JPH0529992A - 移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路 - Google Patents
移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路Info
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- JPH0529992A JPH0529992A JP3204752A JP20475291A JPH0529992A JP H0529992 A JPH0529992 A JP H0529992A JP 3204752 A JP3204752 A JP 3204752A JP 20475291 A JP20475291 A JP 20475291A JP H0529992 A JPH0529992 A JP H0529992A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、移動通信用時分割多元接続一周波
数交互通信方式におけるダイバーシチ回路に関し、基地
局で効果的な受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチ
を実現して通信品質の改善を図ることを目的とする。 【構成】 移動局には、割り当てられたタイムスロット
で基地局に送信する上り信号の誤り検出符号化を行う誤
り検出符号化手段を備え、基地局には、上り信号を複数
のアンテナからそれぞれ対応する受信機に受信し、各移
動局対応に復調した受信信号の誤り率を検出し、その誤
り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信
ダイバーシチ手段と、移動局宛の送信開始時に、直前の
受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続された
アンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたこ
とを特徴とする。
数交互通信方式におけるダイバーシチ回路に関し、基地
局で効果的な受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチ
を実現して通信品質の改善を図ることを目的とする。 【構成】 移動局には、割り当てられたタイムスロット
で基地局に送信する上り信号の誤り検出符号化を行う誤
り検出符号化手段を備え、基地局には、上り信号を複数
のアンテナからそれぞれ対応する受信機に受信し、各移
動局対応に復調した受信信号の誤り率を検出し、その誤
り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信
ダイバーシチ手段と、移動局宛の送信開始時に、直前の
受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続された
アンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局と複数の移動局
との間で単一周波数の信号を交互に送受信する移動通信
用時分割多元接続一周波数交互通信方式において、基地
局で受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを実現し
て通信品質の改善を図るダイバーシチ回路に関する。
との間で単一周波数の信号を交互に送受信する移動通信
用時分割多元接続一周波数交互通信方式において、基地
局で受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを実現し
て通信品質の改善を図るダイバーシチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、基地局と移動局との間で単一周
波数の信号を交互に送受信する移動通信用時分割多元接
続一周波数交互通信方式を説明する図である。
波数の信号を交互に送受信する移動通信用時分割多元接
続一周波数交互通信方式を説明する図である。
【0003】図において、基地局71と複数の移動局7
51 〜75n は、同一の搬送波周波数fで、かつ図7に
示すフレーム構成の各タイムスロットに移動局751 〜
75n を割り当てて交互に送信することにより、一周波
数を用いた時分割多元接続通信が行われる。なお、各フ
レームはガードタイムと、プリアンブルと、データとに
より構成される。また、移動局751 〜75n から基地
局71に対する信号を上り信号とし、基地局71から移
動局751 〜75n に対する信号を下り信号とする。
51 〜75n は、同一の搬送波周波数fで、かつ図7に
示すフレーム構成の各タイムスロットに移動局751 〜
75n を割り当てて交互に送信することにより、一周波
数を用いた時分割多元接続通信が行われる。なお、各フ
レームはガードタイムと、プリアンブルと、データとに
より構成される。また、移動局751 〜75n から基地
局71に対する信号を上り信号とし、基地局71から移
動局751 〜75n に対する信号を下り信号とする。
【0004】図8は、従来の基地局の要部構成を示すブ
ロック図であり、図9は、従来の移動局の要部構成を示
すブロック図である。図において、基地局の送信機51
および受信機521 ,522 には、スイッチ制御回路5
3により切り換え制御される高周波スイッチ54を介し
て、アンテナ551 ,552 が接続される。基地局71
がその基地局に収容されている複数の移動局751 〜7
5n からの上り信号を受信するときは、高周波スイッチ
54はスイッチ制御回路53の制御によりアンテナ55
1 ,552 と受信機521 ,522 とをそれぞれ接続す
る。移動局の送信機61および受信機62には、スイッ
チ制御回路63により切り換え制御される高周波スイッ
チ64を介してアンテナ65が接続される。また、送信
機61には符号器66を介して送信データ信号が入力さ
れ、受信器62から出力されるベースバンド信号は復号
器67を介して受信データ信号として出力される。
ロック図であり、図9は、従来の移動局の要部構成を示
すブロック図である。図において、基地局の送信機51
および受信機521 ,522 には、スイッチ制御回路5
3により切り換え制御される高周波スイッチ54を介し
て、アンテナ551 ,552 が接続される。基地局71
がその基地局に収容されている複数の移動局751 〜7
5n からの上り信号を受信するときは、高周波スイッチ
54はスイッチ制御回路53の制御によりアンテナ55
1 ,552 と受信機521 ,522 とをそれぞれ接続す
る。移動局の送信機61および受信機62には、スイッ
チ制御回路63により切り換え制御される高周波スイッ
チ64を介してアンテナ65が接続される。また、送信
機61には符号器66を介して送信データ信号が入力さ
れ、受信器62から出力されるベースバンド信号は復号
器67を介して受信データ信号として出力される。
【0005】上り信号フレームのn番目のタイムスロッ
トにおいて移動局75n から送信された上り信号は、基
地局71の各アンテナ551 ,552 を介して対応する
受信機521 ,522 に受信される。複数の受信機52
1 ,522 から出力されるベースバンド信号は、それぞ
れ復号器561 ,562 に入力されて復号される。ま
た、複数の受信機521 ,522から出力される受信レ
ベル信号は、レベル比較器57に入力され、どの受信機
の受信レベルが最大であるかを示すレベル比較結果を出
力する。ベースバンドスイッチ58は、このレベル比較
結果に基づいて複数の復号器から出力される受信データ
信号のうち、最大受信レベルのものを選択する。同時
に、レベル比較結果は記憶回路59に送られ、そのタイ
ムスロットの最後のタイミングで移動局75n に対応す
るアドレスに格納される。このように、基地局では複数
のアンテナの中で、受信レベルが最大となるアンテナか
らの受信信号を選択する受信ダイバーシチが行われる。
トにおいて移動局75n から送信された上り信号は、基
地局71の各アンテナ551 ,552 を介して対応する
受信機521 ,522 に受信される。複数の受信機52
1 ,522 から出力されるベースバンド信号は、それぞ
れ復号器561 ,562 に入力されて復号される。ま
た、複数の受信機521 ,522から出力される受信レ
ベル信号は、レベル比較器57に入力され、どの受信機
の受信レベルが最大であるかを示すレベル比較結果を出
力する。ベースバンドスイッチ58は、このレベル比較
結果に基づいて複数の復号器から出力される受信データ
信号のうち、最大受信レベルのものを選択する。同時
に、レベル比較結果は記憶回路59に送られ、そのタイ
ムスロットの最後のタイミングで移動局75n に対応す
るアドレスに格納される。このように、基地局では複数
のアンテナの中で、受信レベルが最大となるアンテナか
らの受信信号を選択する受信ダイバーシチが行われる。
【0006】下り信号フレームのn番目のタイムスロッ
トにおいて、基地局71が移動局75n に対して送信す
る送信データ信号は、符号器60を介して送信機51に
送られる。また、移動局75n から直前に送信された上
り信号のタイムスロットの最後のタイミングで比較され
たレベル比較結果が記憶回路59に格納されているの
で、スイッチ制御回路53はそのレベル比較結果に基づ
いて高周波スイッチ54を制御し、上り信号の受信レベ
ルが最大だったアンテナを選択して下り信号を送信する
送信ダイバーシチが行われる。
トにおいて、基地局71が移動局75n に対して送信す
る送信データ信号は、符号器60を介して送信機51に
送られる。また、移動局75n から直前に送信された上
り信号のタイムスロットの最後のタイミングで比較され
たレベル比較結果が記憶回路59に格納されているの
で、スイッチ制御回路53はそのレベル比較結果に基づ
いて高周波スイッチ54を制御し、上り信号の受信レベ
ルが最大だったアンテナを選択して下り信号を送信する
送信ダイバーシチが行われる。
【0007】このような送信ダイバーシチは、上り信号
に続く下り信号について、フェージングの変動が緩慢で
ある条件のもとで相関が高い伝搬路の可逆性を利用する
ものである。すなわち、上り信号フレームのn番目のタ
イムスロットにおける伝搬路の状況と、それに続く下り
信号フレームのn番目のタイムスロットにおける伝搬路
の状況が近似的に等しくなることを利用し、基地局で受
信される上り信号の受信レベルが大きい方のアンテナか
ら送信される下り信号が、他のアンテナから送信する場
合に比べて移動局での受信レベルも大きいとみなすもの
である。
に続く下り信号について、フェージングの変動が緩慢で
ある条件のもとで相関が高い伝搬路の可逆性を利用する
ものである。すなわち、上り信号フレームのn番目のタ
イムスロットにおける伝搬路の状況と、それに続く下り
信号フレームのn番目のタイムスロットにおける伝搬路
の状況が近似的に等しくなることを利用し、基地局で受
信される上り信号の受信レベルが大きい方のアンテナか
ら送信される下り信号が、他のアンテナから送信する場
合に比べて移動局での受信レベルも大きいとみなすもの
である。
【0008】このように、基地局では上り信号に対して
受信ダイバーシチを行い、下り信号に対して送信ダイバ
ーシチを行うことにより、移動局においてもフェージン
グによる受信品質の劣化を改善することができる。
受信ダイバーシチを行い、下り信号に対して送信ダイバ
ーシチを行うことにより、移動局においてもフェージン
グによる受信品質の劣化を改善することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】陸上移動通信では、多
重路伝搬によって発生するフェージングにより受信波の
振幅および位相が不規則に変動し、伝送品質が著しく劣
化することがある。上述の受信ダイバーシチおよび送信
ダイバーシチは、狭帯域信号伝送ではこのようなフェー
ジングに対して大きな改善効果が得られている。しか
し、広帯域信号、特に高速ディジタル信号の伝送では、
周波数選択性フェージングによって生じる波形歪の影響
により軽減困難な誤りが発生し、同じ周波数帯でのレベ
ル比較による選択ダイバーシチでは十分な改善効果が望
めなかった。
重路伝搬によって発生するフェージングにより受信波の
振幅および位相が不規則に変動し、伝送品質が著しく劣
化することがある。上述の受信ダイバーシチおよび送信
ダイバーシチは、狭帯域信号伝送ではこのようなフェー
ジングに対して大きな改善効果が得られている。しか
し、広帯域信号、特に高速ディジタル信号の伝送では、
周波数選択性フェージングによって生じる波形歪の影響
により軽減困難な誤りが発生し、同じ周波数帯でのレベ
ル比較による選択ダイバーシチでは十分な改善効果が望
めなかった。
【0010】すなわち、周波数選択性フェージングは、
伝搬遅延時間が異なる到来波が合成受信されることによ
り、受信信号の周波数特性に歪が生じるものであるの
で、信号のシンボル長に対する伝搬遅延時間差が無視で
きない場合には信号伝送特性が著しく劣化する。
伝搬遅延時間が異なる到来波が合成受信されることによ
り、受信信号の周波数特性に歪が生じるものであるの
で、信号のシンボル長に対する伝搬遅延時間差が無視で
きない場合には信号伝送特性が著しく劣化する。
【0011】このように遅延波が存在する伝搬路では符
号間干渉のために誤りが発生するので、受信レベルが最
大となるダイバーシチブランチを選択しても、必ずしも
符号伝送上、最良の伝搬路を選択したとは限らなかっ
た。
号間干渉のために誤りが発生するので、受信レベルが最
大となるダイバーシチブランチを選択しても、必ずしも
符号伝送上、最良の伝搬路を選択したとは限らなかっ
た。
【0012】また、それは受信ダイバーシチに応じた送
信ダイバーシチが行われる構成では、周波数選択性フェ
ージングによる影響が送信ダイバーシチにも表れること
を示している。
信ダイバーシチが行われる構成では、周波数選択性フェ
ージングによる影響が送信ダイバーシチにも表れること
を示している。
【0013】本発明は、上り信号受信時の基地局におけ
る受信品質の劣化を防止するとともに、下り信号送信時
の移動局における受信品質の劣化を最小限に抑え、ダイ
バーシチ効果を有効に引き出すことができる移動通信用
時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバー
シチ回路を提供することを目的とする。
る受信品質の劣化を防止するとともに、下り信号送信時
の移動局における受信品質の劣化を最小限に抑え、ダイ
バーシチ効果を有効に引き出すことができる移動通信用
時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバー
シチ回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、送受信兼用の
複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用の1本の
アンテナを有する複数の移動局との間で、単一周波数の
信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信ダイ
バーシチおよび送信ダイバーシチを行う移動通信用時分
割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ
回路において、前記移動局には、割り当てられたタイム
スロットで前記基地局に送信する上り信号の誤り検出符
号化を行う誤り検出符号化手段を備え、前記基地局に
は、上り信号を前記複数のアンテナからそれぞれ対応す
る受信機に受信し、各移動局対応に復調した受信信号の
誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの
受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、前記移動
局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が
得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダ
イバーシチ手段とを備えたことを特徴とする。
複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用の1本の
アンテナを有する複数の移動局との間で、単一周波数の
信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信ダイ
バーシチおよび送信ダイバーシチを行う移動通信用時分
割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ
回路において、前記移動局には、割り当てられたタイム
スロットで前記基地局に送信する上り信号の誤り検出符
号化を行う誤り検出符号化手段を備え、前記基地局に
は、上り信号を前記複数のアンテナからそれぞれ対応す
る受信機に受信し、各移動局対応に復調した受信信号の
誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの
受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、前記移動
局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が
得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダ
イバーシチ手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は、複数のアンテナに受信した信号のレ
ベル比較に代わり、その誤り率を検出して比較する構成
であるので、周波数選択性フェージングに対して波形歪
が最小となる受信信号を選択することができる。すなわ
ち、受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを有効に
働かせることができ、通信品質の改善を図ることができ
る。
ベル比較に代わり、その誤り率を検出して比較する構成
であるので、周波数選択性フェージングに対して波形歪
が最小となる受信信号を選択することができる。すなわ
ち、受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを有効に
働かせることができ、通信品質の改善を図ることができ
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明による基地局の一実施例構成
を示すブロック図である。図において、送信機51、2
系統の受信機521 ,522 、アンテナ551 ,552
および復号器561 ,562 、スイッチ制御回路53、
高周波スイッチ54、ベースバンドスイッチ58、記憶
回路59、符号器60の構成は、図8に示す従来の基地
局と同様である。
を示すブロック図である。図において、送信機51、2
系統の受信機521 ,522 、アンテナ551 ,552
および復号器561 ,562 、スイッチ制御回路53、
高周波スイッチ54、ベースバンドスイッチ58、記憶
回路59、符号器60の構成は、図8に示す従来の基地
局と同様である。
【0017】本発明における基地局は、レベル比較器5
7に代えて、本実施例では復号器561 ,562 から出
力される各受信データ信号の誤り検出を行って誤りビッ
ト数を出力する誤り検出回路111 ,112 と、各誤り
ビット数を比較し、どの受信系で受信した信号が最も少
ない誤り率となっているかを判定する誤りビット数比較
回路12とを備え、その判定結果に応じてベースバンド
スイッチ58を切り換えるとともに、その判定結果を各
タイムスロットごとに記憶回路59に記憶させる構成を
特徴とする。
7に代えて、本実施例では復号器561 ,562 から出
力される各受信データ信号の誤り検出を行って誤りビッ
ト数を出力する誤り検出回路111 ,112 と、各誤り
ビット数を比較し、どの受信系で受信した信号が最も少
ない誤り率となっているかを判定する誤りビット数比較
回路12とを備え、その判定結果に応じてベースバンド
スイッチ58を切り換えるとともに、その判定結果を各
タイムスロットごとに記憶回路59に記憶させる構成を
特徴とする。
【0018】図2は、本発明による移動局の一実施例構
成を示すブロック図である。図において、送信機61、
受信機62、スイッチ制御回路63、高周波スイッチ6
4、アンテナ65、符号器66および復号器67の構成
は、図9に示す従来の移動局と同様である。
成を示すブロック図である。図において、送信機61、
受信機62、スイッチ制御回路63、高周波スイッチ6
4、アンテナ65、符号器66および復号器67の構成
は、図9に示す従来の移動局と同様である。
【0019】本発明における移動局は、基地局において
誤り検出を行うために、上り信号の誤り検出符号化を行
う誤り検出符号化回路21を備えたことを特徴とする。
このように構成される基地局および移動局において、ま
ず移動局75n から基地局711 へ送信される上り信号
の送受信動作について説明する。
誤り検出を行うために、上り信号の誤り検出符号化を行
う誤り検出符号化回路21を備えたことを特徴とする。
このように構成される基地局および移動局において、ま
ず移動局75n から基地局711 へ送信される上り信号
の送受信動作について説明する。
【0020】移動局75n は、上り信号フレームのn番
目のタイムスロットで基地局71への上り信号を搬送波
周波数fで送信する。このとき、送信データ信号は符号
器66で符号化された後に、誤り検出符号化回路21で
誤り検出符号化され、送信機61,高周波スイッチ64
を介してアンテナ65から送信される。なお、誤り検出
符号化回路21は、図3に示すように、送信データ信号
の7ビットごとに1ビットのパリティビットを挿入する
一般的な構成のもので十分である。ここで、符号31は
シリアル・パラレル変換回路、符号32は排他的論理和
回路、符号33はラッチ回路、符号34はセレクタであ
る。
目のタイムスロットで基地局71への上り信号を搬送波
周波数fで送信する。このとき、送信データ信号は符号
器66で符号化された後に、誤り検出符号化回路21で
誤り検出符号化され、送信機61,高周波スイッチ64
を介してアンテナ65から送信される。なお、誤り検出
符号化回路21は、図3に示すように、送信データ信号
の7ビットごとに1ビットのパリティビットを挿入する
一般的な構成のもので十分である。ここで、符号31は
シリアル・パラレル変換回路、符号32は排他的論理和
回路、符号33はラッチ回路、符号34はセレクタであ
る。
【0021】基地局71では、移動局75n から送信さ
れた上り信号が複数のアンテナ551 ,552 から高周
波スイッチ54を介して各受信機521 ,522 に受信
される。ここで復調された各ベースバンド信号は、それ
ぞれ対応する復号器561 ,562 で復号された後に誤
り検出回路111 ,112 に入力される。誤り検出回路
111 ,112 は、図4に示すように誤り検出符号化回
路21に対応した構成であり、8ビットごとにパリティ
チェックを行って誤りビット数を出力する。なお、符号
35はシリアル・パラレル変換回路、符号36は排他的
論理和回路、符号37はラッチ回路、符号38はカウン
タである。
れた上り信号が複数のアンテナ551 ,552 から高周
波スイッチ54を介して各受信機521 ,522 に受信
される。ここで復調された各ベースバンド信号は、それ
ぞれ対応する復号器561 ,562 で復号された後に誤
り検出回路111 ,112 に入力される。誤り検出回路
111 ,112 は、図4に示すように誤り検出符号化回
路21に対応した構成であり、8ビットごとにパリティ
チェックを行って誤りビット数を出力する。なお、符号
35はシリアル・パラレル変換回路、符号36は排他的
論理和回路、符号37はラッチ回路、符号38はカウン
タである。
【0022】各ダイバーシチブランチに対応する誤り検
出回路111 ,112 から出力される誤りビット数は、
誤りビット数比較回路12で各誤りビット数が比較さ
れ、どの受信系で受信した信号が最も少ない誤り率とな
っているかを判定し、その判定結果に基づいてベースバ
ンドスイッチ58が制御される。すなわち、最も誤り率
の少ない受信系の受信データ信号を移動局75n からの
信号として選択する。
出回路111 ,112 から出力される誤りビット数は、
誤りビット数比較回路12で各誤りビット数が比較さ
れ、どの受信系で受信した信号が最も少ない誤り率とな
っているかを判定し、その判定結果に基づいてベースバ
ンドスイッチ58が制御される。すなわち、最も誤り率
の少ない受信系の受信データ信号を移動局75n からの
信号として選択する。
【0023】したがって、移動局75n から基地局71
の複数のアンテナ551 ,552 への伝搬路の中で、符
号伝送上最良の伝搬路を用いて情報を伝送することがで
き、通信品質の改善を図ることができる。
の複数のアンテナ551 ,552 への伝搬路の中で、符
号伝送上最良の伝搬路を用いて情報を伝送することがで
き、通信品質の改善を図ることができる。
【0024】また、誤りビット数比較回路12の判定結
果は、従来のレベル比較結果と同様に記憶回路59で各
移動局対応に記憶される。すなわち、記憶回路59で
は、図5に示すように、データバス41を介して誤りビ
ット数比較回路12の判定結果がメモリ42に送られ
る。また、記憶回路59には時分割多元接続用クロック
信号(バースト同期信号)が入力されており、それに応
じてアドレス変換回路43が移動局75n に対応するア
ドレスを作り、アドレスバス44を介してメモリ42に
与える。メモリ42の内容の書き換えは、アドレスおよ
びデータともに確定しているタイムスロットの最後のタ
イミングで行われ、各移動局対応のアドレスに判定結果
が記憶される。
果は、従来のレベル比較結果と同様に記憶回路59で各
移動局対応に記憶される。すなわち、記憶回路59で
は、図5に示すように、データバス41を介して誤りビ
ット数比較回路12の判定結果がメモリ42に送られ
る。また、記憶回路59には時分割多元接続用クロック
信号(バースト同期信号)が入力されており、それに応
じてアドレス変換回路43が移動局75n に対応するア
ドレスを作り、アドレスバス44を介してメモリ42に
与える。メモリ42の内容の書き換えは、アドレスおよ
びデータともに確定しているタイムスロットの最後のタ
イミングで行われ、各移動局対応のアドレスに判定結果
が記憶される。
【0025】次に、基地局および移動局において、基地
局711 から移動局75n へ送信される下り信号の送信
動作について説明する。ここで、移動局75n から直前
に送信された上り信号のタイムスロットの最後のタイミ
ングで検出された誤りビット数の判定結果が記憶回路5
9に記憶されており、下り信号フレームのn番目のタイ
ムスロットでは対応するアドレスが生成されて記憶回路
59のメモリ42からその判定結果が読み出される。ス
イッチ制御回路53は読み出された検定結果に基づいて
高周波スイッチ54を制御し、上り信号の誤り率が最小
であったアンテナを選択して下り信号を送信する送信ダ
イバーシチを行う。
局711 から移動局75n へ送信される下り信号の送信
動作について説明する。ここで、移動局75n から直前
に送信された上り信号のタイムスロットの最後のタイミ
ングで検出された誤りビット数の判定結果が記憶回路5
9に記憶されており、下り信号フレームのn番目のタイ
ムスロットでは対応するアドレスが生成されて記憶回路
59のメモリ42からその判定結果が読み出される。ス
イッチ制御回路53は読み出された検定結果に基づいて
高周波スイッチ54を制御し、上り信号の誤り率が最小
であったアンテナを選択して下り信号を送信する送信ダ
イバーシチを行う。
【0026】したがって、移動局75n ではダイバーシ
チ回路を持たなくても、基地局71における送信ダイバ
ーシチにより、符号伝送上最良の伝搬路を用いての受信
動作が可能となり、通信品質の改善を図ることができ
る。
チ回路を持たなくても、基地局71における送信ダイバ
ーシチにより、符号伝送上最良の伝搬路を用いての受信
動作が可能となり、通信品質の改善を図ることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のア
ンテナに対応した受信機に受信される各上り信号の誤り
率を検出し、誤り率最小となる受信機から出力される受
信データ信号を選択する受信ダイバーシチを行い、さら
にその受信機に対応したアンテナを用いて下り信号の送
信を行う送信ダイバーシチを行うことができるので、周
波数選択性フェージングによる波形歪の影響の少ないア
ンテナを選択することができる。すなわち、各ダイバー
シチ効果を十分に引き出すことができ、基地局および移
動局ともに通信品質の改善を図ることができる。
ンテナに対応した受信機に受信される各上り信号の誤り
率を検出し、誤り率最小となる受信機から出力される受
信データ信号を選択する受信ダイバーシチを行い、さら
にその受信機に対応したアンテナを用いて下り信号の送
信を行う送信ダイバーシチを行うことができるので、周
波数選択性フェージングによる波形歪の影響の少ないア
ンテナを選択することができる。すなわち、各ダイバー
シチ効果を十分に引き出すことができ、基地局および移
動局ともに通信品質の改善を図ることができる。
【図1】本発明による基地局の一実施例構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明による移動局の一実施例構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】誤り検出符号化回路の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図4】誤り検出回路の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】記憶回路の構成例を示すブロック図である。
【図6】移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方
式を説明する図である。
式を説明する図である。
【図7】基地局と移動局との間の交互通信を説明する図
である。
である。
【図8】従来の基地局の要部構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】従来の移動局の要部構成を示すブロック図であ
る。
る。
111 ,112 誤り検出回路 12 誤りビット数比較回路 21 誤り検出符号化回路 51 送信機 521 ,522 受信機 53 スイッチ制御回路 54 高周波スイッチ 551 ,552 アンテナ 561 ,562 復号器 57 レベル比較器 58 ベースバンドスイッチ 59 記憶回路 60 符号器 61 送信機 62 受信機 63 スイッチ制御回路 64 高周波スイッチ 65 アンテナ 66 符号器 67 復号器 71 基地局 751 〜75n 移動局
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 送受信兼用の複数のアンテナを有する基
地局と、送受信兼用の1本のアンテナを有する複数の移
動局との間で、単一周波数の信号を所定の周期で交互に
送受信し、基地局で受信ダイバーシチおよび送信ダイバ
ーシチを行う移動通信用時分割多元接続一周波数交互通
信方式におけるダイバーシチ回路において、 前記移動局には、割り当てられたタイムスロットで前記
基地局に送信する上り信号の誤り検出符号化を行う誤り
検出符号化手段を備え、 前記基地局には、上り信号を前記複数のアンテナからそ
れぞれ対応する受信機に受信し、各移動局対応に復調し
た受信信号の誤り率を検出し、その誤り率が最小となる
受信機からの受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段
と、 前記移動局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の
誤り率が得られた受信機に接続されたアンテナを選択す
る送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする移
動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式における
ダイバーシチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204752A JPH0529992A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204752A JPH0529992A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529992A true JPH0529992A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16495754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204752A Pending JPH0529992A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 移動通信用時分割多元接続一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529992A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5799245A (en) * | 1995-04-27 | 1998-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooperative diversity antenna switching on transmitter and receiver side |
| US5809019A (en) * | 1995-04-28 | 1998-09-15 | Nec Corporation | Transmisson diversity system |
| US5970061A (en) * | 1996-03-07 | 1999-10-19 | Nec Corporation | Transmission space diversity controlling method and transmission space diversity apparatus |
| WO2002049238A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Portable radio device having antenna switching function |
| US6728919B1 (en) | 1998-08-20 | 2004-04-27 | Nec Corporation | Mobile telephone system and site diversity reception method |
| US7366143B2 (en) | 2003-11-12 | 2008-04-29 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Diversity receiving radio base station with high reception sensitivity and high time slot utilization efficiency |
| JP2010178110A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Brother Ind Ltd | 無線通信装置、および無線通信制御方法 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204752A patent/JPH0529992A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2010178110A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Brother Ind Ltd | 無線通信装置、および無線通信制御方法 |
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