JPH05294130A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH05294130A JPH05294130A JP4099936A JP9993692A JPH05294130A JP H05294130 A JPH05294130 A JP H05294130A JP 4099936 A JP4099936 A JP 4099936A JP 9993692 A JP9993692 A JP 9993692A JP H05294130 A JPH05294130 A JP H05294130A
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントガラスの曇りを招くことなく、後席
の乗員まで送風空気を送ることのできる車両用空気調和
装置の提供。 【構成】 冷媒蒸発器4で冷却された冷風をDEFダク
ト14に導く冷風ダクト21と、ヒータコア5で加熱さ
れた温風をDEFダクト14に導く温風ダクト22とを
設け、各ダクト21、22を開閉する冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24の開度が、フロントガラス
に曇りが生じないように、エアコン制御装置によって制
御される。
の乗員まで送風空気を送ることのできる車両用空気調和
装置の提供。 【構成】 冷媒蒸発器4で冷却された冷風をDEFダク
ト14に導く冷風ダクト21と、ヒータコア5で加熱さ
れた温風をDEFダクト14に導く温風ダクト22とを
設け、各ダクト21、22を開閉する冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24の開度が、フロントガラス
に曇りが生じないように、エアコン制御装置によって制
御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空気調和装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用空気調和装置では、車
室内に送風空気を吐出するための吹出口が各所に設けら
れており、これらの吹出口は、車室内のエアコン操作パ
ネルに設けられた吹出口切替レバーを乗員が操作するこ
とで選択することができる。あるいは、車室内温度を常
に設定温度に自動調整するオートエアコンの場合には、
設定された車室内温度に応じて、自動的に吹出口の選択
が行われる。通常、車室内の冷房を行う場合には、乗員
の上半身に向かって送風空気を吐出するVENT吹出口
が選択されるが、送風量が少なくて後席の乗員まで冷風
が届かない場合等には、後席の乗員が冷風感を得ること
ができない。そこで、車両のフロントガラスに向かって
送風空気を吐出するDEF吹出口を選択して、冷風をD
EF吹出口より吐出させることにより、フロントガラス
に沿って流れた冷風が、前席の乗員の頭部上方を流れ
て、後席の乗員まで届くことにより、後席の乗員が冷風
感を得るようにすることができる。
室内に送風空気を吐出するための吹出口が各所に設けら
れており、これらの吹出口は、車室内のエアコン操作パ
ネルに設けられた吹出口切替レバーを乗員が操作するこ
とで選択することができる。あるいは、車室内温度を常
に設定温度に自動調整するオートエアコンの場合には、
設定された車室内温度に応じて、自動的に吹出口の選択
が行われる。通常、車室内の冷房を行う場合には、乗員
の上半身に向かって送風空気を吐出するVENT吹出口
が選択されるが、送風量が少なくて後席の乗員まで冷風
が届かない場合等には、後席の乗員が冷風感を得ること
ができない。そこで、車両のフロントガラスに向かって
送風空気を吐出するDEF吹出口を選択して、冷風をD
EF吹出口より吐出させることにより、フロントガラス
に沿って流れた冷風が、前席の乗員の頭部上方を流れ
て、後席の乗員まで届くことにより、後席の乗員が冷風
感を得るようにすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、DEF吹出
口より冷風を吐出させた場合に、例えば、梅雨時等で
は、冷風が長時間フロントガラスに当たることでフロン
トガラスの外側面で結露することにより、フロントガラ
スが曇るという不具合を生じる。本発明は、上記事情に
基づいて成されたもので、その目的は、フロントガラス
が曇ることなく、後席の乗員まで送風空気を送ることの
できる車両用空気調和装置を提供することにある。
口より冷風を吐出させた場合に、例えば、梅雨時等で
は、冷風が長時間フロントガラスに当たることでフロン
トガラスの外側面で結露することにより、フロントガラ
スが曇るという不具合を生じる。本発明は、上記事情に
基づいて成されたもので、その目的は、フロントガラス
が曇ることなく、後席の乗員まで送風空気を送ることの
できる車両用空気調和装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車室内に向かって送風空気を導く送風ダ
クトと、この送風ダクト内に配されて、通過する空気を
加熱する加熱器と、前記送風ダクトの下流端に接続され
て、車両のフロントガラスに向かって開口するDEF吹
出口に送風空気を導くDEFダクトと、前記DEFダク
トを開閉するDEFドアと、前記加熱器の上流側より、
前記送風ダクト内を流れる冷風の一部を前記DEFドア
より下流側の前記DEFダクトに導く冷風ダクトと、こ
の冷風ダクトを開閉する冷風ダクトドアと、前記加熱器
で加熱された温風の一部を前記DEFドアより下流側の
前記DEFダクトに導く温風ダクトと、この温風ダクト
を開閉する温風ダクトドアと、前記フロントガラスの曇
りを判定する判定手段を有し、前記DEFドアが前記D
EFダクトを閉じる特定の吹出口モードが選択されるこ
とにより、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記フ
ロントガラスが曇らないように前記冷風ダクトドアおよ
び前記温風ダクトドアの開度を制御する制御手段とを備
えたことを技術的手段とする。
成するために、車室内に向かって送風空気を導く送風ダ
クトと、この送風ダクト内に配されて、通過する空気を
加熱する加熱器と、前記送風ダクトの下流端に接続され
て、車両のフロントガラスに向かって開口するDEF吹
出口に送風空気を導くDEFダクトと、前記DEFダク
トを開閉するDEFドアと、前記加熱器の上流側より、
前記送風ダクト内を流れる冷風の一部を前記DEFドア
より下流側の前記DEFダクトに導く冷風ダクトと、こ
の冷風ダクトを開閉する冷風ダクトドアと、前記加熱器
で加熱された温風の一部を前記DEFドアより下流側の
前記DEFダクトに導く温風ダクトと、この温風ダクト
を開閉する温風ダクトドアと、前記フロントガラスの曇
りを判定する判定手段を有し、前記DEFドアが前記D
EFダクトを閉じる特定の吹出口モードが選択されるこ
とにより、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記フ
ロントガラスが曇らないように前記冷風ダクトドアおよ
び前記温風ダクトドアの開度を制御する制御手段とを備
えたことを技術的手段とする。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明の車両用空気調和装置
は、以下の作用を奏する。車両のフロントガラスが曇る
場合、DEF吹出口より吹き出される送風空気の吹出風
速を大きくするか、または吹出温度を高くすることによ
り、フロントガラスの曇りを解消することが可能であ
る。そこで、判定手段によってフロントガラスが曇ると
判定された場合には、DEF吹出口より吹き出される送
風空気の吹出風速が大きくなるように、または吹出温度
が高くなるように冷風ダクトドアおよび温風ダクトドア
の開度を制御することにより、フロントガラスの曇りを
解消することができる。
は、以下の作用を奏する。車両のフロントガラスが曇る
場合、DEF吹出口より吹き出される送風空気の吹出風
速を大きくするか、または吹出温度を高くすることによ
り、フロントガラスの曇りを解消することが可能であ
る。そこで、判定手段によってフロントガラスが曇ると
判定された場合には、DEF吹出口より吹き出される送
風空気の吹出風速が大きくなるように、または吹出温度
が高くなるように冷風ダクトドアおよび温風ダクトドア
の開度を制御することにより、フロントガラスの曇りを
解消することができる。
【0006】また、判定手段によってフロントガラスが
曇らないと判定された場合には、DEF吹出口より吹き
出される送風空気の吹出風速が小さくなるように、また
は吹出温度が低くなるように冷風ダクトドアおよび温風
ダクトドアの開度を制御する。この結果、フロントガラ
スが曇ることなく、DEF吹出口より吹き出された送風
空気は、フロントガラスに沿って流れた後、車両の前席
に着座する乗員の頭部上方を流れて後席の乗員まで達す
る。
曇らないと判定された場合には、DEF吹出口より吹き
出される送風空気の吹出風速が小さくなるように、また
は吹出温度が低くなるように冷風ダクトドアおよび温風
ダクトドアの開度を制御する。この結果、フロントガラ
スが曇ることなく、DEF吹出口より吹き出された送風
空気は、フロントガラスに沿って流れた後、車両の前席
に着座する乗員の頭部上方を流れて後席の乗員まで達す
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の車両用空気調和装置の一実施
例を図1ないし図4を基に説明する。図1は車両用空気
調和装置の全体構成図である。この車両用空気調和装置
1は、車室内に向かって送風空気を導く送風ダクト2、
この送風ダクト2内で車室内に向かう空気流を生じさせ
る送風機3、送風ダクト2内に配された冷凍サイクルの
冷媒蒸発器4、送風ダクト2内で冷媒蒸発器4の下流側
に配されたヒータコア5を備え、後述するエアコン制御
装置6(図2参照)によって車室内温度を常に設定温度
に保つように制御するオートエアコンである。なお、ヒ
ータコア5は、エンジン冷却水を熱源として通過する空
気を加熱する本発明の加熱器であり、ヒータコア5の上
流側と下流側とに設けられた2枚のエアミックスドア7
によって、ヒータコア5を通過する空気量とヒータコア
5を迂回する空気量との割合が調節される。
例を図1ないし図4を基に説明する。図1は車両用空気
調和装置の全体構成図である。この車両用空気調和装置
1は、車室内に向かって送風空気を導く送風ダクト2、
この送風ダクト2内で車室内に向かう空気流を生じさせ
る送風機3、送風ダクト2内に配された冷凍サイクルの
冷媒蒸発器4、送風ダクト2内で冷媒蒸発器4の下流側
に配されたヒータコア5を備え、後述するエアコン制御
装置6(図2参照)によって車室内温度を常に設定温度
に保つように制御するオートエアコンである。なお、ヒ
ータコア5は、エンジン冷却水を熱源として通過する空
気を加熱する本発明の加熱器であり、ヒータコア5の上
流側と下流側とに設けられた2枚のエアミックスドア7
によって、ヒータコア5を通過する空気量とヒータコア
5を迂回する空気量との割合が調節される。
【0008】送風ダクト2は、その上流端に内気導入口
8および外気導入口9が設けられ、どちらかの導入口
8、9が内外気切替ドア10によって閉塞される。送風
ダクト2の下流端には、車室内に開口する各吹出口11
〜13(車両のフロントガラスに向かって開口するDE
F吹出口11、乗員の上半身に向かって開口するVEN
T吹出口12、乗員の足元に向かって開口するFOOT
吹出口13)にそれぞれ送風空気を導くためのDEFダ
クト14、VENTダクト15、およびFOOTダクト
16が接続されている。
8および外気導入口9が設けられ、どちらかの導入口
8、9が内外気切替ドア10によって閉塞される。送風
ダクト2の下流端には、車室内に開口する各吹出口11
〜13(車両のフロントガラスに向かって開口するDE
F吹出口11、乗員の上半身に向かって開口するVEN
T吹出口12、乗員の足元に向かって開口するFOOT
吹出口13)にそれぞれ送風空気を導くためのDEFダ
クト14、VENTダクト15、およびFOOTダクト
16が接続されている。
【0009】送風ダクト2内に開口する各ダクト14〜
16の上流端には、各ダクト14〜16を開閉するDE
Fドア17、VENTドア18、FOOTドア19が設
けられている。これらの各ドア17〜19は、選択され
た吹出口モードに応じて作動する。吹出口モードは、D
EF吹出口11より送風空気を吹き出すDEFモードお
よびMILDフローモード(本発明の特定の吹出口モー
ド)、VENT吹出口12より送風空気を吹き出すVE
NTモード、FOOT吹出口13より送風空気を吹き出
すFOOTモード、FOOT吹出口13とVENT吹出
口12の両方より送風空気を吹き出すBI−LEVEL
モード、FOOT吹出口13とDEF吹出口11の両方
より送風空気を吹き出すFOOT−DEFモードが設定
されている。
16の上流端には、各ダクト14〜16を開閉するDE
Fドア17、VENTドア18、FOOTドア19が設
けられている。これらの各ドア17〜19は、選択され
た吹出口モードに応じて作動する。吹出口モードは、D
EF吹出口11より送風空気を吹き出すDEFモードお
よびMILDフローモード(本発明の特定の吹出口モー
ド)、VENT吹出口12より送風空気を吹き出すVE
NTモード、FOOT吹出口13より送風空気を吹き出
すFOOTモード、FOOT吹出口13とVENT吹出
口12の両方より送風空気を吹き出すBI−LEVEL
モード、FOOT吹出口13とDEF吹出口11の両方
より送風空気を吹き出すFOOT−DEFモードが設定
されている。
【0010】また、本実施例の車両用空気調和装置1に
は、送風ダクト2内を流れる送風空気の一部を直接DE
Fダクト14に導くためのバイパスダクト20が設けら
れている。このバイパスダクト20は、上流側が冷風ダ
クト21と温風ダクト22とに分岐されており、冷風ダ
クト21は、冷媒蒸発器4とヒータコア5との間で送風
ダクト2内に開口し、温風ダクト22は、図1に示すよ
うに、送風ダクト2内まで引き延ばされて、ヒータコア
5の下流面の一部に接近して開口されている。送風ダク
ト2内に開口する冷風ダクト21の上流端には、冷風ダ
クト21を開閉する冷風ダクトドア23が設けられ、温
風ダクト22内には、温風ダクト22を開閉する温風ダ
クトドア24が設けられている。この冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24は、冷房モード時に、運転
席前面のエアコン操作パネル25(図2参照)に設けら
れたMILDフロースイッチ(図示しない)をオンする
ことで、上述のMILDフローモードが選択されて、冷
風ダクト21および温風ダクト22を開くように制御さ
れる。このMILDフローモードが選択された場合に
は、DEFドア17がDEFダクト14を閉じるように
制御され、DEF吹出口11には、バイパスダクト20
を介して送風空気(冷風)が導かれる。
は、送風ダクト2内を流れる送風空気の一部を直接DE
Fダクト14に導くためのバイパスダクト20が設けら
れている。このバイパスダクト20は、上流側が冷風ダ
クト21と温風ダクト22とに分岐されており、冷風ダ
クト21は、冷媒蒸発器4とヒータコア5との間で送風
ダクト2内に開口し、温風ダクト22は、図1に示すよ
うに、送風ダクト2内まで引き延ばされて、ヒータコア
5の下流面の一部に接近して開口されている。送風ダク
ト2内に開口する冷風ダクト21の上流端には、冷風ダ
クト21を開閉する冷風ダクトドア23が設けられ、温
風ダクト22内には、温風ダクト22を開閉する温風ダ
クトドア24が設けられている。この冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24は、冷房モード時に、運転
席前面のエアコン操作パネル25(図2参照)に設けら
れたMILDフロースイッチ(図示しない)をオンする
ことで、上述のMILDフローモードが選択されて、冷
風ダクト21および温風ダクト22を開くように制御さ
れる。このMILDフローモードが選択された場合に
は、DEFドア17がDEFダクト14を閉じるように
制御され、DEF吹出口11には、バイパスダクト20
を介して送風空気(冷風)が導かれる。
【0011】上記のエアミックスドア7、内外気切替ド
ア10、DEFドア17、VENTドア18、FOOT
ドア19、冷風ダクトドア23、温風ダクトドア24
は、それぞれサーボモータ26〜32(図2参照)によ
って駆動され、各サーボモータ26〜32の作動は、エ
アコン制御装置6によって制御される。なお、冷風ダク
トドア23と温風ダクトドア24を駆動する各サーボモ
ータ31、32は、全開と全閉との間を数ステップ(例
えば8ステップ)に区切られており、各々の方向へ1ス
テップずつ動かされる。
ア10、DEFドア17、VENTドア18、FOOT
ドア19、冷風ダクトドア23、温風ダクトドア24
は、それぞれサーボモータ26〜32(図2参照)によ
って駆動され、各サーボモータ26〜32の作動は、エ
アコン制御装置6によって制御される。なお、冷風ダク
トドア23と温風ダクトドア24を駆動する各サーボモ
ータ31、32は、全開と全閉との間を数ステップ(例
えば8ステップ)に区切られており、各々の方向へ1ス
テップずつ動かされる。
【0012】エアコン制御装置6(本発明の制御手段)
は、図2に示すように、乗員がエアコン操作パネル25
で車室内温度を設定することにより、外気温センサ3
3、内気温センサ34、内気湿度センサ35、車速セン
サ36、日射センサ37、DEF吹出温度センサ38、
DEF吹出風速センサ39、およびエバポレータセンサ
40からの各信号を基に、送風機3、冷凍サイクルの冷
媒圧縮機41、および各上記サーボモータ26〜32へ
の制御信号を出力する。また、エアコン制御装置6は、
上記各センサ33〜40の値を基に、フロントガラスの
内表面温度(Tgi)と外表面温度(Tgo)、フロン
トガラス内表面の露点温度(Tdi)と外表面の露点温
度(Tdo)、および車室内の絶対湿度(X)を算出
し、これらの算出値より、フロントガラスの曇りを判定
する判定回路(図示しない・本発明の判定手段)を有す
る。
は、図2に示すように、乗員がエアコン操作パネル25
で車室内温度を設定することにより、外気温センサ3
3、内気温センサ34、内気湿度センサ35、車速セン
サ36、日射センサ37、DEF吹出温度センサ38、
DEF吹出風速センサ39、およびエバポレータセンサ
40からの各信号を基に、送風機3、冷凍サイクルの冷
媒圧縮機41、および各上記サーボモータ26〜32へ
の制御信号を出力する。また、エアコン制御装置6は、
上記各センサ33〜40の値を基に、フロントガラスの
内表面温度(Tgi)と外表面温度(Tgo)、フロン
トガラス内表面の露点温度(Tdi)と外表面の露点温
度(Tdo)、および車室内の絶対湿度(X)を算出
し、これらの算出値より、フロントガラスの曇りを判定
する判定回路(図示しない・本発明の判定手段)を有す
る。
【0013】次に、本実施例の作動を図3に示すフロー
チャートを基に説明する。なお、図3のフローチャート
は、冷風ダクトドア23および温風ダクトドア24を駆
動する際のエアコン制御装置6の作動を示すものであ
る。まず、MILDフロースイッチがオンされたか否か
を判断する(ステップS1)。MILDフロースイッチ
がオンされてない場合(NO)には、冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24を閉じたままとする(ステ
ップS2)。MILDフロースイッチがオンされて、M
ILDフローモードが選択された場合(YES)には、
冷風ダクト21を介してDEFダクト14に導かれた冷
風と温風ダクト22を介してDEFダクト14に導かれ
た温風とが混合して、DEF吹出口11より吹き出され
る。このDEF吹出口11より吹き出された送風空気
(冷風)は、フロントガラスに沿って流れた後、車両の
前席に着座する乗員の頭部上方を流れて、後席に着座す
る乗員まで達する。これにより、前席の乗員は、冷風が
直接顔に当たることなく主に頭部が冷やされることで快
適感を得ることができ、後席の乗員は、穏やかな冷風が
上半身に当たることで心地良い冷風感を得ることができ
る。
チャートを基に説明する。なお、図3のフローチャート
は、冷風ダクトドア23および温風ダクトドア24を駆
動する際のエアコン制御装置6の作動を示すものであ
る。まず、MILDフロースイッチがオンされたか否か
を判断する(ステップS1)。MILDフロースイッチ
がオンされてない場合(NO)には、冷風ダクトドア2
3および温風ダクトドア24を閉じたままとする(ステ
ップS2)。MILDフロースイッチがオンされて、M
ILDフローモードが選択された場合(YES)には、
冷風ダクト21を介してDEFダクト14に導かれた冷
風と温風ダクト22を介してDEFダクト14に導かれ
た温風とが混合して、DEF吹出口11より吹き出され
る。このDEF吹出口11より吹き出された送風空気
(冷風)は、フロントガラスに沿って流れた後、車両の
前席に着座する乗員の頭部上方を流れて、後席に着座す
る乗員まで達する。これにより、前席の乗員は、冷風が
直接顔に当たることなく主に頭部が冷やされることで快
適感を得ることができ、後席の乗員は、穏やかな冷風が
上半身に当たることで心地良い冷風感を得ることができ
る。
【0014】ここで、梅雨時等では、冷風が長時間フロ
ントガラスに当たることでフロントガラスの外表面で結
露することにより、フロントガラスが曇る場合がある。
このフロントガラスの曇りを防ぐためには、図4に示す
ように、DEF吹出風の吹出風速を大きくするか、また
は吹出温度を高くすれば良い。そこで、MILDフロー
モードが選択された場合には、フロントガラスの曇りを
防止するために、以下の制御が行われる。まず、フロン
トガラスの内表面温度(Tgi)および外表面温度(T
go)を求めるとともに、湿り空気線図(図示しない)
を基にフロントガラス内表面の露点温度(Tdi)およ
び外表面の露点温度(Tdo)を算出し、さらに車室内
の絶対湿度(X)を算出する(ステップS3〜S5)。
次に、ステップS3〜S5で求めたフロントガラスの内
表面温度(Tgi)、外表面温度(Tgo)、フロント
ガラス内表面の露点温度(Tdi)、外表面の露点温度
(Tdo)、および車室内の絶対湿度(X)が判定回路
に入力され、この判定回路によって、フロントガラスが
曇る時の条件を判定する(ステップS6)。
ントガラスに当たることでフロントガラスの外表面で結
露することにより、フロントガラスが曇る場合がある。
このフロントガラスの曇りを防ぐためには、図4に示す
ように、DEF吹出風の吹出風速を大きくするか、また
は吹出温度を高くすれば良い。そこで、MILDフロー
モードが選択された場合には、フロントガラスの曇りを
防止するために、以下の制御が行われる。まず、フロン
トガラスの内表面温度(Tgi)および外表面温度(T
go)を求めるとともに、湿り空気線図(図示しない)
を基にフロントガラス内表面の露点温度(Tdi)およ
び外表面の露点温度(Tdo)を算出し、さらに車室内
の絶対湿度(X)を算出する(ステップS3〜S5)。
次に、ステップS3〜S5で求めたフロントガラスの内
表面温度(Tgi)、外表面温度(Tgo)、フロント
ガラス内表面の露点温度(Tdi)、外表面の露点温度
(Tdo)、および車室内の絶対湿度(X)が判定回路
に入力され、この判定回路によって、フロントガラスが
曇る時の条件を判定する(ステップS6)。
【0015】そして、その判定を基に、フロントガラス
が曇るか否かを判断し(ステップS7)、曇ると判断さ
れた場合(YES)には、冷風ダクトドア23を閉じる
方向へ1ステップ駆動するとともに、温風ダクトドア2
4を開く方向へ1ステップ駆動する(ステップS8)。
このように、冷風ダクト21の開口割合を小さくして、
温風ダクト22の開口割合を大きくすることにより、D
EF吹出風の吹出風速を大きくするとともに、吹出温度
を高くしてフロントガラスの曇りを解消する。まだフロ
ントガラスの曇りが解消されない場合には、以後、フロ
ントガラスの曇りが解消するまで冷風ダクトドア23を
閉じる方向へ1ステップずつ駆動するとともに、温風ダ
クトドア24を開く方向へ1ステップずつ駆動する。
が曇るか否かを判断し(ステップS7)、曇ると判断さ
れた場合(YES)には、冷風ダクトドア23を閉じる
方向へ1ステップ駆動するとともに、温風ダクトドア2
4を開く方向へ1ステップ駆動する(ステップS8)。
このように、冷風ダクト21の開口割合を小さくして、
温風ダクト22の開口割合を大きくすることにより、D
EF吹出風の吹出風速を大きくするとともに、吹出温度
を高くしてフロントガラスの曇りを解消する。まだフロ
ントガラスの曇りが解消されない場合には、以後、フロ
ントガラスの曇りが解消するまで冷風ダクトドア23を
閉じる方向へ1ステップずつ駆動するとともに、温風ダ
クトドア24を開く方向へ1ステップずつ駆動する。
【0016】また、曇らないと判断された場合(NO)
には、冷風ダクトドア23を開く方向へ1ステップ駆動
するとともに、温風ダクトドア24を閉じる方向へ1ス
テップ駆動する(ステップS9)。以後、フロントガラ
スの曇りが生じない限界まで冷風ダクトドア23を開く
方向へ1ステップずつ駆動するとともに、温風ダクトド
ア24を閉じる方向へ1ステップずつ駆動する。このよ
うに、冷風ダクト21の開口割合を大きくして、温風ダ
クト22の開口割合を小さくすることにより、フロント
ガラスに曇りが生じることなく、DEF吹出風の吹出温
度を低くすることができる。
には、冷風ダクトドア23を開く方向へ1ステップ駆動
するとともに、温風ダクトドア24を閉じる方向へ1ス
テップ駆動する(ステップS9)。以後、フロントガラ
スの曇りが生じない限界まで冷風ダクトドア23を開く
方向へ1ステップずつ駆動するとともに、温風ダクトド
ア24を閉じる方向へ1ステップずつ駆動する。このよ
うに、冷風ダクト21の開口割合を大きくして、温風ダ
クト22の開口割合を小さくすることにより、フロント
ガラスに曇りが生じることなく、DEF吹出風の吹出温
度を低くすることができる。
【0017】このように、本実施例では、冷風ダクトド
ア23および温風ダクトドア24を1ステップずつ駆動
していくことで、フロントガラスに曇りが生じないよう
に、DEF吹出風の吹出温度および吹出風速(風量)を
調整しながら、後席の乗員まで送風空気を送ることがで
きる。なお、本実施例では、各ドア7、10、17、1
8、19、23、24の駆動手段としてサーボモータ2
6〜32を使用したが、同様の作動を行うマグネットバ
ルブを使用しても良い。フロントガラスの内表面温度
(Tgi)および外表面温度(Tgo)を計算によって
求めたが、フロントガラスの表面に直接センサを貼付し
て求めても良い。また、フロントガラスの曇りを判定す
る判定手段として、エアコン制御装置6に判定回路を持
たせたが、フロントガラスに結露センサを貼り付けて、
フロントガラスの曇りを判定するようにしても良い。
ア23および温風ダクトドア24を1ステップずつ駆動
していくことで、フロントガラスに曇りが生じないよう
に、DEF吹出風の吹出温度および吹出風速(風量)を
調整しながら、後席の乗員まで送風空気を送ることがで
きる。なお、本実施例では、各ドア7、10、17、1
8、19、23、24の駆動手段としてサーボモータ2
6〜32を使用したが、同様の作動を行うマグネットバ
ルブを使用しても良い。フロントガラスの内表面温度
(Tgi)および外表面温度(Tgo)を計算によって
求めたが、フロントガラスの表面に直接センサを貼付し
て求めても良い。また、フロントガラスの曇りを判定す
る判定手段として、エアコン制御装置6に判定回路を持
たせたが、フロントガラスに結露センサを貼り付けて、
フロントガラスの曇りを判定するようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明の車両用空気調和装置は、フロン
トガラスの曇りを招くことなく、フロントガラスに沿っ
てDEF吹出風を流すことにより、後席の乗員まで送風
空気を送ることができる。
トガラスの曇りを招くことなく、フロントガラスに沿っ
てDEF吹出風を流すことにより、後席の乗員まで送風
空気を送ることができる。
【図1】本実施例に係る車両用空気調和装置の全体構成
図である。
図である。
【図2】本実施例に係る車両用空気調和装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本実施例に係るエアコン制御装置の作動を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】DEF吹出風の吹出温度と吹出風速との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
1 車両用空気調和装置 2 送風ダクト 5 ヒータコア(加熱器) 6 エアコン制御装置(制御手段) 11 DEF吹出口 14 DEFダクト 17 DEFドア 21 冷風ダクト 22 温風ダクト 23 冷風ダクトドア 24 温風ダクトドア
Claims (1)
- 【請求項1】a)車室内に向かって送風空気を導く送風
ダクトと、 b)この送風ダクト内に配されて、通過する空気を加熱
する加熱器と、 c)前記送風ダクトの下流端に接続されて、車両のフロ
ントガラスに向かって開口するDEF吹出口に送風空気
を導くDEFダクトと、 d)前記DEFダクトを開閉するDEFドアと、 e)前記加熱器の上流側より、前記送風ダクト内を流れ
る冷風の一部を前記DEFドアより下流側の前記DEF
ダクトに導く冷風ダクトと、 f)この冷風ダクトを開閉する冷風ダクトドアと、 g)前記加熱器で加熱された温風の一部を前記DEFド
アより下流側の前記DEFダクトに導く温風ダクトと、 h)この温風ダクトを開閉する温風ダクトドアと、 i)前記フロントガラスの曇りを判定する判定手段を有
し、前記DEFドアが前記DEFダクトを閉じる特定の
吹出口モードが選択されることにより、前記判定手段の
判定結果に基づいて、前記フロントガラスが曇らないよ
うに前記冷風ダクトドアおよび前記温風ダクトドアの開
度を制御する制御手段と を備えた車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099936A JPH05294130A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099936A JPH05294130A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294130A true JPH05294130A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14260611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099936A Pending JPH05294130A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05294130A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083853A (ja) * | 2009-01-26 | 2009-04-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空気調和機 |
| KR101372001B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2014-03-10 | 한림기계 주식회사 | 자동 세차기의 온풍 건조장치 |
| JP2022038655A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 三菱電機株式会社 | 車両用結露検出装置、車両用空調装置、及び車両用結露検出方法 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099936A patent/JPH05294130A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083853A (ja) * | 2009-01-26 | 2009-04-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空気調和機 |
| KR101372001B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2014-03-10 | 한림기계 주식회사 | 자동 세차기의 온풍 건조장치 |
| JP2022038655A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 三菱電機株式会社 | 車両用結露検出装置、車両用空調装置、及び車両用結露検出方法 |
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