JPH05296797A - エンコーダの原点検出装置 - Google Patents
エンコーダの原点検出装置Info
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- JPH05296797A JPH05296797A JP10141192A JP10141192A JPH05296797A JP H05296797 A JPH05296797 A JP H05296797A JP 10141192 A JP10141192 A JP 10141192A JP 10141192 A JP10141192 A JP 10141192A JP H05296797 A JPH05296797 A JP H05296797A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 14
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ヒステリシスを改善し、S/Nを向上したエン
コーダの原点検出装置を提供すること。 【構成】メインスケール3とインデックススケール4に
は等しいピッチの格子目盛が刻んであり微小間隔で対向
配置されている。そして、上記メインスケール3には乱
数パターン8b及び定ピッチパターン7が設けられてお
り、インデックススケール4にもメインスケール3に対
応する乱数パターン8a及び窓6が設けられている。上
記メインスケール3を矢印の方向に移動させると、光源
からの照射光がインデックススケール4との相対的位置
関係によって通過あるいは遮断されたりする。そして、
上記乱数パターン8a,8b及び定ピッチパターン7及
び窓6を通過し受光され光電変換されたそれぞれの出力
信号の差の情報に基づいて原点位置を算出する。
コーダの原点検出装置を提供すること。 【構成】メインスケール3とインデックススケール4に
は等しいピッチの格子目盛が刻んであり微小間隔で対向
配置されている。そして、上記メインスケール3には乱
数パターン8b及び定ピッチパターン7が設けられてお
り、インデックススケール4にもメインスケール3に対
応する乱数パターン8a及び窓6が設けられている。上
記メインスケール3を矢印の方向に移動させると、光源
からの照射光がインデックススケール4との相対的位置
関係によって通過あるいは遮断されたりする。そして、
上記乱数パターン8a,8b及び定ピッチパターン7及
び窓6を通過し受光され光電変換されたそれぞれの出力
信号の差の情報に基づいて原点位置を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば機械装置等の直
進、回転動作の変位量や速度を検出するエンコーダに係
り、特に上記動作における原点位置を検出するエンコー
ダの原点検出装置に関する。
進、回転動作の変位量や速度を検出するエンコーダに係
り、特に上記動作における原点位置を検出するエンコー
ダの原点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば機械装置等の直進動作ある
いは回転動作の変位量や速度を電気信号の形で検出する
ための位置検出器として光学式エンコーダが使用されて
いる。この光学式エンコーダは一種のアナログ/ディジ
タル(A/D)変換器であり光学スケール、光源、ディ
テクタなどを用いて構成されており、光電的に読み取る
ことから光電式エンコーダとも称されている。
いは回転動作の変位量や速度を電気信号の形で検出する
ための位置検出器として光学式エンコーダが使用されて
いる。この光学式エンコーダは一種のアナログ/ディジ
タル(A/D)変換器であり光学スケール、光源、ディ
テクタなどを用いて構成されており、光電的に読み取る
ことから光電式エンコーダとも称されている。
【0003】そして、これらエンコーダでは、その可動
体の初期位置である原点を検出することが行われてお
り、例えば特公平1−45849号公報では、光電的増
分位置決め装置に関する技術が開示されている。
体の初期位置である原点を検出することが行われてお
り、例えば特公平1−45849号公報では、光電的増
分位置決め装置に関する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のエンコーダの原点検出装置では、信号対
雑音比(S/N)が低く、必ずしも正確に原点位置を検
出することができなかった。
たような従来のエンコーダの原点検出装置では、信号対
雑音比(S/N)が低く、必ずしも正確に原点位置を検
出することができなかった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ヒステリシスを改善し、
S/Nを向上したエンコーダの原点検出装置を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、ヒステリシスを改善し、
S/Nを向上したエンコーダの原点検出装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるエンコーダ原点検出装置
は、可動体の変位に応じた電気信号を出力するエンコー
ダの初期位置である原点を検出するエンコーダの原点検
出装置において、光を照射する光源と、該光源から照射
された光を平行光束にする光学系と、該光学系からの光
束の一部を遮断する第1のランダムパターン部及び定ピ
ッチパターン部又は窓を有するメインスケール手段と、
該メインスケール手段と対面する位置に配設され、上記
メインスケール手段を通過した光の一部を遮断する第2
のランダムパターン部及び窓を有するインデックススケ
ール手段と、上記窓及び定ピッチパターン部を通過した
光と、上記第1及び第2のランダムパターン部を通過し
た光をそれぞれ受光し光電変換する少なくとも第1及び
第2の光電変換手段と、上記第1及び第2の光電変換手
段により光電変換された出力信号の差に基づいて原点位
置を検出する検出手段とを具備することを特徴とする。
に、本発明の第1の態様によるエンコーダ原点検出装置
は、可動体の変位に応じた電気信号を出力するエンコー
ダの初期位置である原点を検出するエンコーダの原点検
出装置において、光を照射する光源と、該光源から照射
された光を平行光束にする光学系と、該光学系からの光
束の一部を遮断する第1のランダムパターン部及び定ピ
ッチパターン部又は窓を有するメインスケール手段と、
該メインスケール手段と対面する位置に配設され、上記
メインスケール手段を通過した光の一部を遮断する第2
のランダムパターン部及び窓を有するインデックススケ
ール手段と、上記窓及び定ピッチパターン部を通過した
光と、上記第1及び第2のランダムパターン部を通過し
た光をそれぞれ受光し光電変換する少なくとも第1及び
第2の光電変換手段と、上記第1及び第2の光電変換手
段により光電変換された出力信号の差に基づいて原点位
置を検出する検出手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明の第2の態様によるエンコー
ダ原点検出装置は、可動体の変位に応じた電気信号を出
力するエンコーダの初期位置である原点を検出するエン
コーダの原点検出装置において、光を照射する光源と、
該光源から照射された光を平行光束にする光学系と、該
光学系からの光束の一部を遮断する位相の異なる第1及
び第2のランダムパターン部を有するメインスケール手
段と、該メインスケール手段と対面する位置に配設さ
れ、該メインスケール手段を通過した光の一部を遮断す
る第3及び第4のランダムパターン部を有するインデッ
クススケール手段と、上記第1及び第3のランダムパタ
ーン部を通過した光と、上記第2及び第4のランダムパ
ターン部を通過した光をそれぞれ受光し光電変換する少
なくとも第1及び第2の光電変換手段と、上記第1及び
第2の光電変換手段により光電変換された出力信号の差
に基づいて、原点位置を検出する検出手段とを具備する
ことを特徴とする。
ダ原点検出装置は、可動体の変位に応じた電気信号を出
力するエンコーダの初期位置である原点を検出するエン
コーダの原点検出装置において、光を照射する光源と、
該光源から照射された光を平行光束にする光学系と、該
光学系からの光束の一部を遮断する位相の異なる第1及
び第2のランダムパターン部を有するメインスケール手
段と、該メインスケール手段と対面する位置に配設さ
れ、該メインスケール手段を通過した光の一部を遮断す
る第3及び第4のランダムパターン部を有するインデッ
クススケール手段と、上記第1及び第3のランダムパタ
ーン部を通過した光と、上記第2及び第4のランダムパ
ターン部を通過した光をそれぞれ受光し光電変換する少
なくとも第1及び第2の光電変換手段と、上記第1及び
第2の光電変換手段により光電変換された出力信号の差
に基づいて、原点位置を検出する検出手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】即ち、本発明の第1の態様によるエンコーダ原
点検出装置では、光源から光が照射されると、この照射
された光は光学系により平行光束にされる。そして、上
記光学系からの光束の一部はメインススケール手段の第
1のランダムパターン部及び定ピッチパターン部又は窓
により遮断される。上記メインスケール手段と対面する
位置に配設されたインデックススケールの第2のランダ
ムパターン部及び窓により、上記メインスケール手段を
通過した光の一部は遮断される。そして、上記窓及び定
ピッチパターン部を通過した光と、上記第1及び第2の
ランダムパターン部を通過した光は、第1及び第2の光
電変換手段によりそれぞれ受光され光電変換される。そ
して、検出手段により上記第1及び第2の光電変換手段
により光電変換された出力信号の差に基づいて、原点位
置が検出される。
点検出装置では、光源から光が照射されると、この照射
された光は光学系により平行光束にされる。そして、上
記光学系からの光束の一部はメインススケール手段の第
1のランダムパターン部及び定ピッチパターン部又は窓
により遮断される。上記メインスケール手段と対面する
位置に配設されたインデックススケールの第2のランダ
ムパターン部及び窓により、上記メインスケール手段を
通過した光の一部は遮断される。そして、上記窓及び定
ピッチパターン部を通過した光と、上記第1及び第2の
ランダムパターン部を通過した光は、第1及び第2の光
電変換手段によりそれぞれ受光され光電変換される。そ
して、検出手段により上記第1及び第2の光電変換手段
により光電変換された出力信号の差に基づいて、原点位
置が検出される。
【0009】また、第2の態様によるエンコーダの原点
検出装置では、光源から光が照射されると、この照射さ
れた光は光学系により平行光束にされる。そして、上記
光学系からの光束の一部は、メインスケール手段の位相
の異なる第1及び第2のランダムパターン部により遮断
される。上記可動インデックススケール手段と対面する
位置に配設されたインデックススケール手段の第3及び
第4のランダムパターン部により上記メインスケール手
段を通過した光の一部は遮断される。そして、上記第1
及び第3のランダムパターン部を通過した光と、上記第
2及び第4のランダムパターン部を通過した光は、第1
及び第2の光電変換手段によりそれぞれ受光され光電変
換される。そして、検出手段により上記第1及び第2の
光電変換手段により光電変換された出力信号の差に基づ
いて原点位置が検出される。
検出装置では、光源から光が照射されると、この照射さ
れた光は光学系により平行光束にされる。そして、上記
光学系からの光束の一部は、メインスケール手段の位相
の異なる第1及び第2のランダムパターン部により遮断
される。上記可動インデックススケール手段と対面する
位置に配設されたインデックススケール手段の第3及び
第4のランダムパターン部により上記メインスケール手
段を通過した光の一部は遮断される。そして、上記第1
及び第3のランダムパターン部を通過した光と、上記第
2及び第4のランダムパターン部を通過した光は、第1
及び第2の光電変換手段によりそれぞれ受光され光電変
換される。そして、検出手段により上記第1及び第2の
光電変換手段により光電変換された出力信号の差に基づ
いて原点位置が検出される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係るエンコ
ーダの原点検出装置を説明するための図である。
ーダの原点検出装置を説明するための図である。
【0011】同図(a)に示すように、光源1からの光
はコリメータレンズ2により平行光束にされ、メインス
ケール3上に照射される。そして、上記メインスケール
3の格子目盛を通過した光はインデックススケール4上
に照射され、該インデックススケール4の格子目盛を通
過した光はディテクタ5に受光される。
はコリメータレンズ2により平行光束にされ、メインス
ケール3上に照射される。そして、上記メインスケール
3の格子目盛を通過した光はインデックススケール4上
に照射され、該インデックススケール4の格子目盛を通
過した光はディテクタ5に受光される。
【0012】同図(b)は、上記メインスケール3とイ
ンデックススケール4の詳細な構成を示す図であり、メ
インスケール3と可動インデックススケール4には等し
いピッチの格子目盛が刻んであり、微小間隔で対向配置
されている。
ンデックススケール4の詳細な構成を示す図であり、メ
インスケール3と可動インデックススケール4には等し
いピッチの格子目盛が刻んであり、微小間隔で対向配置
されている。
【0013】さらに、上記メインスケール3には、乱数
パターン8b及び定ピッチパターン7が設けられてお
り、インデックススケール4にもメインスケール3に対
応するように乱数パターン8a及び窓6が設けられてい
る。
パターン8b及び定ピッチパターン7が設けられてお
り、インデックススケール4にもメインスケール3に対
応するように乱数パターン8a及び窓6が設けられてい
る。
【0014】このような構成において、上記メインスケ
ール3を矢印の方向に移動させると光源1からの照射光
がインデックススケール4との相対的位置関係によって
通過あるいは遮断されたりする現象が起こる。そして、
この透過光をインデックススケール4の後面に配設され
たディテクタ5により検出すると、図2に示すような出
力信号が得られる。
ール3を矢印の方向に移動させると光源1からの照射光
がインデックススケール4との相対的位置関係によって
通過あるいは遮断されたりする現象が起こる。そして、
この透過光をインデックススケール4の後面に配設され
たディテクタ5により検出すると、図2に示すような出
力信号が得られる。
【0015】即ち、図2(a)は乱数パターン8a,8
bにより通過あるいは遮断された光がディテクタ5に受
光され光電変換されたときの出力信号を示し、図2
(b)は窓6及び定ピッチパターン7により通過あるい
は遮断された光がディテクタ5に受光され光電変換され
たときの出力信号を示す。
bにより通過あるいは遮断された光がディテクタ5に受
光され光電変換されたときの出力信号を示し、図2
(b)は窓6及び定ピッチパターン7により通過あるい
は遮断された光がディテクタ5に受光され光電変換され
たときの出力信号を示す。
【0016】そして、図2(c)は上記図2(a)に示
す出力信号と図2(b)に示す出力信号との差を演算し
た場合の出力信号を示す。この出力信号は従来と比べて
S/Nが2倍となり、ヒステリシスも1/2になる。
す出力信号と図2(b)に示す出力信号との差を演算し
た場合の出力信号を示す。この出力信号は従来と比べて
S/Nが2倍となり、ヒステリシスも1/2になる。
【0017】図3は、上記出力信号の差を算出するため
の原点検出回路30の構成を示す図であり、図2(a)
に示す出力信号と図2(b)に示す出力信号が入力され
ると差動増幅器301によりその差が算出され、この差
と基準電圧とがコンパレータ302において比較される
ことで、原点信号が出力される。
の原点検出回路30の構成を示す図であり、図2(a)
に示す出力信号と図2(b)に示す出力信号が入力され
ると差動増幅器301によりその差が算出され、この差
と基準電圧とがコンパレータ302において比較される
ことで、原点信号が出力される。
【0018】そして、図4は本実施例を適用する回路例
の構成を示す図であり、上記原点検出回路30からの原
点信号はNANDゲート41の一方の端子に入力され、
該NANDゲート41の他方の端子にはCPU45から
の信号が入力される。そして上記NANDゲート41か
らの出力信号はカウンタ43に入力される。
の構成を示す図であり、上記原点検出回路30からの原
点信号はNANDゲート41の一方の端子に入力され、
該NANDゲート41の他方の端子にはCPU45から
の信号が入力される。そして上記NANDゲート41か
らの出力信号はカウンタ43に入力される。
【0019】上記カウンタ43には内挿回路42からの
UP,DOWN信号が入力され、該カウンタ43からの
出力信号はラッチ44に入力される。そして、ラッチ4
4からの出力信号はCPU45に入力され、上記CPU
45は表示回路46に信号を送ると共に、上記ラッチ4
4にもラッチ信号を出力する。以上、本発明の第1の実
施例に係るエンコーダの原点検出装置について説明した
が、次に本発明の第2の実施例について説明する。図5
は本発明の第2の実施例に係るエンコーダの原点検出装
置を説明するための図である。
UP,DOWN信号が入力され、該カウンタ43からの
出力信号はラッチ44に入力される。そして、ラッチ4
4からの出力信号はCPU45に入力され、上記CPU
45は表示回路46に信号を送ると共に、上記ラッチ4
4にもラッチ信号を出力する。以上、本発明の第1の実
施例に係るエンコーダの原点検出装置について説明した
が、次に本発明の第2の実施例について説明する。図5
は本発明の第2の実施例に係るエンコーダの原点検出装
置を説明するための図である。
【0020】まず、図5(a)に示すように、光源1か
らの光はコリメータレンズ2により平行光束にされ、メ
インスケール3上に照射される。そして、上記メインス
ケール3の格子目盛を通過した光はインデックススケー
ル4上に照射され、該インデックススケール4の格子目
盛を通過した光はディテクタ5に受光される。
らの光はコリメータレンズ2により平行光束にされ、メ
インスケール3上に照射される。そして、上記メインス
ケール3の格子目盛を通過した光はインデックススケー
ル4上に照射され、該インデックススケール4の格子目
盛を通過した光はディテクタ5に受光される。
【0021】図5(b)は、上記メインスケール3とイ
ンデックススケール4の詳細な構成を示す図であり、メ
インスケール3とインデックススケール4には等しいピ
ッチの格子目盛が刻んであり、微小間隔で対向配置され
ている。
ンデックススケール4の詳細な構成を示す図であり、メ
インスケール3とインデックススケール4には等しいピ
ッチの格子目盛が刻んであり、微小間隔で対向配置され
ている。
【0022】さらに、上記メインスケール3には位相を
ずらした2つの乱数パターン8b,8d設けられてお
り、インデックススケール4には位相が同じ2つの乱数
パターン8a,8cが設けられている。
ずらした2つの乱数パターン8b,8d設けられてお
り、インデックススケール4には位相が同じ2つの乱数
パターン8a,8cが設けられている。
【0023】このような構成において、上記メインスケ
ール3を矢印の方向に移動させると、光源1からの照射
光がインデックススケール4との相対的位置関係によっ
て通過あるいは遮断されたりする現象が起こる。
ール3を矢印の方向に移動させると、光源1からの照射
光がインデックススケール4との相対的位置関係によっ
て通過あるいは遮断されたりする現象が起こる。
【0024】そして、この透過光をインデックススケー
ル4の背後に設けたディテクタ5で検出すると、図6に
示すような出力信号が得られる。即ち、図6(a)は乱
数パターン8a,8bにより通過あるいは遮断された光
がディテクタ5に受光され光電変換されたときの出力信
号を示し、図6(b)は位相がずれた乱数パターン8
c,8dにより通過あるいは遮断された光がディテクタ
5に受光され光電変換されたときの出力信号を示す。こ
こで、図6(a)及び図6(b)に示す出力信号には位
相差が生じている。そして、上記図6(a)に示す出力
信号と図6(b)に示す出力信号との差を演算した場合
の出力信号は、図6(c)に示すようになる。この出力
信号は、従来と比べてS/Nが2倍となり、ヒステリシ
スも“0”となる。
ル4の背後に設けたディテクタ5で検出すると、図6に
示すような出力信号が得られる。即ち、図6(a)は乱
数パターン8a,8bにより通過あるいは遮断された光
がディテクタ5に受光され光電変換されたときの出力信
号を示し、図6(b)は位相がずれた乱数パターン8
c,8dにより通過あるいは遮断された光がディテクタ
5に受光され光電変換されたときの出力信号を示す。こ
こで、図6(a)及び図6(b)に示す出力信号には位
相差が生じている。そして、上記図6(a)に示す出力
信号と図6(b)に示す出力信号との差を演算した場合
の出力信号は、図6(c)に示すようになる。この出力
信号は、従来と比べてS/Nが2倍となり、ヒステリシ
スも“0”となる。
【0025】図7は、上記出力信号の差を算出するため
の原点検出回路70の構成を示す図であり、乱数パター
ンをそれぞれ通過し、受光され光電変換された図6
(a),(b)に示すような出力信号が入力されると差
動増幅器によりその差が算出される。
の原点検出回路70の構成を示す図であり、乱数パター
ンをそれぞれ通過し、受光され光電変換された図6
(a),(b)に示すような出力信号が入力されると差
動増幅器によりその差が算出される。
【0026】そして、図8は本実施例を適用する回路例
の構成を示す図であり、上記原点検出回路70により算
出された上記差の信号は、コンパレータ81,82,8
3に入力される。そして、コンパレータ81では基準電
圧V1 との比較が行われ、コンパレータ82では基準電
圧V2 との比較が行われる。
の構成を示す図であり、上記原点検出回路70により算
出された上記差の信号は、コンパレータ81,82,8
3に入力される。そして、コンパレータ81では基準電
圧V1 との比較が行われ、コンパレータ82では基準電
圧V2 との比較が行われる。
【0027】上記コンパレータ81からの出力信号はN
ORゲート85の一方の端子に入力され、上記コンパレ
ータ82からの出力信号はインバータ84を介してNO
Rゲート85の他方の端子に入力される。
ORゲート85の一方の端子に入力され、上記コンパレ
ータ82からの出力信号はインバータ84を介してNO
Rゲート85の他方の端子に入力される。
【0028】そして、上記NORゲート85の出力信号
はJKフリップフロップ86に入力され、該JKフリッ
プフロップ86の出力信号はNANDゲート88の一方
の端子に入力される。さらに、上記コンパレータ83の
出力信号はエッジ検出回路87に入力され、該エッジ検
出回路87により検出された信号は上記NANDゲート
88の他方の端子に入力される。こうして、上記NAN
Dゲート88よりエッジ信号が出力される。
はJKフリップフロップ86に入力され、該JKフリッ
プフロップ86の出力信号はNANDゲート88の一方
の端子に入力される。さらに、上記コンパレータ83の
出力信号はエッジ検出回路87に入力され、該エッジ検
出回路87により検出された信号は上記NANDゲート
88の他方の端子に入力される。こうして、上記NAN
Dゲート88よりエッジ信号が出力される。
【0029】ここで、上記回路の各部からの出力信号は
図9のタイムチャートにより示される。即ち、コンパレ
ータ81からの出力信号であるU信号は差の信号が基準
電圧V1 以上のときハイレベルとなる。そして、インバ
ータ84からの出力信号であるD信号は差の信号が基準
電圧V2 以下のときハイレベルとなる。また、JKフリ
ップフロップ86からの出力信号であるGATE信号は
上記U信号が立ち上がってから上記D信号が立ち上がる
までの間ハイレベルとなる。
図9のタイムチャートにより示される。即ち、コンパレ
ータ81からの出力信号であるU信号は差の信号が基準
電圧V1 以上のときハイレベルとなる。そして、インバ
ータ84からの出力信号であるD信号は差の信号が基準
電圧V2 以下のときハイレベルとなる。また、JKフリ
ップフロップ86からの出力信号であるGATE信号は
上記U信号が立ち上がってから上記D信号が立ち上がる
までの間ハイレベルとなる。
【0030】そして、コンパレータ83からの出力信号
であるA信号は上記GATE信号がハイレベルの期間に
おいて、差の信号がゼロクロスしたときに同期してハイ
レベルとなる。
であるA信号は上記GATE信号がハイレベルの期間に
おいて、差の信号がゼロクロスしたときに同期してハイ
レベルとなる。
【0031】さらに、エッジ検出回路87からの出力信
号であるB信号は上記A信号の立上がりに同期して立ち
上がる。そして、エッジ信号は上記GATE信号がハイ
レベルで上記B信号がハイレベルのときのみローレベル
となる。
号であるB信号は上記A信号の立上がりに同期して立ち
上がる。そして、エッジ信号は上記GATE信号がハイ
レベルで上記B信号がハイレベルのときのみローレベル
となる。
【0032】以上詳述したように、本発明のエンコーダ
原点検出装置では、可動インデックススケール及びメイ
ンスケールに乱数パターンを設け、該乱数パターンが一
致した時に、その位置を原点位置として検出することが
できる。尚、実施例の説明ではリニアエンコーダを例に
説明したが、ロータリーエンコーダを採用しても同様の
結果が得られる。
原点検出装置では、可動インデックススケール及びメイ
ンスケールに乱数パターンを設け、該乱数パターンが一
致した時に、その位置を原点位置として検出することが
できる。尚、実施例の説明ではリニアエンコーダを例に
説明したが、ロータリーエンコーダを採用しても同様の
結果が得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ヒステリシスを改善
し、S/Nを向上したエンコーダの原点検出装置を提供
することができる。
し、S/Nを向上したエンコーダの原点検出装置を提供
することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るエンコーダ原点検
出装置の構成を示す図である。
出装置の構成を示す図である。
【図2】本実施例の出力波形の様子を示す図である。
【図3】本実施例が採用した原点検出回路の構成を示す
図である。
図である。
【図4】第1の実施例を適用する回路例の構成を示す図
である。
である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るエンコーダ原点検
出装置の構成を示す図である。
出装置の構成を示す図である。
【図6】本実施例の出力波形の様子を示す図である。
【図7】本実施例が採用した原点検出回路の構成を示す
図である。
図である。
【図8】第2の実施例を適用する回路例の構成を示す図
である。
である。
【図9】図7に示す回路の各部における出力信号を示す
図である。
図である。
1…光源、2…コリメータレンズ、3…メインスケー
ル、4…インデックススケール、5…ディテクタ、6…
窓、7…定ピッチパターン、8…乱数パターン。
ル、4…インデックススケール、5…ディテクタ、6…
窓、7…定ピッチパターン、8…乱数パターン。
Claims (2)
- 【請求項1】 可動体の変位に応じた電気信号を出力す
るエンコーダの初期位置である原点を検出するエンコー
ダの原点検出装置において、 光を照射する光源と、 上記光源から照射された光を平行光束にする光学系と、 上記光学系からの光束の一部を遮断する第1のランダム
パターン部及び定ピッチパターン部又は窓を有するメイ
ンスケール手段と、 上記メインスメール手段と対面する位置に配設され、上
記メインスケール手段を通過した光の一部を遮断する第
2のランダムパターン部及び窓を有するインデックスス
ケール手段と、 上記定ピッチパターン部及び窓を通過した光と、上記第
1及び第2のランダムパターン部を通過した光をそれぞ
れ受光し光電変換する少なくとも第1及び第2の光電変
換手段と、 上記第1及び第2の光電変換手段により光電変換された
出力信号の差に基づいて原点位置を検出する検出手段
と、を具備することを特徴とするエンコーダの原点検出
装置。 - 【請求項2】 可動体の変位に応じた電気信号を出力す
るエンコーダの初期位置である原点を検出するエンコー
ダの原点検出装置において、 光を照射する光源と、 上記光源から照射された光を平行光束にする光学系と、 上記光学系からの光束の一部を遮断する第1及び第2の
ランダムパターン部を有するメインスケール手段と、 上記メインスケール手段と対面する位置に配設され、上
記メインスケール手段を通過した光の一部を遮断する位
相の異なる第3及び第4のランダムパターン部を有する
インデックススケール手段と、 上記第1及び第3のランダムパターン部を通過した光
と、上記第2及び第4のランダムパターン部を通過した
光をそれぞれ受光し光電変換する少なくとも第1及び第
2の光電変換手段と、 上記第1及び第2の光電変換手段により光電変換された
出力信号の差に基づいて原点位置を検出する検出手段
と、を具備することを特徴とするエンコーダの原点検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10141192A JPH05296797A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | エンコーダの原点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10141192A JPH05296797A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | エンコーダの原点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296797A true JPH05296797A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14299971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10141192A Withdrawn JPH05296797A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | エンコーダの原点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05296797A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2581710A2 (en) | 2011-10-12 | 2013-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Encoder system, machine tool, and transfer apparatus |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP10141192A patent/JPH05296797A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2581710A2 (en) | 2011-10-12 | 2013-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Encoder system, machine tool, and transfer apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |