JPH053000Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053000Y2 JPH053000Y2 JP1988140959U JP14095988U JPH053000Y2 JP H053000 Y2 JPH053000 Y2 JP H053000Y2 JP 1988140959 U JP1988140959 U JP 1988140959U JP 14095988 U JP14095988 U JP 14095988U JP H053000 Y2 JPH053000 Y2 JP H053000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- house
- water
- passage
- net
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 35
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 240000000599 Lentinula edodes Species 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 description 7
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 7
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 7
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000223259 Trichoderma Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011081 inoculation Methods 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 1
- 235000001715 Lentinula edodes Nutrition 0.000 description 1
- 244000273256 Phragmites communis Species 0.000 description 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 description 1
- 239000002054 inoculum Substances 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、椎茸原木栽培用ハウスに関するもの
である。
である。
(背景)
椎茸の原木栽培における作業工程は、秋から春
にかけて伐採した原木に、冬から春に椎茸種菌を
接種し、接種後の原木(ほだ木という)は、1〜
2ケ月程度の仮伏せを行い、その後、本伏せを半
年から一年半程度行い、ほだ木内に菌糸が充分に
蔓延したなら、発生工程に移る。発生工程は、一
年半から三年程度の間に、浸水処理によるきのこ
の発生と休養を5〜10回繰り返す。
にかけて伐採した原木に、冬から春に椎茸種菌を
接種し、接種後の原木(ほだ木という)は、1〜
2ケ月程度の仮伏せを行い、その後、本伏せを半
年から一年半程度行い、ほだ木内に菌糸が充分に
蔓延したなら、発生工程に移る。発生工程は、一
年半から三年程度の間に、浸水処理によるきのこ
の発生と休養を5〜10回繰り返す。
この工程の中で、仮伏せ及び本伏せを合せた期
間、つまり菌糸蔓延の期間を短縮化し、接種後で
きるだけ早くきのこを発生させることが、経営上
有利なことである。菌糸の蔓延を促進するために
は、初期の仮伏せ管理の方法が特に重要な意味を
持ち、初期の菌糸活着、伸長が順調に進めば、次
の本伏せ期間を大幅に短縮することができる。
間、つまり菌糸蔓延の期間を短縮化し、接種後で
きるだけ早くきのこを発生させることが、経営上
有利なことである。菌糸の蔓延を促進するために
は、初期の仮伏せ管理の方法が特に重要な意味を
持ち、初期の菌糸活着、伸長が順調に進めば、次
の本伏せ期間を大幅に短縮することができる。
(従来の技術)
上記のような考えで、従来行われている仮伏せ
を行う設備としては、次のようなものがある。
を行う設備としては、次のようなものがある。
第一例として、第4図に人工ホダ場における仮
伏せを示す。黒色の遮光ネツト又はヨシズ等の遮
光材14を2m程度の高さに設置した人工ホダ場
において、地面に並べたブロツク15の上に枕木
16を二列に並べ、その上にほだ木13を1m程
度の高さまで横積みとする。横積みとした列間に
通路を設け、遮光材14の下に散水装置として散
水ノズル17を取付け、一日1〜2回原木への給
水を行う。
伏せを示す。黒色の遮光ネツト又はヨシズ等の遮
光材14を2m程度の高さに設置した人工ホダ場
において、地面に並べたブロツク15の上に枕木
16を二列に並べ、その上にほだ木13を1m程
度の高さまで横積みとする。横積みとした列間に
通路を設け、遮光材14の下に散水装置として散
水ノズル17を取付け、一日1〜2回原木への給
水を行う。
第二例として、第5図にハウスを使用した仮伏
せを示す。ハウス内面上部に散水ノズル17、ハ
ウス妻面に換気扇8を取付け、反対側妻面に吸気
部18を設ける。ほだ木13は地上から天井付近
まで井桁積みとする。換気扇8を作動すると、吸
気部17から換気扇8のある側の妻面に向かう風
が起り、ほだ木13周囲に外気が当たる。作動は
一日1〜数時間行う。また、散水ノズル17によ
りほだ木13に給水を行う。
せを示す。ハウス内面上部に散水ノズル17、ハ
ウス妻面に換気扇8を取付け、反対側妻面に吸気
部18を設ける。ほだ木13は地上から天井付近
まで井桁積みとする。換気扇8を作動すると、吸
気部17から換気扇8のある側の妻面に向かう風
が起り、ほだ木13周囲に外気が当たる。作動は
一日1〜数時間行う。また、散水ノズル17によ
りほだ木13に給水を行う。
(考案が解決しようとする課題)
従来の技術で述べたもののうち、第一例におい
ては、通路、横積みとしたほだ木の上部及びブロ
ツクの間は風が通るため、通路に沿つたほだ木の
木口面、最上段及び最下段に積んだほだ木の樹皮
表面には外気が当たる。しかし、中段のほだ木に
対しては、ほだ木の間の〓間を風が通りにくいた
め、中段のほだ木樹皮表面は常に空気が停滞した
状態となつている。
ては、通路、横積みとしたほだ木の上部及びブロ
ツクの間は風が通るため、通路に沿つたほだ木の
木口面、最上段及び最下段に積んだほだ木の樹皮
表面には外気が当たる。しかし、中段のほだ木に
対しては、ほだ木の間の〓間を風が通りにくいた
め、中段のほだ木樹皮表面は常に空気が停滞した
状態となつている。
次に水分の補給を考えてみると、最上段のほだ
木には量を加減して散水することができるが、二
段目以下のほだ木では、水の通り道ができて、水
の掛るほだ木と、掛らないほだ木ができ、一本の
ほだ木の中でも掛る部分と掛らない部分とができ
る。
木には量を加減して散水することができるが、二
段目以下のほだ木では、水の通り道ができて、水
の掛るほだ木と、掛らないほだ木ができ、一本の
ほだ木の中でも掛る部分と掛らない部分とができ
る。
上記のように、この方法では風と水との条件
が、ほだ木によつて、また一本のほだ木の中でも
均一でないことが分かる。このため水の通り道
で、風の当たらない部分では常に湿つた条件下に
あり、外気温度が高まると害菌の発生が多くなり
やすい。逆に、風は良く当るが、水分の補給が不
十分な場所では、ほだ木が急激に乾燥して、しい
たけ菌糸の伸長不良がおき、いずれの場合も、後
のきのこの発生が不良となる。
が、ほだ木によつて、また一本のほだ木の中でも
均一でないことが分かる。このため水の通り道
で、風の当たらない部分では常に湿つた条件下に
あり、外気温度が高まると害菌の発生が多くなり
やすい。逆に、風は良く当るが、水分の補給が不
十分な場所では、ほだ木が急激に乾燥して、しい
たけ菌糸の伸長不良がおき、いずれの場合も、後
のきのこの発生が不良となる。
更に、第二例においては、換気扇を作動させる
と、妻面方向の風が起るが、風の流入する吸気部
に向き合う部分の井桁積みの原木には風が強く当
たるが、吸気部から遠ざかるに従い、風が弱くな
り、ハウス内の位置によつて強弱ができる。また
一山の井桁積みは、ほだ木を一段毎に直角方向に
ずらして積み上げてあるため、風が木口面に当た
るほだ木と、樹皮方向に当たるほだ木とがあり、
風の当たる方向が異なる。
と、妻面方向の風が起るが、風の流入する吸気部
に向き合う部分の井桁積みの原木には風が強く当
たるが、吸気部から遠ざかるに従い、風が弱くな
り、ハウス内の位置によつて強弱ができる。また
一山の井桁積みは、ほだ木を一段毎に直角方向に
ずらして積み上げてあるため、風が木口面に当た
るほだ木と、樹皮方向に当たるほだ木とがあり、
風の当たる方向が異なる。
井桁積みは一段毎に直角方向にずらして組んで
あるが、ほだ木は横に積まれているため、散水し
た場合、第一例同様、水の通り道ができ、水の掛
り具合にバラツキが出る。更に積み上げの高さが
2〜3mと高くなると、途中で水が井桁の外側の
部分に流れ出し、井桁積みの下部のほだ木には水
が掛りにくく、上部と下部のほだ木で、水分の差
が大きくなりやすい。
あるが、ほだ木は横に積まれているため、散水し
た場合、第一例同様、水の通り道ができ、水の掛
り具合にバラツキが出る。更に積み上げの高さが
2〜3mと高くなると、途中で水が井桁の外側の
部分に流れ出し、井桁積みの下部のほだ木には水
が掛りにくく、上部と下部のほだ木で、水分の差
が大きくなりやすい。
この方法でも、ほだ木に対する風と水との条件
が均一でないため、第一例と同様の問題、部分的
な害菌発生、椎茸菌糸の伸長不良が起り、その結
果きのこの発生が不十分となる。
が均一でないため、第一例と同様の問題、部分的
な害菌発生、椎茸菌糸の伸長不良が起り、その結
果きのこの発生が不十分となる。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、仮伏せ時期のほだ木に均一な環境条件
を与えること、特に風及び水の条件を均一に管理
できる椎茸原木栽培用ハウスを提供しようとする
ものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、仮伏せ時期のほだ木に均一な環境条件
を与えること、特に風及び水の条件を均一に管理
できる椎茸原木栽培用ハウスを提供しようとする
ものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案における椎
茸原木栽培用ハウスは、ハウス本体内部の地表か
ら5〜30cmの高さに網又はスノコを敷き、この高
さより低い位置のハウス側面下部に吸気口を設
け、妻面上部又は屋根面に換気扇を設け、その他
の側面、妻面及び屋根面は密閉構造とし、ハウス
本体内上部に散水装置を設けたものである。
茸原木栽培用ハウスは、ハウス本体内部の地表か
ら5〜30cmの高さに網又はスノコを敷き、この高
さより低い位置のハウス側面下部に吸気口を設
け、妻面上部又は屋根面に換気扇を設け、その他
の側面、妻面及び屋根面は密閉構造とし、ハウス
本体内上部に散水装置を設けたものである。
そして、ハウス内における作業性を高めるため
に、ハウス本体内に通路を設け、通路以外の部分
に網又はスノコを敷き、通路と網又はスノコを敷
いた部分の境界に地表から100〜150cmの高さまで
プラスチツク製フイルム等の遮蔽材を垂直に張り
めぐらせることが好ましい。
に、ハウス本体内に通路を設け、通路以外の部分
に網又はスノコを敷き、通路と網又はスノコを敷
いた部分の境界に地表から100〜150cmの高さまで
プラスチツク製フイルム等の遮蔽材を垂直に張り
めぐらせることが好ましい。
(作用)
換気扇を作動させ、排気を行うと、ハウス側面
下部の吸気口からのみ外気の流入が行われ、外気
は網又はスノコの〓間を通つて上昇気流となり、
ハウス上部の換気扇に向かう。また散水装置によ
り、ハウス内に散水を行なう。
下部の吸気口からのみ外気の流入が行われ、外気
は網又はスノコの〓間を通つて上昇気流となり、
ハウス上部の換気扇に向かう。また散水装置によ
り、ハウス内に散水を行なう。
(実施例)
実施例について図面を参照して説明する。
第1図〜第2図において、ハウス本体1内部に
は、中央部に通路2を設け、通路2以外の部分に
は地表から15cmの高さに水平に網3を敷き、通路
2と網3を敷いた部分の境界には、鉄製の枠4を
設け、枠4に沿つて通路側の110cmの高さから地
表まで遮蔽材5としてビニールを張りめぐらす。
ハウス本体1の屋根はドーム型とし、被覆材料に
はビニール6を用い、ハウス本体1の妻面7上部
に換気扇8を設け、両側面9は全長に亙り、地表
から10cmの高さまで吸気口10を設け、吸気口1
0はダンパー式とし、換気扇8の作動時以外は自
動的に閉じる構造とする。ハウス本体1の被覆は
屋根面の換気扇8及び吸気口10以外は、妻面7
に出入口11を設ける他は密閉構造とし、出入口
11もそれを閉じた時には、殆ど空気の出入りが
ない構造とする。散水装置12は簡易なものとし
て、ビニール管に小さい穴を多数開けた散水管が
あり、これを下記の縦積みとしたほだ木13の上
に置く。これは一般家庭で使用している通常の水
道圧で散水することができ、安価な散水装置であ
る。
は、中央部に通路2を設け、通路2以外の部分に
は地表から15cmの高さに水平に網3を敷き、通路
2と網3を敷いた部分の境界には、鉄製の枠4を
設け、枠4に沿つて通路側の110cmの高さから地
表まで遮蔽材5としてビニールを張りめぐらす。
ハウス本体1の屋根はドーム型とし、被覆材料に
はビニール6を用い、ハウス本体1の妻面7上部
に換気扇8を設け、両側面9は全長に亙り、地表
から10cmの高さまで吸気口10を設け、吸気口1
0はダンパー式とし、換気扇8の作動時以外は自
動的に閉じる構造とする。ハウス本体1の被覆は
屋根面の換気扇8及び吸気口10以外は、妻面7
に出入口11を設ける他は密閉構造とし、出入口
11もそれを閉じた時には、殆ど空気の出入りが
ない構造とする。散水装置12は簡易なものとし
て、ビニール管に小さい穴を多数開けた散水管が
あり、これを下記の縦積みとしたほだ木13の上
に置く。これは一般家庭で使用している通常の水
道圧で散水することができ、安価な散水装置であ
る。
仮伏せにおける使用法を説明すると、上記ハウ
ス本体1の網3の上、枠4の内側に接種後のほだ
木13を縦積みとする。第3図aに換気扇作動時
の状態を示す。出入口11を閉じ、換気扇8を作
動し、排気を行うと、ハウス本体1内上部の空気
が排出され、一方、吸気口10から流入した外気
は網3の間を抜け、周囲を遮蔽材5のビニール及
びハウス被覆材料のビニール6で囲まれた部分を
通る上昇気流となる。ここで、網3を敷いた部分
の面積に対し、縦積みとしたほだ木13の〓間は
15〜25%になつており、上昇気流はこの面積が限
定された〓間を通るため、総ての〓間を、またご
く小さい〓間(ほだ木内部の道管部)をも通るこ
とになり、吸気口10を通つた新鮮な外気は、総
てのほだ木13の樹皮表面に接触しながら、また
ほだ木13内部の道管部をも上昇していく。
ス本体1の網3の上、枠4の内側に接種後のほだ
木13を縦積みとする。第3図aに換気扇作動時
の状態を示す。出入口11を閉じ、換気扇8を作
動し、排気を行うと、ハウス本体1内上部の空気
が排出され、一方、吸気口10から流入した外気
は網3の間を抜け、周囲を遮蔽材5のビニール及
びハウス被覆材料のビニール6で囲まれた部分を
通る上昇気流となる。ここで、網3を敷いた部分
の面積に対し、縦積みとしたほだ木13の〓間は
15〜25%になつており、上昇気流はこの面積が限
定された〓間を通るため、総ての〓間を、またご
く小さい〓間(ほだ木内部の道管部)をも通るこ
とになり、吸気口10を通つた新鮮な外気は、総
てのほだ木13の樹皮表面に接触しながら、また
ほだ木13内部の道管部をも上昇していく。
また第3図bに散水時の状態を示す。縦積みと
したほだ木13の表面を伝つて散水した水が流れ
るため、一本のほだ木13において上下の水分差
が殆どなくなり、掛けすぎた時にも、余分の水は
速やかに網3の下に流れ去り、部分的にほだ木1
3の水分が多くなりすぎることがない。散水量が
少なく、掛らない部分がある場合には、散水管の
数を増やして、隅々まで掛るよう散水を多くする
と、場所による多少のバラツキがあつても、余分
の水は流れ去るため、ほだ木13への水分補給は
均一に近くなる。
したほだ木13の表面を伝つて散水した水が流れ
るため、一本のほだ木13において上下の水分差
が殆どなくなり、掛けすぎた時にも、余分の水は
速やかに網3の下に流れ去り、部分的にほだ木1
3の水分が多くなりすぎることがない。散水量が
少なく、掛らない部分がある場合には、散水管の
数を増やして、隅々まで掛るよう散水を多くする
と、場所による多少のバラツキがあつても、余分
の水は流れ去るため、ほだ木13への水分補給は
均一に近くなる。
更に、ほだ木13は網3の上にあり、トリコデ
ルマ等の害菌の多い土壌から離れた状態にあり、
土壌からの害菌に感染することが非常に少なくな
る。
ルマ等の害菌の多い土壌から離れた状態にあり、
土壌からの害菌に感染することが非常に少なくな
る。
次に、本考案のハウスを、発生工程の休養中の
管理用ハウスとして使用する方法を説明する。
管理用ハウスとして使用する方法を説明する。
休養期間の使用法は、仮伏せ同様ほだ木を縦積
みにして使用するが、その使用期間としては、殆
ど一年中使うことができ、外気温の上がる時期
(5〜11月)には、ハウスの外側に遮光ネツトを
張り、ハウス温度の上昇を防ぐ。また、日中の気
温の上がる時間には、換気扇を作動し、外気を取
入れてハウス内温度を下げる。更に、ハウス内温
度が25℃を超える時には、ほだ木に間欠的に散水
を行い、換気扇を作動して風をほだ木に当て、水
の気化熱によつて、ほだ木温度を下げる。外気温
の下がる時期(12〜4月)には、ハウス内に温風
暖房機を設置し、ビニール製ダクトを網の下に通
して暖房すると、暖まつた空気がほだ木を下から
暖め、ほだ木の間を上昇しながら、ほだ木上部を
も暖め、ほだ木全体を暖めることができる。
みにして使用するが、その使用期間としては、殆
ど一年中使うことができ、外気温の上がる時期
(5〜11月)には、ハウスの外側に遮光ネツトを
張り、ハウス温度の上昇を防ぐ。また、日中の気
温の上がる時間には、換気扇を作動し、外気を取
入れてハウス内温度を下げる。更に、ハウス内温
度が25℃を超える時には、ほだ木に間欠的に散水
を行い、換気扇を作動して風をほだ木に当て、水
の気化熱によつて、ほだ木温度を下げる。外気温
の下がる時期(12〜4月)には、ハウス内に温風
暖房機を設置し、ビニール製ダクトを網の下に通
して暖房すると、暖まつた空気がほだ木を下から
暖め、ほだ木の間を上昇しながら、ほだ木上部を
も暖め、ほだ木全体を暖めることができる。
以上のように網は、ほだ木を支え、上昇気流を
通し、散水による余分の水を流し落すものであ
り、網と同様の働きをするものとして、網の代り
にスノコを使用することもできる。
通し、散水による余分の水を流し落すものであ
り、網と同様の働きをするものとして、網の代り
にスノコを使用することもできる。
(考案の効果)
本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
機器類としては、換気扇だけを用いた簡易な設
備で、すべてのほだ木の周囲及び内部に風を送
り、樹皮表面及び導管部に新鮮な空気を殆ど均一
に供給することができ、散水によつて、ほだ木の
水分条件も殆ど均一となるように管理ができ、ま
たほだ木をトリコデルマ等害菌の多い土壌から離
れた網の上で管理するため、害菌の侵入を軽微に
することができる。従つて、仮伏せ時期には順調
かつ健康に椎茸菌糸がほだ木内に伸長でき、接種
後約6ケ月できのこの発生が可能となり、更に害
菌によるロスが少ないため発生量が増大する。ま
た休養時期には速やかに椎茸菌糸が休養回復で
き、次回のきのこの発生準備を促進する効果があ
る。
備で、すべてのほだ木の周囲及び内部に風を送
り、樹皮表面及び導管部に新鮮な空気を殆ど均一
に供給することができ、散水によつて、ほだ木の
水分条件も殆ど均一となるように管理ができ、ま
たほだ木をトリコデルマ等害菌の多い土壌から離
れた網の上で管理するため、害菌の侵入を軽微に
することができる。従つて、仮伏せ時期には順調
かつ健康に椎茸菌糸がほだ木内に伸長でき、接種
後約6ケ月できのこの発生が可能となり、更に害
菌によるロスが少ないため発生量が増大する。ま
た休養時期には速やかに椎茸菌糸が休養回復で
き、次回のきのこの発生準備を促進する効果があ
る。
第1図は本考案ハウスの一実施例を示す一部切
断斜視図、第2図は前図の要部断面図、第3図
a,bは前二図のハウスの使用状態を示す説明
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来の技術を示
す一部切断斜視図である。各図中の主要な符号の
意味は以下の通り: 1……ハウス本体、2……通路、3……網、4
……枠、5……遮蔽材、6……ビニール、7……
妻面、8……換気扇、9……側面、10……吸気
口、11……出入口、12……散水装置、13…
…ほだ木、14……遮光材、15……ブロツク、
16……枕木、17……散水ノズル、18……吸
気部。
断斜視図、第2図は前図の要部断面図、第3図
a,bは前二図のハウスの使用状態を示す説明
図、第4図及び第5図はそれぞれ従来の技術を示
す一部切断斜視図である。各図中の主要な符号の
意味は以下の通り: 1……ハウス本体、2……通路、3……網、4
……枠、5……遮蔽材、6……ビニール、7……
妻面、8……換気扇、9……側面、10……吸気
口、11……出入口、12……散水装置、13…
…ほだ木、14……遮光材、15……ブロツク、
16……枕木、17……散水ノズル、18……吸
気部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハウス本体内部の地表から5〜30cmの高さに
網又はスノコを敷き、この高さより低い位置の
ハウス本体の側面下部に吸気口を設け、妻面上
部又は屋根面に換気扇を設け、その他の側面、
妻面及び屋根面は密閉構造とし、ハウス本体内
上部に散水装置を設けた椎茸原木栽培用ハウス 2 ハウス本体内に通路を設け、通路以外の部分
に網又はスノコを敷き、通路と網又はスノコを
敷いた部分の境界に地表から100〜150cmの高さ
までプラスチツク製フイルム等の遮蔽材を垂直
に張りめぐらせてなる請求項1記載の椎茸原木
栽培用ハウス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140959U JPH053000Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140959U JPH053000Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260551U JPH0260551U (ja) | 1990-05-02 |
| JPH053000Y2 true JPH053000Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=31405598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140959U Expired - Lifetime JPH053000Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053000Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010035436A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Jmc:Kk | 茸類栽培装置および茸類栽培方法 |
| JP7232468B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2023-03-03 | 石川県 | 空気調和装置 |
| JP6842595B1 (ja) * | 2020-10-05 | 2021-03-17 | 株式会社イノベックス | 菌床栽培システム及びキノコの栽培方法 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988140959U patent/JPH053000Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260551U (ja) | 1990-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4028929B2 (ja) | 植栽用マット及びその敷設方法 | |
| JP2531542B2 (ja) | 植栽装置 | |
| CN108401729B (zh) | 装配式抗振节水防蚊虫植物墙 | |
| El-Gayar et al. | Greenhouse operation and management in Egypt | |
| JP2003319719A (ja) | 層建築壁面のメッシュ金網ブロックによる緑化工法。 | |
| JPH053000Y2 (ja) | ||
| CN106069175A (zh) | 一种新型毛木耳种植大棚及其种植方法 | |
| KR20010070902A (ko) | 사계절용 이중 수막형 버섯재배사 | |
| JP2005204554A (ja) | ヒートアイランド現象発生予防用緑化工法および多重層緑化マット | |
| CN201541535U (zh) | 屋顶式大型防虫网室 | |
| KR101335814B1 (ko) | 이끼 재배장치 | |
| JP2936428B2 (ja) | きのこの原木栽培における人工ほだ化方法及びその装置 | |
| KR102167311B1 (ko) | 터널 하우스형 인삼 재배 시설 | |
| CN204707558U (zh) | 移动式生态型屋面绿化模块 | |
| CN206078309U (zh) | 一种苹果树育苗扦插大棚 | |
| JP3370021B2 (ja) | 温 室 | |
| CN219593138U (zh) | 一种搭建草莓超高垄用的栽培槽 | |
| CN106305077A (zh) | 一种金线莲的栽培方法 | |
| JP2004097144A (ja) | 植物栽培用パネル部材と植物栽培装置 | |
| CN211297871U (zh) | 一种有机覆盖物防护装置 | |
| JPH08317730A (ja) | 被土屋根構造における保水マット | |
| JP3286753B2 (ja) | 植栽装置における端部処理構造と端部処理部材 | |
| CN207802982U (zh) | 一种地被植物防冻装置 | |
| CN213095263U (zh) | 一种食用菌出菇大棚 | |
| JP2003210036A (ja) | 椎茸栽培棟及び椎茸栽培棚 |