JPH05304324A - 圧電式アクチュエータ - Google Patents

圧電式アクチュエータ

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JPH05304324A
JPH05304324A JP4108209A JP10820992A JPH05304324A JP H05304324 A JPH05304324 A JP H05304324A JP 4108209 A JP4108209 A JP 4108209A JP 10820992 A JP10820992 A JP 10820992A JP H05304324 A JPH05304324 A JP H05304324A
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JP
Japan
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piezoelectric
metal plate
actuator
piezoelectric actuator
present
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Pending
Application number
JP4108209A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kazama
雅一 風間
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、比較的大きな作動発生力並び
に変位量を同時に得ることができる圧電式アクチュエー
タを得る。 【構成】 円板状の金属板20の一面にその周縁部を残
して同じく円板状の圧電素子22を接着して形成した2
枚の圧電ユニモルフ12を、前記周縁部にスペーサ24
を介在させると共に各圧電素子22を対向させて1つの
圧電ユニット14を構成し、さらにこの圧電ユニット1
2を、例えば円筒状容器26内に複数個を順次直列にし
て積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小(μm単位)な機
械的変位を電気的信号として発生する圧電式アクチュエ
ータに係り、殊に精密天秤等の水平位置決めなどに使用
する圧電式アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の圧電式アクチュエータ
は、通常、積層した複数の板状圧電素子からなり、そし
てこの板状圧電素子の厚さ方向変位を重合するよう構成
した積層形アクチュエータとして、または、内部に円板
状あるいは矩形状の金属板を挾み込んで周縁部を接合し
た2枚の圧電素子から形成するバイモルフからなり、こ
のバイモルフの屈曲変形による中心部の変位を利用する
よう構成したバイモルフ形アクチュエータとして知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の圧電式アクチュエータは、それぞれ以下に述べるよ
うな難点を有していた。
【0004】すなわち、先ず初めに、積層形アクチュエ
ータは、その構成上において、大きな作動発生力を有す
る(通常、数10乃至数100Kg)が、反面変位量が
小さい(通常、数10μm以下)という基本的な難点を
有する。一方、バイモルフ形アクチュエータは、その構
成上において、大きな変位量を有する(通常、300μ
m)が、反面作動発生力が小さい(通常、10g以下)
という基本的な難点を有する。このため、従来のこの種
の圧電式アクチュエータは、比較的大きな作動発生力並
びに変位量を共に必要とする精密天秤などに対しては、
基本的に適用が不適であつた。
【0005】なお、前述した難点をそれぞれ解決するた
めに、例えば前者の難点については、特開昭60ー64
212号公報に開示されるように、例えば各積層圧電素
子の間に内部電極を介挿してその中央部に貫通孔を穿設
すると共に、この貫通孔に結合棒を挿通し、前記内部電
極に交互に且つ繰返して電気信号を作用させて前記結合
棒を繰返し移動することにより、変位量を増大するよう
にした構成(以下、変位拡大機構と称する)が提案され
ている。しかしながら、この方法は、通常の積層形アク
チュエータあるいはバイモルフ形アクチュエータと比較
して、構造が複雑となると共に殊に価格が甚だしく高価
となる決定的な欠点を有する。
【0006】また、後者の難点については、例えば特開
平1ー283069号公報に開示されるように、圧電素
子間に挾み込まれる金属板に、同心円状の環状溝を設け
てその剛性を小さく設定することにより、バイモルフの
屈曲変形を増大して変位量をさらに増大するようにした
構成が提案されている。
【0007】しかしながら、この方法は、金属板の剛性
の低下により作動発生力をさらに低下させることは明ら
かである。
【0008】そこで、本発明の目的は、構造が簡単で安
価に構成できると共に、比較的大きな作動発生力並びに
変位量を同時に得ることができる圧電式アクチュエータ
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係る圧電式アクチュエータは、円板状の金
属板の一面にその周縁部を残して同じく円板状の圧電素
子を接着してなる2枚の圧電ユニモルフを、前記周縁部
にスペーサを介在させると共に前記各圧電素子を対向さ
せて1つの圧電ユニットを構成したことを特徴とする。
【0010】この場合、各圧電ユニットは、複数個直列
に積層することができる。
【0011】
【作用】本発明を構成する各圧電ユニットは、円板状の
金属板の一面にその周縁部を残して同じく円板状の圧電
素子を接着した2枚の圧電ユニモルフから構成されてい
る。従って、前記ユニットは、比較的大きな変位量を発
揮し、かつこれと同時に、均一な金属板の剛性を有する
ことから比較的大きな作動発生力を発揮する。さらに、
本発明の圧電式アクチュエータは、前記ユニットの複数
個を直列に積層するため、前記個数を適宜選定すること
により前記変位量を適宜設定することが可能である。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る圧電式アクチュエータの
一実施例を添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0013】図1ないし図7において、本発明に係る圧
電式アクチュエータ10は、先ず基本的には、2枚の圧
電ユニモルフ12を接合して圧電ユニット14を形成
し、そしてこの圧電ユニット14を複数個(図において
は5個)積層することにより構成する。以下、これらに
ついてさらに詳細に説明する。
【0014】先ず、圧電ユニモルフ12は、円板状の金
属板20の一面にその周縁部を残して同じく円板状の圧
電素子22を接着することにより形成する。なお、この
圧電ユニモルフ12は、例えば通常のスピーカあるいは
ブザーに使用するものと同一である。
【0015】次に、圧電ユニット14は、2枚の前記圧
電ユニモルフ12をその周縁部にスペーサ24を介在す
ると共に、それぞれの圧電素子22を対向させて接合す
ることにより形成する。この場合、圧電素子22は内側
に向けて対向配置するので、破損を防止し得ると同時に
信頼性を向上することができる。また、スペーサ24
は、プラスチックあるいは金属片から構成することがで
きるが、金属片(導体)により構成すれば、電気配線を
簡略化できる利点が得られる。そして、この圧電ユニッ
ト14は、円筒状容器26内に順次積層したり(図4参
照)、その中心部にそれぞれ貫通孔28を設けてこの貫
通孔に結合棒30を挿通することにより積層したり(図
5参照)、あるいは、その中心部および周縁部にそれぞ
れ貫通孔32を設けてこれら貫通孔にそれぞれ結合棒3
4を挿通することにより積層したり(図6参照)、さら
には、貫通孔を設けることなく外周縁にそれぞれ配置し
た支持棒36で支持することにより積層することができ
る(図7参照)。なお、図中の参照符号38は、それぞ
れ変位取出し用部材を示す。
【0016】このような構成からなる本発明に係る圧電
式アクチュエータ10の作動は、後述する実験結果(表
1参照)からも明らかとなるように、圧電式アクチュエ
ータ10を構成する圧電ユニット14が、円板状の金属
板20の一面に圧電素子22を接着した2枚の圧電ユニ
モルフ12からなることから、比較的大きな変位量を発
揮する。また、圧電ユニモルフ12を形成する前記金属
板20は、均一な剛体から構成されていることから、比
較的大きな作動発生力を発揮する。しかも、本発明の圧
電式アクチュエータ10は、前記圧電ユニット14の複
数個を直列に積層するので、前記変位量をさらに適宜設
定することが可能となる。
【0017】そこで、前述した表1(実験結果)につい
て説明する。
【0018】
【表1】
【0019】すなわち、表1は、1つの圧電ユニット1
4に関して、120gの荷重の下で、0〜50〜0Vの
電圧を印加した際における変位量Δdμおよび残留変位
量を表示したものである。ここで、Δdは(d1−d
2)を示し、そしてd1は無印加時の高さ(図2参照)
を示すと共にd2は印加時の高さ(図3参照)をそれぞ
れ示している。このように、本発明における圧電ユニッ
ト14は、電圧50V、荷重120gの下で平均82.
4μmの変位量を達成することができる。さらに、1つ
の圧電ユニット14の厚さは、2〜3mmであるので、
例えばこれを5個積層する本発明の圧電式アクチュエー
タ10においては、その全体的厚さは1.5〜2mm程
度に設定することができ、しかもこの場合の変位量は2
50μmに達する。
【0020】このように、本発明によれば、簡単な構成
で、殊に従来の積層形アクチュエータにおけるような複
雑かつ高価な変位拡大機構を必要とすることなく、比較
的大きな作動発生力並びに変位量を同時に得ることがで
きる。従って、このような作動発生力並びに変位量を必
要とする精密天秤等の用途に好適に適用することができ
る。
【0021】以上、本発明を好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可
能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る圧電
式アクチュエータは、円板状の金属板の一面にその周縁
部を残して同じく円板状の圧電素子を接着してなる2枚
の圧電ユニモルフを、前記周縁部にスペーサを介在させ
ると共に前記各圧電素子を対向させて1つの圧電ユニッ
トに接合し、さらにこの圧電ユニットの複数個を直列に
積層するよう構成したことにより、前記各圧電ユニット
がバイモルフ形アクチュエータとして構成されることか
ら、比較的大きな変位量を得ることができる。また、圧
電ユニモルフを形成する前記金属板が均一な剛体により
構成されていることから、比較的大きな作動発生力を得
ることができる。しかも、前記圧電ユニットは、複数個
が直列に積層されるので、前記変位量を適宜増大するこ
とが可能となる。
【0023】さらに、本発明の圧電式アクチュエータ
は、従来の積層形アクチュエータにおけるような複雑か
つ高価な変位拡大機構を必要としないので、構造が簡単
となり低コストに提供することができる等の利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電式アクチュエータを構成する
圧電ユニモルフの一実施例を示す平面図である。
【図2】本発明に係る圧電式アクチュエータを構成する
圧電ユニットの一実施例であって電圧無印加時における
状態を示す平面図である。
【図3】図2に示す圧電ユニットの電圧印加時における
状態を示す平面図である。
【図4】図2および図3に示す圧電ユニットを積層して
構成した本発明に係る圧電式アクチュエータの一実施例
を示す断面図である。
【図5】図4と同様な本発明に係る圧電式アクチュエー
タの別の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る圧電式アクチュエータのさらに別
の実施例を示す平面図である。
【図7】本発明に係る圧電式アクチュエータの他の実施
例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 圧電式アクチュエータ 12 圧電ユニモ
ルフ 14 圧電ユニット 20 金属板 22 圧電素子 24 スペーサ 26 円筒状容器 28 貫通孔 30 結合棒 32 貫通孔 34 結合棒 36 支持棒 38 変位取出し用部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の金属板の一面にその周縁部を残
    して同じく円板状の圧電素子を接着してなる2枚の圧電
    ユニモルフを、前記周縁部にスペーサを介在させると共
    に前記各圧電素子を対向させて1つの圧電ユニットを構
    成したことを特徴とする圧電式アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧電ユニットを、複数個
    直列に積層してなる圧電式アクチュエータ。
JP4108209A 1992-04-28 1992-04-28 圧電式アクチュエータ Pending JPH05304324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004513593A (ja) * 2000-07-13 2004-04-30 クラーク デイビス ボイド 電源内蔵式スイッチング装置
WO2006043549A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 圧電アクチュエータ、これを用いた撮像素子移動装置および撮像装置

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