JPH05296532A - 外気空調装置 - Google Patents

外気空調装置

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JPH05296532A
JPH05296532A JP4094688A JP9468892A JPH05296532A JP H05296532 A JPH05296532 A JP H05296532A JP 4094688 A JP4094688 A JP 4094688A JP 9468892 A JP9468892 A JP 9468892A JP H05296532 A JPH05296532 A JP H05296532A
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JP
Japan
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temperature
air
outside air
target
dew point
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JP4094688A
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Akira Morikawa
朗 森川
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Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外気OAを冷却手段4により冷却し、その冷
却空気を給気SAとして空調対象域2に供給する給気手
段5,6,12、並びに、域内温度tiが目標温度ti
iになるように温度検出に基づいて冷却手段4の出力H
及び給気量Qを調整する制御手段13,17を備えた外
気空調装置において、湿度面での域内快適性を向上す
る。 【構成】 制御手段13,17が、外気OAの温湿度検
出に基づいて、外気OAの絶対湿度xoが低いほど、か
つ、外気OAの温度toが高いほど低い目標装置露点温
度tpmを決定する演算手段17aと、装置露点温度t
pが目標装置露点温度tpmとなる状態で検出域内温度
tiが目標温度tiiとなるように冷却手段4の出力H
及び給気量Qを調整する調整手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外気を冷却手段により
冷却し、その冷却空気を給気として空調対象域に供給す
る給気手段、並びに、域内温度が目標温度になるように
温度検出に基づいて冷却手段の出力及び給気量を調整す
る制御手段を備えた外気空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如き外気空調装置において
は、制御手段による冷却手段の出力及び給気量の具体的
調整形態として下記(イ)あるいは(ロ)の形態を採用
していた。
【0003】(イ) 検出域内温度tiと目標温度ti
iとの偏差Δtiに応じて冷却手段の出力Hを調整し、
その冷却手段の出力Hに対し所定の比例関係で給気量Q
を調整する。
【0004】(ロ) 検出域内温度tiと目標温度ti
iとの偏差Δtiに応じて給気量Qを調整し、その給気
量調整に対して給気温度tsを一定値tssに維持する
ように冷却手段の出力Hを調整する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の
(イ)の調整形態では(図6参照)、外気状態が点o1
(温度to1、絶対湿度xo1、相対湿度ro1)で域
内負荷がGである場合に、域内温度tiを目標温度ti
iとするように、それらの偏差Δtiに応じ冷却手段の
出力がH1に調整され、又、給気量が冷却手段の調整出
力H1に応じ所定の比例関係でQ1(=Fq(H1))
に調整されて、装置露点温度がtp1で域内状態が点a
1(温度tii、相対湿度ri1)となるのに対し、
【0006】域内負荷Gが同じで外気状態が点o2であ
る場合には、外気湿度ro2が点o1よりも低いことに
対し域内温度tiを目標温度tiiとする上で冷却手段
の出力はH1よりも小さい値H2に調整され、又、給気
量も冷却手段出力H2に応じてQ1より小さい値Q2
(=Fq(H2))に調整されるが、域内負荷Gが同じ
であることに対し給気量が小さくなるため、装置露点温
度はtp1より低い値tp2となり域内状態は点a2
(温度tii、相対湿度ri2)となる。
【0007】そして、域内負荷Gが同じで外気状態が点
o3である場合には、外気温度to3が点o1よりも高
いことに対し域内温度tiを目標温度tiiとする上で
冷却手段の出力はH1よりも大きい値H3に調整され、
又、給気量も冷却手段出力H3に応じてQ1より大きい
値Q3(=Fq(H3))に調整されるが、域内負荷G
が同じであることに対し給気量が大きくなるため、装置
露点温度はtp1より高い値tp3となり域内状態は点
a3(温度tii、相対湿度ri3)となる。
【0008】一方、(ロ)の調整形態では(図7参
照)、外気状態が点o1(温度to1、絶対湿度xo
1、相対湿度ro1)で域内負荷がGである場合に、給
気温度ts(この例においては給気温度ts=装置露点
温度tpと近似)を設定値tssとするように、冷却手
段の出力がH4に調整され、又、その給気温度tssに
おいて域内温度tiを目標温度tiiとするように、そ
れらの偏差Δtiに応じ給気量がQ4に調整されて、装
置露点温度がtp4(=tss)で域内状態が点a4
(温度tii、相対湿度ri4)となるのに対し、
【0009】域内負荷Gが同じで外気状態が点o2であ
る場合には、外気湿度ro2が点o1よりも低いことに
対し給気温度tsを設定値tss(=tp4)とする上
で冷却手段の出力はH4よりも小さい値H5に調整され
るが、域内負荷G及び給気温度ts(=tss)の夫々
が先の場合と同じ状況で、域内温度tiを目標温度ti
iとするのに給気量も先の場合と同じ値Q4となり、装
置露点温度もtp4(=tss)で域内状態も点a4と
なる。
【0010】又、域内負荷Gが同じで外気状態が点o4
である場合には、給気温度tsの設定値tssが露点温
度となるときの絶対湿度xoLよりも外気OAの絶対湿
度xo4が低いことから、冷却手段での空気冷却が除湿
を伴わない乾き変化の状態で、冷却手段の出力が給気温
度tiを設定値tiiとする値H6(<H5)に調整さ
れ、給気量については、域内負荷G及び給気温度ts
(=tss)の夫々が先の場合と同じ状況で域内温度t
iを目標温度tiiとするのに、先と同じ値Q4となり
域内状態は点a5(温度tii、相対湿度ri5)とな
る。
【0011】そして、域内負荷Gが同じで外気状態が点
o3である場合には、外気温度to3が点o1よりも高
いことに対し給気温度tsを設定値tss(=tp4)
とする上で冷却手段の出力はH4よりも大きい値H7に
調整されるが、給気量については、やはり、域内負荷G
及び給気温度ts(=tss)の夫々が先の場合と同じ
状況で域内温度tiを目標温度tiiとするのに、先の
場合と同じ値Q4となり、装置露点温度は点o1や点o
2の場合と同様にtp4(=tss)で域内状態も点a
4となる。
【0012】以上のことから判るように、外気OAの絶
対湿度xoの低下に対しては、(イ)の形態の場合、外
気OAの絶対湿度xoが低くなるほど域内の相対湿度r
iも低下し、又、(ロ)の形態では外気OAの絶対湿度
xoが特定値xoLに至るまでは域内の相対湿度riは
一定値ri4に保たれ、その特定値xoLよりも低くな
ると外気OAの絶対湿度xoの低下に伴い域内の相対湿
度riも低下するが、外気OAの温度toが高くなるこ
とに対しては、(イ)の形態の場合、外気OAの温度t
oが高くなるほど域内の相対湿度riが上昇する傾向が
あり、又、(ロ)の形態の場合、外気OAの温度toよ
っては域内の相対湿度riは変化しない。
【0013】ところが、同等の絶対湿度xoのもとでは
外気OAの温度toが高くなるほど外気OAの相対湿度
roが低下して、温度toは高いものの体感的にサッパ
リとした外気状態となるのに対し、上記の如く外気温度
toの上昇に対して域内の相対湿度riが外気温度to
の低い場合よりも高くなったり外気温度toが低い場合
と同じにすぎないのでは、体感上、外気OAのサッパリ
した状況に対し域内が温度tiは低いものの相対的に湿
っぽい感じがして、満足な快適感が得られない問題があ
った。
【0014】本発明の目的は、冷却手段出力及び給気量
の調整を合理的な形態で行うことにより湿度面での快適
性の向上を図る点にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による空調装置の
第1の特徴構成は、外気を冷却手段により冷却し、その
冷却空気を給気として空調対象域に供給する給気手段、
並びに、域内温度が目標温度になるように温度検出に基
づいて前記冷却手段の出力及び給気量を調整する制御手
段を備える構成において、前記制御手段が、外気の温湿
度検出に基づいて、外気の絶対湿度が低いほど、かつ、
外気の温度が高いほど低い目標装置露点温度を決定する
演算手段と、装置露点温度が目標装置露点温度となる状
態で検出域内温度が目標温度となるように前記冷却手段
の出力及び給気量を調整する調整手段とを備えているこ
とにあり、その作用・効果は次の通りである。
【0016】
【作用】つまり、域内温度tiを目標温度tiiに保つ
運転では装置露点温度tpを低くするほど同等の域内負
荷状況に対し域内の相対湿度riを低くすることができ
る。従って、図5において外気OAの状態点o1,o
2,o4の三者について示すように外気の絶対湿度xo
が低いほど、かつ、外気OAの状態点o1とo3との二
者、又は、o2とo5との二者、又は、o4とo6との
二者について示すように外気OAの温度toが高いほ
ど、低い目標装置露点温度tpm(tpm1〜tpm
6)を決定し、そして、各外気状態において装置露点温
度tpが目標装置露点温度tpmとなる状態で検出域内
温度tiが目標温度tiiとなるように冷却手段の出力
H及び給気量Qを調整する、という上記の如き調整形態
を採ることにより、絶対湿度xoの低下による外気OA
の相対湿度ro低下に対して域内の相対温度riを低下
させるのみならず、温度toの上昇による外気OAの相
対湿度ro低下に対しても域内の相対湿度riを低下さ
せることができる。
【0017】
【発明の効果】以上作用の結果、本発明の第1特徴構成
によれば、外気状態によって、外気が温度は高いものの
相対湿度が低くてサッパリした感じであるにもかかわら
ず、相対的に、域内が温度は低いものの相対湿度が高く
て湿っぽい感じとなる、といった従来の問題を効果的に
抑止でき、湿度面での快適性を大きく向上し得るに至っ
た。
【0018】〔本発明の第2特徴構成〕本発明によるの
第2の特徴構成は、前記演算手段が、空気線図において
外気状態点から飽和線に対し引いた接線における接点の
温度を前記目標装置露点温度として与えるものであるこ
とにある。
【0019】つまり、空気線図において外気状態点から
飽和線に対し引いた接線の勾配は、その外気状態点から
飽和線上の各点に引く直線群中で最大勾配となる。
【0020】従って、このような接線における接点の温
度を目標装置露点温度として与える形態で前述の第1特
徴構成を実施すれば、各外気状態において最大勾配の冷
却線を現出して、消費エネルギ面で冷却手段の運転効率
を高くしながら高い除湿効果を得ることができる。
【0021】
【実施例】次に実施例を説明する。
【0022】図1において、1はパッケージ型の空調機
であり、空調対象域2からの還気路3を機内において循
環用還気路3aと排気用還気路3bとに分岐し、又、屋
外からの外気路4を換気用外気路4aと熱源用外気路4
bとに分岐し、そして、循環用還気路3aと換気用外気
路4aとを合流させて温調用熱交換器5を介し空調対象
域2への給気路6に接続し、又、熱源用外気路4bと排
気用還気路3bとを合流させて熱源用熱交換器7を介し
屋外への排気路8に接続してある。
【0023】D1〜D4はダンパであり、これらダンパ
D1〜D4により、風路状態を下記(a),(b),
(c)の3状態に択一的に切り換える。
【0024】(a) 還気路3により導く空調対象域2
からの還気RAを循環用還気路3aと排気用還気路3b
とに分流し、又、外気路4により導く屋外からの外気O
Aを換気用外気路4aと熱源用外気路4bとに分流し、
もって、循環用還気路3aにより導く還気RAと換気用
外気路4aにより導く外気OAとの混合空気を温調用熱
交換器5に通過させ、これに並行して、排気用還気路3
bにより導く還気RAと熱源用外気路4bにより導く外
気OAとの混合空気を冷房では放熱対象として、又、暖
房では吸熱対象として熱源用熱交換器7に通過させる一
部換気循環状態。
【0025】(b) 還気路3により導く空調対象域2
からの還気RAの全量を熱源用外気路4bにより導く外
気OAとともに熱源用熱交換器7に通過させ、これに並
行して、換気用外気路4aにより導く外気OAのみを温
調用熱交換器5に通過させる全外気状態。
【0026】(c) 還気路3により導く空調対象域2
からの還気RAの全量を温調用熱交換器5に通過させ、
これに並行して、外気路4により導く屋外からの外気O
Aの全量を熱源用熱交換器7に通過させる全循環状態。
【0027】温調用熱交換器5、及び、熱源用熱交換器
7は圧縮機9、膨張弁10とともにヒートポンプを構成
し、冷媒循環形態の切り換えにより、冷房では温調用熱
交換器5を蒸発器として機能させ、かつ、熱源用熱交換
器7を凝縮機とし機能させ、一方、暖房では逆に温調用
熱交換器5を凝縮器として機能させ、かつ、熱源用熱交
換器7を蒸発器とし機能させる。
【0028】11は給気ファン、12は排気ファンであ
る。
【0029】13は室温センサ14による検出室温ti
と目標温度tiiとの偏差Δtiに応じて、対象域2に
おける各室2aの室温tiを目標温度tiにするように
各室2aに対する給気量qを調整する変風量装置であ
る。
【0030】又、15は給気路6における風路静圧sp
を検出する風路圧センサであり、16は風路圧センサ1
5の検出情報に基づき、給気路6における風路静圧sp
を設定値sppにするように給気ファン11を出力調整
するファン制御器である。
【0031】17は各種センサの検出情報に基づき空調
機1を運転制御する空調機制御器であり、センサ類とし
ては、給気SAの温度tsを検出するセンサ18、温調
用熱交換器5の表面温度tpを検出するセンサ19、還
気RAの温度ti(すなわち、域内温度)を検出するセ
ンサ20、還気RAの相対湿度ri(すなわち域内の相
対湿度)を検出するセンサ21、外気OAの温度toを
検出するセンサ22、外気OAの相対湿度roを検出す
るセンサ23を設けてある。
【0032】次に冷房における運転制御形態を図2及び
図3に基づいて説明する。
【0033】運転開始指令が与えられると、空調機制御
器17は風路状態を全循環状態として給気ファン11及
び排気ファン12の運転を開始し、又、冷房用の冷媒循
環形態において圧縮機9を最大出力で運転して温調用熱
交換器5を最大出力Hmaxで冷却機能させる立ち上げ
運転を開始する。
【0034】変風量装置13は、各室2aがそれまで冷
房停止状態にあって検出室温tiが目標温度tiiより
も高いことから全開状態となり、空調機1から対象域2
への給気量Q(=Σq)は最大となる。
【0035】この立ち上げ運転により、対象域2の域内
温度ti(室温)が次第に低下し、又、それに伴い温調
用熱交換器4の付随除湿機能により域内絶対湿度も次第
に低下する。
【0036】域内温度ti(室温)が目標温度tiiに
まで低下(図3において状態点i1)すると、変風量装
置13は域内温度tiを目標温度tiiに維持するよう
に各室2aへの給気量qを絞り調整して全体給気量Qを
低下側に調整する。
【0037】これに対し、空調機制御器17は検出還気
温度tiが目標温度tiiにまで低下したことに基づき
立ち上げ運転を完了し、続いて全外気運転あるいは通常
運転のいずれかを開始する。
【0038】全外気運転及び通常運転のいずれを実施す
るかについては、還気RAの検出温度tiと検出相対湿
度ri、温調用熱交換器5の検出表面温度tp、検出給
気温度ts、外気OAの検出温度toと検出相対湿度r
oに基づいて、還気RAの比エンタルピhi、検出表面
温度tpにおける飽和空気の比エンタルピhp、及び、
域内顕熱比SHFを算出するとともに、負荷率R(=圧
縮機出力/圧縮機最大出力)の逆数1/Rが下記式で与
えられる判定値Z以上か否かを判別し、逆数1/Rが判
定値Z以上の場合は全外気運転を実施し、又、逆数1/
Rが判定値Z未満の場合は通常運転を実施する。
【0039】Z={0.245・(to−tp)・(t
o−ts)}/{SHF・(hi−hp)・(ti−t
s)}
【0040】全外気運転では、空調機制御器17は風路
状態を全外気状態とし、そして、演算部17aで外気O
Aの検出温度to及び検出相対湿度roに基づき、外気
状態に応じた目標装置露点温度tpmを決定し、この目
標装置露点温度tpmと温調用熱交換器5の検出表面温
度tpとの偏差Δtpに応じ全外気状態において、変風
量装置13による給気量Q調整下で温調用熱交換器5の
表面温度tp(すなわち、装置露点温度に相当する温
度)を目標装置露点温度tpmとするように、圧縮機9
の出力調整をもって温調用熱交換器5の出力Hを調整す
る。
【0041】演算部17aは、図4に示す如き外気OA
の温度toと相対湿度ro、及び、目標装置露点温度t
pmの三者についての設定関係に基づき、目標装置露点
温度tpmを決定するようにしてあり、図3において外
気状態が点oAで温度toA、相対湿度roA(絶対湿
度xoA)であることに対し、目標装置露点温度をtp
mAとするようにしてある。
【0042】又、上記の設定関係としては、空気線図上
において外気OAの状態点から飽和線Lに対し引いた接
線sにおける接点pの温度を目標装置露点温度tpmと
して与えるように、換言すれば、外気OAの絶対湿度x
oが低いほど、かつ、温度toが高いほど低い目標装置
露点温度tpmとするように決定してある。
【0043】上記の全外気運転においては、域内温度t
iは変風量装置13による給気量調整により目標温度t
iiに調整・維持されながら、域内湿度riは目標装置
露点温度tpmと域内負荷とにより決まる平衡値(状態
点i2)にまで次第に低下するが、この湿度低下におい
て還気RAの検出相対湿度riが設定下限値riu以下
となる(すなわち、上記の平衡値が設定下限値riuよ
りも低い場合に生じる)か、又は、変量装置13が絞り
限界に達していたり域内負荷が急激に減少したりする等
のことに起因して還気RAの検出温度tiが設定下限温
度tiu(tiu<tii、例えばtiu=tii−2
℃deg)以下となると、空調機制御器17は運転状態
を全外気運転からの通常運転に切り換える。
【0044】又、上記の平衡値が設定下限湿度riuよ
りも高い場合は、還気RAの検出温度tiが設定下限温
度tiu以下となるか、運転停止指令が与えられるまで
全外気運転が継続される。
【0045】一方、通常運転では、空調機制御器17は
一部換気循環状態を採用し、この一部換気循環状態にお
いて検出給気温度tsと目標給気温度tssとの偏差Δ
tsに応じ、給気温度tsを目標給気温度tssに調整
・維持するように、圧縮機9の出力調整をもって温調用
熱交換器5の出力Hを調整し、これに対し、変風量装置
13による給気量調整で域内温度ti(室温)を目標温
度tiiに維持する。
【0046】上記の通常運転を継続した場合の平衡状態
を図3において二点鎖線で示すが、全外気運転から通常
運転に切り換わると、域内状態は全外気運転からの切り
換え時点における状態点i3又はi3’から二点鎖線で
示す平衡状態における状態点i4へ向かって湿度上昇側
へ徐々に変化する。
【0047】この通常運転の実施に対し空調機制御器1
7は逐次、全外気運転と通常運転との選択判別を繰り返
し、この判別において負荷率Rが算出判定値Z以上とな
ると運転状態を全外気運転に切り換える。
【0048】尚、全外気運転から通常運転への切り換
え、及び、通常運転から全外気運転への切り換えの夫々
において、切り換え後、所定時間ΔTの間は次の切り換
え条件が整ったとしても次の切り換えを牽制し、これに
より、運転状態のハンチング的な切り換わりを防止する
ようにしてある。
【0049】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0050】前述の実施例では全外気運転において、域
内温度tiを目標温度tiiに維持するように変風量装
置13により給気量Qを調整させながら、温調用熱交換
器5の表面温度tp(すなわち、装置露点温度)を目標
装置露点温度tpmとするように温調用熱交換器5の出
力Hを調整する構成としたが、これに代え、全外気運転
においては、域内温度tiと目標温度tiiとの偏差Δ
tiに基づき、域内温度tiを目標温度tiiとするよ
うに温調用熱交換器5の出力Hを調整しながら、給気フ
ァン11や変風量装置13に対する介入的制御により、
温調用熱交換器5の表面温度tpを目標装置露点温度t
pmとするように給気量Qを調整する構成を採用しても
よい。
【0051】前述の実施例においては全外気運転により
域内湿度riが設定下限値riuにまで低下すると通常
運転へ運転を切り換えるようにしたが、これに代えて、
全外気運転により域内湿度riが設定下限値riuにま
で低下すると、冷却手段(温調用熱交換器5)の出力
H、及び、給気量Qを、全外気状態のままで域内湿度r
iが設定下限値riuに維持され、かつ、域内温度ti
が目標温度tiiに維持された状態で平衡に至るような
値に調整する構成を採用してもよい。
【0052】一部換気循環状態、又は、全循環状態で、
検出域内温度ti(検出還気温度でもよい)と目標温度
tiiとの偏差Δtiに応じ、域内温度tiを目標温度
tiiとするように冷却手段5の出力Hを調整し、か
つ、給気量Qを所定の比例関係で冷却手段5の調整出力
Hに応じ調整するものにおいて、外気状態検出に基づき
外気0Aの絶対湿度xoが低いほど、かつ、温度toが
高いほど低い目標装置露点温度tpmを決定する演算手
段を設け、そして、上記の一部換気循環状態、又は、全
循環状態での運転の他に、全外気状態において、域内温
度tiを目標温度tiiとするように冷却手段5の出力
Hを調整し、かつ、その出力調整下で装置露点温度tp
が目標装置露点温度tpmとなるように給気量Qを調整
する形態の全外気運転、あるいは、全外気状態におい
て、装置露点温度tpが目標装置露点温度tpmとなる
ように冷却手段5の出力Hを調整し、かつ、その出力調
整下で域内温度tiを目標温度tiiとするように給気
量Qを調整する形態の全外気運転、のいずれかを実施可
能に構成してもよい。
【0053】目標装置露点温度tpmに対する冷却手段
5の出力H、及び、給気量Qの調整形態として、冷却手
段5の出力H、及び、給気量Qのいずれか一方を、検出
域内温度tiと目標域内温度tiiとの偏差Δtiに応
じて、域内温度tiを目標温度tiiとするように調整
し、かつ、その調整下で他方を、装置露点温度tpの検
出情報に基づき、装置露点温度tpを目標装置露点温度
tpmとするように調整するという形態に代えて、検出
域内温度tiと目標域内温度tiiとの偏差Δti、及
び、装置露点温度tpの検出情報に基づいて、装置露点
温度tpを目標装置露点温度tpmとしながら域内温度
tiを目標温度tiiに維持する状態を与える冷却手段
出力Hと給気量Qとを演算して、冷却手段出力H及び給
気量Qをその演算値に調整するといった形態を採用して
もよい。
【0054】外気状態に対しどのような目標装置露点温
度tpmを採用するかは、設計条件等に応じて決定すれ
ばよく、外気状態点oAから飽和線Lに対し引いた接線
sにおける接点の温度を目標装置露点温度tpmとする
形態に限定されるものではない。
【0055】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置構成図
【図2】制御フローチャート
【図3】状態変化を示す空気線図
【図4】外気の温度及び相対湿度と目標装置露点温度と
の関係を示すグラフ
【図5】作用を説明するための空気線図
【図6】従来例における調整状態を示す空気線図
【図7】他の従来例における調整状態を示す空気線図
【符号の説明】
2 空調対象域 3,6,11 給気手段 4 冷却手段 13,17 制御手段 17a 演算手段 H 冷却手段出力 L 飽和線 OA 外気 oA 外気状態点 p 接点 Q 給気量 SA 給気 s 接線 ti 域内温度 tii tii tp 露点温度 tpm 目標装置露点温度 xo 絶対湿度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気(OA)を冷却手段(4)により冷
    却し、その冷却空気を給気(SA)として空調対象域
    (2)に供給する給気手段(5),(6),(12)、
    並びに、域内温度(ti)が目標温度(tii)になる
    ように温度検出に基づいて前記冷却手段(4)の出力
    (H)及び給気量(Q)を調整する制御手段(13),
    (17)を備えた外気空調装置であって、 前記制御手段(13),(17)が、外気(OA)の温
    湿度検出に基づいて、外気(OA)の絶対湿度(xo)
    が低いほど、かつ、外気(OA)の温度(to)が高い
    ほど低い目標装置露点温度(tpm)を決定する演算手
    段(17a)と、装置露点温度(tp)が目標装置露点
    温度(tpm)となる状態で検出域内温度(ti)が目
    標温度(tii)となるように前記冷却手段(4)の出
    力(H)及び給気量(Q)を調整する調整手段とを備え
    ている外気空調装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段(13),(17)が、空
    気線図において外気状態点(oA)から飽和線(L)に
    対し引いた接線(s)における接点(p)の温度を前記
    目標装置露点温度(tpm)として与えるものである請
    求項1記載の外気空調装置。
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