直接に接触せず、金属
ノズル33と被加工物9との間の静電容量12はプラズ
マ19によって変化しない。
【0021】こうして、静電容量12を検出した静電容
量検出器13からの信号と高さ設定器14からの信号
は、制御装置16に送られる。制御装置16は、高さ設
定器14に設定された加工ヘッド28の高さに対応する
静電容量12を保つように、駆動信号をモータ15に出
力し、モータ15を回転させて加工ヘッド28の高さを
常に一定に制御する。このようにして、被加工物9が歪
んでいても加工ヘッド28の高さを常に一定に保つこと
ができ、レーザ光2の焦点位置8を被加工物9に正確に
当てることができる。
【0022】なお、第2のノズル31を構成する金属ノ
ズル33と被加工物9との間の静電容量12は、焦点位
置8を中心にしてリング状の検出範囲を持つ。このた
め、金属ノズル33が被加工物9に面する表面積を従来
のものと等しく設定すれば、例えば図4に示す従来のノ
ズル5と同等の検出感度を有することになる。
【0023】一方、上記のように構成したレーザ加工装
置で熔接加工をおこなうときには、二重シールドガスノ
ズルを使用する。このときアシストガス35aは、アシ
ストガス導入口35からノズル隙間34に導入されたア
シストガス整流フィルター36を通り、ここで均等に整
流され加工ヘッド28の先端部から吹き出し、被加工物
9に対して均一に流れ、酸素を確実に遮断して安定した
熔接をおこなう。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
はレーザ加工時に発生したプラズマがノズルと直接接触
しないように第2のノズルを構成する金属電極を設けた
ので、レーザ加工時にプラズマが発生してもノズルと被
加工物との間の静電容量が変化しないために、加工ヘッ
ドの高さを常に一定に制御することができ、精度の高い
レーザ加工をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を示す縦断面図である。
【図2】図1の一部を拡大した縦断面図である。
【図3】従来のレーザ加工装置の一例を示すブロック図
である。
【図4】図3のノズル部分の要部拡大縦断面図である。
【図5】従来のノズル部分の他の一例を示す要部拡大断
面図である。
【図6】従来のレーザ加工装置の別の一例を示す要部縦
断面である。
【図7】従来のレーザ加工装置のさらに別の一例を示す
要部縦断面図である。
【符号の説明】
2 レーザ光 7 加工レンズ 8 焦点位置 9 被加工物 12 静電容量 19 プラズマ 28 加工ヘッド 29 第1のノズル 30a 加工ガス 31 第2のノズル 32 絶縁ノズル 33 金属ノズル 34 ノズル隙間 35a アシトガス 36 アシストガス整流フィルター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集光手段により集光したレーザ光を被加
    工物に照射すると共に、前記被加工物の加工部に加工ガ
    スを供給して前記被加工物を加工する加工ヘッドを有す
    るレーザ加工装置において、 前記加工ヘッドを、前記レーザ光を案内すると共に前記
    加工ガスを供給する第1のノズルと、絶縁ノズルと該絶
    縁ノズルの外周に設けた金属ノズルからなり、前記第1
    のノズルの外周にアシトガスを供給するノズル隙間を介
    して配設された第2のノズルとによって構成し、 前記第2のノズルを構成する金属ノズルと前記被加工物
    との間の静電容量を検出して前記加工ヘッドの高さを制
    御するように構成したことを特徴とするレーザ加工装
    置。
  2. 【請求項2】 第1のノズルの先端部と第2のノズルを
    構成する金属ノズルの先端部との間に生ずる静電容量C
    1と、被加工物と前記第2のノズルを構成する金属ノズ
    ルの先端との間に生ずる静電容量C2が、C1<<C2
    の条件を満足することを特徴とする請求項1記載のレー
    ザ加工装置。
  3. 【請求項3】 集光手段で集光した被加工物の加工点
    と、第2のノズルを構成する金属ノズルの先端部との間
    を、レーザ加工時に発生するプラズマに接触しない距離
    を保つように構成したことを特徴とする請求項2記載の
    レーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 ノズル隙間内にアシストガス整流フィル
    ターを配設したことを特徴とする請求項1記載のレーザ
    加工装置。
JP4100873A 1992-04-21 1992-04-21 レーザ加工装置 Pending JPH05293686A (ja)

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JP4100873A JPH05293686A (ja) 1992-04-21 1992-04-21 レーザ加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118357567A (zh) * 2024-05-16 2024-07-19 江苏先进光源技术研究院有限公司 电场辅助的透明脆性材料激光制孔实时检测系统及方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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