JPH0529840A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH0529840A JPH0529840A JP20242591A JP20242591A JPH0529840A JP H0529840 A JPH0529840 A JP H0529840A JP 20242591 A JP20242591 A JP 20242591A JP 20242591 A JP20242591 A JP 20242591A JP H0529840 A JPH0529840 A JP H0529840A
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- circuit
- differential amplifier
- signal
- amplifier circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 選択的に動作させられる差動増幅回路を含み
つつ、実質的な消費電力を低減させた半導体集積回路装
置を提供する。 【構成】 差動増幅回路の入力信号が所定の固定レベル
であるか否かを検出する信号検出回路を設け、上記信号
検出回路により入力信号が固定レベルであると判定され
たとき、上記差動増幅回路の動作電流を遮断するととも
に出力レベルを固定レベルにする。 【効果】 差動増幅回路の入力信号が固定レベルである
ときには実質的な増幅動作が行われていないから、差動
増幅回路の動作電流を遮断するとともに出力信号を固定
レベルとすることにより不所望な回路の誤動作を防止で
き、上記動作電流の遮断に対応して低消費電力化が実現
できる。
つつ、実質的な消費電力を低減させた半導体集積回路装
置を提供する。 【構成】 差動増幅回路の入力信号が所定の固定レベル
であるか否かを検出する信号検出回路を設け、上記信号
検出回路により入力信号が固定レベルであると判定され
たとき、上記差動増幅回路の動作電流を遮断するととも
に出力レベルを固定レベルにする。 【効果】 差動増幅回路の入力信号が固定レベルである
ときには実質的な増幅動作が行われていないから、差動
増幅回路の動作電流を遮断するとともに出力信号を固定
レベルとすることにより不所望な回路の誤動作を防止で
き、上記動作電流の遮断に対応して低消費電力化が実現
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
に関し、例えば、用途や動作モードに応じて選択的に動
作状態にさせられる差動増幅回路を含むものに利用して
有効な技術に関するものである。
に関し、例えば、用途や動作モードに応じて選択的に動
作状態にさせられる差動増幅回路を含むものに利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】演算増幅回路を多用したアナログ集積回
路装置では、演算増幅回路に常時電流を流し続ける必要
があるため消費電流が大きくなる。このように演算増幅
回路の多用したアナログ集積回路の例としては、例え
ば、(株)日立製作所1989年3月発行『日立通信用
半導体データブック』頁203〜頁231がある。
路装置では、演算増幅回路に常時電流を流し続ける必要
があるため消費電流が大きくなる。このように演算増幅
回路の多用したアナログ集積回路の例としては、例え
ば、(株)日立製作所1989年3月発行『日立通信用
半導体データブック』頁203〜頁231がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアナログ
集積回路の消費電流を低減させるために、回路全体が非
動作状態に入ると、パワーダウン制御信号を受けるパワ
ーダウン制御回路により各演算増幅回路のバイアス電流
を遮断してパワーダウンを行わせることが考えられる。
しかし、この場合には、回路全体が非動作状態になると
いう極めて限られた条件でしかパワーダウンが行われな
いからパワーダウン化には限界がある。この発明の目的
は、選択的に動作させられる差動増幅回路を含みつつ、
実質的な消費電力を低減させた半導体集積回路装置を提
供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
集積回路の消費電流を低減させるために、回路全体が非
動作状態に入ると、パワーダウン制御信号を受けるパワ
ーダウン制御回路により各演算増幅回路のバイアス電流
を遮断してパワーダウンを行わせることが考えられる。
しかし、この場合には、回路全体が非動作状態になると
いう極めて限られた条件でしかパワーダウンが行われな
いからパワーダウン化には限界がある。この発明の目的
は、選択的に動作させられる差動増幅回路を含みつつ、
実質的な消費電力を低減させた半導体集積回路装置を提
供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、差動増幅回路の入力信号が
所定の固定レベルであるか否かを検出する信号検出回路
を設け、上記信号検出回路により入力信号が固定レベル
である判定されたとき、上記差動増幅回路の動作電流を
遮断するとともに出力レベルを固定レベルにする。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、差動増幅回路の入力信号が
所定の固定レベルであるか否かを検出する信号検出回路
を設け、上記信号検出回路により入力信号が固定レベル
である判定されたとき、上記差動増幅回路の動作電流を
遮断するとともに出力レベルを固定レベルにする。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、差動増幅回路の入力信
号が固定レベルであるときには実質的な増幅動作が行わ
れていないから、差動増幅回路の動作電流を遮断すると
ともに出力信号を固定レベルとすることにより不所望な
回路の誤動作を防止でき、上記動作電流の遮断に対応し
て低消費電力化が実現できる。
号が固定レベルであるときには実質的な増幅動作が行わ
れていないから、差動増幅回路の動作電流を遮断すると
ともに出力信号を固定レベルとすることにより不所望な
回路の誤動作を防止でき、上記動作電流の遮断に対応し
て低消費電力化が実現できる。
【0006】
【実施例】図1には、この発明が適用された半導体集積
回路装置に形成される差動増幅回路の一実施例のブロッ
ク図が示されている。この実施例では、半導体集積回路
に形成される差動増幅回路のうち、その用途又は動作モ
ードに応じて非動作状態に置かれるもに対しては、その
入力信号の信号検出回路が設けられる。この信号検出回
路は、特に制限されないが、接地電位検出回路と待機状
態判定回路から構成される。差動増幅回路は、非反転入
力(+)と反転入力(−)に対応した2つの入力端子I
N1とIN2を持ち、差動的な入力信号が供給されるこ
との他一方にバイアス電圧が供給されることが多い。す
なわち、差動増幅回路を非反転増幅回路として用いると
きには、入力端子IN1に入力信号が供給され、入力端
子IN2にはバイアス信号又は負帰還信号が供給され
る。
回路装置に形成される差動増幅回路の一実施例のブロッ
ク図が示されている。この実施例では、半導体集積回路
に形成される差動増幅回路のうち、その用途又は動作モ
ードに応じて非動作状態に置かれるもに対しては、その
入力信号の信号検出回路が設けられる。この信号検出回
路は、特に制限されないが、接地電位検出回路と待機状
態判定回路から構成される。差動増幅回路は、非反転入
力(+)と反転入力(−)に対応した2つの入力端子I
N1とIN2を持ち、差動的な入力信号が供給されるこ
との他一方にバイアス電圧が供給されることが多い。す
なわち、差動増幅回路を非反転増幅回路として用いると
きには、入力端子IN1に入力信号が供給され、入力端
子IN2にはバイアス信号又は負帰還信号が供給され
る。
【0007】この実施例では、このように差動増幅回路
がいずれの形態で使用されるかに応じて、接地電位検出
回路に伝えられる入力信号を選ぶスイッチSWが設けら
れる。このスイッチSWは、特に制限されないが、マス
タースライスやワイヤーボンディング等の配線手段によ
りスイッチの接続が選ばれる。その意味では、通常の切
り替えスイッチとは異なる。この他、MOSFET(絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ)のようなスイッチ素
子により構成されてもよい。このようなスイッチ素子を
用いた場合には、いずれの入力信号を伝えるかの制御信
号を形成する必要があるが、上記のように差動増幅回路
の動作形態が固定的に選択される場合には、マスタース
ライスやワイヤーボンディングあるいはフューズ手段等
のようなプログラム素子を利用するものであってもよ
い。この他、動作モードに応じて入力信号の切り替えが
行われるものでは、その動作モードを指示する信号を利
用して上記スイッチ素子の制御を行うようにすればよ
い。
がいずれの形態で使用されるかに応じて、接地電位検出
回路に伝えられる入力信号を選ぶスイッチSWが設けら
れる。このスイッチSWは、特に制限されないが、マス
タースライスやワイヤーボンディング等の配線手段によ
りスイッチの接続が選ばれる。その意味では、通常の切
り替えスイッチとは異なる。この他、MOSFET(絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ)のようなスイッチ素
子により構成されてもよい。このようなスイッチ素子を
用いた場合には、いずれの入力信号を伝えるかの制御信
号を形成する必要があるが、上記のように差動増幅回路
の動作形態が固定的に選択される場合には、マスタース
ライスやワイヤーボンディングあるいはフューズ手段等
のようなプログラム素子を利用するものであってもよ
い。この他、動作モードに応じて入力信号の切り替えが
行われるものでは、その動作モードを指示する信号を利
用して上記スイッチ素子の制御を行うようにすればよ
い。
【0008】待機状態判定回路は、接地電位検出回路の
出力信号により差動増幅回路の入力信号が無信号状態の
待機状態と判定したなら、その出力信号により差動増幅
回路の動作電流を遮断させる。これにより、無信号時に
おいて差動増幅回路で消費される無駄な電流を削減する
ことができる。上記のように差動増幅回路の動作電流が
遮断されると、それに応じて出力がハイインピーダンス
になるなどして不定レベルになる。この不定レベルによ
り、動作状態にある他の回路が影響を受けて、誤動作が
生じるなどの問題を防ぐために、出力端子OUTを回路
の接地電位のような固定レベルにするスイッチMOSF
ETQ1が設けられる。このスイッチMOSFETQ1
は、上記待機状態判定回路により、差動増幅回路の動作
電流が遮断されたときオン状態になって出力端子OUT
を回路の接地電位に固定する。
出力信号により差動増幅回路の入力信号が無信号状態の
待機状態と判定したなら、その出力信号により差動増幅
回路の動作電流を遮断させる。これにより、無信号時に
おいて差動増幅回路で消費される無駄な電流を削減する
ことができる。上記のように差動増幅回路の動作電流が
遮断されると、それに応じて出力がハイインピーダンス
になるなどして不定レベルになる。この不定レベルによ
り、動作状態にある他の回路が影響を受けて、誤動作が
生じるなどの問題を防ぐために、出力端子OUTを回路
の接地電位のような固定レベルにするスイッチMOSF
ETQ1が設けられる。このスイッチMOSFETQ1
は、上記待機状態判定回路により、差動増幅回路の動作
電流が遮断されたときオン状態になって出力端子OUT
を回路の接地電位に固定する。
【0009】図2には、この発明が適用された半導体集
積回路装置に形成される差動増幅回路の他の一実施例の
ブロック図が示されている。この実施例では、上記のよ
うに用途又は動作モードに応じて非動作状態に置かれる
差動増幅回路の出力側にバッファ回路等を構成する別の
差動増幅回路が設けられる。このバッファ回路を構成す
る差動増幅回路2の動作は、前段の差動増幅回路1に追
従した動作を行うものである。このことに着目し、前段
の差動増幅回路1に設けられる信号検出回路を後段の差
動増幅回路2に共用するものである。すなわち、前記同
様に接地電位検出回路と待機状態判定回路からなる信号
検出回路の出力信号は、前段の差動増幅回路1と後段の
差動増幅回路2に対して共通に動作電流の遮断と出力レ
ベルの固定する制御信号として用いられる。もしも、バ
ッファ回路としての後段の差動増幅回路2の出力側に
も、演算増幅回路等を構成する差動増幅回路が設けら
れ、その動作も上記入力端子IN1又はIN2の信号の
有無に従って動作を行うものであれば、上記信号検出回
路の出力信号を上記同様に共用することができる。この
ような信号検出回路の共用化により、回路の簡素化が可
能になるものである。
積回路装置に形成される差動増幅回路の他の一実施例の
ブロック図が示されている。この実施例では、上記のよ
うに用途又は動作モードに応じて非動作状態に置かれる
差動増幅回路の出力側にバッファ回路等を構成する別の
差動増幅回路が設けられる。このバッファ回路を構成す
る差動増幅回路2の動作は、前段の差動増幅回路1に追
従した動作を行うものである。このことに着目し、前段
の差動増幅回路1に設けられる信号検出回路を後段の差
動増幅回路2に共用するものである。すなわち、前記同
様に接地電位検出回路と待機状態判定回路からなる信号
検出回路の出力信号は、前段の差動増幅回路1と後段の
差動増幅回路2に対して共通に動作電流の遮断と出力レ
ベルの固定する制御信号として用いられる。もしも、バ
ッファ回路としての後段の差動増幅回路2の出力側に
も、演算増幅回路等を構成する差動増幅回路が設けら
れ、その動作も上記入力端子IN1又はIN2の信号の
有無に従って動作を行うものであれば、上記信号検出回
路の出力信号を上記同様に共用することができる。この
ような信号検出回路の共用化により、回路の簡素化が可
能になるものである。
【0010】図3には、上記信号検出回路の一実施例の
具体的回路図がそれにより制御される差動増幅回路とと
もに示されている。同図の各回路素子は、公知の半導体
集積回路の製造技術により、図示しない他の差動増幅回
路や必要に応じて設けられるディジタル回路とともに1
個の半導体基板上において形成される。
具体的回路図がそれにより制御される差動増幅回路とと
もに示されている。同図の各回路素子は、公知の半導体
集積回路の製造技術により、図示しない他の差動増幅回
路や必要に応じて設けられるディジタル回路とともに1
個の半導体基板上において形成される。
【0011】この実施例の半導体集積回路装置は、CM
OS(相補型MOS)回路により構成される差動増幅回
路のようなアナログ回路とCMOS論理回路からなるデ
ィジタル回路から構成される。同図において、Pチャン
ネル型MOSFETは、そのチャンネル部分(バックゲ
ート部)に矢印が付加されることにより、Nチャンネル
型MOSFETと区別される。差動増幅回路は、反転増
幅回路としての動作を行う。外部端子P1から供給され
る入力信号は、入力抵抗R1を通して反転入力(−)に
供給される。この反転入力(−)と出力端子との間に
は、帰還抵抗R2が設けられる。上記抵抗R1とR2の
抵抗比により利得が設定される。差動増幅回路の非反転
入力(+)には、バイアス電圧として回路の接地電位が
供給される。この差動増幅回路は、その用途や仕様にあ
るいは動作モードに応じて外部端子P1から供給される
入力信号の選択的な増幅動作を行うようにされる。
OS(相補型MOS)回路により構成される差動増幅回
路のようなアナログ回路とCMOS論理回路からなるデ
ィジタル回路から構成される。同図において、Pチャン
ネル型MOSFETは、そのチャンネル部分(バックゲ
ート部)に矢印が付加されることにより、Nチャンネル
型MOSFETと区別される。差動増幅回路は、反転増
幅回路としての動作を行う。外部端子P1から供給され
る入力信号は、入力抵抗R1を通して反転入力(−)に
供給される。この反転入力(−)と出力端子との間に
は、帰還抵抗R2が設けられる。上記抵抗R1とR2の
抵抗比により利得が設定される。差動増幅回路の非反転
入力(+)には、バイアス電圧として回路の接地電位が
供給される。この差動増幅回路は、その用途や仕様にあ
るいは動作モードに応じて外部端子P1から供給される
入力信号の選択的な増幅動作を行うようにされる。
【0012】外部端子P1から入力される入力信号は、
接地電位を中点電位として正電圧又は負電圧に変化する
交流信号とされる。接地電位検出回路は、入力信号が接
地電位かそれとも上記のような交流信号かを検出する。
接地電位検出回路は、次のような回路により構成され
る。Nチャンネル型MOSFETQ6は、そのゲートに
接地電位に対して負極性のバイアス電圧V2が供給され
ることにより、比較的小さな電流を流すようにされる。
Nチャンネル型MOSFETQ7は、そのゲートに接地
電位に対して正極性のバイアス電圧V1が供給されるこ
とにより、比較的大きな電流を流すようにされる。そし
て、Nチャンネル型MOSFETQ5のゲートには、上
記入力端子P1の信号が供給される。これらのMOSF
ETQ5〜Q7は、同じ素子サイズにより構成される。
上記MOSFETQ5のドレインには、ダイオード形態
にされたPチャンネル型MOSFETQ2が設けられ
る。このPチャンネル型MOSFETQ2に対して電流
ミラー形態にされたPチャンネル型MOSFETQ3と
Q4が設けられる。これらのPチャンネル型MOSFE
TQ3とQ4のドレインは、上記Nチャンネル型MOS
FETQ6とQ7のドレインに接続される。上記Pチャ
ンネル型MOSFETQ2〜Q4も同じ素子サイズにさ
れる。
接地電位を中点電位として正電圧又は負電圧に変化する
交流信号とされる。接地電位検出回路は、入力信号が接
地電位かそれとも上記のような交流信号かを検出する。
接地電位検出回路は、次のような回路により構成され
る。Nチャンネル型MOSFETQ6は、そのゲートに
接地電位に対して負極性のバイアス電圧V2が供給され
ることにより、比較的小さな電流を流すようにされる。
Nチャンネル型MOSFETQ7は、そのゲートに接地
電位に対して正極性のバイアス電圧V1が供給されるこ
とにより、比較的大きな電流を流すようにされる。そし
て、Nチャンネル型MOSFETQ5のゲートには、上
記入力端子P1の信号が供給される。これらのMOSF
ETQ5〜Q7は、同じ素子サイズにより構成される。
上記MOSFETQ5のドレインには、ダイオード形態
にされたPチャンネル型MOSFETQ2が設けられ
る。このPチャンネル型MOSFETQ2に対して電流
ミラー形態にされたPチャンネル型MOSFETQ3と
Q4が設けられる。これらのPチャンネル型MOSFE
TQ3とQ4のドレインは、上記Nチャンネル型MOS
FETQ6とQ7のドレインに接続される。上記Pチャ
ンネル型MOSFETQ2〜Q4も同じ素子サイズにさ
れる。
【0013】上記MOSFETQ3とQ6の共通化され
たドレインAは、CMOSインバータ回路N1の入力に
接続される。このインバータ回路N1の出力はノア(N
OR)ゲート回路G1の一方の入力に接続される。上記
MOSFETQ4とQ7の共通化されたドレインBは、
上記ノアゲート回路G1の他方の入力に接続される。こ
のノアゲート回路G1の出力端子から接地電位検出信号
が出力される。なお、動作電圧VDDは、例えは+5V
のような正の電圧とされ、VSSは−5Vのような負の
電圧とされる。そして、上記インバータ回路N1やゲー
ト回路G1及び差動増幅回路は、上記電圧VDDとVS
Sにより動作させられる。
たドレインAは、CMOSインバータ回路N1の入力に
接続される。このインバータ回路N1の出力はノア(N
OR)ゲート回路G1の一方の入力に接続される。上記
MOSFETQ4とQ7の共通化されたドレインBは、
上記ノアゲート回路G1の他方の入力に接続される。こ
のノアゲート回路G1の出力端子から接地電位検出信号
が出力される。なお、動作電圧VDDは、例えは+5V
のような正の電圧とされ、VSSは−5Vのような負の
電圧とされる。そして、上記インバータ回路N1やゲー
ト回路G1及び差動増幅回路は、上記電圧VDDとVS
Sにより動作させられる。
【0014】この実施例の接地電位検出回路の動作は、
次の通りである。入力端子P1の電位が接地電位のよう
な中点電位のとき、MOSFETQ5にはそれに対応し
た中間的な電流が流れる。この電流は、Pチャンネル型
MOSFETQ2〜Q4により構成される電流ミラー回
路を介してMOSFETQ6とQ7のドレインに供給さ
れる。MOSFETQ6の電流値は、上記MOSFET
Q5のゲートに回路の接地電位が供給されたときの電流
に対して比較的小さな電流値に設定されているため、イ
ンバータ回路N1の入力端子をハイレベルにさせる。こ
れにより、インバータ回路N1のロウレベルの出力信号
を形成する。これに対して、MOSFETQ7の電流値
は、上記MOSFETQ5のゲートに回路の接地電位が
供給されたときの電流に対して比較的大きな電流値に設
定されているため、ノアゲート回路G1の他方の入力を
ロウレベルに引き抜くものとなる。この結果、ノアゲー
ト回路G1の出力信号がVDDのようなハイレベルの出
力信号を形成することになる。
次の通りである。入力端子P1の電位が接地電位のよう
な中点電位のとき、MOSFETQ5にはそれに対応し
た中間的な電流が流れる。この電流は、Pチャンネル型
MOSFETQ2〜Q4により構成される電流ミラー回
路を介してMOSFETQ6とQ7のドレインに供給さ
れる。MOSFETQ6の電流値は、上記MOSFET
Q5のゲートに回路の接地電位が供給されたときの電流
に対して比較的小さな電流値に設定されているため、イ
ンバータ回路N1の入力端子をハイレベルにさせる。こ
れにより、インバータ回路N1のロウレベルの出力信号
を形成する。これに対して、MOSFETQ7の電流値
は、上記MOSFETQ5のゲートに回路の接地電位が
供給されたときの電流に対して比較的大きな電流値に設
定されているため、ノアゲート回路G1の他方の入力を
ロウレベルに引き抜くものとなる。この結果、ノアゲー
ト回路G1の出力信号がVDDのようなハイレベルの出
力信号を形成することになる。
【0015】入力端子P1の電位が負極性のとき、MO
SFETQ5にはそれに対応した小さな電流しか流れな
い。この電流は、Pチャンネル型MOSFETQ2〜Q
4により構成される電流ミラー回路を介してMOSFE
TQ6とQ7のドレインに供給される。MOSFETQ
6の電流値より上記MOSFETQ5に流れる電流が小
さくなると、インバータ回路N1の入力端子をロウレベ
ルにさせる。これにより、インバータ回路N1は、ハイ
レベルの出力信号を形成することになる。このとき、前
記のように比較的大きな電流を流すように設定されたM
OSFETQ7のドレインに対応した他方の信号Bはロ
ウレベルになっている。
SFETQ5にはそれに対応した小さな電流しか流れな
い。この電流は、Pチャンネル型MOSFETQ2〜Q
4により構成される電流ミラー回路を介してMOSFE
TQ6とQ7のドレインに供給される。MOSFETQ
6の電流値より上記MOSFETQ5に流れる電流が小
さくなると、インバータ回路N1の入力端子をロウレベ
ルにさせる。これにより、インバータ回路N1は、ハイ
レベルの出力信号を形成することになる。このとき、前
記のように比較的大きな電流を流すように設定されたM
OSFETQ7のドレインに対応した他方の信号Bはロ
ウレベルになっている。
【0016】入力端子P1の電位が正極性のとき、MO
SFETQ5にはそれに対応した大きな電流が流れる。
この電流は、Pチャンネル型MOSFETQ2〜Q4に
より構成される電流ミラー回路を介してMOSFETQ
6とQ7のドレインに供給される。MOSFETQ7の
電流値より上記MOSFETQ5に流れる電流が大きく
なると、ノアゲート回路G1の他方の入力をハイレベル
にさせる。このとき、前記のように比較的小さな電流を
流すように設定されたMOSFETQ6のドレインに対
応した他方の信号Aはハイレベルになっている。
SFETQ5にはそれに対応した大きな電流が流れる。
この電流は、Pチャンネル型MOSFETQ2〜Q4に
より構成される電流ミラー回路を介してMOSFETQ
6とQ7のドレインに供給される。MOSFETQ7の
電流値より上記MOSFETQ5に流れる電流が大きく
なると、ノアゲート回路G1の他方の入力をハイレベル
にさせる。このとき、前記のように比較的小さな電流を
流すように設定されたMOSFETQ6のドレインに対
応した他方の信号Aはハイレベルになっている。
【0017】上記MOSFETQ6とQ7のゲートに供
給されるバイアス電圧V1とV2を接地電位に対して小
さな電圧+ΔV又と−ΔVのような電位に設定すること
により、外部端子P1から交流信号が入力されたときに
は、ノアゲート回路G1のいずれか一方の入力がハイレ
ベルにされることに応じてVSSのようなロウレベルの
出力信号が形成される。すなわち、ノアゲート回路G1
は、入力端子P1が接地電位のときにはVDDのような
ハイレベルを出力し、交流信号が入力されたときにはV
SSのロウレベルを出力することになる。
給されるバイアス電圧V1とV2を接地電位に対して小
さな電圧+ΔV又と−ΔVのような電位に設定すること
により、外部端子P1から交流信号が入力されたときに
は、ノアゲート回路G1のいずれか一方の入力がハイレ
ベルにされることに応じてVSSのようなロウレベルの
出力信号が形成される。すなわち、ノアゲート回路G1
は、入力端子P1が接地電位のときにはVDDのような
ハイレベルを出力し、交流信号が入力されたときにはV
SSのロウレベルを出力することになる。
【0018】待機状態判定回路は、次のような回路から
構成される。上記接地電位検出回路の出力信号は、一方
において抵抗RとキャパシタCからなる時定数回路によ
り平滑される。上記出力信号は、他方においてインバー
タ回路N2とN3及びアンド(AND)ゲート回路G2
からなる1ショットパルス発生回路に入力される。この
1ショットパルス発生回路は、インバータ回路N3の遅
延時間を利用して上記接地電位検出回路の出力信号がハ
イレベルからロウレベルに変化したタイミングで1ショ
ットパルスを発生させる。この1ショットパルスは、キ
ャパシタCを放電させるスイッチMOSFETQ8をオ
ン状態させるために用いられる。上記キャパシタCの保
持電圧は、インバータ回路N4とN5を通して出力され
る。
構成される。上記接地電位検出回路の出力信号は、一方
において抵抗RとキャパシタCからなる時定数回路によ
り平滑される。上記出力信号は、他方においてインバー
タ回路N2とN3及びアンド(AND)ゲート回路G2
からなる1ショットパルス発生回路に入力される。この
1ショットパルス発生回路は、インバータ回路N3の遅
延時間を利用して上記接地電位検出回路の出力信号がハ
イレベルからロウレベルに変化したタイミングで1ショ
ットパルスを発生させる。この1ショットパルスは、キ
ャパシタCを放電させるスイッチMOSFETQ8をオ
ン状態させるために用いられる。上記キャパシタCの保
持電圧は、インバータ回路N4とN5を通して出力され
る。
【0019】この実施例の待機状態判定回路の動作は、
次の通りである。接地電位検出回路の出力信号がハイレ
ベルであるときには、抵抗Rを通してキャパシタCに充
電が行われ、キャパシタCの電圧がインバータ回路N4
のロジックスレッショルド電圧を超えると、インバータ
回路N5の出力信号がハイレベルになり、差動増幅回路
の動作電流を遮断させるとともに、出力レベルを接地電
位に固定するスイッチMOSFETQ1をオン状態にさ
せる。
次の通りである。接地電位検出回路の出力信号がハイレ
ベルであるときには、抵抗Rを通してキャパシタCに充
電が行われ、キャパシタCの電圧がインバータ回路N4
のロジックスレッショルド電圧を超えると、インバータ
回路N5の出力信号がハイレベルになり、差動増幅回路
の動作電流を遮断させるとともに、出力レベルを接地電
位に固定するスイッチMOSFETQ1をオン状態にさ
せる。
【0020】上記の状態で、交流信号が入力されると、
接地電位検出回路の出力信号がハイレベルからロウレベ
ルに変化する。これにより、上記インバータ回路N2の
出力信号がハイレベルに変化してから、インバータ回路
N3の出力信号がロウレベルに変化するまでの間、アン
ドゲート回路G2がハイレベルの出力信号を形成してス
イッチMOSFETQ8をオン状態にし、キャパシタC
を放電させる。これにより、直ちに待機状態判定回路の
出力信号がハイレベルからロウレベルに変化して、差動
増幅回路の動作を開始させるとともにMOSFETQ1
をオフ状態に切り替える。以後、入力端子P1から交流
信号が入力されいる間、接地電位検出回路の出力信号は
待機状態判定回路内のRC時定数回路より平滑され、待
機状態判定回路の出力信号はロウレベルにないので差動
増幅回路の増幅動作が維持される。そして、上記のよう
に入力信号が再び接地電位のような固定レベルにされる
と、上記同様な動作により差動増幅回路の動作電流の遮
断と出力レベルの固定化が行われる。
接地電位検出回路の出力信号がハイレベルからロウレベ
ルに変化する。これにより、上記インバータ回路N2の
出力信号がハイレベルに変化してから、インバータ回路
N3の出力信号がロウレベルに変化するまでの間、アン
ドゲート回路G2がハイレベルの出力信号を形成してス
イッチMOSFETQ8をオン状態にし、キャパシタC
を放電させる。これにより、直ちに待機状態判定回路の
出力信号がハイレベルからロウレベルに変化して、差動
増幅回路の動作を開始させるとともにMOSFETQ1
をオフ状態に切り替える。以後、入力端子P1から交流
信号が入力されいる間、接地電位検出回路の出力信号は
待機状態判定回路内のRC時定数回路より平滑され、待
機状態判定回路の出力信号はロウレベルにないので差動
増幅回路の増幅動作が維持される。そして、上記のよう
に入力信号が再び接地電位のような固定レベルにされる
と、上記同様な動作により差動増幅回路の動作電流の遮
断と出力レベルの固定化が行われる。
【0021】図4には、差動増幅回路の一実施例の回路
図が示されている。Nチャンネル型MOSFETQ11
とQ12のソースを共通化して差動形態にし、それぞれ
のゲートを入力端子IN1とIN2とする。これら増幅
MOSFETQ11とQ12のドレインには、電流ミラ
ー形態にされたPチャンネル負荷MOSFETQ13,
Q14が設けられる。そして、差動回路の出力信号を受
けるPチャンネル出力MOSFETQ16と、そのドレ
インに設けられる定電流源負荷としてのNチャンネル型
MOSFETQ17からなる出力回路が設けられる。こ
の実施例の差動増幅回路は、制御信号VCにより、選択
的に動作電流を遮断できるようにするため、差動MOS
FETQ11とQ12の共通ソースに設けられる定電流
源MOSFETQ15とQ17のゲートには、Pチャン
ネルスイッチMOSFETQ19を介して定電圧VBが
供給される。また、MOSFETQ15のゲートと電圧
VSSとの間には、スイッチMOSFETQ18が設け
られる。上記スイッチMOSFETQ18とQ19のゲ
ートには、制御信号VCが供給される。
図が示されている。Nチャンネル型MOSFETQ11
とQ12のソースを共通化して差動形態にし、それぞれ
のゲートを入力端子IN1とIN2とする。これら増幅
MOSFETQ11とQ12のドレインには、電流ミラ
ー形態にされたPチャンネル負荷MOSFETQ13,
Q14が設けられる。そして、差動回路の出力信号を受
けるPチャンネル出力MOSFETQ16と、そのドレ
インに設けられる定電流源負荷としてのNチャンネル型
MOSFETQ17からなる出力回路が設けられる。こ
の実施例の差動増幅回路は、制御信号VCにより、選択
的に動作電流を遮断できるようにするため、差動MOS
FETQ11とQ12の共通ソースに設けられる定電流
源MOSFETQ15とQ17のゲートには、Pチャン
ネルスイッチMOSFETQ19を介して定電圧VBが
供給される。また、MOSFETQ15のゲートと電圧
VSSとの間には、スイッチMOSFETQ18が設け
られる。上記スイッチMOSFETQ18とQ19のゲ
ートには、制御信号VCが供給される。
【0022】制御信号VCをハイレベルにすると、Pチ
ャンネル型MOSFETQ19がオフ状態になり、代わ
ってNチャンネル型MOSFETQ18がオン状態にな
り定電流MOSFETQ15及びQ17をオフ状態に
し、差動増幅回路の動作電流を遮断して増幅動作を停止
させる。これに対して、制御信号VCをロウレベルにす
ると、Pチャンネル型MOSFETQ19がオン状態に
なり、代わってNチャンネル型MOSFETQ18がオ
フ状態になり定電流MOSFETQ15及びQ17には
定電圧VBに対応した定電流が流れ、差動増幅回路に動
作電流が流れるようになって増幅動作が行われる。
ャンネル型MOSFETQ19がオフ状態になり、代わ
ってNチャンネル型MOSFETQ18がオン状態にな
り定電流MOSFETQ15及びQ17をオフ状態に
し、差動増幅回路の動作電流を遮断して増幅動作を停止
させる。これに対して、制御信号VCをロウレベルにす
ると、Pチャンネル型MOSFETQ19がオン状態に
なり、代わってNチャンネル型MOSFETQ18がオ
フ状態になり定電流MOSFETQ15及びQ17には
定電圧VBに対応した定電流が流れ、差動増幅回路に動
作電流が流れるようになって増幅動作が行われる。
【0023】以上の差動増幅回路では、主に入力端子に
交流信号が入力されたり、あるいは無信号状態になった
り動作モード等に応じて変化する場合を前提として説明
した。しかし、これに限定されるものではなく、差動増
幅回路は、それが搭載される半導体集積回路装置の用途
や機能に応じて動作させられたり、非動作状態に置かれ
るものであってもよい。すなわち、多機能電話機用の半
導体集積回路装置では、種々の付加機能が要求され、そ
の全ての組み合わせに対応して逐一半導体集積回路装置
を形成したのでは、多品種小量生産となって価格が高く
なってしまう。そこで、本願発明者は、最大公約数的な
機能を持つ1つ半導体集積回路装置を形成しておいて、
それが搭載されるディジタルボタン電話機のような多機
能電話機の仕様や機能に応じて使い分けをすることを考
えた。
交流信号が入力されたり、あるいは無信号状態になった
り動作モード等に応じて変化する場合を前提として説明
した。しかし、これに限定されるものではなく、差動増
幅回路は、それが搭載される半導体集積回路装置の用途
や機能に応じて動作させられたり、非動作状態に置かれ
るものであってもよい。すなわち、多機能電話機用の半
導体集積回路装置では、種々の付加機能が要求され、そ
の全ての組み合わせに対応して逐一半導体集積回路装置
を形成したのでは、多品種小量生産となって価格が高く
なってしまう。そこで、本願発明者は、最大公約数的な
機能を持つ1つ半導体集積回路装置を形成しておいて、
それが搭載されるディジタルボタン電話機のような多機
能電話機の仕様や機能に応じて使い分けをすることを考
えた。
【0024】しかし、このようにすると、使用しない差
動増幅回路での消費電力が無駄になってしまうという問
題が生じる。このような無駄な消費電流の増大を防ぐた
めに、マスタースライスやワイヤーボンディングにより
使用しない差動増幅回路の動作を停止させることも考え
られるが、製造プロセスが複雑になり製品の製造管理が
難しくなる。制御用の端子を設けて、その動作を制御す
ることも考えられるが、外部端子数が増大してしまう。
そこで、前記実施例のような信号判定機能を生かして、
使用しない増幅回路の入力端子を接地電位のような固定
レベルにしてそれを受ける差動増幅回路が増幅動作を停
止させるように制御する。この構成では、半導体集積回
路装置を使用するユーザーにおいて、差動増幅回路の使
用/不使用に応じて入力端子のレベルを決定するだけで
よい。
動増幅回路での消費電力が無駄になってしまうという問
題が生じる。このような無駄な消費電流の増大を防ぐた
めに、マスタースライスやワイヤーボンディングにより
使用しない差動増幅回路の動作を停止させることも考え
られるが、製造プロセスが複雑になり製品の製造管理が
難しくなる。制御用の端子を設けて、その動作を制御す
ることも考えられるが、外部端子数が増大してしまう。
そこで、前記実施例のような信号判定機能を生かして、
使用しない増幅回路の入力端子を接地電位のような固定
レベルにしてそれを受ける差動増幅回路が増幅動作を停
止させるように制御する。この構成では、半導体集積回
路装置を使用するユーザーにおいて、差動増幅回路の使
用/不使用に応じて入力端子のレベルを決定するだけで
よい。
【0025】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 差動増幅回路の入力信号が所定の固定レベルで
あるか否かを検出する信号検出回路を設け、上記信号検
出回路により入力信号が固定レベルであると判定された
とき、上記差動増幅回路の動作電流を遮断するとともに
出力レベルを固定レベルにする。この構成では、差動増
幅回路の入力信号が固定レベルであるときには実質的な
増幅動作が行われていないから、差動増幅回路の動作電
流を遮断するとともに出力信号を固定レベルとすること
により不所望な回路の誤動作を防止でき、上記動作電流
の遮断に対応して低消費電力化が実現できるという効果
が得られる。 (2) 上記入力信号は、外部端子から入力されるもの
とすることにより、用途や使用に応じた差動増幅回路の
使い分けを行うことができるという効果が得られる。 (3) 複数の差動増幅回路を搭載しておいて、使用し
ない差動増幅回路の入力端子を所定の固定レベルにする
とともに、その固定レベルを判定する信号検出回路を設
けて、差動増幅回路の動作を停止させるようにすること
より、汎用性を持たせるとともに無駄な消費電流の増加
を抑えた半導体集積回路装置を得ることができるという
効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) 差動増幅回路の入力信号が所定の固定レベルで
あるか否かを検出する信号検出回路を設け、上記信号検
出回路により入力信号が固定レベルであると判定された
とき、上記差動増幅回路の動作電流を遮断するとともに
出力レベルを固定レベルにする。この構成では、差動増
幅回路の入力信号が固定レベルであるときには実質的な
増幅動作が行われていないから、差動増幅回路の動作電
流を遮断するとともに出力信号を固定レベルとすること
により不所望な回路の誤動作を防止でき、上記動作電流
の遮断に対応して低消費電力化が実現できるという効果
が得られる。 (2) 上記入力信号は、外部端子から入力されるもの
とすることにより、用途や使用に応じた差動増幅回路の
使い分けを行うことができるという効果が得られる。 (3) 複数の差動増幅回路を搭載しておいて、使用し
ない差動増幅回路の入力端子を所定の固定レベルにする
とともに、その固定レベルを判定する信号検出回路を設
けて、差動増幅回路の動作を停止させるようにすること
より、汎用性を持たせるとともに無駄な消費電流の増加
を抑えた半導体集積回路装置を得ることができるという
効果が得られる。
【0026】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、固定
レベルは、回路の接地電位の他、電源電圧であってもよ
い。この場合には、交流信号の最大値は、絶対値的に固
定レベルである電源電圧値以下であることが必要になる
ことはいうまでもない。差動増幅回路の具体的構成は、
前記のように選択的な動作電流が遮断可能なものであれ
ば何であってもよい。差動増幅回路を含む半導体集積回
路装置は、CMOS回路により構成されるもの他、Nチ
ャンネル型MOSFET又はPチャンネル型MOSFE
Tのみにより構成されるもの、あるいはMOSFETと
バイポーラ型トランジスタとを組み合わせたもの等のよ
うに半導体集積回路装置に形成可能な素子を用いたもの
であれば何であってもよい。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、固定
レベルは、回路の接地電位の他、電源電圧であってもよ
い。この場合には、交流信号の最大値は、絶対値的に固
定レベルである電源電圧値以下であることが必要になる
ことはいうまでもない。差動増幅回路の具体的構成は、
前記のように選択的な動作電流が遮断可能なものであれ
ば何であってもよい。差動増幅回路を含む半導体集積回
路装置は、CMOS回路により構成されるもの他、Nチ
ャンネル型MOSFET又はPチャンネル型MOSFE
Tのみにより構成されるもの、あるいはMOSFETと
バイポーラ型トランジスタとを組み合わせたもの等のよ
うに半導体集積回路装置に形成可能な素子を用いたもの
であれば何であってもよい。
【0027】信号検出回路の構成は、前記実施例のよう
な接地電位検出回路と待機状態判定回路とからなるもの
他、実質的にこれらの回路と同等の機能を持つものであ
れば何であってもよい。入力信号は、外部端子から入力
されるもの他、内部回路で形成されるものであってもよ
い。すわわち、半導体集積回路装置に搭載され特定の回
路ブロックにより形成された交流信号又は固定レベルに
応じて選択的に差動増幅回路が動作させられるようなも
のであってもよい。この発明は、差動増幅回路を含む半
導体集積回路装置に広く利用することができるものであ
る。
な接地電位検出回路と待機状態判定回路とからなるもの
他、実質的にこれらの回路と同等の機能を持つものであ
れば何であってもよい。入力信号は、外部端子から入力
されるもの他、内部回路で形成されるものであってもよ
い。すわわち、半導体集積回路装置に搭載され特定の回
路ブロックにより形成された交流信号又は固定レベルに
応じて選択的に差動増幅回路が動作させられるようなも
のであってもよい。この発明は、差動増幅回路を含む半
導体集積回路装置に広く利用することができるものであ
る。
【0028】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、 差動増幅回路の入力信号
が所定の固定レベルであるか否かを検出する信号検出回
路を設け、上記信号検出回路により入力信号が固定レベ
ルであると判定されたとき、上記差動増幅回路の動作電
流を遮断するとともに出力レベルを固定レベルにする。
この構成では、差動増幅回路の入力信号が固定レベルで
あるときには実質的な増幅動作が行われていないから、
差動増幅回路の動作電流を遮断するとともに出力信号を
固定レベルとすることにより不所望な回路の誤動作を防
止でき、上記動作電流の遮断に対応して低消費電力化が
実現できる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、 差動増幅回路の入力信号
が所定の固定レベルであるか否かを検出する信号検出回
路を設け、上記信号検出回路により入力信号が固定レベ
ルであると判定されたとき、上記差動増幅回路の動作電
流を遮断するとともに出力レベルを固定レベルにする。
この構成では、差動増幅回路の入力信号が固定レベルで
あるときには実質的な増幅動作が行われていないから、
差動増幅回路の動作電流を遮断するとともに出力信号を
固定レベルとすることにより不所望な回路の誤動作を防
止でき、上記動作電流の遮断に対応して低消費電力化が
実現できる。
【図1】この発明が適用された半導体集積回路装置に形
成される差動増幅回路の一実施例を示すブロック図であ
る。
成される差動増幅回路の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明が適用された半導体集積回路装置に形
成される差動増幅回路の他の一実施例を示すブロック図
である。
成される差動増幅回路の他の一実施例を示すブロック図
である。
【図3】信号検出回路とそれにより制御される差動増幅
回路の一実施例を示す具体的回路図である。
回路の一実施例を示す具体的回路図である。
【図4】差動増幅回路の一実施例を示す具体的回路図で
ある。
ある。
Q1〜Q19…MOSFET、SW…スイッチ、P1…
外部端子、R,R1,R2…抵抗、Cキャパシタ、N1
〜N5…CMOSインバータ回路、G1,G2…ゲート
回路。
外部端子、R,R1,R2…抵抗、Cキャパシタ、N1
〜N5…CMOSインバータ回路、G1,G2…ゲート
回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力信号を受ける差動増幅回路と、上記
入力信号が所定の固定レベルであるか否かを検出する信
号検出回路とを含み、上記信号検出回路により入力信号
が固定レベルであると判定されたとき、上記差動増幅回
路の動作電流を遮断するとともに出力レベルを固定レベ
ルにすることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 上記信号検出回路は、入力信号のレベル
に対応したディジタル信号を出力する電圧検出回路と、
この電圧検出出力を受けて信号の変化の有無を判定する
待機状態判定回路から構成されるものであることを特徴
とする請求項1の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 上記差動増幅回路の出力信号を受ける差
動増幅回路は、入力側差動増幅回路に設けられた信号検
出回路の出力信号に従い、入力側差動増幅回路と同様に
動作電流が遮断されるとともに出力レベルが固定レベル
にされるものであることを特徴とする請求項1の半導体
集積回路装置。 - 【請求項4】 上記入力信号は、外部端子から入力され
るものであることを特徴とする請求項1、請求項2又は
請求項3の半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 使用しない差動増幅回路の入力端子を所
定の固定レベルにすることを特徴とする請求項4の半導
体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20242591A JPH0529840A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20242591A JPH0529840A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529840A true JPH0529840A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16457301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20242591A Pending JPH0529840A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529840A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004049562A1 (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 駆動回路 |
| US7248115B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-07-24 | Nec Electronics Corporation | Differential amplifier operable in wide range |
| JP2008067186A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | 差動増幅回路、差動増幅回路を使用したボルテージレギュレータ及び差動増幅回路の動作制御方法 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP20242591A patent/JPH0529840A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004049562A1 (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 駆動回路 |
| US6975168B2 (en) | 2002-11-26 | 2005-12-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Drive circuit |
| KR100768876B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2007-10-22 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 구동회로 |
| US7248115B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-07-24 | Nec Electronics Corporation | Differential amplifier operable in wide range |
| JP2008067186A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | 差動増幅回路、差動増幅回路を使用したボルテージレギュレータ及び差動増幅回路の動作制御方法 |
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