JPH0529435Y2 - - Google Patents

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JPH0529435Y2
JPH0529435Y2 JP6595288U JP6595288U JPH0529435Y2 JP H0529435 Y2 JPH0529435 Y2 JP H0529435Y2 JP 6595288 U JP6595288 U JP 6595288U JP 6595288 U JP6595288 U JP 6595288U JP H0529435 Y2 JPH0529435 Y2 JP H0529435Y2
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fluororesin
metal wire
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outer periphery
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、弗素樹脂製フレキシブルジヨイント
の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、各種の産業設備では、配管の熱膨脹・収
縮を吸収すると共に振動・騒音を吸収できる伸縮
管継手として、化学的および熱的に安定性の高い
ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)やパ
ーフルオロエチレン樹脂(PFA)等の弗素樹脂
を伸縮自在にチユーブ化して作つたフレキシブル
ジヨイントが、金属ベローズやゴムベローズのジ
ヨイントに代つて多用されている。
上記ベローズタイプのフレキシブルジヨイント
としては、(1)PTFE製厚肉パイプを機械的に加工
したもの、(2)PTFE製パイプを成形型を用いて加
熱加圧して成形したもの、(3)金属製薄肉パイプに
PTFE製チユーブを内張りしたもの、(4)PTFE製
パイプを成形型を用いて加熱加圧加工により、螺
旋状にヒダ加工した外周を金属線ヤーンで丸編み
し、両端を金属パイプにかしめ止めしたもの等が
ある。
[考案が解決しようとする課題] 上記ベローズタイプのフレキシブルジヨイント
のうち、(1)のフレキシブルジヨイントは耐薬品性
(とくに耐塩素ガス性)とフレキシブル性にすぐ
れているが、耐圧性が低い。(2)のフレキシブルジ
ヨイントは、ベローズの谷部に補強リングを装着
しても耐圧性に乏しく、かつ透過塩素ガスによつ
て補強リングが腐食する結果、使用時に破壊して
作業員への危害や環境汚染のおそれがある。(3)の
フレキシブルジヨイントは耐圧性は高いが、透過
塩素ガスにより、(2)と同様な危険性がある。(4)の
フレキシブルジヨイントは長尺物で使う場合、耐
圧性が低くなり、かつ、(2)と同様な危険性があ
る。
[考案の目的] 本考案は、前述した従来の弗素樹脂製フレキシ
ブルジヨイントの欠点を解消し、とくに耐圧性な
らびに耐塩素ガス性の双方にすぐれた弗素樹脂製
フレキシブルジヨイントを提供することを主たる
目的としているものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の目的を達成するため、弗素樹
脂のヒダ付きチユーブの外周を、弗素樹脂で被覆
した金属線ヤーンの編組体が囲繞し、さらにその
外周に弗素樹脂で被覆した金属線による線材をコ
イル状に巻き付けて構成することにより、上述し
た問題点の解決を図つたものである。
[作用] 上記構成の弗素樹脂製フレキシブルジヨイント
においては、弗素樹脂パイプの耐圧性は弗素樹脂
で被覆した金属線ヤーンの編組体と、弗素樹脂で
被覆した金属線の巻き付けコイルとの相乗作用に
よつて得られる。また、前記編組体および巻き付
けコイルをそれぞれ形成している金属線は弗素樹
脂で被覆されているので、塩素ガスで腐食される
ことはない。
[実施例] 以下、本考案を、その実施の一例を示した図面
に基づいて具体的に説明する。
第1図乃至第3図において、1は弗素樹脂製の
ヒダ付きチユーブ、1aはヒダ部分、1bは端面
に形成した鍔板部分である。
前記ヒダ付きチユーブ1の外周には、弗素樹脂
で被覆した金属線ヤーンを袋状に丸編みしてなる
編組体2が嵌装されている。2aは編組体を形成
している金属線、2bは弗素樹脂の被覆材であ
る。
前記編組体2の外周には、金属線を弗素樹脂で
被覆してなる線材3がコイル状に巻き付けられて
いる。3aは線材を形成している金属線、3bは
弗素樹脂の被覆材である。
前記ヒダ付きチユーブ1には、ヒダのない端部
の外周に、チタンのような耐腐食性にすぐれた金
属材からなる2個の環体4,5およびフランジ6
が設けられ、環体4,5間に挿入した編組体2
は、環体5とフランジ6をかしめることにより、
固定保持されている。また、外側の環体5には、
前記線材3の端部の被覆を除去した金属線3aが
溶接で固定され、その溶接部は弗素樹脂製コーキ
ング剤でシールされている。7はフランジガスケ
ツトである。
上記構成のフレキシブルジヨイントにあつて
は、弗素樹脂製のヒダ付きチユーブ1の外周を取
りまく弗素樹脂被覆金属線ヤーンの編組体2が、
編組体特有の伸縮性をもつてチユーブ全体を均一
に覆い、さらにその外周に巻き付けた弗素樹脂被
覆金属線のコイル線材3が金属弾性をもつてチユ
ーブ全体を覆う構造となつているので、両者の相
乗作用により、チユーブのフレキシブル性を損な
うことなく、耐圧性を大幅に高めることができ
る。また、前記編組体2の金属線2aおよびコイ
ル線材3の金属線3aは、それぞれ弗素樹脂で被
覆されているので、塩素ガス等によつて腐食され
るおそれは全くない。
次に具体的な実施例を下記に示す。
内径95mm、肉厚2mmのPTFE製チユーブを、長
さ200mm当り、螺旋状の5ヒダ(ヒダ高さ30mm)
ができるような成形金型を用いて300℃にて加熱
し、窒素ガスを10Kgf/cm2で負荷して螺旋状ヒダ
付きチユーブを作り、その端面にフレア加工を施
して鍔板部分を形成した。
次に前記ヒダ付きチユーブの外周に、材質
SUS304、線径0.4mmのステンレス線13本を束ねた
ものにPTFE製チユーブをかぶせて100℃にて加
熱して一体化した金属線ヤーンで打数72に袋状に
丸編みしてなる編組体を嵌装し、その端部を第1
図に示すように、環体4,5間に挿入固定し、さ
らに編組体の外周に、材質SUS304、線径3.5mmの
ステンレス線を弗素樹脂で被覆した線材をコイル
状に巻き付け、その端部の被覆を除去したステン
レス線を前記環体5に溶接で固定し、その溶接部
を弗素樹脂製コーキング剤(旭硝子(株)製「エイト
シール」)でシールして、フレキシブルジヨイン
トを得た。
前記構成のフレキシブルジヨイントと、PTFE
製チユーブを成形型を用いて加熱・加圧加工によ
り螺旋状ヒダ付きチユーブに成形し、その外周に
SUS304のステンレスヤーンで丸編みした編組体
を嵌装し、その両端をかしめて固定してなるフレ
キシブルジヨイントとを供試体とし、35%HCl液
に1時間浸漬し、取り出したあと1ケ月放置して
から水圧テストを行つたところ、後者の従来品は
6Kgf/cm2で破裂したが、前者の本考案品は30Kg
f/cm2を負荷しても破裂しなかつた。また、従来
品の補強編組体は腐食によりボロボロの状態にな
つた。
[考案の効果] 以上に述べたように、本考案によれば、弗素樹
脂のヒダ付きチユーブの外周を、弗素樹脂被覆金
属線ヤーンの編組体で囲繞し、さらにその外周に
弗素樹脂被覆金属線による線材をコイル状に巻き
付けて構成したので、弗素樹脂のヒダ付きチユー
ブのフレキシブル性を損なうことなく、耐圧性な
らびに耐塩素ガス性を大幅に向上させることがで
きる。
また、上記の効果により、実使用における維持
管理費の大幅な改善と長寿命が期待できると共に
塩素ガスに対する腐食防止ならびに、人体への安
全衛生と環境汚染の危険防止に大きく寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すフレキシブ
ルジヨイントの縦断側面図、第2図は編組体を形
成する金属線ヤーンの部分拡大断面図、第3図は
コイル線材の部分拡大断面図である。 1……弗素樹脂製のヒダ付きチユーブ、1a…
…ヒダ部分、1b……鍔板部分、2……編組体、
2a……金属線、2b……弗素樹脂被覆材、3…
…コイル線材、3a……金属線、3b……弗素樹
脂被覆材、4,5……金属製環体、6……フラン
ジ、7……フランジガスケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弗素樹脂のヒダ付きチユーブの外周に、弗素樹
    脂で被覆した金属線ヤーンの編組体が囲繞され、
    さらにその外周に弗素樹脂で被覆した金属線によ
    る線材がコイル状に巻き付けられていることを特
    徴とするフレキシブルジヨイント。
JP6595288U 1988-05-19 1988-05-19 Expired - Lifetime JPH0529435Y2 (ja)

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JP6595288U JPH0529435Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19

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JP6595288U JPH0529435Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19

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JPH01168091U JPH01168091U (ja) 1989-11-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642155Y2 (ja) * 1990-05-11 1994-11-02 三笠技研工業株式会社 ダクト用たわみ継ぎ手
JP5970181B2 (ja) * 2011-12-20 2016-08-17 新日鐵住金株式会社 伸縮継手及びこれを用いた伸縮継手の破孔検知方法

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JPH01168091U (ja) 1989-11-27

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