JPH05298419A - 画像ファイリング装置 - Google Patents
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- JPH05298419A JPH05298419A JP4128110A JP12811092A JPH05298419A JP H05298419 A JPH05298419 A JP H05298419A JP 4128110 A JP4128110 A JP 4128110A JP 12811092 A JP12811092 A JP 12811092A JP H05298419 A JPH05298419 A JP H05298419A
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種I/O機器の出力形態に最適な画像デー
タが供給できるようにする。 【構成】 複数の圧縮伸長方式にそれぞれ対応した複数
のデータ圧縮伸長部を設け、一枚の原稿に対し前記複数
のデータ圧縮伸長部によってそれぞれの圧縮方式により
圧縮処理を行い、それぞれの圧縮処理結果を前記画像デ
ータ格納部に格納しておき、画像表示部およびプリント
部の出力形態(二値/多値/カラー)に応じて前記複数
の圧縮処理結果からその内の一種類を選択して伸長し、
対応する出力部へ出力する。 【効果】 I/O機器の出力形態に最適な画像データが
得られるので、見やすい印字や表示が可能になる。
タが供給できるようにする。 【構成】 複数の圧縮伸長方式にそれぞれ対応した複数
のデータ圧縮伸長部を設け、一枚の原稿に対し前記複数
のデータ圧縮伸長部によってそれぞれの圧縮方式により
圧縮処理を行い、それぞれの圧縮処理結果を前記画像デ
ータ格納部に格納しておき、画像表示部およびプリント
部の出力形態(二値/多値/カラー)に応じて前記複数
の圧縮処理結果からその内の一種類を選択して伸長し、
対応する出力部へ出力する。 【効果】 I/O機器の出力形態に最適な画像データが
得られるので、見やすい印字や表示が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク等の画像
ファイリング装置、電子ファイリング装置、マルチメデ
ィア・ファイリング装置等の各種ファイリング装置の改
良に係り、特に、各種I/O(入出力)機器の出力形態
に最適な画像データが供給できるようにした画像ファイ
リング装置に関する。
ファイリング装置、電子ファイリング装置、マルチメデ
ィア・ファイリング装置等の各種ファイリング装置の改
良に係り、特に、各種I/O(入出力)機器の出力形態
に最適な画像データが供給できるようにした画像ファイ
リング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子ファイリングシステム等の
画像ファイリング装置におけるI/O機器は、スキャ
ナ、プリンタ、CRTが主である。ところが、その階調
表現形式は、様々であるのが現状である。例えば、スキ
ャナでは、二値または多値方式が多く用いられている。
画像ファイリング装置におけるI/O機器は、スキャ
ナ、プリンタ、CRTが主である。ところが、その階調
表現形式は、様々であるのが現状である。例えば、スキ
ャナでは、二値または多値方式が多く用いられている。
【0003】また、プリンタ、特に、レーザプリンタで
は、二値または面積階調方式が多く採用されている。さ
らに、CRTは、二値、多値、カラーと様々な方式があ
る。また、プリンタは、二値方式が主体である。
は、二値または面積階調方式が多く採用されている。さ
らに、CRTは、二値、多値、カラーと様々な方式があ
る。また、プリンタは、二値方式が主体である。
【0004】このように、I/O機器には、各種の階調
表現形式がある。そして、二値,多値,カラーの各画像
データに対する従来の圧縮伸長処理は、例えば次のよう
な方式が知られている。
表現形式がある。そして、二値,多値,カラーの各画像
データに対する従来の圧縮伸長処理は、例えば次のよう
な方式が知られている。
【0005】二値の画像データの圧縮伸長処理には、ハ
フマン符号を用いた方式(MH,MR,MMR)がよく
知られているが、最近では算術符号化方式と呼ばれる手
法も取り上げられてきている。また、多値およびカラー
の画像データの圧縮伸長処理では、一般にDCT(AD
CT)と呼ばれる2次元直交変換方式が、多く使用され
ている。このように、I/O機器には、各種の階調表現
形式がある。
フマン符号を用いた方式(MH,MR,MMR)がよく
知られているが、最近では算術符号化方式と呼ばれる手
法も取り上げられてきている。また、多値およびカラー
の画像データの圧縮伸長処理では、一般にDCT(AD
CT)と呼ばれる2次元直交変換方式が、多く使用され
ている。このように、I/O機器には、各種の階調表現
形式がある。
【0006】先に述べたように、最終出力のプリンタ
は、通常、二値方式が主体である。そこで、スキャナか
らのデータを画像処理部に取込む際に、多値→二値変換
を行い、二値データで取込むようにしている。
は、通常、二値方式が主体である。そこで、スキャナか
らのデータを画像処理部に取込む際に、多値→二値変換
を行い、二値データで取込むようにしている。
【0007】その結果、CRTも二値の表示方式を採用
せざるをえず、二値表示方式にすると、情報量が低下す
るので、必然的に表現力も低下してしまう、という不都
合があった。
せざるをえず、二値表示方式にすると、情報量が低下す
るので、必然的に表現力も低下してしまう、という不都
合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
画像ファイリング装置におけるこのような不都合を解決
し、二値/多値に対応した複数の圧縮伸長方式の処理手
段を備え、I/O機器の方式に合わせて任意最適の画像
データの圧縮伸長方式を選択することにより、画像表示
部およびプリント部の出力形態に対応した出力が得られ
るようにした画像ファイリング装置を提供することを目
的とする。
画像ファイリング装置におけるこのような不都合を解決
し、二値/多値に対応した複数の圧縮伸長方式の処理手
段を備え、I/O機器の方式に合わせて任意最適の画像
データの圧縮伸長方式を選択することにより、画像表示
部およびプリント部の出力形態に対応した出力が得られ
るようにした画像ファイリング装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【作用】この発明では、スキャナが読込んだ多値データ
を生かすため、二値および多値圧縮の2方式の処理手段
をシステム内に準備することによって、I/O機器に最
適な出力形態の画像データが得られるようにしている。
を生かすため、二値および多値圧縮の2方式の処理手段
をシステム内に準備することによって、I/O機器に最
適な出力形態の画像データが得られるようにしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
少なくとも画像読込み部、画像データ格納部、画像デー
タ圧縮伸長部、画像表示部、プリント部を具備するファ
イリングシステムにおいて、 前記画像データ圧縮伸長
部は、複数の圧縮伸長方式にそれぞれ対応した複数のデ
ータ圧縮伸長部からなり、一枚の原稿に対し前記複数の
データ圧縮伸長部によってそれぞれの圧縮方式により圧
縮処理を行い、それぞれの圧縮処理結果を前記画像デー
タ格納部に格納しておき、画像表示部およびプリント部
の出力形態(二値/多値/カラー)に応じて前記複数の
圧縮処理結果からその内の一種類を選択して伸長し、対
応する出力部へ出力するように構成している。
少なくとも画像読込み部、画像データ格納部、画像デー
タ圧縮伸長部、画像表示部、プリント部を具備するファ
イリングシステムにおいて、 前記画像データ圧縮伸長
部は、複数の圧縮伸長方式にそれぞれ対応した複数のデ
ータ圧縮伸長部からなり、一枚の原稿に対し前記複数の
データ圧縮伸長部によってそれぞれの圧縮方式により圧
縮処理を行い、それぞれの圧縮処理結果を前記画像デー
タ格納部に格納しておき、画像表示部およびプリント部
の出力形態(二値/多値/カラー)に応じて前記複数の
圧縮処理結果からその内の一種類を選択して伸長し、対
応する出力部へ出力するように構成している。
【0011】第2に、上記第1の画像ファイリング装置
において、画像表示部のドット数に対応した変倍が可能
な画像処理部を備え、画像圧縮の前、あるいは画像圧縮
の後に変倍処理するように構成している。
において、画像表示部のドット数に対応した変倍が可能
な画像処理部を備え、画像圧縮の前、あるいは画像圧縮
の後に変倍処理するように構成している。
【0012】第3に、上記第1の画像ファイリング装置
において、複数の圧縮伸長方式を選択する方式選択手段
を備え、画像圧縮時に、圧縮方式の選択を可能にした構
成である。
において、複数の圧縮伸長方式を選択する方式選択手段
を備え、画像圧縮時に、圧縮方式の選択を可能にした構
成である。
【0013】第4に、上記第1の画像ファイリング装置
において、原稿種類判別手段を備え、画像圧縮時に、該
原稿種類判別手段による判別結果によって、圧縮方式を
自動的に選択するように構成している。
において、原稿種類判別手段を備え、画像圧縮時に、該
原稿種類判別手段による判別結果によって、圧縮方式を
自動的に選択するように構成している。
【0014】
【作用】この発明では、二値/多値に対応した複数の圧
縮伸長方式の画像処理を可能にし、I/O機器に合わせ
て最適な圧縮伸長方式を選択する。この発明は、スキャ
ナが読込んだ多値データを生かすため、二値および多値
圧縮の2方式をシステムに準備することで、I/Oに最
適な出力を得ようとするものである。
縮伸長方式の画像処理を可能にし、I/O機器に合わせ
て最適な圧縮伸長方式を選択する。この発明は、スキャ
ナが読込んだ多値データを生かすため、二値および多値
圧縮の2方式をシステムに準備することで、I/Oに最
適な出力を得ようとするものである。
【0015】
【実施例1】次に、この発明の画像ファイリング装置に
ついて、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明
する。この実施例は、請求項1の発明に対応している。
ついて、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明
する。この実施例は、請求項1の発明に対応している。
【0016】図1は、この発明の画像ファイリング装置
について、その要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、1は光学的読取り装置、2は印刷装
置、3はイメージメモリ、4はCPU、5はキーボー
ド、6は表示用メモリ、7はCRT、8は第1の圧縮伸
長部、9は第2の圧縮伸長部、10は画像処理部、11
は光ディスクI/F回路、12は光ディスクドライブ装
置を示す。
について、その要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、1は光学的読取り装置、2は印刷装
置、3はイメージメモリ、4はCPU、5はキーボー
ド、6は表示用メモリ、7はCRT、8は第1の圧縮伸
長部、9は第2の圧縮伸長部、10は画像処理部、11
は光ディスクI/F回路、12は光ディスクドライブ装
置を示す。
【0017】この発明の画像ファイリング装置は、画像
データ圧縮伸長部として、第1の圧縮伸長部8と第2の
圧縮伸長部9のように、複数種類の圧縮伸長部を備え、
CPU4が、後出の図2から図4のフローチャートに従
って、画像データの圧縮の制御と、表示のための伸長あ
るいは印字のための伸長の処理の制御を行う点に特徴を
有している。その他の構成と動作は、従来の画像ファイ
リング装置と同様である。
データ圧縮伸長部として、第1の圧縮伸長部8と第2の
圧縮伸長部9のように、複数種類の圧縮伸長部を備え、
CPU4が、後出の図2から図4のフローチャートに従
って、画像データの圧縮の制御と、表示のための伸長あ
るいは印字のための伸長の処理の制御を行う点に特徴を
有している。その他の構成と動作は、従来の画像ファイ
リング装置と同様である。
【0018】光学的読取り装置1は、文字や図面等の原
稿を読込む機能を有する画像読込み部である。イメージ
メモリ3は、読込まれた画像データを格納するメモリ
で、画像データ格納部である。
稿を読込む機能を有する画像読込み部である。イメージ
メモリ3は、読込まれた画像データを格納するメモリ
で、画像データ格納部である。
【0019】第1の圧縮伸長部8は、CRT7などの画
像表示部に適した方式、例えばDCT方式で画像データ
を圧縮・伸長する機能を有している画像データ圧縮伸長
部の一つである。第2の圧縮伸長部9は、印刷装置2に
適した方式、一般的にはハフマン符号化方式で画像デー
タを圧縮・伸長する機能を有している画像データ圧縮伸
長部の他の一つである。また、CRT7と表示用メモリ
(VRAM)6は、画像データを出力する表示部であ
り、印刷装置2は、画像データを出力するプリント部で
ある。
像表示部に適した方式、例えばDCT方式で画像データ
を圧縮・伸長する機能を有している画像データ圧縮伸長
部の一つである。第2の圧縮伸長部9は、印刷装置2に
適した方式、一般的にはハフマン符号化方式で画像デー
タを圧縮・伸長する機能を有している画像データ圧縮伸
長部の他の一つである。また、CRT7と表示用メモリ
(VRAM)6は、画像データを出力する表示部であ
り、印刷装置2は、画像データを出力するプリント部で
ある。
【0020】CPU4は、ファイリングシステムの全体
を制御する機能を有している。画像処理部10は、シス
テムの画像情報を処理する機能を有しており、また、光
ディスクドライブ装置12は、登録された文書を格納す
る光ディスクと、その光ディスクをドライブする駆動部
とからなる処理装置である。
を制御する機能を有している。画像処理部10は、シス
テムの画像情報を処理する機能を有しており、また、光
ディスクドライブ装置12は、登録された文書を格納す
る光ディスクと、その光ディスクをドライブする駆動部
とからなる処理装置である。
【0021】この実施例では、複数の方式による画像デ
ータの圧縮処理(図2)と、各方式によって圧縮された
画像データの伸長処理(図3,図4)とを行う。以下、
順次フローチャートによって説明する。
ータの圧縮処理(図2)と、各方式によって圧縮された
画像データの伸長処理(図3,図4)とを行う。以下、
順次フローチャートによって説明する。
【0022】図2は、この発明の画像ファイリング装置
において、データ圧縮時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図において、#1〜#3はステップ
を示す。
において、データ圧縮時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図において、#1〜#3はステップ
を示す。
【0023】ステップ#1で、光学的読取り装置1から
読込んだ画像データをメモリ(RAM)に格納する。次
のステップ#2で、第1の圧縮伸長部8によって、CR
T7などの画像表示部に適した方式、例えばDCT方式
で画像データを符号化し、光ディスク等の記憶部に格納
する(第1の符号データ)。
読込んだ画像データをメモリ(RAM)に格納する。次
のステップ#2で、第1の圧縮伸長部8によって、CR
T7などの画像表示部に適した方式、例えばDCT方式
で画像データを符号化し、光ディスク等の記憶部に格納
する(第1の符号データ)。
【0024】ステップ#3で、第2の圧縮伸長部9によ
って、印刷装置2に適した方式、一般的にはハフマン符
号化方式で画像データを符号化し、光ディスク等の記憶
部に格納する(第2の符号データ)。以上のステップ#
1〜#3の処理により、CRT7などの画像表示部に適
した方式と、印刷装置2であるプリント部に適した方式
で圧縮された画像データが、光ディスクドライブ装置1
2の光ディスクに格納される。次に、表示のためのデー
タ伸長の処理を説明する。
って、印刷装置2に適した方式、一般的にはハフマン符
号化方式で画像データを符号化し、光ディスク等の記憶
部に格納する(第2の符号データ)。以上のステップ#
1〜#3の処理により、CRT7などの画像表示部に適
した方式と、印刷装置2であるプリント部に適した方式
で圧縮された画像データが、光ディスクドライブ装置1
2の光ディスクに格納される。次に、表示のためのデー
タ伸長の処理を説明する。
【0025】図3は、この発明の画像ファイリング装置
において、表示のためのデータ伸長時の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#11〜
#13はステップを示す。
において、表示のためのデータ伸長時の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#11〜
#13はステップを示す。
【0026】ステップ#11で、光ディスク等の記憶部
に格納してある第1の符号データを読出す。ステップ#
12で、第1の圧縮伸長部8により、復号化する。ステ
ップ#13で、復号化したデータを表示用メモリ6に転
送し、CRT7などの表示部に表示する。
に格納してある第1の符号データを読出す。ステップ#
12で、第1の圧縮伸長部8により、復号化する。ステ
ップ#13で、復号化したデータを表示用メモリ6に転
送し、CRT7などの表示部に表示する。
【0027】以上のステップ#11〜#13の処理によ
って、CRT7などの画像表示部に適した方式(例えば
DCT方式)で圧縮された画像データが、表示用データ
として伸長(複号化)される。したがって、画像表示部
が多値方式であれば、階調表示が可能になり、見やすい
画面が得られる。
って、CRT7などの画像表示部に適した方式(例えば
DCT方式)で圧縮された画像データが、表示用データ
として伸長(複号化)される。したがって、画像表示部
が多値方式であれば、階調表示が可能になり、見やすい
画面が得られる。
【0028】図1では、第1の圧縮伸長部8は、CRT
7などの画像表示部に適した方式とする。次に、印字の
ためのデータ伸長の処理を説明する。
7などの画像表示部に適した方式とする。次に、印字の
ためのデータ伸長の処理を説明する。
【0029】図4は、この発明の画像ファイリング装置
において、印刷のためのデータ伸長時の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#21〜
#23はステップを示す。
において、印刷のためのデータ伸長時の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。図において、#21〜
#23はステップを示す。
【0030】ステップ#21で、光ディスク等の記憶部
に格納してある第2の符号データを読出す。ステップ#
22で、第2の圧縮伸長部9によって、復号化する。ス
テップ#23で、復号化したデータをメモリ(RAM)
に転送し、印刷装置2で印刷する。
に格納してある第2の符号データを読出す。ステップ#
22で、第2の圧縮伸長部9によって、復号化する。ス
テップ#23で、復号化したデータをメモリ(RAM)
に転送し、印刷装置2で印刷する。
【0031】以上のステップ#21〜#23の処理によ
って、印刷装置2であるプリント部に適した方式で圧縮
された画像データが、印刷用データとして伸長(複号
化)される。図1では、第2の圧縮伸長部9は、印刷装
置2に適した方式とする。一般的に、印刷装置2は二値
が多く、ハフマン符号化方式で充分である。
って、印刷装置2であるプリント部に適した方式で圧縮
された画像データが、印刷用データとして伸長(複号
化)される。図1では、第2の圧縮伸長部9は、印刷装
置2に適した方式とする。一般的に、印刷装置2は二値
が多く、ハフマン符号化方式で充分である。
【0032】また、印刷装置2が面積階調方式の場合に
は、第1の圧縮伸長部8を使用すればよい。なお、動画
用のように、2個以上の処理部を備え、圧縮伸長部もそ
れらに対応して2個以上が設けられている場合でも、同
様に実施することができる。
は、第1の圧縮伸長部8を使用すればよい。なお、動画
用のように、2個以上の処理部を備え、圧縮伸長部もそ
れらに対応して2個以上が設けられている場合でも、同
様に実施することができる。
【0033】
【実施例2】次に、この発明の画像ファイリング装置に
ついて、他の実施例を詳細に説明する。この実施例は、
請求項2の発明に対応している。この実施例でも、画像
ファイリング装置の構成は、図1と同様である。また、
表示と印字のための伸長処理は、先の図3と図4のフロ
ーチャートと同じであり、データ圧縮の処理のみが異な
る。
ついて、他の実施例を詳細に説明する。この実施例は、
請求項2の発明に対応している。この実施例でも、画像
ファイリング装置の構成は、図1と同様である。また、
表示と印字のための伸長処理は、先の図3と図4のフロ
ーチャートと同じであり、データ圧縮の処理のみが異な
る。
【0034】図5は、この発明の画像ファイリング装置
において、変倍処理を伴うデータ圧縮時の主要な処理の
流れを示すフローチャートである。図において、#31
〜#34はステップを示す。
において、変倍処理を伴うデータ圧縮時の主要な処理の
流れを示すフローチャートである。図において、#31
〜#34はステップを示す。
【0035】ステップ#31で、光学的読取り装置1か
ら読込んだ画像データをメモリ(RAM)に格納する
(第1の画像データ)。ステップ#32で、画像処理部
10により第1の画像データを表示部ドット数に合わせ
て変倍する(第2の画像データ)。
ら読込んだ画像データをメモリ(RAM)に格納する
(第1の画像データ)。ステップ#32で、画像処理部
10により第1の画像データを表示部ドット数に合わせ
て変倍する(第2の画像データ)。
【0036】ステップ#33で、第2の画像データを第
1の圧縮伸長部8により画像データを符号化し、光ディ
スク等の記憶部に格納する(第1の符号データ)。次の
ステップ#34で、第1の画像データを第2の圧縮伸長
部9により符号化し、光ディスク等の記憶部に格納する
(第2の符号データ)。以上のステップ#31〜#33
の処理によって、画像表示部のドット数に対応した変倍
が実行される。
1の圧縮伸長部8により画像データを符号化し、光ディ
スク等の記憶部に格納する(第1の符号データ)。次の
ステップ#34で、第1の画像データを第2の圧縮伸長
部9により符号化し、光ディスク等の記憶部に格納する
(第2の符号データ)。以上のステップ#31〜#33
の処理によって、画像表示部のドット数に対応した変倍
が実行される。
【0037】
【実施例3】次に、第3の実施例を詳細に説明する。こ
の実施例は、請求項3の発明に対応している。この実施
例でも、その基本的な構成は、図1と同様である。
の実施例は、請求項3の発明に対応している。この実施
例でも、その基本的な構成は、図1と同様である。
【0038】図1において、キーボード5等の操作部
(複数の圧縮伸長方式を選択する方式選択手段)から入
力される圧縮伸長方式選択の指示を格納する領域をRA
M内に設け、この指示内容に従って圧縮伸長方式を選択
する。このように構成することにより、ユーザーが圧縮
伸長方式を選択することが可能となる。
(複数の圧縮伸長方式を選択する方式選択手段)から入
力される圧縮伸長方式選択の指示を格納する領域をRA
M内に設け、この指示内容に従って圧縮伸長方式を選択
する。このように構成することにより、ユーザーが圧縮
伸長方式を選択することが可能となる。
【0039】
【実施例4】次に、第4の実施例を詳細に説明する。こ
の実施例は、請求項4の発明に対応している。この実施
例では、原稿種類判別手段を設け、画像圧縮時に、該原
稿種類判別手段による判別手段によって、圧縮方式を自
動的に選択する。この第4の実施例では、主として、原
稿種類判別手段に特徴を有しているので、以下に詳しく
述べる。
の実施例は、請求項4の発明に対応している。この実施
例では、原稿種類判別手段を設け、画像圧縮時に、該原
稿種類判別手段による判別手段によって、圧縮方式を自
動的に選択する。この第4の実施例では、主として、原
稿種類判別手段に特徴を有しているので、以下に詳しく
述べる。
【0040】図6は、この発明の画像ファイリング装置
について、その要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、21は画像読取り部、22は符号化
部、23は復号化部、24は画像処理部、25は画像出
力部、26は符号記憶部を示す。
について、その要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、21は画像読取り部、22は符号化
部、23は復号化部、24は画像処理部、25は画像出
力部、26は符号記憶部を示す。
【0041】CCDイメージセンサ等からなる画像読取
り部21によって原稿を読取り、符号化部22におい
て、ADCT符号化を用いて符号化し(後出の図7のD
CT変換部22他)、生成された符号を、磁気ディスク
などの記憶媒体からなる符号記憶部26に記憶する。こ
のような符号データに変換された画像情報を用いて画像
を再生するときは、符号データを復号化部23により復
号して再生画像の信号を生成し、画像処理部24へ出力
する。
り部21によって原稿を読取り、符号化部22におい
て、ADCT符号化を用いて符号化し(後出の図7のD
CT変換部22他)、生成された符号を、磁気ディスク
などの記憶媒体からなる符号記憶部26に記憶する。こ
のような符号データに変換された画像情報を用いて画像
を再生するときは、符号データを復号化部23により復
号して再生画像の信号を生成し、画像処理部24へ出力
する。
【0042】画像処理部24では、入力された再生デー
タの信号が中間調処理か単純二値化処理を選択して処理
し、二値プリンタあるいはCRT等の画像出力部25へ
出力して、ハードコピーを作成したり、画面上に表示し
たりする。この場合に、画像処理部24では、符号化さ
れた画像データが中間調であるか否かの判定は、後出の
図7で詳しく説明するように、復号化部23で中間的に
生成される値を用いて行う。
タの信号が中間調処理か単純二値化処理を選択して処理
し、二値プリンタあるいはCRT等の画像出力部25へ
出力して、ハードコピーを作成したり、画面上に表示し
たりする。この場合に、画像処理部24では、符号化さ
れた画像データが中間調であるか否かの判定は、後出の
図7で詳しく説明するように、復号化部23で中間的に
生成される値を用いて行う。
【0043】このように、この発明の画像ファイリング
装置では、登録時に、各画像情報について、その画像デ
ータが中間調であるか否かを判定し、その判定結果を、
検索条件の一つとして光ディスクの所定エリアに格納し
ておき、検索時に、その判定結果を、検索条件として画
面上に表示する。次に、図6に示した符号化部22と復
号化部23について、その構成と動作とを詳しく説明す
る。
装置では、登録時に、各画像情報について、その画像デ
ータが中間調であるか否かを判定し、その判定結果を、
検索条件の一つとして光ディスクの所定エリアに格納し
ておき、検索時に、その判定結果を、検索条件として画
面上に表示する。次に、図6に示した符号化部22と復
号化部23について、その構成と動作とを詳しく説明す
る。
【0044】図7は、この発明の画像ファイリング装置
について、その符号化部と復号化部の要部構成の一実施
例を示すブロック図である。図において、31はブロッ
ク読出し部、32はDCT変換部、33は量子化部、3
4はハフマン符号化部、35はスケールファクタ制御
部、36は第1の演算部、37は量子化マトリックス記
憶部、38は第2の演算部、39は符号記憶部、40は
ハフマン復号化部、41は逆量子化部、42は逆DCT
変換部、43はブロック書込み部を示す。
について、その符号化部と復号化部の要部構成の一実施
例を示すブロック図である。図において、31はブロッ
ク読出し部、32はDCT変換部、33は量子化部、3
4はハフマン符号化部、35はスケールファクタ制御
部、36は第1の演算部、37は量子化マトリックス記
憶部、38は第2の演算部、39は符号記憶部、40は
ハフマン復号化部、41は逆量子化部、42は逆DCT
変換部、43はブロック書込み部を示す。
【0045】ここでは、離散コサイン変換(Discrete
Cosine Transform、以下DCTと略称する)符号
化方式の場合を説明する。まず、符号化処理では、ブロ
ック読出し部31によって画像をN×N画素ブロック
(例えば8×8画素ブロック)毎に読出し、DCT変換
部32でDCT係数値に変換する。ここでは、8×8画
素ブロックの場合について、一例を示す。
Cosine Transform、以下DCTと略称する)符号
化方式の場合を説明する。まず、符号化処理では、ブロ
ック読出し部31によって画像をN×N画素ブロック
(例えば8×8画素ブロック)毎に読出し、DCT変換
部32でDCT係数値に変換する。ここでは、8×8画
素ブロックの場合について、一例を示す。
【0046】図8は、画像情報を8×8画素ブロックに
分割する場合について、各ブロックの状態を示す図であ
る。この図8のように分割された各ブロック毎に、DC
T係数に変換する。このDCT変換は、次の式で定義さ
れる。
分割する場合について、各ブロックの状態を示す図であ
る。この図8のように分割された各ブロック毎に、DC
T係数に変換する。このDCT変換は、次の式で定義さ
れる。
【0047】
【数1】
【0048】DCT変換部32から出力された係数は、
量子化部33へ出力される。この量子化部33では、各
係数毎に、大きさの異なった量子化ステップサイズで線
形化し、量子化係数を算出する。この場合に、各係数に
対する量子化ステップサイズは、第1の演算部36によ
って、量子化マトリックス記憶部37に記憶されている
量子化マトリックスに、スケールファクタ制御部35で
設定されているスケールファクタの値を乗じて求められ
る。
量子化部33へ出力される。この量子化部33では、各
係数毎に、大きさの異なった量子化ステップサイズで線
形化し、量子化係数を算出する。この場合に、各係数に
対する量子化ステップサイズは、第1の演算部36によ
って、量子化マトリックス記憶部37に記憶されている
量子化マトリックスに、スケールファクタ制御部35で
設定されているスケールファクタの値を乗じて求められ
る。
【0049】図9は、量子化マトリックスの一例を示す
図である。図の横軸はu、縦軸はvを示す。この図9に
示す量子化マトリックスでは、人間の視覚特性に合せ
て、低次の係数を細かく量子化するようにしている。
図である。図の横軸はu、縦軸はvを示す。この図9に
示す量子化マトリックスでは、人間の視覚特性に合せ
て、低次の係数を細かく量子化するようにしている。
【0050】そして、先のスケールファクタの値を変え
ることによって、符号量あるいは復号画像品質を制御す
ることができる。量子化部33によって量子化された量
子化係数は、ハフマン符号化部34において、出現頻度
の高い係数には短い符号が割当てられ、出現頻度の低い
係数には長い符号が割当てられることにより、全体とし
ての符号量が少なくされて、符号記憶部39に記憶され
る。
ることによって、符号量あるいは復号画像品質を制御す
ることができる。量子化部33によって量子化された量
子化係数は、ハフマン符号化部34において、出現頻度
の高い係数には短い符号が割当てられ、出現頻度の低い
係数には長い符号が割当てられることにより、全体とし
ての符号量が少なくされて、符号記憶部39に記憶され
る。
【0051】次に、画像を出力するとき、すなわち、復
号化処理に際しては、符号記憶部39に記憶されている
符号を読出し、読出した符号をハフマン復号化部40へ
送出する。ハフマン復号化部40で、符号に量子化した
後の係数値の値が割当てられ、その値が逆量子化部41
において逆量子化される。
号化処理に際しては、符号記憶部39に記憶されている
符号を読出し、読出した符号をハフマン復号化部40へ
送出する。ハフマン復号化部40で、符号に量子化した
後の係数値の値が割当てられ、その値が逆量子化部41
において逆量子化される。
【0052】この場合に、逆量子化における量子化ステ
ップサイズは、先の符号化のときと同様に、第2の演算
部38において、量子化マトリックス記憶部37に記憶
されている量子化マトリックスに、スケールファクタ制
御部35で設定されているスケールファクタの値を乗じ
て求められる。逆量子化部41から出力されたDCT係
数は、逆DCT変換部42において画像データに変換さ
れた後、ブロック書込み部43によってブロック毎に出
力される。
ップサイズは、先の符号化のときと同様に、第2の演算
部38において、量子化マトリックス記憶部37に記憶
されている量子化マトリックスに、スケールファクタ制
御部35で設定されているスケールファクタの値を乗じ
て求められる。逆量子化部41から出力されたDCT係
数は、逆DCT変換部42において画像データに変換さ
れた後、ブロック書込み部43によってブロック毎に出
力される。
【0053】このブロック毎に出力された画像データ
は、1ブロック・ラインメモリ(1ブロックラインは、
主走査方向に続くブロックの1列であり、ここでは、1
ブロックが8×8画素であるから、8ラインである)に
一旦記憶され、1ブロック・ラインメモリが一杯になっ
たとき、1ライン毎に出力され、次の画像処理部(図6
の24)へ送出される。そして、この画像処理部で、選
択的に単純二値化処理と中間調処理が行われ、二値化さ
れたデータが画像出力部25へ出力される。
は、1ブロック・ラインメモリ(1ブロックラインは、
主走査方向に続くブロックの1列であり、ここでは、1
ブロックが8×8画素であるから、8ラインである)に
一旦記憶され、1ブロック・ラインメモリが一杯になっ
たとき、1ライン毎に出力され、次の画像処理部(図6
の24)へ送出される。そして、この画像処理部で、選
択的に単純二値化処理と中間調処理が行われ、二値化さ
れたデータが画像出力部25へ出力される。
【0054】次に、画像処理部(図6の24)につい
て、詳しく説明する。図10は、この発明の画像ファイ
リング装置について、その画像処理部の要部構成の一実
施例を示す機能ブロック図である。図において、51は
中間調処理部、52は単純二値化処理部、53は中間調
領域判定部、54は網点領域判定部、55はオアゲート
回路、56は出力制御部、57は画像出力部を示す。
て、詳しく説明する。図10は、この発明の画像ファイ
リング装置について、その画像処理部の要部構成の一実
施例を示す機能ブロック図である。図において、51は
中間調処理部、52は単純二値化処理部、53は中間調
領域判定部、54は網点領域判定部、55はオアゲート
回路、56は出力制御部、57は画像出力部を示す。
【0055】この図10に示すように、画像処理部(図
6の24)では、復号画像データを読込み、中間調処理
部51におけるディザ法、濃度パターン法、サブマトリ
ックス法等の中間調処理と、単純二値化処理部52にお
ける単純な二値化処理とを、並列に行っている。これら
の中間調処理部51と単純二値化処理部52の出力信号
から、次の出力制御部56において、オアゲート回路5
5の出力信号により、画像の各領域に適した信号が選択
され、画像出力部57へ出力される。
6の24)では、復号画像データを読込み、中間調処理
部51におけるディザ法、濃度パターン法、サブマトリ
ックス法等の中間調処理と、単純二値化処理部52にお
ける単純な二値化処理とを、並列に行っている。これら
の中間調処理部51と単純二値化処理部52の出力信号
から、次の出力制御部56において、オアゲート回路5
5の出力信号により、画像の各領域に適した信号が選択
され、画像出力部57へ出力される。
【0056】すなわち、オアゲート回路55には、復号
画像データを用いて中間調領域であるかどうか判定し、
中間調領域のとき「1」を出力する中間調領域判定部5
3の出力信号と、図7の逆量子化部41から出力される
DCT係数データを用いて網点領域であるかどうか判定
し、網点領域のとき「1」を出力する網点領域判定部5
4の出力信号、とが入力される。出力制御部56では、
このオアゲート回路55の出力信号が「1」のとき、中
間調処理部51の出力信号を選択し、それ以外のとき、
単純二値化処理部52の出力信号を選択する。
画像データを用いて中間調領域であるかどうか判定し、
中間調領域のとき「1」を出力する中間調領域判定部5
3の出力信号と、図7の逆量子化部41から出力される
DCT係数データを用いて網点領域であるかどうか判定
し、網点領域のとき「1」を出力する網点領域判定部5
4の出力信号、とが入力される。出力制御部56では、
このオアゲート回路55の出力信号が「1」のとき、中
間調処理部51の出力信号を選択し、それ以外のとき、
単純二値化処理部52の出力信号を選択する。
【0057】中間調領域の判定方法としては、従来か
ら、画素を主走査方向に数画素シフトし、元の信号との
アンド処理を行うことによって中間調と判定する方式が
知られている(例えば、特開昭61−146067号公
報)。ここで、従来の中間調領域の判定方法について述
べる。
ら、画素を主走査方向に数画素シフトし、元の信号との
アンド処理を行うことによって中間調と判定する方式が
知られている(例えば、特開昭61−146067号公
報)。ここで、従来の中間調領域の判定方法について述
べる。
【0058】図11は、従来の中間調判定方式につい
て、その一例を説明するためのタイムチャートである。
図において、縦軸のth1は単純二値化処理用のしきい
値、th2は中間調判定用の二値化しきい値、B1は濃
淡画像部、B2は太線部、B3は細線部、a〜gはそれ
ぞれ信号波形を示し、pは画素数を示す。
て、その一例を説明するためのタイムチャートである。
図において、縦軸のth1は単純二値化処理用のしきい
値、th2は中間調判定用の二値化しきい値、B1は濃
淡画像部、B2は太線部、B3は細線部、a〜gはそれ
ぞれ信号波形を示し、pは画素数を示す。
【0059】いま、図11の上方に示すように、ある副
走査方向において、主走査方向のデジタル画像情報が得
られたとする。この図11においては、単純二値化処理
用のしきい値がth1、中間調判定用の二値化しきい値
がth2であるとする。また、デジタル画像情報の内、
左端に示すB1は濃淡画像部、中央に示すB2は太線
部、右端のB3は細線部を表わしているとする。
走査方向において、主走査方向のデジタル画像情報が得
られたとする。この図11においては、単純二値化処理
用のしきい値がth1、中間調判定用の二値化しきい値
がth2であるとする。また、デジタル画像情報の内、
左端に示すB1は濃淡画像部、中央に示すB2は太線
部、右端のB3は細線部を表わしているとする。
【0060】まず、中間調処理部51において、デジタ
ル画像情報をしきい値th2で二値化すると、その下方
にaで示す信号が得られる。この信号aを8画素(8
p)だけ遅らせると、その下にbで示す信号が得られ
る。
ル画像情報をしきい値th2で二値化すると、その下方
にaで示す信号が得られる。この信号aを8画素(8
p)だけ遅らせると、その下にbで示す信号が得られ
る。
【0061】次に、この信号aと信号bをアンド処理す
ると、cで示す信号が生成され、この信号cが中間調の
判定用として使用される。他方、単純二値化処理部52
では、二値化処理用のしきい値th1によって、図11
にdで示す信号が得られる。
ると、cで示す信号が生成され、この信号cが中間調の
判定用として使用される。他方、単純二値化処理部52
では、二値化処理用のしきい値th1によって、図11
にdで示す信号が得られる。
【0062】この信号dを、中間調判定用の信号cとタ
イミングを合せるために、さらに4画素(4p)だけ遅
らせると、信号eが生成される。また、中間調処理部5
1からは、先の信号aを4画素(4p)遅らせた信号が
出力される。
イミングを合せるために、さらに4画素(4p)だけ遅
らせると、信号eが生成される。また、中間調処理部5
1からは、先の信号aを4画素(4p)遅らせた信号が
出力される。
【0063】なお、中間調の信号を図示するのは極めて
困難であるが、この図11では、概念的な関係を説明す
るために、fとして、信号aが4画素(4p)遅れた信
号fで示している。その後、信号eと信号fが、中間調
判定用の信号cによって、出力制御部56で選択され
て、図11の最下方にgで示す信号が得られる。
困難であるが、この図11では、概念的な関係を説明す
るために、fとして、信号aが4画素(4p)遅れた信
号fで示している。その後、信号eと信号fが、中間調
判定用の信号cによって、出力制御部56で選択され
て、図11の最下方にgで示す信号が得られる。
【0064】この信号gで、斜線部は、単純二値化の出
力信号、それ以外は、中間調処理の出力信号である。こ
の図11のgの信号を見ると、左端に示した濃淡画像部
B1(中間調画像)の部分は、中間調処理された信号で
あり、また、右端に示した細線部B3は、単純二値化処
理された信号である。
力信号、それ以外は、中間調処理の出力信号である。こ
の図11のgの信号を見ると、左端に示した濃淡画像部
B1(中間調画像)の部分は、中間調処理された信号で
あり、また、右端に示した細線部B3は、単純二値化処
理された信号である。
【0065】ところが、中央に示した太線部B2は、そ
の両端のエッジ部分が単純二値化処理された信号であ
り、それ以外の部分は中間調処理された信号になる。し
たがって、従来の中間調判定方式によれば、文字と中間
調とが混在した画像でも、それぞれを判別することがで
きるので、それぞれに適した好ましい処理を行うことが
可能である。
の両端のエッジ部分が単純二値化処理された信号であ
り、それ以外の部分は中間調処理された信号になる。し
たがって、従来の中間調判定方式によれば、文字と中間
調とが混在した画像でも、それぞれを判別することがで
きるので、それぞれに適した好ましい処理を行うことが
可能である。
【0066】ところが、従来の方式では、出力制御部5
6の出力を選択すると、網点画像部分で、単純二値化処
理部52の信号が選択されてしまう。このような不都合
は、図10に示した網点領域判定部54とオアゲート回
路55とを付加し、網点領域判定部54から、網点領域
では「1」、それ以外の領域では「0」を出力し、その
出力信号と、中間調領域判定部53の出力信号とを、オ
アゲート回路55で処理する、ことによって解決され
る。
6の出力を選択すると、網点画像部分で、単純二値化処
理部52の信号が選択されてしまう。このような不都合
は、図10に示した網点領域判定部54とオアゲート回
路55とを付加し、網点領域判定部54から、網点領域
では「1」、それ以外の領域では「0」を出力し、その
出力信号と、中間調領域判定部53の出力信号とを、オ
アゲート回路55で処理する、ことによって解決され
る。
【0067】次に、図7の網点領域判定部54につい
て、詳しく説明する。すでに述べたように、この網点領
域判定部54は、逆量子化部41から出力されるDCT
係数を入力として、網点の画像領域であるかどうかの判
定を行う。
て、詳しく説明する。すでに述べたように、この網点領
域判定部54は、逆量子化部41から出力されるDCT
係数を入力として、網点の画像領域であるかどうかの判
定を行う。
【0068】図12は、DCT係数の一例を示す図であ
る。この図12に示すように、左上の(0,0)の係数
は、ブロック内の平均的な濃度の大きさを示し、それ以
外の(1,0)、(0,1)付近の低次の係数は、ブロ
ック内の低周波成分の割合を示している。そして、高次
の係数になるほど、高周波成分が含まれる割合を示して
いる。
る。この図12に示すように、左上の(0,0)の係数
は、ブロック内の平均的な濃度の大きさを示し、それ以
外の(1,0)、(0,1)付近の低次の係数は、ブロ
ック内の低周波成分の割合を示している。そして、高次
の係数になるほど、高周波成分が含まれる割合を示して
いる。
【0069】以上の関係から、(0,0)の係数をDC
成分と呼び、それ以外の係数をAC成分と呼ぶ。また、
(1,0)、(2,0)、(3,0)、……と変化する
u方向(主走査方向)の係数は、主走査方向の濃度変化
の大きさを示す。
成分と呼び、それ以外の係数をAC成分と呼ぶ。また、
(1,0)、(2,0)、(3,0)、……と変化する
u方向(主走査方向)の係数は、主走査方向の濃度変化
の大きさを示す。
【0070】同様に、(0,1)、(0,2)、(0,
3)、……と変化するv方向(副走査方向)の係数は、
副走査方向の濃度変化の大きさを示す。さらに、(1,
1)、(2,2)、(3,3)、……と変化する斜め方
向の係数は、主走査方向の濃度変化と副走査方向の濃度
変化とが重なり合った成分の大きさを示している。
3)、……と変化するv方向(副走査方向)の係数は、
副走査方向の濃度変化の大きさを示す。さらに、(1,
1)、(2,2)、(3,3)、……と変化する斜め方
向の係数は、主走査方向の濃度変化と副走査方向の濃度
変化とが重なり合った成分の大きさを示している。
【0071】ここで、DCT係数の一例を説明する。一
般的な中間調画像や文字画像に対して、数ブロックにつ
いてコサイン変換を行い、AC成分の絶対値の平均値を
求め、各平均値の大きさの比率をグラフ化すると、次の
図13のようになる。
般的な中間調画像や文字画像に対して、数ブロックにつ
いてコサイン変換を行い、AC成分の絶対値の平均値を
求め、各平均値の大きさの比率をグラフ化すると、次の
図13のようになる。
【0072】図13は、一般的な中間調画像や文字画像
に対して、数ブロックについてコサイン変換を行い、A
C成分の絶対値の平均値を求め、各平均値の大きさの比
率をグラフ化した図で、(1) は中間調画像の値、(2) は
文字画像の値、(3) は100線の網点画像を400dp
iのスキャナで読取った画像から求めた値、(4) は同じ
く200線の網点画像を400dpiのスキャナで読取
った画像から求めた値を示す。
に対して、数ブロックについてコサイン変換を行い、A
C成分の絶対値の平均値を求め、各平均値の大きさの比
率をグラフ化した図で、(1) は中間調画像の値、(2) は
文字画像の値、(3) は100線の網点画像を400dp
iのスキャナで読取った画像から求めた値、(4) は同じ
く200線の網点画像を400dpiのスキャナで読取
った画像から求めた値を示す。
【0073】この図13(1) と(2) とを対比すれば明ら
かなように、中間調画像よりも、文字画像の方が、高周
波成分の値が大きい、という相違はあるが、両者共に、
高周波成分になるに従って、徐々に値が小さくなる、こ
とが分る。ところが、同様な方法で網点画像のDCT係
数を求めると、網点画像は、主走査方向と副走査方向の
いずれにも、共に変化する特定な網点パターンを有して
いる。
かなように、中間調画像よりも、文字画像の方が、高周
波成分の値が大きい、という相違はあるが、両者共に、
高周波成分になるに従って、徐々に値が小さくなる、こ
とが分る。ところが、同様な方法で網点画像のDCT係
数を求めると、網点画像は、主走査方向と副走査方向の
いずれにも、共に変化する特定な網点パターンを有して
いる。
【0074】そのため、図13(3) や(4) に示すよう
に、網点周波数の違いによって、AC成分の斜め方向の
ピーク値が出る位置が異なっている。この発明の画像フ
ァイリング装置では、網点画像におけるこのような特徴
に着目して、網点の画像領域であるか否かを判定する。
に、網点周波数の違いによって、AC成分の斜め方向の
ピーク値が出る位置が異なっている。この発明の画像フ
ァイリング装置では、網点画像におけるこのような特徴
に着目して、網点の画像領域であるか否かを判定する。
【0075】図14は、判定対象ブロックと参照ブロッ
クとの関係を説明する図である。ある1つの判定対象ブ
ロックについて、網点の画像領域であるかどうか判定す
る場合、この図14に示すように、その前のラインの5
つと、同じラインの前後2つずつ、の合計9つの参照ブ
ロックを使用する。
クとの関係を説明する図である。ある1つの判定対象ブ
ロックについて、網点の画像領域であるかどうか判定す
る場合、この図14に示すように、その前のラインの5
つと、同じラインの前後2つずつ、の合計9つの参照ブ
ロックを使用する。
【0076】そして、これら9つの参照ブロックと1つ
の判定対象ブロックについて、そのDCT係数のAC成
分の絶対値の平均値を求める。次に、この平均値が、網
点画像に特有の斜め方向のピークを有しているかどうか
調べる。
の判定対象ブロックについて、そのDCT係数のAC成
分の絶対値の平均値を求める。次に、この平均値が、網
点画像に特有の斜め方向のピークを有しているかどうか
調べる。
【0077】図15は、網点画像かどうかの判定に使用
するDCT係数のテーブルの一例を示す図である。図に
おいて、〜は係数の領域を示す。この図15に示す
ように、5つの領域〜を設定する。まず、第1の領
域は、係数(2,2)、(3,2)、(2,3)、
(3,3)を含む領域である。
するDCT係数のテーブルの一例を示す図である。図に
おいて、〜は係数の領域を示す。この図15に示す
ように、5つの領域〜を設定する。まず、第1の領
域は、係数(2,2)、(3,2)、(2,3)、
(3,3)を含む領域である。
【0078】第2の領域は、係数(3,3)、(4,
3)、(3,4)、(4,4)を含む領域である。第
3の領域は、係数(4,4)、(5,4)、(4,
5)、(5,5)を含む領域である。
3)、(3,4)、(4,4)を含む領域である。第
3の領域は、係数(4,4)、(5,4)、(4,
5)、(5,5)を含む領域である。
【0079】第4の領域は、係数(5,5)、(6,
5)、(5,6)、(6,6)を含む領域である。第
5の領域は、係数(6,6)、(7,6)、(6,
7)、(7,7)を含む領域である。
5)、(5,6)、(6,6)を含む領域である。第
5の領域は、係数(6,6)、(7,6)、(6,
7)、(7,7)を含む領域である。
【0080】以上の第1から第5の領域〜につい
て、それぞれの領域で、ピークが発生するかどうかを判
定する。すなわち、各領域の係数の平均値と、その領域
の周波数成分より低周波になる直前の係数の平均値、と
を比較してその領域がピークかどうか判定する。
て、それぞれの領域で、ピークが発生するかどうかを判
定する。すなわち、各領域の係数の平均値と、その領域
の周波数成分より低周波になる直前の係数の平均値、と
を比較してその領域がピークかどうか判定する。
【0081】具体的には、領域の係数の平均値に対し
て、係数(1,1)、(2,1)、(3,1)、(1,
2)、(1,3)の平均値とを比較する。また、領域
の係数の平均値に対して、係数(2,2)、(3,
2)、(4,2)、(2,3)、(2,4)の平均値と
を比較する。
て、係数(1,1)、(2,1)、(3,1)、(1,
2)、(1,3)の平均値とを比較する。また、領域
の係数の平均値に対して、係数(2,2)、(3,
2)、(4,2)、(2,3)、(2,4)の平均値と
を比較する。
【0082】領域の係数の平均値に対して、係数
(3,3)、(4,3)、(5,3)、(3,4)、
(3,5)の平均値とを比較する。領域の係数の平均
値に対して、係数(4,4)、(5,4)、(6,
4)、(4,5)、(4,6)の平均値とを比較する。
(3,3)、(4,3)、(5,3)、(3,4)、
(3,5)の平均値とを比較する。領域の係数の平均
値に対して、係数(4,4)、(5,4)、(6,
4)、(4,5)、(4,6)の平均値とを比較する。
【0083】領域の係数の平均値に対して、係数
(5,5)、(6,5)、(7,5)、(5,6)、
(5,7)の平均値とを比較する。そして、いずれか1
つの領域に対して、それに対応する係数の平均値がより
小さいとき、判定対象のブロックが網点画像領域である
と判断する。
(5,5)、(6,5)、(7,5)、(5,6)、
(5,7)の平均値とを比較する。そして、いずれか1
つの領域に対して、それに対応する係数の平均値がより
小さいとき、判定対象のブロックが網点画像領域である
と判断する。
【0084】図16は、網点領域判定部54について、
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
図において、61は2ブロックライン・メモリ、62は
平均値処理部、63は判定部、64は1ブロックライン
・メモリを示す。
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
図において、61は2ブロックライン・メモリ、62は
平均値処理部、63は判定部、64は1ブロックライン
・メモリを示す。
【0085】先の図9において、逆量子化されて戻され
たDCT係数データは、この図16の2ブロックライン
・メモリ61に一旦蓄えられる。この2ブロックライン
・メモリ61に2ブロックライン分のDCT係数データ
が蓄えられると、先の図14に示したような位置関係に
ある判定対象ブロックの1つのブロックと、その他の各
参照ブロックのDCT係数データを順次、平均値処理部
62へ読出す。
たDCT係数データは、この図16の2ブロックライン
・メモリ61に一旦蓄えられる。この2ブロックライン
・メモリ61に2ブロックライン分のDCT係数データ
が蓄えられると、先の図14に示したような位置関係に
ある判定対象ブロックの1つのブロックと、その他の各
参照ブロックのDCT係数データを順次、平均値処理部
62へ読出す。
【0086】平均値処理部62では、参照ブロックと判
定対象ブロックの各係数値の絶対値の平均値である8×
8の値を出力する。判定部63では、この値に対して、
先の図15で説明した領域〜がピークを示すか否か
を、先の演算によって判定し、ピークと判定したとき
は、8×8ブロック毎に「1」の値を出力する。
定対象ブロックの各係数値の絶対値の平均値である8×
8の値を出力する。判定部63では、この値に対して、
先の図15で説明した領域〜がピークを示すか否か
を、先の演算によって判定し、ピークと判定したとき
は、8×8ブロック毎に「1」の値を出力する。
【0087】また、ピークでないときは、8×8ブロッ
ク毎に「0」の値を出力する。出力された「1」または
「0」の値は、次の1ブロックライン・メモリ64に記
憶される。この網点領域判定部54の1ブロックライン
・メモリ64からは、1ライン毎に、先の図10に示し
た中間調領域判定部53の出力信号と同期するように出
力される。
ク毎に「0」の値を出力する。出力された「1」または
「0」の値は、次の1ブロックライン・メモリ64に記
憶される。この網点領域判定部54の1ブロックライン
・メモリ64からは、1ライン毎に、先の図10に示し
た中間調領域判定部53の出力信号と同期するように出
力される。
【0088】そして、この信号と、中間調領域から出力
される信号とが、オアゲート回路55とで処理されて、
出力制御部56へ与えられることにより、出力制御部5
6では、網点と中間調画像が中間調処理された信号とが
選択されて出力される。したがって、画像の性質を示す
網点画像領域の判定信号が得られる。
される信号とが、オアゲート回路55とで処理されて、
出力制御部56へ与えられることにより、出力制御部5
6では、網点と中間調画像が中間調処理された信号とが
選択されて出力される。したがって、画像の性質を示す
網点画像領域の判定信号が得られる。
【0089】また、他の判定方法、すなわち、図16の
網点領域判定部54で行う網点に特有の斜め方向のピー
クの判定には、以下の方法を用いることも可能である。
図17は、網点領域判定部54において、斜め方向のピ
ークの判定に用いる走査方法の一例を説明する図であ
る。図において、〜はラインを示す。
網点領域判定部54で行う網点に特有の斜め方向のピー
クの判定には、以下の方法を用いることも可能である。
図17は、網点領域判定部54において、斜め方向のピ
ークの判定に用いる走査方法の一例を説明する図であ
る。図において、〜はラインを示す。
【0090】この図17に示すように、判定対象ブロッ
クのDCT係数のAC成分の絶対値の平均値に対して、
3ライン目から縦横に走査し、各ラインにおいて矢印方
向に対比して、前の値より1.5倍以上になる値の位置
が、ライン番号と一致し、かつ縦横同じライン番号で、
その条件を満たすラインが存在しているとき、斜め方向
のピークがある、と判定する。
クのDCT係数のAC成分の絶対値の平均値に対して、
3ライン目から縦横に走査し、各ラインにおいて矢印方
向に対比して、前の値より1.5倍以上になる値の位置
が、ライン番号と一致し、かつ縦横同じライン番号で、
その条件を満たすラインが存在しているとき、斜め方向
のピークがある、と判定する。
【0091】例えば、先の図13(3) について、ピーク
が存在すると判定するとすれば、次の図18に示すよう
に、u方向の3ライン目の3番目の値が、前の値の1.
5倍以上になっており、かつv方向の3ライン目の3番
目の値が、前の値の1.5倍以上になっている。
が存在すると判定するとすれば、次の図18に示すよう
に、u方向の3ライン目の3番目の値が、前の値の1.
5倍以上になっており、かつv方向の3ライン目の3番
目の値が、前の値の1.5倍以上になっている。
【0092】図18は、u方向とv方向のDCT係数の
AC成分の絶対値の平均値をグラフ化した図で、(1) は
u方向の3ライン目の値、(2) はv方向の3ライン目の
値を示す。図において、〜はラインを示す。したが
って、この位置に斜め方向のピークが存在し、このブロ
ックは網点画像である、と判定される。
AC成分の絶対値の平均値をグラフ化した図で、(1) は
u方向の3ライン目の値、(2) はv方向の3ライン目の
値を示す。図において、〜はラインを示す。したが
って、この位置に斜め方向のピークが存在し、このブロ
ックは網点画像である、と判定される。
【0093】さらに、別の判定方法としては、次のよう
にしてもよい。図19は、網点領域判定部54におい
て、斜め方向のピークの判定に用いる走査方法の他の一
例を説明する図である。
にしてもよい。図19は、網点領域判定部54におい
て、斜め方向のピークの判定に用いる走査方法の他の一
例を説明する図である。
【0094】この図19に示すように、判定対象ブロッ
クのDCT係数のAC成分の絶対値の平均値に対して、
矢印で示すように斜め方向に各値を参照していき、3番
目以降の値が、前の値より1.5倍以上であれば、斜め
方向のピークがある、と判定する。図20は、斜め方向
のDCT係数のAC成分の絶対値の平均値をグラフ化し
た図である。図において、〜はラインを示す。
クのDCT係数のAC成分の絶対値の平均値に対して、
矢印で示すように斜め方向に各値を参照していき、3番
目以降の値が、前の値より1.5倍以上であれば、斜め
方向のピークがある、と判定する。図20は、斜め方向
のDCT係数のAC成分の絶対値の平均値をグラフ化し
た図である。図において、〜はラインを示す。
【0095】ここでも、先の図13(3) について、ピー
クが存在すると判定するとすれば、斜め方向の値は、こ
の図20に示すように、3番目の値が、前の値の1.5
倍以上になっているので、ここに斜め方向のピークが存
在する、と判定し、このブロックは網点画像である、と
判定される。以上のような判断によって、網点領域の判
定が行われ、網点画像領域の判定信号が得られる。
クが存在すると判定するとすれば、斜め方向の値は、こ
の図20に示すように、3番目の値が、前の値の1.5
倍以上になっているので、ここに斜め方向のピークが存
在する、と判定し、このブロックは網点画像である、と
判定される。以上のような判断によって、網点領域の判
定が行われ、網点画像領域の判定信号が得られる。
【0096】以上の図6から図20に関連して詳しく説
明した原稿種類判別手段を付加し、画像圧縮時に、該原
稿種類判別手段による判別結果によって、圧縮方式を自
動的に選択することが可能になる。具体的には、この判
別結果を格納する領域をメモリ内に用意して、画像圧縮
時に、このメモリデータを参照すれば、所望の方式を選
択することができる。
明した原稿種類判別手段を付加し、画像圧縮時に、該原
稿種類判別手段による判別結果によって、圧縮方式を自
動的に選択することが可能になる。具体的には、この判
別結果を格納する領域をメモリ内に用意して、画像圧縮
時に、このメモリデータを参照すれば、所望の方式を選
択することができる。
【0097】
【発明の効果】請求項1から請求項4の発明によれば、
I/O機器の出力形態に最適な画像データが供給でき
る。したがって、極めて見やすい印字や表示が得られ
る。
I/O機器の出力形態に最適な画像データが供給でき
る。したがって、極めて見やすい印字や表示が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像ファイリング装置について、そ
の要部構成の一実施例を示すブロック図である。
の要部構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の画像ファイリング装置において、デ
ータ圧縮時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
ータ圧縮時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図3】この発明の画像ファイリング装置において、表
示のためのデータ伸長時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
示のためのデータ伸長時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図4】この発明の画像ファイリング装置において、印
刷のためのデータ伸長時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
刷のためのデータ伸長時の主要な処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】この発明の画像ファイリング装置において、変
倍処理を伴うデータ圧縮時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
倍処理を伴うデータ圧縮時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】この発明の文書検索装置について、その要部構
成の一実施例を示すブロック図である。
成の一実施例を示すブロック図である。
【図7】この発明の文書検索装置について、その符号化
部と復号化部の要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。
部と復号化部の要部構成の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】画像情報を8×8画素ブロックに分割する場合
について、各ブロックの状態を示す図である。
について、各ブロックの状態を示す図である。
【図9】量子化マトリックスの一例を示す図である。
【図10】この発明の文書検索装置について、その画像
処理部の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
処理部の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図11】従来の中間調判定方式について、その一例を
説明するためのタイムチャートである。
説明するためのタイムチャートである。
【図12】DCT係数の一例を示す図である。
【図13】一般的な中間調画像や文字画像に対して、数
ブロックについてコサイン変換を行い、AC成分の絶対
値の平均値を求め、各平均値の大きさの比率をグラフ化
した図である。
ブロックについてコサイン変換を行い、AC成分の絶対
値の平均値を求め、各平均値の大きさの比率をグラフ化
した図である。
【図14】判定対象ブロックと参照ブロックとの関係を
説明する図である。
説明する図である。
【図15】網点画像かどうかの判定に使用するDCT係
数のテーブルの一例を示す図である。
数のテーブルの一例を示す図である。
【図16】網点領域判定部54について、その要部構成
の一実施例を示す機能ブロック図である。
の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図17】網点領域判定部54において、斜め方向のピ
ークの判定に用いる走査方法の一例を説明する図であ
る。
ークの判定に用いる走査方法の一例を説明する図であ
る。
【図18】u方向とv方向のDCT係数のAC成分の絶
対値の平均値をグラフ化した図である。
対値の平均値をグラフ化した図である。
【図19】網点領域判定部54において、斜め方向のピ
ークの判定に用いる走査方法の他の一例を説明する図で
ある。
ークの判定に用いる走査方法の他の一例を説明する図で
ある。
【図20】斜め方向のDCT係数のAC成分の絶対値の
平均値をグラフ化した図である。
平均値をグラフ化した図である。
1 光学的読取り装置 2 印刷装置 3 イメージメモリ 4 CPU 5 キーボード 6 表示用メモリ 7 CRT 8 第1の圧縮伸長部 9 第2の圧縮伸長部 10 画像処理部 11 光ディスクI/F回路 12 光ディスクドライブ装置 21 画像読取り部 22 符号化部 23 復号化部 24 画像処理部 25 画像出力部 26 符号記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも画像読込み部、画像データ格
納部、画像データ圧縮伸長部、画像表示部、プリント部
を具備するファイリングシステムにおいて、 前記画像データ圧縮伸長部は、複数の圧縮伸長方式にそ
れぞれ対応した複数のデータ圧縮伸長部からなり、 一枚の原稿に対し前記複数のデータ圧縮伸長部によって
それぞれの圧縮方式により圧縮処理を行い、それぞれの
圧縮処理結果を前記画像データ格納部に格納しておき、 画像表示部およびプリント部の出力形態(二値/多値/
カラー)に応じて前記複数の圧縮処理結果からその内の
一種類を選択して伸長し、対応する出力部へ出力するこ
とを特徴とする画像ファイリング装置。 - 【請求項2】 請求項1の画像ファイリング装置におい
て、 画像表示部のドット数に対応した変倍が可能な画像処理
部を備え、 画像圧縮の前、あるいは画像圧縮の後に変倍処理するこ
とを特徴とする画像ファイリング装置。 - 【請求項3】 請求項1の画像ファイリング装置におい
て、 複数の圧縮伸長方式を選択する方式選択手段を備え、 画像圧縮時に、圧縮方式の選択を可能にしたことを特徴
とする画像ファイリング装置。 - 【請求項4】 請求項1の画像ファイリング装置におい
て、 原稿種類判別手段を備え、 画像圧縮時に、該原稿種類判別手段による判別結果によ
って、圧縮方式を自動的に選択することを特徴とする画
像ファイリング装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128110A JPH05298419A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 画像ファイリング装置 |
| US08/048,275 US5461682A (en) | 1992-04-20 | 1993-04-14 | Image filing apparatus providing image data suitable for several input/output devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128110A JPH05298419A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 画像ファイリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05298419A true JPH05298419A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14976636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4128110A Pending JPH05298419A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 画像ファイリング装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5461682A (ja) |
| JP (1) | JPH05298419A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980065823A (ko) * | 1997-01-15 | 1998-10-15 | 김광호 | 인쇄 데이터 압축 방법 |
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| JP2973800B2 (ja) * | 1993-11-05 | 1999-11-08 | 株式会社日立製作所 | 電子ファイル装置 |
| JP2932920B2 (ja) * | 1993-11-30 | 1999-08-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報格納装置 |
| US5929930A (en) * | 1994-07-05 | 1999-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method |
| JP3223046B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2001-10-29 | ケイディーディーアイ株式会社 | 誤差拡散法2値画像の符号化装置 |
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| JP3695140B2 (ja) * | 1998-04-20 | 2005-09-14 | カシオ計算機株式会社 | 電子スチルカメラ及びその制御方法 |
| JP4099682B2 (ja) * | 1998-09-18 | 2008-06-11 | ソニー株式会社 | 画像処理装置および方法、並びに記録媒体 |
| JP2001043239A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Canon Inc | 画像記憶方法及び装置及び記憶媒体 |
| JP2003319933A (ja) * | 2002-05-01 | 2003-11-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像表示システム |
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| JP2005117612A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像処理方法および装置 |
| US7835596B2 (en) * | 2003-12-16 | 2010-11-16 | International Business Machines Corporation | Componentized application sharing |
| US20070171459A1 (en) * | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Dawson Christopher J | Method and system to allow printing compression of documents |
| JP4814030B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2011-11-09 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム |
| DE102010003750A1 (de) | 2010-04-08 | 2011-10-13 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Verfahren und Anordnung zum Verändern der Strahlprofilcharakteristik eines Laserstrahls mittels einer Mehrfachclad-Faser |
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-
1992
- 1992-04-20 JP JP4128110A patent/JPH05298419A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-14 US US08/048,275 patent/US5461682A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5461682A (en) | 1995-10-24 |
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