JPH05307435A - 画像領域入力装置 - Google Patents

画像領域入力装置

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JPH05307435A
JPH05307435A JP11021992A JP11021992A JPH05307435A JP H05307435 A JPH05307435 A JP H05307435A JP 11021992 A JP11021992 A JP 11021992A JP 11021992 A JP11021992 A JP 11021992A JP H05307435 A JPH05307435 A JP H05307435A
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JP11021992A
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Inventor
Yasutaka Maeda
恭孝 前田
Masato Tokishige
正人 時重
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 テーブルガラス1に原稿3が載置されると、
この原稿3の4隅の位置g1〜g4の座標位置を打点す
ることで、テーブルガラス1の周囲に設けられた4個の
振動検出センサーS1 〜S4 にて検出され、この検出タ
イミングに応じて各打点位置g1〜g4の座標が求めら
れることで、原稿3の全体領域及び載置状態を把握す
る。この把握した状態において、原稿3の所望の領域a
の位置が入力されると、このa位置の座標についても上
述同様に求められる。この位置aにおける座標について
は、上述にて求めた原稿全体の領域に基づいて、原稿3
がG1〜G4の状態で示す正規の位置に載置された際に
対応する位置Aとして求めることができる画像領域入力
装置。 【効果】 テーブルガラス1上に原稿を任意に載置する
ことで、原稿の所望位置を指定でき、面倒な原稿の載置
作業を必要としなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の所望の画像領域
を指定し、その指定された領域における画像を処理する
ために原稿の画像領域を入力する装置に関する。
【0002】
【従来技術】複写装置等の画像形成装置によれば、原稿
の特定領域の画像のみ、またその画像を除いて画像処理
するものがある。例えば、原稿の所望の画像領域を指定
し、その指定された領域の画像をマスクし、それ以外の
画像を形成するマスキング、またこのマスキングとは反
対に所望の特定領域の画像を形成し他の領域を形成しな
いトリミングといった画像処理等がある。
【0003】そこで、原稿の所望の領域を指定するため
の領域入力装置が必要となる。そのため、従来では画像
領域を指定する装置としては以下に示すものが提案、ま
たは実施に供されている。
【0004】(1)複写画像を予め格子状の目盛りを付
した透明シートに重ね、透明シートの目盛りをX軸、Y
軸方向に分けて読み取り、オペレータがテンキーより一
点ずつ入力する方法。
【0005】(2)原稿台上にX軸とY軸の目盛りを付
し、同様に目盛りを読み取って、テンキーから必要な点
のデータを入力する方法。
【0006】(3)原稿台上のX軸Y軸のそれぞれの方
向に一定間隔でスイッチ列を設け、対応する座標を2つ
のスイッチを操作することによって入力する方法。
【0007】(4)原稿台とは別に、たとえば原稿カバ
ーの上面に、面状にセンサーマトリックスアレイを構成
し、入力ペンなどで位置入力をする方法。
【0008】以上のように(1)及び(2)の領域入力
方法採用すれば、安価に構成できるが、操作性が極めて
悪い。(3)の方法を採用すれば、X軸及びY軸のそれ
ぞれのデータを別々に入力する必要があるため、操作性
が悪いという欠点がある。
【0009】また、(4)の入力方法によれば、操作性
は改良されるが、センサーマトリックスアレイが高価で
あるため、入力装置全体が高価になる。また、原稿台な
どの原稿を読み取るべき台は透明性や平滑性が要求さ
れ、センサーマトリックスアレイを直接設けることがで
きず、原稿を載置して指定位置を入力するための専用の
台を設ける必要がある。この場合、原稿を透明な原稿載
置台に置き直さなければならないという欠点がある。
【0010】更に、特開昭63−244068号公報に
は、原稿を載置する原稿台そのものを利用し、原稿台に
載置される原稿の必要領域を指定する装置が提案され
た。これは、入力ペンに振動発生源を組み込み、原稿台
の周囲に少なくとも3個の振動検出素子を設け、入力ペ
ンにて原稿台上を打点することで、その打点位置を3個
の振動検出素子で受信したタイミングを検出して、打点
位置を特定するものである。その打点位置を特定するた
めの具体的な手段及び構成については詳細に明記されて
いないが、原稿台そのものを利用する点、キー入力装置
及びマトリクスアレイ等を必要としない点で、コストの
低減等を図れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)〜(4)記
載の領域入力装置及び特開昭63−244068号公報
記載の領域入力装置によれば、原稿を所定の位置に載置
し、その状態で所望する画像領域を指定している。その
ため、原稿を規定の位置に正確に載置する必要がある。
もし、その領域入力において、原稿が正規の位置に載置
されない状態で領域を指定すれば、指定した領域とは別
の領域の画像処理を行うことになる。
【0012】従って、従来の領域入力装置においては、
原稿の所望の画像領域を入力するためには、必ず正規の
位置に原稿を載置する必要があるため、非常に面倒で手
間がかかる。
【0013】また、オペレータが原稿の領域入力を行う
場合に、原稿を正規の位置に載置するのを間違う、また
は正規の位置に載置することを知らなければ、正確な画
像処理が行われず、意図していない領域の画像を形成す
ることにもなる。
【0014】本発明は、領域入力を行う場合に、原稿が
正規の位置に配置されない場合においても、指定した領
域を、正規の画像領域として処理できる面倒な作業を必
要とすることのない画像領域の入力装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の画像領域入力装
置は、原稿載置部に載置された原稿の4隅を入力するこ
とで、その原稿全体の領域をまず把握させ、この状態で
上記原稿の所定の画像領域の入力を行うことで、先の原
稿全体の領域に基づいて上記画像領域の入力状態を認識
し、該原稿が正規の位置に載置される状態と同様の領域
の入力を行うことを特徴とする。
【0016】また、本発明の画像領域入力装置は、原稿
の位置を入力する手段として、打点入力手段を利用した
ことを特徴とする。
【0017】
【作用】以上のように構成された本発明の画像領域入力
装置によれば、原稿載置部に原稿を載置し、その載置原
稿の4隅(角)の位置を入力する。これにより、載置原
稿の全体の領域及びその載置状態等を把握できる。つま
り、載置原稿の4隅の位置を基準として把握しておくこ
とができる。そして、次に原稿の画像の領域の指定する
ための入力を行うことになる。画像領域の指定入力を行
うことで、この入力については、先の原稿全体の領域を
基準として、原稿のどの位置かを特定でき、これにより
指定した原稿の所望の位置を把握できる。
【0018】また、原稿の位置を指定するための入力手
段としては、原稿載置台を打点することで、その打点位
置を特定する打点入力手段を用いることで、テンキー等
による入力を行うものに対し入力が非常に簡単になるだ
けでなく、正しい原稿の位置を入力できる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の画像領域入力装置を示し、該
画像領域入力装置としては、原稿載置面を打点すること
でその打点位置の座標を入力できる打点入力装置を利用
したものを一例として示している。
【0020】図1において、1は複写装置本体の上面に
配置される1枚構成の透明なガラス板からなる原稿の載
置部であるテーブルガラス、2は複写原稿3を載置する
ための原稿載置領域であり、該領域内に載置される原稿
の画像が複写できる。また4は載置原稿3の所望の画像
指定領域を示し操作面を2箇所のポイント5−5′間を
対角線とする四角形の領域、6は原稿3の先端3−1を
基準として載置するための縦方向(Y軸)の基準板であ
って、テーブルガラス1の先端上の一部を覆うように設
けられる。この基準板6はテーブルガラス1の載置面よ
り多少突出させることで、原稿の先端縁3−1を基準板
6の一側端に当接係止させることで、原稿3の載置を容
易にする。また7は載置される原稿の基準指標であり、
例えば原稿の画像形成における中心ラインで、そのライ
ンをX軸としている。
【0021】上記テーブルガラス1のほぼ4隅の近辺に
は、本発明にかかる打点位置の座標を求めるためのセン
サーS1 〜S4 が、ガラス1の裏面(又は表面でも可)
に直接接着されている。該センサーS1 〜S4 は、テー
ブルガラス1上の任意の打点された位置を検出するため
に設けられてものであって、打点位置から伝わる振動を
検出することができる検出素子であって、その受信タイ
ミング時間を検出するために設けられる。
【0022】以下に詳述される構成により、テーブルガ
ラス1上に原稿3を載置し、原稿3の指定ポイント5及
び5′の位置(領域指定のための)信号が、複写装置本
体に画像指定領域4として入力できる。これにより、原
稿の複写画像の処理領域を指定できる。また、この領域
指定に限らず、検出した位置信号に関係する複写条件等
を同様にテーブルガラス1の所望の入力部を指定ポイン
トとしてペン等で打点することにより入力を可能として
いる。
【0023】特に入力用のペンとしては、一定周波数で
振動させる振動素子をペン内部に設け、テーブルガラス
1上を打点することで上記振動素子が一定時間、振動す
るようにすれば、上記センサーS1 〜S4 による検出が
より正確に行える。
【0024】そこで、テーブルガラス1上の1点を打点
すれば、その打点位置から各センターS1 〜S4 にその
振動が伝わり、該センターS1 〜S4 は打点位置からの
直線距離に応じて、振動を検出(受信)する時間が異な
る。これにより、例えば基準指標7の位置(P0 )に対
する打点された位置を計算により求めることができる。
従って、原稿載置領域2の打点位置を把握でき、この打
点位置にて指定される領域の画像処理を行える。
【0025】この画像処理とは、指定された領域のみを
複写するトリミング、指定領域の原稿画像をマスクし、
それ以外の画像を複写するマスキング等の画像処理であ
る。
【0026】上記センサーS1 〜S4 は、例えば原稿載
置領域2より外れた位置に配置される。この配置位置と
しては、打点位置の演算処理等を簡略化するために、セ
ンターラインをX軸とし、基準板6の縦方向をY軸とす
ると、例えばセンサーS1 ,S3 を結ぶ直線及びセンサ
ーS2 ,S4 を結ぶ直線の交点P1 が直交するように配
置される。また、その交点P1 からの各センサーS1
4 までの距離については、等しくなるように配置され
る。
【0027】そこで、センサーS1 〜S4 の配置におい
て、上記直線にかかる交点P1 としたとき、その交点P
1 が原稿3を載置する基準指標7で示すセンターライン
(X軸)上に位置しているものとする。このセンターラ
インは、複写装置本体の用紙搬送系、作像系のセンター
に一致するように調整される。
【0028】いま、センターラインの基準指標7の位置
をX,Y軸の原点O(P0 )とすれば、センサーS1
4 が正確に配置されその交点P1 がセンターの上にあ
るとすれば基準指標7の原点Oの座標(x0 ,y0 )は
(0,0)として設定される。
【0029】次に、上述のような構成の装置において、
原稿の所望の領域を指定入力する手順を説明する。図2
に示すように、原稿3の所望の領域を入力するためにテ
ーブルガラス1の任意の位置に載置される。この場合、
説明を簡単にするために、原稿3が破線で示す正規の基
準位置よりΔyだけ上方(Y軸方向)にずれて配置され
たものとして説明する。
【0030】まず、原稿3は画像面が上になるようにテ
ーブルガラス1の複写画像形成領域2内に、例えば実線
で示す状態に載置される。そして、載置された原稿3の
4隅(角)の位置g1〜g4を入力用ペンにて打点する
ことで、上述において説明したように、センサーS1
4 にて振動の検出することで、その打点位置g1〜g
4の座標が求められる。これにより、原稿3の全体の領
域が把握され、正規の原稿載置位置に対しどの程度ずれ
ているかも認識できる。
【0031】つまり、g1,g2間の長さ(距離)の中
心座標が基準点(原点)P0 の座標よりどれだけずれて
いるかが演算により求められる。そのため、X軸方向に
Δxだけ原稿がずれていることを認識できる。
【0032】そして、上述の打点位置g1〜g4にて囲
まれる原稿の全体領域を基準として、記憶しておき、次
に原稿3の所望の領域、例えば説明上、原稿3の中心点
aを打点して、その領域aを特定したとすれば、その領
域aの位置の座標がセンサーS1 〜S4 の受信タイミン
グに基づいて求められる。
【0033】上記のようにして求めた求めた領域aの座
標に対し、先に記憶された原稿3の全体の領域により、
全体領域に基づいて領域aの位置を求めることができ
る。その領域aについては、原稿3が正規の位置に載置
された状態における領域Aとして特定することができ
る。つまり、原稿3の所望した正確な領域を知ることが
できる。
【0034】次に、原稿3を裏返して画像面をテーブル
ガラス1に対向させて各点G1〜G4で囲まれる破線で
示す正規の位置に載置する。これにより画像形成が開始
されれば、先に求めた領域aに対応した、正規に載置さ
れた原稿の領域Aに応じた画像処理、例えばトリミング
又はマスキング等の画像処理が行われる。この場合、オ
ペレータの指定した領域aに一致した領域Aにおける画
像処理が行われる。
【0035】以上のように、原稿3の上記指定領域aに
おける画像処理を行う場合において、任意に原稿3をテ
ーブルガラス1の画像形成領域2内に載置し、原稿3の
4隅を指定することで、その原稿の所望する画像領域a
を指定することができる。そのため、領域指定を行う際
には、従来行われていた原稿を規定された位置に、正確
に載置する必要がなくなり、簡単に領域入力を行える。
【0036】次に、上述したテーブルガラス1上の任意
の打点位置(座標)を求める方法について説明する。説
明を簡単にするために図3に示すようにテーブルガラス
1のセンターラインをX軸としてセンサーS1 −S3
の直線(x=−y)とセンサーS2 −S4 間の直線(x
=y)との交点を原点O(0,0)とする。原点からの
各センサーS1 〜S4 からの距離をLとする。またセン
サーラインにおける基準板6の基準指標7の位置P0
座標を(x0 ,y0 )とする。打点位置Pの座標が
(x,y)は以下の式にて求められる。
【0037】
【数1】
【0038】上記数1の及び式に示すQ1 ,Q2
(図3のQ1 ,Q2 と同じ)は、センサーS2 −S4
の直線をY軸、センサーS1 −S3 間の直線をX軸とし
た時の打点位置Pの座標を示すものである。この座標
(Q1 ,Q2 )を正規の(x,y)に変換するための式
が上述の数1である。そこで、上記Q1 ,Q2 について
は下記数2の及び式にて求めることができる。
【0039】
【数2】
【0040】また、上記式において定数A1 ,A2 及び
1 ,B2 さらにK1 2,K2 2については、数3に示す通
りである。
【0041】
【数3】
【0042】各定数を求めるための上記数3の式におい
て、vはテーブルガラス1における振動の伝達速度であ
る。テーブルガラス1の実際の振動伝達速度は、テーブ
ルガラスの材質や製造方法により異なるが、3000〜4500
m/secであり、ソーダガラスの場合は約4300m/secであ
る。また、T1 ,T2 は、各センサーS1 〜S4 におけ
る時間差であり、図3に示すタイムチャートの如くセン
サーS1 −S3 間における時間差をT1 、センサーS2
−S4 の時間差をT2 とした場合である。この図4は例
えば図2の入力装置において、テーブルガラス1上の指
定ポイントPをペン等で打点したとき、その振動波がテ
ーブルガラス1の表面もしくは内部を伝達し、それぞれ
のセンサーS1 〜S4 に到達するときのタイムチャート
を示している。
【0043】t0 は指定ポイントPを押圧したときのタ
イミング、t1 〜t4 はそれぞれセンサーS1 〜S4
振動を検出したときのタイミングであり、T1 ,T2
それぞれセンサーS1 ,S3 との間の検出タイミングの
時間差、およびセンサーS2,S4 との間の検出タイミ
ングの差時間である。
【0044】以上のことから数3の式における各定数
を、時間差T1 ,T2 、更に使用するテーブルガラス1
における伝達速度vとすることで、求めることができ、
これにより数2及び数3の各式に基づいて演算すること
で打点位置Pの座標(x,y)を求めることができる。
【0045】また図5は、本発明における領域入力にお
ける打点入力にかかる回路概要を説明するブロック図で
ある。
【0046】センサーS1 〜S4 は振動を電気信号に変
換するもので、圧電センサー、歪みセンサー、超小形マ
イクなどが使用できる。センサーS1 〜S4 は、その検
出信号を信号処理回路20に入力する。信号処理回路2
0は、上述した時間差T1 ,T2 を計測するために、セ
ンサーS1 〜S4 からの受信信号に応じて時間計測の開
始及び停止を行う。例えば、センサーS1 が振動を検出
した時点t1 において時間計測を行う手段、例えばタイ
マーを駆動し、センサーS3 がその振動を検出した時の
時点でタイマーの計時動作を停止させ、この時のタイマ
ーにて計時した時間が、時間差T1 となる。T2 におい
ても同様である。
【0047】そこで、振動を一番早く検出したセンサー
を特定することで、そのセンサーが配置された位置の象
限(センサーS1 の位置を第1象限とする。)での打点
位置であることが特定でき、上述した式による正又は負
のいずれかに処理できる。
【0048】上記時間計測を行うタイマーは、打点の位
置検出の許容誤差を1mm以内とするために0.1μsecを
カウント単位としている。テーブルガラス1として例え
ばソーダガラスを使用すれば、 1mm÷4300m/sec≒0.23μsec (4300m/secは一般的なソーダガラスの音波伝達
速度)であり、その2倍以上の周期で測定を行えば許容
誤差を1mm以内に測定できるので、例えば約0.1μsec
を測定単位としている。
【0049】信号処理回路20からの時間差T1 ,T2
は制御回路(CPU)21に入力される。このCPU2
1は、特に信号処理回路20におけるセンサ−S1 〜S
4 からの振動検出タイミング及び時間差等を取り込み、
上述したような数1〜3の各式に従った演算を行うこと
で打点位置Pの座標(x,y)を求める。そのため、使
用するテーブルガラス1の伝達速度v等をROM22に
記憶、またRAM23にその速度vの補正値等を適宜記
憶しておき、この速度vと上述した時間差T1,T2
よる打点位置Pを求める。
【0050】また、ROM22は数1乃至数3の式に関
する演算プログラム、複写動作を制御するプログラム等
を予め記憶している。さらに、ROM22には、本発明
による図2にて説明した4隅の打点位置g1〜g4にて
囲われる領域において、所望の指定領域aに対し所定領
域Aを求めるためのプログラムについても併せて記憶さ
れている。そして、CPU21は、ROM22に記憶さ
れたプログラムに従って制御を行う。また、RAM23
はCPU21にて必要とされるデータ等を一時記憶し、
また上述した時間差T1 ,T2 のデータ、センサ−S1
〜S4 の検出タイミング(早く振動を検出したセンサ
−)、さらに原稿3の4隅のg1〜g4位置の座標、指
定領域a及び、該指定領域aにおいて補正された正規の
領域A等を記憶するために用いられる。
【0051】上述の図5の回路構成において、図2にお
いて原稿3をテーブルガラス1の画像形成領域2内の任
意の位置に載置し、その載置原稿の4隅の位置g1〜g
4を打点することで、その位置の各座標が求められ、こ
の座標がRAM23に記憶される。その4点に座標位置
において、原稿3の載置状態、つまり全体の領域及びそ
の載置状態(例えばX及びY軸方向のずれ及び載置原稿
の傾き等)が把握できる。そこで、原稿3の任意の画像
領域の複写を行うために、領域aを指定すれば、通常は
その領域aにおける打点位置の画像処理を行うことにな
るが、その打点位置aが載置原稿3のどの位置かが先の
4隅の打点にて求めることができる。
【0052】即ち、4隅の点g1〜g4で囲われる原稿
3内の領域aが容易に求められる。例えば、実線で示す
状態に載置された原稿3のほぼ中心点aを領域指定した
場合において、原稿3を正規の点G1〜G4で囲われる
破線の状態に載置しておれば中心ライン上を打点するこ
とになるが、正規の位置に関係なく任意の位置に載置さ
れた場合、領域aは大きくずれる。しかしながら、載置
原稿3の領域が事前に把握できているため、この領域内
での原稿3の中心が打点されたことがCPU21にてR
OM22の演算プログラムに従って容易に求められ、こ
の修正された領域AがRAM23に記憶される。
【0053】このようにして領域入力を完了すれば、原
稿3を従来同様に画像面を下にし、破線で示すように正
規の位置に載置すれば、RAM23に記憶された所望の
画像領域A(指定領域aに対応)の画像処理を行える。
つまり、複写装置本体側では上述ように原稿の画像領域
aにおいて、上述のように求めた値Aにて処理すること
になる。
【0054】よって、画像領域を行う場合には、原稿を
任意の位置に載置し、その状態での領域入力を行っても
原稿の対する正確な領域を把握でき、その領域の画像処
理を行えるため、いちいち原稿を正規の位置に載置する
といった面倒な作業を必要としない。また、領域指定の
際に、原稿が正規の位置に載置されていなくても、正確
に画像領域が入力でき、こてによる画像処理を行える。
【0055】以上のように、本発明における画像領域の
入力装置としては、打点入力装置を利用しているが、こ
れに限ることなく、位置をキー入力するような例えば従
来技術の構成説明した(1)〜(4)のように構成され
た装置においても適用できることは勿論である。
【0056】また、本発明の実施例によれば、テーブル
ガラス1の位置を打点し、その打点位置を求めるものに
おいて、センサーS1 〜S4 が正常な状態に配置され、
基準位置P0 が正規の状態にある場合について説明して
いる。しかし、センサーS1〜S4 が多少ずれていて
も、本発明による領域入力を行うことで、併せてこの補
正も行える。
【0057】つまり、センサーS1 〜S4 にて打点位置
を検出した際に、実際の位置とずれた状態であっても、
原稿の全体のg1〜g4で囲われる領域については正確
に把握でき、この把握した領域内での画像位置について
は正規の状態として正確に認識可能となる。そのため、
この画像の指定領域における画像処理が正確に行える。
よって、センサーS1 〜S4 の配置位置のずれ及び基準
板6におけるずれについても併せて補正できる。
【0058】なお、本発明によれば、画像処理として、
マスキング又はトリミング等を前提として説明したが、
これに限らず、原稿の4隅を指定することで原稿のサイ
ズを容易に認識できることで、倍率設定等に応じた用紙
自動選択や、選択された用紙に応じた自動倍率設定につ
いても行える。
【0059】
【効果】本発明による画像領域に入力装置によれば、あ
らかじめ原稿の領域を把握するための4隅の位置を入力
し、この領域を基準にして指定入力される領域を求める
ため、原稿の所望の画像位置を指定できる。また、その
入力のために、原稿については任意の位置に載置すれば
よく、面倒な作業もなくなる。
【0060】また位置入力のために原稿載置台を打点す
ることで入力できるため、煩わしい操作を必要とせず簡
単な操作にて位置指定を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における領域の入力装置を打点入力装置
にて構成した一例を示すものであって、特に複写装置の
原稿載置台に適用した状態を示す上面図
【図2】本発明の画像領域の入力手順を説明するための
説明図
【図3】本発明にかかる画像領域の指定のための打点入
力位置を求める原理を説明するための図
【図4】図1の入力装置におけるテーブルガラス上での
指定ポイントをペン等で打点したとき、その振動波がテ
ーブルガラスの表面もしくは内部を伝達し、それぞれの
センサーに到達する状態を示すタイムチャート
【図5】本発明に適用される入力装置及び、複写装置の
回路概要を説明するブロック図
【符号の説明】
1 テーブルガラス 2 複写可能領域 3 原稿 21 CPU(演算部) 22 ROM 23 RAM(記憶部) S1 〜S4 振動検出センサー P0 基準座標(原点) g1〜g4 原稿の4隅の位置(原稿全体の領域) G1〜G4 正規の原稿載置位置 a 指定領域(位置) A 画像処理領域(位置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿載置部と、該原稿載
    置部に載置された原稿の任意の位置を入力する位置入力
    手段と、該位置入力手段にて入力された上記載置原稿の
    4隅の位置にて原稿全体の領域を把握する手段と、上記
    載置原稿の所望の領域を画像処理するために上記位置入
    力手段にて入力された位置を上記把握手段にて把握され
    ている全体の原稿領域に基づいて該入力された位置を求
    める演算手段と、を備えたことを特徴とする画像領域入
    力装置。
  2. 【請求項2】 上記位置入力手段は、原稿載置台を打点
    することで、該打点された振動を受信するセンサーを含
    む打点入力手段であることを特徴とする請求項1記載の
    画像領域入力装置。
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