JPH05297735A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05297735A JPH05297735A JP4101157A JP10115792A JPH05297735A JP H05297735 A JPH05297735 A JP H05297735A JP 4101157 A JP4101157 A JP 4101157A JP 10115792 A JP10115792 A JP 10115792A JP H05297735 A JPH05297735 A JP H05297735A
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温湿度等の環境変化の影響を受けず安定した
転写が行われる画像形成装置を提供する。 【構成】 像担持体である感光体ドラム10の周縁にPC
L11、スコロトロン帯電器12、レーザ書込み装置13、複
数の現像器14、転写ベルト装置30、クリーニング装置16
等を設け、帯電、像露光、現像の工程を繰り返し感光体
ドラム10上にトナー像を重ね合わせて多色トナー像を形
成する画像形成装置において、前記転写ベルト装置30の
上流側保持ローラ32の記録紙Pの進入位置に電荷付与手
段であるブラシ34を備え、上記保持ローラ32には電流値
検知中は環境条件に無関係に一定したバイアス電圧を印
加し、ブラシ34により記録紙Pが通過する間に電流を検
知し、その結果より上記転写ベルト装置30の転写器36に
適正なバイアス電圧または電流を供給するため電源の出
力を制御するようにした転写ベルト装置30を備えたこと
を特徴としている。
転写が行われる画像形成装置を提供する。 【構成】 像担持体である感光体ドラム10の周縁にPC
L11、スコロトロン帯電器12、レーザ書込み装置13、複
数の現像器14、転写ベルト装置30、クリーニング装置16
等を設け、帯電、像露光、現像の工程を繰り返し感光体
ドラム10上にトナー像を重ね合わせて多色トナー像を形
成する画像形成装置において、前記転写ベルト装置30の
上流側保持ローラ32の記録紙Pの進入位置に電荷付与手
段であるブラシ34を備え、上記保持ローラ32には電流値
検知中は環境条件に無関係に一定したバイアス電圧を印
加し、ブラシ34により記録紙Pが通過する間に電流を検
知し、その結果より上記転写ベルト装置30の転写器36に
適正なバイアス電圧または電流を供給するため電源の出
力を制御するようにした転写ベルト装置30を備えたこと
を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機等の画像
形成装置に係わり、像担持体上の潜像を現像して得られ
たトナー像を、回転する転写ベルトを有する転写ベルト
装置により記録紙上に物理的手段によって転写したの
ち、トナー像の付着した記録紙を定着手段に搬送し定着
を行う画像形成装置に関するものである。
形成装置に係わり、像担持体上の潜像を現像して得られ
たトナー像を、回転する転写ベルトを有する転写ベルト
装置により記録紙上に物理的手段によって転写したの
ち、トナー像の付着した記録紙を定着手段に搬送し定着
を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を用いて多色画像を得るには
多くの方法・装置が提案されている。その1つとして、
像担持体である感光体上に原稿像の分解色数に応じた潜
像形成と、カラートナーによる現像を繰返し、感光体上
で多色トナー像を重ねたのち転写材上に転写して多色画
像を得る方法が提案され、実施されている。この多色画
像形成の基本プロセスは本出願人による特開昭60-75850
号、同60-76766号、同60-95456号、同60-95458号、同60
-158475 号公報等によって開示されている。
多くの方法・装置が提案されている。その1つとして、
像担持体である感光体上に原稿像の分解色数に応じた潜
像形成と、カラートナーによる現像を繰返し、感光体上
で多色トナー像を重ねたのち転写材上に転写して多色画
像を得る方法が提案され、実施されている。この多色画
像形成の基本プロセスは本出願人による特開昭60-75850
号、同60-76766号、同60-95456号、同60-95458号、同60
-158475 号公報等によって開示されている。
【0003】上記多色画像を得る画像形成装置では、感
光体上でトナー像を重ねるため複数の現像器を感光体ド
ラム周縁部に備えるのでドラム径は大きくなり転写材の
分離性能が悪化するので従来の静電転写分離方式では十
分な分離性能が得られない。それでより確実な分離手段
が必要とされることと、トナー像を重ねる方式ではトナ
ー付着量が大きくなるため大きな転写電荷量が必要にな
るので、大きな転写電荷保持能力を持ち、分離性能の良
好な転写ベルト装置が好ましく用いられる。
光体上でトナー像を重ねるため複数の現像器を感光体ド
ラム周縁部に備えるのでドラム径は大きくなり転写材の
分離性能が悪化するので従来の静電転写分離方式では十
分な分離性能が得られない。それでより確実な分離手段
が必要とされることと、トナー像を重ねる方式ではトナ
ー付着量が大きくなるため大きな転写電荷量が必要にな
るので、大きな転写電荷保持能力を持ち、分離性能の良
好な転写ベルト装置が好ましく用いられる。
【0004】転写ベルト装置は、複数の保持ローラによ
って張設された搬送部材である転写ベルトを感光体ドラ
ムと同速度をもって回転するようにする。この転写ベル
ト装置に転写材である記録紙に電荷を与えて、記録紙を
転写ベルトに静電気力によって吸着させる電荷付与手段
が設けられていて、記録紙は転写ベルトに付着した状態
で転写部で感光体ドラムと接触し、転写域ではトナー帯
電と逆極性の高電圧が定電流制御のもとに印加されてト
ナー像の転写を行っている。かかる転写ベルト装置では
転写部において優れた転写効率、分離効果を得ることが
できる。
って張設された搬送部材である転写ベルトを感光体ドラ
ムと同速度をもって回転するようにする。この転写ベル
ト装置に転写材である記録紙に電荷を与えて、記録紙を
転写ベルトに静電気力によって吸着させる電荷付与手段
が設けられていて、記録紙は転写ベルトに付着した状態
で転写部で感光体ドラムと接触し、転写域ではトナー帯
電と逆極性の高電圧が定電流制御のもとに印加されてト
ナー像の転写を行っている。かかる転写ベルト装置では
転写部において優れた転写効率、分離効果を得ることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の画像形成装置で
は、その設置場所が多湿な場所であったり、高温多湿の
季節に使用すると、記録紙が吸湿して含水量が増加し記
録紙の抵抗値が変動したり、転写ベルトの抵抗値が変動
し、感光体ドラム上に付着したトナー像の転写におい
て、転写が不完全に行われ転写した画質が低下する。ま
た、低湿下では転写電流が不足し、トナー像の転写が不
十分となるという問題点があった。
は、その設置場所が多湿な場所であったり、高温多湿の
季節に使用すると、記録紙が吸湿して含水量が増加し記
録紙の抵抗値が変動したり、転写ベルトの抵抗値が変動
し、感光体ドラム上に付着したトナー像の転写におい
て、転写が不完全に行われ転写した画質が低下する。ま
た、低湿下では転写電流が不足し、トナー像の転写が不
十分となるという問題点があった。
【0006】このような問題点を解決する1つの方法と
して、転写材もしくは転写材と転写ベルト装置の搬送部
材の抵抗値を測定する測定手段を設け、測定した測定値
から転写条件を設定する方法が行われている。そして、
電源を簡略化するため転写電界付与のための電源出力を
抵抗等により分圧して記録紙吸着のためのバイアス電圧
を得る方法が本出願人から提案されているが、転写電界
付与のための電界出力は環境条件によって絶えず変化し
ているため記録紙の抵抗値の測定値が変動し完全な制御
ができないという問題点があった。
して、転写材もしくは転写材と転写ベルト装置の搬送部
材の抵抗値を測定する測定手段を設け、測定した測定値
から転写条件を設定する方法が行われている。そして、
電源を簡略化するため転写電界付与のための電源出力を
抵抗等により分圧して記録紙吸着のためのバイアス電圧
を得る方法が本出願人から提案されているが、転写電界
付与のための電界出力は環境条件によって絶えず変化し
ているため記録紙の抵抗値の測定値が変動し完全な制御
ができないという問題点があった。
【0007】また別電源等によって定電圧を印加したと
しても高湿下等では、転写部から転写電源が転写紙やベ
ルトを通し、電流検知手段に流れ込むため正確な検知が
できなくなる。
しても高湿下等では、転写部から転写電源が転写紙やベ
ルトを通し、電流検知手段に流れ込むため正確な検知が
できなくなる。
【0008】本発明は、前記の問題点を解決して、温湿
度の影響を受けずに良好な転写がなされる転写ベルト装
置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
度の影響を受けずに良好な転写がなされる転写ベルト装
置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、帯電、像露
光、現像の工程を繰り返し像担持体上にトナー像を重ね
合わせて多色トナー像を形成し、該多色トナー像を転写
材に転写するため、保持ローラ間に張架・回転する転写
ベルト装置を備えた画像形成装置において、前記転写ベ
ルト装置の前記転写材に転写電界を付与するための電源
と、前記転写材もしくは前記転写材と前記転写ベルト装
置の搬送部材の抵抗値によって変動する電流値を検知す
るための検知手段を備え、該検知手段の作動時には前記
電源の出力を一定値に固定しておき、前記転写材が転写
域に進入する前に、前記電源の電流値を前記検知手段に
よって検知した結果に基づいて選択した値に変更するこ
とを特徴とする画像形成装置によって達成される。
光、現像の工程を繰り返し像担持体上にトナー像を重ね
合わせて多色トナー像を形成し、該多色トナー像を転写
材に転写するため、保持ローラ間に張架・回転する転写
ベルト装置を備えた画像形成装置において、前記転写ベ
ルト装置の前記転写材に転写電界を付与するための電源
と、前記転写材もしくは前記転写材と前記転写ベルト装
置の搬送部材の抵抗値によって変動する電流値を検知す
るための検知手段を備え、該検知手段の作動時には前記
電源の出力を一定値に固定しておき、前記転写材が転写
域に進入する前に、前記電源の電流値を前記検知手段に
よって検知した結果に基づいて選択した値に変更するこ
とを特徴とする画像形成装置によって達成される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の画像形成装置の一実施例とし
てカラー画像部形成装置の構成を示す断面図、図6は本
実施例による多色トナー像形成時の像担持体の電位の変
化を示すフローチャートである。図1及び図6によって
本実施例の基本的な構成、動作について説明する。
てカラー画像部形成装置の構成を示す断面図、図6は本
実施例による多色トナー像形成時の像担持体の電位の変
化を示すフローチャートである。図1及び図6によって
本実施例の基本的な構成、動作について説明する。
【0011】図1において、10は像担持体である感光体
ドラムで、例えばOPC感光体をドラム上に塗布したも
ので接地されて時計方向に駆動回転される。12はスコロ
トロン帯電器で、感光体ドラム10周面に対し負のVH(-
600〜-800V)の一様な帯電を所定電位VG(-550〜-850
V)に保持されたグリッドとコロナ放電ワイヤによるコ
ロナ放電によって与えられる。このスコロトロン帯電器
12による帯電に先立って、前プリントまでの感光体の履
歴を除去するために発光ダイオード等を用いたPCL11
による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
ドラムで、例えばOPC感光体をドラム上に塗布したも
ので接地されて時計方向に駆動回転される。12はスコロ
トロン帯電器で、感光体ドラム10周面に対し負のVH(-
600〜-800V)の一様な帯電を所定電位VG(-550〜-850
V)に保持されたグリッドとコロナ放電ワイヤによるコ
ロナ放電によって与えられる。このスコロトロン帯電器
12による帯電に先立って、前プリントまでの感光体の履
歴を除去するために発光ダイオード等を用いたPCL11
による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0012】感光体ドラム10への一様帯電ののち像露光
手段であるレーザ書込み装置13により画像信号に基づい
た像露光が行われる。この像露光はコンピュータからレ
ーザ書込み装置13に、又は画像読取り装置から入力され
る画像信号を画像信号処理部によって処理を行ったのち
レーザ書込み装置13に入力して感光体ドラム10上に潜像
形成が行われる。
手段であるレーザ書込み装置13により画像信号に基づい
た像露光が行われる。この像露光はコンピュータからレ
ーザ書込み装置13に、又は画像読取り装置から入力され
る画像信号を画像信号処理部によって処理を行ったのち
レーザ書込み装置13に入力して感光体ドラム10上に潜像
形成が行われる。
【0013】レーザ書込み装置13は図示しないレーザダ
イオードを発光光源とし回転する回転多面鏡131、fθ
レンズ132等を経て複数の反射鏡133により光路を曲げら
れ走査がなされるもので、感光体ドラム10の回転(副走
査)によって潜像が形成される。本実施例では画像部に
対して上記画像信号に基づいて露光を行ない、図6に示
すように画像部が電位の絶対値が低いVL(-100V〜
0)となるような反転潜像を形成する。
イオードを発光光源とし回転する回転多面鏡131、fθ
レンズ132等を経て複数の反射鏡133により光路を曲げら
れ走査がなされるもので、感光体ドラム10の回転(副走
査)によって潜像が形成される。本実施例では画像部に
対して上記画像信号に基づいて露光を行ない、図6に示
すように画像部が電位の絶対値が低いVL(-100V〜
0)となるような反転潜像を形成する。
【0014】感光体ドラム10周縁にはイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等の負に帯
電したトナーTとキャリアから成る現像剤をそれぞれ内
蔵した現像器14が設けられていて、先ず1色目の現像が
磁石体を内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ
141によって行われる。現像剤はフェライトをコアとし
てその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリア
と、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料、荷電
制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーTとから
なるもので、現像剤は層形成棒によって現像スリーブ14
1上に300〜800μm層厚に規制されて現像域へと搬送さ
れる。
マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等の負に帯
電したトナーTとキャリアから成る現像剤をそれぞれ内
蔵した現像器14が設けられていて、先ず1色目の現像が
磁石体を内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ
141によって行われる。現像剤はフェライトをコアとし
てその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリア
と、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料、荷電
制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーTとから
なるもので、現像剤は層形成棒によって現像スリーブ14
1上に300〜800μm層厚に規制されて現像域へと搬送さ
れる。
【0015】現像域における現像スリーブ141と感光体
ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.4〜
1.0mmとして、現像スリーブ141と感光体ドラム10との間
にはVAC(1.5〜3.0KVP-P)のACバイアス電圧とVD
C(-500〜-700V)のDCバイアス電圧が重畳して印加
される。VDCとVH及びトナーTの帯電は同極性(負)
であるため、VACによってキャリアから離脱するきっか
けを与えられたトナーTはVDCより電位の絶対値の高い
VHの部分には付着せず、VDCより電位の絶対値の低い
VL部分にその電位差に応じたトナー量が付着し顕像化
(反転現像)が行われる。
ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.4〜
1.0mmとして、現像スリーブ141と感光体ドラム10との間
にはVAC(1.5〜3.0KVP-P)のACバイアス電圧とVD
C(-500〜-700V)のDCバイアス電圧が重畳して印加
される。VDCとVH及びトナーTの帯電は同極性(負)
であるため、VACによってキャリアから離脱するきっか
けを与えられたトナーTはVDCより電位の絶対値の高い
VHの部分には付着せず、VDCより電位の絶対値の低い
VL部分にその電位差に応じたトナー量が付着し顕像化
(反転現像)が行われる。
【0016】1色目の顕像化が終わったのち2色目の画
像形成工程に入り、再びスコロトロン帯電器1による一
様帯電が行われ、2色目の画像データによる潜像が像露
光手段13によって形成される。このとき1色目の画像形
成工程で行われたPCL11による除電は、1色目の画像
部に付着したトナーTが周りの電位の急激な低下により
飛散するため行われない。
像形成工程に入り、再びスコロトロン帯電器1による一
様帯電が行われ、2色目の画像データによる潜像が像露
光手段13によって形成される。このとき1色目の画像形
成工程で行われたPCL11による除電は、1色目の画像
部に付着したトナーTが周りの電位の急激な低下により
飛散するため行われない。
【0017】再び感光体ドラム10周面の全面に亙ってV
Hの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の潜像が作られ現像が行われ
るが、1色目の画像がある部分に対し再び像露光・現像
を行う部分では、1色目の付着したトナーTによる遮光
とトナー自身のもつ電荷によってVTの潜像が形成さ
れ、VDCとVTの電位差に応じた現像が行われる。この
1色目と2色目の画像の重なり部分では1色目の現像を
VLの潜像を作って行うと、1色目と2色目とのバラン
スが崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM
(-100〜-300V)>VLとなる中間電位とすることもあ
る。
Hの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の潜像が作られ現像が行われ
るが、1色目の画像がある部分に対し再び像露光・現像
を行う部分では、1色目の付着したトナーTによる遮光
とトナー自身のもつ電荷によってVTの潜像が形成さ
れ、VDCとVTの電位差に応じた現像が行われる。この
1色目と2色目の画像の重なり部分では1色目の現像を
VLの潜像を作って行うと、1色目と2色目とのバラン
スが崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM
(-100〜-300V)>VLとなる中間電位とすることもあ
る。
【0018】3色目、4色目についても2色目と同様の
画像形成工程が行われ、感光体ドラム10周面上には4色
のトナー像が形成される。
画像形成工程が行われ、感光体ドラム10周面上には4色
のトナー像が形成される。
【0019】一方、給紙カセット21より給紙機構22及び
タイミングローラ24によって上記感光体ドラム10上のト
ナー像と同期して給送される記録紙Pは、搬送部材であ
る転写ベルト31を張架した転写ベルト装置30によって転
写域へと給送され、感光体ドラム10周面上の多色トナー
像が一括して記録紙P上に転写される。
タイミングローラ24によって上記感光体ドラム10上のト
ナー像と同期して給送される記録紙Pは、搬送部材であ
る転写ベルト31を張架した転写ベルト装置30によって転
写域へと給送され、感光体ドラム10周面上の多色トナー
像が一括して記録紙P上に転写される。
【0020】この転写ベルト31を張架する保持ローラ3
2,33の上流側の保持ローラ32の軸32aに対しては、約
2KVのバイアス電圧が記録紙Pの先端が到達する直前
に後述する電源によって印加される。また、この軸32a
に転写ベルト31を介して接する位置には記録紙Pへの帯
電付与手段として導電性のブラシ34が後述する電流検知
回路を経て接地状態で設置されている。給送されて来た
記録紙Pはブラシ34と転写ベルト31の間に進入し、ブラ
シ34より記録紙Pに対して電荷が注入され一様に帯電
し、記録紙Pと転写ベルト31との間に吸着力が生じ、記
録紙Pは転写ベルト31によって吸着・搬送される。これ
により記録紙Pは感光体ドラム10と転写ベルト31とで形
成されるニップ部(転写域)35に進入し、転写ベルト31裏
面よりコロナ放電器である転写器36あるいはこれに代え
たバイアスローラに後述する電源から定電流制御回路を
経て約6KVのバイアス電圧が印加され転写電界が付与
されるので、記録紙P上に多色トナー像が一括して転移
し転写が行われる。
2,33の上流側の保持ローラ32の軸32aに対しては、約
2KVのバイアス電圧が記録紙Pの先端が到達する直前
に後述する電源によって印加される。また、この軸32a
に転写ベルト31を介して接する位置には記録紙Pへの帯
電付与手段として導電性のブラシ34が後述する電流検知
回路を経て接地状態で設置されている。給送されて来た
記録紙Pはブラシ34と転写ベルト31の間に進入し、ブラ
シ34より記録紙Pに対して電荷が注入され一様に帯電
し、記録紙Pと転写ベルト31との間に吸着力が生じ、記
録紙Pは転写ベルト31によって吸着・搬送される。これ
により記録紙Pは感光体ドラム10と転写ベルト31とで形
成されるニップ部(転写域)35に進入し、転写ベルト31裏
面よりコロナ放電器である転写器36あるいはこれに代え
たバイアスローラに後述する電源から定電流制御回路を
経て約6KVのバイアス電圧が印加され転写電界が付与
されるので、記録紙P上に多色トナー像が一括して転移
し転写が行われる。
【0021】感光体ドラム10より分離し多色トナー像を
保持した記録紙Pは、転写ベルト31を張架する下流側の
保持ローラ33の軸33aを対向電極として位置を変更した
除電器15によるACコロナ放電による除電を受けたの
ち、あるいはACコロナ放電を受けながら転写ベルト31
から分離する。37はクリーニングブレードで、回転する
転写ベルト31に付着したトナーを除去する。この転写ベ
ルト装置30の転写ベルト31は多色トナー像形成中は下流
側の保持ローラ33の軸33aを回動中心として保持ローラ
32が時計方向に回動し感光体ドラム10より離間されてい
る。
保持した記録紙Pは、転写ベルト31を張架する下流側の
保持ローラ33の軸33aを対向電極として位置を変更した
除電器15によるACコロナ放電による除電を受けたの
ち、あるいはACコロナ放電を受けながら転写ベルト31
から分離する。37はクリーニングブレードで、回転する
転写ベルト31に付着したトナーを除去する。この転写ベ
ルト装置30の転写ベルト31は多色トナー像形成中は下流
側の保持ローラ33の軸33aを回動中心として保持ローラ
32が時計方向に回動し感光体ドラム10より離間されてい
る。
【0022】転写ベルト装置30から分離した多色トナー
像を保持した記録紙Pは、少くとも一方のローラ内部も
しくは外部の近接した位置にヒータを有する2本の圧着
ローラからなる定着装置23へと搬送され、圧着ローラ間
で熱と圧力を加えることにより付着トナーは溶融し、記
録紙P上に固定されたのち、装置外へ排出される。
像を保持した記録紙Pは、少くとも一方のローラ内部も
しくは外部の近接した位置にヒータを有する2本の圧着
ローラからなる定着装置23へと搬送され、圧着ローラ間
で熱と圧力を加えることにより付着トナーは溶融し、記
録紙P上に固定されたのち、装置外へ排出される。
【0023】転写後の感光体ドラム10周面上に残った残
留トナーはACコロナ放電器を用いた除電器15により除
電を受けたのち、クリーニング手段であるクリーニング
装置16に至り感光体に当接したゴム材からなるクリーニ
ングブレード16aによってクリーニング装置16内に掻き
落とされ、スクリュー等により排出あるいは貯留され
る。
留トナーはACコロナ放電器を用いた除電器15により除
電を受けたのち、クリーニング手段であるクリーニング
装置16に至り感光体に当接したゴム材からなるクリーニ
ングブレード16aによってクリーニング装置16内に掻き
落とされ、スクリュー等により排出あるいは貯留され
る。
【0024】クリーニング装置16によって残留トナーを
除去された感光体ドラム10はPCL11によって露光を受
けたのちスコロトロン帯電器12によって一様帯電を受
け、次の画像形成サイクルに入る。多色トナー像形成中
はクリーニングブレード16aは感光体表面から離間さ
れ、除電器15によるAC除電は不作動状態にされる。
除去された感光体ドラム10はPCL11によって露光を受
けたのちスコロトロン帯電器12によって一様帯電を受
け、次の画像形成サイクルに入る。多色トナー像形成中
はクリーニングブレード16aは感光体表面から離間さ
れ、除電器15によるAC除電は不作動状態にされる。
【0025】本発明は、記録紙Pに電荷を与え転写ベル
ト31に記録紙Pを吸着させるブラシ34等の電荷付与手段
を備え、そのブラシ34の記録紙Pに接触する部分を通し
て流れる、記録紙P及び転写ベルト31の抵抗値によって
変動する電流値を検知し、検知された電流値によって、
転写器36の電源の電流制御を行うようにしたもので、図
2は図1の転写ベルト装置の要部回路構成を示す図、図
3は上記電流値検知及び転写電界付与と電源出力電流と
の関係を示すタイムチャートである。
ト31に記録紙Pを吸着させるブラシ34等の電荷付与手段
を備え、そのブラシ34の記録紙Pに接触する部分を通し
て流れる、記録紙P及び転写ベルト31の抵抗値によって
変動する電流値を検知し、検知された電流値によって、
転写器36の電源の電流制御を行うようにしたもので、図
2は図1の転写ベルト装置の要部回路構成を示す図、図
3は上記電流値検知及び転写電界付与と電源出力電流と
の関係を示すタイムチャートである。
【0026】図2において、38はコロナ放電器からなる
転写器36にスイッチ47と定電流制御回路39を介して約6
KVのバイアス電圧を供給する電源、上流側の保持ロー
ラ32の軸32aには上記電源38、定電流制御回路39からの
出力を抵抗R1,R2によって分圧された約2KVのバイ
アス電圧がスイッチ48を介して印加される。保持ローラ
32は導電性の金属材からなるローラである。導電性の繊
維材からなるブラシ34は常に接地、又は非線形素子又は
抵抗を介して接地状態にあって、転写時にはブラシ34の
毛先部分が転写ベルト31に当接し、給送されて来た記録
紙Pはブラシ34と転写ベルト31との間に送り込まれる。
記録紙P先端が転写ベルト31とブラシ34との間に進入す
る直前から記録紙P先端が転写域35に達する少し前まで
の図3の電流値検知区間t1を含む時間、制御部42の制
御によりスイッチ48がオンになり、保持ローラ32には図
3に示すように制御部42に制御された定電流制御回路39
により常に一定の電流値Iaに制御された電源38の出力
を分圧されたバイアス電圧が印加されるので記録紙Pに
は電荷が注入されて一様に帯電する。これにより記録紙
Pは転写ベルト31に吸着されてニップ部(転写域)35へ
と搬送されるが、記録紙Pが通過している状態で電流検
知回路41によってこのブラシ34(電荷付与手段)に流れ
る電流値を検知する。図4は具体的な電流検知回路41の
回路構成を示したもので、入力インタフェース45に対し
て0.18V/μAに電流値は変換された形で出力される。
転写器36にスイッチ47と定電流制御回路39を介して約6
KVのバイアス電圧を供給する電源、上流側の保持ロー
ラ32の軸32aには上記電源38、定電流制御回路39からの
出力を抵抗R1,R2によって分圧された約2KVのバイ
アス電圧がスイッチ48を介して印加される。保持ローラ
32は導電性の金属材からなるローラである。導電性の繊
維材からなるブラシ34は常に接地、又は非線形素子又は
抵抗を介して接地状態にあって、転写時にはブラシ34の
毛先部分が転写ベルト31に当接し、給送されて来た記録
紙Pはブラシ34と転写ベルト31との間に送り込まれる。
記録紙P先端が転写ベルト31とブラシ34との間に進入す
る直前から記録紙P先端が転写域35に達する少し前まで
の図3の電流値検知区間t1を含む時間、制御部42の制
御によりスイッチ48がオンになり、保持ローラ32には図
3に示すように制御部42に制御された定電流制御回路39
により常に一定の電流値Iaに制御された電源38の出力
を分圧されたバイアス電圧が印加されるので記録紙Pに
は電荷が注入されて一様に帯電する。これにより記録紙
Pは転写ベルト31に吸着されてニップ部(転写域)35へ
と搬送されるが、記録紙Pが通過している状態で電流検
知回路41によってこのブラシ34(電荷付与手段)に流れ
る電流値を検知する。図4は具体的な電流検知回路41の
回路構成を示したもので、入力インタフェース45に対し
て0.18V/μAに電流値は変換された形で出力される。
【0027】本実施例では、葉書を始めとして厚さや種
類の異なる各種の記録紙とOHP用の透明シートについ
て、記録紙の電荷付与手段のブラシ電流値と、適正な転
写器36に印加する転写電源電流値との関係を求めた。図
5はこの関係カーブを示したもので、このカーブは入力
信号の演算処理に必要なプログラムとしてROM43に格
納される。
類の異なる各種の記録紙とOHP用の透明シートについ
て、記録紙の電荷付与手段のブラシ電流値と、適正な転
写器36に印加する転写電源電流値との関係を求めた。図
5はこの関係カーブを示したもので、このカーブは入力
信号の演算処理に必要なプログラムとしてROM43に格
納される。
【0028】本発明の制御回路は、入力インタフェース
45に入力した電流信号をROM43に格納されたプログラ
ムに基づいて所定の演算を行う制御部42と、演算結果や
データ等を一時的に記憶するRAM44を有していて、演
算結果に基づいた信号を出力インタフェース46を介して
出力する。これにより制御部42は記録紙Pの先端が転写
域35に進入する直前から記録紙P後端が転写域35を通過
するまでの図3の転写部通過区間t2を含む時間スイッ
チ47をオンにし、かつ転写器36への電流値を定電流制御
回路39により上記演算結果によって決められた電流値I
bに制御して転写器36のコロナ放電電圧を適正な値に維
持し、感光体ドラム10上の多色トナー像を一括して記録
紙P上に転写させるようにしたものである。かかる構成
により常に一定したバイアス電圧により電流値(抵抗値)
検知が行われ、その結果に基づいて環境条件に応じた適
正な転写電界を転写器36に付与することができた。
45に入力した電流信号をROM43に格納されたプログラ
ムに基づいて所定の演算を行う制御部42と、演算結果や
データ等を一時的に記憶するRAM44を有していて、演
算結果に基づいた信号を出力インタフェース46を介して
出力する。これにより制御部42は記録紙Pの先端が転写
域35に進入する直前から記録紙P後端が転写域35を通過
するまでの図3の転写部通過区間t2を含む時間スイッ
チ47をオンにし、かつ転写器36への電流値を定電流制御
回路39により上記演算結果によって決められた電流値I
bに制御して転写器36のコロナ放電電圧を適正な値に維
持し、感光体ドラム10上の多色トナー像を一括して記録
紙P上に転写させるようにしたものである。かかる構成
により常に一定したバイアス電圧により電流値(抵抗値)
検知が行われ、その結果に基づいて環境条件に応じた適
正な転写電界を転写器36に付与することができた。
【0029】なお、本実施例においては、記録紙Pへの
電荷付与手段としてブラシ34を用いた例について説明し
たが、ブラシ34に代えて転写ベルト上を回転する導電性
のローラを用いた場合についても適用することが可能で
ある。
電荷付与手段としてブラシ34を用いた例について説明し
たが、ブラシ34に代えて転写ベルト上を回転する導電性
のローラを用いた場合についても適用することが可能で
ある。
【0030】また、保持ローラ32の電源として、転写器
36用の電源38の出力を分圧して用いる場合について説明
したが、転写器36用の電源38と保持ローラ32用の電源と
が独立している場合も同様に適用できる。
36用の電源38の出力を分圧して用いる場合について説明
したが、転写器36用の電源38と保持ローラ32用の電源と
が独立している場合も同様に適用できる。
【0031】また、本実施例では、検知時に定電流出力
することとしたが、定電圧出力としても、図5の関係が
変わるだけで同様に適用することができる。また、制御
すべき出力も、電流値ではなく電圧値であっても同様に
適用できる。
することとしたが、定電圧出力としても、図5の関係が
変わるだけで同様に適用することができる。また、制御
すべき出力も、電流値ではなく電圧値であっても同様に
適用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は前記のように、電荷付与手段を
用いた電流検知は、一定したバイアス電圧によって行
い、その結果によって転写用の電源の出力を制御する構
成としたので、常に環境条件に応じた適正な転写電界に
よって転写が行われ、温湿度等の環境条件に左右されず
に常に良好な転写画像が得られる画像形成装置を提供す
ることができることとなった。
用いた電流検知は、一定したバイアス電圧によって行
い、その結果によって転写用の電源の出力を制御する構
成としたので、常に環境条件に応じた適正な転写電界に
よって転写が行われ、温湿度等の環境条件に左右されず
に常に良好な転写画像が得られる画像形成装置を提供す
ることができることとなった。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】図1の転写ベルト装置の要部回路構成を示す図
である。
である。
【図3】本発明の電流値検知及び転写電界付与と電源出
力電流との関係を示すタイムチャートである
力電流との関係を示すタイムチャートである
【図4】図3の電流検知回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】ブラシ電流と適正転写電流との関係を示すグラ
フである。
フである。
【図6】図1の実施例による多色トナー像形成時の像担
持体の電位の変化を示すフローチャートである。
持体の電位の変化を示すフローチャートである。
10 感光体ドラム(像担持体) 11 PCL 12 スコロトロン帯電器 13 レーザ書込み装置 14 現像器 15 除電器 16 クリーニング装置 16a クリーニングブレード 30 転写ベルト装置 31 転写ベルト 32,33 保持ローラ 34 ブラシ(電荷付与手段) 35 ニップ部(転写域) 36 転写器 38 電源 39 定電流制御回路 41 電流検知回路 42 制御部 45 入力インタフェース 46 出力インタフェース P 記録紙
Claims (1)
- 【請求項1】 帯電、像露光、現像の工程を繰り返し像
担持体上にトナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成
し、該多色トナー像を転写材に転写するため、保持ロー
ラ間に張架・回転する転写ベルト装置を備えた画像形成
装置において、 前記転写ベルト装置の前記転写材に転写電界を付与する
ための電源と、前記転写材もしくは前記転写材と前記転
写ベルト装置の搬送部材の抵抗値によって変動する電流
値を検知するための検知手段を備え、該検知手段の作動
時には前記電源の出力電流または出力電圧を一定値に固
定しておき、前記転写材が転写域に進入する前に、前記
電源の電流値または電圧値を前記検知手段によって検知
した結果に基づいて選択した値に変更することを特徴と
する画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101157A JPH05297735A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 画像形成装置 |
| US07/997,918 US5300984A (en) | 1992-01-06 | 1992-12-29 | Image forming apparatus having controlled transfer unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101157A JPH05297735A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297735A true JPH05297735A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14293216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4101157A Pending JPH05297735A (ja) | 1992-01-06 | 1992-04-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045875B2 (en) | 2007-11-14 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image forming method capable of generating stable transfer electric field |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP4101157A patent/JPH05297735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045875B2 (en) | 2007-11-14 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image forming method capable of generating stable transfer electric field |
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