JPH05296493A - 施設園芸における温風暖房機による除湿方法 - Google Patents

施設園芸における温風暖房機による除湿方法

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JPH05296493A
JPH05296493A JP3332809A JP33280991A JPH05296493A JP H05296493 A JPH05296493 A JP H05296493A JP 3332809 A JP3332809 A JP 3332809A JP 33280991 A JP33280991 A JP 33280991A JP H05296493 A JPH05296493 A JP H05296493A
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humidity
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Abstract

(57)【要約】 【目的】温風暖房機によって温度管理される温室内の温
度を、当該暖房機を常時運転しないため結露の発生しや
すい時間帯において制御し結露の発生を防止する。 【構成】本発明の第1実施例では、湿度センサで検知し
た温室内湿度と制御したい湿度(設定湿度)の差から上
昇温度を求め、この上昇温度と検知した温室内温度とを
加えた温度を設定温度とし、湿度コントローラによって
温風暖房機を定温度運転し、第2実施例では、温室内温
度と外気温度の差温が定温になるよう温風暖房機を定温
度差運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は施設園芸における温風暖
房機による除湿方法、特に施設園芸温室暖房用の温風暖
房機を利用した除湿方法に関する。
【0002】
【従来の技術】厳寒期において温風暖房機を使用して室
温が管理されている施設園芸用栽培温室(ビニールハウ
スなどを含む。)の室内湿度は快適に保たれ、結露する
こともなく、温風暖房機の使用中に特に除湿が問題とな
ることはほとんど無い。しかし、春先や秋口の中間期、
例えば表日本における2月末から4月末までの期間中は
温風暖房機の常時運転は止めて夜明け前の外気温が最も
低くなるときだけ暖房機を運転する。他方、保温および
省エネの目的で保温カーテンを用い、日暮れとともに保
温カーテンを閉め、夜明けの後に保温カーテンを開くこ
とが一般に行われている。温風暖房機は前記したように
夜明け前に一時的に使用することもあるが、外気温がさ
ほど低くないときは温風暖房機を全く使用しないことも
ある。
【0003】上記した保温カーテンを使用すると、温室
内の水蒸気は飽和状態になる。その理由は、野菜や花卉
のような作物の蒸散作用によって作物が土から吸収した
水分を吐き出すからである。このような水蒸気飽和状態
のとき外気温が下がると温室内の相対湿度〔RH%〕は上
昇し、温室内で結露が発生する。作物の葉に結露して葉
が濡れると葉に付着していたカビや病原菌が活発にな
り、病害が発生し葉を枯らし花をいためたりなどして作
物の商品価値を低下させる。従来は、発生した病害の対
策として農薬を使用し、または結露の対策として冷房除
湿機を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】結露による作物への損
害を防止するための農薬の使用は、価格の点からもかな
りの負担になる。他方、結露発生の予防として冷房除湿
機を使用することは電力の消費を伴う。上記した従来技
術の課題を解決するために、本出願人は施設園芸におけ
る温風暖房機を用いる除湿方法を開発した。この方法
は、湿度センサが所定の相対湿度を検知したときに温風
暖房機のバーナを室内温度が所定の温度例えば20℃にな
るまでONにし、次いでバーナをOFFにし、以下前記
した手順を繰り返すことを特徴とするものである。
【0005】湿度を計測する技術としては、乾球・湿球
式(アスマン式)があるが、この方式は複雑な回路を用
い、湿球に水、しかもきれいな水を使用しなければなら
ないので一般の施設園芸関係者にとっては管理が難し
い。または高分子膜抵抗式の湿度センサが用いられ、こ
のセンサは安価ではあるが、湿度変化に対する応答速度
が遅く、特に温風暖房機による減湿速度には追いつけな
い。そしてこのセンサを用いてフィードバック運転をす
ると、室温上昇が激しく、作物に有害な影響を与える問
題がある。こゝで図6を参照すると、同図はセンサ運転
による湿度と温度の関係を示す線図で、相対湿度90%で
温風暖房機のバーナがON・OFFするよう設定した例
である。同図で、線Aは高分子膜抵抗式センサが検知し
た室内湿度を、線Bはアスマン式で実測した室内湿度
を、線Cは室内温度を示し、センサが湿度90%を検知し
たときバーナがONになり、湿度がほゞ10%降下したと
きバーナがOFFになるよう運転した。同図から、湿度
センサにより検知した値で10%降下させようとすると、
室内温度が5℃も上昇する。このように室内温度が急激
に上昇すると、発育異常を起こし、それは花卉などの場
合には著しい損害となる。そこで本発明の課題は、温風
暖房機を運転させて当該暖房機により温度管理される温
室の湿度を制御するにおいて、高分子膜抵抗式湿度セン
サのように安価で使用が容易な湿度センサを利用する一
方で室温の上昇を約2℃内に抑える方法を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の施設園芸におけ
る温風暖房機による除湿方法は、温風暖房機により温度
管理される施設園芸栽培温室を湿度コントローラにより
除湿するにおいて、湿度センサで検知した該温室の湿度
と湿度コントローラに設定した設定湿度の差から上昇温
度を求め、該上昇温度と温度センサが検知した室温を加
えた温度を設定温度として湿度コントローラに設定し、
該設定温度をサーモ回路に取込み、該サーモ回路のON
・OFFにより温風暖房機のバーナをON・OFF運転
して0.8〜2.0 ℃の範囲内の温度上昇を繰り返すことを
特徴とし、温風暖房機により温度管理される施設園芸栽
培温室を湿度コントローラにより除湿するにおいて、湿
度センサが検知する室内湿度が湿度コントローラに設定
した設定湿度に達したときに温度センサが検知する室内
温度と外気温度との内外気温差をサーモ回路に取込み、
かつ、該内外気温差、設定湿度、設定温度をもサーモ回
路に取り込み、該サーモ回路のON・OFFにより温風
暖房機のバーナをON・OFF運転することを特徴と
し、温風暖房機により温度管理される施設園芸栽培温室
を湿度コントローラにより除湿するにおいて、該湿度コ
ントローラには設定湿度および設定温度と温室内湿度と
温度との差により温風暖房機をON・OFFさせるサー
モ回路をもった除湿回路と換気信号回路とを設け、該換
気信号回路には温室内の温度センサからの温室内温度が
入力され、温室内の温度が所定の限界温度を超えるとき
は換気信号が出力されてカーテン、天窓、換気扇が作動
することを特徴とする。
【0007】
【作用】図7は空気調和衛生工学便覧1巻(社団法人空
気調和・衛生工学会)昭和56年第10版第1刷I−99頁に
H.UCHIDAと表示して掲載の室内における温度と
湿度の関係を示す線図から簡略化して転載した線図であ
り、横軸に室温を〔℃〕でとり、縦軸に絶対湿度〔Kg/K
g-乾き空気(DA)〕をとったもので、相対湿度〔RH%〕は
下の横軸が0であり、RH10%、20%、・・・100 %は
左下りの斜線で示される。なお、右下りの線は湿球温度
を℃で表わす。同図を参照すると、室温21℃のときの相
対湿度92%は室温が1℃上昇して22℃になると83%に下
がる。そこで本発明の第1実施例においては、室内湿度
が設定された湿度に達したら(このことは湿度センサで
検知することができる。)、そのときの室温をサーモ回
路に取込み、この値を設定した湿度コントローラによっ
て制御する。湿度コントローラは、室温を検出し、 0.8
〜2.0 ℃程度の温度上昇を繰返しながら温度を制御す
る。また、室内湿度が設定湿度より大きく離れている場
合には、その湿度差から上昇温度を演算し、この値とそ
のときの室温を加算した温度を設定温度とし温度制御を
する。上昇温度と減湿巾の関係は、図7から予測するこ
とがきるが、正確な制御のためには、湿度、室温からの
減湿巾データをメモリに記憶させることができるマイコ
ン制御によって適宜行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明第1実施例を図1のブロック図を参照
して説明する。図1において、11A は湿度コントロー
ラ、12は湿度センサ、13は温度センサでこれらは温室14
内に設置される。15と16は設定湿度と設定温度をそれぞ
れ表わし、17はサーモ回路、22はバーナ22a と送風機22
b を備えた温風暖房機である。湿度センサ12には設定湿
度15が、また温度センサ13には設定温度16が設定されて
いる。湿度センサ12には安価な高分子抵抗式センサを用
い、温度センサ13にはサーミスタを用いた。使用におい
て、室内湿度が湿度コントローラ11A に設定した設定湿
度15に達したことを湿度センサ12が検知すると、そのと
きの室温を温度センサ13が検知し、その室温を設定温度
16として湿度コントローラ11A に設定するとともに当該
室温を湿度コントローラ11A のサーモ回路17に取込む。
サーモ回路17は 0.8〜2.0 ℃程度の温度上昇でON・O
FFし、温風暖房機22のON・OFF運転をなし、湿度
を制御する。室内湿度が設定湿度15から大きくかけ離れ
ているときには、その湿度差から上昇温度を演算し、こ
の値とそのときの室内温度を加算した温度を設定温度16
とし、上述したように湿度の制御をする。温度の上昇と
湿度の降下との関係は図7から予測することもできる
が、正確な制御をなすためには、温度上昇と湿度降下か
ら得られる減湿巾のデータを記憶させることができるメ
モリをもったマイコンを使用する。図4は第1実施例方
法の一実験例の結果を示す線図で、線A、B、Cおよび
Dはそれぞれ実測湿度、湿度センサが検知した湿度、室
内温度および外気温度を表わし、実測湿度は温湿度発振
器(アスマン式)で計測し、センサには感湿膜湿度セン
サ(高分子膜抵抗式)を用い、室内温度はサーミスタ
で、また外気温度は熱電対で測定した。この線図は室内
温度を15℃〜17℃の範囲内に保つことによって室内湿度
が73%〜82%の範囲内に制御されたことを示すととも
に、室内温度を一定にすると外気温度の変化に伴い湿度
が変化することをも示す。
【0009】温室内の夜間における湿度変化は、内張り
壁面に対する室内空気からの結露量に依存し、それは室
内温度と内張り壁面温度の差が大きいほど結露量が増え
湿度が下がることを意味する。したがって、上述した定
温度制御による湿度制御では、夜間外気温度が大きく変
化するときそれにつれて室内湿度が変化し、正確な湿度
制御ができない問題がある。そこで本発明の第2実施例
では、温室の室温と外気温度の差が一定になるように、
すなわち、結露量が一定になるように制御して湿度の制
御を図2に示す湿度コントローラ11B を用いて行う。こ
の方法によると、温室14内の湿度が湿度コントローラ11
B に設定した設定湿度15に達したら、このときの温室14
の温度と外気温度センサ18の検知する外気温度と内外気
温差19を湿度コントローラ11B 内に設定するとともにサ
ーモ回路17に取り込み、この値を設定温度16に入力した
後にサーモ回路17に取り込み、サーモ回路17のON・O
FFによって温風暖房機22を制御する。このような運転
を実施すると、常に外気温度と室温との差温が一定にな
り、内張り壁面で結露する水量が常に一定となり、した
がって室内湿度も一定で、外気温度が変化しても室内湿
度は変化することがない。
【0010】図5は第2実施例の実験結果を示す線図
で、線Aは温湿度発振器で実測した室内湿度、線Bは感
湿膜湿度センサが検知した室内湿度、線Cは温室内温
度、線Dは熱電対で測定した外気温度をそれぞれ表わ
す。この実験によって、それぞれが変化する室内温度と
外気温度との差温ΔTをほゞ一定に保つことによって室
内湿度をほゞ一定に保つことができることが確認され
た。
【0011】本発明の第3実施例は図3に示され、湿度
コントローラ11C の除湿回路21は実質的には図1の湿度
コントローラ11A と同じ機能を果たす。第3実施例の湿
度コントローラ11C にはさらに換気信号回路20を設け、
この回路20に温室14内の温度センサ13から室内温度を入
力し、他方除湿回路21の出力も同回路20に入力する。こ
のような構成によって、温室内温度が限界( リミット)
温度( 例えば20℃) を超えると、換気信号回路20からの
出力によって警報信号が出され、ブロック23に含まれる
カーテンや天窓が開かれ、換気扇がONになるなどの処
置がとられる。
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の第1
実施例によれば、安価な湿度センサによって正確な湿度
制御が実現され、湿度センサのみのフィードバック運転
で発生する室温の過昇温を防止することができ、冬期だ
けしか使用されない温風暖房機が春先や秋口の中間期に
も有効に使用され当該暖房機の利用範囲が拡がり設備償
却効率が高まり、湿度制御によってハウス作物への結露
が未然に防げることになり、病害発生を減らし、高価な
薬剤の使用量が減り、栽培業者の経済的負担を減少し、
さらに第2実施例によると、安価な湿度センサで精密な
湿度制御が実現された。さらに第3実施例によると、外
気温度がさ程低くない季節において温風暖房機のみによ
る除湿が困難な場合に別な手段で結露を防止することが
可能となり、さらに長期間湿度制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の湿度コントローラを示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例の湿度コントローラを示す
ブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例の湿度コントローラを示す
ブロック図である。
【図4】本発明第1実施例の定温度運転の実験結果を示
す線図である。
【図5】本発明第2実施例の定温度差運転の実験結果を
示す線図である。
【図6】湿度センサ運転による湿度と温度の関係を示す
線図である。
【図7】室温と相対湿度相互間の関係を示す線図であ
る。
【符号の説明】
11A, 11B, 11C 湿度コントローラ 12 湿度センサ 13 温度センサ 14 温室 15 設定湿度 16 設定温度 17 サーモ回路 18 外気温度センサ 19 内外気温差 20 換気信号回路 21 除湿回路 22 温風暖房機 22a バーナ 22b 送風機 23 カーテン、天窓、換気扇
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】湿度を計測する技術としては、乾球・湿球
式(アスマン式)があるが、この方式は複雑な回路を用
い、湿球に水、しかもきれいな水を使用しなければなら
ないので一般の施設園芸関係者にとっては管理が難し
い。または高分子膜抵抗式の湿度センサが用いられ、こ
のセンサは安価ではあるが、湿度変化に対する応答速度
が遅く、特に温風暖房機による減湿速度には追いつけな
い。そしてこのセンサを用いてフィードバック運転をす
ると、室温上昇が激しく、作物に有害な影響を与える問
題がある。こゝで図6を参照すると、同図はセンサ運転
による湿度と温度の関係を示す線図で、相対湿度90%で
温風暖房機のバーナがON・OFFするよう設定した例
である。同図で、線Aはアスマン式で実測した室内湿度
を、線Bは高分子膜抵抗式センサが検知した室内湿度
を、線Cは室内温度を示し、センサが湿度90%を検知し
たときバーナがONになり、湿度がほゞ10%降下したと
きバーナがOFFになるよう運転した。同図から、湿度
センサにより検知した値で10%降下させようとすると、
室内温度が5℃も上昇する。このように室内温度が急激
に上昇すると、発育異常を起こし、それは花卉などの場
合には著しい損害となる。そこで本発明の課題は、温風
暖房機を運転させて当該暖房機により温度管理される温
室の湿度を制御するにおいて、高分子膜抵抗式湿度セン
サのように安価で使用が容易な湿度センサを利用する一
方で室温の上昇を約2℃内に抑える方法を提供するにあ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】本発明第1実施例を図1のブロック図を参照
して説明する。図1において、11A は湿度コントロー
ラ、12は湿度センサ、13は温度センサでこれらは温室14
内に設置される。15と16は設定湿度と設定温度をそれぞ
れ表わし、17はサーモ回路、22はバーナ22a と送風機22
b を備えた温風暖房機である。湿度センサ12には設定湿
度15が、また温度センサ13には設定温度16が接続されて
いる。湿度センサ12には安価な高分子抵抗式センサを用
い、温度センサ13にはサーミスタを用いた。使用におい
て、室内湿度が湿度コントローラ11A に設定した設定湿
度15に達したことを湿度センサ12が検知すると、そのと
きの室温を温度センサ13が検知し、その室温を設定温度
16として湿度コントローラ11A に設定するとともに当該
室温を湿度コントローラ11A のサーモ回路17に取込む。
サーモ回路17は 0.8〜2.0 ℃程度の温度上昇でON・O
FFし、温風暖房機22のON・OFF運転をなし、湿度
を制御する。室内湿度が設定湿度15から大きくかけ離れ
ているときには、その湿度差から上昇温度を演算し、こ
の値とそのときの室内温度を加算した温度を設定温度16
とし、上述したように湿度の制御をする。温度の上昇と
湿度の降下との関係は図7から予測することもできる
が、正確な制御をなすためには、温度上昇と湿度降下か
ら得られる減湿巾のデータを記憶させることができるメ
モリをもったマイコンを使用する。図4は第1実施例方
法の一実験例の結果を示す線図で、線A、B、Cおよび
Dはそれぞれ実測湿度、湿度センサが検知した湿度、室
内温度および外気温度を表わし、実測湿度は温湿度発
器(アスマン式)で計測し、センサには感湿膜湿度セン
サ(高分子膜抵抗式)を用い、室内温度はサーミスタ
で、また外気温度は熱電対で測定した。この線図は室内
温度を15℃〜17℃の範囲内に保つことによって室内湿度
が73%〜82%の範囲内に制御されたことを示すととも
に、室内温度を一定にすると外気温度の変化に伴い湿度
が変化することをも示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図5は第2実施例の実験結果を示す線図
で、線Aは温湿度発器で実測した室内湿度、線Bは感
湿膜湿度センサが検知した室内湿度、線Cは温室内温
度、線Dは熱電対で測定した外気温度をそれぞれ表わ
す。この実験によって、それぞれが変化する室内温度と
外気温度との差温ΔTをほゞ一定に保つことによって室
内湿度をほゞ一定に保つことができることが確認され
た。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の第3実施例は図3に示され、湿度
コントローラ11C の除湿回路21は実質的には図1の湿度
コントローラ11A と同じ機能を果たす。第3実施例の湿
度コントローラ11C にはさらに換気信号回路20を設け、
この回路20に温室14内の温度センサ13から室内温度を入
力し、他方除湿回路21の出力も同回路20に入力する。こ
のような構成によって、温室内温度が限界( リミット)
温度( 例えば20℃) を超えると、換気信号回路20からの
出力によって換気信号が出され、ブロック23に含まれる
カーテンや天窓が開かれ、換気扇がONになるなどの処
置がとられる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風暖房機(22)により温度管理される施
    設園芸栽培温室(14)を湿度コントローラ(11A) により除
    湿するにおいて、 湿度センサ(12)で検知した該温室(14)の湿度と湿度コン
    トローラ(11A) に設定した設定湿度(15)の差から上昇温
    度を求め、該上昇温度と温度センサ(13)が検知した室温
    を加えた温度を設定温度(16)として湿度コントローラ(1
    1A) に設定し、該設定温度(16)をサーモ回路(17)に取込
    み、該サーモ回路(17)のON・OFFにより温風暖房機
    (22)のバーナ(22a) をON・OFF運転して0.8 〜2.0
    ℃の範囲内の温度上昇を繰り返すことを特徴とする施設
    園芸における温風暖房機による除湿方法。
  2. 【請求項2】 温風暖房機(22)により温度管理される施
    設園芸栽培温室(14)を湿度コントローラ(11B) により除
    湿するにおいて、 湿度センサ(12)が検知する室内湿度が湿度コントローラ
    (11B) に設定した設定湿度(15)に達したときに温度セン
    サ(13)が検知する室内温度と外気温度との内外気温差(1
    9)をサーモ回路(17)に取込み、かつ、該内外気温差(1
    9)、設定湿度(15)、設定温度(16)をもサーモ回路(17)に
    取り込み、該サーモ回路(17)のON・OFFにより温風
    暖房機(22)のバーナ(22a) をON・OFF運転すること
    を特徴とする施設園芸における温風暖房機による除湿方
    法。
  3. 【請求項3】 温風暖房機(22)により温度管理される施
    設園芸栽培温室(14)を湿度コントローラ(11C) により除
    湿するにおいて、 該湿度コントローラ(11C) には設定湿度および設定温度
    と温室内湿度と温度との差により温風暖房機(22)をON
    ・OFFさせるサーモ回路をもった除湿回路(21)と換気
    信号回路(20)とを設け、 該換気信号回路(20)には温室(14)内の温度センサ(13)か
    らの温室内温度が入力され、 温室(14)内の温度が所定の限界温度を超えるときは換気
    信号が出力されてカーテン、天窓、換気扇(23)が作動す
    ることを特徴とする施設園芸における温風暖房機による
    除湿方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008113618A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Nepon Inc 温室制御装置
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