JPH053049Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053049Y2 JPH053049Y2 JP1987101655U JP10165587U JPH053049Y2 JP H053049 Y2 JPH053049 Y2 JP H053049Y2 JP 1987101655 U JP1987101655 U JP 1987101655U JP 10165587 U JP10165587 U JP 10165587U JP H053049 Y2 JPH053049 Y2 JP H053049Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyed
- tape
- fastener element
- fastener
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Slide Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、衣類あるいは袋物等の開閉口部に使
用するスライドフアスナーに関する。
用するスライドフアスナーに関する。
(従来の技術)
衣類あるいは袋物などの開閉口縁にスライドフ
アスナーを取付ける際、フアツシヨンの観点から
衣類などの色相と同色に染色したスライドフアス
ナーが要求されることが多く、従つて需要に応じ
て種々の色彩をもつたスライドフアスナーが提供
されている。
アスナーを取付ける際、フアツシヨンの観点から
衣類などの色相と同色に染色したスライドフアス
ナーが要求されることが多く、従つて需要に応じ
て種々の色彩をもつたスライドフアスナーが提供
されている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、染色したスライドフアスナーは指定
された色彩に応じて仕上げられるが、スライドフ
アスナーの特にテープ部の組織の違いによつて、
あるいは構成素材の違いによつて染色した色相い
に微妙な違いがあり、要求された色彩に仕上げる
ことは甚だ至難であつた。
された色彩に応じて仕上げられるが、スライドフ
アスナーの特にテープ部の組織の違いによつて、
あるいは構成素材の違いによつて染色した色相い
に微妙な違いがあり、要求された色彩に仕上げる
ことは甚だ至難であつた。
本考案は以上の問題点を解決することにあり、
衣類などの取付け対象物との色合せが容易にな
り、フアツシヨン性を高め得る風合をもつスライ
ドフアスナーを提供することにある。
衣類などの取付け対象物との色合せが容易にな
り、フアツシヨン性を高め得る風合をもつスライ
ドフアスナーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、テープ部とフアスナーエレメント部
を有し、テープ部とフアスナーエレメント部とが
同色からなるスライドフアスナーにおいて、前記
テープ部がフアスナーエレメント部と同じ構成部
材からなる染色部と、該染色部の染料以外の染料
によつては染色される非染色部とを混在して形成
してあると共に、前記染色部のみ染色して霜降り
状に呈してあり、フアスナーエレメント部はその
全長に亘つて前記テープ部の染色部と同系染料で
テープ部の染色部より濃色に染色してあることを
特徴とする。
を有し、テープ部とフアスナーエレメント部とが
同色からなるスライドフアスナーにおいて、前記
テープ部がフアスナーエレメント部と同じ構成部
材からなる染色部と、該染色部の染料以外の染料
によつては染色される非染色部とを混在して形成
してあると共に、前記染色部のみ染色して霜降り
状に呈してあり、フアスナーエレメント部はその
全長に亘つて前記テープ部の染色部と同系染料で
テープ部の染色部より濃色に染色してあることを
特徴とする。
(実施例)
本考案を具体的に説明すると、第1図と第2図
に示している如く、左右のテープ部1,1の各側
縁にフアスナーエレメントを止着し、左右の各フ
アスナーエレメント列6,6部分はスライダー3
で互いに噛合及び開離でき、テープ部1,1にス
ライダー3の摺動範囲を規制する上止め4と下止
め5を設けたもので、上記のテープ部1は織成に
よるものである。またフアスナーエレメント部2
は第2図に示す如く、モノフイラメントをコイル
状またはジグザク状に成形したフアスナーエレメ
ント列6と、該フアスナーエレメント列6内に挿
通した芯紐7、及びフアスナーエレメント列6を
テープ部1に縫着する縫糸8で形成するものであ
る。また、第3図と第4図に示す例のフアスナー
エレメント列6は、押出し成形したフアスナーエ
レメント9を芯紐7を介して縫糸8で縫着したも
のである。
に示している如く、左右のテープ部1,1の各側
縁にフアスナーエレメントを止着し、左右の各フ
アスナーエレメント列6,6部分はスライダー3
で互いに噛合及び開離でき、テープ部1,1にス
ライダー3の摺動範囲を規制する上止め4と下止
め5を設けたもので、上記のテープ部1は織成に
よるものである。またフアスナーエレメント部2
は第2図に示す如く、モノフイラメントをコイル
状またはジグザク状に成形したフアスナーエレメ
ント列6と、該フアスナーエレメント列6内に挿
通した芯紐7、及びフアスナーエレメント列6を
テープ部1に縫着する縫糸8で形成するものであ
る。また、第3図と第4図に示す例のフアスナー
エレメント列6は、押出し成形したフアスナーエ
レメント9を芯紐7を介して縫糸8で縫着したも
のである。
上記のテープ部1とフアスナーエレメント部2
において、テープ部1は、染料によつて着色した
染色部10と当該染料では着色されない非染色部
11とを混在しており、フアスナーエレメント部
2は前記テープ部1の染色部10と同様に染色し
たものである。
において、テープ部1は、染料によつて着色した
染色部10と当該染料では着色されない非染色部
11とを混在しており、フアスナーエレメント部
2は前記テープ部1の染色部10と同様に染色し
たものである。
上記テープ部1とフアスナーエレメント部2の
各部分を構成している具体的な部材は、テープ部
1を織成する糸が第5図図示の如く、ポリエステ
ル繊維12とビスコースレーヨン繊維13との混
紡糸14で形成している。尚混紡糸14の比率
は、ポリエステル繊維12を約65%、ビスコース
レーヨン繊維13を約35%としている。また第6
図に示す如く、経糸15をポリエステル糸とな
し、緯糸16をビスコースレーヨン糸として織成
したもので、その織成組織は従来のものと同様で
ある。
各部分を構成している具体的な部材は、テープ部
1を織成する糸が第5図図示の如く、ポリエステ
ル繊維12とビスコースレーヨン繊維13との混
紡糸14で形成している。尚混紡糸14の比率
は、ポリエステル繊維12を約65%、ビスコース
レーヨン繊維13を約35%としている。また第6
図に示す如く、経糸15をポリエステル糸とな
し、緯糸16をビスコースレーヨン糸として織成
したもので、その織成組織は従来のものと同様で
ある。
尚、経糸15をビスコースレーヨン糸とし、緯
糸16をポリエステル糸としてもよい。
糸16をポリエステル糸としてもよい。
上記テープ部1に対してフアスナーエレメント
部2を構成するフアスナーエレメント列6、また
は押出し成形によるフアスナーエレメント9、芯
紐7及び縫糸8をそれぞれポリエステル製にした
ものである。
部2を構成するフアスナーエレメント列6、また
は押出し成形によるフアスナーエレメント9、芯
紐7及び縫糸8をそれぞれポリエステル製にした
ものである。
尚、本考案のスライドフアスナーは上記テープ
部1及びフアスナーエレメント部2をもつ無着色
の長尺スライドフアスナーチエーンに成形してか
ら、これを染色によつて所定の色彩に仕上げるも
ので、この場合分散染料によつて染色を施し、各
構成部材のポリエステル製の部分のみを染め、ビ
スコースレーヨン製の部分は染まらず無着色(白
色)のままに仕上げ、この長尺スライドフアスナ
ーチエーンを所定長さに切断して第1図に示すス
ライドフアスナーに形成するものである。このよ
うにして製造したスライドフアスナーのテープ部
1は、染色部12の色彩を基調とするが、白のこ
し状態を成す非染色部13が混在することから霜
降り状を成して淡色を呈する。一方フアスナーエ
レメント部2の各構成部材は染色されていること
からテープ部1よりも濃色を呈するものである。
部1及びフアスナーエレメント部2をもつ無着色
の長尺スライドフアスナーチエーンに成形してか
ら、これを染色によつて所定の色彩に仕上げるも
ので、この場合分散染料によつて染色を施し、各
構成部材のポリエステル製の部分のみを染め、ビ
スコースレーヨン製の部分は染まらず無着色(白
色)のままに仕上げ、この長尺スライドフアスナ
ーチエーンを所定長さに切断して第1図に示すス
ライドフアスナーに形成するものである。このよ
うにして製造したスライドフアスナーのテープ部
1は、染色部12の色彩を基調とするが、白のこ
し状態を成す非染色部13が混在することから霜
降り状を成して淡色を呈する。一方フアスナーエ
レメント部2の各構成部材は染色されていること
からテープ部1よりも濃色を呈するものである。
ところで、テープ部1を霜降り状になしフアス
ナーエレメント部2をテープ部と同系染料でテー
プ部よりも濃色に染色するほかの例として、フア
スナーエレメント部2の各部材をナイロン製と
し、これに対してテープ部1をポリエステル繊維
とビスコースレーヨン繊維との混紡糸によるもの
にするか、あるいはポリエステル系と綿系とで形
成し、同じく分散染料で染色しても、綿及びビス
コースレーヨンは染められず、ナイロン及びポリ
エステルが染色され、前記のものと同様にテープ
部は霜降り状となり、フアスナーエレメント部は
テープ部と同系色の濃色に仕上げられるものであ
る。
ナーエレメント部2をテープ部と同系染料でテー
プ部よりも濃色に染色するほかの例として、フア
スナーエレメント部2の各部材をナイロン製と
し、これに対してテープ部1をポリエステル繊維
とビスコースレーヨン繊維との混紡糸によるもの
にするか、あるいはポリエステル系と綿系とで形
成し、同じく分散染料で染色しても、綿及びビス
コースレーヨンは染められず、ナイロン及びポリ
エステルが染色され、前記のものと同様にテープ
部は霜降り状となり、フアスナーエレメント部は
テープ部と同系色の濃色に仕上げられるものであ
る。
(考案の効果)
本考案によるスライドフアスナーのテープ部は
染色部と白のこし状の非染色部とを混在させた霜
降り状を呈し、且つ淡色に仕上げているから、衣
類等の被着物に対する色合わせの際に、テープ部
の色が被着物の色と多少異つていても殆んど違和
感を与えることがない。従つて本考案のスライド
フアスナーは被着物に対する色合わせの範囲が広
くなり、色合わせが容易であると共に、織り組織
あるいは編み組織を被着物の生地に近いものに適
宜変えることにより高級スライドフアスナーの感
覚を得ることも出来る。また、フアスナーエレメ
ント部はその全長に亘つてテープ部より濃色をな
すものであるから、色のコントラストが明確化さ
れ、衣類などに縫着する際、フアスナーエレメン
ト部がスライドフアスナー縫着時のガイドライン
となり、縫着作業が容易になるものである。
染色部と白のこし状の非染色部とを混在させた霜
降り状を呈し、且つ淡色に仕上げているから、衣
類等の被着物に対する色合わせの際に、テープ部
の色が被着物の色と多少異つていても殆んど違和
感を与えることがない。従つて本考案のスライド
フアスナーは被着物に対する色合わせの範囲が広
くなり、色合わせが容易であると共に、織り組織
あるいは編み組織を被着物の生地に近いものに適
宜変えることにより高級スライドフアスナーの感
覚を得ることも出来る。また、フアスナーエレメ
ント部はその全長に亘つてテープ部より濃色をな
すものであるから、色のコントラストが明確化さ
れ、衣類などに縫着する際、フアスナーエレメン
ト部がスライドフアスナー縫着時のガイドライン
となり、縫着作業が容易になるものである。
第1図は本考案によるスライドフアスナーを示
す正面図、第2図は同じく拡大横断面図、第3図
は他の実施例によるスライドフアスナーの一部を
示す正面図、第4図は同じく横断面図、第5図は
テープ部を構成する糸の一部を解して示す正面
図、第6図はテープ部の他の例の組織を示す正面
図である。 1……テープ部、2……フアスナーエレメント
部、10……染色部、11……非染色部、14…
…混紡糸、15……経糸、16……緯糸。
す正面図、第2図は同じく拡大横断面図、第3図
は他の実施例によるスライドフアスナーの一部を
示す正面図、第4図は同じく横断面図、第5図は
テープ部を構成する糸の一部を解して示す正面
図、第6図はテープ部の他の例の組織を示す正面
図である。 1……テープ部、2……フアスナーエレメント
部、10……染色部、11……非染色部、14…
…混紡糸、15……経糸、16……緯糸。
Claims (1)
- テープ部1とフアスナーエレメント部2を有
し、テープ部1とフアスナーエレメント部2とが
同色からなるスライドフアスナーにおいて、前記
テープ部1がフアスナーエレメント部2と同じ構
成部材からなる染色部10と、該染色部10の染
料以外の染料によつては染色される非染色部11
とを混在して形成してあると共に、前記染色部1
0のみ染色して霜降り状に呈してあり、フアスナ
ーエレメント部2はその全長に亘つて前記テープ
部1の染色部10と同系染料でテープ部1の染色
部10より濃色に染色してあることを特徴とする
スライドフアスナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987101655U JPH053049Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987101655U JPH053049Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644211U JPS644211U (ja) | 1989-01-11 |
| JPH053049Y2 true JPH053049Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=31330844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987101655U Expired - Lifetime JPH053049Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053049Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015189918A1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-17 | Ykk株式会社 | ファスナーストリンガー及びスライドファスナー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130219676A1 (en) * | 2010-11-10 | 2013-08-29 | Ykk Corporation | Sliding Fastener |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5247908U (ja) * | 1975-09-27 | 1977-04-05 | ||
| JPS58136854A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | 帝人株式会社 | ポリエステル織物 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP1987101655U patent/JPH053049Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015189918A1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-17 | Ykk株式会社 | ファスナーストリンガー及びスライドファスナー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644211U (ja) | 1989-01-11 |
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