JPH053046U - 内装用表皮材 - Google Patents

内装用表皮材

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JPH053046U
JPH053046U JP2199691U JP2199691U JPH053046U JP H053046 U JPH053046 U JP H053046U JP 2199691 U JP2199691 U JP 2199691U JP 2199691 U JP2199691 U JP 2199691U JP H053046 U JPH053046 U JP H053046U
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JP
Japan
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sheet
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air
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Pending
Application number
JP2199691U
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English (en)
Inventor
秀夫 副島
Original Assignee
西川化成株式会社
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッキング材のエア逃がし構造を改善するこ
とにより、接着時にエアの巻込みによる接着不良をなく
して見栄えを向上させる。 【構成】 トリム本体3の表面に設けられる第2表皮材
7を、連続した凹状部9を一方の面に有する熱可塑性樹
脂製のバッキング用可撓性ソリッドシート11と、該可
撓性ソリッドシート11の他方の面に設けられた布地シ
ート15とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車の内装品としてのドアトリム等に用いられる内装用表 皮材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の内装用表皮材として、例えば特開平1―164640号公 報に開示されているように、布地シートの裏面に樹脂シートを接着したものが知 られており、この表皮材を自動車の内装品としてのドアトリムに用いることによ り、ドアトリムのデザイン性の向上を図るようになされている。
【0003】 ところが、上記の表皮材は、一般に、ドアトリム本体の表面にプレス等により 全面加圧接着されることから、加圧接着時にエアを巻き込み易く、このエア巻込 み部分が未接着部分となって接着不良を生じ見栄えが低下するおそれがあった。
【0004】 そこで、例えば実開昭62―110049号公報に開示されているように、樹 脂シートの裏面に発泡体層からなるバッキング材を裏打ちし、かつ該バッキング 材の心材との接合面全面に亘って複数のスリットを連通形成することにより、心 材との加圧接着時に巻き込んだエアを上記スリット内に吸収するとともに、エア の一部をこれらのスリットを経て外部に排出するようにした表皮材が提案されて いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の提案例の表皮材では、エア逃し用のスリットが形成されては いるものの、該スリットは発泡体層からなるバッキング材に線状に切目が入って いるだけであることから、バッキング材が撓んでスリットが潰れ加圧接着時に巻 き込んだエアを完全には外部に排出することができず、エア巻込みによる接着不 良を生じて見栄えが低下することとなる。
【0006】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、バ ッキング材のエア逃がし構造を改善することにより、加圧接着時にエアの巻込み による接着不良をなくして見栄えを向上させんとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の解決手段は、内装品本体の表面に設けら れる内装用表皮材を、連続した凹状部を一方の面に有する熱可塑性樹脂製のバッ キング用可撓性ソリッドシートと、該可撓性ソリッドシートの他方の面に設けら れた布地シートとで構成したことである。
【0008】
【作用】
上記の構成により、本考案では、連続した凹状部を一方の面に有する熱可塑性 樹脂製のバッキング用可撓性ソリッドシートの他方の面に布地シートが設けられ ていることから、例えば自動車のドアトリムやインストルメントパネル等の内装 品の表皮材として用いる場合において、内装品本体の表面に加圧接着する時、凹 状部が潰れることなく上記可撓性シートと内装品本体との間のエアが凹状部を経 て速やかに外部に排出されてエアの巻込み現象がなくなり、よってエアの巻込み による接着不良がなくなって見栄えが向上する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例に係る内装用表皮材を図面に基づいて説明する。
【0010】 図4は本考案が適用される自動車の内装品としてのドアトリム1を示す。該ド アトリム1は、例えば硬質ポリウレタン発泡体にガラス繊維マットを埋設してな るトリム本体3を備えてなり、該トリム本体3の表面には例えばポリ塩化ビニル 等からなる第1表皮材5が一体に接着されている。
【0011】 さらに、上記第1表皮材5の表面(詳しくはアームレスト部より上側)には、 本考案の特徴である内装用表皮材としての第2表皮材7が加圧接着されている。 該第2表皮材7は、図1および図2に拡大詳示するように、連続した直線状の凹 状部9,9,…を一方の面(図1および図2で下面)に有する熱可塑性樹脂製の バッキング用可撓性ソリッドシート11と、該可撓性ソリッドシート11の他方 の面(図1および図2で上面)に接着剤13によって一体に接着された布地シー ト15とで構成されている。具体的には、上記可撓性ソリッドシート11は、例 えばABS樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンおよびポリエチレン等からな り、一方、上記布地シート15は、例えばポリエステル繊維およびナイロン繊維 等の合成繊維からなるものである。そして、上記第2表皮材7はトリム本体3の 第1表皮材5に加圧接着された状態で、可撓性ソリッドシート11の相隣る凹状 部9,9間に形成された凸状部17,17,…を上記第1表皮材5に当接させて 、上記各凹状部9により連続した空間を形成している。
【0012】 次に、上記第2表皮材7の製造方法を図3に基づいて説明する。
【0013】 まず、ロール状に巻回された長尺の可撓性ソリッドシート11を例えば220 〜240℃に加熱された4本のカレンダーロール19,19,…に案内して加熱 する。
【0014】 次いで、この加熱された可撓性ソリッドシート11を例えば180℃に加熱さ れた上側の押圧ロール21と下側の型付けロール23との間に案内して挟圧し、 型付けロール23にリング状に形成された突起25,25,…で上記可撓性ソリ ッドシート11の一方の面(下面)に連続した凹状部9,9,…を形成する(図 2参照)。
【0015】 その後、この凹状部9が形成された可撓性ソリッドシート11を上下2本の接 着剤塗布ロール27,29に案内し、上側の接着剤塗布ロール27から下側の接 着剤塗布ロール29に付着供給された接着剤13(図1に表われる)を上記可撓 性ソリッドシート11の他方の面(上面)に塗布する。
【0016】 しかる後、この接着剤13が塗布された可撓性ソリッドシート11を例えば8 0℃の加熱雰囲気に設定された乾燥炉31内に案内し、上記接着剤13を乾燥さ せる。
【0017】 次いで、乾燥炉31を出た可撓性ソリッドシート11を例えば50℃に加熱さ れた上側の押圧ロール33と下側のゴムロール35との間に案内する。この際、 ロール状に巻回された長尺の布地シート15を可撓性ソリッドシート11の上方 から上記押圧ロール33とゴムロール35との間に案内し、可撓性ソリッドシー ト11と布地シート15とを例えば4Kg/cm2 で挟圧して圧着し、可撓性ソ リッドシート11が布地シート15裏面に接着剤13によって接着された第2表 皮材7を得る。
【0018】 その後、この第2表皮材7を3本の冷却ドラム37,37,37に案内して冷 却し、ロール状に巻回する。
【0019】 そして、このようにして製造された第2表皮材7は、所定の寸法に裁断された 後、真空成形やプレス成形によって所定の形状に成形され、トリム本体3の第1 表皮材5に加圧接着される。これにより、表皮材の材質や色彩等が部分的に異な るドアトリム1が得られる。
【0020】 このように、本実施例では、連続した凹状部9を一方の面に有する熱可塑性樹 脂製のバッキング用可撓性ソリッドシート11の他方の面に布地シート15を接 着していることから、トリム本体3の表面(第1表皮材5)に加圧接着する時、 上記可撓性ソリッドシート11とトリム本体3との間のエアを凹状部9を経て速 やかに外部に排出し得てエアの巻込み現象をなくすことができ、これによりエア の巻込みによる接着不良をなくして見栄えを向上させることができる。また、剛 性のあるバッキング用可撓性ソリッドシート11を使用するので、接着時の加圧 力を高めても凹状部9は潰れることはなく、確実にエアの巻込みによる接着不良 をなくし得る。
【0021】 なお、上記実施例では、表皮材(第2表皮材7)を自動車の内装品としてのド アトリム1に適用する場合を示したが、これに限らず、例えばインストルメント パネル等の他の内装品にも適用可能であり、さらには、自動車の内装品以外のも のにも適用することができるものである。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、内装品本体の表面に設けられる内装用 表皮材を、連続した凹状部を一方の面に有する熱可塑性樹脂製のバッキング用可 撓性ソリッドシートと、該可撓性ソリッドシートの他方の面に設けられた布地シ ートとで構成したので、例えば自動車のドアトリムやインストルメントパネル等 の内装品の表皮材として用いる場合において、内装品本体の表面に加圧接着する 時、加圧によって上記凹状部が潰れることなく上記可撓性ソリッドシートと内装 品本体との間のエアを凹状部を経て速やかに外部に排出してエアの巻込み現象を なくし見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2表皮材の縦断面図である。
【図2】可撓性ソリッドシートの縦断面図である。
【図3】第2表皮材の製造工程図である。
【図4】ドアトリムの斜視図である。
【符号の説明】
3…トリム本体(内装品本体) 7…第2表皮材(表皮材) 9…凹状部 11…可撓性ソリッドシート 15…布地シート

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 内装品本体の表面に設けられる内装用表
    皮材であって、連続した凹状部を一方の面に有する熱可
    塑性樹脂製のバッキング用可撓性ソリッドシートと、該
    可撓性ソリッドシートの他方の面に設けられた布地シー
    トとで構成されていることを特徴とする内装用表皮材。
JP2199691U 1991-04-05 1991-04-05 内装用表皮材 Pending JPH053046U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2199691U JPH053046U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 内装用表皮材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2199691U JPH053046U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 内装用表皮材

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Publication Number Publication Date
JPH053046U true JPH053046U (ja) 1993-01-19

Family

ID=12070636

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JP2199691U Pending JPH053046U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 内装用表皮材

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