JPH05300578A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH05300578A
JPH05300578A JP4103338A JP10333892A JPH05300578A JP H05300578 A JPH05300578 A JP H05300578A JP 4103338 A JP4103338 A JP 4103338A JP 10333892 A JP10333892 A JP 10333892A JP H05300578 A JPH05300578 A JP H05300578A
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Yoshiharu Ito
義治 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上位システムと、多重伝送系との間のインター
フェースを非常に簡潔且つ確実に行なうことができる遠
隔監視制御システムを提供するにある。 【構成】中央処理装置1は上位システム7から通信線8
を介してコマンドを受け取ると、このコマンド内容を解
析して、制御対象となる多重伝送系の負荷5を制御する
ための制御データを含む伝送信号を作成して対応する制
御用端末器3へ伝送する。制御用端末器3は負荷5をオ
ン又はオフさせるとともに、負荷5の状態の監視情報を
返信させる制御監視動作を行なう。中央処理装置1は返
信された監視情報を編集して上位システム7に通信線8
を介して返信する。上位システム7ではこのパターン制
御返信のデータに基づいて負荷状態を把握監視すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から時分割多重伝送を用いて負荷の
制御、監視を行なう遠隔監視制御システムがある。この
遠隔監視制御システムは図11に示すように制御装置1
からの一対の線路からなる伝送線4に、複数の照明負荷
制御用端末器3、壁スイッチのような操作スイッチ6の
操作監視を行なう監視用端末器2を接続し、各制御用端
末器3には照明負荷5を接続し、監視用端末器2には操
作スイッチ6を接続して構成している。
【0003】監視制御系の動作に付いて図12に示す多
重伝送信号に基づいて説明すると、制御装置1からは図
12(a)に示すような形式を有した多重伝送信号Vs
が送出され、制御用端末器3、監視用端末器2が監視制
御されるようになっている。即ち、多重伝送信号Vs
は、信号の送出開始を示すスタートパルスST、信号の
モードを示すモードデータMD、アドレスデータAD、
負荷を制御する制御データCD、伝送誤りを検知するチ
ェックサムデータCS、返信データの返信待機期間を設
定する返信待機期間WTよりなる複極(±24V)の時
分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝
送されるようになっている。
【0004】制御用端末器3、監視用端末器2では、そ
れぞれ伝送線4を介して受信された多重伝送信号Vsの
アドレスデータADがあらかじめ設定されている自己の
アドレスと一致したときに、その多重伝送信号Vsの制
御データCDを取り込むとともに、多重伝送信号Vsの
信号返信待機期間WTに同期して返信データを電流モー
ド信号(伝送線4の線間を適当な低インピーダンスを介
して短絡して送出される信号)として返信するようにな
っている。
【0005】一方、制御装置1には、ダミー信号送信手
段と、割り込み処理手段とが設けられている。ダミー信
号送信手段は、モードデータMDをダミーモードとした
多重伝送信号Vsを常時送出する。また、割り込み処理
手段は図12(b)に示すような割り込み信号Viが返
信されたときに、割り込み信号Viを発生した監視用端
末器2から返信データを返信させるようになっている。
すなわち、監視用端末器2は操作スイッチ6のスイッチ
出力を接続し、このスイッチ出力がオン、或いはオフさ
れたときにこのスイッチ入力の変化に応じて割り込み信
号Viを送出するのである。制御装置1では、この割り
込み信号Viに対応して、割り込みをかけた端末器2を
サーチするために、グループアドレス毎にアドレスサー
チのための多重伝送信号Vsを伝送する。割り込みをか
けた監視用端末器2では属するグループがアクセスされ
たときに自己の固有アドレスを返信データとして返信す
る。 この返信により制御装置1は、割り込みをかけた
監視用端末器2を判定でき、次に当該監視用端末器2の
アドレスデータADを持つ多重伝送信号Vsを伝送して
当該監視用端末器2をアクセスし、当該監視用端末器2
から接続された操作スイッチ6の操作データを返信デー
タとして返信させるのである。
【0006】このようにして監視用端末器2から返信さ
れた操作データに基いて、制御装置1は、当該監視用端
末器2に対応した負荷5を制御する制御用端末器3に与
える制御データCDを作成し、この制御データCDを含
む多重伝送信号Vsを伝送線4を介して制御用端末器3
に時分割多重伝送することにより、各照明負荷5を個別
にオン、オフ制御するようになっている。
【0007】ところでこのような多重伝送系を、上位シ
ステムに接続する場合には、制御用端末器3を上位シス
テムとのインターフェース用として用いて、制御用端末
器の接点情報を上位システムに伝達する方法や、あるい
は伝送線4にゲートウェイを接続し、ゲートウェイを介
して負荷5を上位システムで監視制御する方法が従来用
いられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような方
法で上位システムを接続した場合、前者の方法では伝送
線に短絡、断線等のトラブルが起きると、上位システム
との通信ができないという問題があった。また後者のゲ
ートウェイを用いる方法では時分割多重伝送信号に一度
変換する必要があるため、パターン設定等のデータ量の
多いコマンドのときには、時間がかかるという問題があ
った。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、請求項1の発明の目的とするところは上位シス
テムと、多重伝送系との間のインターフェースを非常に
簡潔且つ確実に行なうことができる遠隔監視制御システ
ムを提供するにある。また請求項2の発明の目的とする
ところは、上位システムと、複数の多重伝送系とを一つ
のI/F装置でインターフェースでき、上位システムで
複数の多重伝送系の監視制御が行なえる遠隔監視制御シ
ステムを提供するにある。
【0010】請求項3記載の発明の目的とするところ
は、請求項2記載の発明の目的に加えて、複数の多重伝
送系の間で連動させて、互いの多重伝送系の負荷の監視
制御ができる遠隔監視制御システムを提供するにある。
請求項4記載の発明の目的とするところは、請求項1又
は2記載の発明の目的に加えて、上位システムからのコ
マンドでパターン制御を行なう場合、上位システムで管
理するパターン制御に関するデータ量を少なくした遠隔
監視制御システムを提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、中央処理装置と、複数の監視
用端末器及び制御用端末器とを1対の伝送線を介して接
続し、中央処理装置から多重伝送信号を伝送して端末器
をアクセスして制御用端末器には対応する監視用端末器
に接続された操作スイッチの操作データに基づく負荷の
制御データを与え、監視用端末器に対しては接続された
操作スイッチの操作データを多重伝送信号に設けた返信
待機期間中に監視データとして中央処理装置へ返信させ
る多重伝送系からなる遠隔監視制御システムにおいて、
中央処理装置には、上位システムとの間で通信線を介し
て通信を行なう通信手段と、上位システムから送られて
くるコマンドに基づいて上記負荷の制御データを作成す
るとともに、負荷の制御結果を上位システムへ返信する
手段と、上位システムから送られてくる、一斉に複数の
負荷を制御するグループ制御や、組み合わせた負荷を制
御するパターン制御の対象負荷のデータを記憶する記憶
手段とを備えたものである。
【0012】請求項2記載の発明は、中央処理装置と、
複数の監視用端末器及び制御用端末器とを1対の伝送線
を介して接続し、中央処理装置から多重伝送信号を伝送
して端末器をアクセスして制御用端末器には対応する監
視用端末器に接続された操作スイッチの操作データに基
づく負荷の制御データを与え、監視用端末器に対しては
接続された操作スイッチの操作データを多重伝送信号に
設けた返信待機期間中に監視データとして中央処理装置
へ返信させる多重伝送系からなる遠隔監視制御システム
において、複数の多重伝送系の中央処理装置同士を通信
線を介して接続してネットワークを形成するとともに、
各多重伝送系の中央処理装置には、通信線を介して上位
システムとの通信を行なう通信手段と、上位システムか
ら送られてくるコマンドに基づいて上記負荷の制御デー
タを作成するとともに、負荷の制御結果を上位システム
へ返信する手段と、上位システムから送られてくる、一
斉に複数の負荷を制御するグループ制御や、組み合わせ
た負荷を制御するパターン制御の対象負荷のデータを記
憶する記憶手段とを備え、上記ネットワークと上位シス
テムとの間で通信を行なうための別の通信手段とプロト
コル変換手段とを備えたI/F装置をネットワークの通
信線と、上位システムとの間に介在させ、上位システム
と各多重伝送系の中央処理装置との間の通信をI/F装
置を介して行なうものである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、I/F装置には、各多重伝送系の連動に関
する連動制御のデータを記憶する手段を備え、監視用端
末器の操作に連動して他の多重伝送系に設けられている
制御用端末器を制御するための連動制御に必要な情報を
通信線を介して中央処理装置から送られて来たときに記
憶してある連動制御のデータに基づいて対応する多重伝
送系の中央処理装置に制御情報を通信線を介して与え、
制御情報を与えられた多重伝送系の中央処理装置では負
荷に対する制御データを作成するものである。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、上位システムから多重伝送系に与え
るパターン制御のためのコマンドを、対象とする多重伝
送系の管理ポイントと、制御内容を示す制御モードとで
構成し、与えられるコマンドの管理ポイントと制御モー
ドの組み合わせから対応する中央処理装置に設定してい
るパターン制御を指定するパターン番号に変換する手段
と、管理ポイントと制御モードの組み合わせと変換する
パターン番号との関係を書換え自在に記憶する手段とを
中央処理装置若しくはI/F装置に備えたものである。
【0015】
【作用】而して、請求項1の発明の構成によれば、多重
伝送系の中央処理装置と上位システムとの間において、
コマンドの授受を通信で行なうだけで、多重伝送系の監
視制御が上位システムで行なえ、そのため多重伝送系と
上位システムとの間を非常に簡潔且つ確実にインターフ
ェースすることが可能となる。
【0016】請求項2の発明の構成によれば、多重伝送
系の中央処理装置と上位システムとの間において、コマ
ンドの授受を通信で行なうだけで、多重伝送系の監視制
御が上位システムで行なえ、そのため多重伝送系と上位
システムとの間を非常に簡潔且つ確実にインターフェー
スすることが可能な上に、複数の多重伝送系を一つのI
/F装置を通じて上位システムで監視制御することがで
きる。
【0017】請求項3の発明によれば、ある多重伝送系
の監視用端末器の監視情報で他の多重伝送系の制御用端
末器に対する制御がI/F装置を通じて簡単に行なえ、
大規模な遠隔監視制御システムの構築が容易に行なえ
る。請求項4の発明によれば、上位システムからのコマ
ンドで各多重伝送系の負荷をパターン制御する場合に、
制御したい多重伝送系の中央処理装置に夫々割り付けた
管理ポイントのデータを上位システムで保持し、この管
理ポイントとパターン制御の内容を示す制御モードとを
コマンドとして上位システムから送るだけで、多重伝送
系のパターン制御が行なえ、パターン制御に対応して上
位システムで管理するデータが管理ポイントだけで良い
ため、上位システムの管理するデータ量が少なくて済
む。
【0018】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例のシステムを示して
おり、本実施例では上位システム7と多重伝送系の中央
処理装置1との間を例えばRS−232Cのような汎用
の通信手段を用いて通信を行なうようにしている。勿論
RS485、RS422又は多重伝送通信手段を用いて
通信を行なうようにしてもよい。
【0019】中央処理装置1は図2に示すように、上位
システム7との間の通信を行なうための通信回路10
と、通信のプロトコルを変換するプロトコル変換回路1
1と、多重伝送信号Vsの送信と、返信信号の受信とを
行なう多重伝送信号送受信部14と、一斉に負荷制御を
行なうグループ制御の対象負荷を記憶するとともに、負
荷の組み合わせによって種々のパターンの制御を行なう
パターン制御の対象負荷をパータンに夫々対応して記憶
するためのパターン・グループデータ記憶メモリ12
と、負荷、監視のための信号処理、パターン・グループ
データ記憶メモリ12に対する読み書きの制御を行なう
制御処理、通信回路10を介して上位システムとの間で
の通信を行なう場合の信号処理等を行なうCPU等から
構成された監視制御回路13とで構成されている。
【0020】而して、通常の多重伝送系の監視制御は中
央処理装置1の監視制御回路13及び多重伝送信号送受
信部14の働きにより従来と同様な制御が行なわれる。
一方上位システム7からのコマンドを中央処理装置1が
受け取ると、監視制御回路13はこのコマンド内容を判
別して、制御対象となる多重伝送系の負荷5を制御する
ための制御データCDを含む多重伝送信号Vsを作成し
て、多重伝送信号送受信部14を通じて対応する制御用
端末器3へ伝送するとともに、負荷5の状態の監視情報
を制御用端末器3を通じて返信させる制御監視動作を行
なう。
【0021】またグループ制御、パターン制御等の設定
データに対応するコマンドが上位システム7から送られ
てくると、監視制御回路13はパターン・グループデー
タ記憶メモリ12の内容を上位システム7からのデータ
に書換え変更する。図3は上位システム7で負荷制御を
行なう場合の一例のフローチャートを示しており、次に
この図示例に基づいて動作の説明をする。
【0022】この例では上位システム7から送られてく
るコマンドはパターン制御コマンドであり、このパター
ン制御コマンドを受け取った中央処理装置1の監視制御
回路13はコマンド解析を行ってこの解析に基づいてパ
ターン・グループデータ記憶メモリ12からパターン制
御のデータを読み出し、対象負荷に対応する制御データ
CDを持つ多重伝送信号Vsを作成して対応する制御用
端末器3…に多重伝送信号送受信部14を通じて伝送
し、負荷5をオン又はオフさせる。
【0023】そして対応する制御用端末器3…からは負
荷5の動作状態の監視情報を返信させ、監視制御回路1
3はその監視情報に基づいて対応する監視用端末器2…
に対して負荷状態表示の制御データCDを持つ多重伝送
信号Vsを多重伝送信号送受信部14を通じて伝送す
る。一方監視制御回路13は返信された監視情報を編集
して上位システム7に返信するのである。上位システム
7はこのパターン制御返信のデータに基づいて負荷状態
を把握監視することができることになる。
【0024】尚個別負荷の制御の場合には上位システム
7から中央処理装置1へ送るコマンドに対象となる負荷
番号や制御用端末器3を指定するデータを含めれば良
く、中央処理装置1ではコマンド解析を行なって対象と
なる負荷5に対応する制御用端末器3へ制御データCD
を持つ多重伝送信号Vsを伝送する。本実施例では一つ
の多重伝送系の中央処理装置1を直接通信線8を介して
上位システム7に接続する構成であったが、図4に示す
ようにネットワークの通信線9に接続された上位システ
ム7に接続する場合にはネットワーク用のI/F装置2
0を介して中央処理装置1を接続すれば良い。
【0025】(実施例2)上記実施例1は一つの多重伝
送系を上位システム7に接続するものであったが、本実
施例は複数の多重伝送系を上位システム7に接続するも
ので、図5に示すように複数の多重伝送系の中央処理装
置11 …は通信線8を介して相互に接続されて下位ネッ
トワークを構築するとともに、通信線8を上位システム
7が接続されている上位ネットワークの通信線9に対し
て、I/F装置30と、上位ネットワークのI/F装置
20とを介して接続し、上位システム7と、各多重伝送
系の中央処理装置11 …との間の通信が行なえるような
っている。
【0026】中央処理装置1は図6に示すように、下位
ネットワークの信号線8に接続されるRS485のよう
な通信回路10と、監視制御回路13と、パターン・グ
ループデータ記憶メモリ12と、多重伝送信号送受信部
14と、下位ネットワークにおける中央処理装置1のア
ドレスを設定するアドレス部15とを備えている。一方
I/F装置30は上位システム7のネットワークのI/
F装置20との間で通信を行なうRS−232Cのよう
な通信回路31と、通信プロトコルを変換するプロトコ
ル変換回路32と、下位ネットワークとの間で通信を行
なうRS475のような通信回路33と、上位、下位の
ネットワークとの間で送受信する信号の分配編集を行な
う信号処理回路34とからなる。
【0027】而して本実施例では上位システム7からの
コマンドで上述の実施例と同様に個別負荷の制御やパタ
ーン制御、グループ制御が行なえるとともに、パターン
制御、グループ制御のデータの設定を行なうことができ
る。更にパターン制御並びにグループ制御の場合にはコ
マンドに全部又は複数の中央処理装置11 …を対象とす
るか、個別の中央処理装置を対象とするかの指定が行な
え、全中央処理装置1 1 …或いは複数の中央処理装置1
1 …に対しての制御の場合にはI/F装置30の信号処
理回路34でコマンドの振り分け編集を行なって、対象
となる中央処理装置11 …に対してアドレスを付して与
えることができるようになっている。
【0028】図7は中央処理装置11 、12 を対象とし
たパターン制御を上位システム7のコマンドで行なう場
合のフローチャートを示しており、この場合には上位シ
ステム7からI/F装置20を通じて送られてくるパタ
ーン制御コマンドを受け取ったI/F装置30の信号処
理回路34は対象となる中央処理装置が複数であること
から、対応する中央処理装置11 、12 にコマンドを振
り分けて送る。このコマンドを受け取った中央処理装置
1 、12 の監視制御回路13はコマンド解析を行って
この解析に基づいてパターン・グループデータ記憶メモ
リ12からパターン制御のデータを読み出し、対象負荷
に対応する制御データCDを持つ多重伝送信号Vsを対
応する制御用端末器3…に多重伝送信号送受信部14を
通じて伝送し、負荷5をオン又はオフさせる。
【0029】そして対応する制御用端末器3…からは負
荷5の動作状態の監視情報を返信させ、監視制御回路1
3はその監視情報に基づいて対応する監視用端末器2…
に対して負荷状態表示の制御データCDを持つ多重伝送
信号Vsを多重伝送信号送受信部14を通じて伝送す
る。また一方監視制御回路13は返信された監視情報を
編集してI/F装置30に返信する。
【0030】I/F装置30は各中央処理装置11 、1
2 からのパターン制御返信のデータを編集して、I/F
装置20を通じて上位システム7へ送る。上位システム
7はこのパターン制御結果の返信データに基づいて負荷
状態を把握監視することができることになる。 (実施例3)本実施例は、下位ネットワークを構成する
多重伝送系に連動関係を持たせて複数の多重伝送系に亘
るパターン・グループ制御を可能とするものである。
【0031】つまり、本実施例では図8に示すように、
I/F装置30に夫々の中央制御装置11 …毎にパター
ン制御又はグループ制御毎に割り付けてあるパターン番
号或いはグループ番号に対応して、連動制御関係にある
中央制御装置1 …とそのパターン制御又はグループ制御
毎に割り付けてあるパターン番号或いはグループ番号を
割り付けたテーブルを記憶する記憶部35を設けるとと
もに、信号処理回路34には各中央処理装置11 …の連
動制御のための信号処理機能を付加している。
【0032】一方中央処理装置11 …には自己の多重伝
送系に接続しているパターン制御或いはグループ制御に
対応する監視用端末器2の監視情報をI/F装置30へ
送るか否かをパターン制御又はグループ制御毎に割り付
けてあるパターン番号或いはグループ番号に対応させて
記憶させる通知可否データメモリ16を付加している。
【0033】而して本実施例は実施例2と同様な制御監
視が行なえるとともに、次に説明する連動制御が行なえ
るのである。まず通知可否データメモリ16に、自己の
多重伝送系に接続しているパターン制御或いはグループ
制御に対応する監視用端末器2の操作スイッチ6が操作
された場合に、その監視情報に基づいたパターン番号デ
ータ或いはグループ番号データをI/F装置30へ転送
するか否かを示すデータを各操作スイッチ6に対応する
パターン制御或いはグループ制御毎に記憶しておく。
【0034】一方I/F装置30の記憶部35には中央
処理装置11 …から転送されてくるパターン番号データ
或いはグループ番号データに対応させた連動関係のある
中央処理装置11 …及びそのパターン番号或いはグルー
プ番号の関係テーブルを記憶させておく。而して、本実
施例では、例えば中央処理装置11 に伝送線4を介して
接続してあるパターン制御のための監視用端末器21
操作スイッチ61 が操作されると、この操作に対応した
監視情報が従来と同様に中央処理装置11 に返信され
る。この返信された監視情報に基づいて中央処理装置1
1 では自己の多重伝送系に接続している制御用端末器3
の内、パターン制御の対象となっている負荷5を接続し
ている制御用端末器3を順次アクセスして夫々の負荷5
をオン若しくはオフさせる。
【0035】同時に上記操作スイッチ61 の操作に対応
して監視情報に対応するパターン番号データをI/F装
置30に転送するかどうかの判定を通知可否データメモ
リ16に記憶させているデータに基づいて判定し、通知
を行なう場合にはデータ転送を行なう。I/F装置30
では転送されてきたパターン番号データ内容に対して連
動関係にある他の多重伝送系の中央処理装置11 …及び
パターン番号データを上記記憶部35に記憶している関
係テーブル(図9に示す)より信号処理回路34によっ
て判断し、対応する多重伝送系の中央処理装置12 、1
3 …に制御情報として記憶部35の関係テーブルより読
み出したパターン番号データを送信する。中央処理装置
2 、13 …ではこのパターン番号データを受信する
と、パターン番号に基づいて対応する負荷5を接続して
いる制御用端末器3を順次アクセスして夫々に接続して
ある負荷5をオン若しくはオフさせる。
【0036】このようにして一つの多重伝送系に接続さ
れている監視用端末器21 …の操作スイッチ61 の操作
でI/F装置30を介して複数の多重伝送系に設けてあ
る制御用端末器3に接続された負荷5をパターン制御し
たり、或いはグループ制御することができるのである。
ところで上位システム7からのコマンドでパターン制御
を行なう場合、上位システムのパターン制御のためのデ
ータの管理を容易にするために、コマンドを対象となる
多重伝送系の中央処理装置11 …に対して割り当てた管
理ポイントと、パターン制御のモード、例えば全灯、半
灯1、半灯2、消灯というようなモードを示す制御モー
ドとから構成してI/F装置30に送り、I/F装置3
0の信号処理回路34ではコマンドの管理ポイント及び
制御モードからどの中央処理装置11 …で、どの負荷5
を対象としたパターン制御かを判断して、対応する中央
処理装置11 …に制御情報を送るようにしている。
【0037】ここで対象負荷が異なるパターン制御毎に
パターン番号を与え、I/F装置30では管理ポイント
と制御モードとの組合わせに対応した対象となる中央処
理装置11 …とパターン番号との関係テーブル(図10
に示す)を例えば上記記憶部35を利用して記憶し、信
号処理回路34では上位システム7からのコマンド内容
と記憶している関係テーブルとを比較してパターン番号
データからなる制御情報に変換して対応する中央処理装
置11 …に送るのである。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、中央処理装置に、上
位システムとの間で通信線を介して通信を行なう通信手
段と、上位システムから送られてくるコマンドに基づい
て上記負荷の制御データを作成するとともに、負荷の制
御結果を上位システムへ返信する手段と、上位システム
から送られてくる、一斉に複数の負荷を制御するグルー
プ制御や、組み合わせた負荷を制御するパターン制御の
対象負荷のデータを記憶する記憶手段とを備えたので、
多重伝送系の中央処理装置と上位システムとの間におい
て、コマンドの授受を通信で行なうだけで、多重伝送系
の監視制御が上位システムで行なえ、そのため多重伝送
系と上位システムとの間を非常に簡潔且つ確実にインタ
ーフェースすることが可能となるという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、複数の多重伝送系の中
央処理装置同士を通信線を介して接続してネットワーク
を形成するとともに、各多重伝送系の中央処理装置に
は、通信線を介して上位システムとの通信を行なう通信
手段と、上位システムから送られてくるコマンドに基づ
いて上記負荷の制御データを作成するとともに、負荷の
制御結果を上位システムへ返信する手段と、上位システ
ムから送られてくる、一斉に複数の負荷を制御するグル
ープ制御や、組み合わせた負荷を制御するパターン制御
の対象負荷のデータを記憶する記憶手段とを備え、上記
ネットワークと上位システムとの間で通信を行なうため
の別の通信手段とプロトコル変換手段とを備えたI/F
装置をネットワークの通信線と、上位システムとの間に
介在させ、上位システムと各多重伝送系の中央処理装置
との間の通信をI/F装置を介して行なうので、多重伝
送系の中央処理装置と上位システムとの間において、コ
マンドの授受を通信で行なうだけで、多重伝送系の監視
制御が上位システムで行なえ、そのため多重伝送系と上
位システムとの間を非常に簡潔且つ確実にインターフェ
ースすることが可能な上に、複数の多重伝送系を一つの
I/F装置を通じて上位システムで監視制御することが
できるという効果がある。
【0040】請求項3の発明は、I/F装置には、各多
重伝送系の連動に関する連動制御のデータを記憶する手
段を備え、監視用端末器の操作に連動して他の多重伝送
系に設けられている制御用端末器を制御するための連動
制御に必要な情報を通信線を介して中央処理装置から送
られて来たときに記憶してある連動制御のデータに基づ
いて対応する多重伝送系の中央処理装置に制御情報を通
信線を介して与え、制御情報を与えられた多重伝送系の
中央処理装置では負荷に対する制御データを作成するの
で、ある多重伝送系の監視用端末器の監視情報で他の多
重伝送系の制御用端末器に対する制御がI/F装置を通
じて簡単に行なえ、大規模な遠隔監視制御システムの構
築が容易に行なえるという効果がある。
【0041】請求項4の発明は、上位システムから多重
伝送系に与えるパターン制御のためのコマンドを、対象
とする多重伝送系の管理ポイントと、制御内容を示す制
御モードとで構成し、与えられるコマンドの管理ポイン
トと制御モードの組み合わせから対応する中央処理装置
に設定しているパターン制御を指定するパターン番号に
変換する手段と、管理ポイントと制御モードの組み合わ
せと変換するパターン番号との関係を書換え自在に記憶
した手段とを中央処理装置若しくはI/F装置に備えた
ので、上位システムからのコマンドで各多重伝送系の負
荷をパターン制御する場合に、制御したい多重伝送系の
中央処理装置に夫々割り付けた管理ポイントのデータを
上位システムで保持し、この管理ポイントとパターン制
御の内容を示す制御モードとをコマンドとして上位シス
テムから送るだけで、多重伝送系のパターン制御が行な
え、パターン制御に対応して上位システムで管理するデ
ータが管理ポイントだけで良いから、上位システムの管
理するデータ量が少なくて済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の全体構成図である。
【図2】同上の中央処理装置のブロック図である。
【図3】同上の動作説明用フローチャートである。
【図4】同上を利用した他のシステム構成例図である。
【図5】本発明の実施例2の全体構成図である。
【図6】同上の中央処理装置及びI/F装置のブロック
図である。
【図7】同上の動作説明用フローチャートである。
【図8】同上の中央処理装置及びI/F装置のブロック
図である。
【図9】同上の連動制御の割り付けテーブル説明図であ
る。
【図10】本発明の実施例3のコマンド説明用のデータ
関係説明図である。
【図11】従来例の全体構成図である。
【図12】多重伝送系に用いられる多重多重伝送信号V
sの説明図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 監視用端末器 3 制御用端末器 4 伝送線 5 負荷 6 操作スイッチ 7 上位システム 8 通信線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と、複数の監視用端末器及び
    制御用端末器とを1対の伝送線を介して接続し、中央処
    理装置から多重伝送信号を伝送して端末器をアクセスし
    て制御用端末器には対応する監視用端末器に接続された
    操作スイッチの操作データに基づく負荷の制御データを
    与え、監視用端末器に対しては接続された操作スイッチ
    の操作データを多重伝送信号に設けた返信待機期間中に
    監視データとして中央処理装置へ返信させる多重伝送系
    からなる遠隔監視制御システムにおいて、中央処理装置
    には、上位システムとの間で通信線を介して通信を行な
    う通信手段と、上位システムから送られてくるコマンド
    に基づいて上記負荷の制御データを作成するとともに、
    負荷の制御結果を上位システムへ返信する手段と、上位
    システムから送られてくる、一斉に複数の負荷を制御す
    るグループ制御や、組み合わせた負荷を制御するパター
    ン制御の対象負荷のデータを記憶する記憶手段とを備え
    たことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】中央処理装置と、複数の監視用端末器及び
    制御用端末器とを1対の伝送線を介して接続し、中央処
    理装置から多重伝送信号を伝送して端末器をアクセスし
    て制御用端末器には対応する監視用端末器に接続された
    操作スイッチの操作データに基づく負荷の制御データを
    与え、監視用端末器に対しては接続された操作スイッチ
    の操作データを多重伝送信号に設けた返信待機期間中に
    監視データとして中央処理装置へ返信させる多重伝送系
    からなる遠隔監視制御システムにおいて、複数の多重伝
    送系の中央処理装置同士を通信線を介して接続してネッ
    トワークを形成するとともに、各多重伝送系の中央処理
    装置には、通信線を介して上位システムとの通信を行な
    う通信手段と、上位システムから送られてくるコマンド
    に基づいて上記負荷の制御データを作成するとともに、
    負荷の制御結果を上位システムへ返信する手段と、上位
    システムから送られてくる、一斉に複数の負荷を制御す
    るグループ制御や、組み合わせた負荷を制御するパター
    ン制御の対象負荷のデータを記憶する記憶手段とを備
    え、上記ネットワークと上位システムとの間で通信を行
    なうための別の通信手段とプロトコル変換手段とを備え
    たI/F装置をネットワークの通信線と、上位システム
    との間に介在させ、上位システムと各多重伝送系の中央
    処理装置との間の通信をI/F装置を介して行なうこと
    を特徴とする遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】I/F装置には、各多重伝送系の連動に関
    する連動制御のデータを記憶する手段を備え、監視用端
    末器の操作に連動して他の多重伝送系に設けられている
    制御用端末器を制御するための連動制御に必要な情報を
    通信線を介して中央処理装置から送られて来たときに記
    憶してある連動制御のデータに基づいて対応する多重伝
    送系の中央処理装置に制御情報を通信線を介して与え、
    制御情報を与えられた多重伝送系の中央処理装置では負
    荷に対する制御データを作成することを特徴とする請求
    項2記載の遠隔監視制御システム。
  4. 【請求項4】上位システムから多重伝送系に与えるパタ
    ーン制御のためのコマンドを、対象とする多重伝送系の
    管理ポイントと、制御内容を示す制御モードとで構成
    し、与えられるコマンドの管理ポイントと制御モードの
    組み合わせから対応する中央処理装置に設定しているパ
    ターン制御を指定するパターン番号に変換する手段と、
    管理ポイントと制御モードの組み合わせと変換するパタ
    ーン番号との関係を書換え自在に記憶した手段とを中央
    処理装置若しくはI/F装置に備えたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の遠隔監視制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105493A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 負荷制御システム
JP2010226662A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Panasonic Electric Works Co Ltd 負荷制御システム
JP2013219715A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Panasonic Corp 負荷制御装置、負荷制御システム

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