JPH0529805Y2 - - Google Patents
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- JPH0529805Y2 JPH0529805Y2 JP1988060761U JP6076188U JPH0529805Y2 JP H0529805 Y2 JPH0529805 Y2 JP H0529805Y2 JP 1988060761 U JP1988060761 U JP 1988060761U JP 6076188 U JP6076188 U JP 6076188U JP H0529805 Y2 JPH0529805 Y2 JP H0529805Y2
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- JP
- Japan
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- air
- lubrication
- feed
- gap
- compressed air
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Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は工作機械送り装置の潤滑及び防塵を兼
ね備える装置に関する。
ね備える装置に関する。
「従来の技術」
従来、工作機械の送り装置、たとえばボールね
じ及び送りナツトの潤滑には送りナツト内にグリ
ースを封入するグリース潤滑が多く用いられてい
た。そして潤滑箇所の防塵には、第5図に示す様
に、送りナツト41又は送りナツト41が取付ら
れる被移動体42にテレスコピツクパイプカバー
43とか蛇腹44を設けて切粉や加工液がボール
スクリユー45や送りナツト41にかからないよ
うに保護していた。さらに高度の防塵を図る際に
は、第6図に示す様に、環形状のプラスチツク製
のシール材46を送りナツト41に設けて密封
し、送りナツト41内に異物が混入しないように
していた。上記の手段は送りナツト41だけでは
なく、ボールねじ45の軸受、被移動体42の案
内部など工作機械送り系に共通のものであり、た
とえば、テーブル等の被移動体の案内部には環状
シール材の代わりにプラスチツク製の板状ワイパ
を設けて防塵を図つていた。
じ及び送りナツトの潤滑には送りナツト内にグリ
ースを封入するグリース潤滑が多く用いられてい
た。そして潤滑箇所の防塵には、第5図に示す様
に、送りナツト41又は送りナツト41が取付ら
れる被移動体42にテレスコピツクパイプカバー
43とか蛇腹44を設けて切粉や加工液がボール
スクリユー45や送りナツト41にかからないよ
うに保護していた。さらに高度の防塵を図る際に
は、第6図に示す様に、環形状のプラスチツク製
のシール材46を送りナツト41に設けて密封
し、送りナツト41内に異物が混入しないように
していた。上記の手段は送りナツト41だけでは
なく、ボールねじ45の軸受、被移動体42の案
内部など工作機械送り系に共通のものであり、た
とえば、テーブル等の被移動体の案内部には環状
シール材の代わりにプラスチツク製の板状ワイパ
を設けて防塵を図つていた。
「考案が解決しようとする課題」
しかしながら、近年、被加工物は金属材料ばか
りではなくセラミツクス等の新素材に拡がり、こ
れらを加工する機会が増加している。セラミツク
スを加工する際には、切粉が微細な粉塵になり空
気中に浮遊することがあり、その防塵方法が問題
になる。特に、アルミナ系セラミツクスやジルコ
ニア系セラミツクス等を加工する際には1ミクロ
ン以下の粒子を多数含む切粉が発生し、これらサ
ブミクロン領域の粉塵は従来のテレスコピツクパ
イプカバー43やプラスチツクシール材46等で
は確実に遮断することができないという問題点が
あつた。送りナツト41内の潤滑箇所に侵入した
硬いセラミツク粉塵はグリース内に混入して停ま
り、摺動部の摩耗を促進し、運動精度の劣化、さ
らには機械の不具合故障をもたらすという問題点
があつた。
りではなくセラミツクス等の新素材に拡がり、こ
れらを加工する機会が増加している。セラミツク
スを加工する際には、切粉が微細な粉塵になり空
気中に浮遊することがあり、その防塵方法が問題
になる。特に、アルミナ系セラミツクスやジルコ
ニア系セラミツクス等を加工する際には1ミクロ
ン以下の粒子を多数含む切粉が発生し、これらサ
ブミクロン領域の粉塵は従来のテレスコピツクパ
イプカバー43やプラスチツクシール材46等で
は確実に遮断することができないという問題点が
あつた。送りナツト41内の潤滑箇所に侵入した
硬いセラミツク粉塵はグリース内に混入して停ま
り、摺動部の摩耗を促進し、運動精度の劣化、さ
らには機械の不具合故障をもたらすという問題点
があつた。
夾雑物の除去が困難なグリースを用いない潤滑
方法としてミスト潤滑、微定量潤滑等を用いるこ
とも考えられるが、これらは主軸等の高速回転箇
所に適した潤滑方法であり、装置が高価であると
いう問題点があつた。
方法としてミスト潤滑、微定量潤滑等を用いるこ
とも考えられるが、これらは主軸等の高速回転箇
所に適した潤滑方法であり、装置が高価であると
いう問題点があつた。
また、これらセラミツクスの加工には高精度を
要求されることが多く、潤滑箇所、特に、送りナ
ツトの発熱による送りねじ軸の伸びが問題となる
ことがあつた。特開昭59−227352号公報に開示さ
れたボールネジ機構の冷却装置は、ボールネジ3
が回転している時にバルブ開信号を出力し、前記
ボールネジ3が回転しなくなつた時から零を含む
所望時間経過した時にバルブ閉信号を出力するバ
ルブ制御手段37,38と:このバルブ制御手段
が前記バルブ開信号を出力したときからバルブ閉
信号を出力するまでの間ボールネジ機構25へ低
圧流体を供給するためのバルブ36とを具備した
ボールネジ機構の冷却装置に過ぎず、該従来装置
においては、ボールネジ機構25へバルブ36を
会してホース24から供給された低圧流体はボー
ルナツト16の外周面16aに沿う周溝20a,
20b内に送り込まれ、この部分にある熱を奪つ
て下部排出口22から排出されるので、空気中に
浮遊する粉塵がボールナツト16とボールネジ3
の隙間に侵入することを防止することができない
という重大な欠点がある。
要求されることが多く、潤滑箇所、特に、送りナ
ツトの発熱による送りねじ軸の伸びが問題となる
ことがあつた。特開昭59−227352号公報に開示さ
れたボールネジ機構の冷却装置は、ボールネジ3
が回転している時にバルブ開信号を出力し、前記
ボールネジ3が回転しなくなつた時から零を含む
所望時間経過した時にバルブ閉信号を出力するバ
ルブ制御手段37,38と:このバルブ制御手段
が前記バルブ開信号を出力したときからバルブ閉
信号を出力するまでの間ボールネジ機構25へ低
圧流体を供給するためのバルブ36とを具備した
ボールネジ機構の冷却装置に過ぎず、該従来装置
においては、ボールネジ機構25へバルブ36を
会してホース24から供給された低圧流体はボー
ルナツト16の外周面16aに沿う周溝20a,
20b内に送り込まれ、この部分にある熱を奪つ
て下部排出口22から排出されるので、空気中に
浮遊する粉塵がボールナツト16とボールネジ3
の隙間に侵入することを防止することができない
という重大な欠点がある。
更に、従来の装置においては、前記ボールネジ
機構25への低圧流体の供給経路のバルブ36を
設けそのバルブ36で流体の供給停止を行う構成
になつているので、3軸XYZのバルブ36を必
要とし、またそのバルブ36の開閉の制御も複雑
化するという欠点が存在する。
機構25への低圧流体の供給経路のバルブ36を
設けそのバルブ36で流体の供給停止を行う構成
になつているので、3軸XYZのバルブ36を必
要とし、またそのバルブ36の開閉の制御も複雑
化するという欠点が存在する。
本考案は上記の問題点を解決するためなされた
ものであり、セラミツク粉塵等の微細な粉塵が潤
滑箇所に侵入することを確実に防止することがで
きると共に、構造及び制御が簡単で、安価な、潤
滑防塵装置を提供することを目的とする。
ものであり、セラミツク粉塵等の微細な粉塵が潤
滑箇所に侵入することを確実に防止することがで
きると共に、構造及び制御が簡単で、安価な、潤
滑防塵装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
このため本考案では、工作機械送り系の送りナ
ツト13X〜13Zとボールねじ11X〜11Z
の隙間、直線ガイド軸受5X〜6Zと案内レール
2X〜3Zの隙間、及び球軸受9,10の内外輪
の隙間等の潤滑箇所に圧縮空気を送るエア配管5
1,53,54と、 前記各潤滑箇所に設けられ前記エア配管51,
53,54からの圧縮空気を前記各潤滑箇所内部
から外部に該潤滑箇所隙間を介して流出させる空
気噴出口26X〜28Zと、 前記エア配管51,53,54途中に設けられ
圧縮空気中に潤滑油を滴下するルブリケータ23
とを備えると共に、 前記エア配管51が、送りナツト13X〜13
Zの潤滑箇所へのエア配管53とその他の潤滑箇
所へのエア配管54とに分岐されて設けられ、 その分岐されたエア配管のいずれかを選択する
電磁切換弁52と、 送り制御装置57からの信号に基づいて送りが
駆動されている時は送りナツト13X〜13Zの
潤滑箇所内部から外部に該潤滑箇所隙間を介して
圧縮空気を噴射させ、送りが停止されているとき
はその他の潤滑箇所内部から外部に該潤滑箇所隙
間を介して圧縮空気を噴出させるべく前記切換弁
を切換える制御回路と、を備えることを特徴とす
る工作機械送り系の潤滑防塵装置が提供される。
ツト13X〜13Zとボールねじ11X〜11Z
の隙間、直線ガイド軸受5X〜6Zと案内レール
2X〜3Zの隙間、及び球軸受9,10の内外輪
の隙間等の潤滑箇所に圧縮空気を送るエア配管5
1,53,54と、 前記各潤滑箇所に設けられ前記エア配管51,
53,54からの圧縮空気を前記各潤滑箇所内部
から外部に該潤滑箇所隙間を介して流出させる空
気噴出口26X〜28Zと、 前記エア配管51,53,54途中に設けられ
圧縮空気中に潤滑油を滴下するルブリケータ23
とを備えると共に、 前記エア配管51が、送りナツト13X〜13
Zの潤滑箇所へのエア配管53とその他の潤滑箇
所へのエア配管54とに分岐されて設けられ、 その分岐されたエア配管のいずれかを選択する
電磁切換弁52と、 送り制御装置57からの信号に基づいて送りが
駆動されている時は送りナツト13X〜13Zの
潤滑箇所内部から外部に該潤滑箇所隙間を介して
圧縮空気を噴射させ、送りが停止されているとき
はその他の潤滑箇所内部から外部に該潤滑箇所隙
間を介して圧縮空気を噴出させるべく前記切換弁
を切換える制御回路と、を備えることを特徴とす
る工作機械送り系の潤滑防塵装置が提供される。
「作用」
上記の構成によれば、送りナツト13X〜13
Zとボールねじ11X〜11Zの隙間、直線ガイ
ド軸受5X〜6Zと案内レール2X〜3Zの隙
間、及び球軸受9,10の内外輪の隙間等の潤滑
箇所隙間の内部から外部に空気噴出口26X〜2
8Zからの圧縮空気が流出され、上記潤滑箇所隙
間の内部から外部に前記隙間を介して流出する空
気流が形成される。この空気流により空気中に浮
遊する微細な粉塵が前記潤滑箇所隙間に侵入する
ことを阻止することができる。また、ルブリケー
タ23により間欠的に滴下される潤滑油は圧縮空
気により各潤滑箇所隙間に搬送され、前記各潤滑
箇所隙間の内部に付着して潤滑を行う。
Zとボールねじ11X〜11Zの隙間、直線ガイ
ド軸受5X〜6Zと案内レール2X〜3Zの隙
間、及び球軸受9,10の内外輪の隙間等の潤滑
箇所隙間の内部から外部に空気噴出口26X〜2
8Zからの圧縮空気が流出され、上記潤滑箇所隙
間の内部から外部に前記隙間を介して流出する空
気流が形成される。この空気流により空気中に浮
遊する微細な粉塵が前記潤滑箇所隙間に侵入する
ことを阻止することができる。また、ルブリケー
タ23により間欠的に滴下される潤滑油は圧縮空
気により各潤滑箇所隙間に搬送され、前記各潤滑
箇所隙間の内部に付着して潤滑を行う。
また、前記の空気流により前記潤滑箇所隙間が
冷却される。
冷却される。
さらに、本考案は電磁切換弁52を備えた構成
にすることによつて、送りナツト13X〜13Z
の潤滑箇所隙間及びその他の潤滑箇所隙間にそれ
ら潤滑箇所隙間より少ない切換弁のみを必要とし
て構造が簡単であり、また、その制御も簡単であ
る。
にすることによつて、送りナツト13X〜13Z
の潤滑箇所隙間及びその他の潤滑箇所隙間にそれ
ら潤滑箇所隙間より少ない切換弁のみを必要とし
て構造が簡単であり、また、その制御も簡単であ
る。
「実施例」
本考案の一実施例について図面に従つて具体的
に説明する。第2図は本考案に係る潤滑防塵装置
が適用されるテーブル装置の斜視図である。支持
台1に固着された案内レール2,3上にテーブル
4が移動可能に支持されている。テーブル4の下
面には2個の直線ガイド軸受5,6が組付けら
れ、テーブル4はその直線ガイド軸受5,6を介
して2本の案内レール2,3に支持されている。
直線ガイド軸受5,6は転動体のころがりにより
テーブル4を直線方向に案内する部材であり、直
線ガイド軸受5,6及びレール2,3によりテー
ブル送り系の案内部を構成している。支持台1両
端に固定されたブラケツト7,8に球軸受9,1
0を介してボールねじ11が回転自在に支承さ
れ、ボールねじ11は送りモータ12に直結され
て回転駆動される。ボールねじ11はテーブル4
内を挿通し、テーブル4に固定された送りナツト
13と螺合する。テーブル4はボールねじ11の
回転に従つて案内レール2,3上を送られ、所望
の位置に位置決めされる。
に説明する。第2図は本考案に係る潤滑防塵装置
が適用されるテーブル装置の斜視図である。支持
台1に固着された案内レール2,3上にテーブル
4が移動可能に支持されている。テーブル4の下
面には2個の直線ガイド軸受5,6が組付けら
れ、テーブル4はその直線ガイド軸受5,6を介
して2本の案内レール2,3に支持されている。
直線ガイド軸受5,6は転動体のころがりにより
テーブル4を直線方向に案内する部材であり、直
線ガイド軸受5,6及びレール2,3によりテー
ブル送り系の案内部を構成している。支持台1両
端に固定されたブラケツト7,8に球軸受9,1
0を介してボールねじ11が回転自在に支承さ
れ、ボールねじ11は送りモータ12に直結され
て回転駆動される。ボールねじ11はテーブル4
内を挿通し、テーブル4に固定された送りナツト
13と螺合する。テーブル4はボールねじ11の
回転に従つて案内レール2,3上を送られ、所望
の位置に位置決めされる。
第1図は上記デーブル装置送り系の潤滑箇所、
即ち、送りナツト13、球軸受9,10及び直線
ガイド軸受5,6への潤滑防塵装置を示す空圧配
管図である。
即ち、送りナツト13、球軸受9,10及び直線
ガイド軸受5,6への潤滑防塵装置を示す空圧配
管図である。
コンプレツサ等に接続された工場圧縮空気源2
0からのエア配管はフイルタ21、レギユレータ
22及びルブリケータ23に順次接続されてい
る。これらフイルタ等の3要素21,22,23
は、一般の空気圧機器用に用いられるクリーンエ
アユニツト30をそのまま用いることができる。
ルブリケータ23の出力に接続されたエア配管2
4は、ブラケツト7,8に設けられた球軸受9,
10、テーブル4に設けられた送りナツト13及
び直線ガイド軸受5,6のそれぞれのグリース供
給孔25,26,27,28に接続されている。
これらグリース供給孔25,26,27,28は
軸受等各潤滑箇所5,6,9,10,13つまり
送りナツト13とボールねじ11の隙間、直線ガ
イド軸受5,6と案内レール2,3との隙間、及
び球軸受9,10の内外輪の隙間等の潤滑箇所の
内部にエア配管24からの圧縮空気を流出させる
空気噴出口をなす。
0からのエア配管はフイルタ21、レギユレータ
22及びルブリケータ23に順次接続されてい
る。これらフイルタ等の3要素21,22,23
は、一般の空気圧機器用に用いられるクリーンエ
アユニツト30をそのまま用いることができる。
ルブリケータ23の出力に接続されたエア配管2
4は、ブラケツト7,8に設けられた球軸受9,
10、テーブル4に設けられた送りナツト13及
び直線ガイド軸受5,6のそれぞれのグリース供
給孔25,26,27,28に接続されている。
これらグリース供給孔25,26,27,28は
軸受等各潤滑箇所5,6,9,10,13つまり
送りナツト13とボールねじ11の隙間、直線ガ
イド軸受5,6と案内レール2,3との隙間、及
び球軸受9,10の内外輪の隙間等の潤滑箇所の
内部にエア配管24からの圧縮空気を流出させる
空気噴出口をなす。
作動について説明する。圧縮空気源20からフ
イルタ21に送られた圧縮空気はフイルタ21に
より粉塵及び水分を除去され、レギユレータ22
で所定の圧力に調整された後ルブリケータ23に
入る。ルブリケータ23ではスピンドル油等の潤
滑油が間欠的に滴下され、圧縮空気中に適度に混
入される。潤滑油が混入された圧縮空気はエア配
管24により軸受等各潤滑箇所5,6,9,1
0,13に送られ、空気噴出口をなすグリース
(潤滑油)供給孔25,26,27,28からそ
の内部に噴出される。圧縮空気中の潤滑油は、各
潤滑箇所5,6,9,10,13内部の転動体な
どに付着し、比較的乾いた圧縮空気が各潤滑箇所
5,6,9,10,13内部から該潤滑箇所隙間
を介して外部に流出する。この空気流により外部
からの粉塵の侵入を阻止することができる。ま
た、空気流による各潤滑箇所5,6,9,10,
13の冷却作用を期待することができる。
イルタ21に送られた圧縮空気はフイルタ21に
より粉塵及び水分を除去され、レギユレータ22
で所定の圧力に調整された後ルブリケータ23に
入る。ルブリケータ23ではスピンドル油等の潤
滑油が間欠的に滴下され、圧縮空気中に適度に混
入される。潤滑油が混入された圧縮空気はエア配
管24により軸受等各潤滑箇所5,6,9,1
0,13に送られ、空気噴出口をなすグリース
(潤滑油)供給孔25,26,27,28からそ
の内部に噴出される。圧縮空気中の潤滑油は、各
潤滑箇所5,6,9,10,13内部の転動体な
どに付着し、比較的乾いた圧縮空気が各潤滑箇所
5,6,9,10,13内部から該潤滑箇所隙間
を介して外部に流出する。この空気流により外部
からの粉塵の侵入を阻止することができる。ま
た、空気流による各潤滑箇所5,6,9,10,
13の冷却作用を期待することができる。
本実施例は軸受9,10、送りナツト13、直
線ガイド軸受5,6などの各要素に設けられてい
るグリース供給孔25,26,27,28をその
まま空気噴出口として利用し、フイルタ21、レ
ギユレータ22及びルブリケータ23は一般空気
圧機器用のクリーンエアユニツト30をそのまま
利用するものであるから、極く安価に構成するこ
とができるという利点がある。
線ガイド軸受5,6などの各要素に設けられてい
るグリース供給孔25,26,27,28をその
まま空気噴出口として利用し、フイルタ21、レ
ギユレータ22及びルブリケータ23は一般空気
圧機器用のクリーンエアユニツト30をそのまま
利用するものであるから、極く安価に構成するこ
とができるという利点がある。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変
形例が考えられる。たとえば、第3図に示す様
に、ルブリケータ23の接続される部分にバイパ
ス配管31を設けて電磁弁32により切り換える
ようにし、タイマ等により任意の時間間隔毎にエ
ア配管24中の圧縮空気に潤滑油を混入すること
も可能である。また、ルブリケータを複数個設
け、支持台1に固定されている球軸受9,10
と、テーブル4に設けられている直線ガイド軸受
5,6及び送りナツト13とは別個のルブリケー
タから潤滑油を供給する個別潤滑方式とすること
も可能である。
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変
形例が考えられる。たとえば、第3図に示す様
に、ルブリケータ23の接続される部分にバイパ
ス配管31を設けて電磁弁32により切り換える
ようにし、タイマ等により任意の時間間隔毎にエ
ア配管24中の圧縮空気に潤滑油を混入すること
も可能である。また、ルブリケータを複数個設
け、支持台1に固定されている球軸受9,10
と、テーブル4に設けられている直線ガイド軸受
5,6及び送りナツト13とは別個のルブリケー
タから潤滑油を供給する個別潤滑方式とすること
も可能である。
第4図は第2の実施例を示し、X,Y,Zの3
軸を有する工作機械への適用例を示す空圧配管図
である。ここでは、潤滑箇所としてX,Y,Z各
軸のボールねじ11X,11Y,11Zに螺合さ
れた送りナツト13X,13Y,13Z、各軸の
案内レール2X,3X,2Y,3Y,2Z,3Z
に摺動し移動部分を支承する各軸の直線ガイド軸
受5X,6X,5Y,6Y,5Z,6Z、及び図
示しないその他の回転軸受等がある。
軸を有する工作機械への適用例を示す空圧配管図
である。ここでは、潤滑箇所としてX,Y,Z各
軸のボールねじ11X,11Y,11Zに螺合さ
れた送りナツト13X,13Y,13Z、各軸の
案内レール2X,3X,2Y,3Y,2Z,3Z
に摺動し移動部分を支承する各軸の直線ガイド軸
受5X,6X,5Y,6Y,5Z,6Z、及び図
示しないその他の回転軸受等がある。
工場圧縮空気源20が、フイルタ21、レギユ
レータ22及びルブリケータ23からなるクリー
ンエアユニツト30に接続され、潤滑油が混入さ
れた圧縮空気がクリーンエアユニツト30から供
給される点は前記実施例と同じである。クリーン
エアユニツト30の出力に接続されたエア配管5
1は、電磁切換弁52を介して2つに分岐する。
分岐した一方の第1のエア配管53は各軸の送り
ナツト13X,13Y,13Zのグリース供給孔
26X,26Y,26Zに接続されている。分岐
した他方の第2のエア配管54は各軸の直線ガイ
ド軸受5X,6X,5Y,6Y,5Z,6Z及び
図示しない回転軸受のグリース供給孔27X,2
8X,27Y,28Y,27Z,28Z等に接続
されている。
レータ22及びルブリケータ23からなるクリー
ンエアユニツト30に接続され、潤滑油が混入さ
れた圧縮空気がクリーンエアユニツト30から供
給される点は前記実施例と同じである。クリーン
エアユニツト30の出力に接続されたエア配管5
1は、電磁切換弁52を介して2つに分岐する。
分岐した一方の第1のエア配管53は各軸の送り
ナツト13X,13Y,13Zのグリース供給孔
26X,26Y,26Zに接続されている。分岐
した他方の第2のエア配管54は各軸の直線ガイ
ド軸受5X,6X,5Y,6Y,5Z,6Z及び
図示しない回転軸受のグリース供給孔27X,2
8X,27Y,28Y,27Z,28Z等に接続
されている。
電磁切換弁52は分岐された配管53,54の
いずれかを選択する切換弁であり、常時は第1の
配管53をクリーンエアユニツト30に連通し、
励磁時は第2の配管54をクリーンエアユニツト
30に連通する。電磁切換弁52のソレノイド5
5は制御回路56に接続され、NC装置57から
の信号を受けて励磁される。送り制御装置をなす
NC装置57はX,Y,Zの3軸が全て停止して
いるときに停止信号57aを制御回路56に出力
する。制御回路56は、停止信号57aが出力さ
れているときにのみソレノイド55を励磁し電磁
切換弁52を第2の配管54に連通する位置に切
換えるように構成されている。
いずれかを選択する切換弁であり、常時は第1の
配管53をクリーンエアユニツト30に連通し、
励磁時は第2の配管54をクリーンエアユニツト
30に連通する。電磁切換弁52のソレノイド5
5は制御回路56に接続され、NC装置57から
の信号を受けて励磁される。送り制御装置をなす
NC装置57はX,Y,Zの3軸が全て停止して
いるときに停止信号57aを制御回路56に出力
する。制御回路56は、停止信号57aが出力さ
れているときにのみソレノイド55を励磁し電磁
切換弁52を第2の配管54に連通する位置に切
換えるように構成されている。
作動について説明する。X,Y,Z3軸のいず
れかの軸が移動中には、ソレノイド55が励磁さ
れず電磁切換弁52は第1の配管53を選択し各
軸の送りナツト13X,13Y,13Zにクリー
ンエアユニツト30からの潤滑油を含んだ圧縮空
気が供給される。一方、全ての軸が停止している
ときは第2の配管54が選択されクリーンエアユ
ニツト30からの潤滑油を含んだ圧縮空気は直線
ガイド軸受5X,6X,5Y ,6Y,5Z,6
Zなどその他の潤滑箇所に供給される。すなわ
ち、直線ガイド軸受5X,6X等には送りが停止
するごとに間欠的に潤滑油が供給されることにな
る。これら(5X,6X等)の潤滑には間欠的な
供給で十分である。
れかの軸が移動中には、ソレノイド55が励磁さ
れず電磁切換弁52は第1の配管53を選択し各
軸の送りナツト13X,13Y,13Zにクリー
ンエアユニツト30からの潤滑油を含んだ圧縮空
気が供給される。一方、全ての軸が停止している
ときは第2の配管54が選択されクリーンエアユ
ニツト30からの潤滑油を含んだ圧縮空気は直線
ガイド軸受5X,6X,5Y ,6Y,5Z,6
Zなどその他の潤滑箇所に供給される。すなわ
ち、直線ガイド軸受5X,6X等には送りが停止
するごとに間欠的に潤滑油が供給されることにな
る。これら(5X,6X等)の潤滑には間欠的な
供給で十分である。
潤滑箇所のなかで発熱が精度に影響し問題とな
る送りナツト13X,13Y,13Zには、発熱
を生ずる軸の移動中に常時潤滑油を含んだ圧縮空
気が供給され、ボールねじ11X〜11Zとの隙
間から空気流となつて流出することにより冷却さ
れると共に粉塵の侵入を防止する。このとき、圧
縮空気は送りナツト13X,13Y,13Zにの
み集中的に送られるので、各送りナツト13X,
13Y,13Zへの空気流量を増加し防塵効果を
高めることができる。
る送りナツト13X,13Y,13Zには、発熱
を生ずる軸の移動中に常時潤滑油を含んだ圧縮空
気が供給され、ボールねじ11X〜11Zとの隙
間から空気流となつて流出することにより冷却さ
れると共に粉塵の侵入を防止する。このとき、圧
縮空気は送りナツト13X,13Y,13Zにの
み集中的に送られるので、各送りナツト13X,
13Y,13Zへの空気流量を増加し防塵効果を
高めることができる。
本実施例は、電磁切換弁52の切換により必要
な場合に集中的に送りナツト13X,13Y,1
3Zに圧縮空気を供給するものであるから、十分
な防塵効果を得ながら3軸の送りナツト13X〜
13Zについて1個の電磁切換弁52のみを必要
とし構造が著しく簡単になるとい利点がある。
な場合に集中的に送りナツト13X,13Y,1
3Zに圧縮空気を供給するものであるから、十分
な防塵効果を得ながら3軸の送りナツト13X〜
13Zについて1個の電磁切換弁52のみを必要
とし構造が著しく簡単になるとい利点がある。
「考案の効果」
以上説明したように本考案は上記の構成を有
し、送りナツトとボールねじの隙間、直線ガイド
軸受と案内レールの隙間、及び球軸受の内外輪の
隙間等の潤滑箇所隙間を介して該潤滑箇所隙間の
内部から外部に空気噴出口からの圧縮空気を流出
させるから、微細な粉塵が潤滑箇所隙間に侵入す
ることを確実に防止することができるという優れ
た効果があり、さらに、本考案は送りナツトの潤
滑箇所隙間及びその他の潤滑箇所隙間にそれら潤
滑箇所隙間より少ない電磁切換弁のみを必要とし
構造及び制御が著しく簡単であるという優れた効
果がある。
し、送りナツトとボールねじの隙間、直線ガイド
軸受と案内レールの隙間、及び球軸受の内外輪の
隙間等の潤滑箇所隙間を介して該潤滑箇所隙間の
内部から外部に空気噴出口からの圧縮空気を流出
させるから、微細な粉塵が潤滑箇所隙間に侵入す
ることを確実に防止することができるという優れ
た効果があり、さらに、本考案は送りナツトの潤
滑箇所隙間及びその他の潤滑箇所隙間にそれら潤
滑箇所隙間より少ない電磁切換弁のみを必要とし
構造及び制御が著しく簡単であるという優れた効
果がある。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図は潤滑防塵装置の空圧配管図、第2図は適用
例を示すテーブル装置の斜視図、第3図は空圧配
管図、第4図は第2の実施例を示す空圧配管図で
あり、第5図は従来の防塵装置を示す平面図、第
6図は断面図である。 1……支持台、2,3,2X〜2Z,3X〜3
Z……案内レール、4……テーブル、5,6,5
X〜5Z,6X〜6Z……直線ガイド軸受、9,
10……球軸受、11,11X〜11Z……ボー
ルねじ、13,13X〜13Z……送りナツト、
20……工場圧縮空気源、23……ルブリケー
タ、24……エア配管、25,26,27,2
8,26X〜26Z,27X〜27Z,28X〜
28Z……グリース供給孔(空気噴出口)、51
……エア配管、52……電磁切換弁、53……第
1のエア配管、54……第2のエア配管、56…
…制御回路、57……NC装置(送り制御装置)。
1図は潤滑防塵装置の空圧配管図、第2図は適用
例を示すテーブル装置の斜視図、第3図は空圧配
管図、第4図は第2の実施例を示す空圧配管図で
あり、第5図は従来の防塵装置を示す平面図、第
6図は断面図である。 1……支持台、2,3,2X〜2Z,3X〜3
Z……案内レール、4……テーブル、5,6,5
X〜5Z,6X〜6Z……直線ガイド軸受、9,
10……球軸受、11,11X〜11Z……ボー
ルねじ、13,13X〜13Z……送りナツト、
20……工場圧縮空気源、23……ルブリケー
タ、24……エア配管、25,26,27,2
8,26X〜26Z,27X〜27Z,28X〜
28Z……グリース供給孔(空気噴出口)、51
……エア配管、52……電磁切換弁、53……第
1のエア配管、54……第2のエア配管、56…
…制御回路、57……NC装置(送り制御装置)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 工作機械送り系の送りナツトとボールねじの隙
間、直線ガイド軸受と案内レールの隙間、及び球
軸受の内外輪の隙間等の潤滑箇所に圧縮空気を送
るエア配管と、 前記各潤滑箇所に設けられ前記エア配管からの
圧縮空気を前記各潤滑箇所内部から外部に該潤滑
箇所隙間を介して流出させる空気噴出口と、 前記エア配管途中に設けられ圧縮空気中に潤滑
油を滴下するルブリケータとを備えると共に、 前記エア配管が、送りナツトの潤滑箇所へのエ
ア配管とその他の潤滑箇所へのエア配管とに分岐
されて設けられ、 その分岐されたエア配管のいずれかを選択する
電磁切換弁と、 送り制御装置からの信号に基づいて送りが駆動
されている時は送りナツトの潤滑箇所内部から外
部に該潤滑箇所隙間を介して圧縮空気を噴射さ
せ、送りが停止されているときはその他の潤滑箇
所内部から外部に該潤滑箇所隙間を介して圧縮空
気を噴出させるべく前記切換弁を切換える制御回
路と、を備えることを特徴とする工作機械送り系
の潤滑防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988060761U JPH0529805Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1988-05-09 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14520387 | 1987-09-22 | ||
| JP1988060761U JPH0529805Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1988-05-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117848U JPH01117848U (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0529805Y2 true JPH0529805Y2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=31718238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988060761U Expired - Lifetime JPH0529805Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1988-05-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529805Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0681442B2 (ja) * | 1989-11-16 | 1994-10-12 | 一郎 上村 | 潤滑、冷却及び防塵機能付き純電気式推力発生装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59227352A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-20 | Anritsu Corp | ボ−ルネジ機構の冷却装置 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP1988060761U patent/JPH0529805Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117848U (ja) | 1989-08-09 |
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