JPH0530491U - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
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- JPH0530491U JPH0530491U JP8634791U JP8634791U JPH0530491U JP H0530491 U JPH0530491 U JP H0530491U JP 8634791 U JP8634791 U JP 8634791U JP 8634791 U JP8634791 U JP 8634791U JP H0530491 U JPH0530491 U JP H0530491U
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 サイドブロックとロータとの潤滑機構の簡略
化を提供する。 【構成】 フロント側サイドブロック3に、背圧調整装
置22の高圧区間内で潤滑孔24がそれぞれ駆動軸孔2
0を中心として点対称位置に開口している。この潤滑孔
は点線で示したように連通孔24aと連通し、これはそ
の下端が高圧室の油溜室に開口している。したがって高
圧の潤滑油は、潤滑孔24を通ってフロント側サイドブ
ロックの摺動面3aに導かれている。この潤滑孔には、
連通する潤滑溝25がサイドブロック3の摺動面3aに
鋳出しにより形成されている。この潤滑溝25は、く字
状に曲がっているがこれに限らず種々の形状とすること
も自由である。摺動面3aには吐出流体の流路孔26、
Oリング挿入孔及びボルト挿入孔28が形成されてい
る。
化を提供する。 【構成】 フロント側サイドブロック3に、背圧調整装
置22の高圧区間内で潤滑孔24がそれぞれ駆動軸孔2
0を中心として点対称位置に開口している。この潤滑孔
は点線で示したように連通孔24aと連通し、これはそ
の下端が高圧室の油溜室に開口している。したがって高
圧の潤滑油は、潤滑孔24を通ってフロント側サイドブ
ロックの摺動面3aに導かれている。この潤滑孔には、
連通する潤滑溝25がサイドブロック3の摺動面3aに
鋳出しにより形成されている。この潤滑溝25は、く字
状に曲がっているがこれに限らず種々の形状とすること
も自由である。摺動面3aには吐出流体の流路孔26、
Oリング挿入孔及びボルト挿入孔28が形成されてい
る。
Description
【0001】
この考案は、主に冷媒を圧縮するために用いられる圧縮機に関するものである 。
【0002】
所望形状のシリンダブロック内に放射方向に多数のベーンを持つロータを回転 自在に配すると共に、シリンダブロック及びロータの両側にサイドブロックを設 けた圧縮機であるベーンタイプのものは、ロータと両サイドブロックとの摺動の 潤滑のためや、ロータに設けられたベーンを外方に押し出す所望の背圧を供給す るために、溝や孔などが該ロータやサイドブロックに形成されている。
【0003】 摺動面の潤滑としては、サイドブロック側では、例えば実開平2−10319 0号公報に第4図に示すように、オイル供給孔21a,21b及び22a,22 bが掲載されている。そして、ロータ側では、実開平2−14491号公報の第 2図に示すように、ベーン溝を挟んで複数のく字状の潤滑溝が形成され、オイル 供給孔から供給の潤滑油が、該潤滑溝内に貯められながら両サイドブロックとの 摺動面の潤滑を確実に行わしめている。
【0004】
オイル供給孔は、摺動面側からドリルで穿孔すると共に、該オイル供給孔には 第1の導通孔と第2の導通孔を交差するように穿設した供給路を連通して、高圧 の油溜室から潤滑油が供給される。しかしながら、このように形成の潤滑油の供 給路の形成は、サイドブロックの2方向から穿設形成するため、その加工工数や 手間がかかるし、また潤滑溝は、熱間プレスでロータに形成していた。
【0005】 このように、ロータとサイドブロックは、潤滑のために多数の加工が形成され 、加工工数の増大や構造が複雑となっていた。
【0006】 そこで、この考案は、潤滑油供給機構及び背圧機構を見直して、構造の簡略化 を図り、加工工数を少なくすることを課題とする。
【0007】
しかして、この考案の圧縮機は、所望形状のシリンダブロック内に放射方向に 多数のベーンを持つロータを回転自在に配すると共に、シリンダブロック及びロ ータの両側にサイドブロックを設けた圧縮機において、前記ロータと面接触する サイドブロックの摺動面に駆動軸孔を点対称とする一つの潤滑孔を開口すると共 に、該潤滑孔に連通する所望形状の潤滑溝を形成したことにある。
【0008】
したがって、サイドブロックの摺動面には、駆動軸孔を点対称として形成の潤 滑孔から潤滑油が供給され、該潤滑孔からの潤滑油は潤滑溝に流れ、これに一時 貯められながら広がる作用が行われ、該ロータとの摺動面の潤滑が行われる。
【0009】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
【0010】 図1、図2において、この考案に係る圧縮機1は、略楕円形にシリンダ内周面 2aが形成されたシリンダブロック2と、該シリンダブロック2の両端部を閉じ るフロント側サイドブロック3とリア側サイドブロック4とが設けられ、更にフ ロント側サイドブロック3の外側にフロントヘッド5と、リア側サイドブロック 4の外側にリアヘッド6が設けられ、連結ボルト7を介して一体化されている。
【0011】 このシリンダブロック2には、その径方向の2ヵ所対称位置に吐出孔21が形 成され、この吐出孔21には吐出バルブ23が設けられている。また、このシリ ンダブロック2内には、真円形状のロータ8がシリンダ内の短径部においてわず かな間隔でもって配置されており、ロータ8によりシリンダ2内に2つの空間9 a,9bを対称な位置に区画している。
【0012】 このロータ8には、この略半径方向に複数のベーン10が配された溝11が形 成され、この溝11はロータ8の両サイドブロック3,4の摺動面と接する摺動 面8aにも開口されると共に、その摺動面8aにはその他の加工は中心孔14を 除いてはされていない。このロータ8は、両サイドブロック3,4、そして互い に隣合うベーン10とにより圧縮室を形成している。ベーン10が摺動する溝1 1の下部のベーン背圧室11aには、シャフト周囲でサイドブロック3に形成の 下記する背圧調整装置22の圧力溝13a,13bとの連通時に、所定圧(高圧 室18からの高圧が、ロータ10をサイドブロック3との間から導かれているの で減圧されている)の潤滑油がフロント側サイドブロック3とロータ10との間 から供給されている。
【0013】 駆動軸12は、駆動力を得るために、左端に図示しない電磁クラッチが取付ら れるもので、前記ロータ8の中心孔14に嵌着され、前記フロント側サイドブロ ック3とリア側サイドブロック4とのそれぞれに設けられたラジアルベアリング 15,16によって回転自在に指示されている。このラジアルベアリング15, 16は共に低圧の冷媒にて潤滑されるもので、ラジアルベアリング16は直接に 、ラジアルベアリング15は駆動軸12に形成の連通孔17から行われるもので ある。
【0014】 フロントヘッド5は、前記フロント側サイドブロック3に固装され、フロント 側サイドブロック5との間に高圧室18が形成されており、この高圧室18は吐 出口19に連通している。高圧室18には、その下部に油溜出18aが形成され ており、ここに潤滑油が溜められている。
【0015】 図1、図3に示すように、フロント側サイドブロック3のロータ8との摺動面 3aの中心には、駆動軸12が挿入されている駆動軸孔20が形成されており、 その周囲には弧状の圧力溝13a,13bが形成されている。この圧力溝13a ,13bは前記ベーン背圧室11aと背圧調整装置22を構成するもので、この 圧力溝13a,13bは、フロント側サイドブロック3にベーン背圧室11aが 描く軌跡を周方向に高圧区間αと常圧区間βとに区画され、常圧区間βでは、圧 力溝13a,13bと背圧室11aとが連通し、所望の圧力(高圧室18内の高 圧より多少低い圧力)が供給されるものである。また、高圧区間αでは、背圧室 11aが圧力溝13a,13bと離れ、背圧室11aが独立した室となり、オイ ルが閉じ込められる。したがって、常圧区間βよりも高い圧力となっている。尚 、高圧区間αでも背圧室11aは、下記するように潤滑溝25に連通する。
【0016】 また、フロント側サイドブロック3には、背圧調整装置22の高圧区間内で潤 滑孔24がそれぞれ駆動軸孔20を中心として点対称位置に開口している。そし て、この潤滑孔24は、点線で示したように連通孔24aと連通し、該連通孔2 4aは、その下端が前記高圧室18の油溜室18aに開口している。したがって 、高圧の潤滑油は、潤滑孔24を通ってフロント側サイドブロック3の摺動面3 aに導かれている。
【0017】 この潤滑孔24には、連通する潤滑溝25が該フロント側サイドブロック3の 摺動面3aに鋳出しにより形成されている。この潤滑溝25は、く字状に曲がっ ているが、これに限らず図4a、図4bに示すように種々の形状とすることも自 由である。この潤滑孔24及び潤滑溝25は、ロータ8の回転時に高圧区間αで 背圧室11aと連通し、高圧(高圧室18から直接導かれる)が供給され、背圧 室11a内へ圧力の供給が行われ、ベーン10の押出力(シリンダへの当接力) を上昇させる。この高圧区間αは圧縮室(ベーンとシリンダとロータで囲まれる 空間)が減少し、圧縮力が高い所である。
【0018】 尚、フロント側サイドブロック3の摺動面3aには、吐出流体の流路孔26、 Oリング挿入孔27及びボルト挿入孔28が形成されている。34は、下記する 潤滑油を送る連通路である。
【0019】 一方、リアヘッド6は、前記リア側サイドブロック4に固装されて、該リア側 サイドブロック4との間に低圧室30を形成し、該低圧室30は、吸入孔32a ,32b及び連通孔17に連通されている。
【0020】 リア側サイドブロック4は、その中心に駆動軸孔39が形成されると共に、第 1図では図示しないが吸入孔32a,32bが形成されている。このリア側サイ ドブロック4の摺動面4aには、前記油溜室18aに連通している連通路34と 連通の前記フロント側サイドブロック3に形成の潤滑孔24と同様な潤滑孔36 と、これに連通する潤滑溝(図示せず)が形成されている。この潤滑溝も前記図 3に示す実施例と同様であるが、図4のa,bと同様な形状であってもよいもの である。
【0021】 以上の構成において、ロータ8が回転すると、各ベーン10がその先端をシリ ンダ内周面2aに接して摺動し、それらによって画成される各圧縮室の容積を変 化させて吸入孔32a,32bより冷媒ガスを吸入し、圧縮して吐出孔21より 高圧の冷媒ガスを高圧室18を介して吐出孔19より冷房サイクルへ吐出させる 。
【0022】 高圧室18内を通過する際に、冷媒ガス内に含まれている潤滑油が分離されて 、油溜室18aに溜る。この潤滑油は高圧であり、連通路24aを通って潤滑孔 24に至り、ここからロータ8とフロント側サイドブロック3との摺動面8a, 3aを潤滑する。即ち、潤滑孔24から吐出された潤滑油は、直ちに又は潤滑溝 25に入って放射方向に広がって潤滑が行われるものである。また潤滑溝25は 高圧区間にあるので、高圧区間に至ったベーン背圧室11aと連通し、高圧の潤 滑油が該ベーン背圧室11aに供給され、ベーン10のシリンダ内周面2aへの 押圧力を強くするものである。
【0023】 また、高圧の潤滑油は、連通路34を介してリア側サイドブロック4側の潤滑 孔36に至り、ロータ8とリア側サイドブロック4との摺動面8b,4aを潤滑 する。即ち、前記したフロント側サイドブロック側の潤滑と同様に潤滑作用が行 われるし、ベーン背圧室11aへの高圧の供給も行われる。
【0024】 潤滑油の供給をサイドブロック側の対称位置に、潤滑孔24,36と、これと 連通する連通路17,34、及び潤滑溝25,(リア側サイドブロック側では図 示せず)を設けることになり、加工を集中化させることができると共に、潤滑孔 の加工工数を従来例よりも減らすこと、及びフロント側サイドブロックにあって は連通路の加工工数も少なくして加工工数の低減を図ると共に、従来の潤滑油の 連通孔の盲孔として盲ピンの挿入や、盲ぴんの部品の減少が図れるものである。
【0025】
以上のように、この考案によれば、サイドブロック側に潤滑用の潤滑孔と潤滑 溝とを集め、ロータ側から潤滑溝加工を排除したことで、加工をサイドブロック 側に集中させ、加工作業の集中化が図れるし、また潤滑孔は対称位置に一つとな って加工が少なくなり、加工工数が減少するものである。
【図1】この考案の圧縮機の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】a,bは潤滑溝の他の実施例である。
【図5】図1でフロントヘッドを取り除いた状態にフロ
ント側サイドブロックのフロントヘッド側からの図であ
る。
ント側サイドブロックのフロントヘッド側からの図であ
る。
2 シリンダブロック 3 フロント側サイドブロック 4 リア側サイドブロック 8 ロータ 10 ベーン 11 溝 18 高圧室 22 背圧調整装置 24 潤滑孔 25 潤滑溝 36 潤滑孔
Claims (1)
- 【請求項1】 所望形状のシリンダブロック内に放射方
向に多数のベーンを持つロータを回転自在に配すると共
に、シリンダブロック及びロータの両側にサイドブロッ
クを設けた圧縮機において、 前記ロータと面接触するサイドブロックの摺動面に駆動
軸孔を点対称とする一つの潤滑孔を開口すると共に、該
潤滑孔に連通する所望形状の潤滑溝を形成したことを特
徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634791U JPH0530491U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634791U JPH0530491U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530491U true JPH0530491U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13884337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8634791U Pending JPH0530491U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530491U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107859625A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-30 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机主轴结构、压缩机及空调器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237287B2 (ja) * | 1980-06-04 | 1990-08-23 | Dantani Plywood Co |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP8634791U patent/JPH0530491U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237287B2 (ja) * | 1980-06-04 | 1990-08-23 | Dantani Plywood Co |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107859625A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-30 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机主轴结构、压缩机及空调器 |
| CN107859625B (zh) * | 2017-10-31 | 2024-04-16 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机主轴结构、压缩机及空调器 |
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