JPH05305710A - インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器 - Google Patents
インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器Info
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- JPH05305710A JPH05305710A JP4036237A JP3623792A JPH05305710A JP H05305710 A JPH05305710 A JP H05305710A JP 4036237 A JP4036237 A JP 4036237A JP 3623792 A JP3623792 A JP 3623792A JP H05305710 A JPH05305710 A JP H05305710A
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- Japan
- Prior art keywords
- piezo element
- ink
- print head
- individual ink
- diaphgram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14233—Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産性を向上させ、コストを低減することが
可能なインクジェットプリントヘッド、並びにこのプリ
ントヘッドを備える電子機器を提供することである。 【構成】 基板10に、その一端から他端に延びる多数
の個別インク路11をアレイ状に形成し、全ての個別イ
ンク路11を覆うように基板10に振動板20を取付
け、隣接する2つの個別インク路11、11’毎に、こ
の2つの個別インク路上の振動板20の対応部分に振動
板変位手段30を配設し、各振動板変位手段30は、2
つの個別インク路に沿って延びるピエゾ素子31と、こ
のピエゾ素子31の下面に設けられ、各個別インク路に
沿って延びる下部電極32a、32bと、ピエゾ素子3
1の上面に設けられ、下部電極と同じ大きさ及び形状の
上部電極33a、33bとで構成される。 【作用】 下部及び上部電極32a、33aに適当な極
性の電圧を印加すると、ピエゾ素子31の対応部分が下
方向に変位し、振動板20の対応部分が湾曲・変形し
て、個別インク路11のインク容積が減り、個別インク
路11のインクが押し出される。
可能なインクジェットプリントヘッド、並びにこのプリ
ントヘッドを備える電子機器を提供することである。 【構成】 基板10に、その一端から他端に延びる多数
の個別インク路11をアレイ状に形成し、全ての個別イ
ンク路11を覆うように基板10に振動板20を取付
け、隣接する2つの個別インク路11、11’毎に、こ
の2つの個別インク路上の振動板20の対応部分に振動
板変位手段30を配設し、各振動板変位手段30は、2
つの個別インク路に沿って延びるピエゾ素子31と、こ
のピエゾ素子31の下面に設けられ、各個別インク路に
沿って延びる下部電極32a、32bと、ピエゾ素子3
1の上面に設けられ、下部電極と同じ大きさ及び形状の
上部電極33a、33bとで構成される。 【作用】 下部及び上部電極32a、33aに適当な極
性の電圧を印加すると、ピエゾ素子31の対応部分が下
方向に変位し、振動板20の対応部分が湾曲・変形し
て、個別インク路11のインク容積が減り、個別インク
路11のインクが押し出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
トヘッド、並びにそれを備える、プリンタ、ワープロ、
ファクシミリ、プロッタ等の電子機器に関する。
トヘッド、並びにそれを備える、プリンタ、ワープロ、
ファクシミリ、プロッタ等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ワープロ等の各種電子機器に
搭載されるインクジェットプリントヘッドにカイザー方
式がある。カイザー方式のプリントヘッドは、一般に図
5(部分平面図)及び図6(部分断面図)に示すよう
に、供給路52、圧力室53、及びノズルとなる先端部
54で構成される多数の個別インク路51を基板50に
アレイ状に形成し、全ての個別インク路51を覆うよう
に基板50に振動板60(図5では便宜上省いてある、
図6参照)を取付け、個別インク路51の圧力室53上
に位置する振動板60の対応部分にピエゾ素子70をそ
れぞれ貼付したものである。又、ピエゾ素子70に電界
を加えるために、例えば図6に示すように、ピエゾ素子
70の下面及び上面にそれぞれ下部電極71及び上部電
極72を設けてある。
搭載されるインクジェットプリントヘッドにカイザー方
式がある。カイザー方式のプリントヘッドは、一般に図
5(部分平面図)及び図6(部分断面図)に示すよう
に、供給路52、圧力室53、及びノズルとなる先端部
54で構成される多数の個別インク路51を基板50に
アレイ状に形成し、全ての個別インク路51を覆うよう
に基板50に振動板60(図5では便宜上省いてある、
図6参照)を取付け、個別インク路51の圧力室53上
に位置する振動板60の対応部分にピエゾ素子70をそ
れぞれ貼付したものである。又、ピエゾ素子70に電界
を加えるために、例えば図6に示すように、ピエゾ素子
70の下面及び上面にそれぞれ下部電極71及び上部電
極72を設けてある。
【0003】このようなプリントヘッドは、下部及び上
部電極71、72に電圧を印加し、ピエゾ素子70に電
界を加え、ピエゾ素子70を変位させ、この変位によっ
て振動板60の対応部分を動かして、インクを個別イン
ク路51の先端部54から押し出すものである。
部電極71、72に電圧を印加し、ピエゾ素子70に電
界を加え、ピエゾ素子70を変位させ、この変位によっ
て振動板60の対応部分を動かして、インクを個別イン
ク路51の先端部54から押し出すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなカイザー方式に代表される、ピエゾ素子を利用す
る通常のインクジェットプリントヘッドでは、図5と図
6から分かるように、個別インク路51毎に振動板60
上の対応部分にピエゾ素子70を貼付している。このた
め、個別インク路51の数が増えるに従い、ピエゾ素子
の作製、ピエゾ素子の貼付等の工数も増え、生産性が悪
くなり、コスト高になる。特に、個別インク路51の数
を増やすと共にその幅や間隔を狭くして印字密度を上げ
るに連れて、ピエゾ素子が小さくなり、ピエゾ素子の取
扱いが困難になる。
ようなカイザー方式に代表される、ピエゾ素子を利用す
る通常のインクジェットプリントヘッドでは、図5と図
6から分かるように、個別インク路51毎に振動板60
上の対応部分にピエゾ素子70を貼付している。このた
め、個別インク路51の数が増えるに従い、ピエゾ素子
の作製、ピエゾ素子の貼付等の工数も増え、生産性が悪
くなり、コスト高になる。特に、個別インク路51の数
を増やすと共にその幅や間隔を狭くして印字密度を上げ
るに連れて、ピエゾ素子が小さくなり、ピエゾ素子の取
扱いが困難になる。
【0005】従って、本発明の目的は、生産性を向上さ
せ、コストを低減することが可能なインクジェットプリ
ントヘッド、並びにこのプリントヘッドを備える電子機
器を提供することにある。
せ、コストを低減することが可能なインクジェットプリ
ントヘッド、並びにこのプリントヘッドを備える電子機
器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のインクジェットプリントヘッドは、基板
に、その一端から他端に延びる多数の個別インク路をア
レイ状に形成し、全ての個別インク路を覆うように基板
に振動板を取付け、隣接する2つの個別インク路毎に、
この2つの個別インク路上の振動板の対応部分に振動板
変位手段を配設し、各振動板変位手段は、2つの個別イ
ンク路に沿って延びるピエゾ素子と、このピエゾ素子の
片面又は両面に設けられ、各個別インク路に沿って延び
る電極とからなることを特徴とする。
に、本発明のインクジェットプリントヘッドは、基板
に、その一端から他端に延びる多数の個別インク路をア
レイ状に形成し、全ての個別インク路を覆うように基板
に振動板を取付け、隣接する2つの個別インク路毎に、
この2つの個別インク路上の振動板の対応部分に振動板
変位手段を配設し、各振動板変位手段は、2つの個別イ
ンク路に沿って延びるピエゾ素子と、このピエゾ素子の
片面又は両面に設けられ、各個別インク路に沿って延び
る電極とからなることを特徴とする。
【0007】本発明のプリントヘッドでは、前記従来の
ように個別インク路毎に振動板上の対応部分にピエゾ素
子を設けるのではなく、隣接する2つの個別インク路毎
に振動板上の対応部分に振動板変位手段(即ちピエゾ素
子)を設けてあるため、同じ数及び大きさの個別インク
路を有するプリントヘッドで比べた場合、必要なピエゾ
素子の数が半減し、ピエゾ素子の作製及び貼付等の工数
が減り、生産性が高くなると共に工賃が安くなる。又、
1個のピエゾ素子のサイズも約2倍に大きくなるため、
ピエゾ素子の取扱いが容易になる。
ように個別インク路毎に振動板上の対応部分にピエゾ素
子を設けるのではなく、隣接する2つの個別インク路毎
に振動板上の対応部分に振動板変位手段(即ちピエゾ素
子)を設けてあるため、同じ数及び大きさの個別インク
路を有するプリントヘッドで比べた場合、必要なピエゾ
素子の数が半減し、ピエゾ素子の作製及び貼付等の工数
が減り、生産性が高くなると共に工賃が安くなる。又、
1個のピエゾ素子のサイズも約2倍に大きくなるため、
ピエゾ素子の取扱いが容易になる。
【0008】ところで、本発明のプリントヘッドでは、
各振動板変位手段において、1個のピエゾ素子は2つの
個別インク路に対応する大きさであるが、仮に1枚のピ
エゾ素子で全ての個別インク路を覆い、このピエゾ素子
に個別インク路に沿って延びる電極を設け、電極パター
ンによって1枚のピエゾ素子を個別インク路に対応する
部分に実質上分離する場合に比べると、ピエゾ素子での
応力発生が著しく少なくなる。又、各振動板変位手段に
おいて、個々の電極への印加電圧に対するピエゾ素子の
変位のクロストークは、前記従来のように個別インク路
毎にピエゾ素子を設ける場合に比較して遜色がなく、実
用的には何ら問題ない。
各振動板変位手段において、1個のピエゾ素子は2つの
個別インク路に対応する大きさであるが、仮に1枚のピ
エゾ素子で全ての個別インク路を覆い、このピエゾ素子
に個別インク路に沿って延びる電極を設け、電極パター
ンによって1枚のピエゾ素子を個別インク路に対応する
部分に実質上分離する場合に比べると、ピエゾ素子での
応力発生が著しく少なくなる。又、各振動板変位手段に
おいて、個々の電極への印加電圧に対するピエゾ素子の
変位のクロストークは、前記従来のように個別インク路
毎にピエゾ素子を設ける場合に比較して遜色がなく、実
用的には何ら問題ない。
【0009】
【実施例】以下、本発明のインクジェットプリントヘッ
ド、及びこれを備える電子機器を実施例に基づいて説明
する。図1はプリンタ、ワープロ等の電子機器に搭載す
るプリントヘッドの一実施例における基板の平面図を、
図2は図1の基板に振動板(図2では便宜上図示せず)
と振動板変位手段とを設けたプリントヘッドの平面図
を、図3は図2のプリントヘッドを正面側から見た側面
図を、図4は図2のプリントヘッドの要部拡大断面図を
示す。但し、プリントヘッド以外の電子機器の構造につ
いては通常と大差なく、ここではプリントヘッドを中心
に述べる。
ド、及びこれを備える電子機器を実施例に基づいて説明
する。図1はプリンタ、ワープロ等の電子機器に搭載す
るプリントヘッドの一実施例における基板の平面図を、
図2は図1の基板に振動板(図2では便宜上図示せず)
と振動板変位手段とを設けたプリントヘッドの平面図
を、図3は図2のプリントヘッドを正面側から見た側面
図を、図4は図2のプリントヘッドの要部拡大断面図を
示す。但し、プリントヘッド以外の電子機器の構造につ
いては通常と大差なく、ここではプリントヘッドを中心
に述べる。
【0010】図1に示す基板10は図示のような平面形
状を持ち、図示の如きインク路パターンに従って、基板
10の一端(後端)から他端(前端)まで延びる複数
(この実施例では24)の個別インク路11が基板10
にアレイ状に形成されている。この個別インク路11
は、狭幅部12と、広幅の圧力室13と、斜めに延在す
る先導部14と、基板10の前端面で開口するノズルと
なる先端部15とで構成される。図1から分かるよう
に、この実施例では圧力室13とノズル15を結ぶ先導
部14が基板10の前端中央に集約され、ノズル15の
密度が高められている。又、各狭幅部12は基板10の
後端に形成したインク供給路16にそれぞれ連通し、従
ってインクはインク供給路16から個別インク路11を
経て先端部15から吐出される。
状を持ち、図示の如きインク路パターンに従って、基板
10の一端(後端)から他端(前端)まで延びる複数
(この実施例では24)の個別インク路11が基板10
にアレイ状に形成されている。この個別インク路11
は、狭幅部12と、広幅の圧力室13と、斜めに延在す
る先導部14と、基板10の前端面で開口するノズルと
なる先端部15とで構成される。図1から分かるよう
に、この実施例では圧力室13とノズル15を結ぶ先導
部14が基板10の前端中央に集約され、ノズル15の
密度が高められている。又、各狭幅部12は基板10の
後端に形成したインク供給路16にそれぞれ連通し、従
ってインクはインク供給路16から個別インク路11を
経て先端部15から吐出される。
【0011】図4から分かるように、基板10の個別イ
ンク路形成側には、全ての個別インク路を覆う振動板2
0が固着され、この振動板20によって個別インク路1
1がそれぞれ密封される。隣接する2つの個別インク路
11、11’の圧力室13、13’にほぼ相当する大き
さの振動板変位手段30が、2つの個別インク路毎に振
動板20上の対応部分に貼付されている。この振動板変
位手段30は、2つの圧力室13、13’に沿って延
び、これらの圧力室よりも若干狭い幅の長方形状である
(図2参照)。
ンク路形成側には、全ての個別インク路を覆う振動板2
0が固着され、この振動板20によって個別インク路1
1がそれぞれ密封される。隣接する2つの個別インク路
11、11’の圧力室13、13’にほぼ相当する大き
さの振動板変位手段30が、2つの個別インク路毎に振
動板20上の対応部分に貼付されている。この振動板変
位手段30は、2つの圧力室13、13’に沿って延
び、これらの圧力室よりも若干狭い幅の長方形状である
(図2参照)。
【0012】各振動板変位手段30は、2つの個別イン
ク路11、11’の圧力室13、13’にオーバーラッ
プする大きさのピエゾ素子31と、ピエゾ素子31の下
面に形成され、各圧力室13、13’にオーバーラップ
する大きさの下部電極32a、32bと、ピエゾ素子3
1の上面に形成され、下部電極と同じ大きさ及び形状の
上部電極33a、33bとで構成される。下部及び上部
電極は、個別インク路11よりも幾分狭い幅の長方形状
を呈し、下部電極32aと32b、及び上部電極33a
と33bはそれぞれ一定間隔を置いて平行する。この一
定間隔の部分がピエゾ素子31の下面と上面における非
電極部34a、34bとなり、非電極部34a、34b
は圧力室13、13’の隔壁上に位置する。なお、図面
には特に示していないが、下部及び上部電極は所定の配
線パターンで基板10の後端側に導かれている。
ク路11、11’の圧力室13、13’にオーバーラッ
プする大きさのピエゾ素子31と、ピエゾ素子31の下
面に形成され、各圧力室13、13’にオーバーラップ
する大きさの下部電極32a、32bと、ピエゾ素子3
1の上面に形成され、下部電極と同じ大きさ及び形状の
上部電極33a、33bとで構成される。下部及び上部
電極は、個別インク路11よりも幾分狭い幅の長方形状
を呈し、下部電極32aと32b、及び上部電極33a
と33bはそれぞれ一定間隔を置いて平行する。この一
定間隔の部分がピエゾ素子31の下面と上面における非
電極部34a、34bとなり、非電極部34a、34b
は圧力室13、13’の隔壁上に位置する。なお、図面
には特に示していないが、下部及び上部電極は所定の配
線パターンで基板10の後端側に導かれている。
【0013】次に、このように構成したプリントヘッド
の作用について述べる。要部の拡大断面図を示す図4に
おいて、仮に、符号を付した振動板変位手段の左側の下
部及び上部電極32a、33aに所定の極性の電圧を印
加したとする。電圧の極性は、ピエゾ素子31の分極状
態によるが、要するに適当な極性の電圧を印加してピエ
ゾ素子31の対応部分を変位させ、この変位によって振
動板20の対応部分を動かせばよい。ここでは、例えば
ピエゾ素子31の対応部分をまず下向きに変位させるも
のとし、下部及び上部電極32a、33aへの電圧印加
により、両電極に挟まれたピエゾ素子31の対応部分
は、電界を受けて振動板20の方向に変位し、振動板2
0の対応部分を押し下げる。この押圧力が加わった振動
板20の対応部分は、個別インク路11の圧力室13に
向かって湾曲・変形し、その結果、圧力室13のインク
容積が減り、この圧力室13のインクが押されて、対応
先端部(ノズル)15から噴出される。
の作用について述べる。要部の拡大断面図を示す図4に
おいて、仮に、符号を付した振動板変位手段の左側の下
部及び上部電極32a、33aに所定の極性の電圧を印
加したとする。電圧の極性は、ピエゾ素子31の分極状
態によるが、要するに適当な極性の電圧を印加してピエ
ゾ素子31の対応部分を変位させ、この変位によって振
動板20の対応部分を動かせばよい。ここでは、例えば
ピエゾ素子31の対応部分をまず下向きに変位させるも
のとし、下部及び上部電極32a、33aへの電圧印加
により、両電極に挟まれたピエゾ素子31の対応部分
は、電界を受けて振動板20の方向に変位し、振動板2
0の対応部分を押し下げる。この押圧力が加わった振動
板20の対応部分は、個別インク路11の圧力室13に
向かって湾曲・変形し、その結果、圧力室13のインク
容積が減り、この圧力室13のインクが押されて、対応
先端部(ノズル)15から噴出される。
【0014】このインク噴出の際、右側の下部及び上部
電極32b、33bに挟持されたピエゾ素子31の対応
部分は、下部電極32aと32b、及び上部電極33a
と33bがそれぞれ非電極部34a、34bを置いて隔
たっているため、ピエゾ素子31の左側部分の変位の影
響を受けず、変位のクロストークは極僅かである。この
ように、各振動板変位手段30において、ピエゾ素子3
1の左側部分と右側部分は各々の変位に関係なく動き、
実質的に分離状態にある。
電極32b、33bに挟持されたピエゾ素子31の対応
部分は、下部電極32aと32b、及び上部電極33a
と33bがそれぞれ非電極部34a、34bを置いて隔
たっているため、ピエゾ素子31の左側部分の変位の影
響を受けず、変位のクロストークは極僅かである。この
ように、各振動板変位手段30において、ピエゾ素子3
1の左側部分と右側部分は各々の変位に関係なく動き、
実質的に分離状態にある。
【0015】インク吐出後は、印加電圧を遮断すれば、
ピエゾ素子31の対応部分が元の状態に戻り、次のイン
ク噴出に備えて圧力室13にインクが充足される。或い
は、電圧の極性を逆にすれば、ピエゾ素子31の対応部
分が上方向に変位し、それに連れて振動板20の対応部
分も上に引っ張られ、圧力室13のインク容積が増え
て、インクが充填される。そして、上述のようにピエゾ
素子31及び振動板20の対応部分を動かすことによ
り、再びインクが噴出される。このように本発明のプリ
ントヘッドでは、ピエゾ素子31と振動板20を上下動
させて、インク容積を増減し、インク容積が減少に転じ
た個別インク路のインクを押し出す。
ピエゾ素子31の対応部分が元の状態に戻り、次のイン
ク噴出に備えて圧力室13にインクが充足される。或い
は、電圧の極性を逆にすれば、ピエゾ素子31の対応部
分が上方向に変位し、それに連れて振動板20の対応部
分も上に引っ張られ、圧力室13のインク容積が増え
て、インクが充填される。そして、上述のようにピエゾ
素子31及び振動板20の対応部分を動かすことによ
り、再びインクが噴出される。このように本発明のプリ
ントヘッドでは、ピエゾ素子31と振動板20を上下動
させて、インク容積を増減し、インク容積が減少に転じ
た個別インク路のインクを押し出す。
【0016】なお、上記実施例はほんの一例に過ぎず、
種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では電極
はピエゾ素子の下面と上面に設けられているが、下面又
は上面のみでも作用的には大差がなく、同様の効果が得
られる。
種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では電極
はピエゾ素子の下面と上面に設けられているが、下面又
は上面のみでも作用的には大差がなく、同様の効果が得
られる。
【0017】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリントヘッド
は、以上説明したように構成されるので、下記の効果を
有する。 (1)2つの個別インク路毎に振動板変位手段を設ける
ため、同じ数及び大きさの個別インク路を持つプリント
ヘッドで比べた場合、必要なピエゾ素子の数が半減し、
ピエゾ素子の作製や貼付等の工数が半分になる。 (2)個別インク路の数を増やすと共にその幅や間隔を
狭くして高密度にしても、ピエゾ素子は従来よりも2倍
大きいため、取扱いが容易である。 (3)実施例で示したように各振動板変位手段における
非電極部を圧力室の隔壁上に整合させるため、透明な振
動板を用いることで、振動板変位手段を振動板上に取付
ける際のアライメントマーク又は認識マークとして隔壁
を利用でき、組立が簡便になる。 (4)(1)〜(3)により、生産性が向上し、コスト
が低くなる。
は、以上説明したように構成されるので、下記の効果を
有する。 (1)2つの個別インク路毎に振動板変位手段を設ける
ため、同じ数及び大きさの個別インク路を持つプリント
ヘッドで比べた場合、必要なピエゾ素子の数が半減し、
ピエゾ素子の作製や貼付等の工数が半分になる。 (2)個別インク路の数を増やすと共にその幅や間隔を
狭くして高密度にしても、ピエゾ素子は従来よりも2倍
大きいため、取扱いが容易である。 (3)実施例で示したように各振動板変位手段における
非電極部を圧力室の隔壁上に整合させるため、透明な振
動板を用いることで、振動板変位手段を振動板上に取付
ける際のアライメントマーク又は認識マークとして隔壁
を利用でき、組立が簡便になる。 (4)(1)〜(3)により、生産性が向上し、コスト
が低くなる。
【図1】本発明の一実施例に係るプリントヘッドにおけ
る基板の平面図である。
る基板の平面図である。
【図2】図1に示す基板に振動板(図示せず)と振動板
変位手段を取付けたプリントヘッドの平面図である。
変位手段を取付けたプリントヘッドの平面図である。
【図3】図2に示すプリントヘッドを正面側から見た側
面図である。
面図である。
【図4】図2に示すプリントヘッドの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】通常のカイザー方式のプリントヘッドの一部省
略平面図である。
略平面図である。
【図6】図5に示すプリントヘッドの要部拡大断面図で
ある。
ある。
10 基板 11 個別インク路 20 振動板 30 振動板変位手段 31 ピエゾ素子 32a、32b 下部電極 33a、33b 上部電極
Claims (2)
- 【請求項1】基板に、その一端から他端に延びる多数の
個別インク路をアレイ状に形成し、全ての個別インク路
を覆うように基板に振動板を取付け、隣接する2つの個
別インク路毎に、この2つの個別インク路上の振動板の
対応部分に振動板変位手段を配設し、各振動板変位手段
は、2つの個別インク路に沿って延びるピエゾ素子と、
このピエゾ素子の片面又は両面に設けられ、各個別イン
ク路に沿って延びる電極とからなることを特徴とするイ
ンクジェットプリントヘッド。 - 【請求項2】請求項1記載のインクジェットプリントヘ
ッドを具備することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4036237A JPH05305710A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器 |
| US08/018,816 US5510819A (en) | 1992-02-24 | 1993-02-18 | Ink jet printing head and electronic machine incorporating the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4036237A JPH05305710A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305710A true JPH05305710A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=12464173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4036237A Pending JPH05305710A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5510819A (ja) |
| JP (1) | JPH05305710A (ja) |
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- 1993-02-18 US US08/018,816 patent/US5510819A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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