JPH05308104A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH05308104A JPH05308104A JP11109292A JP11109292A JPH05308104A JP H05308104 A JPH05308104 A JP H05308104A JP 11109292 A JP11109292 A JP 11109292A JP 11109292 A JP11109292 A JP 11109292A JP H05308104 A JPH05308104 A JP H05308104A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多層配線の形成方法に特徴を有する半導体装
置の製造方法に関し、配線の信頼性が高い半導体装置を
提供する。 【構成】 半導体基板1の上に抵抗率が低い第1の金属
膜2を形成し、その上に耐エッチング性が高い第2の金
属膜3を形成し、この第1の金属膜2と第2の金属膜3
を加工して第1の金属配線4を形成し、その上に第1の
絶縁膜5を形成し、この第1の絶縁膜5を貫通して第1
の金属配線4に達する接続孔6を形成し、この接続孔6
の底面に露出する第1の金属配線4に含まれる第2の金
属膜3に接続用金属7を選択的に埋め込み、この接続孔
に埋め込まれた接続用金属7を覆って、第1の絶縁膜の
上に第2の金属配線8を形成する。
置の製造方法に関し、配線の信頼性が高い半導体装置を
提供する。 【構成】 半導体基板1の上に抵抗率が低い第1の金属
膜2を形成し、その上に耐エッチング性が高い第2の金
属膜3を形成し、この第1の金属膜2と第2の金属膜3
を加工して第1の金属配線4を形成し、その上に第1の
絶縁膜5を形成し、この第1の絶縁膜5を貫通して第1
の金属配線4に達する接続孔6を形成し、この接続孔6
の底面に露出する第1の金属配線4に含まれる第2の金
属膜3に接続用金属7を選択的に埋め込み、この接続孔
に埋め込まれた接続用金属7を覆って、第1の絶縁膜の
上に第2の金属配線8を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方
法、特に、多層配線の形成方法に特徴を有する半導体装
置の製造方法に関する。
法、特に、多層配線の形成方法に特徴を有する半導体装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステムの高速化の
要求に伴い、半導体集積回路の高集積化、高速化が益々
要求されている。このため、半導体素子の微細化のみな
らず、配線の微細化、多層化が益々重要になってきてい
る。このような多層配線を実現するには、層間絶縁膜の
平坦化技術と、多層配線の配線層間を接続する微細な接
続孔に配線を形成する技術の開発が特に重要である。こ
れによって、多層配線の信頼性を高める必要がある。
要求に伴い、半導体集積回路の高集積化、高速化が益々
要求されている。このため、半導体素子の微細化のみな
らず、配線の微細化、多層化が益々重要になってきてい
る。このような多層配線を実現するには、層間絶縁膜の
平坦化技術と、多層配線の配線層間を接続する微細な接
続孔に配線を形成する技術の開発が特に重要である。こ
れによって、多層配線の信頼性を高める必要がある。
【0003】従来の多層配線の形成においては、層間絶
縁膜の平坦化法として、SOG塗布法、有機樹脂膜塗布
法、エッチバック法等が用いられている。このなかで、
ポリシロキサン、シリコーン樹脂等有機樹脂膜塗布法に
よる平坦化は工程が簡単であり、平坦性が優れている。
縁膜の平坦化法として、SOG塗布法、有機樹脂膜塗布
法、エッチバック法等が用いられている。このなかで、
ポリシロキサン、シリコーン樹脂等有機樹脂膜塗布法に
よる平坦化は工程が簡単であり、平坦性が優れている。
【0004】ところが、配線層間の接続孔の形状は、微
細化と共に急峻で、深さに対する直径の比であるアスペ
クト比が大きくなり、従来のスパッタ法で形成した配線
層は、深い接続孔での配線金属膜の被覆性が悪いため、
配線間の接続不良が重大な問題となってきている。この
問題を解決できる多層配線技術としては、微細な接続孔
に金属を選択的に埋め込む方法が有望で、現在のこの技
術の主流は、原料ガスとしてWF6 、還元ガスとしてH
2 やSiH4 等を使用したWの選択CVD技術である。
細化と共に急峻で、深さに対する直径の比であるアスペ
クト比が大きくなり、従来のスパッタ法で形成した配線
層は、深い接続孔での配線金属膜の被覆性が悪いため、
配線間の接続不良が重大な問題となってきている。この
問題を解決できる多層配線技術としては、微細な接続孔
に金属を選択的に埋め込む方法が有望で、現在のこの技
術の主流は、原料ガスとしてWF6 、還元ガスとしてH
2 やSiH4 等を使用したWの選択CVD技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の、ポ
リシロキサンやシリコーン樹脂等の有機樹脂膜塗布法に
よる層間絶縁膜の平坦化と、Wの選択CVD法による、
配線接続孔への配線形成を組み合わせる方法において
は、下層配線パターンの粗密または寸法の大小により下
層配線上の塗布膜厚が異なるため、フロロカーボン系の
反応ガスを用いた反応性イオンエッチング(RIE)法
で接続孔を開口した場合、パターン密度が低い領域の接
続孔は長時間にわたってオーバーエッチングされる。
リシロキサンやシリコーン樹脂等の有機樹脂膜塗布法に
よる層間絶縁膜の平坦化と、Wの選択CVD法による、
配線接続孔への配線形成を組み合わせる方法において
は、下層配線パターンの粗密または寸法の大小により下
層配線上の塗布膜厚が異なるため、フロロカーボン系の
反応ガスを用いた反応性イオンエッチング(RIE)法
で接続孔を開口した場合、パターン密度が低い領域の接
続孔は長時間にわたってオーバーエッチングされる。
【0006】そのため、接続孔の底面に露出した下層配
線の最上層をAlとした場合、Al表面上にC,H,F
原子等からなる残留物が残り、このような在留物は通常
のO 2 プラズマ処理や化学処理で除去できないため、こ
の後の選択CVD法によるWの接続孔への埋め込み工程
において、前記残留物が残っている金属配線上の接続孔
にはWが安定に成長しないという問題があった。
線の最上層をAlとした場合、Al表面上にC,H,F
原子等からなる残留物が残り、このような在留物は通常
のO 2 プラズマ処理や化学処理で除去できないため、こ
の後の選択CVD法によるWの接続孔への埋め込み工程
において、前記残留物が残っている金属配線上の接続孔
にはWが安定に成長しないという問題があった。
【0007】また、上記のような残留物が少ないAuを
接続孔の底面に露出させる下層配線の最上層とした場
合、Auのスパッタ率が高いために、Auがスパッタさ
れて接続孔の側壁部に付着し、Wを選択成長する際、先
にこの接続孔の上縁部にWが成長するために、接続孔の
底面にWが成長せず、配線の信頼性を損ね、あるいは、
接続孔の側壁部を越えて層間絶縁膜の表面上に盛り上が
って成長し、平坦性を損ない、その上に形成する金属配
線の信頼性を損なうという問題があった。
接続孔の底面に露出させる下層配線の最上層とした場
合、Auのスパッタ率が高いために、Auがスパッタさ
れて接続孔の側壁部に付着し、Wを選択成長する際、先
にこの接続孔の上縁部にWが成長するために、接続孔の
底面にWが成長せず、配線の信頼性を損ね、あるいは、
接続孔の側壁部を越えて層間絶縁膜の表面上に盛り上が
って成長し、平坦性を損ない、その上に形成する金属配
線の信頼性を損なうという問題があった。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、特に、有機樹脂膜塗布法による層間絶縁膜
の平坦化と金属の選択CVD法による接続孔への金属埋
め込みを確実に行うことにより、配線の信頼性を向上さ
せることができる多層配線の形成方法を含む半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
れたもので、特に、有機樹脂膜塗布法による層間絶縁膜
の平坦化と金属の選択CVD法による接続孔への金属埋
め込みを確実に行うことにより、配線の信頼性を向上さ
せることができる多層配線の形成方法を含む半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置の製造方法においては、半導体基板上に抵抗率が低い
第1の金属膜を形成する工程と、該第1の金属膜の上に
耐エッチング性が高い第2の金属膜を形成する工程と、
該第1の金属膜と該第2の金属膜を加工して第1の金属
配線を形成する工程と、該第1の金属配線を覆って、該
半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、該第1
の絶縁膜を貫通して、該第1の金属配線上に達する金属
配線接続用の接続孔を形成する工程と、該接続孔の底面
に露出した該第1の金属配線に含まれる該第2の金属膜
に対して接続用金属を選択的に埋め込む工程と、該接続
孔を覆って、該第1の絶縁膜の上に第2の金属配線を形
成する工程を採用した。
置の製造方法においては、半導体基板上に抵抗率が低い
第1の金属膜を形成する工程と、該第1の金属膜の上に
耐エッチング性が高い第2の金属膜を形成する工程と、
該第1の金属膜と該第2の金属膜を加工して第1の金属
配線を形成する工程と、該第1の金属配線を覆って、該
半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、該第1
の絶縁膜を貫通して、該第1の金属配線上に達する金属
配線接続用の接続孔を形成する工程と、該接続孔の底面
に露出した該第1の金属配線に含まれる該第2の金属膜
に対して接続用金属を選択的に埋め込む工程と、該接続
孔を覆って、該第1の絶縁膜の上に第2の金属配線を形
成する工程を採用した。
【0010】この場合、抵抗率が低い第1の金属膜とし
て少なくともAlまたはAuが含まれる金属膜、また
は、その合金を用いることができ、耐エッチング性が高
い第2の金属膜としてPtを用いることができ、また、
第1の絶縁膜としてポリシロキサン膜またはシリコーン
樹脂を用いることができる。
て少なくともAlまたはAuが含まれる金属膜、また
は、その合金を用いることができ、耐エッチング性が高
い第2の金属膜としてPtを用いることができ、また、
第1の絶縁膜としてポリシロキサン膜またはシリコーン
樹脂を用いることができる。
【0011】
【作用】図1は、本発明の半導体装置の製造方法の原理
説明図である。この図において、1は半導体基板、2は
第1の金属膜、3は第2の金属膜、4は第1の金属配
線、5は第1の絶縁膜、6は接続孔、7は接続用金属、
8は第2の金属配線である。
説明図である。この図において、1は半導体基板、2は
第1の金属膜、3は第2の金属膜、4は第1の金属配
線、5は第1の絶縁膜、6は接続孔、7は接続用金属、
8は第2の金属配線である。
【0012】本発明によると、半導体基板1の上に、A
l,Au等の抵抗率の低い第1の金属膜2と、薄いPt
等の耐エッチング性の第2の金属膜3を形成し、これら
の2層の金属膜をパターニングして第1の金属配線4を
形成し、その上に第1の絶縁膜5を形成し、この第1の
絶縁膜5に接続孔6を形成し、この接続孔6の内部に選
択的に接続用金属7を形成し、さらにその上に第2の金
属配線8を形成している。
l,Au等の抵抗率の低い第1の金属膜2と、薄いPt
等の耐エッチング性の第2の金属膜3を形成し、これら
の2層の金属膜をパターニングして第1の金属配線4を
形成し、その上に第1の絶縁膜5を形成し、この第1の
絶縁膜5に接続孔6を形成し、この接続孔6の内部に選
択的に接続用金属7を形成し、さらにその上に第2の金
属配線8を形成している。
【0013】このように、上層のPt等の耐エッチング
性が高い第2の金属膜3は薄く、第1の金属配線の大部
分はAl,Au等の金属、またはAl,Au等を含む合
金からなる抵抗率が低い下層の第1の金属膜であるた
め、第1の金属配線4の配線抵抗に関しては問題がな
い。
性が高い第2の金属膜3は薄く、第1の金属配線の大部
分はAl,Au等の金属、またはAl,Au等を含む合
金からなる抵抗率が低い下層の第1の金属膜であるた
め、第1の金属配線4の配線抵抗に関しては問題がな
い。
【0014】また、上層の薄いPt等の耐エッチング性
が高い第2の金属膜3を用いるため、第1の金属配線4
の上層をAlにした従来技術に比べて、RIE法で接続
孔6を開口する時に長時間オーバーエッチングされるパ
ターン密度が低い領域の接続孔6においても、接続孔6
の底面に残るC,H,F原子等からなる残留物が少な
く、そのため、この後の選択CVD法により接続孔6へ
Wを埋め込む際に、安定した成長が確保できる。
が高い第2の金属膜3を用いるため、第1の金属配線4
の上層をAlにした従来技術に比べて、RIE法で接続
孔6を開口する時に長時間オーバーエッチングされるパ
ターン密度が低い領域の接続孔6においても、接続孔6
の底面に残るC,H,F原子等からなる残留物が少な
く、そのため、この後の選択CVD法により接続孔6へ
Wを埋め込む際に、安定した成長が確保できる。
【0015】図2は、PtとAuのドライエッチング耐
性の違いを示すグラフである。この図の横軸はエッチン
グ時間であり、縦軸はエッチング深さであるが、Ptは
Auに比べドライエッチング耐性が高く、Auよりもエ
ッチングされにくいことが示されている。このように、
PtはAuに比べドライエッチング耐性が高いため、R
IE法で接続孔を開口する時に、金属配線がスパッタさ
れて接続孔の側壁部に付着することはない。このため、
選択CVD法により接続孔にWを埋め込む工程で、Wが
側壁部に成長することがないため、安定した成長が確保
でき、配線の信頼性を向上させることができる。
性の違いを示すグラフである。この図の横軸はエッチン
グ時間であり、縦軸はエッチング深さであるが、Ptは
Auに比べドライエッチング耐性が高く、Auよりもエ
ッチングされにくいことが示されている。このように、
PtはAuに比べドライエッチング耐性が高いため、R
IE法で接続孔を開口する時に、金属配線がスパッタさ
れて接続孔の側壁部に付着することはない。このため、
選択CVD法により接続孔にWを埋め込む工程で、Wが
側壁部に成長することがないため、安定した成長が確保
でき、配線の信頼性を向上させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図3
(A)〜(E)は、本発明の一実施例の半導体装置の製
造方法の説明図である。この図において、11は半導体
基板、12は第1のSiO2 膜、13は第1のTi膜、
14は第1のAu膜、15は第1のPt膜、16は第1
のTi/Au/Pt膜、17は第2のSiO2 膜、18
はPMSS樹脂膜、19は第3のSiO 2 膜、20は接
続孔、21はW膜、22は第2のTi膜、23は第2の
Au膜、24は第2のPt膜、25は第2のTi/Au
/Pt膜である。
(A)〜(E)は、本発明の一実施例の半導体装置の製
造方法の説明図である。この図において、11は半導体
基板、12は第1のSiO2 膜、13は第1のTi膜、
14は第1のAu膜、15は第1のPt膜、16は第1
のTi/Au/Pt膜、17は第2のSiO2 膜、18
はPMSS樹脂膜、19は第3のSiO 2 膜、20は接
続孔、21はW膜、22は第2のTi膜、23は第2の
Au膜、24は第2のPt膜、25は第2のTi/Au
/Pt膜である。
【0017】以下、この図によって、この実施例の半導
体装置の製造方法を説明する。
体装置の製造方法を説明する。
【0018】第1工程(図3(A)参照) シリコン(Si)等の半導体基板11をプラズマCVD
法により厚さ1μmの第1のSiO2 膜12によって被
覆し、その上に、スパッタにより厚さ30nmの第1の
Ti膜13、厚さ700nmの第1のAu膜14、厚さ
50nmの第1のPt膜15を連続して積層し、パター
ニングして第1のTi/Au/Pt膜16からなる金属
配線を形成する。なお、この第1のAu膜14に代え
て、Al等の低抵抗材料、またはAlまたはAuが含ま
れている低抵抗の合金材料を用いることもできる。
法により厚さ1μmの第1のSiO2 膜12によって被
覆し、その上に、スパッタにより厚さ30nmの第1の
Ti膜13、厚さ700nmの第1のAu膜14、厚さ
50nmの第1のPt膜15を連続して積層し、パター
ニングして第1のTi/Au/Pt膜16からなる金属
配線を形成する。なお、この第1のAu膜14に代え
て、Al等の低抵抗材料、またはAlまたはAuが含ま
れている低抵抗の合金材料を用いることもできる。
【0019】上記の、第1のPt膜15は耐エッチング
性の金属として形成されているものである。また、第1
のTi膜13は、第1のSiO2 膜12と第1のAu膜
14の間の接着性を改善するために挿入されているが、
Tiに代えて、TiW,Mo等を用いることもできる。
性の金属として形成されているものである。また、第1
のTi膜13は、第1のSiO2 膜12と第1のAu膜
14の間の接着性を改善するために挿入されているが、
Tiに代えて、TiW,Mo等を用いることもできる。
【0020】第2工程(図3(B)参照) 例えば、プラズマスCVD法により、厚さ150nmの
第2のSiO2 膜17を形成し、その上に、例えば、厚
さ1.2μmのシリコーン樹脂の1種であるシリル化ポ
リメチルシルセスキオキサン(PMSS)樹脂膜18を
スピンコートによって塗布し、350℃で1時間加熱し
て硬化する。次いで、例えば、イオンビームアシスト蒸
着法により厚さ200nmの第3のSiO2 膜19を形
成する。
第2のSiO2 膜17を形成し、その上に、例えば、厚
さ1.2μmのシリコーン樹脂の1種であるシリル化ポ
リメチルシルセスキオキサン(PMSS)樹脂膜18を
スピンコートによって塗布し、350℃で1時間加熱し
て硬化する。次いで、例えば、イオンビームアシスト蒸
着法により厚さ200nmの第3のSiO2 膜19を形
成する。
【0021】なお、上記の第2のSiO2 膜17は、第
1のAu膜14とPMSS樹脂膜18との接着性を改善
するために挿入されている。また、第3のSiO2 膜1
9は、次の第3工程においてフォトレジスト膜を用いて
接続孔20を形成した後に、このレジスト膜を酸素プラ
ズマによってアッシングするが、この際に、酸素プラズ
マによって有機系のPMSS樹脂膜18が劣化するのを
防ぐために形成されている。
1のAu膜14とPMSS樹脂膜18との接着性を改善
するために挿入されている。また、第3のSiO2 膜1
9は、次の第3工程においてフォトレジスト膜を用いて
接続孔20を形成した後に、このレジスト膜を酸素プラ
ズマによってアッシングするが、この際に、酸素プラズ
マによって有機系のPMSS樹脂膜18が劣化するのを
防ぐために形成されている。
【0022】第3工程(図3(C)参照) レジストマスクを用いてRIE法により、CHF3 ,C
2 F6 ,SF6 ,CF 4 系のガスとHeの混合ガスを用
いて、第3のSiO2 膜19とPMSS樹脂膜18、第
2のSiO2 膜17をエッチングして接続孔20を開口
する。この場合、前記RIEにより第1のPt膜15は
ほとんどエッチングされないため、100%程度オーバ
ーエッチングしても第1のPt膜15が露出した状態で
エッチングが停止する。
2 F6 ,SF6 ,CF 4 系のガスとHeの混合ガスを用
いて、第3のSiO2 膜19とPMSS樹脂膜18、第
2のSiO2 膜17をエッチングして接続孔20を開口
する。この場合、前記RIEにより第1のPt膜15は
ほとんどエッチングされないため、100%程度オーバ
ーエッチングしても第1のPt膜15が露出した状態で
エッチングが停止する。
【0023】第4工程(図3(D)参照) 減圧下の反応容器内で半導体基板11を260℃に加熱
して、六フッ化タングステン(WF6 )とシラン(Si
H4 )と水素(H2 )の混合ガスを用いて、接続孔20
内にW膜21を選択的に堆積する。
して、六フッ化タングステン(WF6 )とシラン(Si
H4 )と水素(H2 )の混合ガスを用いて、接続孔20
内にW膜21を選択的に堆積する。
【0024】第5工程(図3(E)参照) 厚さ30nmの第2のTi膜22と厚さ700nmの第
2のAu膜23と厚さ50nmの第2のPt膜24をス
パッタ法により連続して積層蒸着し、パターニングして
第2のTi/Au/Pt膜25を形成する。
2のAu膜23と厚さ50nmの第2のPt膜24をス
パッタ法により連続して積層蒸着し、パターニングして
第2のTi/Au/Pt膜25を形成する。
【0025】なお、上記の工程を所望回繰り返すことに
より、3層以上の多層配線を形成することができる。ま
た、前記の実施例では、絶縁膜としてPMSS樹脂膜1
8を用いた場合を例示したが、ポリシロキサン等のSO
G膜を適用することもできる。
より、3層以上の多層配線を形成することができる。ま
た、前記の実施例では、絶縁膜としてPMSS樹脂膜1
8を用いた場合を例示したが、ポリシロキサン等のSO
G膜を適用することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
下層配線金属を2層の金属膜で構成し、2層のうち上層
の金属膜に、RIE法で接続孔を開口するときに長時間
オーバーエッチングされた場合でも接続孔の底面に残る
C,H,F原子等からなる残留物が少なく、かつ、RI
E法によって接続孔を開口するときに、金属配線がスパ
ッタされて接続孔の側壁部に付着することがないドライ
エッチング耐性が高いPtを用いたため、下層配線上の
層間絶縁膜の厚さが半導体基板上で異なっていても、配
線金属表面には悪影響を与えない。
下層配線金属を2層の金属膜で構成し、2層のうち上層
の金属膜に、RIE法で接続孔を開口するときに長時間
オーバーエッチングされた場合でも接続孔の底面に残る
C,H,F原子等からなる残留物が少なく、かつ、RI
E法によって接続孔を開口するときに、金属配線がスパ
ッタされて接続孔の側壁部に付着することがないドライ
エッチング耐性が高いPtを用いたため、下層配線上の
層間絶縁膜の厚さが半導体基板上で異なっていても、配
線金属表面には悪影響を与えない。
【0027】したがって、層間絶縁膜に開口した接続孔
内に選択CVD法により接続用金属を安定、かつ、再現
性良く形成することができ、多層配線を有する半導体装
置の信頼性の向上に寄与するところが大きい。
内に選択CVD法により接続用金属を安定、かつ、再現
性良く形成することができ、多層配線を有する半導体装
置の信頼性の向上に寄与するところが大きい。
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の原理説明図で
ある。
ある。
【図2】PtとAuのドライエッチング耐性の違いを示
すグラフである。
すグラフである。
【図3】(A)〜(E)は本発明の一実施例の半導体装
置の製造方法の説明図である。
置の製造方法の説明図である。
1 半導体基板 2 第1の金属膜 3 第2の金属膜 4 第1の金属配線 5 第1の絶縁膜 6 接続孔 7 接続用金属 8 第2の金属配線 11 半導体基板 12 第1のSiO2 膜 13 第1のTi膜 14 第1のAu膜 15 第1のPt膜 16 第1のTi/Au/Pt膜 17 第2のSiO2 膜 18 PMSS樹脂膜 19 第3のSiO2 膜 20 接続孔 21 W膜 22 第2のTi膜 23 第2のAu膜 24 第2のPt膜 25 第2のTi/Au/Pt膜
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に抵抗率が低い第1の金属
膜を形成する工程と、該第1の金属膜の上に耐エッチン
グ性が高い第2の金属膜を形成する工程と、該第1の金
属膜と該第2の金属膜を加工して第1の金属配線を形成
する工程と、該第1の金属配線を覆って、該半導体基板
上に第1の絶縁膜を形成する工程と、該第1の絶縁膜を
貫通して、該第1の金属配線上に達する金属配線接続用
の接続孔を形成する工程と、該接続孔の底面に露出した
該第1の金属配線に含まれる該第2の金属膜に対して接
続用金属を選択的に埋め込む工程と、該接続孔を覆っ
て、該第1の絶縁膜の上に第2の金属配線を形成する工
程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 抵抗率が低い第1の金属膜に少なくとも
AlまたはAuが含まれていることを特徴とする請求項
1に記載された半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 耐エッチング性が高い第2の金属膜がP
tからなることを特徴とする請求項1に記載された半導
体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第1の絶縁膜に少なくともポリシロキサ
ン膜またはシリコーン樹脂が含まれていることを特徴と
する請求項1に記載された半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11109292A JPH05308104A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11109292A JPH05308104A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308104A true JPH05308104A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14552182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11109292A Withdrawn JPH05308104A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05308104A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001308182A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Nec Corp | Cr膜とのコンタクトの形成方法 |
| JP2015133424A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 | 電子部品の製造方法 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11109292A patent/JPH05308104A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001308182A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Nec Corp | Cr膜とのコンタクトの形成方法 |
| JP2015133424A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 | 電子部品の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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