JPH05304258A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH05304258A
JPH05304258A JP10991592A JP10991592A JPH05304258A JP H05304258 A JPH05304258 A JP H05304258A JP 10991592 A JP10991592 A JP 10991592A JP 10991592 A JP10991592 A JP 10991592A JP H05304258 A JPH05304258 A JP H05304258A
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fet
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forming
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JP10991592A
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Naoko Asahi
直子 朝日
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、MOS型FETとジャンクション
FETとを混載することにより、入出力段のトランジス
タを微細化しても1/fノイズを小さくする。 【構成】P型シリコン基板15にNタイプウェル18,19 を
形成し、P型の不純物を添加することにより、前記NM
OS領域16b および前記Nタイプウェル19それぞれにN
MOSのチャネル領域およびジャンクションFETのチ
ャネル領域23を形成し、前記P型シリコン基板15の表面
上にゲート酸化膜24を設け、このゲート酸化膜24の上に
PMOSおよびNMOSそれぞれのゲート電極25a,25b
を設け、N型の不純物を添加することにより、NMOS
のソース・ドレイン領域の拡散層32およびジャンクショ
ンFETのゲート33を形成し、P型の不純物を添加する
ことにより、PMOSのソース・ドレイン領域36および
ジャンクションFETのソース・ドレイン領域の拡散層
37を形成している。従って、1/fノイズを小さくでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に係わ
り、特に1/fノイズを抑えることができる半導体装置
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の半導体装置を示す断面図
である。P型シリコン基板1には、N型の不純物がイオ
ン注入され、PMOS用のNタイプウェル2が形成され
る。この後、前記P型シリコン基板1にはLOCOS法
により第1乃至第3の素子分離領域3a〜3cが設けら
れる。次に、前記P型シリコン基板1の上には例えば熱
酸化によりゲート酸化膜4が設けられ、このゲート酸化
膜4の上にはPMOSおよびNMOSそれぞれのゲート
電極5、6が形成される。この後、前記第1、第2の素
子分離領域3a、3b、PMOSのゲート電極5および
P型シリコン基板1の上には図示せぬ第1のレジスト膜
が設けられる。このレジスト膜およびNMOSのゲート
電極6をマスクとしてイオン注入することにより、P型
シリコン基板1にはNMOSのLDD領域の拡散層7が
形成される。次に、前記第1のレジスト膜は除去され、
PMOSおよびNMOSそれぞれのゲート電極5、6の
両側面にはサイドウォール8が形成される。次に、前記
P型シリコン基板1には、Asがイオン注入され、NM
OSのソース・ドレイン領域の拡散層9が形成される。
この後、P型シリコン基板1におけるPMOS用のNタ
イプウェルの上には、P型の不純物がイオン注入され、
PMOSのソース・ドレイン領域の拡散層10が形成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信用また
は音声信号用として使用される集積回路は、上記のよう
に製造されたCMOS型FETにより構成されていた。
【0004】近時、この音声信号用として使用されるC
MOS型FETにおいては、電源電圧を低くすることが
要求されており、この電源電圧を低くすると、S(Sign
al)が小さくなる。前記音声信号用として使用されるM
OS型FETの場合、入力段の音声信号であるアナログ
信号をデジタル信号に変換する際に高S/N(Noise)
比が必要とされる。これと同様に、出力段のデジタル信
号をアナログ信号に変換する際にも高S/N比が必要と
される。前記Sが小さくなっても高S/N比を保つに
は、Sが小さくなるのに従いNも小さくしなければなら
ない。したがって、低周波領域の1/fノイズを小さく
することが要求される。
【0005】前記1/fノイズは、チャネル長をL、チ
ャネル幅をWとすると、1/LWおよび表面準位密度に
比例する。このため、従来のアナログ回路では、入出力
段のトランジスタのサイズを大きくすること、すなわち
MOSトランジスタのLおよびWを大きくすることによ
り、1/fノイズを抑えていた。しかし、前記MOSト
ランジスタのサイズを大きくすると、トランジスタの微
細化に逆行することになり、集積回路の微細化に伴い入
出力段のトランジスタのサイズを大きくするにも限界が
生ずる。
【0006】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、MOS型FETとジャ
ンクションFETとを混載することにより、入出力段の
トランジスタを微細化しても1/fノイズを小さくでき
る半導体装置およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、ジャンクションFET領域および第1、
第2のMOS型FET領域を有する半導体基板と、前記
第2のMOS型FET領域に形成されたウェルと、前記
第1のMOS型FET領域および前記ジャンクションF
ET領域それぞれに形成された第1および第2のチャネ
ル領域と、前記第1のMOS型FET領域および前記ウ
ェルの上に設けられた第1および第2のゲート酸化膜
と、前記第1および第2のゲート酸化膜それぞれの上に
設けられた第1および第2のゲート電極と、前記第1の
MOS型FET領域および前記第2のチャネル領域それ
ぞれに形成された第1のソース・ドレイン領域およびジ
ャンクションFETのゲートと、前記ウェルおよび前記
第2のチャネル領域それぞれに形成された第2のソース
・ドレイン領域および第3のソース・ドレイン領域とを
具備することを特徴としている。
【0008】また、半導体基板にはジャンクションFE
T領域および第1、第2のMOS型FET領域を有し、
前記第2のMOS型FET領域にウェルを形成する工程
と、第1の不純物を導入することにより、前記第1のM
OS型FET領域に第1のチャネル領域を形成するとと
もに、前記ジャンクションFET領域に第2のチャネル
領域を形成する工程と、前記第1のチャネル領域および
前記ウェルそれぞれの上に第1および第2のゲート酸化
膜を設ける工程と、前記第1および第2のゲート酸化膜
それぞれの上に第1および第2のゲート電極を設ける工
程と、第2の不純物を導入することにより、前記第1の
MOS型FET領域に第1のソース・ドレイン領域を形
成するとともに、前記第2のチャネル領域の内にジャン
クションFETのゲートを形成する工程と、第1の不純
物を導入することにより、前記ウェルの内に第2のソー
ス・ドレイン領域を形成するとともに、前記第2のチャ
ネル領域の内に第3のソース・ドレイン領域を形成する
工程とからなることを特徴としている。
【0009】また、半導体基板にはジャンクションFE
T領域および第1、第2のMOS型FET領域を有し、
前記第2のMOS型FET領域にウェルを形成する工程
と、第1の不純物を導入することにより、前記半導体基
板にチャネルストッパー領域を形成するとともに、前記
ジャンクションFET領域にチャネル領域を形成する工
程と、前記チャネル領域および前記チャネルストッパー
領域それぞれの上に第1および第2の素子分離領域を設
ける工程と、前記第1の素子分離領域の一部を除去する
工程と、前記第1のMOS型FET領域および前記ウェ
ルの上に第1および第2のゲート酸化膜を設ける工程
と、前記第1および第2のゲート酸化膜それぞれの上に
第1および第2のゲート電極を設ける工程と、第2の不
純物を導入することにより、前記第1のMOS型FET
領域に第1のソース・ドレイン領域を形成するととも
に、前記第2のチャネル領域の内にジャンクションFE
Tのゲートを形成する工程と、第1の不純物を導入する
ことにより、前記ウェルの内に第2のソース・ドレイン
領域を形成するとともに、前記第1のチャネル領域の内
に第3のソース・ドレイン領域を形成する工程とからな
ることを特徴としている。
【0010】また、前記半導体基板、前記第1のMOS
型FET領域、前記第1および第2のチャネル領域およ
び前記第2、第3のソース・ドレイン領域は、第1導電
型または第2導電型であることを特徴としている。
【0011】また、前記ウェル、前記第1のソース・ド
レイン領域および前記ジャンクションFETのゲート
は、第2導電型または第1導電型であることを特徴とし
ている。また、前記第1の不純物は、第1導電型または
第2導電型であることを特徴とすしている。また、前記
第2の不純物は、第2導電型または第1導電型であるこ
とを特徴としている。また、前記チャネル領域は、第1
導電型または第2導電型であることを特徴としている。
【0012】
【作用】この発明は、同一の半導体基板にジャンクショ
ンFETおよびMOS型FETを設けている。このた
め、アナログ、デジタル混載でアナログ入力段のノイズ
が少ないことが必要な所にはジャンクションFETを使
い、高速なデジタル処理が必要な所にはMOS型FET
を使うことができる。これにより、1/fノイズを小さ
くする必要のあるトランジスタ、即ちジャンクションF
ETを微細化しても、1/fノイズを小さくすることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0014】図1乃至図3は、この発明の第1の実施例
による半導体装置の製造方法を示す断面図である。図1
(b)に示すように、P型シリコン基板15にはCMO
S型FET領域16およびジャンクションFET領域1
7が形成されている。前記P型シリコン基板15の表面
上には図示せぬ第1のレジスト膜が設けられる。このレ
ジスト膜をマスクとしてN型の不純物がイオン注入され
ることにより、CMOS型FET領域16およびジャン
クションFET領域17それぞれのP型シリコン基板1
5にはPMOS用のNタイプウェル18およびジャンク
ションFET用のNタイプウェル19が形成される。
【0015】この後、図2(a)に示すように、前記第
1のレジスト膜は除去され、P型シリコン基板15には
LOCOS法により第1乃至第6の素子分離領域20a
〜20fが設けられる。前記第1および第2の素子分離
領域20a、20bの間はPMOS領域16aとされ、
第2および第3の素子分離領域20b、20cの間はN
MOS領域16bとされる。
【0016】次に、図2(b)に示すように、前記P型
シリコン基板15および第1、第2、第4、第5の素子
分離領域20a、20b、20d、20eの上には第2
のレジスト膜21が設けられる。この第2のレジスト膜
21および第3、第6の素子分離領域20c、20fを
マスクとしてP型の不純物であるBが1×1012-2
ドーズ量でイオン注入される。これにより、NMOS領
域16bにおけるP型シリコン基板15にはNMOSの
チャネル領域22が形成され、ジャンクションFET領
域17におけるP型シリコン基板15にはジャンクショ
ンFETのチャネル領域23が形成される。
【0017】この後、図3(a)に示すように、前記第
2のレジスト膜21は除去され、前記P型シリコン基板
15の表面上には例えば熱酸化によりゲート酸化膜24
が設けられる。このゲート酸化膜24および第1乃至第
6の素子分離領域20a〜20fの上には多結晶シリコ
ン層25が堆積され、この多結晶シリコン層25の上に
は図示せぬ第3のレジスト膜が設けられる。このレジス
ト膜をマスクとして多結晶シリコン層25がエッチング
され、PMOSおよびNMOSそれぞれのゲート電極2
5a、25bが形成される。
【0018】次に、PMOS領域16aおよびジャンク
ションFET領域17には図示せぬ第4のレジスト膜が
設けられる。このレジスト膜およびNMOSのゲート電
極25bをマスクとしてイオン注入されることにより、
NMOSのLDD領域の拡散層26が形成される。この
後、前記第4のレジスト膜は除去され、PMOSのゲー
ト電極25a、NMOSのゲート電極25b、ゲート酸
化膜24および第1乃至第6の素子分離領域20a〜2
0fの上にはSiO2 層27が堆積される。このSiO
2 層27はRIEによって異方的にエッチングされるこ
とにより、PMOSおよびNMOSそれぞれのゲート電
極25a、25bの両側面にはサイドウォール28が形
成される。
【0019】この後、第1乃至第5の素子分離領域20
a〜20e、PMOS、NMOSそれぞれのゲート電極
25a、25b、サイドウォール28およびゲート酸化
膜24の上には第5のレジスト膜29が設けられる。こ
のレジスト膜29をマスクとしてジャンクションFET
のチャネル領域23にはP型の不純物であるBが1×1
12〜1013cm-2のドーズ量でイオン注入される。こ
れにより、ジャンクションFETのチャネル領域23は
所定のBの濃度に高められる。
【0020】次に、図3(b)に示すように、前記第5
のレジスト膜29は除去され、第1、第2、第5、第6
の素子分離領域20a、20b、20e、20f、PM
OSのゲート電極25aおよびゲート酸化膜24の上に
は第6のレジスト膜31が設けられる。このレジスト膜
31、NMOSのゲート電極25b、サイドウォール2
8および第3、第4の素子分離領域20c、20dをマ
スクとしてN型の不純物であるAsがイオン注入され、
NMOSのソース・ドレイン領域の拡散層32、ジャン
クションFETのゲート33およびジャンクションFE
Tのウェルコンタクト34が形成される。
【0021】この後、図1(a)に示すように、前記第
6のレジスト膜31は除去され、第3、第4の素子分離
領域20c、20d、NMOSのゲート電極25b、サ
イドウォール28およびゲート酸化膜24の上には図示
せぬ第7のレジスト膜が設けられる。このレジスト膜、
PMOSのゲート電極25a、サイドウォール28およ
び第1、第2、第5、第6の素子分離領域20a、20
b、20e、20fをマスクとしてP型の不純物がイオ
ン注入され、PMOSのソース・ドレイン領域の拡散層
36およびジャンクションFETのソース・ドレイン領
域の拡散層37が形成される。次に、前記第7のレジス
ト膜は除去される。
【0022】上記製造方法によれば、PMOS用のNタ
イプウェル18を形成する際のイオン注入により、ジャ
ンクションFET用のNタイプウェル19を形成してい
る。また、NMOSのチャネル領域22を形成する際の
P型不純物のイオン注入により、ジャンクションFET
のチャネル領域23を形成している。また、NMOSの
ソース・ドレイン領域の拡散層32を形成する際のN型
不純物のイオン注入により、ジャンクションFETのゲ
ート33およびジャンクションFETのウェルコンタク
ト34を形成している。また、PMOSのソース・ドレ
イン領域の拡散層36を形成する際のP型不純物のイオ
ン注入により、ジャンクションFETのソース・ドレイ
ン領域の拡散層37を形成している。したがって、従来
のCMOS型FETの製造工程により、同一のシリコン
基板上にCMOS型FETおよびジャンクションFET
を形成することができる。また、従来のCMOS型FE
Tの製造工程を用いているため、製造コストを低く抑え
ることができる。
【0023】図4は、この発明の第1の実施例による半
導体装置および従来の半導体装置それぞれにおいて、デ
ザインルールのスケーリングと1/fノイズ電圧との関
係を示す図である。38は、スケーリングをそれぞれ×
1、×0.8、×0.7、×0.6として製造された従
来の半導体装置であるMOS型FETを使用した際の1
/fノイズ電圧を測定した結果をプロットし、その傾向
を示す直線である。39は、スケーリングを×0.7と
して製造されたこの発明の半導体装置におけるジャンク
ションFETを使用した際の1/fノイズ電圧を測定し
た結果を示す点である。これらの結果によれば、ジャン
クションFETのノイズ電圧はMOS型FETのそれよ
り1オーダー以上低減することができる。
【0024】上記実施例によれば、同一のP型シリコン
基板15にCMOS型FETとジャンクションFETと
を形成している。このため、例えば音声信号用として使
用されるアナログ、デジタル混載回路において、アナロ
グの入力段のノイズが少ないことが必要な所にはジャン
クションFETを使い、高速なデジタル処理が必要な所
にはMOS型FETを使うことができる。この結果、入
出力段のトランジスタ、即ちジャンクションFETを微
細化しても、1/fノイズを小さくすることができる。
【0025】図1、図2および図3(b)は、この発明
の第2の実施例による半導体装置の製造方法を示す断面
図であり、第1の実施例と同一部分には同一符号を付
し、異なる部分についてのみ説明する。
【0026】図2(b)に示すNMOSのチャネル領域
22を形成する際のイオン注入のドーズ量は第1の実施
例におけるそれより多くしている。これは、例えばCM
OS型FETの微細化、特にゲート酸化膜の薄膜化が進
むことによりしきい値電圧が低下するため、このしきい
値電圧を上げるための対策である。これにより、ジャン
クションFETのチャネル領域23における濃度も高く
なり、ジャンクションFETのチャネル領域23が所定
の濃度に形成される。
【0027】この後、図3(b)に示すように、第2の
レジスト膜21は除去され、P型シリコン基板15の上
にはゲート酸化膜24が設けられる。このゲート酸化膜
24の上にはPMOSおよびNMOSそれぞれのゲート
電極25a、25bが形成される。次に、NMOSのL
DD領域の拡散層26が形成される。この後、PMOS
およびNMOSそれぞれのゲート電極25a、25bの
両側面にはサイドウォール28が形成される。次に、N
MOSのソース・ドレイン領域の拡散層32、ジャンク
ションFETのゲート33およびジャンクションFET
のウェルコンタクト34が形成される。
【0028】上記第2の実施例においても第1の実施例
と同様の効果を得ることができ、しかも、NMOSのチ
ャネル領域22を形成する際のイオン注入のドーズ量を
第1の実施例におけるそれより多くしているため、ジャ
ンクションFETのチャネル領域を所定の濃度に高める
ためのイオン注入を行う必要がない。
【0029】図1、図2、図3(b)および図5は、こ
の発明の第3の実施例による半導体装置の製造方法を示
す断面図であり、第1の実施例と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0030】図2(b)に示すように、P型シリコン基
板15において、PMOS領域16bにはNMOSのチ
ャネル領域22が形成され、ジャンクションFET領域
17にはジャンクションFETのチャネル領域23が形
成される。
【0031】この後、図5(a)に示すように、第1乃
至第5の素子分離領域20a〜20eおよびP型シリコ
ン基板15の上には第5のレジスト膜29が設けられ
る。この第5のレジスト膜29および第6の素子分離領
域20fをマスクとして、ジャンクションFETのチャ
ネル領域23にはP型の不純物であるBが1×1012
1013cm-2のドーズ量でイオン注入される。これによ
り、ジャンクションFETのチャネル領域23は所定の
Bの濃度に高められる。
【0032】次に、図5(b)に示すように、前記第5
のレジスト膜29は除去され、前記P型シリコン基板1
5の上にはゲート酸化膜24が設けられる。このゲート
酸化膜24および第1乃至第6の素子分離領域20a〜
20fの上には多結晶シリコン層25が堆積され、この
多結晶シリコン層25の上には図示せぬ第4のレジスト
膜が設けられる。このレジスト膜をマスクとして前記多
結晶シリコン層25がエッチングされ、PMOSおよび
NMOSそれぞれのゲート電極25a、25bが形成さ
れる。次に、PMOS領域16aおよびジャンクション
FET領域17には図示せぬ第4のレジスト膜が設けら
れ、このレジスト膜およびNMOSのゲート電極25b
をマスクとしてイオン注入することにより、NMOSの
LDD領域の拡散層26が形成される。
【0033】この後、図3(b)に示すように、前記第
4のレジスト膜は除去され、PMOSおよびNMOSそ
れぞれのゲート電極25a、25bの両側面にはサイド
ウォール28が形成される。上記第3の実施例において
も第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0034】図6、図7および図8は、この発明の第4
の実施例による半導体装置の製造方法を示す断面図であ
り、第1の実施例と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分についてのみ説明する。
【0035】図6(a)に示すように、P型シリコン基
板15にはCMOS型FET領域16およびジャンクシ
ョンFET領域17が形成されている。前記P型シリコ
ン基板15の表面上には図示せぬ第1のレジスト膜が設
けられる。このレジスト膜をマスクとしてN型の不純物
がP型シリコン基板15にイオン注入され、PMOS用
のNタイプウェル18およびジャンクションFET用の
Nタイプウェル19が形成される。
【0036】この後、前記第1のレジスト膜は除去さ
れ、前記P型シリコン基板15の上には図示せぬパッド
酸化膜が堆積される。このパッド酸化膜の上には図示せ
ぬ窒化膜が堆積され、この窒化膜の上には図示せぬ第2
のレジスト膜が設けられる。このレジスト膜をマスクと
して前記パッド酸化膜および窒化膜がエッチングされ
る。次に、前記第2のレジスト膜をマスクとしてP型の
不純物であるBがイオン注入され、チャネルストッパー
領域51およびジャンクションFETのチャネル領域2
3が形成される。
【0037】次に、図6(b)に示すように、前記第2
のレジスト膜は除去され、前記P型シリコン基板15に
はLOCOS法により第1乃至第4、第7の素子分離領
域20a〜20d、20gが設けられる。この後、前記
窒化膜およびパッド酸化膜は除去される。
【0038】この後、図7(a)に示すように、前記第
1乃至第4、第7の素子分離領域20a〜20d、20
gおよびP型シリコン基板15の上には図示せぬ第3の
レジスト膜が設けられる。このレジスト膜をマスクとし
て第7の素子分離領域20gはエッチングされ、第8お
よび第9の素子分離領域20h、20iが形成される。
次に、PMOS領域16aおよびジャンクションFET
領域17それぞれには図示せぬ第4のレジスト膜が設け
られる。このレジスト膜をマスクとしてイオン注入さ
れ、NMOSのチャネル領域22が形成される。
【0039】次に、図7(b)に示すように、前記第4
のレジスト膜は除去され、前記P型シリコン基板15の
上には例えば熱酸化によりゲート酸化膜24が設けられ
る。このゲート酸化膜24の上にはPMOSおよびNM
OSそれぞれのゲート電極25a、25bが形成され
る。次に、前記P型シリコン基板15にはNMOSのL
DD領域の拡散層26が形成される。この後、前記PM
OSおよびNMOSそれぞれのゲート電極25a、25
bの両側面にはSiO2 層からなるサイドウォール28
が形成される。次に、前記第1、第2、第8、第9の素
子分離領域20a、20b、20h、20i、PMOS
のゲート電極25aおよびゲート酸化膜24の上には第
6のレジスト膜31が設けられる。このレジスト膜3
1、NMOSのゲート電極25b、サイドウォール28
および第3、第4の素子分離領域20c、20dをマス
クとしてAsがイオン注入され、NMOSのソース・ド
レイン領域の拡散層32、ジャンクションFETのゲー
ト33およびジャンクションFETのウェルコンタクト
34が形成される。
【0040】この後、図8に示すように、前記第6のレ
ジスト膜31は除去され、前記P型シリコン基板15に
はPMOSのソース・ドレイン領域の拡散層36および
ジャンクションFETのソース・ドレイン領域の拡散層
37が形成される。上記第4の実施例においても第1の
実施例と同様の効果を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
同一の半導体基板にジャンクションFETおよびMOS
型FETを設けている。したがって、入出力段のトラン
ジスタを微細化しても1/fノイズを小さくすることが
できる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、この発明の第1、第2、第3の
実施例による半導体装置の製造方法を示すものであり、
PMOSのソース・ドレイン領域の拡散層およびジャン
クションFETのソース・ドレイン領域の拡散層を形成
する工程を示す断面図であり、図1(b)は、この発明
の第1、第2、第3の実施例による半導体装置の製造方
法を示すものであり、PMOS用のNタイプウェルおよ
びジャンクションFET用のNタイプウェルを形成する
工程を示す断面図。
【図2】図2(a)は、この発明の第1、第2、第3の
実施例による半導体装置の製造方法を示すものであり、
第1乃至第6の素子分離領域を設ける工程を示す断面図
であり、図2(b)は、この発明の第1、第2、第3の
実施例による半導体装置の製造方法を示すものであり、
NMOSのチャネル領域およびジャンクションFETの
チャネル領域を形成する工程を示す断面図。
【図3】図3(a)は、この発明の第1の実施例による
半導体装置の製造方法を示すものであり、ジャンクショ
ンFETのチャネル領域にBをイオン注入する工程を示
す断面図であり、図3(b)は、この発明の第1、第
2、第3の実施例による半導体装置の製造方法を示すも
のであり、NMOSのソース・ドレイン領域の拡散層、
ジャンクションFETのゲートおよびジャンクションF
ETのウェルコンタクトを形成する工程を示す断面図。
【図4】この発明の第1の実施例による半導体装置およ
び従来の半導体装置それぞれにおいて、デザインルール
のスケーリングと1/fノイズ電圧との関係を示す図。
【図5】図5(a)は、この発明の第3の実施例による
半導体装置の製造方法を示すものであり、ジャンクショ
ンFETのチャネル領域にBをイオン注入する工程を示
す断面図であり、図5(b)は、この発明の第3の実施
例による半導体装置の製造方法を示すものであり、PM
OSおよびNMOSそれぞれのゲート電極およびNMO
SのLDD領域の拡散層を形成する工程を示す断面図。
【図6】図6(a)は、この発明の第4の実施例による
半導体装置の製造方法を示すものであり、PMOS用の
Nタイプウェル、ジャンクションFET用のNタイプウ
ェルおよびジャンクションFETのチャネル領域を形成
する工程を示す断面図であり、図6(b)は、この発明
の第4の実施例による半導体装置の製造方法を示すもの
であり、第1乃至第4、第7の素子分離領域を設ける工
程を示す断面図。
【図7】図7(a)は、この発明の第4の実施例による
半導体装置の製造方法を示すものであり、NMOSのチ
ャネル領域を形成する工程を示す断面図であり、図7
(b)は、この発明の第4の実施例による半導体装置の
製造方法を示すものであり、NMOSのソース・ドレイ
ン領域の拡散層、ジャンクションFETのゲートおよび
ジャンクションFETのウェルコンタクトを形成する工
程を示す断面図。
【図8】この発明の第4の実施例による半導体装置の製
造方法を示すものであり、PMOSのソース・ドレイン
領域の拡散層およびジャンクションFETのソース・ド
レイン領域の拡散層を形成する工程を示す断面図。
【図9】従来の半導体装置を示す断面図。
【符号の説明】
15…P型シリコン基板、16…CMOS型FET領域、16
a …PMOS領域、16b …NMOS領域、17…ジャンク
ションFET領域、18…PMOS用のNタイプウェル、
19…ジャンクションFET用のNタイプウェル、20a …
第1の素子分離領域、20b …第2の素子分離領域、20c
…第3の素子分離領域、20d …第4の素子分離領域、20
e …第5の素子分離領域、20f …第6の素子分離領域、
20g …第7の素子分離領域、20h …第8の素子分離領
域、20i …第9の素子分離領域、21…第2のレジスト
膜、22…NMOSのチャネル領域、23…ジャンクション
FETのチャネル領域、24…ゲート酸化膜、25…多結晶
シリコン層、25a …PMOSのゲート電極、25b …NM
OSのゲート電極、26…NMOSのLDD領域の拡散
層、27…SiO2 層、28…サイドウォール、29…第5の
レジスト膜、31…第6のレジスト膜、32…NMOSのソ
ース・ドレイン領域の拡散層、33…ジャンクションFE
Tのゲート、34…ウェルコンタクト、36…PMOSのソ
ース・ドレイン領域の拡散層、37…ジャンクションFE
Tのソース・ドレイン領域の拡散層、38…従来の半導体
装置におけるデザインルールのスケーリングと1/fノ
イズ電圧との関係、39…この発明の半導体装置における
デザインルールのスケーリングと1/fノイズ電圧との
関係、41…第3のレジスト膜、51…チャネルストッパー
領域。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャンクションFET領域および第1、
    第2のMOS型FET領域を有する半導体基板と、 前記第2のMOS型FET領域に形成されたウェルと、 前記第1のMOS型FET領域および前記ジャンクショ
    ンFET領域それぞれに形成された第1および第2のチ
    ャネル領域と、 前記第1のMOS型FET領域および前記ウェルの上に
    設けられた第1および第2のゲート酸化膜と、 前記第1および第2のゲート酸化膜それぞれの上に設け
    られた第1および第2のゲート電極と、 前記第1のMOS型FET領域および前記第2のチャネ
    ル領域それぞれに形成された第1のソース・ドレイン領
    域およびジャンクションFETのゲートと、 前記ウェルおよび前記第2のチャネル領域それぞれに形
    成された第2のソース・ドレイン領域および第3のソー
    ス・ドレイン領域と、 を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板にはジャンクションFET領
    域および第1、第2のMOS型FET領域を有し、前記
    第2のMOS型FET領域にウェルを形成する工程と、 第1の不純物を導入することにより、前記第1のMOS
    型FET領域に第1のチャネル領域を形成するととも
    に、前記ジャンクションFET領域に第2のチャネル領
    域を形成する工程と、 前記第1のチャネル領域および前記ウェルそれぞれの上
    に第1および第2のゲート酸化膜を設ける工程と、 前記第1および第2のゲート酸化膜それぞれの上に第1
    および第2のゲート電極を設ける工程と、 第2の不純物を導入することにより、前記第1のMOS
    型FET領域に第1のソース・ドレイン領域を形成する
    とともに、前記第2のチャネル領域の内にジャンクショ
    ンFETのゲートを形成する工程と、 第1の不純物を導入することにより、前記ウェルの内に
    第2のソース・ドレイン領域を形成するとともに、前記
    第2のチャネル領域の内に第3のソース・ドレイン領域
    を形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板にはジャンクションFET領
    域および第1、第2のMOS型FET領域を有し、前記
    第2のMOS型FET領域にウェルを形成する工程と、 第1の不純物を導入することにより、前記半導体基板に
    チャネルストッパー領域を形成するとともに、前記ジャ
    ンクションFET領域にチャネル領域を形成する工程
    と、 前記チャネル領域および前記チャネルストッパー領域そ
    れぞれの上に第1および第2の素子分離領域を設ける工
    程と、 前記第1の素子分離領域の一部を除去する工程と、 前記第1のMOS型FET領域および前記ウェルの上に
    第1および第2のゲート酸化膜を設ける工程と、 前記第1および第2のゲート酸化膜それぞれの上に第1
    および第2のゲート電極を設ける工程と、 第2の不純物を導入することにより、前記第1のMOS
    型FET領域に第1のソース・ドレイン領域を形成する
    とともに、前記第2のチャネル領域の内にジャンクショ
    ンFETのゲートを形成する工程と、 第1の不純物を導入することにより、前記ウェルの内に
    第2のソース・ドレイン領域を形成するとともに、前記
    第1のチャネル領域の内に第3のソース・ドレイン領域
    を形成する工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板、前記第1のMOS型F
    ET領域、前記第1および第2のチャネル領域および前
    記第2、第3のソース・ドレイン領域は、第1導電型ま
    たは第2導電型であることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の半導体装置およびその製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ウェル、前記第1のソース・ドレイ
    ン領域および前記ジャンクションFETのゲートは、第
    2導電型または第1導電型であることを特徴とする請求
    項1、2または3記載の半導体装置およびその製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1の不純物は、第1導電型または
    第2導電型であることを特徴とする請求項2または3記
    載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の不純物は、第2導電型または
    第1導電型であることを特徴とする請求項2または3記
    載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記チャネル領域は、第1導電型または
    第2導電型であることを特徴とする請求項3記載の半導
    体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0907208A1 (en) * 1997-10-02 1999-04-07 Istituto Trentino Di Cultura Junction field effect transistor and method of fabricating the same
FR2776832A1 (fr) * 1998-03-31 1999-10-01 Sgs Thomson Microelectronics Procede de fabrication de transistors jfet

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