JPH0529517U - 歯科用シリンジ - Google Patents

歯科用シリンジ

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JPH0529517U
JPH0529517U JP8889191U JP8889191U JPH0529517U JP H0529517 U JPH0529517 U JP H0529517U JP 8889191 U JP8889191 U JP 8889191U JP 8889191 U JP8889191 U JP 8889191U JP H0529517 U JPH0529517 U JP H0529517U
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誠 沼川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水噴出孔と空気噴出孔とを近接して設けた歯
科用シリンジにおいて、水噴射或いは水、空気同時噴射
を停止したときに噴出孔や水管路の先端側に付着した水
滴や残留水が、続く空気噴射により飛散する不都合を解
消する。 【構成】 水管路4をふっ素樹脂より成る揆水性のチュ
ーブにより形成する。また、ノズル管3により形成され
た空気管路5の先端にかつ水噴出孔12の周りに空気噴
出孔11を形成するノズル先6およびノズルホルダー9
の少なくとも先端側には光沢クロムめっきを施し、揆水
性を付与する。或いは光沢めっきの代わりにふっ素樹
脂、シリコーン樹脂の被覆を施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は先端に水噴出孔と空気噴出孔とを備えた歯科用シリンジに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
水噴出孔と空気噴出孔と先端に備えた歯科用シリンジは、水或いは空気を単独 で噴射し、また水および空気を同時に噴射して噴霧し、口腔内の患部を洗浄した り、或いは乾燥したりするのに使用される。
【0003】 かかる歯科用シリンジにおいては、通常、水噴出孔に連接する水管路をノズル 管の内部に収容し、水管路とノズル管との間に空気通路を形成し、空気通路の先 端の空気噴出孔を水噴出孔の周りに同心状に形成している。或いは、空気通路を 形成する空気管路を水管路と並列させ、水管路先端の水噴出孔と空気管路先端の 空気噴出孔とを上下もしくは左右横並びに並列させることもある。
【0004】 また、このような歯科用シリンジにおいて、噴水を停止したときのいわゆる水 切れをよくするために、送水と送水停止とを制御するバルブ部に水を吸引する機 構を設けることも公知であり、例えば実公昭54−35600号公報に示されて いる。
【0005】
【解決しようとする課題】
上記従来の歯科用シリンジにおいては、水管路が真鍮等の金属のパイプにより 形成されているために、水管路内壁(パイプ内面)の揆水性が悪い。このため、 水を単独で噴射し、或いは水と空気とを噴射して噴霧し、患部を洗浄したのち噴 水を停止したときに、上記の水吸引機構により水を吸引したのちも、水と管路内 壁との親和により、図4に示すように、水管路21の先端内に水滴25が付着し 残存する。
【0006】 また、上記の吸引機構により水管路21内の水を吸込む際に、同時に空気を水 管路内に引き込み、図5に示すように空気を閉じ込め水の間に気泡26ができる 。この場合には、吸引機構がその吸引体積相当の水を引込むことができず、水管 路21の先端側に水27を押し留めた状態となる。なお、図において22は空気 通路であり、28は吸引機構が正常に作動し、水管路の内部側へ引込まれた状態 の水を示している。
【0007】 更に、噴霧により、図5に示しているように水噴出孔23を形成する水管路2 1の先端、空気噴出孔24を形成する真鍮等の金属から成る空気管路22の先端 に水滴29が付着する。
【0008】 そして、水単独或いは水・空気同時の噴射に引続いて行う、例えば患部の乾燥 のための空気の単独噴射の初期に、上記の水管路内の先端側や噴出孔先端に付着 した水滴や残留した水が、噴射される空気により飛散し、或いは空気噴射により 水噴出孔に惹起される負圧により引出されて飛散し、患者に不快感を与えたり、 乾燥面を水で濡らす等の不都合を生じる。
【0009】 図6に示すように、水管路21と空気管路22とを上下に並列させ、水管路の 先端の水噴出孔23の位置と空気管路の先端の空気噴出孔24の位置を引き離し て段置きにした歯科用シリンジも公知であり、このタイプのシリンジでは上記の 問題が生じないが、このタイプの歯科用シリンジでは、水および空気を同時に噴 射したときの噴霧状態が悪く、また注水量が少量の場合に、水噴出孔から噴射さ れた水が前方上部の壁面に当たり、たれるという問題がある。
【0010】 本考案は、上記の問題点を解消することを目的とし、水噴出孔と空気噴出孔と を近接して設け、しかも水単独噴射或いは水、空気同時噴射を停止したときに、 水が水管路の先端側に付着し或いは残留することがなく、また噴出孔先端に付着 することがない歯科用シリンジを提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案の歯科用シリンジは、水管路の先端の水噴出孔と空 気通路の先端の空気噴出孔とを近接して設けた歯科用シリンジであって、水管路 を揆水性のチューブにより形成すると共に上記の空気噴出孔を形成する空気通路 の先端部を揆水性としたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
本考案においては、上記のように水管路を揆水性のチューブにより形成してい るので、水の単独噴射或いは水および空気の同時噴射を停止したときに、水管路 の先端側の内壁に水滴が付着することはない。また、水管路の内壁面に水が付着 しないので、バルブ部の水吸引機構の吸引力により、前記の図5に示したように 気泡が水の間に閉じ込められ、水管路の先端側に水を押し留めるようなこともな い。
【0013】 更に、本考案においては、空気噴射孔を形成する空気通路の先端部を揆水性と したので、水管路が揆水性のチューブにより形成されていることと相俟って、空 気噴出孔および水噴出孔に、またその先端に水滴が付着することがない。
【0014】 従って、本考案の歯科用シリンジにおいては、水単独或いは水、空気同時の噴 射を停止した後に、続いて空気単独の噴射を行ったときに、水が飛散することは ない。
【0015】 上記作用を奏する揆水性のチューブとしては、後記の実施例に示すように、チ ューブ全体をふっ素樹脂等の揆水性が優れた材料により構成してもよく、或いは チューブ内壁、先端、必要に応じてチューブ先端側の外面等をふっ素樹脂等の揆 水性材料により被覆してもよい。また、空気通路の先端部を揆水性とするには、 空気通路先端部の部品例えば後記のノズル先をふっ素樹脂等の揆水性材料により 形成してもよく、或いはふっ素樹脂で被覆してもよく、更には、クロムめっき等 の光沢めっきを施す表面処理によって揆水性を付与してもよい。空気通路の先端 部については、上記の何れによって揆水性を付与しても上記の作用、効果を奏し 得る。ただし揆水効果は光沢めっきを施した場合よりも、ふっ素樹脂を被覆した 場合の方が優れている。
【0016】
【実施例】
本考案の歯科用シリンジの実施例を図面に基づき以下に説明する。 図1は本考案の歯科用シリンジの実施例の一部縦断側面図であり、図2は上記実 施例の先端部の縦断面図、すなわち図1における縦断面部分の先端側を拡大した 拡大図である。図3は図2のA−A線による横断面図である。上記各図において 同一符号は同一部分を表す。
【0017】 図において、1は歯科用シリンジ本体を示し、2は水や空気の噴射を制御する 操作レバーである。図示しないが、シリンジ本体1の送水バルブ部には、送水バ ルブを閉じたときにバルブよりも先端側の水を吸引する吸引機構が設けられてい る。また、シリンジ本体1の先端部にはノズル管3が設けられている。ノズル管 3は真鍮等の金属から成り、その内部にふっ素樹脂チューブより成る水管路4を 収容している。該水管路4とノズル管3の間には空気通路5が形成されている。
【0018】 ノズル管3の先端の内面にはねじが設けられ、該ねじがノズル先6の脚部7の 外周のねじと螺合する螺合部8によりノズル管3とノズル先6とが強固に結合さ れている。9はノズル先6およびノズル管3と水管路4とを同心状に保持するノ ズルホルダーで、ノズルホルダーの3個の空気通路10は、後端側においては上 記の空気通路5と連通し、先端側においては、該ノズルホルダー9の先端とノズ ル先6の先端との間に形成された環状の空気噴出孔11と連通している。なお、 ノズルホルダー9は螺合部13においてノズル先6の内周面のねじに螺合してい る。
【0019】 空気通路の先端に位置し空気噴出孔11を形成するノズルホルダー9およびノ ズル先6は何れも真鍮等の金属により形成され、少なくともその先端側には光沢 クロムめっきが施され、水滴の付着を防止する揆水性が付与されている。前述し たようにこの揆水処理は光沢めっきを施す表面処理の代わりに、ふっ素樹脂、シ リコーン樹脂等の揆水性に優れた樹脂の被覆を施してもよい。或いはノズル先6 およびノズルホルダー9自体をふっ素樹脂等の揆水性に優れ、かつ機械強度もあ る樹脂により形成してもよい。
【0020】 水管路4の先端には水噴出孔12が形成され、空気噴出孔11は水噴出孔12 の周りに同心状に形成されている。水管路4は管路を形成するチューブ全体をふ っ素樹脂等の揆水性に優れた樹脂により形成する代わりに、チューブ本体は従来 同様に金属により形成し、チューブの内壁面および先端面をふっ素樹脂やシリコ ーン樹脂等の揆水性の樹脂によって被覆するようにしてもよい。ただし、水管路 4は光沢めっき程度の揆水処理では充分な効果を奏し難い。
【0021】 上記実施例では空気噴出孔を水噴出孔の周りに同心状に配置したが、本考案の 歯科用シリンジは図6に示したシリンジと同様に水管路と空気管路とを上下もし くは左右の横並びに並列させ、空気噴出孔と水噴出孔とを横並びに隣接させても よい。この場合も、水管路は上記実施例と同様に、ふっ素樹脂により形成するか 或いは内壁面および先端面をふっ素樹脂、シリコーン樹脂等で被覆した金属管チ ューブにより形成する。また空気通路は真鍮等の金属のパイプにより形成し、そ の先端部の内壁面および先端面に光沢クロムめっき等の光沢めっきを施すか、或 いはふっ素樹脂、シリコーン樹脂等で被覆する。
【0022】
【考案の効果】
上記した構成を有する本考案の歯科用シリンジにおいては、水噴出孔と空気噴 出孔とが近接しているので、良好な噴霧状態が得られ、しかも水単独噴射或いは 水、空気同時噴射を停止したときに、噴出孔に水滴が付着したり、水管路の先端 側に水滴が付着したり、水が残留したりすることがない。従って、続いて空気を 単独で噴射した場合に水が飛散し患者に不快感を与えたり、乾燥面を飛散した水 で濡らす等の不都合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の歯科用シリンジの実施例の一部縦断側
面図である。
【図2】図1の縦断面部分の先端側を拡大した拡大図で
ある。
【図3】図2のA−A線による横断面図である。
【図4】従来の歯科用シリンジにおける水滴の付着を説
明する説明図。
【図5】従来のシリンジにおける水滴の付着、水の残留
を説明する説明図。
【図6】従来の歯科用シリンジの他のタイプを説明する
説明図。
【符号の説明】
3 ノズル管 4 水管路 5および10 空気通路 6 ノズル先 9 ノズルホルダー 11 空気噴出孔 12 水噴出孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水管路の先端の水噴出孔と空気通路の先
    端の空気噴出孔とを近接して設けた歯科用シリンジにお
    いて、水管路を揆水性のチューブにより形成すると共に
    上記の空気噴出孔を形成する空気通路の先端部を揆水性
    としたことを特徴とする歯科用シリンジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の歯科用シリンジにおいて
    空気噴出孔を水噴出孔の周りに同心状に形成したことを
    特徴とする歯科用シリンジ。
JP8889191U 1991-10-02 1991-10-02 歯科用シリンジ Expired - Lifetime JPH0724096Y2 (ja)

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JP8889191U JPH0724096Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 歯科用シリンジ

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JP8889191U JPH0724096Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 歯科用シリンジ

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JPH0529517U true JPH0529517U (ja) 1993-04-20
JPH0724096Y2 JPH0724096Y2 (ja) 1995-06-05

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JP8889191U Expired - Lifetime JPH0724096Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 歯科用シリンジ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528095A (ja) * 2010-06-09 2013-07-08 アステック イノベーションズ リミテッド 改良された歯科用ノズル
JP2021500106A (ja) * 2017-10-23 2021-01-07 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 液体シート洗浄動作を用いる洗浄装置

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Publication number Publication date
JPH0724096Y2 (ja) 1995-06-05

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