JPH0530432U - スーパチヤージヤ用シール装置 - Google Patents

スーパチヤージヤ用シール装置

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JPH0530432U
JPH0530432U JP7932691U JP7932691U JPH0530432U JP H0530432 U JPH0530432 U JP H0530432U JP 7932691 U JP7932691 U JP 7932691U JP 7932691 U JP7932691 U JP 7932691U JP H0530432 U JPH0530432 U JP H0530432U
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JP
Japan
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impeller
shaft
housing
supercharger
mechanical seal
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Pending
Application number
JP7932691U
Other languages
English (en)
Inventor
正夫 ▲舘▼野
富明 落合
Original Assignee
栃木富士産業株式会社
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Publication date
Application filed by 栃木富士産業株式会社 filed Critical 栃木富士産業株式会社
Priority to JP7932691U priority Critical patent/JPH0530432U/ja
Publication of JPH0530432U publication Critical patent/JPH0530432U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、スーパチャージャの振動増大を
招くことなく、シール機能の完璧化を図ることを目的と
する。 【構成】 この考案は内燃機関により入力軸及び増速ギ
ヤを介して駆動されるインペラ付きインペラ軸を有し、
該インペラ軸が前記増速ギヤの出力軸と前記インペラと
の間においてハウジングの収容孔にころがり軸受にて支
持されているスーパチャージヤにおいて、前記インペラ
軸とハウジングとの間にメカニカルシールを設け、該メ
カニカルシールの摺動環が前記インペラ側のころがり軸
受のインナレース端面に接触するようにしたことを特徴
とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、インペラ付きインペラ軸を有する機械駆動式スーパチャージャ用 シール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の出力向上のための過給方式として、排気ターボ式と機械駆動式があ るが、この考案は後者に属するものである。この後者の機械駆動式スーパチャー ジャの従来例として、特表平3−500317号公報に示すものがある。これは 、内燃機関により入力軸及び増速ギヤを介して駆動されるインペラ付きインペラ 軸を有し、このインペラ軸が増速ギヤの出力軸とインペラとの間においてハウジ ングの収容孔にころがり軸受にて支持され、インペラ軸とハウジングとの間にリ ップ形の軸封シールリングからなるシール装置を設けているものである。
【0003】 従来のものは、かかる構成により、インペラを高速回転し、過給による内燃機 関の出力向上を図っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、スーパチャージャの性能向上のため更にインペラを高速回転しよう とすると、従来の前記リップ形のシール装置では、リップがゴム製などの軟質で あるためシール機能が劣化しシール不良になるという問題点がある。
【0005】 そこで、より高速回転に耐えるメカニカルシールを使用することが考えられる 。
【0006】 しかし、このメカニカルシールを使用する場合は、通常的には、摺動環と接触 するメーティングリングをころがり軸受の端面に設置しなければならず、このた め軸受間隔が狭まり、軸受荷重の増大により振動が大きくなるという問題点を生 ずる。
【0007】 そこで、この考案は、振動が大きくなることなく、しかも完全なシール機能を 果すスーパチャージャ用シール装置を提供することにより、前記問題点を解決す ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記目的を達成するため、内燃機関により入力軸及び増速ギヤを 介して駆動されるインペラ付きインペラ軸を有し、該インペラ軸が前記増速ギヤ の出力軸と前記インペラとの間においてハウジングの収容孔にころがり軸受にて 支持されているスーパチャージヤにおいて、前記インペラ軸とハウジングとの間 にメカニカルシールを設け、該メカニカルシールの摺動環が前記インペラ側のこ ろがり軸受のインナレース端面に接触するようにしたことを特徴とするものであ る。
【0009】
【作用】
メカニカルシールの摺動環が直接、軸受のインナレースに接触しているため、 メーティングリングのない分だけ、軸受スパンを広げることができる。これによ り軸受荷重の増大することが回避され、振動の増大を防ぐことができる。
【0010】 しかも、メカニカルシールの使用により、高速回転に対するシール機能を充分 に果すことになる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1〜2により説明する。まず構成を説明する。 図1において、スーパチャージャ1は、図示せざる内燃機関により駆動される入 力軸2を図中左側にて、ハウジング3にころがり軸受4にて支持するようにして ある。入力軸2は、増速ギヤ5のリングギヤ6と一体で、ハウジング3内に収容 される。増速ギヤ5は、このリングギヤ6に噛合うピニオンギヤ7と、このピニ オンギヤ7に噛合う出力軸としてのサンギヤ8とからなる。ピニオンギヤ7は、 ころがり軸受9により軸10を中心にハウジング3と一体的にその内孔15内に 嵌合してある円錐状ボス11に回転可能に支持される。
【0012】 サンギヤ8は、図中右側に位置するインペラ12がナット14にて締結された インペラ軸13と一体に形成してある。インペラ軸13は、インペラ12と増速 ギヤ5との間でころがり軸受16で支持される。ころがり軸受16はほぼ対称の 軸受片の合体からなるインナレース17とアウタレース18との間に球16aを 有して、アウタレース18がボス11の収容孔19内に嵌合されると共にプレー ト20,21とボルト22により頂部切欠部に止められている。
【0013】 インペラ12は吸入口23とスクロール出口24とを有するシュラウド25に 収容されており、シュラウド25はハウジング3と一体にボルト締めされる。オ イルはハウジング3に取付けられた供給口26から供給され、下方の戻口27か ら取出される。供給されたオイルはころがり軸受16の溝28、ボス11の収容 孔19とアウタレース18との間に形成されたオイルフィルムダンパ29を経て 、潤滑孔30から回転摺動部を潤滑する。
【0014】 ボス11の収容孔19内に嵌合するアウタレース18と一体に右方に延長して あるスペーサ部31の内孔にメカニカルシール32が配設されている。メカニカ ルシール32の配設の詳細を図2に示す。
【0015】 図2において、メカニカルシール32は、固定環33と、円錐状コイルばね3 4と、これに弾発されて軸方向に動く摺動環35と、ゴムシール36とからなる 。摺動環35はカーボン材からなり、ころがり軸受16のインナレース17の端 面17aと接触する接触面38を有するほか、固定環33のストッパ37にて回 転を止められ軸方向移動可能になっている。
【0016】 端面17aは、メカニカルシール32の接触面38との接触精度を向上するた め、次のようにその平面を加工する。
【0017】 即ち、面粗度は0.4μmRz とし、平面度はオプチカルフラットの1バンド とし、直角度は0.005とするものである。
【0018】 尚、図2中、39は球保持器、40はボス11とスペーサ部31との間の封止 をするOリング、41はインペラ軸13の前後位置決めのカラーである。
【0019】 次に前記実施例の作用を説明する。出力軸2が図示せざる内燃機関により駆動 されると、増速ギヤ5により増速され、出力軸即ちサンギヤ8が高速回転する。 これにより、サンギヤ8と一体のインペラ軸13、インペラ12が高速回転し、 空気を吸入口23から吸入して圧縮しスクロール出口から吐出して内燃機関に送 り過給を行なう。
【0020】 その際、オイルは供給口26から送られ、ころがり軸受16のアウタレース1 8の溝28に達しオイルフィルムダンパ29、潤滑孔30から球16aなどの回 転摺動部に流れ、これを潤滑する。
【0021】 而して、図2の矢印の如くオイルが流れる際、メカニカルシール32の摺動環 35の接触面38がばね34に付勢されてインナレース17の端面17aに摺動 接触しているため、この接触円周内にオイルが侵入することはなく、これにより インペラ12の背面(外界連通部)Xへのオイル洩れを完全に防止する。そして 、接触面38はカーボンであり、又相手方の端面も粗さが細かいなど表面処理加 工が丁寧になされているので、例えば15万回転のような高速摺動の際のシール 機能を充分に発揮できるものとなる。
【0022】 又、メカニカルシール32は、ころがり軸受16のインナレース端面17aに 直接接触しているので、メーティングリングを省略できる分、ベアリングスパン Sを長くすることができ、これによりインペラ軸13の高速回転時の軸受荷重を 低減でき、軸受耐久性の向上及び振動発生の抑制を図ることができる。
【0023】 尚、メーティングリングを省略できるので、メカニカルシールの組み付け寸法 精度は軸受インナレースの寸法管理だけで済み、精度向上が図られると共に、部 品点数の削減効果も生ずる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、スーパーチャージャの振動の増大を 招くことなく、シール機能の完璧化を図ることができるという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 スーパチャージャ 2 入力軸 3 ハウジング 5 増速ギヤ 6 リングギヤ 7 ピニオンギヤ 8 サンギヤ(出力軸) 11 ボス 12 インペラ 13 インペラ軸 15 内孔 16 ころがり軸受 17 インナレース 17a インナレース端面 18 アウタレース 19 収容孔 30 潤滑孔 32 メカニカルシール 33 固定環 34 ばね 35 摺動環 36 ゴムシール 37 ストッパ 38 接触面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関により入力軸及び増速ギヤを介
    して駆動されるインペラ付きインペラ軸を有し、該イン
    ペラ軸が前記増速ギヤの出力軸と前記インペラとの間に
    おいてハウジングの収容孔にころがり軸受にて支持され
    ているスーパチャージヤにおいて、前記インペラ軸とハ
    ウジングとの間にメカニカルシールを設け、該メカニカ
    ルシールの摺動環が前記インペラ側のころがり軸受のイ
    ンナレース端面に接触するようにしたことを特徴とする
    スーパチャージャ用シール装置。
JP7932691U 1991-09-30 1991-09-30 スーパチヤージヤ用シール装置 Pending JPH0530432U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7932691U JPH0530432U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 スーパチヤージヤ用シール装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7932691U JPH0530432U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 スーパチヤージヤ用シール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530432U true JPH0530432U (ja) 1993-04-23

Family

ID=13686765

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JP7932691U Pending JPH0530432U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 スーパチヤージヤ用シール装置

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JP (1) JPH0530432U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1611400A4 (en) * 2003-04-01 2009-12-09 Heatmax Inc AUTONOMOUS HEATING APPARATUS FOR PERSONS AND ASSOCIATED HEATING METHOD

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