JPH0529459B2 - - Google Patents
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- JPH0529459B2 JPH0529459B2 JP58218908A JP21890883A JPH0529459B2 JP H0529459 B2 JPH0529459 B2 JP H0529459B2 JP 58218908 A JP58218908 A JP 58218908A JP 21890883 A JP21890883 A JP 21890883A JP H0529459 B2 JPH0529459 B2 JP H0529459B2
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/02—Mechanical acoustic impedances; Impedance matching, e.g. by horns; Acoustic resonators
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/18—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
- G10K11/26—Sound-focusing or directing, e.g. scanning
- G10K11/35—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using mechanical steering of transducers or their beams
- G10K11/352—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using mechanical steering of transducers or their beams by moving the transducer
- G10K11/355—Arcuate movement
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、機械的に超音波ビームを走査し、超
音波断層像を得ることができる機械式走査型の超
音波探触子に関するものである。 従来の構成とその問題点 超音波パルスビームを生体に向けて放射し、生
体内の音響インピーダンスの差違によつて生じる
反射波を受信し、所望の生体断層像を表示する超
音波診断装置が公知である。その中で超音波ビー
ムを機械的に、扇形状あるいは直線状に走査し、
扇形状あるいは矩形状の超音波断層像が得られる
装置がある。 超音波ビームを機械的に走査する方式には、超
音波振動子を超音波伝搬媒体液を充した容器の中
で、回転、あるいは任意の点を中心に、往復反転
動させることによつて超音波ビームを機械的に扇
形走査する方式、あるいは直線往復運動させるこ
とによつて直線走査する方式などがある。 前者の超音波振動子を回転することによつて、
超音波ビームを扇形走査する方式の機械式扇形走
査型超音波探触子としては、第1図Aに示したも
のが知られている。ここで第1図Aは従来の機械
式扇形走査型超音波探触子の概観図、第1図Bは
回転支持体部分の概略側面図をそれぞれ示す。第
1図A,Bにおいて、1は超音波伝搬媒質を充し
た透明容器、2は回転支持体、3a,3b,3c
は超音波振動子、4a,4b,4cはリードスイ
ツチ、5は固定永久磁石、6は同軸型のロータリ
ートランス、7及び13はプーリ、8は回転軸、
9は探触子ケース、10はモータ、11は回転位
置制御検出器、12は接続ケーブル、14はベル
ト、15は液体注入口をそれぞれ示す。第1図
A,Bに示す従来の機械式扇形走査型超音波探触
子において、回転支持体2は、その外周面に3個
の超音波振動子3a,3b,3cと、この3個の
超音波振動子3a,3b,3cを切換え選択する
リードスイツチ4a,4b,4c、及び回転支持
体2の回転軸8に設けた同軸型のロータリートラ
ンス6から概略構成されている。回転支持体2
は、超音波放射窓(第1図Aの矢印で示した部
分)を有し、超音波伝搬媒質を充した透明容器1
の中で、モーター10、プーリ7及び13、ベル
ト14によつて回転される。一方モーター10の
回転は、回転位置制御検出器11にもとづいて一
定の回転数に保持する様に制御される。尚、同軸
型のロータリートランス6は、回転している超音
波振動子3a,3b,3cとの電気信号の結合を
非接触に行う為のものである。 この従来の機械式扇形走査型超音波探触子の動
作は、例えば回転支持体2の回転につれて、リー
ドスイツチ4aは固定永久磁石5との相対位置に
より閉じられる。当然この時、超音波振動子3a
は、生体と所望の位置に対している必要があるこ
とは言うまでもない。次に本体装置との接続ケー
ブル12及び同軸型ロータリートランス6を通じ
て電気信号を印加し、超音波振動子3aを付勢す
る。 超音波振動子3aから発生した超音波ビーム
は、超音波伝搬媒質及び透明容器1の超音波放射
窓(第1図Aの矢印)を通して、生体に向けて放
射される。一方、生体からの音響インピーダンス
の差違による反射波は、逆の経路を経て超音波振
動子3aで受波される。その受波信号は、同軸型
ロータリートランス6及び接続ケーブル12を介
して、本体装置に送られ、適当な信号処理を経て
一走査線分として、その強弱をブラウン管上に表
示する。 以上のごとく回転支持体2と共に超音波振動子
3aを連続的に回転せしめて、次々と超音波ビー
ムを扇形走査し、扇形状の生体の超音波断層像が
得られる。ここで、リードスイツチ4aは、超音
波振動子3aによる所定の角度の扇形走査が完了
するまで閉じておく必要がある。それは、固定永
久磁石5により行われる。以下同様の原理にもと
づいて、超音波振動子3a,3b,3cを順番
に、リードスイツチ4a,4b,4cを開閉する
ことによつて、切換え選択使用し、所望の扇形走
査が行われ、扇形状の超音波断層像が得られる。 ところで、前述のごとき従来の機械式走査型超
音波探触子において、透明容器は1は、音響的特
性、電気的特性、機械的特性、熱的特性、及び化
学的特性などを充分配慮する必要がある。すなわ
ち音響インピーダンスは、可能な限り生体と等し
いことが望ましい。もしも生体との差違があれ
ば、透明容器1と超音波振動子3a,3b,3c
の表面とにおいて超音波の多重反射を生じて、そ
の信号は超音波断層像に重畳する。それ故、超音
波断層像の品位の著しい劣化を来たし、誤診を招
くものである。一方、音響伝搬損失は超音波探触
子の感度を著しく左右し、可能な限り少ないこと
が望ましい。又、透明容器1は、感電防止の為、
電気絶縁物であること、更に軽くて小形で破損し
にくいものにする為、機械的に強い材料であるこ
とが望ましい。それから探触子の耐熱性を良くす
る為に、熱安定性が良いことが必要である。そし
て透明容器1は、超音波伝搬媒体液や、生体、及
び消毒薬や化学薬品に対して、不活性でなければ
ならない。しかも低価格で、容易に入手できるこ
となど、更に透明容器1には、被検者に心理的恐
怖心を与えないなど多様な材料条件が必要であ
る。にもかかわらず従来ではこれらの点の配慮が
あまりなされていないのが現状である。 発明の目的 本発明は、以上の様な事情に鑑みてなされたも
のであつて、多重反射が少なく音響伝搬損失の少
ない、被検者に恐怖心を与えない超音波探触子を
提供することを目的とするものである。 発明の構成 本発明は上記目的を達成するもので、少なくと
も1個の超音波振動子が設けられた支持体と、前
記支持体を内包し、超音波伝搬媒質が充填された
容器と、前記支持体を駆動する駆動手段とを備
え、前記容器の少なくとも超音波透過部分は、着
色不透明ポリメチルペンテン樹脂で形成され、肉
厚の薄い覗き窓、もしくは透明部材からなる覗き
窓を設け、前記容器全体を着色不透明に構成する
ことを特徴とする超音波探触子を提供するもので
ある。 実施例の説明 以下に本発明の実施例を図面により説明する。 第2図は、本発明の一実施例における機械式扇
形走査型超音波探触子の容器部分の概観図であ
る。図において20は超音波振動子30aの支持
体、30aは超音波振動子、40aはリードスイ
ツチ、50は固定永久磁石、60はロータリート
ランス、70はプーリ、80は回転軸、90は探
触子ケース、100は超音波伝搬媒質を充した着
色不透明の容器、101は容器100に設けられ
た肉厚の薄い覗き窓、140はベルト、150は
超音波伝搬媒質注入口であり、本実施例では図中
矢印で示す超音波放射窓を含む容器100全体が
着色された不透明ポリメチルペンテン樹脂でつく
られている。 本実施例の超音波探触子の動作原理は、第1図
に示した従来の機械式扇形走査型超音波探触子と
同じであるから説明を省略する。 ポリメチルペンテン樹脂は本来無色透明である
が回転支持体20や回転軸80あるいは超音波振
動子30aなどの機構部分を容器100の外部よ
り肉眼で見えない様に本実施例では着色して使用
している。しかしその場合、超音波伝搬媒質に混
入する気泡の観察が困難になる。そこで本実施例
では気泡の観察のために、容器100の一部に肉
厚の薄い覗き窓101を設け、覗き窓101より
気泡の混入を透かして観察できるようにしてい
る。なお、覗き窓101としては透明な窓であつ
ても良いことはもちろんである。 ここで使用される着色不透明ポリメチルペンテ
ン樹脂 〔(−CH−CH2)−o CH2−CH(CH3)2〕の特性の一部を表に示
す。
音波断層像を得ることができる機械式走査型の超
音波探触子に関するものである。 従来の構成とその問題点 超音波パルスビームを生体に向けて放射し、生
体内の音響インピーダンスの差違によつて生じる
反射波を受信し、所望の生体断層像を表示する超
音波診断装置が公知である。その中で超音波ビー
ムを機械的に、扇形状あるいは直線状に走査し、
扇形状あるいは矩形状の超音波断層像が得られる
装置がある。 超音波ビームを機械的に走査する方式には、超
音波振動子を超音波伝搬媒体液を充した容器の中
で、回転、あるいは任意の点を中心に、往復反転
動させることによつて超音波ビームを機械的に扇
形走査する方式、あるいは直線往復運動させるこ
とによつて直線走査する方式などがある。 前者の超音波振動子を回転することによつて、
超音波ビームを扇形走査する方式の機械式扇形走
査型超音波探触子としては、第1図Aに示したも
のが知られている。ここで第1図Aは従来の機械
式扇形走査型超音波探触子の概観図、第1図Bは
回転支持体部分の概略側面図をそれぞれ示す。第
1図A,Bにおいて、1は超音波伝搬媒質を充し
た透明容器、2は回転支持体、3a,3b,3c
は超音波振動子、4a,4b,4cはリードスイ
ツチ、5は固定永久磁石、6は同軸型のロータリ
ートランス、7及び13はプーリ、8は回転軸、
9は探触子ケース、10はモータ、11は回転位
置制御検出器、12は接続ケーブル、14はベル
ト、15は液体注入口をそれぞれ示す。第1図
A,Bに示す従来の機械式扇形走査型超音波探触
子において、回転支持体2は、その外周面に3個
の超音波振動子3a,3b,3cと、この3個の
超音波振動子3a,3b,3cを切換え選択する
リードスイツチ4a,4b,4c、及び回転支持
体2の回転軸8に設けた同軸型のロータリートラ
ンス6から概略構成されている。回転支持体2
は、超音波放射窓(第1図Aの矢印で示した部
分)を有し、超音波伝搬媒質を充した透明容器1
の中で、モーター10、プーリ7及び13、ベル
ト14によつて回転される。一方モーター10の
回転は、回転位置制御検出器11にもとづいて一
定の回転数に保持する様に制御される。尚、同軸
型のロータリートランス6は、回転している超音
波振動子3a,3b,3cとの電気信号の結合を
非接触に行う為のものである。 この従来の機械式扇形走査型超音波探触子の動
作は、例えば回転支持体2の回転につれて、リー
ドスイツチ4aは固定永久磁石5との相対位置に
より閉じられる。当然この時、超音波振動子3a
は、生体と所望の位置に対している必要があるこ
とは言うまでもない。次に本体装置との接続ケー
ブル12及び同軸型ロータリートランス6を通じ
て電気信号を印加し、超音波振動子3aを付勢す
る。 超音波振動子3aから発生した超音波ビーム
は、超音波伝搬媒質及び透明容器1の超音波放射
窓(第1図Aの矢印)を通して、生体に向けて放
射される。一方、生体からの音響インピーダンス
の差違による反射波は、逆の経路を経て超音波振
動子3aで受波される。その受波信号は、同軸型
ロータリートランス6及び接続ケーブル12を介
して、本体装置に送られ、適当な信号処理を経て
一走査線分として、その強弱をブラウン管上に表
示する。 以上のごとく回転支持体2と共に超音波振動子
3aを連続的に回転せしめて、次々と超音波ビー
ムを扇形走査し、扇形状の生体の超音波断層像が
得られる。ここで、リードスイツチ4aは、超音
波振動子3aによる所定の角度の扇形走査が完了
するまで閉じておく必要がある。それは、固定永
久磁石5により行われる。以下同様の原理にもと
づいて、超音波振動子3a,3b,3cを順番
に、リードスイツチ4a,4b,4cを開閉する
ことによつて、切換え選択使用し、所望の扇形走
査が行われ、扇形状の超音波断層像が得られる。 ところで、前述のごとき従来の機械式走査型超
音波探触子において、透明容器は1は、音響的特
性、電気的特性、機械的特性、熱的特性、及び化
学的特性などを充分配慮する必要がある。すなわ
ち音響インピーダンスは、可能な限り生体と等し
いことが望ましい。もしも生体との差違があれ
ば、透明容器1と超音波振動子3a,3b,3c
の表面とにおいて超音波の多重反射を生じて、そ
の信号は超音波断層像に重畳する。それ故、超音
波断層像の品位の著しい劣化を来たし、誤診を招
くものである。一方、音響伝搬損失は超音波探触
子の感度を著しく左右し、可能な限り少ないこと
が望ましい。又、透明容器1は、感電防止の為、
電気絶縁物であること、更に軽くて小形で破損し
にくいものにする為、機械的に強い材料であるこ
とが望ましい。それから探触子の耐熱性を良くす
る為に、熱安定性が良いことが必要である。そし
て透明容器1は、超音波伝搬媒体液や、生体、及
び消毒薬や化学薬品に対して、不活性でなければ
ならない。しかも低価格で、容易に入手できるこ
となど、更に透明容器1には、被検者に心理的恐
怖心を与えないなど多様な材料条件が必要であ
る。にもかかわらず従来ではこれらの点の配慮が
あまりなされていないのが現状である。 発明の目的 本発明は、以上の様な事情に鑑みてなされたも
のであつて、多重反射が少なく音響伝搬損失の少
ない、被検者に恐怖心を与えない超音波探触子を
提供することを目的とするものである。 発明の構成 本発明は上記目的を達成するもので、少なくと
も1個の超音波振動子が設けられた支持体と、前
記支持体を内包し、超音波伝搬媒質が充填された
容器と、前記支持体を駆動する駆動手段とを備
え、前記容器の少なくとも超音波透過部分は、着
色不透明ポリメチルペンテン樹脂で形成され、肉
厚の薄い覗き窓、もしくは透明部材からなる覗き
窓を設け、前記容器全体を着色不透明に構成する
ことを特徴とする超音波探触子を提供するもので
ある。 実施例の説明 以下に本発明の実施例を図面により説明する。 第2図は、本発明の一実施例における機械式扇
形走査型超音波探触子の容器部分の概観図であ
る。図において20は超音波振動子30aの支持
体、30aは超音波振動子、40aはリードスイ
ツチ、50は固定永久磁石、60はロータリート
ランス、70はプーリ、80は回転軸、90は探
触子ケース、100は超音波伝搬媒質を充した着
色不透明の容器、101は容器100に設けられ
た肉厚の薄い覗き窓、140はベルト、150は
超音波伝搬媒質注入口であり、本実施例では図中
矢印で示す超音波放射窓を含む容器100全体が
着色された不透明ポリメチルペンテン樹脂でつく
られている。 本実施例の超音波探触子の動作原理は、第1図
に示した従来の機械式扇形走査型超音波探触子と
同じであるから説明を省略する。 ポリメチルペンテン樹脂は本来無色透明である
が回転支持体20や回転軸80あるいは超音波振
動子30aなどの機構部分を容器100の外部よ
り肉眼で見えない様に本実施例では着色して使用
している。しかしその場合、超音波伝搬媒質に混
入する気泡の観察が困難になる。そこで本実施例
では気泡の観察のために、容器100の一部に肉
厚の薄い覗き窓101を設け、覗き窓101より
気泡の混入を透かして観察できるようにしてい
る。なお、覗き窓101としては透明な窓であつ
ても良いことはもちろんである。 ここで使用される着色不透明ポリメチルペンテ
ン樹脂 〔(−CH−CH2)−o CH2−CH(CH3)2〕の特性の一部を表に示
す。
【表】
表より明らかなように着色不透明ポリメチルペ
ンテン樹脂の音響インピーダンスは約1.66×105
g/cm2・secであり、生体の音響インピーダンス
約1.54×105g/cm2・secと極めて近いため、超音
波振動子30aと容器100とにおいて生じる超
音波の多重反射を無くすることができ、本実施例
で得られた超音波断層像上には多重反射による像
はほとんど観察されず、極めて高品位の超音波断
層像が得られた。また着色不透明ポリメチルペン
テン樹脂の3.5MHzにおける超音波の減衰は約
0.4dB/mmと極めて少なく、探触子の感度の低下
はほとんどみられない。 更に本実施例は容器100を着色不透明ポリメ
チルペンテン樹脂で成形しているため、機械的及
び熱的特性は実用上充分な強度を有しており、軽
くて小形で破損しにくい。一方体積固有抵抗は
1016<ohm/cmであり電気絶縁物であるので感電
防止に役立つ。そして化学的に不活発であるの
で、容器100が薬品に侵されることもない。そ
の上着色不透明ポリメチルペンテン樹脂は熱可塑
性樹脂であり、通常の射出成形により容易に容器
100の製造ができる。 このように本構成の超音波探触子では、多重反
射が極めて少なく、超音波振動子の感度損失を少
なくできると共に、容器100内の機構部分は肉
眼で見えないので被検者に恐怖心を与えることは
ない。 第3図に本発明の超音波探触子の容器部分の他
の実施例を示す。Aは側断面図、BはAのA−
A′における断面図である。 本実施例は容器103の一部に設けられた超音
波放射窓102の部分を少なくとも着色不透明ポ
リメチルペンテン樹脂でつくり、容器103の他
の部分は着色不透明物質で形成されている。この
場合容器103の他の部分は着色した不透明ポリ
メチルペンテン樹脂であつても良い。 第4図に本発明の他の実施例である機械式直線
走査型の超音波探触子の概観図を示す。 図において200は超音波振動子30の支持
体、30は超音波振動子、70及び130はプー
リ、80は回転軸、90は探触子ケース、100
は超音波伝搬媒体液を充した着色不透明容器、1
01は容器の肉厚の薄い覗き窓、110は支持体
200の位置検出器、120は本体装置との接続
ケーブル、140はベルト、150は超音波伝搬
媒質注入口、150はモータであり、本実施例も
矢印で示す超音波放射窓を含む容器100がポリ
メチルペンテン樹脂で形成されており、容器10
0の超音波放射窓を除く他の部分は少なくとも着
色されたポリメチルペンテン樹脂を使用してい
る。 この場合超音波放射窓を形成するポリメチルペ
ンテン樹脂も着色されていても良い。さらに第4
図の場合肉厚の薄い覗き窓101のかわりに透明
窓を設けても良い。これら覗き窓は組立時に容器
内に注入された超音波伝搬媒質内に混入気泡があ
るのか否かを検査するのに使用される。 第4図に示した本実施例による機械式直線走査
型超音波探触子の動作は、まずモータ105、プ
ーリ130と70、ベルト140を介して回転軸
80を回転せしめて支持体200を左右に直線往
復動させる。支持体200の位置は、位置検出器
110によつて検出する。一方支持体200の所
望の位置に応じて、超音波振動子30を付勢し、
そして超音波ビームは、容器100の超音波放射
窓(第4図矢印)を通じて、生体に向けて放射さ
れる。生体の音響インピーダンスの差違により生
じる反射波は、逆の経路を経て、超音波振動子3
0で受信され、受信信号は、ケーブル120を通
じて本体装置に送られ、適当な信号処理を経て、
一走査線分として、その強弱をブラウン管上に表
示する。以下同様の原理にもとづいて、モータ1
05を回転し、支持体200を左右に直線往復動
せしめて、矩形の超音波断層像を得るものであ
る。本構成においても第2図に示した実施例と同
様の効果が得られた。 なお本発明の超音波探触子においては、回転支
持体に取り付けられる超音波振動子は少なくとも
1個設けられれば良く、また回転支持体の駆動は
回転、往復反転動、直接往復動等の単独もしくは
それらの組合わせのいずれであつても良い。 発明の効果 本発明は、上記実施例により明らかなように、
機械式走査型超音波探触子の超音波振動子が設け
られた支持体、支持体を駆動する駆動手段などの
機構部分を内包して、超音波伝搬媒質を充填する
容器の少なくとも超音波透過部分を着色不透明の
ポリメチルペンテン樹脂として、容器全体を着色
不透明にしたもので、かかる構成により機構部分
が肉眼では見えないため、診断において、機械式
走査型超音波探触子の容器の超音波透過部分を被
検者に当接しても機械的に運動しているものが直
接、体に接触して“ケガ”をするのではないかな
どの心理的恐怖心を与えることはなく、安心して
診断が受けられるという効果を奏すると共に、容
器内の超音波伝搬媒質に混入して、超音波断層画
像の画質低下をまねく気泡の存在は、容器に設け
た透明部材からなる覗き窓、あるいは容器の肉厚
の薄い部分から容器内を強い光のもとで、透かし
て見ることによつて、確認できるという効果を有
する。
ンテン樹脂の音響インピーダンスは約1.66×105
g/cm2・secであり、生体の音響インピーダンス
約1.54×105g/cm2・secと極めて近いため、超音
波振動子30aと容器100とにおいて生じる超
音波の多重反射を無くすることができ、本実施例
で得られた超音波断層像上には多重反射による像
はほとんど観察されず、極めて高品位の超音波断
層像が得られた。また着色不透明ポリメチルペン
テン樹脂の3.5MHzにおける超音波の減衰は約
0.4dB/mmと極めて少なく、探触子の感度の低下
はほとんどみられない。 更に本実施例は容器100を着色不透明ポリメ
チルペンテン樹脂で成形しているため、機械的及
び熱的特性は実用上充分な強度を有しており、軽
くて小形で破損しにくい。一方体積固有抵抗は
1016<ohm/cmであり電気絶縁物であるので感電
防止に役立つ。そして化学的に不活発であるの
で、容器100が薬品に侵されることもない。そ
の上着色不透明ポリメチルペンテン樹脂は熱可塑
性樹脂であり、通常の射出成形により容易に容器
100の製造ができる。 このように本構成の超音波探触子では、多重反
射が極めて少なく、超音波振動子の感度損失を少
なくできると共に、容器100内の機構部分は肉
眼で見えないので被検者に恐怖心を与えることは
ない。 第3図に本発明の超音波探触子の容器部分の他
の実施例を示す。Aは側断面図、BはAのA−
A′における断面図である。 本実施例は容器103の一部に設けられた超音
波放射窓102の部分を少なくとも着色不透明ポ
リメチルペンテン樹脂でつくり、容器103の他
の部分は着色不透明物質で形成されている。この
場合容器103の他の部分は着色した不透明ポリ
メチルペンテン樹脂であつても良い。 第4図に本発明の他の実施例である機械式直線
走査型の超音波探触子の概観図を示す。 図において200は超音波振動子30の支持
体、30は超音波振動子、70及び130はプー
リ、80は回転軸、90は探触子ケース、100
は超音波伝搬媒体液を充した着色不透明容器、1
01は容器の肉厚の薄い覗き窓、110は支持体
200の位置検出器、120は本体装置との接続
ケーブル、140はベルト、150は超音波伝搬
媒質注入口、150はモータであり、本実施例も
矢印で示す超音波放射窓を含む容器100がポリ
メチルペンテン樹脂で形成されており、容器10
0の超音波放射窓を除く他の部分は少なくとも着
色されたポリメチルペンテン樹脂を使用してい
る。 この場合超音波放射窓を形成するポリメチルペ
ンテン樹脂も着色されていても良い。さらに第4
図の場合肉厚の薄い覗き窓101のかわりに透明
窓を設けても良い。これら覗き窓は組立時に容器
内に注入された超音波伝搬媒質内に混入気泡があ
るのか否かを検査するのに使用される。 第4図に示した本実施例による機械式直線走査
型超音波探触子の動作は、まずモータ105、プ
ーリ130と70、ベルト140を介して回転軸
80を回転せしめて支持体200を左右に直線往
復動させる。支持体200の位置は、位置検出器
110によつて検出する。一方支持体200の所
望の位置に応じて、超音波振動子30を付勢し、
そして超音波ビームは、容器100の超音波放射
窓(第4図矢印)を通じて、生体に向けて放射さ
れる。生体の音響インピーダンスの差違により生
じる反射波は、逆の経路を経て、超音波振動子3
0で受信され、受信信号は、ケーブル120を通
じて本体装置に送られ、適当な信号処理を経て、
一走査線分として、その強弱をブラウン管上に表
示する。以下同様の原理にもとづいて、モータ1
05を回転し、支持体200を左右に直線往復動
せしめて、矩形の超音波断層像を得るものであ
る。本構成においても第2図に示した実施例と同
様の効果が得られた。 なお本発明の超音波探触子においては、回転支
持体に取り付けられる超音波振動子は少なくとも
1個設けられれば良く、また回転支持体の駆動は
回転、往復反転動、直接往復動等の単独もしくは
それらの組合わせのいずれであつても良い。 発明の効果 本発明は、上記実施例により明らかなように、
機械式走査型超音波探触子の超音波振動子が設け
られた支持体、支持体を駆動する駆動手段などの
機構部分を内包して、超音波伝搬媒質を充填する
容器の少なくとも超音波透過部分を着色不透明の
ポリメチルペンテン樹脂として、容器全体を着色
不透明にしたもので、かかる構成により機構部分
が肉眼では見えないため、診断において、機械式
走査型超音波探触子の容器の超音波透過部分を被
検者に当接しても機械的に運動しているものが直
接、体に接触して“ケガ”をするのではないかな
どの心理的恐怖心を与えることはなく、安心して
診断が受けられるという効果を奏すると共に、容
器内の超音波伝搬媒質に混入して、超音波断層画
像の画質低下をまねく気泡の存在は、容器に設け
た透明部材からなる覗き窓、あるいは容器の肉厚
の薄い部分から容器内を強い光のもとで、透かし
て見ることによつて、確認できるという効果を有
する。
第1図Aは従来の機械式扇形走査型超音波探触
子の概観図、同図Bは同探触子の回転支持体の側
面図、第2図は本発明の一実施例である機械式扇
形走査型超音波探触子の容器部分の概観図、第3
図Aは本発明の超音波探触子の容器部分の他の実
施例の縦断面図、同図BはAのA−A′における
断面図、第4図は本発明の他の実施例である機械
式直線走査型超音波探触子の概観図である。 20,200……支持体、30,30a……超
音波振動子、40a……リードスイツチ、50…
…固定永久磁石、60……ロータリートランス、
70,130……プーリ、80……回転軸、90
……探触子ケース、100,103……容器、1
01……覗き窓、102……超音波放射窓、11
0……位置検出器、120……接続ケーブル、1
40……ベルト、150……注入口、105……
モータ。
子の概観図、同図Bは同探触子の回転支持体の側
面図、第2図は本発明の一実施例である機械式扇
形走査型超音波探触子の容器部分の概観図、第3
図Aは本発明の超音波探触子の容器部分の他の実
施例の縦断面図、同図BはAのA−A′における
断面図、第4図は本発明の他の実施例である機械
式直線走査型超音波探触子の概観図である。 20,200……支持体、30,30a……超
音波振動子、40a……リードスイツチ、50…
…固定永久磁石、60……ロータリートランス、
70,130……プーリ、80……回転軸、90
……探触子ケース、100,103……容器、1
01……覗き窓、102……超音波放射窓、11
0……位置検出器、120……接続ケーブル、1
40……ベルト、150……注入口、105……
モータ。
Claims (1)
- 1 少なくとも1個の超音波振動子が設けられた
支持体と、前記支持体を内包し、超音波伝搬媒質
が充填された容器と、前記支持体を駆動する駆動
手段とを備え、前記容器の少なくとも超音波透過
部分は、着色不透明ポリメチルペンテン樹脂で形
成され、肉厚の薄い覗き窓、もしくは透明部材か
らなる覗き窓を設け、前記容器全体を着色不透明
に構成することを特徴とする超音波探触子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58218908A JPS60111644A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 超音波探触子 |
| EP84114041A EP0142862A3 (en) | 1983-11-21 | 1984-11-20 | Ultrasonic probe having a liquid-containing housing formed of polymethylpentene resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58218908A JPS60111644A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111644A JPS60111644A (ja) | 1985-06-18 |
| JPH0529459B2 true JPH0529459B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=16727195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58218908A Granted JPS60111644A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 超音波探触子 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0142862A3 (ja) |
| JP (1) | JPS60111644A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290610U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | ||
| US4780862A (en) * | 1986-11-17 | 1988-10-25 | Shell Oil Company | Borehole televiewer |
| EP0355175A1 (de) * | 1988-08-17 | 1990-02-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Einrichtung zum berührungslosen Zertrümmern von Konkrementen im Körper eines Lebewesens |
| US6773678B2 (en) | 2000-03-20 | 2004-08-10 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft Fur Mess Und Regeltechnik Mbh + Co. | Mounting system and retractable sensor holder for analytical sensors |
| US6709397B2 (en) * | 2001-10-16 | 2004-03-23 | Envisioneering, L.L.C. | Scanning probe |
| US8137279B2 (en) | 2001-10-16 | 2012-03-20 | Envisioneering, Llc | Scanning probe |
| US9044216B2 (en) | 2010-07-12 | 2015-06-02 | Best Medical International, Inc. | Biopsy needle assembly |
| US8758256B2 (en) | 2010-07-12 | 2014-06-24 | Best Medical International, Inc. | Apparatus for brachytherapy that uses a scanning probe for treatment of malignant tissue |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3968459A (en) * | 1975-01-29 | 1976-07-06 | Sperry Rand Corporation | Ultrasonic driver transducer |
| DE2539961A1 (de) * | 1975-09-02 | 1977-10-06 | Friedman | Verfahren und vorrichtung zur verhinderung des keimes oder austreibens sowie zum abtoeten von pflanzen |
| US4149419A (en) * | 1977-11-25 | 1979-04-17 | Smith Kline Instruments, Inc. | Ultrasonic transducer probe |
| CA1153097A (en) * | 1978-03-03 | 1983-08-30 | Jack Jellins | Rotating ultrasonic scanner |
| US4387720A (en) * | 1980-12-29 | 1983-06-14 | Hewlett-Packard Company | Transducer acoustic lens |
| US4398425A (en) * | 1981-08-03 | 1983-08-16 | Dymax Corporation | Ultrasonic scanning transducer |
| JPS59108605U (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-21 | 株式会社日立メデイコ | 超音波断層装置用探触子 |
| JPS59225044A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-18 | 松下電器産業株式会社 | 超音波トランスジユ−サ |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP58218908A patent/JPS60111644A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-20 EP EP84114041A patent/EP0142862A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0142862A2 (en) | 1985-05-29 |
| JPS60111644A (ja) | 1985-06-18 |
| EP0142862A3 (en) | 1986-04-30 |
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