JPH05305616A - プラスチック成形用簡易金型 - Google Patents
プラスチック成形用簡易金型Info
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- JPH05305616A JPH05305616A JP11163992A JP11163992A JPH05305616A JP H05305616 A JPH05305616 A JP H05305616A JP 11163992 A JP11163992 A JP 11163992A JP 11163992 A JP11163992 A JP 11163992A JP H05305616 A JPH05305616 A JP H05305616A
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- JP
- Japan
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- mold
- melting point
- molding
- low melting
- layer
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/37—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 第2図において1に軟鋼板等の金属板を有し
ており、その裏打ち層2として亜鉛等の低融点金属層を
有する簡易金型。 【効果】 金型成形面の表面精度に優れ、剛性にも優れ
る。
ており、その裏打ち層2として亜鉛等の低融点金属層を
有する簡易金型。 【効果】 金型成形面の表面精度に優れ、剛性にも優れ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液状である熱硬化性樹脂
材料を注入して硬化させて、繊維強化プラスチック(以
下FRPと略)を成形するために用いる表面精度及び剛
性に優れる安価な簡易金型に関する。
材料を注入して硬化させて、繊維強化プラスチック(以
下FRPと略)を成形するために用いる表面精度及び剛
性に優れる安価な簡易金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、FRPの成形型としては耐熱
性、耐久性、寸法精度等に優れた金型が一般的に用いら
れている。しかし、最近の市場ニーズの多様化により、
多品種少量生産が余儀なくされ、これにより金型を用い
た場合、数1000台/月程度の少量生産に於いては成
形品コストに占める型費の割合が大きくなる。
性、耐久性、寸法精度等に優れた金型が一般的に用いら
れている。しかし、最近の市場ニーズの多様化により、
多品種少量生産が余儀なくされ、これにより金型を用い
た場合、数1000台/月程度の少量生産に於いては成
形品コストに占める型費の割合が大きくなる。
【0003】そこで短期間で作製可能、高耐久性、且つ
安価な金型が要求されている。この様な要求に対して現
状では樹脂型及び電鋳型等の簡易金型があるが、これら
簡易金型は、樹脂型は経時寸法変化が大きいこと、加
熱できないこと、産業廃棄物として捨てにくいこと、
電鋳型は型以上の大きさの電解槽が必要なため、大型成
形品はコスト高となること等の問題を有しており、その
ため従来より特開昭57−146613号公報、特開昭
56−56820号公報、特開平2−214618号公
報には型表面に金属溶射を構成する技術が開示されてい
る。
安価な金型が要求されている。この様な要求に対して現
状では樹脂型及び電鋳型等の簡易金型があるが、これら
簡易金型は、樹脂型は経時寸法変化が大きいこと、加
熱できないこと、産業廃棄物として捨てにくいこと、
電鋳型は型以上の大きさの電解槽が必要なため、大型成
形品はコスト高となること等の問題を有しており、その
ため従来より特開昭57−146613号公報、特開昭
56−56820号公報、特開平2−214618号公
報には型表面に金属溶射を構成する技術が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の金
型の成形面側に金属溶射を構成する技術は、上述した問
題点を解決できるものの、成形面に部分的にピンホール
等の空隙ができ易く、また更に金型の剛性が低いために
依然として寸法安定の良好な成形品が得られないという
課題を有するものでった。
型の成形面側に金属溶射を構成する技術は、上述した問
題点を解決できるものの、成形面に部分的にピンホール
等の空隙ができ易く、また更に金型の剛性が低いために
依然として寸法安定の良好な成形品が得られないという
課題を有するものでった。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、金型の
成形面にピンホール等の空隙が発生することのない、所
謂表面精度に優れ、しかも金型の剛性に優れるため寸法
安定性の良好な成形品が得られるプラスチック成形用簡
易金型を提供することにある。
成形面にピンホール等の空隙が発生することのない、所
謂表面精度に優れ、しかも金型の剛性に優れるため寸法
安定性の良好な成形品が得られるプラスチック成形用簡
易金型を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
を重ねた結果、金型の裏打ち層として低融点金属層を設
けることにより上記課題を解決できることを見いだし本
発明を完成するに至った。
を重ねた結果、金型の裏打ち層として低融点金属層を設
けることにより上記課題を解決できることを見いだし本
発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は下型及び上型で一対となる
成形用金型において、前記下型及び/又は上型の成形面
が金属板であり、該金属板の裏打ち層として低融点金属
層を有することを特徴とするプラスチック成形用簡易金
型に関するものである。
成形用金型において、前記下型及び/又は上型の成形面
が金属板であり、該金属板の裏打ち層として低融点金属
層を有することを特徴とするプラスチック成形用簡易金
型に関するものである。
【0008】本発明のプラスチック成形用簡易金型は、
特にその用途は限定されるものでないが、下型と上型と
からなり、両型が閉じられた際に成形される成形空間
に、強化材を挿入及び/叉は液状の熱硬化性樹脂材料を
注入して硬化させる、所謂レジントランスファー成形用
に好ましく適用できる。
特にその用途は限定されるものでないが、下型と上型と
からなり、両型が閉じられた際に成形される成形空間
に、強化材を挿入及び/叉は液状の熱硬化性樹脂材料を
注入して硬化させる、所謂レジントランスファー成形用
に好ましく適用できる。
【0009】本発明のプラスチック成形用簡易金型は、
下型及び上型で一対となる成形用金型の成形面(以下、
「金型表面」という)が金属板であり、該金属板の裏打
ち層として低融点金属層を有していれば良くそのまま使
用しても良いが、該低融点金属層にさらに金属板層を有
するサンドイッチ構造、或いは、該低融点金属層に更に
金属粉末含有樹脂層を有する多層構造等をとることがで
きる。これらの構造の中でも該低融点金属層に更に金属
粉末含有樹脂層を有する多層構造が、製造が容易であ
り、かつ金型の軽量化ができ、しかも金型の剛性に著し
く優れる点から好ましい。
下型及び上型で一対となる成形用金型の成形面(以下、
「金型表面」という)が金属板であり、該金属板の裏打
ち層として低融点金属層を有していれば良くそのまま使
用しても良いが、該低融点金属層にさらに金属板層を有
するサンドイッチ構造、或いは、該低融点金属層に更に
金属粉末含有樹脂層を有する多層構造等をとることがで
きる。これらの構造の中でも該低融点金属層に更に金属
粉末含有樹脂層を有する多層構造が、製造が容易であ
り、かつ金型の軽量化ができ、しかも金型の剛性に著し
く優れる点から好ましい。
【0010】本発明に用いる金属板は、通常、軟鋼板S
S−32、軟鋼板SS−34、軟鋼板SS−41、軟鋼
板SS−50、軟鋼板SS−55等のJIS−G−31
01で表わされる圧延鋼板等の軟鋼板、アルミニュウ
ム、ステンレス鋼、ニッケル、銅、各種合金等が挙げら
れるが、中でも高剛性、高表面硬度、高熱伝導率である
点から軟鋼板が好ましい。
S−32、軟鋼板SS−34、軟鋼板SS−41、軟鋼
板SS−50、軟鋼板SS−55等のJIS−G−31
01で表わされる圧延鋼板等の軟鋼板、アルミニュウ
ム、ステンレス鋼、ニッケル、銅、各種合金等が挙げら
れるが、中でも高剛性、高表面硬度、高熱伝導率である
点から軟鋼板が好ましい。
【0011】上記の金属板は、板金加工法又はプレス加
工法によって成形物の形状に加工する。また、金属板の
表面に彫刻等の模様づけ、鍍金加工しても良い。
工法によって成形物の形状に加工する。また、金属板の
表面に彫刻等の模様づけ、鍍金加工しても良い。
【0012】上記金属板の厚さは特に限定されないが、
板金加工性が良好で、剛性が高くなり成形時の圧力で変
形量を低く押さえることができる点から0.2〜10m
mであることが好ましく、中でもこの効果が顕著になる
点から1〜5mmであることが更に好ましい。
板金加工性が良好で、剛性が高くなり成形時の圧力で変
形量を低く押さえることができる点から0.2〜10m
mであることが好ましく、中でもこの効果が顕著になる
点から1〜5mmであることが更に好ましい。
【0013】次に、本発明において必須の構成要件であ
る低融点金属層は、低融点金属を金型表面を形成する金
属板の裏側に溶射法、又は溶融流し込み法によって裏打
ち層として形成できる。尚、金属板と低融点金属層の接
着性を向上させるために金属板の界面をサンドブラスト
加工、プライマー塗装、リブ加工を施してもよい。
る低融点金属層は、低融点金属を金型表面を形成する金
属板の裏側に溶射法、又は溶融流し込み法によって裏打
ち層として形成できる。尚、金属板と低融点金属層の接
着性を向上させるために金属板の界面をサンドブラスト
加工、プライマー塗装、リブ加工を施してもよい。
【0014】また、溶射法とは金属板に低溶融金属を溶
融、又は半溶融状態で吹き付けて低融点金属層を形成す
るものであり、具体的にはアーク溶射法、プラズマ溶射
法、ガス溶射法等が挙げられる。
融、又は半溶融状態で吹き付けて低融点金属層を形成す
るものであり、具体的にはアーク溶射法、プラズマ溶射
法、ガス溶射法等が挙げられる。
【0015】低融点金属としては、金型表面を形成する
金属板材料よりも低融点であればよく特に限定されない
が、融点が100〜1000℃であることが金型の剛性
を一段と高め、更に溶融流し込み作業が容易である点か
ら好ましい。
金属板材料よりも低融点であればよく特に限定されない
が、融点が100〜1000℃であることが金型の剛性
を一段と高め、更に溶融流し込み作業が容易である点か
ら好ましい。
【0016】この様な低融点金属としては、具体的には
鉛、アルミニュウム、亜鉛、アルミニュウム−亜鉛合
金、ビスマス系合金等が挙げられるが、中でも亜鉛がそ
の融点が低く、しかも金属板との密着性に優れる点から
好ましい。
鉛、アルミニュウム、亜鉛、アルミニュウム−亜鉛合
金、ビスマス系合金等が挙げられるが、中でも亜鉛がそ
の融点が低く、しかも金属板との密着性に優れる点から
好ましい。
【0017】低融点金属層の厚さは、金型の剛性に優れ
成形品の寸法安定性に優れ、また、裏打ち層形成時の溶
射による蓄熱に対して安定である点から、金属板の厚さ
の0.5〜5倍であることが好ましく、中でもこの効果
が顕著になる点から1〜4倍であることが好ましい。
成形品の寸法安定性に優れ、また、裏打ち層形成時の溶
射による蓄熱に対して安定である点から、金属板の厚さ
の0.5〜5倍であることが好ましく、中でもこの効果
が顕著になる点から1〜4倍であることが好ましい。
【0018】本発明に於いては上述した様に、低融点金
属層上に更に金属粉末含有熱硬化性樹脂を設けることが
好ましく、一層の型剛性の向上を図ることが可能とな
る。特に熱硬化性樹脂としては耐熱性を有する例えば、
エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等で、一般的には耐熱性が良く、硬化収縮の小さ
いエポキシ樹脂が好ましい。
属層上に更に金属粉末含有熱硬化性樹脂を設けることが
好ましく、一層の型剛性の向上を図ることが可能とな
る。特に熱硬化性樹脂としては耐熱性を有する例えば、
エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等で、一般的には耐熱性が良く、硬化収縮の小さ
いエポキシ樹脂が好ましい。
【0019】又、金属粉末は熱伝導率を高くする目的で
用い、鉄、銅、アルミニュウム等の平均粒径0.1〜
2.0mmが好ましい。さらに、必要に応じて炭酸カル
シュウム、あるいはガラス中空体等の無機充填材を加え
ても良い。その配合割合は樹脂100重量部に対して金
属粉末50〜1000重量部、無機充填材50〜500
重量部の範囲で用いられる。
用い、鉄、銅、アルミニュウム等の平均粒径0.1〜
2.0mmが好ましい。さらに、必要に応じて炭酸カル
シュウム、あるいはガラス中空体等の無機充填材を加え
ても良い。その配合割合は樹脂100重量部に対して金
属粉末50〜1000重量部、無機充填材50〜500
重量部の範囲で用いられる。
【0020】本発明では、低融点金属層上に更に金属粉
末含有熱硬化性樹脂層を設けた裏打ち層中に、空間を設
けることが型の加熱又は冷却用の水を通すできる点から
好ましい。具体的には銅パイプをあらかじめ型表面とな
る金属板の裏面に30mm程度の等間隔でハンダ付け
し、その後、低融点金属、更に金属粉末含有熱硬化性樹
脂による裏打ち加工を行う。
末含有熱硬化性樹脂層を設けた裏打ち層中に、空間を設
けることが型の加熱又は冷却用の水を通すできる点から
好ましい。具体的には銅パイプをあらかじめ型表面とな
る金属板の裏面に30mm程度の等間隔でハンダ付け
し、その後、低融点金属、更に金属粉末含有熱硬化性樹
脂による裏打ち加工を行う。
【0021】また、本発明の成形用簡易金型は、金型と
して成形をスムーズに行うための部品又は装置、例えば
ガイドピン、エジェクターピン、エアー抜き、成形材料
の注入口、型締め用クランプ、及び保温を目的とした型
裏面への断熱材の取付等を有していてもよい。
して成形をスムーズに行うための部品又は装置、例えば
ガイドピン、エジェクターピン、エアー抜き、成形材料
の注入口、型締め用クランプ、及び保温を目的とした型
裏面への断熱材の取付等を有していてもよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例によりさらに
具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
るものではない。
具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
るものではない。
【0023】実施例1 第1図に示す様な成形物の形状に板金加工した厚さ3m
mの板金型(軟鋼板SS−32)を準備した。 次に板
金型の裏側をムツヤ鋼粒(株)製スチールグリッドFG
−70を厚地鉄工(株)製BA−1型ブラスト機を用い
てブラスト加工した。ブラストした面をドライエアーで
清浄にした後、内径10mmの温調用銅パイプを30m
m間隔でブラスト面へハンダ付けした。
mの板金型(軟鋼板SS−32)を準備した。 次に板
金型の裏側をムツヤ鋼粒(株)製スチールグリッドFG
−70を厚地鉄工(株)製BA−1型ブラスト機を用い
てブラスト加工した。ブラストした面をドライエアーで
清浄にした後、内径10mmの温調用銅パイプを30m
m間隔でブラスト面へハンダ付けした。
【0024】次に、溶射技研(株)製アーク式金属溶射
機EAS−400を用いて亜鉛を厚さ3mm均一に溶射
し、第1裏打ち層を設けた。さら溶射面をトルエンで脱
脂乾燥後、三洋化成工業(株)製アルミ粉末含有エポキ
シ樹脂サンモジュールLB−50/LH−50(主剤/
硬化剤)を40℃で2時間硬化後、さらに150℃で5
時間、後硬化して厚さ10mmの第2裏打ち層を設け
た。最後に断熱材として発泡ウレタンを厚さ約30mm
吹き付けた。
機EAS−400を用いて亜鉛を厚さ3mm均一に溶射
し、第1裏打ち層を設けた。さら溶射面をトルエンで脱
脂乾燥後、三洋化成工業(株)製アルミ粉末含有エポキ
シ樹脂サンモジュールLB−50/LH−50(主剤/
硬化剤)を40℃で2時間硬化後、さらに150℃で5
時間、後硬化して厚さ10mmの第2裏打ち層を設け
た。最後に断熱材として発泡ウレタンを厚さ約30mm
吹き付けた。
【0025】その他、雄・雌それぞれの型を構成する部
品又は装置は、第2図に示す通り作製し、雄・雌のプラ
スチック成形用簡易金型を得た。 (金型の表面精度の評価)温調用銅パイプに温水を通し
て金型を40℃に保ち、最初下型にゲルコート樹脂(大
日本インキ化学工業社製「ポリトンホワイトGX−16
738C」)を厚さ300μmで均一にスプレー塗装し
て20分硬化させた。
品又は装置は、第2図に示す通り作製し、雄・雌のプラ
スチック成形用簡易金型を得た。 (金型の表面精度の評価)温調用銅パイプに温水を通し
て金型を40℃に保ち、最初下型にゲルコート樹脂(大
日本インキ化学工業社製「ポリトンホワイトGX−16
738C」)を厚さ300μmで均一にスプレー塗装し
て20分硬化させた。
【0026】次にゲルコート面の上に成形物ガラス含有
率が30重量%となるようにプリフォームガラス繊維を
加え、上型と下型とを10Kg/cm2 の圧力で閉じ
た。次にスタンダードRTM注入器(ビーナス・ガスマ
ー社製)を用い不飽和ポリエステル樹脂(大日本インキ
化学工業社製「ポリライトPC−670」を上型注入口
から注入して硬化させ、30分後に型を開けて成形物を
取りだし、第1図に示す成形物を得た。
率が30重量%となるようにプリフォームガラス繊維を
加え、上型と下型とを10Kg/cm2 の圧力で閉じ
た。次にスタンダードRTM注入器(ビーナス・ガスマ
ー社製)を用い不飽和ポリエステル樹脂(大日本インキ
化学工業社製「ポリライトPC−670」を上型注入口
から注入して硬化させ、30分後に型を開けて成形物を
取りだし、第1図に示す成形物を得た。
【0027】この成形物の表面平滑度の測定及び金型表
面のピンホールの発生状態を観察し、金型の表面精度を
評価した。結果を第1表に示す。尚、評価方法は、成形
物の表面粗さを東京精密社製表面粗さ測定器「サーフコ
ム550A」を用いて測定し、また金型表面のピンホー
ルの発生状態を目視にて評価したものである。
面のピンホールの発生状態を観察し、金型の表面精度を
評価した。結果を第1表に示す。尚、評価方法は、成形
物の表面粗さを東京精密社製表面粗さ測定器「サーフコ
ム550A」を用いて測定し、また金型表面のピンホー
ルの発生状態を目視にて評価したものである。
【0028】(金型の剛性の評価)温調用パイプを用い
ないで上述した通り作製した金型を巾30×長さ300
(mm)に切断して試験片を作製し、JIS−K−70
55に準拠して試験片のたわみ変形量を測定した。尚、
この評価方法は、荷重速度2.5mm/分で軟鋼板面か
ら荷重され45Kg/cm2 荷重された時のたわみ変量
を測定したものである。結果を第2表に示した。
ないで上述した通り作製した金型を巾30×長さ300
(mm)に切断して試験片を作製し、JIS−K−70
55に準拠して試験片のたわみ変形量を測定した。尚、
この評価方法は、荷重速度2.5mm/分で軟鋼板面か
ら荷重され45Kg/cm2 荷重された時のたわみ変量
を測定したものである。結果を第2表に示した。
【0029】比較例1 第1図に示す様な成形物の形状に板金加工した厚さ2.
8mmの板金型(軟鋼板SS−32)を準備した。次に
板金型の表面を実施例1と同様にしてブラスト加工し、
次いで亜鉛を厚さ0.3〜0.5mmで均一に溶射し
た。
8mmの板金型(軟鋼板SS−32)を準備した。次に
板金型の表面を実施例1と同様にしてブラスト加工し、
次いで亜鉛を厚さ0.3〜0.5mmで均一に溶射し
た。
【0030】次に、粒度番手#320〜#2000のサ
ンドペーパーで溶射面を研磨仕上げして亜鉛溶射層/板
金層の厚さが3.2mmであって、亜鉛溶射面を成形面
とする金型を得た。
ンドペーパーで溶射面を研磨仕上げして亜鉛溶射層/板
金層の厚さが3.2mmであって、亜鉛溶射面を成形面
とする金型を得た。
【0031】この金型を用いて、実施例1と温調用銅パ
イプ及び発泡ウレタンを用いない他は同様にして表面状
態の評価を行ない、また亜鉛溶射面から荷重をかける他
は実施例1と同様にして剛製の評価を行った。表面精度
の評価結果を第1表、剛性の評価結果を第2表に示し
た。
イプ及び発泡ウレタンを用いない他は同様にして表面状
態の評価を行ない、また亜鉛溶射面から荷重をかける他
は実施例1と同様にして剛製の評価を行った。表面精度
の評価結果を第1表、剛性の評価結果を第2表に示し
た。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、金型の成形面にピンホ
ール等の空隙が発生することがない所謂、表面精度に優
れ、しかも金型の剛性に優れるため寸法安定性の良好な
成形品が得られるプラスチック成形用簡易金型を提供す
ることができる。
ール等の空隙が発生することがない所謂、表面精度に優
れ、しかも金型の剛性に優れるため寸法安定性の良好な
成形品が得られるプラスチック成形用簡易金型を提供す
ることができる。
【0035】かくして得られたプラスチック成形用簡易
金型は安価で製作期間が短く、且つ、レジントランスフ
ァーモールディング用、及び人工大理石用簡易金型とし
て十分な性能を有すものである。
金型は安価で製作期間が短く、且つ、レジントランスフ
ァーモールディング用、及び人工大理石用簡易金型とし
て十分な性能を有すものである。
【図1】
【図2】第1図は、本発明による簡易金型で成形された
成形物の斜視図を示す。第2図は、雄・雌型の断面図を
示す。 1:金型面(金属板の板金加工面) 2:亜鉛金属溶射
層 3:アルミ粉末含有エポキシ樹脂層 4:発泡ウレタン
層 5:補強用フレーム 6:成形材料の注入孔 7:ガイ
ドピン 8:ガイドピン挿入孔 9:ソフトピンチ用シリコンラ
バー 10:温調用銅パイプ
成形物の斜視図を示す。第2図は、雄・雌型の断面図を
示す。 1:金型面(金属板の板金加工面) 2:亜鉛金属溶射
層 3:アルミ粉末含有エポキシ樹脂層 4:発泡ウレタン
層 5:補強用フレーム 6:成形材料の注入孔 7:ガイ
ドピン 8:ガイドピン挿入孔 9:ソフトピンチ用シリコンラ
バー 10:温調用銅パイプ
Claims (9)
- 【請求項1】 下型及び上型で一対となる成形用金型に
おいて、前記下型及び/又は上型の表面が金属板であ
り、該金属板の裏打ち層として低融点金属層を有するこ
とを特徴とするプラスチック成形用簡易金型。 - 【請求項2】 プラスチック成形用簡易金型が、その成
形面側から金属板層、低融点金属層、金属粉末含有熱硬
化性樹脂の順に積層されている請求項1記載の簡易金
型。 - 【請求項3】 プラスチック成形用簡易金型が、その成
形面側から金属板層、低融点金属層、金属粉末含有熱硬
化性樹脂の順に積層されており、更に該低融点金属層及
び金属粉末含有熱硬化性樹脂から成る層に空間を有する
請求項2記載の簡易金型。 - 【請求項4】 金属板の厚さが0.2mm〜10mmで
ある請求項1、2又は3記載の簡易金型。 - 【請求項5】 低融点金属層の厚さが金属板の厚さの
0.5〜5倍である請求項4記載の簡易金型。 - 【請求項6】 低融点金属層が、溶射或いは流し込みで
形成される請求項1〜5の何れか1つに記載の簡易金
型。 - 【請求項7】 低融点金属層が、その融点が100〜1
000℃である金属からなる請求項1〜6の何れか1つ
に記載の簡易金型。 - 【請求項8】 プラスチック成形用簡易金型が、その型
断面を貫通する注入孔及び脱気孔を有する請求項3記載
の簡易金型。 - 【請求項9】 プラスチック成形用簡易金型が、下型と
上型とからなり、両型が閉じられた際に形成される成形
空間部に、強化材の挿入及び/又は液状の熱硬化性樹脂
材料を注入して硬化させるレジントランスファ−モール
ディング用の型である請求項1〜8の何れか1つに記載
の簡易金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163992A JPH05305616A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | プラスチック成形用簡易金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163992A JPH05305616A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | プラスチック成形用簡易金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305616A true JPH05305616A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14566413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163992A Pending JPH05305616A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | プラスチック成形用簡易金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305616A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2941643A1 (fr) * | 2009-01-30 | 2010-08-06 | Arrk Tooling Sermo France | Moule comportant au moins une coque moulante pour le moulage par injection, compression ou techniques similaires, coque moulante equipant le moule, et procede de fabrication du moule. |
| JP5045443B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-10 | 東レ株式会社 | 賦形成形型、ならびにそれを用いたプリフォームおよび繊維強化プラスチックの製造方法 |
| JP2019104194A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 株式会社極東精機 | 成型用金型の製造方法 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11163992A patent/JPH05305616A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5045443B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-10 | 東レ株式会社 | 賦形成形型、ならびにそれを用いたプリフォームおよび繊維強化プラスチックの製造方法 |
| FR2941643A1 (fr) * | 2009-01-30 | 2010-08-06 | Arrk Tooling Sermo France | Moule comportant au moins une coque moulante pour le moulage par injection, compression ou techniques similaires, coque moulante equipant le moule, et procede de fabrication du moule. |
| JP2019104194A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 株式会社極東精機 | 成型用金型の製造方法 |
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