JPH0529876Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529876Y2 JPH0529876Y2 JP1986191025U JP19102586U JPH0529876Y2 JP H0529876 Y2 JPH0529876 Y2 JP H0529876Y2 JP 1986191025 U JP1986191025 U JP 1986191025U JP 19102586 U JP19102586 U JP 19102586U JP H0529876 Y2 JPH0529876 Y2 JP H0529876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial marble
- composite plate
- core material
- base material
- melamine resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複合板体に関するものである。メラミ
ン化粧板を芯材表面に接着した板体は既に広く利
用されているがメラミン化粧板は通常コアー層に
黒褐色のフエノール樹脂層があり、板体の切断面
あるいは縁貼り部分で黒褐色の部分が露出し仕上
り外観が損われていた。一方メラミン樹脂を基材
に含浸処理したプリグレグのみを積層した全てメ
ラミン樹脂層からなる化粧材はメラミン樹脂その
ものが非常に硬い、寸法変化が大きい、クラツク
が発生しやすいといつた難点があり、殊に長尺の
接着加工品では化粧材が割れやすい、化粧材の縮
みによつて端部において隙が生ずるといつた問題
がある。
ン化粧板を芯材表面に接着した板体は既に広く利
用されているがメラミン化粧板は通常コアー層に
黒褐色のフエノール樹脂層があり、板体の切断面
あるいは縁貼り部分で黒褐色の部分が露出し仕上
り外観が損われていた。一方メラミン樹脂を基材
に含浸処理したプリグレグのみを積層した全てメ
ラミン樹脂層からなる化粧材はメラミン樹脂その
ものが非常に硬い、寸法変化が大きい、クラツク
が発生しやすいといつた難点があり、殊に長尺の
接着加工品では化粧材が割れやすい、化粧材の縮
みによつて端部において隙が生ずるといつた問題
がある。
本考案はこのような事情に鑑み検討された結果
なされたものである。
なされたものである。
次に実施例により本考案になる複合板体につい
て説明する。第1図、第2図は本考案になる複合
板体3を示すもので、該複合板体3は12mm合板よ
りなる芯材1の上下面及び各端面には人造大理石
2が接着されて仕上げられている。
て説明する。第1図、第2図は本考案になる複合
板体3を示すもので、該複合板体3は12mm合板よ
りなる芯材1の上下面及び各端面には人造大理石
2が接着されて仕上げられている。
該人造大理石はαセルロース繊維、リンター繊
維等からなる紙基材のほか、これらにガラス繊維
ならびにポリエステル繊維、ナイロン繊維、ビニ
ロン繊維等の合成繊維等の補強繊維が重量比で1
〜50%好ましくは5〜30%混抄された多孔質基材
にメラミン樹脂系組成物が含浸されてなるプリプ
レグが積層されたものでJISK6902による寸法変
化において収縮率と伸び率が縦、横いずれも0.5
%以下であることなど従来のメラミン樹脂単独の
積層板に比べて優れた特性を持つている。上記の
試験法による寸法変化において収縮率と伸び率が
0.5%より大きいものでは合板等の基材に接着し
た殊に長尺の加工品等ではクラツクが生じたり、
加工品の端部に隙ができるなどの問題が起る。
維等からなる紙基材のほか、これらにガラス繊維
ならびにポリエステル繊維、ナイロン繊維、ビニ
ロン繊維等の合成繊維等の補強繊維が重量比で1
〜50%好ましくは5〜30%混抄された多孔質基材
にメラミン樹脂系組成物が含浸されてなるプリプ
レグが積層されたものでJISK6902による寸法変
化において収縮率と伸び率が縦、横いずれも0.5
%以下であることなど従来のメラミン樹脂単独の
積層板に比べて優れた特性を持つている。上記の
試験法による寸法変化において収縮率と伸び率が
0.5%より大きいものでは合板等の基材に接着し
た殊に長尺の加工品等ではクラツクが生じたり、
加工品の端部に隙ができるなどの問題が起る。
このような特性を得るためにメラミン樹脂の変
性が必要になる。その具体例をのべれば水溶性も
しくはアルコール溶性の低分子量体がメラミン樹
脂に配合される方法がある。その例として各種の
アルコール類、グリコール類、アミン類あるいは
反応開始剤とともに添加される重合性モノマー等
があり、この中でも部分的であつても単独で反応
するか、あるいはメラミン樹脂に関与できるもの
が好ましい。これらの変性剤はメラミン樹脂の特
性を大幅に損わない範囲で使用される。変性量は
メラミン樹脂重量比5〜50%より好ましくは5〜
30%が採用される。5%以下では実質、変性効果
が得られず50%以上では成型品の品質が著しく低
下する。メラミン樹脂との相溶性に限度があり表
面性能が低下したり、不均一な相溶による外観不
良が避けられない。
性が必要になる。その具体例をのべれば水溶性も
しくはアルコール溶性の低分子量体がメラミン樹
脂に配合される方法がある。その例として各種の
アルコール類、グリコール類、アミン類あるいは
反応開始剤とともに添加される重合性モノマー等
があり、この中でも部分的であつても単独で反応
するか、あるいはメラミン樹脂に関与できるもの
が好ましい。これらの変性剤はメラミン樹脂の特
性を大幅に損わない範囲で使用される。変性量は
メラミン樹脂重量比5〜50%より好ましくは5〜
30%が採用される。5%以下では実質、変性効果
が得られず50%以上では成型品の品質が著しく低
下する。メラミン樹脂との相溶性に限度があり表
面性能が低下したり、不均一な相溶による外観不
良が避けられない。
変性剤以外に種々の充填材が混入される。具体
例として白色度を高める二酸化珪素、透明感を向
上させる水酸化アルミニウム、耐摩耗性を増大す
る二酸化アルミニウム等が夫々の目的に応じ利用
される。
例として白色度を高める二酸化珪素、透明感を向
上させる水酸化アルミニウム、耐摩耗性を増大す
る二酸化アルミニウム等が夫々の目的に応じ利用
される。
芯材には合板、パーチクルボード、ハードボー
ド等の木質系板体、内部にハニカム構造体、発砲
体等を内蔵させた複合板、あるいは石綿スレート
板などの無機質板が使用される。
ド等の木質系板体、内部にハニカム構造体、発砲
体等を内蔵させた複合板、あるいは石綿スレート
板などの無機質板が使用される。
芯材と人造大理石との接着及び端部における人
造大理石同志の接着には人造大理石が透明感のあ
る材質であるために無色ないし人造大理石と同様
な色相の接着剤が使用され仕上げられることが好
ましい。このような接着剤であれば接着層が明確
にならず接合された外観を呈さず、外観上一枚の
均一な板体であるかのような仕上りになり好まし
い。
造大理石同志の接着には人造大理石が透明感のあ
る材質であるために無色ないし人造大理石と同様
な色相の接着剤が使用され仕上げられることが好
ましい。このような接着剤であれば接着層が明確
にならず接合された外観を呈さず、外観上一枚の
均一な板体であるかのような仕上りになり好まし
い。
本考案になる複合板体は芯材の表面、端面に全
て寸法安定性、表面性能ならびに耐衝撃性にすぐ
れた人造大理石が一体化されたものであるため、
長期間使用しても表面に割れが生じたり端部に隙
が生じ芯材が露出するようなことがない。従つて
流し台、、洗面所、カウンターあるいは食卓テー
ブル等の水廻りの使用個所でも安心して利用でき
る。
て寸法安定性、表面性能ならびに耐衝撃性にすぐ
れた人造大理石が一体化されたものであるため、
長期間使用しても表面に割れが生じたり端部に隙
が生じ芯材が露出するようなことがない。従つて
流し台、、洗面所、カウンターあるいは食卓テー
ブル等の水廻りの使用個所でも安心して利用でき
る。
また多孔質基材を多層に樹脂を介し積層した構
造であるため前記の通り優れた耐衝撃性を有する
ほか、多孔質基材に印刷、着色すれば内部に模様
を任意に付与でき、その淡白で半透明な色相と併
せて大理石独得の模様が得られる。この点、従来
の人造大理石に比べはるかにすぐれるものであ
る。
造であるため前記の通り優れた耐衝撃性を有する
ほか、多孔質基材に印刷、着色すれば内部に模様
を任意に付与でき、その淡白で半透明な色相と併
せて大理石独得の模様が得られる。この点、従来
の人造大理石に比べはるかにすぐれるものであ
る。
更に芯材に合板等の木質芯材が使用されれば、
軽量でかつノコ、ドリル等による加工が自在にで
き、木質建築部材と同様に取り扱うことができる
ほか、釘、ビス等の保持力も確保できることから
キヤビネツト等などの部材への装着も簡便にでき
るものである。
軽量でかつノコ、ドリル等による加工が自在にで
き、木質建築部材と同様に取り扱うことができる
ほか、釘、ビス等の保持力も確保できることから
キヤビネツト等などの部材への装着も簡便にでき
るものである。
第1図は本考案になる実施例の複合板体3の斜
視図、第2図は第1図AA′線の断面図、第3図は
表面側の人造大理石4を芯材6端部より延設し、
裏面側の人造大理石5を該芯材6と同一長に接着
した複合板体7の断面図、第4図は人造大理石9
を芯材8端面より延設し、表裏面に人造大理石1
0,11を接着した複合板体12の部分断面図、
第5図は人造大理石からなる前垂れ部13を設け
た複合板体14の部分断面図、第6図は複合板体
からなる前垂れ部15を設けた複合板体16の部
分断面図、第7図は複合板体からなる立上がり部
17を設けた複合板体18の部分断面図、第8図
は複合板体20の開口部19に水槽21を金具に
より取り付けた使用例の断面図である。 1,6,8……芯材、2,4,5,9,10,
11,……人造大理石、3,7,12,14,1
6,18,20……複合板体、13,15……前
垂れ部、17……立上り部。
視図、第2図は第1図AA′線の断面図、第3図は
表面側の人造大理石4を芯材6端部より延設し、
裏面側の人造大理石5を該芯材6と同一長に接着
した複合板体7の断面図、第4図は人造大理石9
を芯材8端面より延設し、表裏面に人造大理石1
0,11を接着した複合板体12の部分断面図、
第5図は人造大理石からなる前垂れ部13を設け
た複合板体14の部分断面図、第6図は複合板体
からなる前垂れ部15を設けた複合板体16の部
分断面図、第7図は複合板体からなる立上がり部
17を設けた複合板体18の部分断面図、第8図
は複合板体20の開口部19に水槽21を金具に
より取り付けた使用例の断面図である。 1,6,8……芯材、2,4,5,9,10,
11,……人造大理石、3,7,12,14,1
6,18,20……複合板体、13,15……前
垂れ部、17……立上り部。
Claims (1)
- 紙基材に補強繊維が1〜50重量%混抄された多
孔質基材に、メラミン樹脂に、アルコール類、グ
リコール類、アミン類あるいは反応開始剤ととも
に添加される重合性モノマー等の変性剤を5〜50
重量%添加した変性メラミン樹脂系組成物が含浸
されたプリプレグが複数枚積層されたものからな
り、JIS K6902に規定する寸法変化率において収
縮率と伸び率が縦、横いずれも0.5%以下にした
人造大理石が、芯材の表面及び端面の全てに接着
されていることを特徴とする複合板体。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986191025U JPH0529876Y2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | |
| US07/130,184 US4871596A (en) | 1986-12-11 | 1987-12-08 | Artificial marble |
| DE198787118221T DE271073T1 (de) | 1986-12-11 | 1987-12-09 | Kuenstlicher marmor. |
| EP19870118221 EP0271073B1 (en) | 1986-12-11 | 1987-12-09 | Artificial marble |
| ES87118221T ES2002697T3 (es) | 1986-12-11 | 1987-12-09 | Marmol artificial. |
| DE8787118221T DE3782486T2 (de) | 1986-12-11 | 1987-12-09 | Kuenstlicher marmor. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986191025U JPH0529876Y2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6394724U JPS6394724U (ja) | 1988-06-18 |
| JPH0529876Y2 true JPH0529876Y2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=31144785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986191025U Expired - Lifetime JPH0529876Y2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529876Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929431B2 (ja) * | 1976-06-08 | 1984-07-20 | イビデン株式会社 | 化粧板の製造方法 |
| JPS57102342A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of melamine decorative board |
| JPS5824448A (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-14 | 株式会社みや電機 | ベニヤ合板に大理石模様を施した化粧板の製法 |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP1986191025U patent/JPH0529876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6394724U (ja) | 1988-06-18 |
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