JPH053030U - 体重調整機構のハンドルストツパ - Google Patents
体重調整機構のハンドルストツパInfo
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- JPH053030U JPH053030U JP5845591U JP5845591U JPH053030U JP H053030 U JPH053030 U JP H053030U JP 5845591 U JP5845591 U JP 5845591U JP 5845591 U JP5845591 U JP 5845591U JP H053030 U JPH053030 U JP H053030U
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートサスペンション装置に設けられた体重
調整機構の操作ハンドルの回転操作範囲を、作業性の低
下を招くことなく限定する。 【構成】 予め規定されたリードスクリュー16に対する
ナット44の移動範囲のうち、付勢手段を取付けるための
取付けストロークL2に相当する長さに、ハンドルストッ
パ10が成形されている。そして、ハンドルストッパ10
は、付勢手段の取付け工程後にリードスクリュー16の対
応する位置に嵌着されて、取付けストロークL2内へのナ
ット44の移動の阻止により、操作ハンドル12の回転操作
範囲を限定している。
調整機構の操作ハンドルの回転操作範囲を、作業性の低
下を招くことなく限定する。 【構成】 予め規定されたリードスクリュー16に対する
ナット44の移動範囲のうち、付勢手段を取付けるための
取付けストロークL2に相当する長さに、ハンドルストッ
パ10が成形されている。そして、ハンドルストッパ10
は、付勢手段の取付け工程後にリードスクリュー16の対
応する位置に嵌着されて、取付けストロークL2内へのナ
ット44の移動の阻止により、操作ハンドル12の回転操作
範囲を限定している。
Description
【0001】
この考案は、シートサスペンション装置に設けられた体重調整機構の操作ハン
ドルの回転操作範囲を限定する体重調整機構のハンドルストッパに関する。
【0002】
たとえば、上方への付勢力(サスペンション力)のもとで、シートの載置され
る上枠を下枠に対して弾性支持し、床面に伝達された衝撃、振動等を減衰させる
シートサスペンション装置が、車両等のシート、たとえば、トラックのシートに
装着されている。
【0003】
このようなシートサスペンション装置において、上枠は、たとえば、前端、後
端のいずれかを可動端とする略X形状の伸縮自在なリンクを介して下枠に取付け
られ、通常、付勢手段からの付勢力によって、上枠、つまりはシートが上方に付
勢されている。
【0004】
付勢手段として、たとえば、所定の係止片とリンクの可動端との間に架設、張
設された引張コイルばねが利用でき、係止片、リンクの可動端間をほぼ一定に保
つように作用する引張コイルばねからの付勢力が、リンクを介して、上枠に伝達
可能となっている。
【0005】
ここで、たとえば、操作ハンドル等の回転操作により、係止片の位置を前後方
向に移動させ、下枠に対する上枠の高さを調整可能とする体重調整機構を備えた
構成が知られている。
【0006】
このような構成において、体重調整機構は、たとえば、リードスクリューとリ
ードスクリューの螺合されるナットとを具備して構成され、リードスクリューが
操作ハンドルを前端に有して形成されるとともに、ナットが係止片と連動可能に
設けられている。そして、操作ハンドルの回転操作に伴う、リードスクリューの
回転によって、ナットがリードスクリューの前後方向に移動し、係止片がリンク
の可動端を伴って前後方向に移動可能となっている。
【0007】
このような構成では、シートに作用する負荷、つまり、着座者の体重に応じて
、操作ハンドルを回転操作し、リンクの可動端の前後位置を調整することによっ
て、着座者の視点の高さ(アイポイント)をほぼ一定に設定可能となっている。
【0008】
ところで、上記のようなシートサスペンション装置の組立作業においては、通
常、リンク、体重調整機構等の組立工程の後、引張コイルばね(付勢手段)がリ
ンクの可動端、係止片間に架設される。
【0009】
ここで、予め設定されたリードスクリューに対するナットの体重調整ストロー
ク内においては、引張コイルばねを所定の牽引力のもとで引張るように、リンク
の可動端、係止片間が、一定間隔以上離反されている。つまり、このような場合
においては、引張コイルばねを牽引しながらの作業が、作業者に要求されるため
、引張コイルばねの架設作業(取付作業)が煩雑化し、好ましくない。
【0010】
そこで、公知の構成においては、体重調整時にナットの移動される体重調整ス
トロークより更に後方に、取付けストロークを設け、体重調整ストロークを越え
るナットの移動により、リンクの可動端、係止片間の間隔をより狭くして、引張
コイルばねの取付作業の容易化をはかっている。
【0011】
しかしながら、このような構成においては、体重の調整時においても、操作ハ
ンドルの回転操作に伴って、ナットが体重調整ストロークを越えて、取付けスト
ローク内に容易に移動される。操作ハンドルは、通常、自己の体重に適した位置
を容易に調整可能とするように、設定基準となる目盛りを有して形成されている
が、過剰な回転操作は阻止できない。
【0012】
このような、調整範囲を越えた操作ハンドルの過剰な回転操作は、引張コイル
ばねからのサスペンション力を低下させるとともに、リンクの可動端、係止片間
が過剰に狭くなると、引張コイルばねのたるみ等によって、係止片、リンクの可
動端から引張コイルばねが外れる虞れがあり、好ましくない。
【0013】
この考案は、作業性の低下を招くことなく、操作ハンドルの回転操作範囲を限
定可能な体重調整機構のハンドルストッパの提供を目的としている。
【0014】
この目的を達成するために、この考案によれば、付勢手段の取付け工程後にリ
ードスクリューに取付け可能なハンドルストッパが、予め規定されたリードスク
リューに対するナットの移動範囲のうち、付勢手段を取付けるための取付けスト
ロークに相当する長さに形成されている。そして、リードスクリューへの取付け
により、取付けストローク内へのナットの移動を阻止して、操作ハンドルの回転
操作範囲を限定している。
【0015】
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細に説明する。
【0016】
図1、図2に示すように、この考案に係る体重調整機構のハンドルストッパ10
は、前端に操作ハンドル12を有する体重調整機構14のリードスクリュー16に取付
け可能に成形されている。
【0017】
体重調整機構14は、たとえば、図3に示すようなシートサスペンション装置18
に設けられ、シートサスペンション装置のリンク20の基端20a に対する可動端20
b の前後位置を調整可能に構成されている。
【0018】
図3を見るとよくわかるように、シートサスペンション装置18は、たとえば、
シートの載置される上枠(アッパーフレーム)22と車床等に取付けられる下枠〓
(ロアフレーム)24との間に、略X形状に組立てられた伸縮自在なリンク20を備
えている。
【0019】
リンク20は、たとえば、上枠22、下枠24間で左右サイドにそれぞれ配設され、
リンクの前端、後端の左右サイド間が、(フロント)コネクティングロッド26,2
7 、(リヤ)コネクティングロッド30,31 によって、それぞれ連動可能に連結さ
れている。
【0020】
ここで、このようなリンク20の、たとえば、前端は、上枠22、下枠24にそれぞ
れ回動可能に取付けられて、リンクの基端20a として形成されている。そして、
リンク20の後端が、基端(前端)20a に対するリンクの可動端20b として形成さ
れている。
【0021】
たとえば、上枠22、下枠24の内部を前後方向に転動可能なローラ34が、リヤの
コネクティングロッド30,31 のそれぞれの端末に設けられ、リンクの可動端(後
端)20b が、上枠、下枠の内部をそれぞれ前後方向に移動可能に取付けられてい
る。
【0022】
このような構成によれば、上枠のコネクティングロッド26,30 間、下枠のコネ
クティングロッド27,31 間の間隔の変化が、リンクの基端20a に対する可動端20
b の移動によって保障され、上下方向へのリンク20の伸縮が確保される。
【0023】
ここで、たとえば、リンク20の可動端上方に延出端36が形成され、左右サイド
の延出端間に支持ロッド38が架設されている。そして、リンク20を伸長方向に付
勢する付勢手段40が、リンク可動端の支持ロッド38と、体重調整機構14の係止片
42との間に設けられている。
【0024】
付勢手段40として、たとえば、左右に離反して配設された一対の引張コイルば
ねが利用できる。
【0025】
図1、図3を見るとわかるように、体重調整機構14は、たとえば、リードスク
リュー16と、リードスクリューの螺合されるナット44とを備えて構成され、係止
片42が、ナットに連動可能に連結されている。
【0026】
リードスクリュー16は、たとえば、前後方向に離反して配設された前部のブラ
ケット46と後部の軸受48との間に架設、軸支され、軸線方向に移動不能に取付け
られている。そして、ナット44は、たとえば、上端に延出ピン50を有して形成さ
れ、ブラケット46、軸受48間でリードスクリュー16に螺合されている。
【0027】
また、たとえば、ナットの延出ピン50の摺動可能なガイド孔52を一端部に有す
る揺動アーム54の他端が、上枠のブラケット56に枢支ピン58によって枢着され、
係止片42が、回動可能な連結リンク60を介して、揺動アームに連結されている。
【0028】
このような構成では、リードスクリュー16の回転に伴う、リードスクリューの
軸線方向へのナット44の螺進(前方移動)、螺退(後方移動)によって、揺動ア
ーム54が枢支ピン58を中心として揺動され、揺動アームの揺動角度の変動に伴う
係止片42の前後移動によって、リンクの可動端20b が基端20a に対して前後方向
に移動される。
【0029】
つまり、操作ハンドル14の回転操作に伴う、係止片42の前後移動によって、リ
ンクの可動端20b の前後位置が調整される。そして、リンクの可動端20b の前後
移動によって、上枠22が昇降され、体重の増減に応じて上下に変化した着座者の
支点の高さ(アイポイント)が、ほぼ一定に設定できる。
【0030】
ところで、このような体重調整機構14を有するシートサスペンション装置18に
おいては、通常、体重調整機構およびリンク20の組立工程の後、引張コイルばね
(付勢手段)40が、リンク可動端の支持ロッド38、体重調整機構の係止片42間に
架設される。
【0031】
そこで、このような体重調整機構14においては、引張コイルばね40の取付作業
を容易にするために、図1に示すように、体重調整時に、リードスクリュー16に
対してナット44の移動する体重調整ストロークL1に加えて、取付けストロークL2
を後方に設け、ストロークL1,L2 の合計距離とナットの幅との和をナットの移動
範囲L3として形成している。
【0032】
そして、図1、図2に示すように、この考案に係る体重調整機構のハンドルス
トッパ10は、取付けストロークL2に相当する長さで、リードスクリュー16の対応
する位置に取付け可能に形成されている。
【0033】
図2を見るとわかるように、ハンドルストッパ10は、たとえば、プラスチック
、ゴム等の弾性材から、リードスクリュー16に嵌着可能な断面略C形状に成形さ
れている。また、ハンドルストッパ10は、たとえば、開口端に一対のガイド片62
を有して形成されている。
【0034】
このようなハンドルストッパ10が、取付けストロークL2に対応する位置で、リ
ードスクリュー16に嵌着されると、リードスクリューに対するナット44の移動が
ハンドルストッパによって阻止され、ナットの移動範囲が体重調整ストロークL1
内に限定される。そして、操作ハンドル14の回転操作に伴って、ナット44がハン
ドルストッパ10に当接すると、当接位置において、操作ハンドルの回転が阻止さ
れる。
【0035】
つまり、リードスクリュー16へのハンドルストッパ10の嵌着によって、ナット
44の移動範囲が体重調整ストロークL1内に限定され、リードスクリュー16に対す
るナットの過剰な移動、つまりは操作ハンドルの過剰な回転操作が確実に阻止で
きる。
【0036】
そのため、リンク可動端の支持ロッド38と体重調整機構の係止片42との間隔が
、引張コイルばね40からのサスペンション力を損なわない距離に維持でき、シー
トサスペンション装置18の使用時における、サスペンション力の低下および引張
コイルばねの外れ等が確実に防止できる。
【0037】
そして、取付けストロークL2をなくすことなく、操作ハンドル14の過剰な回転
操作が確実に防止できるため、引張コイルばね40の取付作業時における作業性を
低下させることもない。
【0038】
更に、ハンドルストッパ10が、開口端にガイド片62を有する断面略C形状に、
弾性材から成形されているため、リードスクリュー16に容易に嵌着できる。その
ため、ハンドルストッパ10の取付作業が容易に行なえ、作業性の低下を招くこと
もない。
【0039】
ここで、実施例においては、プラスチック等からなるハンドルストッパ10とし
て具体化しているが、リードスクリューに嵌着可能な弾性体として成形できれば
足り、プラスチック等に限定されず、他の弾性材、たとえば、板ばね等からハン
ドルストッパを成形してもよい。
【0040】
また、ハンドルストッパ10は、たとえば、断面略C形状に形成され、リードス
クリュー16に嵌着可能な構成として具体化されているが、引張コイルばねの取付
け後、つまり、体重調整機構12の組立て後に取付け可能であれば足りる。そのた
め、これに限定されず、たとえば、リードスクリュー16への巻き付け、ねじ止め
等によって、ナット44の移動を規制するように、ハンドルストッパ10を形成して
もよい。
【0041】
しかしながら、実施例にように、ハンドルストッパ10をリードスクリュー16に
嵌着可能な構成とすれば、ハンドルストッパの取付作業が煩雑化しない。
【0042】
なお、この考案の体重調整機構のハンドルストッパは、リードスクリューとナ
ットとを備えた構成の体重調整機構であれば利用可能であるため、体重調整機構
は図示の構成に限定されない。
【0043】
上述した実施例は、この考案を説明するためのものであり、この考案を何等限
定するものでなく、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て
この考案に包含されることはいうまでもない。
【0044】
上記のように、この考案に係る体重調整機構のハンドルストッパによれば、簡
単な構成にも拘らず、付勢手段の取付工程後における、リードスクリューへの取
付けによって、操作ハンドルの過剰な回転操作が確実に阻止できる。
【0045】
そのため、リンクの可動端と係止片との間隔が、付勢手段からのサスペンショ
ン力を損なわない距離に維持でき、シートサスペンション装置の使用時における
、サスペンション力の低下および付勢手段の外れ等が確実に防止できる。
【0046】
そして、取付けストロークをなくすことなく、操作ハンドルの過剰な回転操作
が確実に防止できるため、付勢手段の取付作業時における作業性を低下させない
。
【0047】
また、ハンドルストッパをリードスクリューに嵌着可能な断面略C形状に、弾
性材から成形すれば、ハンドルストッパの取付作業が容易に行なえ、作業性の低
下を招かない。
【図1】この考案に係るハンドルストッパの取付けられ
た、体重調整機構の部分拡大側面図である。
た、体重調整機構の部分拡大側面図である。
【図2】リードスクリューへの取付け前における、ハン
ドルストッパの概略斜視図である。
ドルストッパの概略斜視図である。
【図3】ハンドルストッパの取付けられた体重調整機構
およびシートサスペンション装置の概略斜視図である。
およびシートサスペンション装置の概略斜視図である。
10 体重調整機構のハンドルストッパ
12 操作ハンドル
14 体重調整機構
16 リードスクリュー
18 シートサスペンション装置
20 リンク
20a リンクの基端
20b リンクの可動端
40 付勢手段(引張コイルばね)
42 係止片
44 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 操作ハンドル付のリードスクリューと;
付勢手段を介してシートサスペンション装置のリンクの
可動端に連動可能に設けられたナットと;を備えたシー
トサスペンション装置の体重調整機構に取付け可能なハ
ンドルストッパにおいて、 予め規定されたリードスクリューに対するナットの移動
範囲のうち、付勢手段を取付けるための取付けストロー
クに相当する長さで、付勢手段の取付け工程後にリード
スクリューに取付け可能に形成され、 リードスクリューへの取付けにより、取付けストローク
内へのナットの移動を阻止して、操作ハンドルの回転操
作範囲を限定する体重調整機構のハンドルストッパ。 - 【請求項2】 リードスクリューに嵌着可能な断面略C
形状に、弾性材から成形された請求項1記載の体重調整
機構のハンドルストッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991058455U JP2552895Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 体重調整機構のハンドルストッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991058455U JP2552895Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 体重調整機構のハンドルストッパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053030U true JPH053030U (ja) | 1993-01-19 |
| JP2552895Y2 JP2552895Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13084899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991058455U Expired - Lifetime JP2552895Y2 (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | 体重調整機構のハンドルストッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552895Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63145728U (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-26 | ||
| JP3016467U (ja) * | 1995-03-31 | 1995-10-03 | 純一 世良 | ワープロ印刷物平行合わせ機 |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP1991058455U patent/JP2552895Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63145728U (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-26 | ||
| JP3016467U (ja) * | 1995-03-31 | 1995-10-03 | 純一 世良 | ワープロ印刷物平行合わせ機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2552895Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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