JPH05307442A - ディジタルデータ再生装置 - Google Patents
ディジタルデータ再生装置Info
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- JPH05307442A JPH05307442A JP3280400A JP28040091A JPH05307442A JP H05307442 A JPH05307442 A JP H05307442A JP 3280400 A JP3280400 A JP 3280400A JP 28040091 A JP28040091 A JP 28040091A JP H05307442 A JPH05307442 A JP H05307442A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シーケンシャルアクセスするディジタルデー
タ再生装置において、再生動作と逆方向検索動作での上
位階層マークに対するデータ検索の保護処理を高速に実
現すること。 【構成】 グループを最小単位として磁気再生部27に
よりデータが再生される。このグループを構成するレコ
ードや階層化されたマークの記録順を管理するレコード
識別子に対し、論理的現在位置メモリ23が論理的現在
位置の終端側に属するレコード識別子を記憶する。この
ためデータ再生時の保護処理を直接実行でき、仮想位置
メモリ24がレコード識別子の順方向検索で保護処理す
る最終の位置を記憶して逆方向検索と同じ処理結果を得
る。従って、逆方向検索のため付加的な処理が不要とな
り高速にデータ検索を実行できる。
タ再生装置において、再生動作と逆方向検索動作での上
位階層マークに対するデータ検索の保護処理を高速に実
現すること。 【構成】 グループを最小単位として磁気再生部27に
よりデータが再生される。このグループを構成するレコ
ードや階層化されたマークの記録順を管理するレコード
識別子に対し、論理的現在位置メモリ23が論理的現在
位置の終端側に属するレコード識別子を記憶する。この
ためデータ再生時の保護処理を直接実行でき、仮想位置
メモリ24がレコード識別子の順方向検索で保護処理す
る最終の位置を記憶して逆方向検索と同じ処理結果を得
る。従って、逆方向検索のため付加的な処理が不要とな
り高速にデータ検索を実行できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部記
憶装置などに用いられ、磁気テープを記録媒体とするデ
ィジタルデータ再生装置に関するものである。
憶装置などに用いられ、磁気テープを記録媒体とするデ
ィジタルデータ再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクのバックアップ用
途として磁気テープが用いられ、ディジタルデータ記録
再生装置のメモリ部の大容量化が進んでいる。これらの
データ記録再生装置ではデータ格納用のレコードを記録
再生するばかりでなく、ファイルマーク、セーブセット
マークなど複数階層のマークや、連続ファイルマークな
ど他と区別できるマークが各レコードの間に記録され
る。更にデータ記録再生装置はレコードやレコード間に
記録されるマークを検索目標位置とする検索及び移動の
機能を備え、バックアップしたデータの読み出しを効率
的に実行できるように工夫されている。また、大容量磁
気テープのディジタルデータ記録再生装置の規格には、
代表的な例としてDATA/DAT規格(「7th draft
revised PROPOSED AMERICAN NATIONAL STANDARD HELICA
L-SCAN DIGITAL COMPUTER TAPE CARTRIDGE 3.81mm(0.15
0in) DATA/DAT RECORDED FORMAT FOR INFORMATION INTE
RCHANGE」December 7, 1990)がある。
途として磁気テープが用いられ、ディジタルデータ記録
再生装置のメモリ部の大容量化が進んでいる。これらの
データ記録再生装置ではデータ格納用のレコードを記録
再生するばかりでなく、ファイルマーク、セーブセット
マークなど複数階層のマークや、連続ファイルマークな
ど他と区別できるマークが各レコードの間に記録され
る。更にデータ記録再生装置はレコードやレコード間に
記録されるマークを検索目標位置とする検索及び移動の
機能を備え、バックアップしたデータの読み出しを効率
的に実行できるように工夫されている。また、大容量磁
気テープのディジタルデータ記録再生装置の規格には、
代表的な例としてDATA/DAT規格(「7th draft
revised PROPOSED AMERICAN NATIONAL STANDARD HELICA
L-SCAN DIGITAL COMPUTER TAPE CARTRIDGE 3.81mm(0.15
0in) DATA/DAT RECORDED FORMAT FOR INFORMATION INTE
RCHANGE」December 7, 1990)がある。
【0003】一方、ホストコンピュータとのインターフ
ェースの規格として、代表的なものとしてSCSI規格
(「draft proposed American National Standard for
information systems SMALL COMPUTER SYSTEM INTERFAC
E - 2」August 22, 1991)がある。ディジタルデータの
レコードや各種マークの検索の規定,保護規定などはこ
のSCSI規格に定められている。
ェースの規格として、代表的なものとしてSCSI規格
(「draft proposed American National Standard for
information systems SMALL COMPUTER SYSTEM INTERFAC
E - 2」August 22, 1991)がある。ディジタルデータの
レコードや各種マークの検索の規定,保護規定などはこ
のSCSI規格に定められている。
【0004】以下に、従来のディジタルデータ記録再生
装置について説明する。この記録再生装置は前述したD
ATA/DAT規格とSCSI規格を満足するものであ
るとする。図10は従来のディジタルデータ記録再生装
置の一例を示す構成図である。本図において、ディジタ
ルデータ記録再生装置は、インターフェース制御部1と
これに接続されたレコード識別子メモリ2を有し、外部
に接続されるホストコンピュータ3とグループメモリ4
との間のデータ転送を制御している。又、磁気再生部5
は記録媒体である磁気テープを直接再生制御するDAT
等の磁気記録再生機構部であり、その出力はグループメ
モリ4に与えられる。
装置について説明する。この記録再生装置は前述したD
ATA/DAT規格とSCSI規格を満足するものであ
るとする。図10は従来のディジタルデータ記録再生装
置の一例を示す構成図である。本図において、ディジタ
ルデータ記録再生装置は、インターフェース制御部1と
これに接続されたレコード識別子メモリ2を有し、外部
に接続されるホストコンピュータ3とグループメモリ4
との間のデータ転送を制御している。又、磁気再生部5
は記録媒体である磁気テープを直接再生制御するDAT
等の磁気記録再生機構部であり、その出力はグループメ
モリ4に与えられる。
【0005】このように構成された従来のディジタルデ
ータ記録再生装置において、まず記録媒体である磁気テ
ープ上で記録されるデータの記録形態と、磁気テープへ
の再生の最小単位であるデータグループ(以下グループ
という)の構造について説明する。図2は磁気テープ1
0上でのディジタルデータの記録形態を示す説明図であ
る。図2で、磁気テープ10には予め斜めに連続して6
4本のトラック11が形成され、これらの複数のトラッ
クを単位とするグループ12が隣接して形成される。
ータ記録再生装置において、まず記録媒体である磁気テ
ープ上で記録されるデータの記録形態と、磁気テープへ
の再生の最小単位であるデータグループ(以下グループ
という)の構造について説明する。図2は磁気テープ1
0上でのディジタルデータの記録形態を示す説明図であ
る。図2で、磁気テープ10には予め斜めに連続して6
4本のトラック11が形成され、これらの複数のトラッ
クを単位とするグループ12が隣接して形成される。
【0006】図3は各グループ12に記録されるデータ
の論理構造を示す説明図である。図3でグループ12は
論理的に2次元のデータ配列を有しており、ホストコン
ピュータ3からアクセスされる固定容量のデータブロッ
クである複数のレコード13を記録するレコード領域1
3a,13b,13c,・・・と、各レコード13とグ
ループ12内で記録される各種マークの位置情報等を管
理するシステム情報14を保持するシステム情報領域1
4aと、誤り訂正符号を記録するパリティ領域15とか
ら構成されている。又図10のグループメモリ4は、図
3の構造の単位グループ12のデータを記憶するもので
ある。
の論理構造を示す説明図である。図3でグループ12は
論理的に2次元のデータ配列を有しており、ホストコン
ピュータ3からアクセスされる固定容量のデータブロッ
クである複数のレコード13を記録するレコード領域1
3a,13b,13c,・・・と、各レコード13とグ
ループ12内で記録される各種マークの位置情報等を管
理するシステム情報14を保持するシステム情報領域1
4aと、誤り訂正符号を記録するパリティ領域15とか
ら構成されている。又図10のグループメモリ4は、図
3の構造の単位グループ12のデータを記憶するもので
ある。
【0007】次に図3のシステム情報領域14aに含ま
れるレコード識別子表について説明する。図4(a)は
レコード識別子表16の構成を示しており、図4(b)
はこのレコード識別子表16に含まれるレコード識別子
17の構成を示す説明図である。図4(b)で、レコー
ド識別子17は、グループ12が記録する各レコード1
3と各種マークの種類を示す識別コード17aと、付随
情報17bと、からなる。付随情報17bは識別コード
17aの種類によってその情報長が定義されており、そ
のためレコード識別子17は可変長情報となっている。
図4(a)で、レコード識別子表16は、グループ12
が含む各レコード13と各種マークの記録順に、これら
に対応する複数のレコード識別子17を隙間なく連続し
て記憶している。レコード識別子表16を先頭から順に
検査することで、目的のグループ12に記憶されている
情報を順に識別することができる。
れるレコード識別子表について説明する。図4(a)は
レコード識別子表16の構成を示しており、図4(b)
はこのレコード識別子表16に含まれるレコード識別子
17の構成を示す説明図である。図4(b)で、レコー
ド識別子17は、グループ12が記録する各レコード1
3と各種マークの種類を示す識別コード17aと、付随
情報17bと、からなる。付随情報17bは識別コード
17aの種類によってその情報長が定義されており、そ
のためレコード識別子17は可変長情報となっている。
図4(a)で、レコード識別子表16は、グループ12
が含む各レコード13と各種マークの記録順に、これら
に対応する複数のレコード識別子17を隙間なく連続し
て記憶している。レコード識別子表16を先頭から順に
検査することで、目的のグループ12に記憶されている
情報を順に識別することができる。
【0008】図5は、各レコード13と各種マークの種
類とこれらの情報が格納される階層構造を示す説明図で
ある。マーク18にはセーブセットマーク18aとファ
イルマーク18bの2種類があり、このテーブルでは記
録毎に付加するセーブセットマーク18a、ファイル毎
に付加するファイルマーク18b、レコード13の順に
階層づけられている。ファイルマークを連続して付加す
る連続ファイルマーク18cはファイルマーク18bと
同じ階層に属し、前述したDATA/DAT規格では2
連続ファイルマークから16連続ファイルマークまで定
義されており、何れも1つのレコード識別子17で図4
(a)のレコード識別子表16に登録されている。
類とこれらの情報が格納される階層構造を示す説明図で
ある。マーク18にはセーブセットマーク18aとファ
イルマーク18bの2種類があり、このテーブルでは記
録毎に付加するセーブセットマーク18a、ファイル毎
に付加するファイルマーク18b、レコード13の順に
階層づけられている。ファイルマークを連続して付加す
る連続ファイルマーク18cはファイルマーク18bと
同じ階層に属し、前述したDATA/DAT規格では2
連続ファイルマークから16連続ファイルマークまで定
義されており、何れも1つのレコード識別子17で図4
(a)のレコード識別子表16に登録されている。
【0009】次に、従来のディジタルデータ記録再生装
置の再生動作について説明する。ホストコンピュータ3
はインターフェース制御部1に対して論理的現在位置を
始点として、レコード13の再生容量の指定単位とする
再生動作指示のコマンドを発行する。ここで論理的現在
位置とは、ホストコンピュータ3によるデータ処理にお
いて、現在に最も近接する過去の動作データ処理の終了
位置を表すものである。例えばコンピュータを用いてデ
ータ処理を行い、一旦この処理作業を中断して再び別の
時間に再開するとき、コンピュータが示すデータ処理の
途中経過位置のことである。この論理的現在位置は互い
に隣接するレコード13の間、又はマーク18とレコー
ド13の間、又はマーク18の間の何れかに位置するも
のとする。図6(a),(b)は各レコード13p,1
3q,13r及びそのレコード内に収納される各マーク
18を、情報の格納又は検索順に配列した説明図であ
る。図6(b)の矢印Aに示すように、論理的現在位置
は1つのレコード識別子17が表す連続ファイルマーク
18cの内部に存在する場合もある。又図6(a)の矢
印Bの場合では、2つ目と3つ目のファイルマーク18
bの間に論理的現在位置が位置している。
置の再生動作について説明する。ホストコンピュータ3
はインターフェース制御部1に対して論理的現在位置を
始点として、レコード13の再生容量の指定単位とする
再生動作指示のコマンドを発行する。ここで論理的現在
位置とは、ホストコンピュータ3によるデータ処理にお
いて、現在に最も近接する過去の動作データ処理の終了
位置を表すものである。例えばコンピュータを用いてデ
ータ処理を行い、一旦この処理作業を中断して再び別の
時間に再開するとき、コンピュータが示すデータ処理の
途中経過位置のことである。この論理的現在位置は互い
に隣接するレコード13の間、又はマーク18とレコー
ド13の間、又はマーク18の間の何れかに位置するも
のとする。図6(a),(b)は各レコード13p,1
3q,13r及びそのレコード内に収納される各マーク
18を、情報の格納又は検索順に配列した説明図であ
る。図6(b)の矢印Aに示すように、論理的現在位置
は1つのレコード識別子17が表す連続ファイルマーク
18cの内部に存在する場合もある。又図6(a)の矢
印Bの場合では、2つ目と3つ目のファイルマーク18
bの間に論理的現在位置が位置している。
【0010】まず、インターフェース制御部1は、ホス
トコンピュータ3から再生動作指示のコマンドを受信す
ると、磁気再生部5に指示して論理的現在位置を含むグ
ループ12を磁気テープから再生させ、グループメモリ
4に格納させる。次に、インターフェース制御部1は、
ホストコンピュータ3に転送する特定のレコード13の
グループメモリ4上でのアドレスを求める。このため、
このグループ12に含まれるシステム情報14のレコー
ド識別子表16の検査が開始される。図5に示すよう
に、前述したSCSI規格ではレコード13の再生動作
で、論理的現在位置からレコード13を読み出すとき、
レコード13より上位階層のマーク、つまりファイルマ
ーク18b又はセーブセットマーク18aに出会った場
合、レコード13の読み出しを中止して、論理的現在位
置を前記の処理で出会ったマーク18の終端側に位置づ
けなければならないことが定められている。
トコンピュータ3から再生動作指示のコマンドを受信す
ると、磁気再生部5に指示して論理的現在位置を含むグ
ループ12を磁気テープから再生させ、グループメモリ
4に格納させる。次に、インターフェース制御部1は、
ホストコンピュータ3に転送する特定のレコード13の
グループメモリ4上でのアドレスを求める。このため、
このグループ12に含まれるシステム情報14のレコー
ド識別子表16の検査が開始される。図5に示すよう
に、前述したSCSI規格ではレコード13の再生動作
で、論理的現在位置からレコード13を読み出すとき、
レコード13より上位階層のマーク、つまりファイルマ
ーク18b又はセーブセットマーク18aに出会った場
合、レコード13の読み出しを中止して、論理的現在位
置を前記の処理で出会ったマーク18の終端側に位置づ
けなければならないことが定められている。
【0011】特に論理的現在位置が図6(b)の矢印A
のように連続ファイルマーク18cの内部にあったと
き、レコード13qを読み出す前にファイルマークに出
会うからレコード13qを読み出さないこととなる。こ
のため、論理的現在位置を矢印Cに示す場所に位置付け
て動作を終了する必要がある。再生動作において論理的
現在位置が連続ファイルマーク18cの内部に存在し得
るのは動作の開始時点のみであるから、インターフェー
ス制御部1は再生範囲のレコード識別子17の検査に先
立ち、論理的現在位置の状態を確認する必要がある。即
ち、論理的現在位置が連続ファイルマーク18cの内部
に存在するかどうかを確認するため、レコード識別子表
16を始端から順に検査して、論理的現在位置が隣接す
るレコード識別子17の間に位置するか、或いは1つの
レコード識別子17の内部に位置するかを調べる。以降
インターフェース制御部1は、ホストコンピュータ3か
ら指定された再生容量に達するか、又はマーク18に出
会うまでレコード識別子表16を調べ、ホストコンピュ
ータ3に転送できるレコード容量を求めた後、そのレコ
ード13をホストコンピュータ3に転送する。
のように連続ファイルマーク18cの内部にあったと
き、レコード13qを読み出す前にファイルマークに出
会うからレコード13qを読み出さないこととなる。こ
のため、論理的現在位置を矢印Cに示す場所に位置付け
て動作を終了する必要がある。再生動作において論理的
現在位置が連続ファイルマーク18cの内部に存在し得
るのは動作の開始時点のみであるから、インターフェー
ス制御部1は再生範囲のレコード識別子17の検査に先
立ち、論理的現在位置の状態を確認する必要がある。即
ち、論理的現在位置が連続ファイルマーク18cの内部
に存在するかどうかを確認するため、レコード識別子表
16を始端から順に検査して、論理的現在位置が隣接す
るレコード識別子17の間に位置するか、或いは1つの
レコード識別子17の内部に位置するかを調べる。以降
インターフェース制御部1は、ホストコンピュータ3か
ら指定された再生容量に達するか、又はマーク18に出
会うまでレコード識別子表16を調べ、ホストコンピュ
ータ3に転送できるレコード容量を求めた後、そのレコ
ード13をホストコンピュータ3に転送する。
【0012】次に、従来のディジタルデータ記録再生装
置の検索動作について説明する。検索動作には論理的現
在位置から磁気テープの終端方向への順方向検索と、始
端方向への逆方向検索とがあるが、以下に逆方向検索に
ついて説明する。ホストコンピュータ3は、インターフ
ェース制御部1に対して、検索対象がレコード13か、
ファイルマーク18bか、連続ファイルマーク18c
か、セーブセットマーク18aかの何れであるかの種類
と、検索のためのマーク18の移動量又はマーク18の
数を表す連続量を指定して、逆方向の検索動作指示のコ
マンドを発行する。図5に示すようにSCSI規格では
逆方向検索動作で、論理的現在位置からレコード13又
はマーク18を検索対象として検索するとき、検索対象
より上位階層のマーク、つまりファイルマーク18bの
検索中であればセーブセットマーク18aに出会った場
合、検索動作を中止して論理的現在位置を前記の処理で
出会ったマーク18の始端側に位置づけなければならな
いことが定められている。
置の検索動作について説明する。検索動作には論理的現
在位置から磁気テープの終端方向への順方向検索と、始
端方向への逆方向検索とがあるが、以下に逆方向検索に
ついて説明する。ホストコンピュータ3は、インターフ
ェース制御部1に対して、検索対象がレコード13か、
ファイルマーク18bか、連続ファイルマーク18c
か、セーブセットマーク18aかの何れであるかの種類
と、検索のためのマーク18の移動量又はマーク18の
数を表す連続量を指定して、逆方向の検索動作指示のコ
マンドを発行する。図5に示すようにSCSI規格では
逆方向検索動作で、論理的現在位置からレコード13又
はマーク18を検索対象として検索するとき、検索対象
より上位階層のマーク、つまりファイルマーク18bの
検索中であればセーブセットマーク18aに出会った場
合、検索動作を中止して論理的現在位置を前記の処理で
出会ったマーク18の始端側に位置づけなければならな
いことが定められている。
【0013】インターフェース制御部1は検索目標位置
を含むグループ12と、上位階層のマーク18に出会う
可能性のあるグループ12とを求め、それらのグループ
12の中で最も終端側に近いグループ12を磁気再生部
5に指示して、磁気テープからグループメモリ4に読み
出させる。インターフェース制御部1は、読み出したグ
ループ12のシステム情報14に含まれるレコード識別
子表16を、先頭から1つずつ順にグループメモリ4か
ら読み出し、その付随情報17bがDATA/DAT規
格で定められた最大長に満たないものは、ゼロデータを
加えることで全て最大長に揃え、固定長化してレコード
識別子メモリ2に格納させる。グループメモリ4の全て
のグループ識別子の固定長化処理が終了すると、インタ
ーフェース制御部1は、レコード識別子メモリ2上でレ
コード識別子を終端側から始端側への順に検索し、上位
階層のマーク18に出会わないかの確認処理を進める。
1つのグループ12の確認処理が終了すると、続けて確
認処理が必要な残るグループ12を順次終端側から読み
出し、同様に確認処理を実行する。インターフェース制
御部1は上位階層のマーク18に出会うか又は目標位置
に到達したとき、論理的現在位置をその始端側に位置づ
けて逆方向検索動作を終了する。
を含むグループ12と、上位階層のマーク18に出会う
可能性のあるグループ12とを求め、それらのグループ
12の中で最も終端側に近いグループ12を磁気再生部
5に指示して、磁気テープからグループメモリ4に読み
出させる。インターフェース制御部1は、読み出したグ
ループ12のシステム情報14に含まれるレコード識別
子表16を、先頭から1つずつ順にグループメモリ4か
ら読み出し、その付随情報17bがDATA/DAT規
格で定められた最大長に満たないものは、ゼロデータを
加えることで全て最大長に揃え、固定長化してレコード
識別子メモリ2に格納させる。グループメモリ4の全て
のグループ識別子の固定長化処理が終了すると、インタ
ーフェース制御部1は、レコード識別子メモリ2上でレ
コード識別子を終端側から始端側への順に検索し、上位
階層のマーク18に出会わないかの確認処理を進める。
1つのグループ12の確認処理が終了すると、続けて確
認処理が必要な残るグループ12を順次終端側から読み
出し、同様に確認処理を実行する。インターフェース制
御部1は上位階層のマーク18に出会うか又は目標位置
に到達したとき、論理的現在位置をその始端側に位置づ
けて逆方向検索動作を終了する。
【0014】以上のように従来の再生動作では、レコー
ド転送に先立って該当するグループ12のレコード識別
子表16を先頭から論理的現在位置まで確認するから、
論理的現在位置が連続ファイルマークの内部に位置する
場合にもSCSI規格が定める上位階層マークの保護処
理を実現することになる。又、逆方向検索ではDATA
/DAT規格が定めるレコード識別子表16は、レコー
ド識別子17が可変長であるため先頭から順方向への検
索しかできないが、それをレコード識別子メモリ2上で
固定長化することで逆方向検索を可能とし、SCSI規
格が定める逆方向検索での上位階層マークの保護処理を
実現することになる。
ド転送に先立って該当するグループ12のレコード識別
子表16を先頭から論理的現在位置まで確認するから、
論理的現在位置が連続ファイルマークの内部に位置する
場合にもSCSI規格が定める上位階層マークの保護処
理を実現することになる。又、逆方向検索ではDATA
/DAT規格が定めるレコード識別子表16は、レコー
ド識別子17が可変長であるため先頭から順方向への検
索しかできないが、それをレコード識別子メモリ2上で
固定長化することで逆方向検索を可能とし、SCSI規
格が定める逆方向検索での上位階層マークの保護処理を
実現することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、再生動作の上位階層マークの保護処理を
実現する際、特に論理的現在位置の状態を確認するため
にレコード識別子表16の先頭から論理的現在位置まで
各レコード識別子17を逐一確認している。このような
特殊な処理のため処理時間がかかり、応答が遅いという
問題点を有していた。又、逆方向検索動作では、レコー
ド識別子表16を逆方向に検索、確認するために予めレ
コード識別子表16を全て固定長化する処理が必要があ
った。このため処理時間がかかり、応答が遅いという問
題点を有していた。
来の構成では、再生動作の上位階層マークの保護処理を
実現する際、特に論理的現在位置の状態を確認するため
にレコード識別子表16の先頭から論理的現在位置まで
各レコード識別子17を逐一確認している。このような
特殊な処理のため処理時間がかかり、応答が遅いという
問題点を有していた。又、逆方向検索動作では、レコー
ド識別子表16を逆方向に検索、確認するために予めレ
コード識別子表16を全て固定長化する処理が必要があ
った。このため処理時間がかかり、応答が遅いという問
題点を有していた。
【0016】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、上位階層マークの保護処理を実
現しながらも、再生動作では論理的現在位置の状態を確
認するための特殊な処理を不要とし、逆方向検索動作で
は固定長化処理を不要とし、高速に応答するディジタル
データ再生装置を提供することを目的とする。
なされたものであって、上位階層マークの保護処理を実
現しながらも、再生動作では論理的現在位置の状態を確
認するための特殊な処理を不要とし、逆方向検索動作で
は固定長化処理を不要とし、高速に応答するディジタル
データ再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、磁気テープ上の固定容量のデータであるグループを
最小単位として再生する磁気再生部と、外部のホストコ
ンピュータと接続されて磁気再生部と記録又は再生デー
タのデータ転送を行うインターフェース制御部と、グル
ープに含まれる複数のレコードとマークと連続マークの
可変長の属性情報であるレコード識別子をインターフェ
ース制御部の指示により登録すると共にレコード識別子
表を記憶するレコード識別子表メモリと、グループ内の
論理的現在位置を含む連続マークの終端側部分に位置す
るレコード識別子、論理的現在位置の終端側に位置する
レコード識別子表メモリの上での位置情報、を夫々記憶
する論理的現在位置記憶メモリと、を具備することを特
徴とするものである。
は、磁気テープ上の固定容量のデータであるグループを
最小単位として再生する磁気再生部と、外部のホストコ
ンピュータと接続されて磁気再生部と記録又は再生デー
タのデータ転送を行うインターフェース制御部と、グル
ープに含まれる複数のレコードとマークと連続マークの
可変長の属性情報であるレコード識別子をインターフェ
ース制御部の指示により登録すると共にレコード識別子
表を記憶するレコード識別子表メモリと、グループ内の
論理的現在位置を含む連続マークの終端側部分に位置す
るレコード識別子、論理的現在位置の終端側に位置する
レコード識別子表メモリの上での位置情報、を夫々記憶
する論理的現在位置記憶メモリと、を具備することを特
徴とするものである。
【0018】又本願の請求項2の発明は、磁気テープ上
の固定容量のデータであるグループを最小単位として再
生する磁気再生部と、グループに含まれる複数のレコー
ドとマークと連続マークの可変長の属性情報であるレコ
ード識別子を登録すると共にレコード識別子表を記憶す
るレコード識別子表メモリと、磁気テープ上の仮想的位
置までに含まれるレコードの累積数とマークの種類別累
積数からなる位置情報を記憶する仮想位置メモリと、グ
ループの先頭位置での位置情報を導出する初期値導出手
段と、検索対象であるマーク又はレコードの種類に対
し、検索目標位置までに含まれる検索対象に関する累積
数に基づき磁気テープ上の目標位置を検索する検索動作
において、処理対象のレコード識別子に対しその終端側
の検索対象に関する累積数が検索目標位置での検索対象
に関する累積数を越えたとき該検索目標位置での位置情
報を仮想的位置情報メモリに記録させ、処理対象のレコ
ード識別子が検索対象マークより上位階層マークを含む
とき処理対象のレコード識別子が含む最後尾のマークの
始端側での位置情報を仮想位置メモリに記憶させるレコ
ード識別子検索確認処理手段と、処理対象のレコード識
別子がレコード識別表の先頭レコード識別子から論理的
現在位置又はレコード識別表の終端に達するまでレコー
ド識別子表検索確認手段による処理を繰り返す繰り返し
制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
の固定容量のデータであるグループを最小単位として再
生する磁気再生部と、グループに含まれる複数のレコー
ドとマークと連続マークの可変長の属性情報であるレコ
ード識別子を登録すると共にレコード識別子表を記憶す
るレコード識別子表メモリと、磁気テープ上の仮想的位
置までに含まれるレコードの累積数とマークの種類別累
積数からなる位置情報を記憶する仮想位置メモリと、グ
ループの先頭位置での位置情報を導出する初期値導出手
段と、検索対象であるマーク又はレコードの種類に対
し、検索目標位置までに含まれる検索対象に関する累積
数に基づき磁気テープ上の目標位置を検索する検索動作
において、処理対象のレコード識別子に対しその終端側
の検索対象に関する累積数が検索目標位置での検索対象
に関する累積数を越えたとき該検索目標位置での位置情
報を仮想的位置情報メモリに記録させ、処理対象のレコ
ード識別子が検索対象マークより上位階層マークを含む
とき処理対象のレコード識別子が含む最後尾のマークの
始端側での位置情報を仮想位置メモリに記憶させるレコ
ード識別子検索確認処理手段と、処理対象のレコード識
別子がレコード識別表の先頭レコード識別子から論理的
現在位置又はレコード識別表の終端に達するまでレコー
ド識別子表検索確認手段による処理を繰り返す繰り返し
制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0019】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、デー
タの再生動作において論理的現在位置メモリがレコード
識別子表メモリ上での論理的現在位置のアドレスを記憶
し、且つ論理的現在位置が連続ファイルマークの内部に
存在する場合にも、連続ファイルマークの論理的現在位
置の終端側に属する部分に対応するレコード識別子を記
憶する。このため論理的現在位置の状態は再生動作開始
時点で既知となり、上位階層マークの保護処理を実行し
ながら論理的現在位置の状態を高速で確認できるように
している。
タの再生動作において論理的現在位置メモリがレコード
識別子表メモリ上での論理的現在位置のアドレスを記憶
し、且つ論理的現在位置が連続ファイルマークの内部に
存在する場合にも、連続ファイルマークの論理的現在位
置の終端側に属する部分に対応するレコード識別子を記
憶する。このため論理的現在位置の状態は再生動作開始
時点で既知となり、上位階層マークの保護処理を実行し
ながら論理的現在位置の状態を高速で確認できるように
している。
【0020】また、データの逆方向検索動作においてレ
コード識別子表検索確認手段によりレコード識別子表を
順方向に検査し、上位マークによる保護処理を実行する
位置又は検索目標位置の位置情報を仮想位置メモリに記
憶させる。このためレコード識別子表検索確認が終了し
た時点で、仮想位置メモリには順方向で最後に検出した
処理位置、即ち逆方向に検査した場合の最初に検出する
処理位置が記憶される。この順方向検査で逆方向検査と
同じ結果を得るから、逆方向検査のためレコード識別子
の固定長化処理が不要となり処理が高速に実行されるこ
ととなる。
コード識別子表検索確認手段によりレコード識別子表を
順方向に検査し、上位マークによる保護処理を実行する
位置又は検索目標位置の位置情報を仮想位置メモリに記
憶させる。このためレコード識別子表検索確認が終了し
た時点で、仮想位置メモリには順方向で最後に検出した
処理位置、即ち逆方向に検査した場合の最初に検出する
処理位置が記憶される。この順方向検査で逆方向検査と
同じ結果を得るから、逆方向検査のためレコード識別子
の固定長化処理が不要となり処理が高速に実行されるこ
ととなる。
【0021】
【実施例】以下本発明の1実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の実施例におけるディ
ジタルデータ記録再生装置の構成図である。本図におい
て、インターフェース制御部21は、ホストコンピュー
タ22と接続されて、外部記憶装置として記録又は再生
データのデータ転送を行う制御部である。インターフェ
ース制御部21は、論理的現在位置メモリ23,累積計
算メモリ24、仮想位置メモリ25,グループメモリ2
6に夫々接続されている。論理的現在位置メモリ23は
後述するように論理的現在位置の識別コードが格納され
るメモリで、論理的現在位置の終端側に隣接するレコー
ド又はマークの識別コード等を記憶するものである。累
積計算メモリ24と仮想位置メモリ25は、論理的現在
位置メモリ23と同一のデータ構造を持つメモリであ
る。累積計算メモリ24は検索対象のレコード識別子表
を検索するとき、目的のレコード識別子を検出するまで
に計数した識別子の累積値を保持するものである。仮想
位置メモリ24は累積計算メモリ24の内容をコピー
し、レコード又はマークの識別コードを記憶するもので
ある。グループメモリ26は、前述した図3の構造を有
する1単位のグループ12の全データを記憶するもので
ある。磁気再生部27は、記録媒体である磁気テープを
直接再生制御する磁気記録再生機構部であり、その出力
はグループメモリ26に与えられる。尚、磁気再生部2
7は前述した従来例と同じく、DATA/DAT規格
と、SCSI規格とを満たしている。
しながら説明する。図1は本発明の実施例におけるディ
ジタルデータ記録再生装置の構成図である。本図におい
て、インターフェース制御部21は、ホストコンピュー
タ22と接続されて、外部記憶装置として記録又は再生
データのデータ転送を行う制御部である。インターフェ
ース制御部21は、論理的現在位置メモリ23,累積計
算メモリ24、仮想位置メモリ25,グループメモリ2
6に夫々接続されている。論理的現在位置メモリ23は
後述するように論理的現在位置の識別コードが格納され
るメモリで、論理的現在位置の終端側に隣接するレコー
ド又はマークの識別コード等を記憶するものである。累
積計算メモリ24と仮想位置メモリ25は、論理的現在
位置メモリ23と同一のデータ構造を持つメモリであ
る。累積計算メモリ24は検索対象のレコード識別子表
を検索するとき、目的のレコード識別子を検出するまで
に計数した識別子の累積値を保持するものである。仮想
位置メモリ24は累積計算メモリ24の内容をコピー
し、レコード又はマークの識別コードを記憶するもので
ある。グループメモリ26は、前述した図3の構造を有
する1単位のグループ12の全データを記憶するもので
ある。磁気再生部27は、記録媒体である磁気テープを
直接再生制御する磁気記録再生機構部であり、その出力
はグループメモリ26に与えられる。尚、磁気再生部2
7は前述した従来例と同じく、DATA/DAT規格
と、SCSI規格とを満たしている。
【0022】以上のように構成されたディジタルデータ
記録再生装置において、まず再生動作を図1〜図8を用
いて説明する。図1のホストコンピュータ22は本実施
例のディジタルデータ記録再生装置に対して再生動作指
示のコマンドを発行する。この再生動作指示のコマンド
は、論理的現在位置を始点として該当するレコード13
の再生容量を指定単位として再生動作指示を与えるもの
である。まず、インターフェース制御部21は再生動作
指示のコマンドを受信すると、磁気再生部27に指示し
て、論理的現在位置を含むグループ12のデータを磁気
テープから再生させ、グループメモリ26に格納させ
る。次に、インターフェース制御部21はホストコンピ
ュータ22に転送するレコード13のグループメモリ2
6上でのアドレスを求めるため、このグループ12に含
まれシステム情報14の内部に記録されたレコード識別
子表16の検査を開始する。
記録再生装置において、まず再生動作を図1〜図8を用
いて説明する。図1のホストコンピュータ22は本実施
例のディジタルデータ記録再生装置に対して再生動作指
示のコマンドを発行する。この再生動作指示のコマンド
は、論理的現在位置を始点として該当するレコード13
の再生容量を指定単位として再生動作指示を与えるもの
である。まず、インターフェース制御部21は再生動作
指示のコマンドを受信すると、磁気再生部27に指示し
て、論理的現在位置を含むグループ12のデータを磁気
テープから再生させ、グループメモリ26に格納させ
る。次に、インターフェース制御部21はホストコンピ
ュータ22に転送するレコード13のグループメモリ2
6上でのアドレスを求めるため、このグループ12に含
まれシステム情報14の内部に記録されたレコード識別
子表16の検査を開始する。
【0023】図7はインターフェース制御部21の再生
動作におけるレコード識別子表16の検査処理手順を示
すフローチャートである。図7において動作を開始する
と、ステップ31でインターフェース制御部21は論理
的現在位置メモリ23の記憶する識別コード17aを検
査する。ここで図8は論理的現在位置メモリ23のメモ
リマップを示している。論理的現在位置メモリ23は、
論理的現在位置の終端側に隣接するレコード又はマーク
の識別コード17aと、その識別コード17aを保持す
るグループメモリ26のアドレス23aと、論理的現在
位置までに含まれるレコード13の累積数23bと、全
てのファイルマーク18bの累積数23cと、全てのセ
ーブセットマーク18aの累積数23dとを記憶する。
動作におけるレコード識別子表16の検査処理手順を示
すフローチャートである。図7において動作を開始する
と、ステップ31でインターフェース制御部21は論理
的現在位置メモリ23の記憶する識別コード17aを検
査する。ここで図8は論理的現在位置メモリ23のメモ
リマップを示している。論理的現在位置メモリ23は、
論理的現在位置の終端側に隣接するレコード又はマーク
の識別コード17aと、その識別コード17aを保持す
るグループメモリ26のアドレス23aと、論理的現在
位置までに含まれるレコード13の累積数23bと、全
てのファイルマーク18bの累積数23cと、全てのセ
ーブセットマーク18aの累積数23dとを記憶する。
【0024】いま、論理的現在位置が図6(a)の矢印
Dの位置にあったとき、論理的現在位置メモリ23はレ
コード13rの識別コード17aと、その識別子17の
グループメモリ26上でのアドレスとを記憶する。又論
理的現在位置メモリ23は、論理的現在位置が図6
(b)の矢印Aの位置にあったとき、3個の連続ファイ
ルマーク18cのうち論理的現在位置Aの終端側に存在
するファイルマーク1個に相当する識別コード17a
と、3個の連続ファイルマーク18cの識別コード17
aのアドレスを記憶する。
Dの位置にあったとき、論理的現在位置メモリ23はレ
コード13rの識別コード17aと、その識別子17の
グループメモリ26上でのアドレスとを記憶する。又論
理的現在位置メモリ23は、論理的現在位置が図6
(b)の矢印Aの位置にあったとき、3個の連続ファイ
ルマーク18cのうち論理的現在位置Aの終端側に存在
するファイルマーク1個に相当する識別コード17a
と、3個の連続ファイルマーク18cの識別コード17
aのアドレスを記憶する。
【0025】さて、ステップ31で、論理的現在位置メ
モリ23の保持する識別コードがマークでなければステ
ップ32に移る。ステップ32で論理的現在位置を識別
コード17aの終端側に移動させ、論理的現在位置メモ
リ23に記憶させる。そして次のステップ33で、論理
的現在位置メモリ23に格納されたアドレスを用いて、
グループメモリ26から新たな論理的現在位置の終端側
に隣接する識別コード17aを読み出し、論理的現在位
置メモリ23に記憶させる。更にステップ34に進み、
論理的現在位置メモリ23のホストコンピュータ22へ
の転送容量がホストコンピュータ22から指定された容
量に達しいるか否かを調べ、達していない場合にはステ
ップ35に進む。そしてステップ35で論理的現在位置
がレコード識別子表16の終端にも達しているか否かを
調べ、達していないときステップ31に戻りステップ3
1〜35の検査処理を継続する。一方、ステップ35で
論理的現在位置がレコード識別子表16の終端に達した
とき、該当グループ12のレコード識別子検査処理を終
了し、次のグループ12の検査処理に進む。また、ステ
ップ34で論理的現在位置メモリ23のホストコンピュ
ータ22への転送容量がホストコンピュータ22から指
定された容量に達した場合、レコード識別子16の検査
処理を終了し、ホストコンピュータ22へレコード13
のデータ転送を行う。
モリ23の保持する識別コードがマークでなければステ
ップ32に移る。ステップ32で論理的現在位置を識別
コード17aの終端側に移動させ、論理的現在位置メモ
リ23に記憶させる。そして次のステップ33で、論理
的現在位置メモリ23に格納されたアドレスを用いて、
グループメモリ26から新たな論理的現在位置の終端側
に隣接する識別コード17aを読み出し、論理的現在位
置メモリ23に記憶させる。更にステップ34に進み、
論理的現在位置メモリ23のホストコンピュータ22へ
の転送容量がホストコンピュータ22から指定された容
量に達しいるか否かを調べ、達していない場合にはステ
ップ35に進む。そしてステップ35で論理的現在位置
がレコード識別子表16の終端にも達しているか否かを
調べ、達していないときステップ31に戻りステップ3
1〜35の検査処理を継続する。一方、ステップ35で
論理的現在位置がレコード識別子表16の終端に達した
とき、該当グループ12のレコード識別子検査処理を終
了し、次のグループ12の検査処理に進む。また、ステ
ップ34で論理的現在位置メモリ23のホストコンピュ
ータ22への転送容量がホストコンピュータ22から指
定された容量に達した場合、レコード識別子16の検査
処理を終了し、ホストコンピュータ22へレコード13
のデータ転送を行う。
【0026】尚、ステップ31で識別コード17aがマ
ークである場合にはステップ36に進む。ステップ36
では識別コード17aが示すマークの1個分に相当する
終端側に論理的現在位置を移動させ、その結果を論理的
現在位置メモリ23に記憶させる。そして次のステップ
36で新たな論理的現在位置が、レコード識別子17と
これに隣接するレコード識別子17との間に位置づけら
れたときは、論理的現在位置メモリ23に保持されたア
ドレスを用いて、グループメモリ26から直接新たな論
理的現在位置の終端側に隣接する識別コード17aを読
み出す。そして論理的現在位置がレコード識別子17の
内部に存在するときは、その終端側に存在するマークの
レコード識別子17を作成して論理的現在位置メモリ2
3に記憶させる。以上の処理手順により、SCSI規格
の定める上位階層のマークに対する保護処理に従った再
生動作を終了する。
ークである場合にはステップ36に進む。ステップ36
では識別コード17aが示すマークの1個分に相当する
終端側に論理的現在位置を移動させ、その結果を論理的
現在位置メモリ23に記憶させる。そして次のステップ
36で新たな論理的現在位置が、レコード識別子17と
これに隣接するレコード識別子17との間に位置づけら
れたときは、論理的現在位置メモリ23に保持されたア
ドレスを用いて、グループメモリ26から直接新たな論
理的現在位置の終端側に隣接する識別コード17aを読
み出す。そして論理的現在位置がレコード識別子17の
内部に存在するときは、その終端側に存在するマークの
レコード識別子17を作成して論理的現在位置メモリ2
3に記憶させる。以上の処理手順により、SCSI規格
の定める上位階層のマークに対する保護処理に従った再
生動作を終了する。
【0027】以上のように本実施例の再生動作によれ
ば、論理的現在位置の終端側に位置するレコード13の
識別コード17aとアドレスを論理的現在位置メモリ2
3に格納している。このため、論理的現在位置が図6
(b)の矢印Aに示すように連続ファイルマーク18c
の内部に存在する場合にも、レコード識別子表16を先
頭から検索確認するという論理的現在位置の状態を知る
ための特別な処理が不要となる。即ち、図7に示すステ
ップ31,32,33の処理により、論理的現在位置を
図6(a)の矢印Dに位置づけ、SCSI規格の定める
上位階層のマークに対する保護処理を正しく且つ高速に
実行できるようになる。又、ステップ31,32,33
の処理は、再生動作の開始位置での上位階層のマークに
対する保護処理を実行しており、更に再生要求された全
ての範囲に渡って上位階層のマークに対する保護処理を
正しく実行するものである。このため細かな場合分けが
不要となり、検査処理が容易に実現できることとなる。
ば、論理的現在位置の終端側に位置するレコード13の
識別コード17aとアドレスを論理的現在位置メモリ2
3に格納している。このため、論理的現在位置が図6
(b)の矢印Aに示すように連続ファイルマーク18c
の内部に存在する場合にも、レコード識別子表16を先
頭から検索確認するという論理的現在位置の状態を知る
ための特別な処理が不要となる。即ち、図7に示すステ
ップ31,32,33の処理により、論理的現在位置を
図6(a)の矢印Dに位置づけ、SCSI規格の定める
上位階層のマークに対する保護処理を正しく且つ高速に
実行できるようになる。又、ステップ31,32,33
の処理は、再生動作の開始位置での上位階層のマークに
対する保護処理を実行しており、更に再生要求された全
ての範囲に渡って上位階層のマークに対する保護処理を
正しく実行するものである。このため細かな場合分けが
不要となり、検査処理が容易に実現できることとなる。
【0028】次に、本実施例のディジタルデータ記録再
生装置の逆方向検索動作を図1〜図9を用いて説明す
る。ホストコンピュータ22はディジタルデータ記録再
生装置に対して、検索対象となるデータの種類と、検索
時のレコード13の移動量または連続量を指定して、イ
ンターフェース制御部21に対して逆方向の検索動作指
示のコマンドを発行する。インターフェース制御部21
は検索目標位置を含むグループ12と、上位階層のマー
クに出会う可能性のあるグループ12とを求め、それら
のグループ12の終端側に近いグループから順に磁気再
生部27に指示して、磁気テープから特定のグループ1
2のデータをグループメモリ26に格納する。次にイン
ターフェース制御部21は、読み出した特定のグループ
12内のシステム情報14に含まれるレコード識別表1
6に対して、レコード識別子表の検索確認処理を実行す
る。
生装置の逆方向検索動作を図1〜図9を用いて説明す
る。ホストコンピュータ22はディジタルデータ記録再
生装置に対して、検索対象となるデータの種類と、検索
時のレコード13の移動量または連続量を指定して、イ
ンターフェース制御部21に対して逆方向の検索動作指
示のコマンドを発行する。インターフェース制御部21
は検索目標位置を含むグループ12と、上位階層のマー
クに出会う可能性のあるグループ12とを求め、それら
のグループ12の終端側に近いグループから順に磁気再
生部27に指示して、磁気テープから特定のグループ1
2のデータをグループメモリ26に格納する。次にイン
ターフェース制御部21は、読み出した特定のグループ
12内のシステム情報14に含まれるレコード識別表1
6に対して、レコード識別子表の検索確認処理を実行す
る。
【0029】図9はレコード識別子表の検索確認処理の
動作手順を示すフローチャートである。動作を開始する
とステップ41でインターフェース制御部21は、検査
するグループ12の先頭位置までのレコード13とファ
イルマーク18bとセーブセットマーク18aの夫々の
累積数である位置情報を算出する。そして先頭の識別コ
ード17aとそのアドレスを求め、累積計算メモリ24
と仮想位置メモリ25に初期データを格納する。このス
テップ41は初期位置情報を導出する初期値導出手段2
1aの機能を達成している。次にステップ42に進み、
累積計算メモリ24の記憶するアドレスに従って、グル
ープメモリ26から識別コード17aを読み出す。この
とき読み出した識別コード17aのアドレスが論理的現
在位置メモリ23の記憶するアドレスと一致すれば、読
み出された識別コード17aの示すマーク数から、論理
的現在位置メモリ23が保持する識別コード17aの数
量を減じ、その結果に対し次の手順で処理を行う。即
ち、論理的現在位置が図6(b)の矢印Aの位置にある
ときには、Aより左側に位置する2個の連続ファイルマ
ーク18cの識別子を読み取る。
動作手順を示すフローチャートである。動作を開始する
とステップ41でインターフェース制御部21は、検査
するグループ12の先頭位置までのレコード13とファ
イルマーク18bとセーブセットマーク18aの夫々の
累積数である位置情報を算出する。そして先頭の識別コ
ード17aとそのアドレスを求め、累積計算メモリ24
と仮想位置メモリ25に初期データを格納する。このス
テップ41は初期位置情報を導出する初期値導出手段2
1aの機能を達成している。次にステップ42に進み、
累積計算メモリ24の記憶するアドレスに従って、グル
ープメモリ26から識別コード17aを読み出す。この
とき読み出した識別コード17aのアドレスが論理的現
在位置メモリ23の記憶するアドレスと一致すれば、読
み出された識別コード17aの示すマーク数から、論理
的現在位置メモリ23が保持する識別コード17aの数
量を減じ、その結果に対し次の手順で処理を行う。即
ち、論理的現在位置が図6(b)の矢印Aの位置にある
ときには、Aより左側に位置する2個の連続ファイルマ
ーク18cの識別子を読み取る。
【0030】次にステップ43に進み、論理的現在位置
がホストコンピュータ22から指定された目標位置に達
した否かの判断がなされる。この判断は、読み出した識
別コード17aが検索対象の種類と一致することと、そ
の識別コード17aの示す数量を累積計算メモリ24の
記憶する値に加算した結果が、目標位置の検索対象の累
積値を越えたこととで判定される。論理的現在位置が目
標位置に達したときステップ44に進み、累積計算メモ
リ24の内容を仮想位置メモリ25にコピーする。そし
て仮想位置メモリ25の検索対象の累積値を目標位置の
累積値に修正し、終端側に隣接するレコード13又はマ
ークの識別コード17aを求めて仮想位置メモリ25に
格納する。このとき仮想位置メモリ25の保持内容は、
逆方向検索して目標位置を発見したときのSCSI規格
が定める位置づけに対応する情報になっている。
がホストコンピュータ22から指定された目標位置に達
した否かの判断がなされる。この判断は、読み出した識
別コード17aが検索対象の種類と一致することと、そ
の識別コード17aの示す数量を累積計算メモリ24の
記憶する値に加算した結果が、目標位置の検索対象の累
積値を越えたこととで判定される。論理的現在位置が目
標位置に達したときステップ44に進み、累積計算メモ
リ24の内容を仮想位置メモリ25にコピーする。そし
て仮想位置メモリ25の検索対象の累積値を目標位置の
累積値に修正し、終端側に隣接するレコード13又はマ
ークの識別コード17aを求めて仮想位置メモリ25に
格納する。このとき仮想位置メモリ25の保持内容は、
逆方向検索して目標位置を発見したときのSCSI規格
が定める位置づけに対応する情報になっている。
【0031】次にステップ45では、ステップ42で読
み出した識別コード17aが検索対象より上位階層のマ
ークであるか否かを調べる。もし上位階層のマークであ
ればステップ46に進み、累積計算メモリ24の内容を
仮想位置メモリ25にコピーする。そして仮想位置メモ
リ25の上位階層マークの累積値に前記マークが示す数
量を加算し、この値から1を減じた値に修正する。更に
その上位階層マークの仮想位置の終端側に含まれる識別
コード17aを作成して、仮想位置メモリ25に記憶さ
せる。このとき仮想位置メモリ26の内容は、逆方向検
索して検索対象より上位階層のマークを発見したときの
SCSI規格が定める位置づけに対応する情報になって
いる。
み出した識別コード17aが検索対象より上位階層のマ
ークであるか否かを調べる。もし上位階層のマークであ
ればステップ46に進み、累積計算メモリ24の内容を
仮想位置メモリ25にコピーする。そして仮想位置メモ
リ25の上位階層マークの累積値に前記マークが示す数
量を加算し、この値から1を減じた値に修正する。更に
その上位階層マークの仮想位置の終端側に含まれる識別
コード17aを作成して、仮想位置メモリ25に記憶さ
せる。このとき仮想位置メモリ26の内容は、逆方向検
索して検索対象より上位階層のマークを発見したときの
SCSI規格が定める位置づけに対応する情報になって
いる。
【0032】次のステップ47では、インターフェース
制御部21は累積計算メモリ24の内容に、ステップ4
2で読み出した識別コード17aの内容を加算し、この
累積計算の結果を累積計算メモリ24に格納する。ステ
ップ48に進むと、累積計算メモリ24の示す位置が論
理的現在位置に達するか、又はレコード識別子表16の
終端に達するまで、ステップ41〜48の手順を繰り返
し、このレコード識別子表の検索確認処理を続ける。ス
テップ48でレコード識別子表の検索確認処理を終了す
ると、仮想位置メモリ25が示す位置情報は、SCSI
規格による逆方向検索する際のグループ12内で移動可
能な始端側に位置することになる。インターフェース制
御部21はその結果に応じて、次のレコード識別子表1
6の検索確認処理を必要とするグループ12の処理に進
むか、或いは論理的現在位置メモリ23に仮想位置メモ
リ25の内容をコピーして逆方向検索処理を終了する。
以上のステップ41〜47の処理手順はレコード識別子
表検索確認手段21bの機能を達成しており、ステップ
48はこの検索確認手段による処理を継続する繰り返し
制御手段21cの機能を達成している。
制御部21は累積計算メモリ24の内容に、ステップ4
2で読み出した識別コード17aの内容を加算し、この
累積計算の結果を累積計算メモリ24に格納する。ステ
ップ48に進むと、累積計算メモリ24の示す位置が論
理的現在位置に達するか、又はレコード識別子表16の
終端に達するまで、ステップ41〜48の手順を繰り返
し、このレコード識別子表の検索確認処理を続ける。ス
テップ48でレコード識別子表の検索確認処理を終了す
ると、仮想位置メモリ25が示す位置情報は、SCSI
規格による逆方向検索する際のグループ12内で移動可
能な始端側に位置することになる。インターフェース制
御部21はその結果に応じて、次のレコード識別子表1
6の検索確認処理を必要とするグループ12の処理に進
むか、或いは論理的現在位置メモリ23に仮想位置メモ
リ25の内容をコピーして逆方向検索処理を終了する。
以上のステップ41〜47の処理手順はレコード識別子
表検索確認手段21bの機能を達成しており、ステップ
48はこの検索確認手段による処理を継続する繰り返し
制御手段21cの機能を達成している。
【0033】以上のように本実施例の逆方向検索動作に
よれば、レコード識別子表16の検索確認処理は、この
表を先頭から順方向に確認していくことによって、レコ
ード識別子表16を終端位置から逆方向に確認した場合
と同一の結果を得られる。このため、逆方向検索の確認
のためにレコード識別子表16を固定長化する必要がな
く処理が簡略化できる。そして、SCSI規格の定める
上位階層マークの保護処理を正しく実行しながら、高速
に逆方向検索動作を完了することができる。
よれば、レコード識別子表16の検索確認処理は、この
表を先頭から順方向に確認していくことによって、レコ
ード識別子表16を終端位置から逆方向に確認した場合
と同一の結果を得られる。このため、逆方向検索の確認
のためにレコード識別子表16を固定長化する必要がな
く処理が簡略化できる。そして、SCSI規格の定める
上位階層マークの保護処理を正しく実行しながら、高速
に逆方向検索動作を完了することができる。
【0034】尚本実施例において、論理的現在位置メモ
リ23、累積計算メモリ24、仮想位置メモリ25は夫
々独立したメモリとしたが、これらを1つのメモリ装置
で置き換え、そのアドレス空間上に配置しても良い。
又、グループメモリ26はレコード識別子表16のメモ
リと兼用させ、インターフェース制御部21はグループ
メモリ26の保持するレコード識別子表16を直接アク
セスする構成とした。しかしインターフェース制御部2
1に独立したレコード識別子表16のメモリとDMA装
置(Direct Memory Access)とを設け、インターフェー
ス制御部21はこのDMA装置によってグループメモリ
26からレコード前記識別子表16のメモリへ高速にレ
コード識別子表16を転送した後、レコード識別子表1
6のメモリをアクセスする構成としても良い。
リ23、累積計算メモリ24、仮想位置メモリ25は夫
々独立したメモリとしたが、これらを1つのメモリ装置
で置き換え、そのアドレス空間上に配置しても良い。
又、グループメモリ26はレコード識別子表16のメモ
リと兼用させ、インターフェース制御部21はグループ
メモリ26の保持するレコード識別子表16を直接アク
セスする構成とした。しかしインターフェース制御部2
1に独立したレコード識別子表16のメモリとDMA装
置(Direct Memory Access)とを設け、インターフェー
ス制御部21はこのDMA装置によってグループメモリ
26からレコード前記識別子表16のメモリへ高速にレ
コード識別子表16を転送した後、レコード識別子表1
6のメモリをアクセスする構成としても良い。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1記載の発明によれば、再生動作において論理的現在位
置メモリがレコード識別子表メモリ上での論理的現在位
置のアドレスを記憶する。且つ論理的現在位置が連続フ
ァイルマークの内部に存在する場合にも、連続ファイル
マークの論理的現在位置の終端側に属する部分に対応す
るレコード識別子を論理的現在位置メモリが記憶する。
このため、論理的現在位置の状態は再生動作開始時点で
既知となり、論理的現在位置の状態を確認するための特
殊な処理が不要となる。従ってSCSI規格が定める上
位階層マークの保護処理を直ちに実行できる。又、再生
動作開始後も論理的現在位置メモリが記憶するレコード
識別子表メモリ上のアドレスを順次更新することによ
り、再生要求された範囲を極めて単純な処理で高速応答
処理できるという効果が得られる。
1記載の発明によれば、再生動作において論理的現在位
置メモリがレコード識別子表メモリ上での論理的現在位
置のアドレスを記憶する。且つ論理的現在位置が連続フ
ァイルマークの内部に存在する場合にも、連続ファイル
マークの論理的現在位置の終端側に属する部分に対応す
るレコード識別子を論理的現在位置メモリが記憶する。
このため、論理的現在位置の状態は再生動作開始時点で
既知となり、論理的現在位置の状態を確認するための特
殊な処理が不要となる。従ってSCSI規格が定める上
位階層マークの保護処理を直ちに実行できる。又、再生
動作開始後も論理的現在位置メモリが記憶するレコード
識別子表メモリ上のアドレスを順次更新することによ
り、再生要求された範囲を極めて単純な処理で高速応答
処理できるという効果が得られる。
【0036】更に本願の請求項2記載の発明によれば、
逆方向検索動作において、レコード識別子表検索確認手
段がレコード識別子表を順方向に検査することにより、
逆方向検査と同じ結果を得ることができる。このため逆
方向検査のための固定長化処理などの処理が不要とな
り、SCSI規格が定める上位階層マークの保護処理を
実行することができる。即ち、極めて単純な処理によっ
て逆方向検索処理を正確に実行することができ、高速応
答処理できるという効果が得られる。尚、これらの処理
は、マイクロコンピュータのソフトウェアで実現してい
るので、その処理手順の汎用性は大となる。
逆方向検索動作において、レコード識別子表検索確認手
段がレコード識別子表を順方向に検査することにより、
逆方向検査と同じ結果を得ることができる。このため逆
方向検査のための固定長化処理などの処理が不要とな
り、SCSI規格が定める上位階層マークの保護処理を
実行することができる。即ち、極めて単純な処理によっ
て逆方向検索処理を正確に実行することができ、高速応
答処理できるという効果が得られる。尚、これらの処理
は、マイクロコンピュータのソフトウェアで実現してい
るので、その処理手順の汎用性は大となる。
【図1】本発明の実施例におけるディジタルデータ記録
再生装置の構成図である。
再生装置の構成図である。
【図2】磁気テープ上でのディジタルデータの記録形態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】各グループに記録されるデータの論理構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】(a)はレコード識別子表の構成を示す説明
図、(b)はそのレコード識別子の構成を示す説明図で
ある。
図、(b)はそのレコード識別子の構成を示す説明図で
ある。
【図5】レコードと各種マークの階層構造を示す説明図
である。
である。
【図6】各レコード及び各マークと、論理的現在位置の
関係を示した説明図である。
関係を示した説明図である。
【図7】本実施例の再生動作におけるレコード識別子表
の検査処理の動作手順を示すフローチャートである。
の検査処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図8】論理的現在位置メモリのメモリマップである。
【図9】本実施例の逆方向検索動動作におけるレコード
識別子表の検索確認処理のフローチャートである。
識別子表の検索確認処理のフローチャートである。
【図10】従来のディジタルデータ記録再生装置の構成
図である。
図である。
10 磁気テープ 11 トラック 12 グループ 13 レコード 14 システム情報 16 レコード識別子表 17 レコード識別子 17a 識別コード 17b 付随情報 18 マーク 21 インターフェース制御部 22 ホストコンピュータ 23 論理的現在位置メモリ 24 累積計算メモリ 25 仮想位置メモリ 26 グループメモリ 27 磁気再生部
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープ上の固定容量のデータである
グループを最小単位として再生する磁気再生部と、 外部のホストコンピュータと接続されて前記磁気再生部
と記録又は再生データのデータ転送を行うインターフェ
ース制御部と、 前記グループに含まれる複数のレコードとマークと連続
マークの可変長の属性情報であるレコード識別子を前記
インターフェース制御部の指示により登録すると共にレ
コード識別子表を記憶するレコード識別子表メモリと、 前記グループ内の論理的現在位置を含む前記連続マーク
の終端側部分に位置するレコード識別子、前記論理的現
在位置の終端側に位置する前記レコード識別子表メモリ
の上での位置情報、を夫々記憶する論理的現在位置記憶
メモリと、を具備することを特徴とするディジタルデー
タ再生装置。 - 【請求項2】 磁気テープ上の固定容量のデータである
グループを最小単位として再生する磁気再生部と、 前記グループに含まれる複数のレコードとマークと連続
マークの可変長の属性情報であるレコード識別子を登録
すると共にレコード識別子表を記憶するレコード識別子
表メモリと、 前記磁気テープ上の仮想的位置までに含まれる前記レコ
ードの累積数と前記マークの種類別累積数からなる位置
情報を記憶する仮想位置メモリと、 前記グループの先頭位置での前記位置情報を導出する初
期値導出手段と、 検索対象である前記マーク又はレコードの種類に対し、
検索目標位置までに含まれる前記検索対象に関する累積
数に基づき前記磁気テープ上の目標位置を検索する検索
動作において、処理対象のレコード識別子に対しその終
端側の検索対象に関する累積数が検索目標位置での検索
対象に関する累積数を越えたとき該検索目標位置での位
置情報を前記仮想的位置情報メモリに記録させ、処理対
象のレコード識別子が検索対象マークより上位階層マー
クを含むとき処理対象のレコード識別子が含む最後尾の
マークの始端側での位置情報を前記仮想位置メモリに記
憶させるレコード識別子検索確認処理手段と、 処理対象のレコード識別子が前記レコード識別表の先頭
レコード識別子から論理的現在位置又は前記レコード識
別表の終端に達するまで前記レコード識別子表検索確認
手段による処理を繰り返す繰り返し制御手段と、を具備
することを特徴とするディジタルデータ再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280400A JPH05307442A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ディジタルデータ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3280400A JPH05307442A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ディジタルデータ再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307442A true JPH05307442A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=17624504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3280400A Pending JPH05307442A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ディジタルデータ再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307442A (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3280400A patent/JPH05307442A/ja active Pending
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