JPH05302128A - ベンドノズルのストリップ安定走行装置 - Google Patents
ベンドノズルのストリップ安定走行装置Info
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- JPH05302128A JPH05302128A JP10957392A JP10957392A JPH05302128A JP H05302128 A JPH05302128 A JP H05302128A JP 10957392 A JP10957392 A JP 10957392A JP 10957392 A JP10957392 A JP 10957392A JP H05302128 A JPH05302128 A JP H05302128A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベンドノズルに沿って搬送されるストリップ
の横揺れ等を防止して安定した搬送状態を得る。 【構成】 ストリップSをアーチ状に搬送するベンドノ
ズル2のストリップ安定走行装置に、ベンドノズル2を
センタチャンバ5とサイドチャンバ6a,6bに区画
し、これらチャンバ5,6a,6bを風量制御弁8,1
1a,11bを介して送風機9,12に接続し、ベンド
ノズル2の両側に、その上面とギャップδを隔てて幅方
向に移動し、ストリップ両側端とギャップGを隔てて対
向するサイドカバー23a,23bを設け、圧力検出器
21,22a,22bによりベンドノズル2とストリッ
プSとの間のストリップ浮揚圧力を各チャンバ5,6
a,6bに対応する領域で検出して風量制御弁8,11
a,11bまたは送風機9,12を操作し、ストリップ
両側の浮揚圧力を等しく調整するようにした。
の横揺れ等を防止して安定した搬送状態を得る。 【構成】 ストリップSをアーチ状に搬送するベンドノ
ズル2のストリップ安定走行装置に、ベンドノズル2を
センタチャンバ5とサイドチャンバ6a,6bに区画
し、これらチャンバ5,6a,6bを風量制御弁8,1
1a,11bを介して送風機9,12に接続し、ベンド
ノズル2の両側に、その上面とギャップδを隔てて幅方
向に移動し、ストリップ両側端とギャップGを隔てて対
向するサイドカバー23a,23bを設け、圧力検出器
21,22a,22bによりベンドノズル2とストリッ
プSとの間のストリップ浮揚圧力を各チャンバ5,6
a,6bに対応する領域で検出して風量制御弁8,11
a,11bまたは送風機9,12を操作し、ストリップ
両側の浮揚圧力を等しく調整するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリップを浮揚搬送
するフロータ炉において、ストリップをアーチ状に搬送
するベンドノズルのストリップ安定走行装置に関する。
するフロータ炉において、ストリップをアーチ状に搬送
するベンドノズルのストリップ安定走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記フロータ炉のベンドノズルと
して図6,7に示すものが知られている。このフロータ
炉51のベンドノズル52は、例えばフロータ炉51の
中を水平状態で搬送されて来るストリップSを斜め下方
に方向転換するもので、ストリップ搬送方向(矢印X方
向)に沿ってアーチ状に形成されている。
して図6,7に示すものが知られている。このフロータ
炉51のベンドノズル52は、例えばフロータ炉51の
中を水平状態で搬送されて来るストリップSを斜め下方
に方向転換するもので、ストリップ搬送方向(矢印X方
向)に沿ってアーチ状に形成されている。
【0003】上記ベンドノズル52の内部空間であるチ
ャンバ53は、ストリップ搬送方向に沿って配設された
複数の仕切板55により、中央チャンバ54と、この中
央チャンバ54を中心として左右対称にそれぞれ位置す
るサイドチャンバ54c,54b,54a,54a,5
4b,54cに区画されている。上記中央チャンバ54
は風量制御弁56を有するダクト57を介して送風機5
8に接続され、サイドチャンバ54a,54a、54
b,54b、54c,54cはそれぞれ風量制御弁56
a,56b,56cを有するダクト57a,57b,5
7cを介して送風機59に接続されており、風量制御弁
56,56a,56b,56cの開閉によって左右対称
にエア噴出幅が調整が可能となっている。
ャンバ53は、ストリップ搬送方向に沿って配設された
複数の仕切板55により、中央チャンバ54と、この中
央チャンバ54を中心として左右対称にそれぞれ位置す
るサイドチャンバ54c,54b,54a,54a,5
4b,54cに区画されている。上記中央チャンバ54
は風量制御弁56を有するダクト57を介して送風機5
8に接続され、サイドチャンバ54a,54a、54
b,54b、54c,54cはそれぞれ風量制御弁56
a,56b,56cを有するダクト57a,57b,5
7cを介して送風機59に接続されており、風量制御弁
56,56a,56b,56cの開閉によって左右対称
にエア噴出幅が調整が可能となっている。
【0004】上記ベンドノズル52の上部すなわちスト
リップ対向面には、内外を連絡するエア噴出孔(図示せ
ず)が所定のパターンに従って形成されており、各チャ
ンバ54,54a〜54cに供給されたエアが上方に噴
出されるようになっている。
リップ対向面には、内外を連絡するエア噴出孔(図示せ
ず)が所定のパターンに従って形成されており、各チャ
ンバ54,54a〜54cに供給されたエアが上方に噴
出されるようになっている。
【0005】サイドフェンス60,60はストリップS
の幅に応じてベンドノズル52のエア噴出幅を調整する
もので、ベンドノズル52の上面に沿ってストリップ幅
方向に移動自在に配置されており、駆動装置61によっ
て両サイドフェンス60,60の間隔が調整可能として
ある。
の幅に応じてベンドノズル52のエア噴出幅を調整する
もので、ベンドノズル52の上面に沿ってストリップ幅
方向に移動自在に配置されており、駆動装置61によっ
て両サイドフェンス60,60の間隔が調整可能として
ある。
【0006】上記フロータ炉51では、駆動装置61に
よってサイドフェンス60,60と処理されるストリッ
プSとのギャップG’が調整される。また、送風機5
8,59の駆動に基づいてチャンバ54,54a〜54
cにエアが供給され、エア噴出孔より上方に噴出され
る。なお、処理されるストリップSが一点鎖線で示すよ
うな広幅WLのストリップの場合、風量制御弁56,5
6a〜56cはすべて開放され、すべてのチャンバ5
4,54a〜54cからエアが噴出される。また、処理
されるストリップSが中央チャンバ54の幅よりも僅か
に広い程度の狭幅WSのストリップの場合、風量制御弁
56,56aだけが開放され、その他の風量制御弁56
b,56cは閉鎖されて、中央チャンバ54とその両側
のチャンバ54a,54aだけからエアが噴出される。
よってサイドフェンス60,60と処理されるストリッ
プSとのギャップG’が調整される。また、送風機5
8,59の駆動に基づいてチャンバ54,54a〜54
cにエアが供給され、エア噴出孔より上方に噴出され
る。なお、処理されるストリップSが一点鎖線で示すよ
うな広幅WLのストリップの場合、風量制御弁56,5
6a〜56cはすべて開放され、すべてのチャンバ5
4,54a〜54cからエアが噴出される。また、処理
されるストリップSが中央チャンバ54の幅よりも僅か
に広い程度の狭幅WSのストリップの場合、風量制御弁
56,56aだけが開放され、その他の風量制御弁56
b,56cは閉鎖されて、中央チャンバ54とその両側
のチャンバ54a,54aだけからエアが噴出される。
【0007】一方、ストリップSは矢印X方向からサイ
ドフェンス60,60で囲まれた領域に搬送され、ベン
ドノズル52から噴出されるエアによって押し上げられ
て浮揚状態に保たれる。また、上記ストリップSの下面
に吹き付けられたエアは、ストリップS下面に沿って左
右に移動し、ストリップSの両端とサイドフェンス6
0,60とのギャップG’から上方に噴出される。
ドフェンス60,60で囲まれた領域に搬送され、ベン
ドノズル52から噴出されるエアによって押し上げられ
て浮揚状態に保たれる。また、上記ストリップSの下面
に吹き付けられたエアは、ストリップS下面に沿って左
右に移動し、ストリップSの両端とサイドフェンス6
0,60とのギャップG’から上方に噴出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ベ
ンドノズル52では、確かにストリップSとサイドフェ
ンス60,60とのギャップG’,G’を等しく設定す
ることによって、横振れや蛇行等が発生しにくい状態に
設定することはできても、実際に横振れ等が発生したと
きは、これを修正することは実質的に不可能であった。
そのために、ストリップSとサイドフェンス60,60
との接触を防止するために、上記ギャップG’,G’を
予め広く設定し、送風機58,59の送風量を必要以上
に多くしなければならないという問題点を有していた。
ンドノズル52では、確かにストリップSとサイドフェ
ンス60,60とのギャップG’,G’を等しく設定す
ることによって、横振れや蛇行等が発生しにくい状態に
設定することはできても、実際に横振れ等が発生したと
きは、これを修正することは実質的に不可能であった。
そのために、ストリップSとサイドフェンス60,60
との接触を防止するために、上記ギャップG’,G’を
予め広く設定し、送風機58,59の送風量を必要以上
に多くしなければならないという問題点を有していた。
【0009】また、ストリップSの幅規格は数種類あ
り、それぞれの規格に対応したストリップSの安定走行
状態を得るためには、チャンバ53を多数の小チャンバ
に区画し、区画された小チャンバごとにダクトや風量制
御弁を設けなければならない。例えば、処理するストリ
ップの幅が4種類あれば、図示するように、チャンバを
7つに区画し、これら7つのチャンバに対するダクトと
4組の風量制御弁が必要になる。そのため、ダクトの占
有空間が大きくなるとともに、風量制御弁の制御が複雑
になるという問題点を有していた。
り、それぞれの規格に対応したストリップSの安定走行
状態を得るためには、チャンバ53を多数の小チャンバ
に区画し、区画された小チャンバごとにダクトや風量制
御弁を設けなければならない。例えば、処理するストリ
ップの幅が4種類あれば、図示するように、チャンバを
7つに区画し、これら7つのチャンバに対するダクトと
4組の風量制御弁が必要になる。そのため、ダクトの占
有空間が大きくなるとともに、風量制御弁の制御が複雑
になるという問題点を有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、フロータ炉でストリップ
をアーチ状に搬送する部分に使用するベンドノズルのス
トリップ安定走行装置において、上記ベンドノズルをセ
ンタチャンバと該センタチャンバの両側に位置するサイ
ドチャンバに区画し、上記センタチャンバ、サイドチャ
ンバをそれぞれ風量制御弁を介して送風機に接続し、上
記ベンドノズルの両側に、該ベンドノズルの上面と所定
のギャップを隔ててストリップ幅方向に移動し、ストリ
ップと所定のギャップを隔てて対向する一対のサイドカ
バーを設け、圧力検出器により上記ベンドノズルとスト
リップとの間の圧力を上記センタチャンバとサイドチャ
ンバに対応する領域でそれぞれ検出し、その検出結果に
基づいて上記風量制御弁または送風機の少なくともいず
れか一方を操作し、ストリップ両側の浮揚圧力を等しく
調整するようにしたものである。
決するためになされたもので、フロータ炉でストリップ
をアーチ状に搬送する部分に使用するベンドノズルのス
トリップ安定走行装置において、上記ベンドノズルをセ
ンタチャンバと該センタチャンバの両側に位置するサイ
ドチャンバに区画し、上記センタチャンバ、サイドチャ
ンバをそれぞれ風量制御弁を介して送風機に接続し、上
記ベンドノズルの両側に、該ベンドノズルの上面と所定
のギャップを隔ててストリップ幅方向に移動し、ストリ
ップと所定のギャップを隔てて対向する一対のサイドカ
バーを設け、圧力検出器により上記ベンドノズルとスト
リップとの間の圧力を上記センタチャンバとサイドチャ
ンバに対応する領域でそれぞれ検出し、その検出結果に
基づいて上記風量制御弁または送風機の少なくともいず
れか一方を操作し、ストリップ両側の浮揚圧力を等しく
調整するようにしたものである。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1に示すフロータ炉1において、ベ
ンドノズル2(以下、実施例の説明中「ノズル2」とい
う。)の内部空間であるチャンバ3は、仕切板4a,4
bにより中央チャンバ5とその両側に対称に位置するサ
イドチャンバ6a,6bに区画されており、中央チャン
バ5は風量制御弁8を有するエア供給ダクト7を介して
風量調整可能な送風機9に接続され、サイドチャンバ6
a,6bはそれぞれ風量制御弁11a,11bを有する
エア供給ダクト10a,10bを介して共通の風量調整
可能な送風機12に接続されている。
ついて説明する。図1に示すフロータ炉1において、ベ
ンドノズル2(以下、実施例の説明中「ノズル2」とい
う。)の内部空間であるチャンバ3は、仕切板4a,4
bにより中央チャンバ5とその両側に対称に位置するサ
イドチャンバ6a,6bに区画されており、中央チャン
バ5は風量制御弁8を有するエア供給ダクト7を介して
風量調整可能な送風機9に接続され、サイドチャンバ6
a,6bはそれぞれ風量制御弁11a,11bを有する
エア供給ダクト10a,10bを介して共通の風量調整
可能な送風機12に接続されている。
【0012】ノズル2の天井部は、ストリップ浮揚搬送
部13とその両外側に位置するカバー支持部14a,1
4bとからなり、ストリップ浮揚搬送部13は中央チャ
ンバ5と両サイドチャンバ6a,6bの略半分をそれぞ
れ覆い、端側にサイドチャンバ6a,6bの内部に向か
って斜め下方に延在する傾斜部15a,15bを備えて
おり、上記カバー支持部14a,14bはストリップ浮
揚搬送部13より僅かに高い位置に設定され、内側端部
が傾斜部15a,15bの上方に位置させてある。
部13とその両外側に位置するカバー支持部14a,1
4bとからなり、ストリップ浮揚搬送部13は中央チャ
ンバ5と両サイドチャンバ6a,6bの略半分をそれぞ
れ覆い、端側にサイドチャンバ6a,6bの内部に向か
って斜め下方に延在する傾斜部15a,15bを備えて
おり、上記カバー支持部14a,14bはストリップ浮
揚搬送部13より僅かに高い位置に設定され、内側端部
が傾斜部15a,15bの上方に位置させてある。
【0013】また、ストリップ浮揚搬送部13の中央チ
ャンバ5を覆う部分16(以下「中央搬送部16」とい
う。)には所定のパターンに従ってエア噴出孔17(図
4,5参照)またはエア噴出スリットが形成されてい
る。一方、ストリップ浮揚搬送部13のサイドチャンバ
6a,6bを覆う部分18a,18b(以下「サイド搬
送部18a,18b」という。)には、図3に示すよう
に、ストリップ幅方向に沿ってエア噴出溝19a,19
bとガイド溝20a,20b(一方のエア噴出溝19
b,ガイド溝20bは図示せず)が所定の間隔で形成さ
れている。
ャンバ5を覆う部分16(以下「中央搬送部16」とい
う。)には所定のパターンに従ってエア噴出孔17(図
4,5参照)またはエア噴出スリットが形成されてい
る。一方、ストリップ浮揚搬送部13のサイドチャンバ
6a,6bを覆う部分18a,18b(以下「サイド搬
送部18a,18b」という。)には、図3に示すよう
に、ストリップ幅方向に沿ってエア噴出溝19a,19
bとガイド溝20a,20b(一方のエア噴出溝19
b,ガイド溝20bは図示せず)が所定の間隔で形成さ
れている。
【0014】さらに、上記中央搬送部16にはストリッ
プ浮揚圧力を検出する圧力検出器21が設けてあり、こ
の圧力検出器21の検出結果に基づいて制御弁8の開度
が調整されるようになっている。同様に、上記サイド搬
送部18a,18bにもストリップ浮揚圧力を検出する
圧力検出器22a,22bがそれぞれ設けてあり、これ
ら圧力検出器22a,22bの検出結果に基づいて風量
制御弁11a,11bの開度がそれぞれ調整されるよう
になっている。
プ浮揚圧力を検出する圧力検出器21が設けてあり、こ
の圧力検出器21の検出結果に基づいて制御弁8の開度
が調整されるようになっている。同様に、上記サイド搬
送部18a,18bにもストリップ浮揚圧力を検出する
圧力検出器22a,22bがそれぞれ設けてあり、これ
ら圧力検出器22a,22bの検出結果に基づいて風量
制御弁11a,11bの開度がそれぞれ調整されるよう
になっている。
【0015】上記カバー支持部14a,14bにはサイ
ドフェンスを兼用したサイドカバー23a,23bがそ
れぞれ配置されている。このサイドカバー23a,23
bは底部にガイド金物24a,24b(一方のガイド金
物24bは図示せず)を備えており、このガイド金物2
4a,24bが上記サイド搬送部18a,18bのガイ
ド溝20a,20bにそれぞれ係合され、それぞれ駆動
装置25a,25b(一方の駆動装置25aは一部だけ
を図示している)の駆動に基づいてサイド搬送部18
a,18bの上方に、このサイド搬送部18a,18b
と所定のギャップδ(図4,5参照)を隔てて進退自在
となっている。なお、ガイド金物24a,24bの下部
は側方に突出させ、サイドカバー23a,23bの浮き
上がりが防止されている。また、サイドカバー23a,
23bは、熱膨張や熱歪を考慮して、図3に示すよう
に、それぞれ複数のカバー要素23a’,23b’(一
方のカバー要素23b’は図示せず)に分割してもよ
い。
ドフェンスを兼用したサイドカバー23a,23bがそ
れぞれ配置されている。このサイドカバー23a,23
bは底部にガイド金物24a,24b(一方のガイド金
物24bは図示せず)を備えており、このガイド金物2
4a,24bが上記サイド搬送部18a,18bのガイ
ド溝20a,20bにそれぞれ係合され、それぞれ駆動
装置25a,25b(一方の駆動装置25aは一部だけ
を図示している)の駆動に基づいてサイド搬送部18
a,18bの上方に、このサイド搬送部18a,18b
と所定のギャップδ(図4,5参照)を隔てて進退自在
となっている。なお、ガイド金物24a,24bの下部
は側方に突出させ、サイドカバー23a,23bの浮き
上がりが防止されている。また、サイドカバー23a,
23bは、熱膨張や熱歪を考慮して、図3に示すよう
に、それぞれ複数のカバー要素23a’,23b’(一
方のカバー要素23b’は図示せず)に分割してもよ
い。
【0016】上記構成において、ノズル2の各チャンバ
5,6a,6bにはエア供給ダクト7,10a,10b
を通じて送風機9,12よりそれぞれエアが供給され、
中央チャンバ5に供給されたエアは中央搬送部16のエ
ア噴出孔17を介して噴出され、サイドチャンバ6a,
6bに供給されたエアはサイド搬送部18a,18bの
エア噴出溝19およびサイド搬送部18a,18bとカ
バー支持部14a,14bとの間のギャップ26a,2
6bからそれぞれ噴出される。なお、送風機9,12の
回転数および風量制御弁8,11a,11bの開度は、
ストリップSの板厚、板幅、浮揚高さ、搬送方向に加え
られる張力等から求められたエア噴出風量および浮揚圧
力より決定される。
5,6a,6bにはエア供給ダクト7,10a,10b
を通じて送風機9,12よりそれぞれエアが供給され、
中央チャンバ5に供給されたエアは中央搬送部16のエ
ア噴出孔17を介して噴出され、サイドチャンバ6a,
6bに供給されたエアはサイド搬送部18a,18bの
エア噴出溝19およびサイド搬送部18a,18bとカ
バー支持部14a,14bとの間のギャップ26a,2
6bからそれぞれ噴出される。なお、送風機9,12の
回転数および風量制御弁8,11a,11bの開度は、
ストリップSの板厚、板幅、浮揚高さ、搬送方向に加え
られる張力等から求められたエア噴出風量および浮揚圧
力より決定される。
【0017】サイドカバー23a,23bは駆動装置2
5a,25bの駆動に基づいてカバー支持部14a,1
4b上をストリップ幅方向に移動し、フロータ炉1の内
部を搬送されるストリップSの両端部と所定のノズルギ
ャップGを隔てて対向する位置に設定される。例えば、
サイドカバー23a,23bは、図1に示す広幅WLの
ストリップが搬送されてくるときは実線位置に配置さ
れ、狭幅WSのストリップが搬送されてくるときはサイ
ド搬送部18a,18bの上方に進出して点線で示す位
置に設定される。
5a,25bの駆動に基づいてカバー支持部14a,1
4b上をストリップ幅方向に移動し、フロータ炉1の内
部を搬送されるストリップSの両端部と所定のノズルギ
ャップGを隔てて対向する位置に設定される。例えば、
サイドカバー23a,23bは、図1に示す広幅WLの
ストリップが搬送されてくるときは実線位置に配置さ
れ、狭幅WSのストリップが搬送されてくるときはサイ
ド搬送部18a,18bの上方に進出して点線で示す位
置に設定される。
【0018】したがって、矢印X方向から搬送されてく
るストリップSは、上記エア噴出孔17とエア噴出溝1
9から噴出するエアが吹き付けられ、その風圧力によっ
て押し上げられて浮揚状態に保たれる。また、ストリッ
プSに吹き付けられたエアはストリップSの下面に沿っ
て移動し、ノズル前後端から流出するとともにノズルギ
ャップGからストリップS上に噴出する。
るストリップSは、上記エア噴出孔17とエア噴出溝1
9から噴出するエアが吹き付けられ、その風圧力によっ
て押し上げられて浮揚状態に保たれる。また、ストリッ
プSに吹き付けられたエアはストリップSの下面に沿っ
て移動し、ノズル前後端から流出するとともにノズルギ
ャップGからストリップS上に噴出する。
【0019】そして、図1に示す広幅WLのストリップ
Sがノズル2上に搬送されてくる場合、図4に示すよう
に、サイドカバー23a,23bは全体がカバー支持部
14a,14b上に退避している。そのため、エア噴出
孔17とエア噴出溝19から噴出されたエアはストリッ
プSに沿って外方に移動し、傾斜部15a,15b上の
ギャップ26a,26bを通じて内方に移動するエアと
ノズルギャップG,Gの部分で衝突し、このノズルギャ
ップG,Gを通じて外部に噴出される。また、ノズルギ
ャップGの部分では逆方向から移動してくるエアが衝突
するため、エアのエネルギ損失が大きく、ストリップS
の浮揚圧力が上昇する。
Sがノズル2上に搬送されてくる場合、図4に示すよう
に、サイドカバー23a,23bは全体がカバー支持部
14a,14b上に退避している。そのため、エア噴出
孔17とエア噴出溝19から噴出されたエアはストリッ
プSに沿って外方に移動し、傾斜部15a,15b上の
ギャップ26a,26bを通じて内方に移動するエアと
ノズルギャップG,Gの部分で衝突し、このノズルギャ
ップG,Gを通じて外部に噴出される。また、ノズルギ
ャップGの部分では逆方向から移動してくるエアが衝突
するため、エアのエネルギ損失が大きく、ストリップS
の浮揚圧力が上昇する。
【0020】処理するストリップSが広幅ストリップか
ら狭幅ストリップに変更されると、駆動装置25a,2
5bの駆動に基づいて、図5に示すように、サイドカバ
ー23a,23bはサイド搬送部18a,18bの上方
に進出してこれを覆い、ノズルギャップGが所定の値に
設定される。また、処理条件に応じて風量制御弁8,1
1a,11bの開度および送風機9,12の回転数が切
り替えられる。そして、中央チャンバ5のエア噴出孔1
7から噴出するエアはストリップSに沿って外方に移動
し、ガイド溝20とギャップ26a,26bから噴出し
たエアはサイド搬送部18a,18bとサイドカバー2
3a,23bとのギャップδを内方に移動し、これらが
ノズルギャップG,Gの部分で衝突し、ノズルギャップ
G,Gを通じて外部に噴出される。
ら狭幅ストリップに変更されると、駆動装置25a,2
5bの駆動に基づいて、図5に示すように、サイドカバ
ー23a,23bはサイド搬送部18a,18bの上方
に進出してこれを覆い、ノズルギャップGが所定の値に
設定される。また、処理条件に応じて風量制御弁8,1
1a,11bの開度および送風機9,12の回転数が切
り替えられる。そして、中央チャンバ5のエア噴出孔1
7から噴出するエアはストリップSに沿って外方に移動
し、ガイド溝20とギャップ26a,26bから噴出し
たエアはサイド搬送部18a,18bとサイドカバー2
3a,23bとのギャップδを内方に移動し、これらが
ノズルギャップG,Gの部分で衝突し、ノズルギャップ
G,Gを通じて外部に噴出される。
【0021】各チャンバ5,6a,6bに供給されるエ
ア量は、圧力検出器21,22a,22bの検出結果に
基づいて調整される。具体的には、圧力検出器21,2
2a,22bによって中央搬送部16上の圧力とサイド
搬送部18a,18b上の圧力がそれぞれ検出される。
そして、上記圧力検出値に基づいて風量制御弁8,11
a,11bの開度を調整し、ストリップSの浮揚量を一
定に保持し、横振れや蛇行等が修正される。また、左右
の圧力検出器21a,21bの結果をもとに、それらの
圧力差を修正すべくサイドチャンバ6a,6bへのエア
供給量が調整される。したがって、ストリップSの両側
の浮揚圧力および浮揚量が等しく釣り合い、ストリップ
Sは横振、揺動、蛇行が減少して安定的に移動する。ま
た、横振れの減少によりノズルギャップGが安定するの
で、このノズルギャップGを狭くしてもストリップSと
サイドフェンスを兼ねたサイドカバー23a,23bと
の接触は減少する。さらに、ノズルギャップGを狭くす
ることにより、無効風量が減少する。
ア量は、圧力検出器21,22a,22bの検出結果に
基づいて調整される。具体的には、圧力検出器21,2
2a,22bによって中央搬送部16上の圧力とサイド
搬送部18a,18b上の圧力がそれぞれ検出される。
そして、上記圧力検出値に基づいて風量制御弁8,11
a,11bの開度を調整し、ストリップSの浮揚量を一
定に保持し、横振れや蛇行等が修正される。また、左右
の圧力検出器21a,21bの結果をもとに、それらの
圧力差を修正すべくサイドチャンバ6a,6bへのエア
供給量が調整される。したがって、ストリップSの両側
の浮揚圧力および浮揚量が等しく釣り合い、ストリップ
Sは横振、揺動、蛇行が減少して安定的に移動する。ま
た、横振れの減少によりノズルギャップGが安定するの
で、このノズルギャップGを狭くしてもストリップSと
サイドフェンスを兼ねたサイドカバー23a,23bと
の接触は減少する。さらに、ノズルギャップGを狭くす
ることにより、無効風量が減少する。
【0022】なお、上記説明では、ストリップSの横振
れ等の修正は、風量制御弁8,11a,11bの調整に
より行うものとしたが、送風機9,12の回転数調整に
よって行うようにしてもよい。また、サイドチャンバ6
a,6bには共通の送風機12からエアを供給するもの
としたが、それぞれのサイドチャンバ6a,6bに個別
の送風機を設けてもよい。さらに、圧力検出器21,2
2a,22bの取付位置はエア供給ダクト7,10a,
10bであってもよい。
れ等の修正は、風量制御弁8,11a,11bの調整に
より行うものとしたが、送風機9,12の回転数調整に
よって行うようにしてもよい。また、サイドチャンバ6
a,6bには共通の送風機12からエアを供給するもの
としたが、それぞれのサイドチャンバ6a,6bに個別
の送風機を設けてもよい。さらに、圧力検出器21,2
2a,22bの取付位置はエア供給ダクト7,10a,
10bであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかるベンドノズルのストリップ安定走行装置によれ
ば、ベンドノズル上を搬送されるストリップ両側の浮揚
圧力が等しくなるように制御されるので、ストリップの
横揺れ、両端の上下動、および蛇行が減少する。そのた
め、ストリップとノズルカバーとのギャップを安定的に
狭い値に保持することができるので、ノズルカバーとの
接触によるストリップの損傷が無くなるとともに、無効
風量の減少により送風機の能力低下を図ることができ
る。また、ストリップとカバー支持部とのノズルギャッ
プ部分で逆方向から移動してくるエアが衝突するので、
チャンバの内圧すなわちストリップ浮揚圧力が上昇し、
ストリップの浮揚効率が良くなる。
かかるベンドノズルのストリップ安定走行装置によれ
ば、ベンドノズル上を搬送されるストリップ両側の浮揚
圧力が等しくなるように制御されるので、ストリップの
横揺れ、両端の上下動、および蛇行が減少する。そのた
め、ストリップとノズルカバーとのギャップを安定的に
狭い値に保持することができるので、ノズルカバーとの
接触によるストリップの損傷が無くなるとともに、無効
風量の減少により送風機の能力低下を図ることができ
る。また、ストリップとカバー支持部とのノズルギャッ
プ部分で逆方向から移動してくるエアが衝突するので、
チャンバの内圧すなわちストリップ浮揚圧力が上昇し、
ストリップの浮揚効率が良くなる。
【図1】 ストリップの安定走行装置の断面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図1のB−B線断面図である。
【図4】 ストリップ安定走行装置の部分断面図であ
る。
る。
【図5】 ストリップ安定走行装置の部分断面図であ
る。
る。
【図6】 従来のベンドノズルの横断面図である。
【図7】 図6に示すベンドノズルの中央縦断面図であ
る。
る。
1…フロータ炉、2…ベンドノズル、3…チャンバ、5
…中央チャンバ、6a,6b…サイドチャンバ、8,1
1a,11b…制御弁、9,12…送風機、13…スト
リップ浮揚搬送部、14a,14b…カバー支持部、1
7…エア噴出孔、19…エア噴出溝、21,22a,2
2b…圧力検出器、23a,23b…覆い部材、25
a,25b…駆動装置、S…ストリップ、δ…ギャッ
プ、G…ギャップ。
…中央チャンバ、6a,6b…サイドチャンバ、8,1
1a,11b…制御弁、9,12…送風機、13…スト
リップ浮揚搬送部、14a,14b…カバー支持部、1
7…エア噴出孔、19…エア噴出溝、21,22a,2
2b…圧力検出器、23a,23b…覆い部材、25
a,25b…駆動装置、S…ストリップ、δ…ギャッ
プ、G…ギャップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 フロータ炉でストリップをアーチ状に搬
送する部分に使用するベンドノズルのストリップ安定走
行装置において、上記ベンドノズルをセンタチャンバと
該センタチャンバの両側に位置するサイドチャンバに区
画し、上記センタチャンバ、サイドチャンバをそれぞれ
風量制御弁を介して送風機に接続し、上記ベンドノズル
の両側に、該ベンドノズルの上面と所定のギャップを隔
ててストリップ幅方向に移動し、ストリップと所定のギ
ャップを隔てて対向する一対のサイドカバーを設け、圧
力検出器により上記ベンドノズルとストリップとの間の
圧力を上記センタチャンバとサイドチャンバに対応する
領域でそれぞれ検出し、その検出結果に基づいて上記風
量制御弁または送風機の少なくともいずれか一方を操作
し、ストリップ両側の浮揚圧力を等しく調整するように
したことを特徴とするベンドノズルのストリップ安定走
行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109573A JPH0791592B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ベンドノズルのストリップ安定走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109573A JPH0791592B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ベンドノズルのストリップ安定走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05302128A true JPH05302128A (ja) | 1993-11-16 |
| JPH0791592B2 JPH0791592B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14513684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109573A Expired - Lifetime JPH0791592B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ベンドノズルのストリップ安定走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791592B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02166236A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-26 | Kawasaki Steel Corp | サイドプレートを有するフロータ |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4109573A patent/JPH0791592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02166236A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-26 | Kawasaki Steel Corp | サイドプレートを有するフロータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791592B2 (ja) | 1995-10-04 |
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